JPH0454685Y2 - - Google Patents

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JPH0454685Y2
JPH0454685Y2 JP16542986U JP16542986U JPH0454685Y2 JP H0454685 Y2 JPH0454685 Y2 JP H0454685Y2 JP 16542986 U JP16542986 U JP 16542986U JP 16542986 U JP16542986 U JP 16542986U JP H0454685 Y2 JPH0454685 Y2 JP H0454685Y2
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JP
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battery cover
cabinet
battery
front cabinet
back cabinet
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JP16542986U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ラジオ受信機等の電子機器における
電池蓋取付装置に関するものである。
従来の技術 一般にラジオ受信機等の電子機器の電池蓋取付
装置は、第6図に示すように電池1を収容可能な
凹部3aをもつ裏キヤビネツト3に表キヤビネツ
ト2を一体化し、この表キヤビネツト2の開放口
を電池蓋4で塞ぐように構成されており、電池蓋
4は表キヤビネツト2の係合部2aに係合される
弾性係止片6を一端に有し、裏キヤビネツト3の
嵌合部3bに嵌合される嵌合片5を他端に有し、
表面に電池蓋4自体の挿抜のためのローレツト部
7を有するものであつた。
このような電池蓋取付装置では、電池1を裏キ
ヤビネツト3の凹部3aに装着した後、電池蓋4
を矢印8の方向にスライドさせ、嵌合片5と弾性
を有する係止片6により、表裏キヤビネツト2,
3に取付けられる。電池蓋4を取外す時はローレ
ツト部7に指を引掛けて取外す。
考案が解決しようとする問題点 ところが、このような従来装置においては、表
裏キヤビネツト2,3に電池蓋4を取付ける時、
矢印8の方向にスライドさせる必要があり、挿抜
性が悪いという問題があつた。又、挿抜力は弾性
係止片6の形状あるいは係止寸法に大きく左右さ
れ挿抜力の調整が非常に困難であつた。更には、
電池蓋4を外し易くする為のローレツト部7等が
表面にあるため、デザイン的にも問題のある構造
であつた。
本考案はこのような従来の問題点を解消するも
のであり、簡単な構成で電池蓋の取付けを行なう
ことができる電池蓋取付装置を提供することを目
的とするものである。
問題点を解決するための手段 本考案の電池蓋取付装置は、電池収納用の凹部
を形成した裏キヤビネツトと、上記電池収納用の
凹部の開口に対向した開放口を有し上記裏キヤビ
ネツトに一体的に結合された表キヤビネツトと、
上記表キヤビネツトおよび裏キヤビネツトに着脱
自在で上記表キヤビネツトの開放口を塞ぐための
電池蓋を備え、上記電池蓋は上記表キヤビネツト
に設けた係合孔に係合される係合片を一端に有
し、上記表キヤビネツトおよび裏キヤビネツトの
厚み方向に設けた貫通孔に挿入され先端のツマミ
部が上記裏キヤビネツトの貫通孔の周辺に設けた
係止部に係止される弾性係止片を他端に有するこ
とを特徴とするものである。
作 用 本考案の電池蓋取付装置は、電池蓋に設けられ
た嵌合片を表キヤビネツトの係合孔に挿入して係
合させた状態で電池蓋を回転させながら倒してい
き、前記電池蓋に設けられた弾性係止片を表キヤ
ビネツトおよび裏キヤビネツトの貫通孔に挿入
し、その弾性係止片の先端のツマミ部を裏キヤビ
ネツトの係止部に係止することにより、電池蓋を
取付けることができ、また弾性係止片の先端のツ
マミ部に外力を加えて係止部との係止を外すこと
により電池蓋を取外すことができ、簡単な操作で
挿抜性の良好な取付けを可能とする。
実施例 以下、本考案の実施例の電池蓋取付装置を図面
を参照して説明する。第1図、第2図、第3図、
第4図及び第5図は本考案の一実施例を示す。第
1図〜第5図において、裏キヤビネツト3は電池
収納可能な凹部3aを有し、表キヤビネツト2と
一体的に結合されている。表キヤビネツト2の開
放12は凹部3aの開口と対向しており、電池蓋
4によつて塞がれる。電池蓋4は一端に嵌合片1
0を有し、他端に弾性係止片9を有しており、上
記嵌合片10が表キヤビネツト2の係止孔11に
係合されると共に上記弾性係止片9が上記表キヤ
ビネツト2および裏キヤビネツト3を貫通して設
けた貫通孔12に挿入され、先端のツマミ部13
が裏キヤビネツト3の貫通孔12の周辺に設けた
係止部14に係止される。
このような構成において、電池1を裏キヤビネ
ツト3の凹部3aに装着した後、電池蓋4に設け
られた嵌合片10を表キヤビネツト2の係合孔1
1に挿入嵌合させる。この時、電池蓋4は破線1
5の状態となり、矢印16の方向に回転させなが
ら倒していくことにより、電池蓋4に設けられた
弾性係止片9が裏キヤビネツト3に設けられた貫
通孔12に挿入され、先端のツマミ部13が係止
部14により係止され、電池蓋4が取付けられた
状態となる。ツマミ部13は電池蓋4の弾性係止
片9を貫通孔12に挿入する時のガイドの役目
と、離脱させる時の役目を果すものであり、電池
蓋4の装着状態において裏キヤビネツト3外方に
突出している。
第2図は第1図の矢印17から見た断面図であ
る。弾性係止片9は図のように略テーパ状になつ
ており、安定度を増し弾性力を調節でき、且つツ
マミ部13の形状を小さくすることができる形状
となつている。
第3図は弾性係止片9のツマミ部13の離脱状
態図である。a図は弾性係止片9と裏キヤビネツ
ト3が係止部14に係止されている状態を示す。
b図は矢印18の方向に外力を加え係止部14か
ら離れた状態を示す。c図は外力18を加えると
同時に働くツマミ押出力19が加えられ電池蓋が
押し出され離脱する。
第4図は外観の斜視図である。本例は図に示す
ように一体型ヘツドホーンラジオの電池蓋として
採用されている。第5図は本例の一体型ヘツドホ
ーンラジオの全体図である。
考案の効果 以上のように本考案は、電池蓋の一端に設けた
嵌合片を表キヤビネツトの係合孔に係合した状態
で電池蓋の他端に設けた弾性係止片を表裏キヤビ
ネツトに設けられた貫通孔に挿入し、その先端の
ツマミ部を係止部に係止するようにしたので、電
池蓋は回転させながら取付けることができること
となり挿抜操作性が良く、更には弾性係止片を長
くすることができるために安定した弾性効果を得
ることができる。又、電池蓋の取出しツマミが裏
キヤビネツトの背面に構成されるため表面では電
池蓋を感じさせないデザインを得ることができる
など、優れた利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における電池蓋取付
装置の正面断面図、第2図は同じく上面断面図、
第3図は同装置の部分拡大図を示し、aは係止状
態図、bは係止解除状態図、cは押出された状態
図である。第4図は同装置の一体型ヘツドホーン
ラジオ受信機への応用例を示した斜視図、第5図
はその全体図、第6図は従来の電池蓋取付装置の
断面図である。 1……電池、2……表キヤビネツト、3……裏
キヤビネツト、4……電池蓋、9……弾性係止
片、10……嵌合片、11……係止孔、12……
貫通孔、13……ツマミ部、14……係止部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電池収納用の凹部を形成した裏キヤビネツト
    と、上記電池収納用の凹部の開口に対向した開放
    口を有し上記裏キヤビネツトに一体的に結合され
    た表キヤビネツトと、上記表キヤビネツトおよび
    裏キヤビネツトに着脱自在で上記表キヤビネツト
    の開放口を塞ぐための電池蓋を備え、上記電池蓋
    は上記表キヤビネツトに設けた係合孔に係合され
    る嵌合片を一端に有し、上記表キヤビネツトおよ
    び裏キヤビネツトの厚み方向に設けた貫通孔に挿
    入され上記裏キヤビネツトの貫通孔の周辺に設け
    た係止部に係止されるべくその先端を上記裏キヤ
    ビネツトから外方に突出させたツマミ部を端部に
    形成した弾性係止片を他端に有することを特徴と
    する電池蓋取付装置。
JP16542986U 1986-10-28 1986-10-28 Expired JPH0454685Y2 (ja)

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JP16542986U JPH0454685Y2 (ja) 1986-10-28 1986-10-28

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JP16542986U JPH0454685Y2 (ja) 1986-10-28 1986-10-28

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JPS6370658U JPS6370658U (ja) 1988-05-12
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JPS6370658U (ja) 1988-05-12

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