JPH07172538A - コンベヤ装置 - Google Patents
コンベヤ装置Info
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- JPH07172538A JPH07172538A JP34366693A JP34366693A JPH07172538A JP H07172538 A JPH07172538 A JP H07172538A JP 34366693 A JP34366693 A JP 34366693A JP 34366693 A JP34366693 A JP 34366693A JP H07172538 A JPH07172538 A JP H07172538A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 上側搬送経路に於ける被搬送物支持レベルを
自動的に変化させることの出来るコンベヤ装置の高さを
低くすること。 【構成】 被搬送物支持手段8は、被搬送物支持部材1
7と、スラットコンベヤ1の適当間隔おきの位置にある
スラット15A上に設置されて被搬送物支持部材17を
昇降自在に支持するクロスリンク形パンタグラフ機構1
8と、このパンタグラフ機構18のクロスリンク中央支
軸24を昇降移動させる昇降部材19と、この昇降部材
19の下端部に設けられたガイドローラ33とを備え、
昇降制御用ガイドレール9は、各昇降部材下端部のガイ
ドローラ33に係合して、上側搬送経路12に於ける各
被搬送物支持部材17の高さを規制する。
自動的に変化させることの出来るコンベヤ装置の高さを
低くすること。 【構成】 被搬送物支持手段8は、被搬送物支持部材1
7と、スラットコンベヤ1の適当間隔おきの位置にある
スラット15A上に設置されて被搬送物支持部材17を
昇降自在に支持するクロスリンク形パンタグラフ機構1
8と、このパンタグラフ機構18のクロスリンク中央支
軸24を昇降移動させる昇降部材19と、この昇降部材
19の下端部に設けられたガイドローラ33とを備え、
昇降制御用ガイドレール9は、各昇降部材下端部のガイ
ドローラ33に係合して、上側搬送経路12に於ける各
被搬送物支持部材17の高さを規制する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上側搬送経路と下側リ
ターン経路とを連なって回動する複数の被搬送物支持手
段を備え、当該被搬送物支持手段の搬送経路での被搬送
物支持レベルを自動的に変えるようにしたコンベヤ装置
に関するものである。
ターン経路とを連なって回動する複数の被搬送物支持手
段を備え、当該被搬送物支持手段の搬送経路での被搬送
物支持レベルを自動的に変えるようにしたコンベヤ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のコンベヤ装置としては、例えば
実公昭59−28974号公報に記載されたように、ス
ラットコンベヤの被搬送物支持位置ごとに設けられた昇
降部材の外端に被搬送物支持部材を支持させ、当該昇降
部材の内端に軸支したガイドローラを、搬送経路の下側
に配設された昇降制御用ガイドレールに係合させた構成
のものが知られている。
実公昭59−28974号公報に記載されたように、ス
ラットコンベヤの被搬送物支持位置ごとに設けられた昇
降部材の外端に被搬送物支持部材を支持させ、当該昇降
部材の内端に軸支したガイドローラを、搬送経路の下側
に配設された昇降制御用ガイドレールに係合させた構成
のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のコ
ンベヤ装置では、被搬送物支持部材の昇降ストロークと
同一のレベル差を昇降制御用ガイドレールに有せしめる
必要があり、しかも被搬送物支持部材をスラットコンベ
ヤに最接近させたときの昇降部材のスラットコンベヤ内
側への突出量が非常に大きいので、スラットコンベヤの
上側搬送経路と下側リターン経路との間の間隔を大きく
とらなければならず、装置全体の高さが非常に大きくな
る欠点がある。
ンベヤ装置では、被搬送物支持部材の昇降ストロークと
同一のレベル差を昇降制御用ガイドレールに有せしめる
必要があり、しかも被搬送物支持部材をスラットコンベ
ヤに最接近させたときの昇降部材のスラットコンベヤ内
側への突出量が非常に大きいので、スラットコンベヤの
上側搬送経路と下側リターン経路との間の間隔を大きく
とらなければならず、装置全体の高さが非常に大きくな
る欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解決するために成されたものであって、そ
の特徴を後述する実施例の参照符号を括弧付きで付して
示すと、上側搬送経路(12)と下側リターン経路とを連な
って回動する複数の被搬送物支持手段(8) と、昇降制御
用ガイドレール(9) とを備えたコンベヤ装置であって、
被搬送物支持手段(8) は、基台(20)と、被搬送物支持部
材(17)と、基台(20)に対して被搬送物支持部材(17)を昇
降可能に支持するクロスリンク形パンタグラフ機構(18)
と、このパンタグラフ機構(18)のクロスリンク中央支軸
(24)を昇降移動させる昇降部材(19)と、この昇降部材(1
9)の下端部に設けられたガイドローラ(33)とを備え、昇
降制御用ガイドレール(9) は、上側搬送経路(12)と下側
リターン経路との間に配設されて、各昇降部材下端部の
ガイドローラ(33)に係合して、搬送経路(12)に於ける各
被搬送物支持部材(17)の高さを規制する点に特徴を有す
る。
来の問題点を解決するために成されたものであって、そ
の特徴を後述する実施例の参照符号を括弧付きで付して
示すと、上側搬送経路(12)と下側リターン経路とを連な
って回動する複数の被搬送物支持手段(8) と、昇降制御
用ガイドレール(9) とを備えたコンベヤ装置であって、
被搬送物支持手段(8) は、基台(20)と、被搬送物支持部
材(17)と、基台(20)に対して被搬送物支持部材(17)を昇
降可能に支持するクロスリンク形パンタグラフ機構(18)
と、このパンタグラフ機構(18)のクロスリンク中央支軸
(24)を昇降移動させる昇降部材(19)と、この昇降部材(1
9)の下端部に設けられたガイドローラ(33)とを備え、昇
降制御用ガイドレール(9) は、上側搬送経路(12)と下側
リターン経路との間に配設されて、各昇降部材下端部の
ガイドローラ(33)に係合して、搬送経路(12)に於ける各
被搬送物支持部材(17)の高さを規制する点に特徴を有す
る。
【0005】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の例示図に基
づいて説明すると、図2に於いて1はスラットコンベヤ
であって、駆動歯輪2と従動歯輪3との間に掛張された
無端状スラット組立体4、及び駆動歯輪2を減速機5と
チェン伝動手段6とを介して回転駆動するモータ7を備
えている。無端状スラット組立体4には、適当間隔おき
の位置に被搬送物支持手段8が設けられ、無端状スラッ
ト組立体4の回動経路の内側には昇降制御用ガイドレー
ル9,10が配設されている。11は上側搬送経路12
の始端位置に設定された被搬送物受取作業位置、13は
上側搬送経路12の終端位置に設定された被搬送物送出
作業位置である。
づいて説明すると、図2に於いて1はスラットコンベヤ
であって、駆動歯輪2と従動歯輪3との間に掛張された
無端状スラット組立体4、及び駆動歯輪2を減速機5と
チェン伝動手段6とを介して回転駆動するモータ7を備
えている。無端状スラット組立体4には、適当間隔おき
の位置に被搬送物支持手段8が設けられ、無端状スラッ
ト組立体4の回動経路の内側には昇降制御用ガイドレー
ル9,10が配設されている。11は上側搬送経路12
の始端位置に設定された被搬送物受取作業位置、13は
上側搬送経路12の終端位置に設定された被搬送物送出
作業位置である。
【0006】図1及び図3に示すように、スラットコン
ベヤ1の無端状スラット組立体4は、左右一対の無端状
ローラチェン14間にスラット15を等間隔おきに架設
したものであって、各ローラチェン14は、図2に示す
駆動歯輪(左右一対)2と従動歯輪(左右一対)3との
間に掛張されるもので、両歯輪2,3間では、そのロー
ラ14aを介して左右一対のチェンガイドレール16に
支持されて回動する。被搬送物支持手段8は、被搬送物
支持ピッチおきにある各スラット15A上に設けられた
もので、被搬送物支持部材17と、パンタグラフ機構1
8と、昇降部材19と、基台20とを有する。被搬送物
支持部材17は、取り扱う被搬送物Wの大きさや形態に
適合するように構成されるもので、この図示例では4つ
の被搬送物支持部17aを備えている。
ベヤ1の無端状スラット組立体4は、左右一対の無端状
ローラチェン14間にスラット15を等間隔おきに架設
したものであって、各ローラチェン14は、図2に示す
駆動歯輪(左右一対)2と従動歯輪(左右一対)3との
間に掛張されるもので、両歯輪2,3間では、そのロー
ラ14aを介して左右一対のチェンガイドレール16に
支持されて回動する。被搬送物支持手段8は、被搬送物
支持ピッチおきにある各スラット15A上に設けられた
もので、被搬送物支持部材17と、パンタグラフ機構1
8と、昇降部材19と、基台20とを有する。被搬送物
支持部材17は、取り扱う被搬送物Wの大きさや形態に
適合するように構成されるもので、この図示例では4つ
の被搬送物支持部17aを備えている。
【0007】基台20は、スラット15A上に付設され
てスラット回動方向前後に延出し且つ上側搬送経路12
に於いてはスラット15Aから前後に離れた複数のスラ
ット15上に支持されるものである。パンタグラフ機構
18は、基台20に対して被搬送物支持部材17を昇降
可能に支持するもので、第一クロスリンク21と、第二
クロスリンク22とから構成されている。第一クロスリ
ンク21は、2本のリンク23a,23bをX形に支軸
24で枢着したもので、基台20上に左右一対設けられ
ており、各リンク23a,23bの下側の端部には、基
台20上に敷設された前後方向のスライドレール25に
係合するスライド部材26がピン27により枢着され、
各リンク23a,23bの上側の端部には、被搬送物支
持部材17の下側に敷設された前後方向のスライドレー
ル28に係合するスライド部材29がピン30により枢
着されて、上下両端の各リンク端部が基台20及び被搬
送物支持部材17に前後水平方向スライド自在に支承さ
れている。
てスラット回動方向前後に延出し且つ上側搬送経路12
に於いてはスラット15Aから前後に離れた複数のスラ
ット15上に支持されるものである。パンタグラフ機構
18は、基台20に対して被搬送物支持部材17を昇降
可能に支持するもので、第一クロスリンク21と、第二
クロスリンク22とから構成されている。第一クロスリ
ンク21は、2本のリンク23a,23bをX形に支軸
24で枢着したもので、基台20上に左右一対設けられ
ており、各リンク23a,23bの下側の端部には、基
台20上に敷設された前後方向のスライドレール25に
係合するスライド部材26がピン27により枢着され、
各リンク23a,23bの上側の端部には、被搬送物支
持部材17の下側に敷設された前後方向のスライドレー
ル28に係合するスライド部材29がピン30により枢
着されて、上下両端の各リンク端部が基台20及び被搬
送物支持部材17に前後水平方向スライド自在に支承さ
れている。
【0008】昇降部材19は、基台20を支持するスラ
ット15Aを上下方向に貫通する状態で基台20に左右
一対設けられた昇降ガイド31に昇降可能に支承され、
その上端間に架設された部材32の両端に、左右一対の
第一クロスリンク21の中央交差部が水平支軸24で枢
着されている。また、各昇降部材19の下端には、搬送
経路12の下側に配設された左右一対の昇降制御用ガイ
ドレール9に係合するガイドローラ33が軸支されてい
る。
ット15Aを上下方向に貫通する状態で基台20に左右
一対設けられた昇降ガイド31に昇降可能に支承され、
その上端間に架設された部材32の両端に、左右一対の
第一クロスリンク21の中央交差部が水平支軸24で枢
着されている。また、各昇降部材19の下端には、搬送
経路12の下側に配設された左右一対の昇降制御用ガイ
ドレール9に係合するガイドローラ33が軸支されてい
る。
【0009】上記のように左右一対の第一クロスリンク
21で昇降自在に支持された被搬送物支持部材17は、
この第一クロスリンク21に対して前後水平方向に遊動
可能である。第二クロスリンク22は、この被搬送物支
持部材17の前後水平方向の遊動を阻止するものであ
り、昇降部材19の上端部材32を前後から挟むように
前後一対配設されていて、夫々、2本のリンク34a,
34bをX形に支軸35で枢着したものである。而し
て、一方のリンク34aの下端と他方のリンク34bの
上端とは、昇降部材19の上端部材32と被搬送物支持
部材17の定位置に水平支軸36a,36bにより枢着
され、一方のリンク34aの上端と他方のリンク34b
の下端とには、昇降部材19の上端部材32と被搬送物
支持部材17とに設けられた左右方向のスライドレール
37,38に係合するスライド部材39,40がピン4
1a,41bにより枢着されている。
21で昇降自在に支持された被搬送物支持部材17は、
この第一クロスリンク21に対して前後水平方向に遊動
可能である。第二クロスリンク22は、この被搬送物支
持部材17の前後水平方向の遊動を阻止するものであ
り、昇降部材19の上端部材32を前後から挟むように
前後一対配設されていて、夫々、2本のリンク34a,
34bをX形に支軸35で枢着したものである。而し
て、一方のリンク34aの下端と他方のリンク34bの
上端とは、昇降部材19の上端部材32と被搬送物支持
部材17の定位置に水平支軸36a,36bにより枢着
され、一方のリンク34aの上端と他方のリンク34b
の下端とには、昇降部材19の上端部材32と被搬送物
支持部材17とに設けられた左右方向のスライドレール
37,38に係合するスライド部材39,40がピン4
1a,41bにより枢着されている。
【0010】昇降制御用ガイドレール9は、上側搬送経
路12を被搬送物支持手段8が移動するとき、昇降部材
19のガイドローラ33に係合して被搬送物支持部材1
7の高さを制御するものであり、例えば被搬送物受取作
業位置11と被搬送物送出位置13とでは被搬送物支持
部材17を最低高さとし、両作業位置11,13間の中
間経路では、被搬送物Wに対する作業に好適な高さに被
搬送物支持部材17の高さを昇降制御するものである。
昇降制御用ガイドレール10は、上側搬送経路12の下
側のリターン経路を被搬送物支持手段8が逆方向に移動
するとき、昇降部材19のガイドローラ33に係合して
被搬送物支持部材17の高さを規制するものである。
路12を被搬送物支持手段8が移動するとき、昇降部材
19のガイドローラ33に係合して被搬送物支持部材1
7の高さを制御するものであり、例えば被搬送物受取作
業位置11と被搬送物送出位置13とでは被搬送物支持
部材17を最低高さとし、両作業位置11,13間の中
間経路では、被搬送物Wに対する作業に好適な高さに被
搬送物支持部材17の高さを昇降制御するものである。
昇降制御用ガイドレール10は、上側搬送経路12の下
側のリターン経路を被搬送物支持手段8が逆方向に移動
するとき、昇降部材19のガイドローラ33に係合して
被搬送物支持部材17の高さを規制するものである。
【0011】以上のように構成されたコンベヤ装置に於
いて、無端状スラット組立体4を駆動歯輪2によって回
動させると、上側搬送経路12を水平に移動する各被搬
送物支持手段8の昇降部材19は、下端ガイドローラ3
3を介して昇降制御用ガイドレール9により昇降せしめ
られる。例えば、昇降部材19が押し上げられると、左
右一対の第一クロスリンク21の中央支軸24が垂直上
方に押し上げられて当該第一クロスリンク21が倒伏姿
勢から起立姿勢へと運動することになり、被搬送物支持
部材17が上方へ平行移動することになる。このとき、
各リンク23a,23bの端部スライド部材26,29
は、基台20側のスライドレール25及び被搬送物支持
部材17側のスライドレール28に対して内側へ水平移
動する。そして被搬送物支持部材17の前後方向移動を
阻止する前後一対の第二クロスリンク22も、各リンク
34a,34bの端部スライド部材39,40が昇降部
材19側のスライドレール37及び被搬送物支持部材1
7側のスライドレール38に対して内側へ水平移動しな
がら起立運動することになる。
いて、無端状スラット組立体4を駆動歯輪2によって回
動させると、上側搬送経路12を水平に移動する各被搬
送物支持手段8の昇降部材19は、下端ガイドローラ3
3を介して昇降制御用ガイドレール9により昇降せしめ
られる。例えば、昇降部材19が押し上げられると、左
右一対の第一クロスリンク21の中央支軸24が垂直上
方に押し上げられて当該第一クロスリンク21が倒伏姿
勢から起立姿勢へと運動することになり、被搬送物支持
部材17が上方へ平行移動することになる。このとき、
各リンク23a,23bの端部スライド部材26,29
は、基台20側のスライドレール25及び被搬送物支持
部材17側のスライドレール28に対して内側へ水平移
動する。そして被搬送物支持部材17の前後方向移動を
阻止する前後一対の第二クロスリンク22も、各リンク
34a,34bの端部スライド部材39,40が昇降部
材19側のスライドレール37及び被搬送物支持部材1
7側のスライドレール38に対して内側へ水平移動しな
がら起立運動することになる。
【0012】被搬送物支持部材17は、重力によって下
降方向に付勢されているので、昇降制御用ガイドレール
9の下降に伴って昇降部材19が下降し得る状態になる
と、第一及び第二両クロスリンク21,22を倒伏運動
させながら被搬送物支持部材17が平行下降運動するこ
とになる。上記作用により被搬送物支持部材17は、昇
降制御用ガイドレール9に対応する高さに自動的に昇降
せしめられる。例えば、被搬送物受取作業位置11では
被搬送物支持部材17は最低高さにあって、他の設備か
ら被搬送物Wが移載される。そして無端状スラット組立
体4の回動に伴って搬送方向に移動する被搬送物支持部
材17は、搭載している被搬送物Wに対する作業に好適
な高さまで自動的に上げられ、そして適当位置に達すれ
ば、更に次の作業に好適な他の高さに昇降せしめられ
る。
降方向に付勢されているので、昇降制御用ガイドレール
9の下降に伴って昇降部材19が下降し得る状態になる
と、第一及び第二両クロスリンク21,22を倒伏運動
させながら被搬送物支持部材17が平行下降運動するこ
とになる。上記作用により被搬送物支持部材17は、昇
降制御用ガイドレール9に対応する高さに自動的に昇降
せしめられる。例えば、被搬送物受取作業位置11では
被搬送物支持部材17は最低高さにあって、他の設備か
ら被搬送物Wが移載される。そして無端状スラット組立
体4の回動に伴って搬送方向に移動する被搬送物支持部
材17は、搭載している被搬送物Wに対する作業に好適
な高さまで自動的に上げられ、そして適当位置に達すれ
ば、更に次の作業に好適な他の高さに昇降せしめられ
る。
【0013】なお、被搬送物支持手段8は一つのスラッ
ト15A上に設けられているが、上側搬送経路12を移
動するときには、パンタグラフ機構18を介して被搬送
物支持部材17を支持する基台20が当該スラット15
Aとその前後に位置する複数のスラット15によって水
平状態に安定的に支持されている。上側搬送経路12の
下側のリターン経路を逆方向に移動する被搬送物支持手
段8の被搬送物支持部材17は、例えば図2及び図3に
示すように、昇降制御用ガイドレール10により引き上
げて、無端状スラット組立体4に最接近させた状態とす
ることが出来る。勿論、この下側リターン経路を逆方向
に移動するときの被搬送物支持部材17の高さ制御は、
当該被搬送物支持部材17の側部などに軸支したガイド
ローラをガイドレールで支持する方法で行うことも出来
るし、場合によってはガイドレールによる強制的な高さ
制御を行わずに、被搬送物支持部材17を重力により下
降限位置(無端状スラット組立体4から最も離間した位
置)まで下降させた状態で移動させることも出来る。
ト15A上に設けられているが、上側搬送経路12を移
動するときには、パンタグラフ機構18を介して被搬送
物支持部材17を支持する基台20が当該スラット15
Aとその前後に位置する複数のスラット15によって水
平状態に安定的に支持されている。上側搬送経路12の
下側のリターン経路を逆方向に移動する被搬送物支持手
段8の被搬送物支持部材17は、例えば図2及び図3に
示すように、昇降制御用ガイドレール10により引き上
げて、無端状スラット組立体4に最接近させた状態とす
ることが出来る。勿論、この下側リターン経路を逆方向
に移動するときの被搬送物支持部材17の高さ制御は、
当該被搬送物支持部材17の側部などに軸支したガイド
ローラをガイドレールで支持する方法で行うことも出来
るし、場合によってはガイドレールによる強制的な高さ
制御を行わずに、被搬送物支持部材17を重力により下
降限位置(無端状スラット組立体4から最も離間した位
置)まで下降させた状態で移動させることも出来る。
【0014】なお、第二クロスリンク22は、第一クロ
スリンク21上での被搬送物支持部材17の水平移動を
阻止するものであれば良いので、上記実施例では前後一
対配設したが、一つであっても良い。また、この第二ク
ロスリンク22は、基台20と被搬送物支持部材17と
の間に介装しても良い。
スリンク21上での被搬送物支持部材17の水平移動を
阻止するものであれば良いので、上記実施例では前後一
対配設したが、一つであっても良い。また、この第二ク
ロスリンク22は、基台20と被搬送物支持部材17と
の間に介装しても良い。
【0015】被搬送物支持部材17を昇降自在に支持す
るパンタグラフ機構は、上記実施例のパンタグラフ機構
18に限定されない。例えば図4に示すようなパンタグ
ラフ機構42であっても良い。このパンタグラフ機構4
2は、基台20と被搬送物支持部材17との間に1組
(左右一対)のクロスリンク43を配設したもので、当
該クロスリンク43は、2本のリンク44a,44bを
支軸45でX形に枢着したもので、一方のリンク44a
の下端と他方のリンク44bの上端とは、基台20及び
被搬送物支持部材17の定位置にピン46,47で揺動
のみ可能に軸支し、一方のリンク44aの上端と他方の
リンク44bの下端とには、基台20及び被搬送物支持
部材17に敷設されたスライドレール48,49に前後
水平方向移動可能に係合するスライド部材50,51を
ピン52,53にて枢着したものである。そして昇降部
材19の上端には、中央支軸45が前後水平方向に一定
範囲内で移動可能に遊嵌する長孔54を設けている。
るパンタグラフ機構は、上記実施例のパンタグラフ機構
18に限定されない。例えば図4に示すようなパンタグ
ラフ機構42であっても良い。このパンタグラフ機構4
2は、基台20と被搬送物支持部材17との間に1組
(左右一対)のクロスリンク43を配設したもので、当
該クロスリンク43は、2本のリンク44a,44bを
支軸45でX形に枢着したもので、一方のリンク44a
の下端と他方のリンク44bの上端とは、基台20及び
被搬送物支持部材17の定位置にピン46,47で揺動
のみ可能に軸支し、一方のリンク44aの上端と他方の
リンク44bの下端とには、基台20及び被搬送物支持
部材17に敷設されたスライドレール48,49に前後
水平方向移動可能に係合するスライド部材50,51を
ピン52,53にて枢着したものである。そして昇降部
材19の上端には、中央支軸45が前後水平方向に一定
範囲内で移動可能に遊嵌する長孔54を設けている。
【0016】このパンタグラフ機構42によれば、昇降
制御用ガイドレール9により昇降部材19を押し上げる
ことにより、クロスリンク43の中央支軸45を長孔5
4により押し上げて当該クロスリンク43を倒伏姿勢か
ら起立姿勢へと運動させ、被搬送物支持部材17を平行
上昇移動させることが出来、逆に昇降部材19を下降可
能な状態とするかまたは強制的に引き下げることによ
り、クロスリンク43を起立姿勢から倒伏姿勢へと運動
させて被搬送物支持部材17を平行下降移動させること
が出来る。この構成によれば、基台20に対する被搬送
物支持部材17の前後方向移動は、クロスリンク43が
ピン46,47で基台20及び被搬送物支持部材17に
枢着されているので、生じることはない。
制御用ガイドレール9により昇降部材19を押し上げる
ことにより、クロスリンク43の中央支軸45を長孔5
4により押し上げて当該クロスリンク43を倒伏姿勢か
ら起立姿勢へと運動させ、被搬送物支持部材17を平行
上昇移動させることが出来、逆に昇降部材19を下降可
能な状態とするかまたは強制的に引き下げることによ
り、クロスリンク43を起立姿勢から倒伏姿勢へと運動
させて被搬送物支持部材17を平行下降移動させること
が出来る。この構成によれば、基台20に対する被搬送
物支持部材17の前後方向移動は、クロスリンク43が
ピン46,47で基台20及び被搬送物支持部材17に
枢着されているので、生じることはない。
【0017】
【発明の作用及び効果】以上のように本発明のコンベヤ
装置によれば、被搬送物を支持する被搬送物支持部材
は、クロスリンク形パンタグラフ機構を介して昇降せし
められるものであって、当該パンタグラフ機構のクロス
リンク中央支軸を、昇降制御用ガイドレールにガイドロ
ーラを介して係合する昇降部材で昇降移動させることに
より、被搬送物支持部材を昇降させるものであるから、
被搬送物支持部材の昇降ストロークに対し昇降部材の昇
降ストロークは半減する。従って、被搬送物支持手段が
連なって回動する上側搬送経路と下側リターン経路との
間に配設される昇降制御用ガイドレールのレベル差(高
さ)も半減し、被搬送物支持部材を下降限レベルまで移
動させたときの昇降部材の上側搬送経路と下側リターン
経路との間への突出量も半減するので、当該上側搬送経
路と下側リターン経路との間の間隔を大幅に縮小させ
て、装置全体の高さを低くすることが出来る。
装置によれば、被搬送物を支持する被搬送物支持部材
は、クロスリンク形パンタグラフ機構を介して昇降せし
められるものであって、当該パンタグラフ機構のクロス
リンク中央支軸を、昇降制御用ガイドレールにガイドロ
ーラを介して係合する昇降部材で昇降移動させることに
より、被搬送物支持部材を昇降させるものであるから、
被搬送物支持部材の昇降ストロークに対し昇降部材の昇
降ストロークは半減する。従って、被搬送物支持手段が
連なって回動する上側搬送経路と下側リターン経路との
間に配設される昇降制御用ガイドレールのレベル差(高
さ)も半減し、被搬送物支持部材を下降限レベルまで移
動させたときの昇降部材の上側搬送経路と下側リターン
経路との間への突出量も半減するので、当該上側搬送経
路と下側リターン経路との間の間隔を大幅に縮小させ
て、装置全体の高さを低くすることが出来る。
【図1】 要部の縦断側面図である。
【図2】 コンベヤ装置全体を示す概略側面図である。
【図3】 要部の縦断正面図である。
【図4】 別の実施例を示す要部の縦断側面図である。
1 スラットコンベヤ 4 無端状スラット組立体 8 被搬送物支持手段 9 昇降制御用ガイドレール 10 昇降制御用ガイドレール 12 上側搬送経路 14 左右一対のローラチェン 15 スラット 15A 被搬送物支持手段が付設されたスラット 16 チェンガイドレール 17 被搬送物支持部材 18 クロスリンク形パンタグラフ機構 19 昇降部材 20 基台 21 第一クロスリンク 22 第二クロスリンク 23a リンク 23b リンク 24 中央支軸 25 スライドレール 28 スライドレール 31 昇降ガイド 33 ガイドローラ 34a リンク 34b リンク 35 中央支軸 37 スライドレール 38 スライドレール
Claims (3)
- 【請求項1】上側搬送経路(12)と下側リターン経路とを
連なって回動する複数の被搬送物支持手段(8) と、昇降
制御用ガイドレール(9) とを備えたコンベヤ装置であっ
て、 被搬送物支持手段(8) は、基台(20)と、被搬送物支持部
材(17)と、基台(20)に対して被搬送物支持部材(17)を昇
降可能に支持するクロスリンク形パンタグラフ機構(18)
と、このパンタグラフ機構(18)のクロスリンク中央支軸
(24)を昇降移動させる昇降部材(19)と、この昇降部材(1
9)の下端部に設けられたガイドローラ(33)とを備え、 昇降制御用ガイドレール(9) は、上側搬送経路(12)と下
側リターン経路との間に配設されて、各昇降部材下端部
のガイドローラ(33)に係合して、搬送経路(12)に於ける
各被搬送物支持部材(17)の高さを規制するコンベヤ装
置。 - 【請求項2】パンタグラフ機構(18)が、第一及び第二の
2組のクロスリンク(21,22) を有し、第一クロスリンク
(21)は、その中央支軸(24)で昇降部材(19)に支承される
と共に上下両端の各リンク端部が基台(20)及び被搬送物
支持部材(17)に水平方向スライド自在に支承され、第二
クロスリンク(22)は、第一クロスリンク(21)とは直交す
る向きで昇降部材(19)または基台(20)と被搬送物支持部
材(17)との間に介装されて、第一クロスリンク(21)に対
する被搬送物支持部材(17)の水平方向位置を保持する請
求項1に記載のコンベヤ装置。 - 【請求項3】パンタグラフ機構(42)が、1組のクロスリ
ンク(43)を有し、当該クロスリンク(43)の上下両端のリ
ンク端部は、その一方が基台(20)と被搬送物支持部材(1
7)との定位置に軸支されると共に他方が基台(20)と被搬
送物支持部材(17)とに水平方向スライド自在に支承さ
れ、当該クロスリンク(43)の中央支軸(45)は、昇降部材
(19)に水平方向スライド自在に支承された請求項1に記
載のコンベヤ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34366693A JPH07172538A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | コンベヤ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34366693A JPH07172538A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | コンベヤ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07172538A true JPH07172538A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=18363308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34366693A Pending JPH07172538A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | コンベヤ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07172538A (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1993
- 1993-12-15 JP JP34366693A patent/JPH07172538A/ja active Pending
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