JPH04361335A - トレーサの書込み制御回路 - Google Patents

トレーサの書込み制御回路

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Publication number
JPH04361335A
JPH04361335A JP3137344A JP13734491A JPH04361335A JP H04361335 A JPH04361335 A JP H04361335A JP 3137344 A JP3137344 A JP 3137344A JP 13734491 A JP13734491 A JP 13734491A JP H04361335 A JPH04361335 A JP H04361335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
write
control circuit
group
match
Prior art date
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Pending
Application number
JP3137344A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaya Sawai
澤井 孝哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04361335A publication Critical patent/JPH04361335A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトレーサの書込み制御回
路に関し、特に観測データを監視し特定のデータを検出
すると書込み制御を行うトレーサの書込み制御回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のトレーサの書込み制御は、処理サ
イクルごとに各種処理ブロックの出力する観測データの
中から、必要かつ十分な観測データを記憶保持する手法
で実現している。
【0003】図3は従来のトレーサを示すブロック図で
ある。
【0004】このトレーサ31は、図示されていない外
部ユニットが処理サイクルごとに送出する、刻々と変化
する観測データを、トレーサ31内に設けてあるアドレ
スレジスタ32の指示するアドレスに従い記憶保持部3
3に書込んでいく。このとき同時にアドレスレジスタ3
2をカウントアップし、次処理サイクルの書込みアドレ
スとする。この場合、単に処理サイクルごとに書込んで
いく方法なので、記憶保持部33の記憶領域を多く必要
とする。一方、通常、記憶領域には物理的制約があるた
め、何等かの対策を必要とし、例えば、記憶領域のアド
レスサイズが128ワードしかないといった場合、アド
レス制御を、126→127→0→1となるようにする
。これにより、常に最新の128ワードの観測データの
みを保存するといった方法を採用している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のトレー
サの書込み制御では、記憶保持部のワードサイズ以前の
処理サイクルの履歴が残っていないので、障害解析や評
価解析に必要な情報が往々にして不足するという問題点
がある。又、評価解析にあっては、トレース情報の中か
ら注目する情報を見つけ出す場合に、時間を要するとい
う問題点もある。
【0006】本発明の目的は、必要な観測データを確実
に採取し、障害解析や評価解析の作業を迅速に行うこと
を可能とし、しかも記憶保持部のワードサイズを小さく
できる経済的なトレーサの書込み制御回路を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のトレーサの書込
み制御回路は、各種処理ブロックの出力する観測データ
を処理サイクルごとに記憶していくトレーサの書込み制
御回路において、前記観測データを機能単位別に複数の
グループとしこのグループごとのデータに対応する複数
の比較データを設定する複数の比較データレジスタと、
前記グループごとのデータと前記複数の比較データレジ
スタに設定してあるデータとを比較し結果を出力する複
数の比較器と、前記複数のグループの中の特定のグルー
プを指定し前記特定のグループに該当する比較器がデー
タの一致を検出したことを受け前記観測データを記憶す
る記憶保持部に書込み指示信号を出力する書込み指示制
御回路に書込み条件成立を通知する書込み判断回路とを
有する構成である。
【0008】本発明のトレーサの書込み制御回路は、書
込み判断回路が複数のグループの中の特定のグループを
指定するためのデータを設定するマスクレジスタと、前
記マスクレジスタに設定したデータと複数の比較器の出
力とを受けて比較し複数の一致出力の論理積および論理
和を書込み指示制御回路に出力する条件一致検出回路と
、前記書込み指示制御回路に対し前記一致出力の論理積
および論理和のいずれか一方を出力するよう指定するた
めのデータを設定するモードレジスタとを含んでもよい
【0009】本発明のトレーサの書込み制御回路は、書
込み判断回路が複数のグループの中の任意の1つのグル
ープを指定するためのデータを設定するグループ指示レ
ジスタと、前記グループ指示レジスタの出力を受け複数
の比較器の中から指定されたグループの観測データの一
致を検出する比較器の出力を選択し観測データの一致出
力を受けると書込み指示制御回路に対し一致フラグを出
力する一致フラグ出力回路とを含んでもよい。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は本発明の第1の実施例のブロック図
である。
【0012】書込み制御回路1は、図示されていない外
部処理ブロックが処理サイクルごとに送出する、刻々と
変化する観測データを機能単位別に複数のグループA0
,A1,A2とし、このグループごとのデータに対応す
る複数の比較データを設定する複数の比較データレジス
タ2,3,4と、グループA0,A1,A2ごとのデー
タと、比較データレジスタ2,3,4に設定してあるデ
ータとを比較し結果を出力する複数の比較器5,6,7
と、グループA0,A1,A2の中の特定のグループを
指定するためのデータを設定するマスクレジスタ8と、
マスクレジスタ8に設定したデータと複数の比較器の出
力とを受けて比較し複数の一致出力の論理積および論理
和を書込み指示制御回路9に出力する条件一致検出回路
10と、書込み指示制御回路9に対し一致出力の論理積
(以下CAと記す)および論理和(以下COと記す)の
いずれか一方を出力するよう指定するためのデータを設
定するモードレジスタ11とを含んでいる。トレーサ2
1は、アドレスレジスタ22と記憶保持部23とを含み
、グループA0,A1,A2ごとの観測データを受け、
書込み指示制御回路9の出力する書込み指示信号25の
指示に従って、アドレスレジスタ22の示す記憶保持部
23の番地に書込み動作を行う。
【0013】次に、動作について説明する。
【0014】まず、観測データを採取するときの注目グ
ループとして、グループA0,A2を選択する場合につ
いて考える。グループA0,A2に注目し監視するため
、比較データレジスタ2,4に比較一致をとるべきデー
タを設定する。(このとき、比較データレジスタ3のデ
ータは、設定してもしなくてもよい。)同時に、マスク
レジスタ8にグループA0,A2を指定するため、3ビ
ットのデータ“101”を設定し、モードレジスタ11
には、仮にCAを指定するため1ビットのデータ“0”
を設定しておく。
【0015】このような状態の下で観測を開始すると、
外部処理ブロックが処理サイクルごとに送出する、刻々
と変化するグループA0,A1,A2ごとの観測データ
が次々と入力してくる。この観測データをグループA0
,A2単位に比較器5,7に導き、比較データレジスタ
2,4に設定したデータと比較する。この結果、比較器
5,7で同時に一致を検出すると、条件一致検出回路1
0内でマスクレジスタ8の各々対応するビットが“1”
なので、CAを有効とする。当然COも有効である。こ
のとき、モードレジスタ11は、CAを指定するため“
0”を設定しているので、この条件を受けた書込み指示
制御回路9は、CAが有効となると、書込み指示信号2
5をトレーサ21に送出する。
【0016】トレーサ21では、受信した観測データを
アドレスレジスタ22の指示する記憶保持部23のアド
レスに書込み、同時にアドレスレジスタ22をカウント
アップする。
【0017】ここでモードレジスタ11の設定が“1”
であれば、比較器5,7の少なくと一方で一致を検出す
ると、条件一致検出回路10がCOを有効とするので、
書込み指示制御回路9は、書込み指示信号25をトレー
サ21に出力する。
【0018】図2は本発明の第2の実施例のブロック図
である。第1の実施例と同一の部分には同一の名称と符
号とを付すものとする。
【0019】本実施例に示す書込み制御回路12で、第
1の実施例と異なる部分は、マスクレジスタ8と書込み
指示制御回路9と条件一致検出回路10とモードレジス
タ11とに換えて、新たに、グループB0,B1,B2
の中の任意の1つのグループを指定するため2ビットの
データを設定するグループ指示レジスタ13と、グルー
プ指示レジスタ13の出力を受け、比較器5,6,7の
中から指定されたグループの観測データの一致を検出す
る比較器の出力を選択し、観測データの一致出力を受け
ると新しい書込み指示制御回路14に対し、一致フラグ
26を出力する一致フラグ出力回路15を設けた点であ
る。
【0020】次に、動作ついて説明する。
【0021】まず、観測データを採取するときの注目グ
ループとして、グループB0,B2を選択する場合につ
いて考える。グループB0,B2に注目し監視するため
、比較データレジスタ2,4に比較一致をとるべきデー
タを設定する。(このとき、比較データレジスタ3にも
データを設定するが、このデータは、実際には存在しな
いようなパターンデータがよい。)同時に、グループ指
示レジスタ13には、一致フラグの出力条件としてグル
ープB0の一致を選択するため、2ビットのデータ“0
0”を設定しておく。この場合、“01”であればグル
ープB1を示し、“10”であればグループB2を示す
。なお、一致フラグ出力回路15は、予かじめクリアし
ておくものとする。
【0022】このような状態の下で観測を開始すると、
外部処理ブロックが処理サイクルごとに送出する、刻々
と変化する観測データが次々と入力してくる。この観測
データをグループB0,B2単位に比較器5,7に導き
、比較データレジスタ2,4に設定したデータと比較す
る。この結果、比較器7は、一致を検出すると、この検
出信号を書込み指示制御回路14と一致フラグ出力回路
15とに出力する。書込み指示制御回路14では、各比
較器の出力の論理和を取り、この結果と一致フラグ26
との論理積を取る。一方、一致フラグ出力回路15では
、グループ指示レジスタ13の指定する一致フラグ26
の出力条件が、グループB0のデータの一致を指定して
いるので、グループB0のデータの一致を検出するまで
一致フラグ26を出力しない。次に、比較器5が、一致
を検出すると、一致フラグ出力回路15では、グループ
指示レジスタ13の指定する一致フラグ26の出力条件
に合致するので、一致フラグ26を書込み指示制御回路
14に出力する。一致フラグ26を受信した書込み指示
制御回路14は、各比較器の出力の論理和と一致フラグ
26との論理積を取り、書込み指示信号25として、ト
レーサ21に送出する。
【0023】トレーサ21では、受信したグループB0
,B1,B2ごとの観測データを、アドレスレジスタ2
2の指示する記憶保持部23のアドレスに書込み、同時
にアドレスレジスタ22をカウントアップする。
【0024】すなわち、トレースを開始するための契機
となるフラグを設けることにより、フラグの設定された
以降のサイクルで、一致があった場合の観測データを記
録する。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、観測デ
ータを機能単位別に複数のグループとし、このグループ
ごとのデータに対応する複数の比較データを設定する複
数の比較データレジスタと、グループごとのデータと複
数の比較データレジスタに設定してあるデータとを比較
し、結果を出力する複数の比較器と、複数のグループの
中の特定のグループを指定し、特定のグループに該当す
る比較器がデータの一致を検出したことを受け、観測デ
ータを記憶する記憶保持部に書込み指示信号を出力する
書込み指示制御回路に、書込み条件成立を通知する書込
み判断回路とを設けることにより、必要な観測データを
確実に採取し、障害解析や評価解析の作業を迅速に行う
ことを可能とし、しかも記憶保持部のワードサイズを小
さくできるので経済的に多大の効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【図3】従来のトレーサを示すブロック図である。
【符号の説明】
1,12    書込み制御回路 2,3,4    比較データレジスタ5,6,7  
  比較器 8    マスクレジスタ 9,14    書込み指示制御回路 10    条件一致検出回路 11    モードレジスタ 13    グループ指示レジスタ 15    一致フラグ出力回路 21    トレーサ 22    アドレスレジスタ 23    記憶保持部 25    書込み指示信号 26    一致フラグ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  各種処理ブロックの出力する観測デー
    タを処理サイクルごとに記憶していくトレーサの書込み
    制御回路において、前記観測データを機能単位別に複数
    のグループとしこのグループごとのデータに対応する複
    数の比較データを設定する複数の比較データレジスタと
    、前記グループごとのデータと前記複数の比較データレ
    ジスタに設定してあるデータとを比較し結果を出力する
    複数の比較器と、前記複数のグループの中の特定のグル
    ープを指定し前記特定のグループに該当する比較器がデ
    ータの一致を検出したことを受け前記観測データを記憶
    する記憶保持部に書込み指示信号を出力する書込み指示
    制御回路に書込み条件成立を通知する書込み判断回路と
    を有することを特徴とするトレーサの書込み制御回路。
  2. 【請求項2】  書込み判断回路が複数のグループの中
    の特定のグループを指定するためのデータを設定するマ
    スクレジスタと、前記マスクレジスタに設定したデータ
    と複数の比較器の出力とを受けて比較し複数の一致出力
    の論理積および論理和を書込み指示制御回路に出力する
    条件一致検出回路と、前記書込み指示制御回路に対し前
    記一致出力の論理積および論理和のいずれか一方を出力
    するよう指定するためのデータを設定するモードレジス
    タとを含むことを特徴とする請求項1記載のトレーサの
    書込み制御回路。
  3. 【請求項3】  書込み判断回路が複数のグループの中
    の任意の1つのグループを指定するためのデータを設定
    するグループ指示レジスタと、前記グループ指示レジス
    タの出力を受け複数の比較器の中から指定されたグルー
    プの観測データの一致を検出する比較器の出力を選択し
    観測データの一致出力を受けると書込み指示制御回路に
    対し一致フラグを出力する一致フラグ出力回路とを含む
    ことを特徴とする請求項1記載のトレーサの書込み制御
    回路。
JP3137344A 1991-06-10 1991-06-10 トレーサの書込み制御回路 Pending JPH04361335A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3137344A JPH04361335A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 トレーサの書込み制御回路

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JP3137344A JPH04361335A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 トレーサの書込み制御回路

Publications (1)

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JPH04361335A true JPH04361335A (ja) 1992-12-14

Family

ID=15196451

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3137344A Pending JPH04361335A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 トレーサの書込み制御回路

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JP (1) JPH04361335A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003500740A (ja) * 1999-05-19 2003-01-07 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ デバッグ回路を有するデータプロセッサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003500740A (ja) * 1999-05-19 2003-01-07 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ デバッグ回路を有するデータプロセッサ

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