JP2005187115A - 昇降機能付き台車 - Google Patents

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Abstract

【課題】 被搬送物の高さが高い工程と低い工程とを同一ラインとすると共に昇降装置の台数分の昇降駆動装置を不要とする。また、前記被搬送物の高さが低い工程のピットの深さを浅くする。
【解決手段】 搬送台4の高さを低位置Lから高位置Hまで可変としてなる昇降機能付き台車1であって、搬送台4を基台2に対して平行に直動昇降可能に支持する搬送台支持手段5と、搬送台4のを下方から支持する上端と転動体15を装着した下端とを有すると共に基台2から下側に突出してなる昇降棒11とを備え、基台2の下側に設けたカムレールCRに昇降棒11の転動体15を沿わせることにより、カムレールCRの高さに応じて昇降棒11により支持される搬送台4の昇降を行い、該昇降動作を行わない場合には、昇降棒11の下部13をジョイント14まわりに折り曲げる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車等の生産ラインに用いられる昇降機能付き台車に関するものである。
従来の自動車等の生産ラインであるエンジン組付ラインの例として、自動車ボディの搬送ラインを構成する自動車ボディ搬送コンベアと、サブ組立ラインで組み立てられたエンジン組立体の搬送ラインを構成するエンジン組立体搬送コンベアとを上下方向に一部の領域が重なるライン重合域を設け、該ライン重合域にフロアコンベアを延設してエンジン組付ラインを構成し、昇降装置を前記エンジン組付ラインのフロアコンベアに立設し、前記エンジン組立体搬送コンベアから前記昇降装置の作業台に前記エンジン組立体を載せ替え、前記昇降装置を作動させて前記作業台上のエンジン組立体を持ち上げることにより、前記エンジン組立体を前記自動車ボディ搬送コンベアのトロリに吊り下げられた自動車ボディに組み付けるものがある(例えば、特許文献1参照。)。ここで、前記昇降装置は、スライドシャフトと中空のスペーサからなるガイドにより直動昇降可能に支持された前記作業台を、昇降駆動装置である空気圧シリンダにより直動昇降させるものである。また、前記昇降装置は前記フロアコンベアに固定されている(特許文献1参照。)。
また、前記自動車ボディ搬送コンベアのトロリに吊り下げられた自動車ボディにエンジン組立体を持ち上げて組み付ける作業に使用される昇降機能付き台車として、該台車の基台に対してパンタグラフリンク機構により平行に直動昇降可能に支持された作業台を、前記パンタグラフリンク機構を昇降駆動装置である油圧シリンダにより駆動することにより昇降させるものがある(例えば、特許文献2参照。)。
特公昭64−2552号公報(第1−3図) 特公平7−115310号公報(第1−2図)
特許文献1における前記エンジン組付ラインと前記サブ組立ラインとは別ラインであり、被搬送物を載置する作業台が異なるため、被搬送物である前記エンジン組立体を載せ替える必要があるという問題点があった。また、前記作業台を直動昇降させる昇降装置内に前記昇降駆動装置である空気圧シリンダを内蔵しており、前記昇降装置の台数分の前記昇降駆動装置が必要であるという問題点があった。また、特許文献2の昇降機能付き台車においても、前記パンタグラフリンク機構を昇降駆動装置である油圧シリンダにより駆動する構成のため、前記昇降機能付き台車の台数分の前記昇降駆動装置が必要であるという問題点があった。
本発明は、前記のような問題点を解決するためになされたものであり、エンジン組付ラインのように被搬送物を持ち上げる必要があるライン(被搬送物の高さが高い工程)とエンジン組立体を作業者が組み立てるサブ組立ラインのように被搬送物を持ち上げる必要がないライン(被搬送物の高さが低い工程)とを同一ラインとすることができる昇降機能付き台車を得ること目的とする。また、前記被搬送物の高さを変える昇降装置の台数分の昇降駆動装置が不要になる昇降機能付き台車を得ること目的とする。
本発明に係る昇降機能付き台車は、前記課題解決のために、被搬送物を載置する搬送台の高さを低位置から高位置まで可変としてなる、所定軌道上を走行する昇降機能付き台車であって、前記搬送台を前記台車の基台に対して平行に直動昇降可能に支持する搬送台支持手段と、前記搬送台の下面を下方から支持する上端と前記台車の走行方向と直交する水平軸まわりに回転する転動体を装着した下端とを有すると共に、前記基台から下側に突出してなる昇降棒と、前記搬送台の低位置において、前記昇降棒の下部を前記台車の走行方向に向かって前方又は後方に折り曲げ可能に、前記昇降棒の上部と下部を連結するジョイントと、前記昇降棒を直動昇降可能に支持する昇降棒支持手段とを備え、前記基台の下側に設けたカムレールに前記昇降棒の転動体を沿わせることにより、前記カムレールの高さに応じて前記昇降棒により支持される搬送台の昇降を行い、該昇降動作を行わない場合には、前記昇降棒の下部を前記ジョイントまわりに折り曲げてなるものである。
ここで、前記搬送台の下面と前記昇降棒の上端とを固定して一体化することにより、前記搬送台支持手段が前記昇降棒支持手段を兼ねるものであると好ましい。
また、本発明に係る昇降機能付き台車は、前記課題解決のために、被搬送物を載置する搬送台の高さを低位置から高位置まで可変としてなる、所定軌道上を走行する昇降機能付き台車であって、前記搬送台を前記台車の基台に対して平行に直動昇降可能に支持する搬送台支持手段と、前記台車の走行方向と直交する水平軸まわりに回転する転動体を下端に装着すると共に、前記基台から下側に突出してなる昇降棒と、前記搬送台の低位置において、前記搬送台の下部に付設してなる支持部材に対して、前記昇降棒を前記台車の走行方向に向かって前方又は後方に回動可能に、前記支持部材と前記昇降棒とを連結するジョイントとを備え、前記基台の下側に設けたカムレールに前記昇降棒の転動体を沿わせることにより、前記カムレールの高さに応じて前記昇降棒により支持される搬送台の昇降を行い、該昇降動作を行わない場合には、前記昇降棒を前記ジョイントまわりに回動させて略水平としてなるものである。
ここで、前記搬送台支持手段が、2本の同じ長さのリンクの上下端間の中点をピン支持してなるX字状対称リンク又は前記X字状対称リンクを複数組み合わせたものからなる伸縮機構であり、該前記伸縮機構の上端の一方を前記走行方向と直交する水平軸まわりに前記搬送台と回動可能に連結し、前記伸縮機構の前記上端の一方の直下の下端を前記走行方向と直交する水平軸まわりに前記基台と回動可能に連結し、前記伸縮機構の上端の他方を前記走行方向と直交する水平軸まわりに前記搬送台と回動可能に連結すると共に該水平軸を前後方向にスライド可能に支持し、前記伸縮機構の上端の他方の直下の下端を前記走行方向と直交する水平軸まわりに前記基台と回動可能に連結すると共に該水平軸を前後方向にスライド可能に支持してなると好ましい。
また、前記昇降棒の上部及び下部の真直状態を保持する真直状態保持手段と、前記昇降棒の下部を折り曲げた、前記昇降棒の上部及び下部の屈曲状態を保持する屈曲状態保持手段とを備えると好ましい。
さらに、前記真直状態保持手段の保持及び解除の切り替えを行うアクチュエータと、前記屈曲状態保持手段の保持及び解除の切り替えを行うアクチュエータと、前記昇降棒の真直状態から屈曲状態への形態変化を行うアクチュエータとを備えると好ましい。
さらにまた、前記搬送台の支持部材と前記昇降棒との回動を不能にして前記昇降棒の鉛直状態を保持する鉛直状態保持手段と、前記昇降棒を前記ジョイントまわりに回動させて略水平とした状態を保持する水平状態保持手段とを備えると好ましい。
また、前記鉛直状態保持手段の保持及び解除の切り替えを行うアクチュエータと、前記水平状態保持手段の保持及び解除の切り替えを行うアクチュエータと、前記昇降棒の鉛直状態から水平状態への形態変化を行うアクチュエータとを備えると好ましい。
本発明に係る昇降機能付き台車によれば、被搬送物を載置する搬送台の高さを低位置から高位置まで可変としてなる、所定軌道上を走行する昇降機能付き台車であって、前記搬送台を前記台車の基台に対して平行に直動昇降可能に支持する搬送台支持手段と、前記搬送台の下面を下方から支持する上端と前記台車の走行方向と直交する水平軸まわりに回転する転動体を装着した下端とを有すると共に、前記基台から下側に突出してなる昇降棒と、前記搬送台の低位置において、前記昇降棒の下部を前記台車の走行方向に向かって前方又は後方に折り曲げ可能に、前記昇降棒の上部と下部を連結するジョイントと、前記昇降棒を直動昇降可能に支持する昇降棒支持手段とを備え、前記基台の下側に設けたカムレールに前記昇降棒の転動体を沿わせることにより、前記カムレールの高さに応じて前記昇降棒により支持される搬送台の昇降を行い、該昇降動作を行わない場合には、前記昇降棒の下部を前記ジョイントまわりに折り曲げてなるので、前記被搬送物の高さが高い工程と前記被搬送物の高さが低い工程とを同一ラインとすることができる。また、前記被搬送物の高さの変更を、前記カムレールに前記昇降棒の転動体を沿わせることにより前記カムレールの高さに応じて行うため、前記被搬送物の高さを変える昇降装置の台数分の昇降駆動装置が不要になる。さらに、前記昇降動作を行わない場合には前記昇降棒を折り曲げることができるため、前記被搬送物の高さが低い工程のピットの深さを大幅に浅くすることができる。
また、本発明に係る昇降機能付き台車によれば、前記搬送台の下面と前記昇降棒の上端とを固定して一体化することにより、前記搬送台支持手段が前記昇降棒支持手段を兼ねるものであるので、前記昇降棒支持手段を設ける必要がないため、機構の簡素化、信頼性の向上及びコストの低減を図ることができる。
さらに、本発明に係る昇降機能付き台車によれば、被搬送物を載置する搬送台の高さを低位置から高位置まで可変としてなる、所定軌道上を走行する昇降機能付き台車であって、前記搬送台を前記台車の基台に対して平行に直動昇降可能に支持する搬送台支持手段と、前記台車の走行方向と直交する水平軸まわりに回転する転動体を下端に装着すると共に、前記基台から下側に突出してなる昇降棒と、前記搬送台の低位置において、前記搬送台の下部に付設してなる支持部材に対して、前記昇降棒を前記台車の走行方向に向かって前方又は後方に回動可能に、前記支持部材と前記昇降棒とを連結するジョイントとを備え、前記基台の下側に設けたカムレールに前記昇降棒の転動体を沿わせることにより、前記カムレールの高さに応じて前記昇降棒により支持される搬送台の昇降を行い、該昇降動作を行わない場合には、前記昇降棒を前記ジョイントまわりに回動させて略水平としてなるので、前記被搬送物の高さが高い工程と前記被搬送物の高さが低い工程とを同一ラインとすることができる。また、前記被搬送物の高さの変更を、前記カムレールに前記昇降棒の転動体を沿わせることにより前記カムレールの高さに応じて行うため、前記被搬送物の高さを変える昇降装置の台数分の昇降駆動装置が不要になる。さらに、前記昇降動作を行わない場合には前記昇降棒を回動させて略水平とすることができるため、前記被搬送物の高さが低い工程のピットの深さを大幅に浅くすることができる。さらにまた、昇降棒支持手段を設ける必要がないため、機構の簡素化、信頼性の向上及びコストの低減を図ることができる。
さらにまた、本発明に係る昇降機能付き台車によれば、前記搬送台支持手段が、2本の同じ長さのリンクの上下端間の中点をピン支持してなるX字状対称リンク又は前記X字状対称リンクを複数組み合わせたものからなる伸縮機構であり、該前記伸縮機構の上端の一方を前記走行方向と直交する水平軸まわりに前記搬送台と回動可能に連結し、前記伸縮機構の前記上端の一方の直下の下端を前記走行方向と直交する水平軸まわりに前記基台と回動可能に連結し、前記伸縮機構の上端の他方を前記走行方向と直交する水平軸まわりに前記搬送台と回動可能に連結すると共に該水平軸を前後方向にスライド可能に支持し、前記伸縮機構の上端の他方の直下の下端を前記走行方向と直交する水平軸まわりに前記基台と回動可能に連結すると共に該水平軸を前後方向にスライド可能に支持してなるので、十分な昇降ストロークを確保しながら、前記搬送台支持手段の上下方向のスペースを小さく抑えることができるため、作業性を向上することができる。
また、本発明に係る昇降機能付き台車によれば、前記昇降棒の上部及び下部の真直状態を保持する真直状態保持手段と、前記昇降棒の下部を折り曲げた、前記昇降棒の上部及び下部の屈曲状態を保持する屈曲状態保持手段とを備えたので、前記搬送台の昇降動作及び前記台車の走行動作をより安定して行うことができる。
さらに、本発明に係る昇降機能付き台車によれば、前記真直状態保持手段の保持及び解除の切り替えを行うアクチュエータと、前記屈曲状態保持手段の保持及び解除の切り替えを行うアクチュエータと、前記昇降棒の真直状態から屈曲状態への形態変化を行うアクチュエータとを備えたので、前記昇降動作及び前記被搬送物の高さが低い工程での前記昇降棒の折り曲げ動作等の自動化を実現することができる。
さらにまた、本発明に係る昇降機能付き台車によれば、前記搬送台の支持部材と前記昇降棒との回動を不能にして前記昇降棒の鉛直状態を保持する鉛直状態保持手段と、前記昇降棒を前記ジョイントまわりに回動させて略水平とした状態を保持する水平状態保持手段とを備えたので、前記搬送台の昇降動作及び前記台車の走行動作をより安定して行うことができる。
また、本発明に係る昇降機能付き台車によれば、前記鉛直状態保持手段の保持及び解除の切り替えを行うアクチュエータと、前記水平状態保持手段の保持及び解除の切り替えを行うアクチュエータと、前記昇降棒の鉛直状態から水平状態への形態変化を行うアクチュエータとを備えたので、前記昇降動作及び前記被搬送物の高さが低い工程での前記昇降棒の回動動作等の自動化を実現することができる。
次に本発明の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明するが、本発明は、添付図面に示された形態に限定されず特許請求の範囲に記載の要件を満たす実施形態の全てを含むものである。本発明の台車は、チェーンコンベア又はフリクションコンベア等の一般的な走行駆動装置により搬送されるものであるため、以下の説明において前記走行駆動装置の説明は省略する。また、以下において、所定軌道に沿う台車の走行方向側を前、その反対側を後、前方に向かって左側を左、前方に向かって右側を右とする。
図1及び図2は、本発明の実施の形態に係る昇降機能付き台車の構成を示す説明図であり、図1は左側面部分断面図、図2は背面部分断面図(後から見た図)である。昇降機能付き台車1は、図示しない走行駆動装置により駆動されて、基台2下面に取り付けられた車輪3,3・・・が走行レールR,R上を転動することにより走行する(走行方向A)。図1には被搬送物Wを示していないが、被搬送物Wは、搬送台4上に直接載置することもできるし、図2に示すように、搬送台4上に固定した作業台若しくはパレットB等を介して搬送台4上に載置することもできる。また、搬送台4は、搬送台支持手段である伸縮機構5を構成するリンク6及び7により、基台2に対して平行に直動昇降可能に支持されている(図1中のC参照。)。また、搬送台4は、その下部に付設してなる支持部材である支持フレーム18により支持されている。
リンク6及び7は同じ長さであり、上下端6a,6b間及び7a,7b間の中点8をピン支持されて、中点8まわりに相対的に回動可能に構成されたX字状対称リンクとなっている。該X字状対称リンクは、上端6a,7a間の距離(下端7b,6b間の距離)を変化させると上下に伸縮するため、伸縮機構5を構成することができる。リンク6の上端6aは、走行方向Aと直交する水平軸まわりに搬送台4と回動可能に連結されると共に該水平軸をスライドガイド9により前後方向にスライド可能に支持されている。また、リンク6の上端6aの直下の、リンク7の下端7bは、走行方向Aと直交する水平軸まわりに基台2と回動可能に連結されると共に該水平軸をスライドガイド10により前後方向にスライド可能に支持されている。また、リンク7の上端7aは走行方向Aと直交する水平軸まわりに搬送台4と回動可能に連結されており、リンク7の上端7aの直下の、リンク6の下端6bは走行方向Aと直交する水平軸まわりに基台2と回動可能に連結されている。
以上のようなX字状対称リンクからなる伸縮機構5により搬送台支持手段が構成されているため、搬送台4は基台2に対して平行に直動昇降が可能であると共に、十分な昇降ストローク(図1中のS参照。)を確保しながら、搬送台支持手段の上下方向のスペースを小さく抑えることができる(図1及び図2参照。)。また、伸縮機構5として、前記X字状対称リンクを複数組み合わせたものを用いることもできる。さらに、搬送台支持手段としては、リニアベアリング、ローラガイド等の転がり案内又は滑り案内からなるリニアガイドを用いることもできる。なお、前記搬送台支持手段からの作業者保護及び前記搬送台支持手段の防塵等の目的で、搬送台4から基台2にわたり、前後左右の側面を蛇腹状のカバー19で覆っている。
本発明は、前記搬送台支持手段により支持された搬送台4の昇降を昇降棒11により行うものである。昇降棒11は、上部12及び下部13からなり、昇降棒11の上部12と下部13とは、ジョイント14により、下部13を走行方向Aに向かって前方に折り曲げ可能に連結されている。また、昇降棒11は、その上端により搬送台4の下面4aを下方から支持すると共にその下端には走行方向Aと直交する水平軸まわりに回転する転動体15を装着しており、基台2から下側に突出している。昇降棒11を直動昇降可能に支持する昇降棒支持手段として、例えば基台2にリニアガイドを設けることができる。また、搬送台4の下面4aと昇降棒11の上端とを固定して一体化すれば、前記搬送台支持手段により前記昇降棒支持手段を兼ねることもできる。したがって、前記昇降棒支持手段を設ける必要がないため、機構の簡素化、信頼性の向上及びコストの低減を図ることができる。
図1のような昇降棒11の上部12及び下部13の真直状態において、カムレールCRに昇降棒11の下端に装着した転動体15を沿わせることにより、カムレールCRの高さに応じて昇降棒11により支持されている搬送台4は昇降する。したがって、カムレールCRの高さの設定により、搬送台4の高さを低位置Lから高位置Hまで可変にすることができる。作業工程に必要な高さに対応させてカムレールCRの高さを設定しておくことにより、容易に搬送台4の高さを作業工程に必要な高さにすることができる。
また、昇降棒11の下部とカムレールCRを形成するI形鋼の側面の凹部に係合するローラ17とはアーム16により連結されており、カムレールCRを上下から挟持しているため、カムレールCRに沿った転動体15の走行をより安定して行うことができる。ただし、アーム16及びローラ17がない構成を採用することもできる。
以上のような構成により、本発明の昇降機能付き台車は、例えば自動車のエンジン組立体を自動車ボディ搬送コンベアのトロリに吊り下げられた自動車ボディに組み付ける作業等への適用が容易である。
図3は、昇降棒の折り曲げ動作の説明図である。搬送台4の高さが低位置Lである状態において、搬送台4の前記昇降動作を行わない場合、昇降棒11の下部13をジョイント14まわりに走行方向Aに向かって前方に折り曲げ、屈曲状態(略水平状態)とすることができる(図3中のD参照。)。なお、この動作を行う場合には、後述する昇降棒11の上部12及び下部13の真直状態を保持する真直状態保持手段20を解除する必要がある。また、前記屈曲状態は後述する屈曲状態保持手段24により保持することができる。なお、昇降棒11の下部13にアーム16及びローラ17を設けた構成の場合は、前記昇降棒の折り曲げ動作を行う場合において、これらとカムレールCRの側面凹部との係合を解除するため、カムレールCRに切り欠きを形成するか、あるいは、カムレールCRを無くした箇所で前記動作を行う必要がある。
以上のように昇降棒11の折り曲げ動作を行って前記屈曲状態とすれば、昇降棒11のピットP内への突出を小さくできるため、搬送台4の昇降動作を行わない作業工程においては、図4に示すようにピットPの深さを浅くすることができる。例えばエンジン組立体の組立作業を行うサブ組立ライン等のピットPの深さを浅くすることができる。
図5は、昇降棒の上部及び下部の真直状態を保持する真直状態保持手段の例を示す説明図であり、図5(a)は左側面図、図5(b)は背面断面図である。真直状態保持手段20の係合片21,21は、前後方向に軸心があるピン22,22により左右方向に回動可能に昇降棒11の上部12に支持されている。また、係合片21,21はコイルばね23により弾性付勢されて、昇降棒11の下部13の係合凹部13a,13aに係合している。したがって、昇降棒11の上部12及び下部13の真直状態が保持されている。この状態で、係合片21,21と係合凹部13a,13aとの係合を解除すると(図5(b)中の二点鎖線参照。)、昇降棒11の下部13は、ジョイント14により昇降棒11の上部12に対して前方に折り曲げ可能となる。このような真直状態保持手段の保持及び解除の切り替えは、作業者が手作業で行うことも、ソレノイド又は小形空気圧シリンダ等のアクチュエータにより行うこともできるが、前記アクチュエータを用いる方が自動化の観点からは好ましい。
図6は、昇降棒の上部及び下部の屈曲状態を保持する屈曲状態保持手段の例を示す説明図であり、図6(a)は左側面図、図6(b)は正面断面図(前から見た図)である。屈曲状態保持手段24の係合片25,25は、前記屈曲状態(略水平状態)で前後方向に軸心があるピン26,26により左右方向に回動可能に転動体15近傍の昇降棒11の下部13に支持されている。また、係合片25,25はコイルばね27,27により弾性付勢されて、支持フレーム18の係合凹部18a,18aに係合している。したがって、昇降棒11の上部12及び下部13の屈曲状態が保持されている。この状態で、係合片25,25と係合凹部18a,18aとの係合を解除すると(図6(b)中の二点鎖線参照。)、前記屈曲状態の保持が解除される。このような屈曲状態保持手段の保持及び解除の切り替えは、作業者が手作業で行うことも、ソレノイド又は小形空気圧シリンダ等のアクチュエータにより行うこともできるが、前記アクチュエータを用いる方が自動化の観点からは好ましい。
また、前記昇降棒11の真直状態において前記真直状態保持手段20を解除した後、前記昇降棒11の屈曲状態への形態変化は、作業者の操作により行うことも、アクチュエータにより行うこともできるが、前記アクチュエータを用いる方が自動化の観点からは好ましい。なお、前記アクチュエータとしては、ジョイント14に組み込んだ電動モータ若しくは空気圧モータ等、又は、支持フレーム18と昇降棒11の下部13間に設けた空気圧シリンダ若しくは油圧シリンダ等を用いることができる。また、前記屈曲状態から前記真直状態への形態変化は、作業者の操作により行うことも、昇降棒11の下部13の自重によることも、あるいは前記アクチュエータによることもできる。なお、前記アクチュエータを用いる場合において、該アクチュエータで駆動されるのは昇降棒11の下部13のみであり、負荷が小さいため、アクチュエータの出力(容量)を小さく抑えることができる。例えば、特許文献1及び2のように、昇降装置の駆動を行い搬送台(作業台)を被搬送物Wと共に昇降させるアクチュエータに比べて、出力(容量)が大幅に小さいアクチュエータを用いることができる。
図7は、昇降棒の真直状態保持手段及び屈曲状態保持手段の別の例を示す説明図であり、図7(a)は真直状態保持手段により昇降棒の真直を保持している状態、図7(b)は真直状態保持手段による昇降棒の真直の保持を解除した状態、図7(c)は屈曲状態保持手段により昇降棒の屈曲を保持している状態を示している。また、図中、図1、図5及び図6と同一符号は同一又は相当部分を示している。昇降棒11の下部13は筒状体13b及び棒状体13cからなり、棒状体13cは筒状体13bの孔部13dによりスライド可能に支持されている。また、筒状体13bには、昇降棒11の真直状態において上下の長孔13eが形成されており、該長孔13eに係合するピン13fを棒状体13cに取り付けることにより、棒状体13cが筒状体13bから抜け落ちないように構成されている。また、昇降棒11の上部12の下部には嵌合凹部12aが形成されている。
図7(a)に示すように、棒状体13cの上部が嵌合凹部12aに嵌合した状態では、昇降棒11の真直状態が保持されるため、このような構成により真直状態保持手段20を構成することができる。また、図7(a)の状態において、カムレールCRを部分的に無くすか、あるいは、カムレールCRを低くすることにより、棒状体13cは筒状体13bをスライドして下降させることができる(図7(b)中のE参照。)。したがって、図7の(b)のように前記棒状体13cの上部と嵌合凹部12aとの嵌合が外れるため、昇降棒11の真直状態の保持を解除することができる。この状態では昇降棒11の下部13をジョイント14まわりに折り曲げることが可能となる(図7(b)中のD参照。)。昇降棒11の下部13をジョイント14まわりに折り曲げた後に、棒状体13cを後方にスライドさせれば(図7(c)中のF参照。)、図7(c)のように昇降棒11の上部12の下面12bと棒状体13cとで前記昇降棒を折り曲げた状態を保持することができる。よって、このような構成により昇降棒11の上部12及び下部13の屈曲状態を保持する屈曲状態保持手段24を構成することができる。
以上のとおり、本発明の昇降機能付き台車1によれば、エンジン組付ラインのように被搬送物Wを持ち上げる必要があるライン(被搬送物Wの高さが高い工程)とエンジン組立体を組み立てるサブ組立ラインのように作業者が組立作業を行う被搬送物Wを持ち上げる必要がないライン(被搬送物Wの高さが低い工程)とを同一ラインとすることができる。また、前記被搬送物Wの高さの変更を、カムレールCRに昇降棒11の転動体15を沿わせることにより前記カムレールCRの高さに応じて行うことができるため、前記被搬送物Wの高さを変える昇降装置の台数分の昇降駆動装置が不要になる。さらに、昇降動作を行わない場合には前記昇降棒11を折り曲げることができるため、前記被搬送物Wの高さが低い工程のピットPの深さを大幅に浅くすることができる。
なお、以上の説明においては、昇降棒11が上部12及び下部13からなるものであり、上部12と下部13とがジョイント14により前記折り曲げ可能に連結されていると共に、昇降棒11の上端により搬送台4の下面4aを下方から支持する構成を示したが、本発明はこのような構成に限定されるものではない。例えば、搬送台4の支持部材である支持フレーム18と昇降棒(以下「G」とする。)とを連結するジョイント(以下「J」とする。)を設け、該ジョイントJにより、搬送台4の低位置Lにおいて、支持フレーム18に対して前記昇降棒Gを走行方向Aに向かって前方又は後方に回動可能に構成してもよい。このような構成においても、前記真直状態保持手段20に換えて、前記真直状態保持手段20と同様の構成である、搬送台4の支持フレーム18と前記昇降棒Gとの回動を不能にして前記昇降棒Gの鉛直状態を保持する鉛直状態保持手段を備えることができる。また、前記屈曲状態保持手段24に換えて、前記屈曲状態保持手段24と同様の構成である、前記昇降棒Gを前記ジョイントJまわりに回動させて略水平とした状態を支持フレーム18との間で保持する水平状態保持手段を備えることができる。さらに、前記真直状態保持手段20の保持及び解除の切り替えを行うアクチュエータと同様の構成である前記鉛直状態保持手段の保持及び解除の切り替えを行うアクチュエータ、前記屈曲状態保持手段24の保持及び解除の切り替えを行うアクチュエータと同様の構成である前記水平状態保持手段の保持及び解除の切り替えを行うアクチュエータ、及び、前記昇降棒11の真直状態から屈曲状態への形態変化を行うアクチュエータと同様の構成である前記昇降棒Gの鉛直状態から水平状態への形態変化を行うアクチュエータを備えることができる。
本発明の実施の形態に係る昇降機能付き台車の構成を示す左側面部分断面図である。 本発明の実施の形態に係る昇降機能付き台車の構成を示す背面部分断面図である。 昇降棒の折り曲げ動作の説明図である。 昇降棒を折り曲げて屈曲状態とし、ピットの深さを浅く形成した場合を示す説明図である。 昇降棒の上部及び下部の真直状態を保持する真直状態保持手段の例を示す説明図であり、(a)は左側面図、(b)は背面断面図である。 昇降棒の上部及び下部の屈曲状態を保持する屈曲状態保持手段の例を示す説明図であり、(a)は左側面図、(b)は正面断面図である。 昇降棒の真直状態保持手段及び屈曲状態保持手段の例を示す説明図であり、(a)は真直状態保持手段により昇降棒の真直を保持している状態、(b)は真直状態保持手段による昇降棒の真直の保持を解除した状態、(c)は屈曲状態保持手段により昇降棒の屈曲を保持している状態を示している。
符号の説明
1 昇降機能付き台車
2 基台
4 搬送台
3 車輪
5 伸縮機構
6,7 リンク
6a,7a 上端
6b,7b 下端
8 X字状対称リンクを構成するリンク6,7の中点
9,10 スライドガイド
11 昇降棒
12 上部
12a 嵌合凹部
12b 下面
13 下部
13a 係合凹部
13b 筒状体
13c 棒状体
13d 孔部
13e 長孔
13f ピン
14 ジョイント
15 転動体
18 支持フレーム
20 真直状態保持手段
24 屈曲状態保持手段
CR カムレール
P ピット
R 走行レール

Claims (8)

  1. 被搬送物を載置する搬送台の高さを低位置から高位置まで可変としてなる、所定軌道上を走行する昇降機能付き台車であって、
    前記搬送台を前記台車の基台に対して平行に直動昇降可能に支持する搬送台支持手段と、
    前記搬送台の下面を下方から支持する上端と前記台車の走行方向と直交する水平軸まわりに回転する転動体を装着した下端とを有すると共に、前記基台から下側に突出してなる昇降棒と、
    前記搬送台の低位置において、前記昇降棒の下部を前記台車の走行方向に向かって前方又は後方に折り曲げ可能に、前記昇降棒の上部と下部を連結するジョイントと、
    前記昇降棒を直動昇降可能に支持する昇降棒支持手段とを備え、
    前記基台の下側に設けたカムレールに前記昇降棒の転動体を沿わせることにより、前記カムレールの高さに応じて前記昇降棒により支持される搬送台の昇降を行い、該昇降動作を行わない場合には、前記昇降棒の下部を前記ジョイントまわりに折り曲げてなる昇降機能付き台車。
  2. 前記搬送台の下面と前記昇降棒の上端とを固定して一体化することにより、前記搬送台支持手段が前記昇降棒支持手段を兼ねるものである請求項1記載の昇降機能付き台車。
  3. 被搬送物を載置する搬送台の高さを低位置から高位置まで可変としてなる、所定軌道上を走行する昇降機能付き台車であって、
    前記搬送台を前記台車の基台に対して平行に直動昇降可能に支持する搬送台支持手段と、
    前記台車の走行方向と直交する水平軸まわりに回転する転動体を下端に装着すると共に、前記基台から下側に突出してなる昇降棒と、
    前記搬送台の低位置において、前記搬送台の下部に付設してなる支持部材に対して、前記昇降棒を前記台車の走行方向に向かって前方又は後方に回動可能に、前記支持部材と前記昇降棒とを連結するジョイントとを備え、
    前記基台の下側に設けたカムレールに前記昇降棒の転動体を沿わせることにより、前記カムレールの高さに応じて前記昇降棒により支持される搬送台の昇降を行い、該昇降動作を行わない場合には、前記昇降棒を前記ジョイントまわりに回動させて略水平としてなる昇降機能付き台車。
  4. 前記搬送台支持手段が、2本の同じ長さのリンクの上下端間の中点をピン支持してなるX字状対称リンク又は前記X字状対称リンクを複数組み合わせたものからなる伸縮機構であり、該前記伸縮機構の上端の一方を前記走行方向と直交する水平軸まわりに前記搬送台と回動可能に連結し、前記伸縮機構の前記上端の一方の直下の下端を前記走行方向と直交する水平軸まわりに前記基台と回動可能に連結し、前記伸縮機構の上端の他方を前記走行方向と直交する水平軸まわりに前記搬送台と回動可能に連結すると共に該水平軸を前後方向にスライド可能に支持し、前記伸縮機構の上端の他方の直下の下端を前記走行方向と直交する水平軸まわりに前記基台と回動可能に連結すると共に該水平軸を前後方向にスライド可能に支持してなる請求項1〜3のいずれかに記載の昇降機能付き台車。
  5. 前記昇降棒の上部及び下部の真直状態を保持する真直状態保持手段と、前記昇降棒の下部を折り曲げた、前記昇降棒の上部及び下部の屈曲状態を保持する屈曲状態保持手段とを備えた請求項1、2、4のいずれかに記載の昇降機能付き台車。
  6. 前記真直状態保持手段の保持及び解除の切り替えを行うアクチュエータと、前記屈曲状態保持手段の保持及び解除の切り替えを行うアクチュエータと、前記昇降棒の真直状態から屈曲状態への形態変化を行うアクチュエータとを備えた請求項5記載の昇降機能付き台車。
  7. 前記搬送台の支持部材と前記昇降棒との回動を不能にして前記昇降棒の鉛直状態を保持する鉛直状態保持手段と、前記昇降棒を前記ジョイントまわりに回動させて略水平とした状態を保持する水平状態保持手段とを備えた請求項請求項3又は4記載の昇降機能付き台車。
  8. 前記鉛直状態保持手段の保持及び解除の切り替えを行うアクチュエータと、前記水平状態保持手段の保持及び解除の切り替えを行うアクチュエータと、前記昇降棒の鉛直状態から水平状態への形態変化を行うアクチュエータとを備えた請求項7記載の昇降機能付き台車。

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