JPH0139397Y2 - - Google Patents

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JPH0139397Y2
JPH0139397Y2 JP1984090189U JP9018984U JPH0139397Y2 JP H0139397 Y2 JPH0139397 Y2 JP H0139397Y2 JP 1984090189 U JP1984090189 U JP 1984090189U JP 9018984 U JP9018984 U JP 9018984U JP H0139397 Y2 JPH0139397 Y2 JP H0139397Y2
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JP
Japan
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protrusion
loading
load
engaging
battery case
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JP1984090189U
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JPS616257U (ja
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    • Y02E60/12

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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 (産業上の利用分野) 本考案は、バツテリーケースのような装填物を
機器本体に装着するための装着構造に係り、特に
軽量装填物の装着に最適な構造に関するものであ
る。
更に詳しくは本考案は、特に小型化が要求され
るバツテリーケースのような装填物を装着するに
最適な装着構造に関するものである。
(従来の技術) 従来より、小型電子機器等においてはバツテリ
ー収納部の蓋体を係合保持せしめる手段としては
第5図に示すような機構が用いられている。図
中、22は機器本体21に形成されたバツテリー
収納部であり、これを閉蓋するための蓋体23は
合成樹脂により薄手に形成されると共にその先端
には係合爪24が形成され、また、これに対応す
るよう上記機器本体側には係合部25が形成され
ていて蓋体23をガイド溝26に沿つて挿入した
際に上記係合爪24がこの係合部25に係合して
ロツクされるようになつている。そして蓋体の取
り外しに際しては上記係合爪近くを押圧すること
により蓋体の端部全体を撓ませて上記係合爪の係
合を外すように構成されている。
ところが、一般的な小型電子機器等におけるバ
ツテリー収納部の蓋体のロツク機構としては上記
した構成で充分な場合が多いが、カセツト型の小
型バツテリーケースの装填ロツク機構においては
バツテリーケース側の接触端子が機器本体側の接
点に的確に対応接触しなければならないから機器
体側とバツテリーケースとの間の係合部に遊びを
設けたりバツテリーケースの一部を撓ませたりす
るような構成をとることはできない。
特に小型化が要求されるバツテリーケース等に
おいてはケース本体やこれを閉蓋するためのカバ
ー自体、更にはロツク機構のための係合爪の肉厚
や大きさ等までも小型化のための考慮がされなけ
ればならないから、上記したような通常の蓋体の
係合ロツク手段をそのまま採用することはできな
い。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上記した点に鑑み、装填物を機器本体
側に確実に装着することができるのは勿論、装填
物側の構成部材の肉厚を大きくする必要がなく、
しかも係合凸部に充分な弾性を備えさせることが
できて接点接触等が的確に行なわれるように構成
したバツテリーケース等の装着構造を提供せんと
するものである。
「考案の構成」 (問題点を解決するための手段) 本考案のバツテリーケース等の装着構造は、バ
ツテリーケースのような装填物を機器本体に装着
するための装着構造において、機器本体側には装
填用ガイド溝を形成すると共に上記装填物側には
上記ガイド溝に嵌合するようにしたガイド突条を
設け、上記装填用ガイド溝の一部には係合凹部を
形成すると共に上記装填物の機器本体への装填時
に上記係合凹部に係合するように上記ガイド突条
の線上に係合凸部を設け、しかも該係合凸部に弾
発作用をもたせるために該係合凸部に近接してス
リツトを穿設したものである。
(作用) 本考案のバツテリーケース等の装着構造におい
ては、装填物に設けられたガイド突条を機器本体
側に形成した装填用ガイド溝に沿わせて装填物を
装填するとガイド突条の線上に設けられた係合凸
部が上記ガイド溝の一部に形成された嵌合凹部に
嵌合して的確にロツクされるのは勿論、この係合
凸部近くにはスリツトが穿設されているから係合
凸部は充分な弾発性を備えており、ロツク及びロ
ツク解除が簡単かつ確実に行なわせることができ
る。また、上記係合凸部はガイド突条の線上に設
けるようになつているから肉薄にすることがで
き、ケース本体の構成部材や係合部の肉厚を厚手
のものにする必要はない。
(実施例) 本考案に係るバツテリーケース等の装着構造の
実施例を第1図乃至第4図に基づいて説明する
に、図中、1はポケツトタイプのトランシーバ等
の機器本体、2は機器本体1の下部裏面側に形成
された装填部3に横方向からスライド装填させる
カセツト型バツテリーケース等の装填物であり、
実施例ではケース本体2Aとこれに嵌合されるケ
ースカバー2Bとからなるバツテリーケースが示
されており、内部に単4の充電型電池が6本セツ
トされるようになつている。
上記装填部3の上下部には装填用ガイド溝4、
5が形成されており、一方、装填物2の上下部に
はガイド突条6,7が設けられていて装填物2の
装填部3への装填に際してはこのガイド突条6,
7を上記装填用ガイド溝4,5に沿わせるように
して横からスライドさせる。なお、上記装填部3
の上下のガイド溝のうちいずれか一方をガイド突
条とし、これに対応するよう上記装填物2の上下
のガイド突条のうちいずれか一方をガイド溝とし
てもよい。
上記装填部3の上部一側縁には斜めのカツト部
8が形成されており、これに対応するよう上記装
填物2の上部一側端には突出部9が形成されてい
て装填物2を装填した際に的確に係合すると共に
装填位置規制ストツパーとなるようにしてある。
上記装填用ガイド溝、実施例では装填用ガイド
溝5の一部に係合凹部10が形成され、該係合凹
部10に係合するよう上記ガイド突条、実施例で
はガイド突条7の線上に係合凸部11が設けられ
る。また、この係合凸部11に弾発作用をもたせ
るために該係合凸部11に近接してスリツト12
が穿設される。上記係合凸部11はケース本体2
Aに形成した上記ガイド突条7の一部を突出させ
て直接これを係合凸部としてもよいが、実施例で
はガイド突条7の一部に切欠部7aを形成し、こ
れに対応するよう上記ケースカバー2Bの端縁に
突出部2bを形成してその先端に上記係合凸部1
1を設けた。この係合凸部11は当然のことなが
ら上記ガイド突条7と同一の肉厚かそれ以下の肉
厚とするが、しかし、この係合凸部11はいずれ
にしても上記ガイド突条7の線上に形成されるも
のであり、このような構成とすることにより係合
凸部形成のために特に構成部材の肉厚を大きくし
たりする必要はない。なお、図中13は機器本体
側の端子、14はバツテリーケース側の端子であ
る。
「考案の効果」 本考案に係るバツテリーケース等の装着構造に
よれば、装填物に設けられたガイド突条を機器本
体側に形成した装填用ガイド溝に沿わせて装填物
を装填するとガイド突条の線上に設けられた係合
凸部が上記ガイド溝の一部に形成された嵌合凹部
に嵌合して的確にロツクされるのは勿論、この係
合凸部近くにはスリツトが穿設されているから係
合凸部は充分な弾発性を備えており、ロツク及び
ロツク解除を簡単かつ、的確に行なわせることが
できる。また、上記係合凸部はガイド突条の線上
に設けるようになつているから肉薄にすることが
でき、ケース本体の構成部材や係合部の肉厚を厚
手のものにする必要はない等の効果を有し、特に
小型化が要求されるバツテリーケース等の装着構
造として最適である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案に係るバツテリーケ
ース等の装着構造の実施例を示し、第1図は機器
本体の一部除去した斜視図、第2図は装填物たる
バツテリーケースの斜視図、第3図はバツテリー
ケースの裏面側斜視図、第4図は係合凹部と係合
凸部との係合状態を示す断面図である。第5図は
従来の一般的な電池収納部の蓋体の装填係合手段
を示す一部除去した斜視図である。 1……機器本体、2……装填物、3……装填
部、5……装填用ガイド溝、7……ガイド突条、
10……係合凹部、11……係合凸部、12……
スリツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 バツテリーケースのような装填物を機器本体に
    装着するための装着構造において、 機器本体側に形成された装填用ガイド溝と、該
    ガイド溝に嵌合するように上記装填物側に設けら
    れたガイド突条と、上記装填用ガイド溝の一部に
    形成された係合凹部と、上記装填物の装填時に上
    記係合凹部に係合するように上記ガイド突条の線
    上に設けられた係合凸部と、該係合凸部に弾発作
    用をもたせるために該係合凸部に近接して穿設さ
    れたスリツトとからなることを特徴とするバツテ
    リーケース等の装着構造。
JP9018984U 1984-06-19 1984-06-19 バツテリ−ケ−ス等の装着構造 Granted JPS616257U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9018984U JPS616257U (ja) 1984-06-19 1984-06-19 バツテリ−ケ−ス等の装着構造

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JP9018984U JPS616257U (ja) 1984-06-19 1984-06-19 バツテリ−ケ−ス等の装着構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS616257U JPS616257U (ja) 1986-01-14
JPH0139397Y2 true JPH0139397Y2 (ja) 1989-11-27

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ID=30644961

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JP9018984U Granted JPS616257U (ja) 1984-06-19 1984-06-19 バツテリ−ケ−ス等の装着構造

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0422540Y2 (ja) * 1986-02-05 1992-05-22
JPH0727656Y2 (ja) * 1990-07-02 1995-06-21 船井電機株式会社 携帯型電気機器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5350027U (ja) * 1976-09-29 1978-04-27
JPS5536937U (ja) * 1978-08-30 1980-03-10

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53154322U (ja) * 1977-05-12 1978-12-05

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JPS616257U (ja) 1986-01-14

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