JPS6042447Y2 - 電池蓋取付装置 - Google Patents
電池蓋取付装置Info
- Publication number
- JPS6042447Y2 JPS6042447Y2 JP2178081U JP2178081U JPS6042447Y2 JP S6042447 Y2 JPS6042447 Y2 JP S6042447Y2 JP 2178081 U JP2178081 U JP 2178081U JP 2178081 U JP2178081 U JP 2178081U JP S6042447 Y2 JPS6042447 Y2 JP S6042447Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery cover
- rib
- slit
- battery
- cabinet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は音響機器やその他の機器に使用される電池蓋取
付装置に関し、簡単な構成て電池蓋の紛失を防ぐように
したものである。
付装置に関し、簡単な構成て電池蓋の紛失を防ぐように
したものである。
従来音響機器その他の機器において電池蓋を取付ける場
合には、電池収納部の周辺の一部にスリットを設け、こ
こに電池蓋に設けたリブをさしこんで開閉自在にしたも
のがほとんどである。
合には、電池収納部の周辺の一部にスリットを設け、こ
こに電池蓋に設けたリブをさしこんで開閉自在にしたも
のがほとんどである。
この場合、電池蓋を開くたびに簡単に電池蓋がキャビネ
ットから離脱されるため、電池蓋を紛失することが多い
。
ットから離脱されるため、電池蓋を紛失することが多い
。
本考案はこのような問題を解決する電池蓋取付装置を提
供するものである。
供するものである。
以下本考案の一実施例について図面とともに説明する。
図において、１は機器本体を構成するキャビネット、２
はその表面板、３は上記キャビネット１の一部に設けら
れた電池収納部、４は上記電池収納部３の側面、５は上
記表面板２と側面４との交叉する部分に設けられたスリ
ット、６は上記表面板２の裏側端部のスリット５に臨む
部分に設けられた円弧部、７は電池収納部３の側面４の
一部に、その先端部が上記スリット５に臨むように設け
られた弾性係止片、８は電池収納部３の他方の側面に設
けられた係合用の突起であり、これらはすべて樹脂で一
体に形成されている。
はその表面板、３は上記キャビネット１の一部に設けら
れた電池収納部、４は上記電池収納部３の側面、５は上
記表面板２と側面４との交叉する部分に設けられたスリ
ット、６は上記表面板２の裏側端部のスリット５に臨む
部分に設けられた円弧部、７は電池収納部３の側面４の
一部に、その先端部が上記スリット５に臨むように設け
られた弾性係止片、８は電池収納部３の他方の側面に設
けられた係合用の突起であり、これらはすべて樹脂で一
体に形成されている。
なお、ここでは説明の便宜上、２の部分を表面板と呼ぶ
が、この表面板２はキャビネット１の裏板であっても側
板であってもよい。
が、この表面板２はキャビネット１の裏板であっても側
板であってもよい。
一方、９は上記キャビネット１とは別に構成された電池
蓋、１０はその一端に突設された円弧状のリブ、１１は
各リブ１０，１０の外周に設けられた係止爪、１２は電
池蓋９の他端にほぼＵ字状に彎曲して形成されたフック
、１３はフック１２の表面に形成された突起であり、こ
れらもすべて樹脂で一体に形成されている。
蓋、１０はその一端に突設された円弧状のリブ、１１は
各リブ１０，１０の外周に設けられた係止爪、１２は電
池蓋９の他端にほぼＵ字状に彎曲して形成されたフック
、１３はフック１２の表面に形成された突起であり、こ
れらもすべて樹脂で一体に形成されている。
上記構成において、円弧状のリブ１０をスリット５の中
に差しこめば、電池蓋９は上記リブ１０を中心として回
転自在に取付けられる。
に差しこめば、電池蓋９は上記リブ１０を中心として回
転自在に取付けられる。
このとき係止爪１１が弾性係止片７の先端に当たるため
多少抵抗はあるが、少し強くさしこめば弾性係止片７が
撓むため、リブ１０を簡単にスリット５内に挿入するこ
とができる。
多少抵抗はあるが、少し強くさしこめば弾性係止片７が
撓むため、リブ１０を簡単にスリット５内に挿入するこ
とができる。
この状態で電池蓋９を開閉すると、リブ１０の円弧状部
分がキャビネット１の表面板２に設けた円弧部６の表面
にならって回転するため、電池蓋９の開閉はきわめてな
めらかに行なわれる。
分がキャビネット１の表面板２に設けた円弧部６の表面
にならって回転するため、電池蓋９の開閉はきわめてな
めらかに行なわれる。
そして電池交換の際に、電池蓋９を第３図のように開く
と、リブ１０の外周に設けた係止爪が弾性係止片７の先
端部に係合され、それ以上の回動が阻止される。
と、リブ１０の外周に設けた係止爪が弾性係止片７の先
端部に係合され、それ以上の回動が阻止される。
このため電池蓋９がキャビネット１から不用意に離脱す
ることはなく、シたがって電池蓋を紛失するおそれもな
い。
ることはなく、シたがって電池蓋を紛失するおそれもな
い。
何らかの理由で電池蓋９をキャビネット１から離脱させ
たいときは、弾性係止片７をわずかに電池収納部３の内
側へたわませ、この状態で電池蓋９を第３図の状態から
さらに矢印Ａ方向に回動させればよい。
たいときは、弾性係止片７をわずかに電池収納部３の内
側へたわませ、この状態で電池蓋９を第３図の状態から
さらに矢印Ａ方向に回動させればよい。
このようにすれば第４図に示すように係止爪１１が弾性
係止片７の先端を通過腰リブ１０がスリット５から離脱
される。
係止片７の先端を通過腰リブ１０がスリット５から離脱
される。
なお、電池蓋９を閉じたときは、第２図に示すようにＵ
字状のフック１２の突起１３がキャビネット１の突起８
に係合され、この状態で電池蓋９がロックされる。
字状のフック１２の突起１３がキャビネット１の突起８
に係合され、この状態で電池蓋９がロックされる。
以上のように本考案は、キャビネットの表面板と電池収
納部の側面との交叉する部分にスリットを設け、このス
リットに臨むように表面板に円弧部を電池収納部の側面
に弾性係止片をそれぞれ設け、その間に電池蓋に設けた
円弧状のリブを挿入し、このリブを中心として電池蓋を
開閉するように構成するとともに、上記リブの外周に設
けた係止爪を上記弾性係止片に係合することによって電
池蓋の回動を規制するようにしたものであるから、きわ
めて簡単な構成で電池蓋が不用意に離脱するのを防止す
ることができ、したがって誤って電池蓋を紛失するおそ
れもないという優れた効果が得られる。
納部の側面との交叉する部分にスリットを設け、このス
リットに臨むように表面板に円弧部を電池収納部の側面
に弾性係止片をそれぞれ設け、その間に電池蓋に設けた
円弧状のリブを挿入し、このリブを中心として電池蓋を
開閉するように構成するとともに、上記リブの外周に設
けた係止爪を上記弾性係止片に係合することによって電
池蓋の回動を規制するようにしたものであるから、きわ
めて簡単な構成で電池蓋が不用意に離脱するのを防止す
ることができ、したがって誤って電池蓋を紛失するおそ
れもないという優れた効果が得られる。
第１図は本考案の一実施例の斜視図、第２図〜第４図は
その動作を説明するための断面図である。 １・・・・・・キャビネット、２・・・・・・表面板、
３・・・・・・電池収納部、４・・・・・・側面、５・
・・・・・スリット、６・・・・・・円弧部、７・・・
・・・弾性係止片、訃・・・・・突起、９・・・・・・
電池蓋、１０・・・・・・円弧状のリブ、１１・・・・
・・係止爪。
その動作を説明するための断面図である。 １・・・・・・キャビネット、２・・・・・・表面板、
３・・・・・・電池収納部、４・・・・・・側面、５・
・・・・・スリット、６・・・・・・円弧部、７・・・
・・・弾性係止片、訃・・・・・突起、９・・・・・・
電池蓋、１０・・・・・・円弧状のリブ、１１・・・・
・・係止爪。
Claims (1)
- キャビネットに設けた電池収納部の側面と上記キャビネ
ットの表面板との交叉する部分にスリットを設け、上記
電池収納部の側面に先端部が上記スリットに臨む弾性係
止片を設けるとともに、上記キャビネットの表面板の上
記スリットに臨む部分に円弧部を設け、一方上記電池収
納部を覆う電池蓋の一端に円弧状のリブを設けるととも
にこの円弧状のリブの外面に係止爪を設け、上記リブを
上記スリットに挿入し、このリブを上記円弧部に沿わせ
て上記電池蓋を開閉し、かつ上記係止爪を上記弾性係止
片に係止させることにより、上記円弧状のリブが上記ス
リットから抜けるのを阻止するようにした電池蓋取付装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2178081U JPS6042447Y2 (ja) | 1981-02-17 | 1981-02-17 | 電池蓋取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2178081U JPS6042447Y2 (ja) | 1981-02-17 | 1981-02-17 | 電池蓋取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57135070U JPS57135070U (ja) | 1982-08-23 |
| JPS6042447Y2 true JPS6042447Y2 (ja) | 1985-12-26 |
Family
ID=29819624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2178081U Expired JPS6042447Y2 (ja) | 1981-02-17 | 1981-02-17 | 電池蓋取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6042447Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5119718B2 (ja) * | 2007-04-11 | 2013-01-16 | 株式会社デンソーウェーブ | 携帯端末 |
-
1981
- 1981-02-17 JP JP2178081U patent/JPS6042447Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57135070U (ja) | 1982-08-23 |
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