JPH07168727A - Ioシステムの故障検出方式 - Google Patents

Ioシステムの故障検出方式

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JPH07168727A
JPH07168727A JP5316654A JP31665493A JPH07168727A JP H07168727 A JPH07168727 A JP H07168727A JP 5316654 A JP5316654 A JP 5316654A JP 31665493 A JP31665493 A JP 31665493A JP H07168727 A JPH07168727 A JP H07168727A
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JP
Japan
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error
card
signal
bus
local bus
Prior art date
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JP5316654A
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English (en)
Inventor
Seiichi Shida
誠一 支田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 IOシステムの故障検出方式において、故障
発生部位を正確に特定し、容易確実に把握できる表示方
式を実現する。 【構成】 IOバス6からのアドレスおよびデータのパ
リティチェックを行いIOバスエラー16を出力するア
ドレスパリティチェック制御部13およびデータパリテ
ィC/G制御部14、ローカルバス3からのデータの反
転照合を行いローカルバスエラー18を出力するデータ
反転照合制御部17、IOカード2のエラーを検出して
IOカードエラー22を出力するエラー検出部21、ア
ドレスからスロットNo信号20を出力するアドレス制
御部19、およびエラー発生IOカード2を特定してエ
ラーLED24を点灯するエラー表示制御部23を備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種プラントに設置
されるプログラマブルコントローラ等におけるIOシス
テムの故障検出方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は例えば実開平4−8147号公報
に開示されたこの種従来のIOカード故障検出方式を説
明する構成図である。図において、31はCPUシステ
ムで、CPU32およびエラー制御部33を備えてい
る。34はIOカード群、35は各IOカードに搭載さ
れた自IOカードで発生した故障を検出し故障信号を出
力するエラー検出部、36はCPUシステム31とIO
カード群34とを接続するIOバスである。
【0003】次に故障検出の動作について説明する。I
Oカード群34のいずれかのIOカードで故障が発生す
ると、当該IOカードに搭載されたエラー検出部35が
その故障を検出し、その検出信号がエラー検出部35か
らIOバス36を介してCPUシステム31のエラー制
御部33に伝達される。故障信号を受信したエラー制御
部33はCPU32に対し割り込み(IR)を出力す
る。割込みを受けたCPU32はIOカードの故障を認
識し、IOバス36を介して各IOカードに対し自己診
断要求を出力する。そして、CPUシステム31は各I
Oカードのエラー検出部35のレジスタに保持された自
己診断結果を読み込み各IOカードの故障の有無を確認
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のIOシステムの
故障検出方式は以上のように構成されているので、故障
部位を特定するためには、複数のIOカードに搭載され
たエラー検出部35からのそれぞれから自己診断結果を
読み込む必要があり、その処理に長時間を要した。ま
た、IOバス上で発生した故障とIOカード上で発生し
た故障を確実に判別することができなかった。
【0005】この発明は以上のような問題点を解消する
ためになされたもので、その第1の目的はIOバス上で
発生した故障との峻別を可能とするものである。また、
その第2の目的は故障検出と同時に当該故障を発生した
IOカードを特定して表示することを可能とするもので
ある。更に、その第3の目的は故障検出と同時に当該故
障を発生したIOカードの種別を表示可能とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るIOシステムの故障検出方式は、複数枚のIOカード
およびこれらIOカードとローカルバスを介して接続さ
れ上記IOカードへのアクセス制御を行うIOレシーバ
を実装する複数のIOユニット、およびこれらIOユニ
ットのIOレシーバとIOバスを介して接続され上記I
Oカードへのアクセス制御を行うIOドライバを備えた
IOシステムの故障検出方式であって、上記IOドライ
バとの間のデータ転送サイクル時に上記IOバス上で発
生したエラーを上記各IOレシーバにて検出するIOバ
スエラー検出手段、上記各IOカードとの間のデータ転
送サイクル時に上記ローカルバス上で発生したエラーを
上記各IOレシーバにて検出するローカルバスエラー検
出手段、上記各IOカードで発生したエラーを当該IO
カードにて検出するIOカードエラー検出手段、および
上記各エラー検出手段からの検出信号を上記IOドライ
バへ転送する手段を備えたものである。
【0007】また、請求項2に係るIOシステムの故障
検出方式は、IOドライバからのアドレス信号によりア
クセス中のIOカードを識別するアドレス制御手段、お
よびこのアドレス制御手段からの識別信号とローカルバ
スエラー検出手段またはIOカードエラー検出手段から
の検出信号とからIOカードを特定してエラー表示を行
うエラー表示制御手段を備えたものである。
【0008】また、請求項3に係るIOシステムの故障
検出方式は、各IOカード毎に互いに識別可能な信号発
生源を設けるとともに自己IOカードへのアクセスサイ
クルで当該自己のIOカードの信号発生源からの信号を
出力するIOカード識別信号発生手段、およびこのIO
カード識別信号発生手段からの信号とローカルバスエラ
ー検出手段またはIOカードエラー検出手段からの検出
信号とからIOカードを特定してエラー表示を行うエラ
ー表示制御手段を備えたものである。
【0009】また、請求項4に係るIOシステムの故障
検出方式は、各IOユニット毎の各IOカードの種別を
定義するIO構成定義テーブルを備え、このIO構成定
義テーブルとエラー発生時のIOカードを特定する信号
とから当該エラー発生IOカードの種別を表示するエラ
ー種別表示手段を備えたものである。
【0010】
【作用】この発明の請求項1に係るIOシステムの故障
検出方式においては、IOバス上でエラーが発生すると
IOバスエラー検出手段がこれを検出する。また、ロー
カルバス上でエラーが発生するとローカルバスエラー検
出手段がこれを検出する。更にIOカード上でエラーが
発生するとローカルバスエラー検出手段およびIOカー
ドエラー検出手段の両者がこれを検出する。従って、各
エラー検出手段からIOドライバへ転送された検出信号
からIOバス上で発生したエラーとの峻別が可能とな
る。
【0011】また、請求項2に係るIOシステムの故障
検出方式においては、ローカルバス上またはIOカード
上で故障が発生した場合、IOドライバからのアドレス
信号を基にそのアクセス中のIOカードを特定したエラ
ー表示がなされる。
【0012】また、請求項3に係るIOシステムの故障
検出方式においては、ローカルバス上またはIOカード
上で故障が発生した場合、IOカードの信号発生源から
の識別信号を基に、そのアクセス中のIOカードを特定
したエラー表示がなされる。
【0013】また、請求項4に係るIOシステムの故障
検出方式においては、ローカルバス上またはIOカード
上で故障が発生した場合、IO構成定義テーブルから当
該エラー発生に係るIOカードの種別が読み出され表示
される。
【0014】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1によるIOシステ
ムの故障検出方式の全体構成を示す図である。図におい
て、1〜Nの各IOユニット毎に、複数枚のIOカード
2およびこれらIOカード2とローカルバス3を介して
接続されIOカード2へのアクセス制御を行うIOレシ
ーバ4とが実装されている。なお、各IOカード2はI
Oユニット1毎に設けられたマザーボードの各スロット
に挿入接続される構成となっている。5は各IOユニッ
ト1のIOレシーバ4とIOバス6を介して接続されI
Oカード2へのアクセス制御を行うIOドライバ、7は
IOシステムの故障検出、故障表示に係る処理を行うエ
ラー制御部、8はエラー発生のIOカード2の種別を表
示するためのIO構成定義テーブルである。
【0015】図2は図1のIOレシーバ4の内部構成を
示す図である。図2において、9はIOバス6からのI
Oアドレスライン、10はIOバス6からのIOデータ
ライン、11および12はそれぞれIOアドレスライン
9およびIOデータライン10に挿入されたバッファ、
13はIOドライバ5から出力されIOバス6を経由し
て受信したIOアドレスライン9のパリティチェックを
行うIOバスエラー検出手段としてのアドレスパリティ
チェック制御部、14はIOドライバ5から出力されI
Oバス6を経由して受信したIOデータライン10のパ
リティチェックを行い、またローカルバス3から受信し
たIOデータライン10に対しパリティを生成するIO
バスエラー検出手段としてのデータパリティC/G(Ch
eck/Generate)制御部、15はアドレスパリティチェッ
ク制御部13とデータパリティC/G制御部14との検
出信号の論理和をとりIOバスエラー16を出力するO
R回路である。
【0016】17はIOレシーバ4とIOカード2群と
の間でデータの反転照合チェックを行うローカルバスエ
ラー検出手段としてのデータ反転照合制御部で、検出結
果をローカルバスエラー18として出力する。19はI
Oドライバ5からのアドレス信号によりアクセス中のI
OスロットNo、従ってIOカード2を識別し、スロッ
トNo信号20として出力するアドレス制御部、21は
IOカード2で発生したエラーを検出するIOカードエ
ラー検出手段としてのエラー検出部で、検出結果をIO
カードエラー22として出力する。23はアクセス時に
IOカードエラーが発生した場合、IOスロット毎に設
けられたエラーLED24のうち当該エラーを発生した
IOスロットNoのLEDを点灯させるエラー表示制御
手段としてのエラー表示制御部である。
【0017】図3はIOバス6からのIOアドレスの構
成を示す図である。ここでは、IOユニット当たり8ス
ロットを設け、即ち最大8枚のIOカード2を実装可能
としている。そして、図3に示すように、アドレス空間
をIOカード2、従ってIOスロット毎に一定長で割り
振り、ビット0〜3は16ワード(W)のデータ領域、
ビット4〜6はIOスロットNo、ビット7〜12はI
OユニットNoを示す。ビット13〜15は、ここでは
常に″0″としており、他の場合は後述する実施例2で
説明する。
【0018】図4は図1のIO構成定義テーブル8の内
容を示すもので、各スロットNoに対応してこれに接続
されるIOカード2の種別を定義しており、IOユニッ
トNo毎にテーブルの形で格納されている。なお、同図
のIOカード種別で例示しているDI、DO、AIはそ
れぞれディジタル入力、ディジタル出力、アナログ入力
を示す。
【0019】次に動作、特に故障検出の動作を中心に説
明する。図1でIOドライバ5からIOアクセスサイク
ルが実行されると、IOバス6を介してアドレス、デー
タ、その他制御信号が全てのIOレシーバ4に伝達され
る。IOレシーバ4は伝達されたアドレスをIOアドレ
スライン9で受信しアドレスパリティチェック制御部1
3でパリティチェックを行う。エラーが無いライトサイ
クルの場合は、バッファ11を経てアドレスがローカル
バス3に出力されIOカード2群に伝達される。エラー
の場合はOR回路15を経てそのアクセスサイクルでI
Oバスエラー16を出力し、IOバス6を介してIOド
ライバ5に伝達される。そして、アドレス信号はバッフ
ァ11でブロックされローカルバス3へは伝達されな
い。
【0020】アドレスパリティチェック制御部13がエ
ラーを検出しないと、IOレシーバ4はデータをIOデ
ータライン10で受信し、データパリティC/G制御部
14でパリティチェックを行う。エラーが無いライトサ
イクルの場合は、バッファ12を経てデータがローカル
バス3に出力されIOカード2群に伝達される。エラー
の場合はアドレスと同様にOR回路15を経てそのアク
セスサイクルでIOバスエラー16を出力し、IOバス
6を介してIOドライバ5に伝達される。そして、デー
タ信号はバッファ12でブロックされ、ローカルバス3
へは伝達されない。
【0021】ローカルバス3上の故障監視としてデータ
の反転照合をデータ反転照合制御部17で行う。ここ
で、エラーの場合は、そのアクセスサイクルでローカル
バスエラー18を出力し、IOバス6を介してIOドラ
イバ5に伝達される。IOカード2上でエラーが発生す
ると、IOカード2に設けられたエラー検出部21がこ
れを検出し、当該IOカード2へのアクセスサイクルで
IOカードエラー22を出力し、IOバス6を介してI
Oドライバ5に伝達される。
【0022】IOドライバ5のエラー制御部7では、以
上の各エラー検出信号16、18、22からエラー発生
領域を判別する。即ち、IOバスエラー16を入力した
ときはIOバス6上のエラー、ローカルバスエラー18
を入力しIOカードエラー22を入力しないときはロー
カルバス3上のエラー、ローカルバスエラー18および
IOカードエラー22を共に入力したときはローカルバ
ス3上またはIOカード2上のいずれかにおけるエラー
と認識する。なお、以上の説明では、IOバス6上の故
障検出をパリティチェック方式で行うようにしたが、こ
れは主としてその処理速度が高い点に着目して採用した
ものである。また、ローカルバス3上の故障検出に反転
照合方式を採用したのは、多数のIOカード2が接続さ
れることから主としてそのハードウェアの経済性を加味
したものである。従って、この発明の適用上、上例で説
明した故障検出方式に限られるものではない。
【0023】次に、IOカードエラー22が出力された
場合、そのアクセスサイクルにおけるアドレスを利用し
てエラー発生のIOカード2を特定し、その表示を行う
動作について説明する。即ち、IOドライバ5からIO
アクセスサイクルが実行され、ローカルバスエラー18
またはIOカードエラー22が出力されると、これらが
エラー表示制御部23に伝達される。一方、アドレス制
御部19は当該アクセスサイクルにおけるアドレスを入
力し、図3で示したアドレス構成からアクセス中のスロ
ットNoを特定しスロットNo信号20としてエラー表
示制御部23に送出する。
【0024】エラー表示制御部23は以上の信号から、
エラーLED24の各スロット毎に設けられたLED群
のうち、当該エラー発生に係るスロット、従ってIOカ
ード2のLEDを点灯する。これにより、エラー発生中
のIOカード2を直ちに目視により識別することが可能
となる。なお、ローカルバスエラー18のみが出力され
IOカードエラー22が出力されない場合は、ローカル
バス3上でエラーを発生した時にアクセス中のIOカー
ド2が表示されることになる。従って、ローカルバスエ
ラーによって懸念される当該アクセスサイクル時のアク
セス対象IOカード2を把握することができる。
【0025】なお、以上では、特定したエラー発生IO
カード2を、LEDを点灯させることで表示するように
したが、図4で説明したように、IOドライバ5内にI
O構成定義テーブル8を備えることにより、エラー発生
と同時に当該エラーを発生したIOカード2の種別の表
示を同時に行わせることも可能となる。即ち、IOドラ
イバ5のエラー制御部7では、IOレシーバ4から送ら
れてきた各エラー信号と当該アクセスサイクルのアドレ
スとからエラー発生のIOユニットスロットを特定し、
IO構成定義テーブル8からそのスロットに対応するI
Oカード種別を読み込み表示する。これにより、故障判
別がより適格になされるという効果がある。
【0026】実施例2.なお、実施例1では、IOカー
ド2のデータ含有領域を固定長としてエラー発生のアク
セスサイクルのアドレスから当該IOカード2を特定す
る方式としたが、上記データ含有領域が固定長を越える
ような場合にも適用可能な実施例2について、以下、実
施例1と異なる点を中心に説明する。
【0027】図5はその要部を示す構成図である。図に
おいて、25はIOユニット毎のマザーボードに設けら
れたIOカード識別信号発生手段としての信号発生源
で、実施例1の場合と同様、8個のスロット0〜7それ
ぞれに互いに識別可能な信号を供給する。IOカード2
をスロットに接続すると、信号発生源25からの信号が
各IOカード2に設けられたIOカード識別信号発生手
段としてのバッファ26に入力される。そして、各バッ
ファ26は自己のIOカード2のアクセスサイクルで信
号発生源25からの信号をスロットNo信号27として
出力し、ローカルバス3を介してIOレシーバ4のエラ
ー表示制御部23に伝達する。
【0028】次に故障検出の動作について説明する。即
ち、IOドライバ5からIOアクセスサイクルが実行さ
れ、ローカルバスエラー18またはIOカードエラー2
2が出力されると、これらがエラー表示制御部23に伝
達される。エラー表示制御部23はエラー発生のアクセ
スサイクル時のスロットNo信号27を入力し、エラー
LED24のLED群のうち、当該スロット、従ってI
Oカード2のLEDを点灯する。これによって、IOカ
ード2のデータ含有領域が固定長(図3の例では3ビッ
ト16ワード)を越えるときも、エラー発生のIOカー
ド2を正確に特定してその表示を行うことが可能とな
る。なお、この固定長を越えるIOカード2をアクセス
しているか否かは次のようにして判別する。即ち、前述
した図3のビット13〜15が″0″の場合は16ワー
ド、″0″以外の場合は16ワードを越えるものと判断
する。
【0029】なお、以上各実施例では、各IOレシーバ
4にそれぞれ8枚のIOカード2(スロット)を接続し
た場合について説明したが、この発明の適用上、これら
の数字に限定されるものではない。また、各IOカード
2のアドレス構成も図3に示すものに限定されるもので
はない。更に、エラーを発生したIOカード2を特定し
て表示する方式も、エラーLED24に示す個々のLE
Dを点灯させる構成によるものに限られる訳ではなく、
例えば、スロットNoを数字で表示する構成としてもよ
く、更に、それら点灯表示と同時に音声による表示を付
加するようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】この発明は以上のように、所定のIOバ
スエラー検出手段、ローカルバスエラー検出手段、IO
カードエラー検出手段およびこれらからのエラー検出信
号をIOドライバへ転送する手段を備えたので、エラー
発生時に、IOバス上で発生したエラーとの峻別が可能
となり、その分故障部位の特定が容易迅速になされる。
【0031】また、所定のアドレス制御手段およびエラ
ー表示制御手段を備えた場合は、エラーを発生したIO
カードが特定されて表示されるので、故障部位をより正
確確実に把握することができる。
【0032】また、所定のIOカード識別信号発生手段
およびエラー表示制御手段を備えた場合は、IOカード
のデータ含有領域を固定長に制限できない場合にも、エ
ラー発生IOカードを確実に特定して表示することがで
き、その分故障検出方式の適用範囲が広がる。
【0033】また、所定のIO構成定義テーブルおよび
エラー種別表示手段を備えた場合は、エラーを発生した
IOカードの種別を直ちに把握することができ、故障判
別がより適格になされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1によるIOシステムの故障
検出方式の全体構成を示す図である。
【図2】図1のIOレシーバ4の内部構成を示す図であ
る。
【図3】この発明の実施例1におけるIOアドレスの構
成を示す図である。
【図4】図1のIO構成定義テーブル8の構成を示す図
である。
【図5】この発明の実施例2におけるIOカード識別信
号発生手段の構成を示す図である。
【図6】従来のIOシステムの故障検出方式の構成を示
す図である。
【符号の説明】
1 IOユニット 2 IOカード 3 ローカルバス 4 IOレシーバ 5 IOドライバ 6 IOバス 7 エラー制御部 8 IO構成定義テーブル 9 IOアドレスライン 10 IOデータライン 11、12、26 バッファ 13 アドレスパリティチェック制御部 14 データパリティC/G制御部 16 IOバスエラー 17 データ反転照合制御部 18 ローカルバスエラー 19 アドレス制御部 20、27 スロットNo信号 21 エラー検出部 22 IOカードエラー 23 エラー表示制御部 24 エラーLED 25 信号発生源

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚のIOカードおよびこれらIOカ
    ードとローカルバスを介して接続され上記IOカードへ
    のアクセス制御を行うIOレシーバを実装する複数のI
    Oユニット、およびこれらIOユニットのIOレシーバ
    とIOバスを介して接続され上記IOカードへのアクセ
    ス制御を行うIOドライバを備えたIOシステムの故障
    検出方式において、 上記IOドライバとの間のデータ転送サイクル時に上記
    IOバス上で発生したエラーを上記各IOレシーバにて
    検出するIOバスエラー検出手段、上記各IOカードと
    の間のデータ転送サイクル時に上記ローカルバス上で発
    生したエラーを上記各IOレシーバにて検出するローカ
    ルバスエラー検出手段、上記各IOカードで発生したエ
    ラーを当該IOカードにて検出するIOカードエラー検
    出手段、および上記各エラー検出手段からの検出信号を
    上記IOドライバへ転送する手段を備えたことを特徴と
    するIOシステムの故障検出方式。
  2. 【請求項2】 IOドライバからのアドレス信号により
    アクセス中のIOカードを識別するアドレス制御手段、
    およびこのアドレス制御手段からの識別信号とローカル
    バスエラー検出手段またはIOカードエラー検出手段か
    らの検出信号とからIOカードを特定してエラー表示を
    行うエラー表示制御手段を備えたことを特徴とする請求
    項1記載のIOシステムの故障検出方式。
  3. 【請求項3】 各IOカード毎に互いに識別可能な信号
    発生源を設けるとともに自己IOカードへのアクセスサ
    イクルで当該自己のIOカードの信号発生源からの信号
    を出力するIOカード識別信号発生手段、およびこのI
    Oカード識別信号発生手段からの信号とローカルバスエ
    ラー検出手段またはIOカードエラー検出手段からの検
    出信号とからIOカードを特定してエラー表示を行うエ
    ラー表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記
    載のIOシステムの故障検出方式。
  4. 【請求項4】 各IOユニット毎の各IOカードの種別
    を定義するIO構成定義テーブルを備え、このIO構成
    定義テーブルとエラー発生時のIOカードを特定する信
    号とから当該エラー発生IOカードの種別を表示するエ
    ラー種別表示手段を備えたことを特徴とする請求項2ま
    たは3記載のIOシステムの故障検出方式。
JP5316654A 1993-12-16 1993-12-16 Ioシステムの故障検出方式 Pending JPH07168727A (ja)

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KR100451374B1 (ko) * 2002-06-08 2004-10-06 엘지산전 주식회사 병렬 버스를 사용하는 백플레인의 통신 고속화 장치 및신뢰성 향상 방법
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