JPS6325024Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6325024Y2 JPS6325024Y2 JP14593483U JP14593483U JPS6325024Y2 JP S6325024 Y2 JPS6325024 Y2 JP S6325024Y2 JP 14593483 U JP14593483 U JP 14593483U JP 14593483 U JP14593483 U JP 14593483U JP S6325024 Y2 JPS6325024 Y2 JP S6325024Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- head
- backward
- welding
- jig
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 26
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、搬送物に係合するフツクを有する進
退自在の搬送ヘツドを駆動部材のストローク以上
に進退し得るようにした倍速機構付きの搬送装置
に関する。
退自在の搬送ヘツドを駆動部材のストローク以上
に進退し得るようにした倍速機構付きの搬送装置
に関する。
従来この種装置として、機枠に固定の固定ラツ
クにピニオンを介して咬合する可動ラツクを設け
てこれに搬送ヘツドを取付け、該ピニオンを駆動
部材としてこれをシリンダ等により該固定ラツク
上に回転させつつ進退させ、該ピニオンの進退と
その回転とにより該可動ラツク、従つてこれに取
付けた該搬送ヘツドに該ピニオンの進退ストロー
クの２倍のストロークの進動動作が与えられるよ
うにしたものは知られるが、これによれば搬送ヘ
ツドの進退ストロークの全長に亘り該ヘツドをガ
イドする機枠に固定のガイド部材を設ける必要が
あつて、装置が大型化すると共に、搬送物を搬送
位置において所定の装置にセツトして作動させる
際にガイド部材が邪魔になる不都合を伴う。
クにピニオンを介して咬合する可動ラツクを設け
てこれに搬送ヘツドを取付け、該ピニオンを駆動
部材としてこれをシリンダ等により該固定ラツク
上に回転させつつ進退させ、該ピニオンの進退と
その回転とにより該可動ラツク、従つてこれに取
付けた該搬送ヘツドに該ピニオンの進退ストロー
クの２倍のストロークの進動動作が与えられるよ
うにしたものは知られるが、これによれば搬送ヘ
ツドの進退ストロークの全長に亘り該ヘツドをガ
イドする機枠に固定のガイド部材を設ける必要が
あつて、装置が大型化すると共に、搬送物を搬送
位置において所定の装置にセツトして作動させる
際にガイド部材が邪魔になる不都合を伴う。
本考案は、かかる不都合を解消すべく、搬送ヘ
ツドのガイド部材と駆動部材とを共用化した装置
を提供することをその目的とするもので、搬送物
に係合するフツクを有する進退自在の搬送ヘツド
を備える搬送装置において、該ヘツドを機枠に進
退自在に設けた搬送アームに進退自在に支持させ
ると共に、該搬送アームの両端間に該アームの進
退に連動して駆動されるベルト部材を張設して、
該ベルト部材に該ヘツドを連結して成る。
ツドのガイド部材と駆動部材とを共用化した装置
を提供することをその目的とするもので、搬送物
に係合するフツクを有する進退自在の搬送ヘツド
を備える搬送装置において、該ヘツドを機枠に進
退自在に設けた搬送アームに進退自在に支持させ
ると共に、該搬送アームの両端間に該アームの進
退に連動して駆動されるベルト部材を張設して、
該ベルト部材に該ヘツドを連結して成る。
次いで本考案を図示の実施例に付説明する。
図示の実施例は自動車車体用溶接装置における
治具交換装置に本考案装置を適用したもので、自
動車車体のフロアW1とルーフW2とをセツト台車
１により前後方向に長手の搬送レール２を介して
搬入するワークの結合ステーシヨンの両側に溶接
装置３を１対に設け、該各溶接装置３に備える溶
接治具４によりサイドパネルW3をフロアW1とル
ーフW2とに組付けてこれに溶接結合させるよう
にし、該各溶接装置３の後方に溶接治具４の昇降
空間５を有する各機枠６を立設し、該各機枠６に
溶接治具４を支承する受台７を上下２段に備える
昇降枠８を設け、該昇降枠８の昇降動作により該
各受台７を該昇降空間５の下段位置Ａと中段位置
Ｂ及び中段位置Ｂと上段位置Ｃとの間に昇降自在
とし、中段位置Ｂに存する受台７と該各溶接装置
３との間で溶接治具４を交換自在とした。
治具交換装置に本考案装置を適用したもので、自
動車車体のフロアW1とルーフW2とをセツト台車
１により前後方向に長手の搬送レール２を介して
搬入するワークの結合ステーシヨンの両側に溶接
装置３を１対に設け、該各溶接装置３に備える溶
接治具４によりサイドパネルW3をフロアW1とル
ーフW2とに組付けてこれに溶接結合させるよう
にし、該各溶接装置３の後方に溶接治具４の昇降
空間５を有する各機枠６を立設し、該各機枠６に
溶接治具４を支承する受台７を上下２段に備える
昇降枠８を設け、該昇降枠８の昇降動作により該
各受台７を該昇降空間５の下段位置Ａと中段位置
Ｂ及び中段位置Ｂと上段位置Ｃとの間に昇降自在
とし、中段位置Ｂに存する受台７と該各溶接装置
３との間で溶接治具４を交換自在とした。
治具交換の詳細は第４図及び第５図に明示する
通りであり、溶接装置３に備える治具取付用の架
台９を上向き姿勢に反転自在とし、該架台９に備
える前後方向に長手の１対の支持枠１０，１０を
昇降シリンダ１０ａにより上昇させて溶接治具４
を該架台９の上方に離脱自在とし、機枠６に備え
る本考案搬送装置により該支持枠１０，１０と中
段位置Ｂに存する受台７との間で溶接治具４を移
換えるようにした。
通りであり、溶接装置３に備える治具取付用の架
台９を上向き姿勢に反転自在とし、該架台９に備
える前後方向に長手の１対の支持枠１０，１０を
昇降シリンダ１０ａにより上昇させて溶接治具４
を該架台９の上方に離脱自在とし、機枠６に備え
る本考案搬送装置により該支持枠１０，１０と中
段位置Ｂに存する受台７との間で溶接治具４を移
換えるようにした。
ここで該搬送装置は、第６図及び第７図に明示
する如く、機枠６の左右一側に前後方向に進退自
在に設けた搬送アーム１１に、搬送物たる溶接治
具４に係合するフツク１２を備えた搬送ヘツド１
３を前後方向に進退自在に支持させ、該アーム１
１の前後両端間に該アーム１１の進退に連動して
駆動されるベルト部材１４を張設して、該ベルト
部材１４に該ヘツド１３を連結して成るもので、
これを互に詳述するに、該アーム１１は該機枠６
に固定の上下１対のガイドレール１５，１５間に
ガイドローラ１１ａを介して転動自在に支持さ
れ、その後端部外側に取付けたモータ１６に連結
されるピニオン１７を上側のガイドレール１５に
並設したラツク１８に咬合させて、該モータ１６
の回転により進退駆動されるものとし、該アーム
１１の内側に該ヘツド１３をガイドローラ１３ａ
を介して転動自在に支持させると共に、該アーム
１１の前後両端に軸設したスプロケツト１９，１
９間にチエーンから成るベルト部材１４を張設し
てこれに該ヘツド１３を連結し、後端のスプロケ
ツト１９を前記モータ１６に連結し、かくて該ア
ーム１１の進退に連動して該ベルト部材１４が駆
動され、これに伴い該ヘツド１３が該アーム１１
上を進退されるようにした。前記フツク１２は、
ロータリアクチユエータ１２ａによる回動動作で
搬送ヘツド１３の内方に出没自在とした。
する如く、機枠６の左右一側に前後方向に進退自
在に設けた搬送アーム１１に、搬送物たる溶接治
具４に係合するフツク１２を備えた搬送ヘツド１
３を前後方向に進退自在に支持させ、該アーム１
１の前後両端間に該アーム１１の進退に連動して
駆動されるベルト部材１４を張設して、該ベルト
部材１４に該ヘツド１３を連結して成るもので、
これを互に詳述するに、該アーム１１は該機枠６
に固定の上下１対のガイドレール１５，１５間に
ガイドローラ１１ａを介して転動自在に支持さ
れ、その後端部外側に取付けたモータ１６に連結
されるピニオン１７を上側のガイドレール１５に
並設したラツク１８に咬合させて、該モータ１６
の回転により進退駆動されるものとし、該アーム
１１の内側に該ヘツド１３をガイドローラ１３ａ
を介して転動自在に支持させると共に、該アーム
１１の前後両端に軸設したスプロケツト１９，１
９間にチエーンから成るベルト部材１４を張設し
てこれに該ヘツド１３を連結し、後端のスプロケ
ツト１９を前記モータ１６に連結し、かくて該ア
ーム１１の進退に連動して該ベルト部材１４が駆
動され、これに伴い該ヘツド１３が該アーム１１
上を進退されるようにした。前記フツク１２は、
ロータリアクチユエータ１２ａによる回動動作で
搬送ヘツド１３の内方に出没自在とした。
次いでその作動を説明するに、搬送アーム１１
を機枠６から溶接装置３側に前進させると、搬送
ヘツド１３はベルト部材１４により該アーム１１
上をその後端から前端側に移動されて、結局該ア
ーム１１の移動ストロークの２倍のストローク分
の前進動作を生じ、溶接装置３の支持枠１０，１
０上の溶接治具４の側面に臨む位置迄前進され
る。次いで、該ヘツド１３に備えるフツク１２を
突出させて該溶接治具４に係合させ、該アーム１
１を後退させるが、この場合も該ヘツド１３は該
アーム１１上での後端側への移動により該アーム
１１の移動ストロークの２倍のストローク分の後
退動作を生じ、溶接治具４は中段位置Ｂに存する
受台７上に移換えられる。
を機枠６から溶接装置３側に前進させると、搬送
ヘツド１３はベルト部材１４により該アーム１１
上をその後端から前端側に移動されて、結局該ア
ーム１１の移動ストロークの２倍のストローク分
の前進動作を生じ、溶接装置３の支持枠１０，１
０上の溶接治具４の側面に臨む位置迄前進され
る。次いで、該ヘツド１３に備えるフツク１２を
突出させて該溶接治具４に係合させ、該アーム１
１を後退させるが、この場合も該ヘツド１３は該
アーム１１上での後端側への移動により該アーム
１１の移動ストロークの２倍のストローク分の後
退動作を生じ、溶接治具４は中段位置Ｂに存する
受台７上に移換えられる。
次いで昇降枠８を作動させて、例えば下段位置
Ａに存する受台７を中段位置Ｂに上昇させ、該受
台７上の溶接治具４にフツク１２を突出係合させ
た状態で上記と同様搬送アーム１１の前進による
搬送ヘツド１３の前進動作を与え、該治具４を溶
接装置３の支持枠１０，１０上に移換える。次い
で、該アーム１１を後退させると共に、該支持枠
１０，１０を下降させて該治具４を架台９に固定
し、該架台９を上向き姿勢から所定の作業姿勢に
反転して溶接作業を行うもので、この際該アーム
１１は機枠６側に後退されているため、架台９の
反転に際しての該治具４と該アーム１１との干渉
を生ずることはない。
Ａに存する受台７を中段位置Ｂに上昇させ、該受
台７上の溶接治具４にフツク１２を突出係合させ
た状態で上記と同様搬送アーム１１の前進による
搬送ヘツド１３の前進動作を与え、該治具４を溶
接装置３の支持枠１０，１０上に移換える。次い
で、該アーム１１を後退させると共に、該支持枠
１０，１０を下降させて該治具４を架台９に固定
し、該架台９を上向き姿勢から所定の作業姿勢に
反転して溶接作業を行うもので、この際該アーム
１１は機枠６側に後退されているため、架台９の
反転に際しての該治具４と該アーム１１との干渉
を生ずることはない。
この様に本考案によるときは、搬送アームに搬
送ヘツドを進退自在に支持させ、該アームの進退
によりこれに連動するベルト部材を介して該ヘツ
ドを該アーム上に進退させるようにしたもので、
該ヘツドは該アームをガイド部材として該アーム
の進退ストローク以上に進退され、機枠には該ア
ームをガイドすべくその進退ストローク分のガイ
ド部材を設ければ足りて、装置の小型化が見られ
ると共に、該アームは機枠に固定のガイド部材と
異り所定の前進位置から後退されて、搬送物の搬
送後の動きに対しての干渉を生じない効果を有す
る。
送ヘツドを進退自在に支持させ、該アームの進退
によりこれに連動するベルト部材を介して該ヘツ
ドを該アーム上に進退させるようにしたもので、
該ヘツドは該アームをガイド部材として該アーム
の進退ストローク以上に進退され、機枠には該ア
ームをガイドすべくその進退ストローク分のガイ
ド部材を設ければ足りて、装置の小型化が見られ
ると共に、該アームは機枠に固定のガイド部材と
異り所定の前進位置から後退されて、搬送物の搬
送後の動きに対しての干渉を生じない効果を有す
る。
第１図は本案装置を適用した治具交換装置の１
例の側面図、第２図及び第３図は第１図の−
線及び−線背面図、第４図は治具交換状態の
要部の側面図、第５図は第４図の−線から見
た平面図、第６図はその搬送アーム部分の側面
図、第７図は第６図の右側面図である。 ４……溶接治具（搬送物）、６……機枠、１１
……搬送アーム、１２……フツク、１３……搬送
ヘツド、１４……ベルト部材。
例の側面図、第２図及び第３図は第１図の−
線及び−線背面図、第４図は治具交換状態の
要部の側面図、第５図は第４図の−線から見
た平面図、第６図はその搬送アーム部分の側面
図、第７図は第６図の右側面図である。 ４……溶接治具（搬送物）、６……機枠、１１
……搬送アーム、１２……フツク、１３……搬送
ヘツド、１４……ベルト部材。
Claims (1)
- 搬送物に係合するフツクを有する進退自在の搬
送ヘツドを備える搬送装置において、該ヘツドを
機枠に進退自在に設けた搬送アームに進退自在に
支持させると共に、該搬送アームの両端間に該ア
ームの進退に連動して駆動されるベルト部材を張
設して、該ベルト部材に該ヘツドを連結して成る
搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14593483U JPS6060169U (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14593483U JPS6060169U (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6060169U JPS6060169U (ja) | 1985-04-26 |
| JPS6325024Y2 true JPS6325024Y2 (ja) | 1988-07-08 |
Family
ID=30324990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14593483U Granted JPS6060169U (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6060169U (ja) |
-
1983
- 1983-09-22 JP JP14593483U patent/JPS6060169U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6060169U (ja) | 1985-04-26 |
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