JPS6048814A - 電子部品塔載用コンベア - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は＼連続的に搬送される複数のプリント基板に遂
次電子部品を塔載するための電子部品塔載用コンベアに
係り＼特にプリント基板を載置するキャリアを引降時に
並進運動させてキャリアの昇降距離を短かくして装置の
小型化を図ると共に作業性を向上させるようにした電子
部品塔載用コンベアに関する。

従来、連続的に搬送される複数のプリント基板に遂次電
子部品を搭載する場合）平面的さ に環状に配置されたコンベアに複数のプリント基板を載
置し、各プリント基板に向って着座した作業者が１遂次
電子部品をプリント基板に塔載していた。このような装
置によると、装着全体が大型となって工場の有効利用範
囲を狭めるという欠点があった。また他の装置としては
＼プリント基板を載置するキャリアが、エレベータ機構
によって垂直方向に昇降し＼電子部品の塔載作業が全部
完了したプリント基板は１上方でキャリアから取り除か
れていた。このようガエレベータ機構によると１必然的
にキャリアの昇降距離が長く々す）装着全体が大型とな
って工場の有効利用範囲を狭めると共にキャリアの昇降
時間が長くなり作業能率を低下させるという欠点があっ
た。

１だエレベータ機構は一構造が複雑で故障が発生しやす
く、往々にしてキャリアの移動が不円滑に力るばかりで
なく装置が高価につくという欠点があった。

本発明は１上記した従来技術の欠点を除くために力され
たものであって１プリント基板を載置するキャリアをそ
の昇降時に互いに同期回転する各−組ずつの歯付回転部
材によシ並進運動させることによってヘキャリアの昇降
距離を大幅に短かくし、装置全体を小型にし工場の有効
利用範囲を拡大させるととである。また他の目的は１ギ
ヤリアの昇降時間を短かくすると共に電子部品を塔載す
るときのプリント基板の作業高さを作業者が最も作業し
やすい高さにし一寸だ作業者の脚部を十分に収容し得る
空間部を得られるようにして作業能率を向上させること
であり一部に捷だ構造を簡単にして装置のコストを安価
にすると共にギヤリアの移動を円滑にして故障をなくす
ことである。更に他の目的は）プリント基板を載置する
キャリアの幅を調節できるようにすることによって、プ
リント基板の仕様により該プリント基板の幅が種々変っ
た場合でもこれに対応できるようにすることである。

要するに本発明はＸ一定間隔をおいて機台の上部に枢着
された複数の歯付回転部材と１これらの由伺回転部招に
巻き」」［けられた巻掛は伝ζＩ７部羽と、該巻掛は伝
導部材の一部に一端が取り付けられ他端に係合部材が取
り付けられた複数のキャリアと、一方の前記歯付回転部
側に近接して配置され該一方の歯付回転部材と同期回転
するキャリア上昇用歯付回転部材と１他方の前記歯付回
転部材に近接して配置され該他方の歯付回転部材と同期
回転するキャリア下降用歯付回転部材と、前記一方の歯
付回転部材と他方の歯付回転部材の上下に前記巻掛は伝
導部羽に泊って配置された案内レールとを備え、前記キ
ャリアの保合部材を該キャリアの上列時に前記キャリア
上昇用歯付回転部材に係合させて上昇させ前記キャリア
の下降時に前記キャリア下降用歯付回転部材に係合させ
て下降させ前記キャリアの昇降時に該キャリアを並進運
動させて、水平方向に走行中の前記キャリアにプリント
基板を載置して該プリント基板に電子部品を塔載するよ
うに構成したことを特徴とするものである。

以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。本発
明に係る電子部品塔載用コンベア１は、一方の歯付回転
部材の一例たる一対の駆動歯付回転部材２　（例えばス
プロケット）と、他方の歯付回転部材の一例たる一対の
従動歯付回転部材３と、巻掛は伝導部拐４（例えばチェ
ーン）と、複数のキャリア６と、一対のキャリア上昇用
歯付回転部材７と）一対のキャリア下降用歯付回転部材
８と、案内レール９とを備えている。

一対の駆動歯付回転部材２は、機台１２の上部１２ａの
右方前後側に対向して配置されており九該機台の長手方
向に対して直交し−かつ該機台に回動自在支承された回
転軸１３に固着されている。まだ駆動歯付回転部材２は
一回転軸１３に固着きれたスプロケット１４と、機台１
２に固着されたモータ１５のモータｎｌｌ＋１５　ａに
固着されたスズロケット１６との間に巻き掛けられたチ
ェーン１７によって、モータ１５に連動して第２図にお
いて矢印Ａの方向に回転するようになっている。

一対の従動歯付回転部材３は１機台】２の上部１２ａの
左方前後側に対向し１駆動歯付回転部材２と同一の平面
上に配置され、かつ夫々回転軸１３と同一の高さに配置
され機台】２に固着された固定軸２０に嵌挿されている
。また従動歯付回転部材３の直径は１駆動歯付回転部材
２の直径と同一に設定されている。巻掛は伝導部材４は
、駆動歯付回転部材２と従動歯付回転部材３との間に巻
き掛けられておシー該従動歯付回転部材はＸ駆動歯何回
転部層２に連動−してＩ第２図において矢印への方向に
回転するようになっている。

キャリア６は１第５図に示すように一対向する一対のフ
レーム２２．２Ｌ！：、　可動フレーム２４トヲ備えて
おす）一対のフレーム２２．２３ハ、該フレームに直交
して一′／ｉｌの間隔をおいて該フレームに固着され／
ζ連結ロッド２５及び係合部層２６によって一体的に固
着されている。保合部材２６のフレーム２２　、２３か
ら突出した前後両端の軸部２６ａには、転勤ローラ２８
が夫々枢着されている。フレーム２２　、２３　＋７）
　左端には１該フレームに直交して取付は軸３ｏが固着
されており〜該取付は軸のフレーム２２　、２３から突
出した前後両端は１巻掛は伝導部材４の一部に夫々取り
付けられている。

可動フレーム２４は１連結ロツド２５及び係合部材２６
に嵌挿されており１該可動フレームの右端に４１！２着
された蜆ねじ３２によって適宜な位置に保合部材２６に
固定されるようになっている。また可動フレーム２４と
前側のフレーム２２の対向している側面には、夫々上方
を開口した段部２４ａ、２２ａが形成されており・可動
フレーム２４をプリント基板３３の幅に応じて連結ロッ
ド２５及び係合部材２６」−を第６図に示すように矢印
Ｂ又はＣの方向に移動させ適宜な位置でｌねじ３２によ
って保合部材２６に固定し＼プリント基板３３を前側の
フレーム２２及び可動フレーム２４の夫々の段部２２ａ
、２４ａに載置するようになっている。

一対のキャリア上昇用歯付回転部材７は為第１図及び第
２図に示すようにへ機台１２の右端前後側に対向して配
置されており一回転軸１３と平行でかつ同一高さに配置
され機台１２に回動自在に支承された枢軸３５に夫々固
着されている。また該歯付回転部材は一枢軸３５に固着
されたスプロケット３６と回転軸１３に固着されたスプ
ロケット３７との間に巻き掛けられたチェーン３８によ
って駆動歯付回転部月２に連動して、第２図において矢
印Ａの方向に同期回転するようになっている。

一対のキャリア下降用歯付回転部材８は、駆動歯付回転
部月２と従動歯付回転部材３との間に該従動歯付回転部
材に近接して巻掛は伝導部月４に係合する如く配置され
た中間スズロケット４０と一対的に形成されており）回
転軸】３と平行でかつ同一高さに配置され機台１２に固
着された固定軸４１に夫々嵌挿されている。また中間ス
プロケット４０の直径は〜駆動歯付回転部材２及び従動
歯付回転部材３の各直径と同一に設定されている。

案内レール９は、第２図に示すように上部案内レール４
３と馬下部案内レール４５とからなり、壕だ該案内レー
ルの補助部材として上昇案内部材４６と、下降用案内部
材４７とが設けられている。上部案内レール４３及び下
部案内レール４５は１水平方向に配置された春用は伝２
、す部材４と平行にかつ該巻掛は伝導り部拐Ｊ、り若干
内側に配置されている。上部案内レール４３の一端４３
ａは九枢軸３５の真上に一他端４３ｂけ固定軸４１の真
−ヒに夫々対向する如く設定されている。また駆動歯付
回転部材２の右側に位置する上部案内レール４３の一部
は、中断されており１該中断された部分は、上部案内レ
ール４３に枢着された上下方向に開閉自在な案内板５０
によって閉塞されている。下部案内レール４５の一端４
５ａは一枢軸３５の真下に対向する如く〜他端４５ｂは
固定軸２０と４１との間に位置する如く夫々設定されて
いる。

上昇用案内部材４６は翫歯付回転部材７の右側に該歯付
回転部材の外周部に近接して円弧状に形成されておシー
下部案内レール４５の一端４５ａに連続する如く機台１
２に固着されている。下降用案内部材４７は、歯付回転
部材８の左側に該歯付回転部４１の外周部に近接して円
弧状に形成され、機台１２に固着されている。下降用案
内部材４７の下端には、連結板５１が枢着されており、
該連結板の下端は、下部案内レール４５に載置されてい
る。

捷た第１図Ｎ第２図及び第３図に示すように１機台１２
の下部１２　ｂＩ／Ｃは１各ギヤリア（９と７・）向す
るイ１シｌｉＺに作業者５２が腰掛けて作業するための
椅子５３が夫々配置されている。

そしてキャリア６の係合部材２６の軸部２６ａを該ギヤ
リア上昇時にキャリア上昇用歯付回転部拐７に係合させ
て上列させ、キャリア６下降時にキャリア下降用歯付回
転部拐８に係合させ部材降させ、キャリア６の昇降時に
該キャリアを並進運動させて該キャリアが上側の案内レ
ール４３上を水平方向に走行する間に該キャリアにプリ
ント基板３３を載置して１該プリント基板に電子部品５
５を塔載するように構成されているわ 本発明は、上記のように構成されており１以下その作用
について説明する。モータ１５が回転すると、チェーン
１７及び巻掛は伝導部材４を介して、駆動歯付回転部材
２及び従動歯付回転部材３が矢印Ａの方向に回転する。

まずキャリア６が下部案内レール４５から上部案内レー
ル４３に移行する場合について説明すると一キャリア６
の係合ローラ２８は１下部案内レール４５上に載置され
ており１キヤリア６は矢印りの方向に走行する巻掛は伝
導部材４によって同方向に移動する。

そしてキャリア６の転勤ローラ２８が下部案内レール４
５の一端４５ａを通過すると１キヤリア６の取付は軸３
０が巻掛は伝導部劇４の回転に伴って上昇すると共に）
キャリア６の軸部２６ａがキャリア上昇用歯付回転部材
７に係合し１・該歯付回転部材の回転に伴って係合ロー
ラ２８が」二昇用案内部材４６に沿って上列する。この
ようにキャリア６が並進運動しながら上昇すると一取付
は軸３０が案内板５０に当接し〜該取付は軸によって案
内板５０を第３図に仮想線で示す如く矢印Ｅの方向に開
き々からキャリア６が上昇し、上部案内レール４３に載
置される。

この場合〜案内板５０は自重によって直ちに下降し、上
部案内レール４３上に載置されてこれを閉塞する。ここ
で作業者５２は〜キャリア６のフレーム２２の段部２２
ａと可動フレーム２４の段部２４ａにプリント基板３３
を載置すると共に該プリント基板に一部の電子部品５５
を塔載する。

このように」二部案内レール４３に載置されたキャリア
６は〜順次矢印Ｆの方向に搬送され、各作業者５２によ
って遂次電子部品５５がプリント基板３３に塔載される
。そして上部案内レール４３の左端において１所定の電
仔部品５５を全部塔載したプリント基板３３が順次キャ
リア６から取り除かれる。

その後キャリア６は〜該キャリアの取付は軸３０が巻掛
は伝導部材４の回転に伴って下降すると共に１キヤリア
６の軸部２６ａがキャリア下降用歯付回転部材８に係合
し一転勤ローラ２８が下降用案内部材４７及び連結板５
１に沿って下降する。このようにキャリア６は＼並進運
動しながら下降し１下部案内レール４５に載置される。

そしてキャリア６は−再び順次矢印りの方向に下部案内
レール４５上を移動する。この場合１連結板５１は、ギ
ヤリア６の軸部２６ａが通過するときに該軸部によって
押圧され九第２図において矢印Ｇの方向に回転するが）
該軸部が通過すると翫再び下部案内レール４５に載置さ
れる。

このように本発明によれば１キヤリア６は１順次に下部
案内レール４５から上部案内レール４３に移行い該上部
案内レール上を走行中のキャリア６にプリント基板３３
を載置い該プリント基板に作業者５２によって電子部品
５５が遂次塔載される。この場合１キヤリア６が昇降時
に並進運動するので）キャリア６の荷降距離が大幅に短
がくなり、装置全体が小型になり１寸た機台】２の下部
１２ｂに、作業者５２が椅子５３に腰掛けて作業する場
合一作業者５２の脚部５２ａが干渉しないような十分な
空間部が得られる。また電子部品５５を塔載するときの
プリント基板３３の作業高さを１作業者５２が最も作業
しやすい高さに設定することができる。

また第８図に示すように一キャリア６を作業者５２に対
して前下がりに傾斜させて配置すると九キャリア６が水
Ｙ方向に配置された場合よりプリント基板３３に対する
電子部品５５の塔載作業が容易と力る。

なお駆動歯何回転部材２と１従動歯付回転部材３はその
駆動関係を上記実施例と逆にしてもよく九捷だその両方
を駆動してもよいことは明らかである。

本発明は一上記のように構成され１作用するものである
から１プリント基板を載置するギヤリアが昇降時に並進
運動するようになっているので、キャリアの昇降距離が
大幅に短かくなり１装置全体が小型化さねハエ場の有効
利用範囲が拡大される効果があり、オたとの結果、キャ
リアの昇降時間が短かくなる七共に電子部品を搭載する
ときのプリント基板の作業高さを作業者が最も作業をし
やすい高さにすることができ、まだ作業者の脚部を十分
に収容できる空間部が得られ作業能率が向上するという
利点があり一まだ構造が簡単となり装置のコストが安価
になると共にキャリアの移動が円滑になり故障がなくな
る効果がある。甘だプリント基板を載置するキャリアの
幅が調節できるようにｋっているのでＮプリント基板の
仕様によυ〜該プリント基板の幅が種々変った場合でも
十分対応できる効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図から第７図は本発明の実施例に係り、第１図は電
子部品塔載用コンベアの概略平面図、第２図は第１図の
ト」矢視要部縦断面図、第３図は歯付回転駆動部材とキ
ャリア上列用歯付回転部材とキャリアと案内レールとの
相互関係を示す斜視図、第４図は従動歯付回転部拐とキ
ャリア下降用歯付回転部材とキャリアと案内しＴルとの
相互―係を示す斜視図・第５図はキャリアの斜視図〜第
６図は第５図の■矢視側面図、第７図は作業者が椅子に
腰掛けて電子部品の搭載作業をしている状態を示す第１
図の■−■矢視縦断面図へ第８図は本発明の別実施例を
示し、第７図においてキャリアを作業者に対して前下が
りに傾斜させた状態を示す縦断面図である。 １は電子部品塔載用コンベアー２は一方の歯付回転部材
の一例たる駆動歯付回転部劇、３は他方の歯付回転部材
の一例だる従動歯付回転部月１４は巻掛は伝導部材１６
はキャリア１７はキャリア上昇用歯付回転部材−８はキ
ャリア下降用歯付回転部材、９は案内レール−１２は機
台、１２ａは上部−２６は係合部材である。 特許出願人　横田機械株式会社 代理人　弁理士　内　１）第１）男 第５図 第６図 第８図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一定間隔をおいて機台の上部に枢着された複数の歯付回
   転部材と、これらの歯付回転部材に巻き損けられた巻掛
   は伝導部材と、該巻掛は伝導部材の一部に一端が取り付
   けられ他端に係合部材が取り付けられた複数のキャリア
   と、一方の前記歯付回転部材に近接して配置され該一方
   の歯付回転部材と同期回転するキャリア」−外用歯付回
   転部材と、他方の前記歯付回転部材に近接して配置され
   該他方の歯付回転部材と同期回転するキャリア下降用歯
   付回転部材と、前記一方の歯付回転部材と他方の歯付回
   転部材の上下に前記巻掛は伝導部材に沿って配置された
   案内レールとを備え、前記キャリアの保合部材を該キャ
   リアの上置時に前記キャリア上昇用歯付回転部材に係合
   させて上昇させ前記キャリアの下降時に前記キャリアの
   下降時に前記キャリア下降用歯付回転部材に係合させて
   下降させ前記キャリアの荷降時に該キャリアを並進運動
   させて、水平方向に走行中の前記キャリアにプリント基
   板を載置して該プリント基板に電子部品を塔載するよう
   に構成したことを特徴とする電子部品塔載用コンベア。