JPH04287242A - 履歴情報記憶装置 - Google Patents
履歴情報記憶装置Info
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- JPH04287242A JPH04287242A JP3051990A JP5199091A JPH04287242A JP H04287242 A JPH04287242 A JP H04287242A JP 3051990 A JP3051990 A JP 3051990A JP 5199091 A JP5199091 A JP 5199091A JP H04287242 A JPH04287242 A JP H04287242A
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- Pending
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 230000010365 information processing Effects 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000000700 radioactive tracer Substances 0.000 description 6
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置の履歴情
報記憶装置に関し、特に、命令の実行アドレストレース
方式を改良した履歴情報記憶装置に関する。
報記憶装置に関し、特に、命令の実行アドレストレース
方式を改良した履歴情報記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の履歴情報記憶装置におけるアドレ
ストレース装置では、情報処理装置により処理された全
ての命令語のアドレスを処理が行なわれた順にトレース
メモリに記録している。
ストレース装置では、情報処理装置により処理された全
ての命令語のアドレスを処理が行なわれた順にトレース
メモリに記録している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、上述した
従来の方法では、ループなどに入ると同じ命令語のアド
レスの繰り返しがそのままトレースメモリに入り、トレ
ースの内容のほとんどがループの内容となる。従来の方
法では、アドレスすべてを見るために、全てのアドレス
をトレースメモリ上に記録する。この方法ではアドレス
の順番が詳しく分かるが、データ量が大きく、あまりメ
モリ内に入らない。一般にアドレストレースを用いる場
合、プログラムリスト等を参照しながら並行してトレー
ス内容見ているのでトレース内容としてはすべてのアド
レスを記録する必要はなく、メモリを多く必要とするル
ープなどは削除したほうがよい。極端に言うと、分岐部
分のみを記録しておけば、あとはリスト等を参照するこ
とによって命令語の処理順序を解析することは容易であ
る。
従来の方法では、ループなどに入ると同じ命令語のアド
レスの繰り返しがそのままトレースメモリに入り、トレ
ースの内容のほとんどがループの内容となる。従来の方
法では、アドレスすべてを見るために、全てのアドレス
をトレースメモリ上に記録する。この方法ではアドレス
の順番が詳しく分かるが、データ量が大きく、あまりメ
モリ内に入らない。一般にアドレストレースを用いる場
合、プログラムリスト等を参照しながら並行してトレー
ス内容見ているのでトレース内容としてはすべてのアド
レスを記録する必要はなく、メモリを多く必要とするル
ープなどは削除したほうがよい。極端に言うと、分岐部
分のみを記録しておけば、あとはリスト等を参照するこ
とによって命令語の処理順序を解析することは容易であ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、制御記憶装置
に格納された命令を実行することにより動作を制御して
いる情報処理装置の命令実行履歴を記憶する履歴情報記
憶装置において、現在処理中の命令語のアドレスを第1
アドレスとして保持する第1アドレス保持手段と、現在
処理中の命令語の1命令前の命令語のアドレスを第2ア
ドレスとして保持する第2アドレス保持手段と、前記第
1アドレスと前記第2アドレスとを比較し、両アドレス
の差分を検出するアドレス比較手段と、前記アドレス比
較手段により検出されたアドレスの差分と、予め設定さ
れたアドレス差分とが一致しない場合、第2アドレスに
分岐命令があると判断する分岐命令検出手段と、前記第
2アドレスを第1分岐先のアドレスとして保持する第1
分岐先アドレス保持手段と、前記第1アドレスを第1分
岐元のアドレスとして保持する第1分岐元アドレス保持
手段と、前記分岐命令検出手段の指示により、前回の分
岐命令検出時の分岐先のアドレスを保持する第2分岐先
アドレス保持手段と、前回の分岐命令検出時の分岐元の
アドレスを、保持する第2分岐元アドレス保持手段と、
前記第1分岐先アドレスと前記第2分岐先アドレスとを
比較する分岐先アドレス比較手段と、前記第1分岐元ア
ドレスと前記第2分岐元アドレスとを比較する分岐元ア
ドレス比較手段と、前記分岐先アドレス比較手段と前記
分岐元アドレス比較手段とにより、前記第1分岐先アド
レスと前記第2分岐先アドレスとが一致し、かつ前記第
1分岐元アドレスと前記第2分岐元アドレスとが一致し
た場合、この間で命令実行がル−プしていると判断する
命令ル−プ検出手段と、前記第1分岐元アドレス及び前
記第1分岐先アドレスを取り込み、現在までの分岐命令
アドレスの履歴を保存する分岐命令アドレス履歴保存手
段とを具備し、前記命令ループ検出手段の指示により、
命令ループ中の分岐命令アドレスの前記分岐命令アドレ
ス履歴保存手段への書き込みを抑止するように構成した
こと特徴とするものである。
に格納された命令を実行することにより動作を制御して
いる情報処理装置の命令実行履歴を記憶する履歴情報記
憶装置において、現在処理中の命令語のアドレスを第1
アドレスとして保持する第1アドレス保持手段と、現在
処理中の命令語の1命令前の命令語のアドレスを第2ア
ドレスとして保持する第2アドレス保持手段と、前記第
1アドレスと前記第2アドレスとを比較し、両アドレス
の差分を検出するアドレス比較手段と、前記アドレス比
較手段により検出されたアドレスの差分と、予め設定さ
れたアドレス差分とが一致しない場合、第2アドレスに
分岐命令があると判断する分岐命令検出手段と、前記第
2アドレスを第1分岐先のアドレスとして保持する第1
分岐先アドレス保持手段と、前記第1アドレスを第1分
岐元のアドレスとして保持する第1分岐元アドレス保持
手段と、前記分岐命令検出手段の指示により、前回の分
岐命令検出時の分岐先のアドレスを保持する第2分岐先
アドレス保持手段と、前回の分岐命令検出時の分岐元の
アドレスを、保持する第2分岐元アドレス保持手段と、
前記第1分岐先アドレスと前記第2分岐先アドレスとを
比較する分岐先アドレス比較手段と、前記第1分岐元ア
ドレスと前記第2分岐元アドレスとを比較する分岐元ア
ドレス比較手段と、前記分岐先アドレス比較手段と前記
分岐元アドレス比較手段とにより、前記第1分岐先アド
レスと前記第2分岐先アドレスとが一致し、かつ前記第
1分岐元アドレスと前記第2分岐元アドレスとが一致し
た場合、この間で命令実行がル−プしていると判断する
命令ル−プ検出手段と、前記第1分岐元アドレス及び前
記第1分岐先アドレスを取り込み、現在までの分岐命令
アドレスの履歴を保存する分岐命令アドレス履歴保存手
段とを具備し、前記命令ループ検出手段の指示により、
命令ループ中の分岐命令アドレスの前記分岐命令アドレ
ス履歴保存手段への書き込みを抑止するように構成した
こと特徴とするものである。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
。図1は本発明の一実施例の構成図である。図1を参照
してこの履歴情報記憶装置の動作を簡単に説明する。
。図1は本発明の一実施例の構成図である。図1を参照
してこの履歴情報記憶装置の動作を簡単に説明する。
【0006】アドレスバス100には、本実施例が所属
している処理装置において処理される命令のアドレスが
存在する。このアドレスバスより、命令のアドレスをデ
ータラッチ回路1へ取り込む。データラッチ回路1では
2命令分のアドレスを保持することが可能である。この
回路の中心となるレジスタの内容は処理装置の命令デー
タ取り込み用クロックにより更新される。データ比較回
路2では、データラッチ回路1で保持されている現在処
理されている命令と1命令前の命令のアドレスを比較し
、両アドレスの差分を検出する。分岐命令が無い場合の
命令処理におけるアドレスの差分をXとして、現在処理
中の命令アドレスを第1アドレス、1命令前の命令アド
レスを第2アドレスとすると、 (第1アドレス)−(第2アドレス)=Xであると、こ
こでは分岐命令による分岐は存在しないこととなる。ま
た (第1アドレス)−(第2アドレス)>Xの場合には、
先のアドレス(アドレスが増加する方向)への分岐命令
が存在することを示している。つまり、第2アドレスが
分岐元アドレスであり、第1アドレスが分岐先アドレス
となる。また (第1アドレス)−(第2アドレス)<Xの場合には、
この部分において前へのアドレス(アドレスが減少する
方向)への分岐命令が存在することを示している。つま
り、第2アドレスが分岐元アドレスであり、第1アドレ
スが分岐先アドレスとなる。
している処理装置において処理される命令のアドレスが
存在する。このアドレスバスより、命令のアドレスをデ
ータラッチ回路1へ取り込む。データラッチ回路1では
2命令分のアドレスを保持することが可能である。この
回路の中心となるレジスタの内容は処理装置の命令デー
タ取り込み用クロックにより更新される。データ比較回
路2では、データラッチ回路1で保持されている現在処
理されている命令と1命令前の命令のアドレスを比較し
、両アドレスの差分を検出する。分岐命令が無い場合の
命令処理におけるアドレスの差分をXとして、現在処理
中の命令アドレスを第1アドレス、1命令前の命令アド
レスを第2アドレスとすると、 (第1アドレス)−(第2アドレス)=Xであると、こ
こでは分岐命令による分岐は存在しないこととなる。ま
た (第1アドレス)−(第2アドレス)>Xの場合には、
先のアドレス(アドレスが増加する方向)への分岐命令
が存在することを示している。つまり、第2アドレスが
分岐元アドレスであり、第1アドレスが分岐先アドレス
となる。また (第1アドレス)−(第2アドレス)<Xの場合には、
この部分において前へのアドレス(アドレスが減少する
方向)への分岐命令が存在することを示している。つま
り、第2アドレスが分岐元アドレスであり、第1アドレ
スが分岐先アドレスとなる。
【0007】これらの分岐元アドレスと分岐先アドレス
を第1分岐元アドレス、第1分岐先アドレスとして、こ
の前回の分岐命令検出時の分岐元アドレスと分岐先アド
レスを第2分岐元アドレス、第2分岐先アドレスとして
、分岐アドレス保持回路3によって保持する。分岐デー
タ比較回路4では、分岐アドレス保持回路3によって保
持されている第1分岐元アドレスと第2分岐元アドレス
を比較し、かつ第1分岐先アドレスと第2分岐先アドレ
スを比較を行う。もし両方とも一致したなら、第1分岐
元アドレスと第2分岐元アドレスの間がループになって
いると判断して、第2分岐元アドレスと第2分岐先アド
レスを分岐アドレス保持回路3より、トレーサメインメ
モリ5へ送る時点で、分岐データ比較回路4より該メイ
ンメモリに対してデータ消去信号を送る。
を第1分岐元アドレス、第1分岐先アドレスとして、こ
の前回の分岐命令検出時の分岐元アドレスと分岐先アド
レスを第2分岐元アドレス、第2分岐先アドレスとして
、分岐アドレス保持回路3によって保持する。分岐デー
タ比較回路4では、分岐アドレス保持回路3によって保
持されている第1分岐元アドレスと第2分岐元アドレス
を比較し、かつ第1分岐先アドレスと第2分岐先アドレ
スを比較を行う。もし両方とも一致したなら、第1分岐
元アドレスと第2分岐元アドレスの間がループになって
いると判断して、第2分岐元アドレスと第2分岐先アド
レスを分岐アドレス保持回路3より、トレーサメインメ
モリ5へ送る時点で、分岐データ比較回路4より該メイ
ンメモリに対してデータ消去信号を送る。
【0008】トレーサメインメモリ5では、分岐アドレ
ス保持回路3から第2分岐元アドレス、第2分岐先アド
レスを前方、後方分岐信号用クロックに同期して取り込
み、データ消去信号が入ってきた場合は、第2分岐元ア
ドレス、第2分岐先アドレスの取り込みを禁止する。
ス保持回路3から第2分岐元アドレス、第2分岐先アド
レスを前方、後方分岐信号用クロックに同期して取り込
み、データ消去信号が入ってきた場合は、第2分岐元ア
ドレス、第2分岐先アドレスの取り込みを禁止する。
【0009】次に各回路の動作を詳細に説明する。デー
タラッチ回路1を図2に示す。アドレスバス100上の
命令アドレスは、命令ラッチ用クロック信号によりデー
タレジスタ11に取り込まれる。そして、次の命令ラッ
チ用クロック信号がくると、データレジスタ11に存在
した命令アドレスはデータレジスタ12にシフトされる
。そしてデータレジスタ11には新たにアドレスバス1
00より命令アドレスを取り込む。上述の動作によりデ
ータレジスタの内容は現在処理されている命令のアドレ
ス、すなわち第1アドレスと、1命令前の命令アドレス
、すなわち第2命令アドレスとしてレジスタ11、12
に保持される。
タラッチ回路1を図2に示す。アドレスバス100上の
命令アドレスは、命令ラッチ用クロック信号によりデー
タレジスタ11に取り込まれる。そして、次の命令ラッ
チ用クロック信号がくると、データレジスタ11に存在
した命令アドレスはデータレジスタ12にシフトされる
。そしてデータレジスタ11には新たにアドレスバス1
00より命令アドレスを取り込む。上述の動作によりデ
ータレジスタの内容は現在処理されている命令のアドレ
ス、すなわち第1アドレスと、1命令前の命令アドレス
、すなわち第2命令アドレスとしてレジスタ11、12
に保持される。
【0010】次にデータ比較回路2を図3に示す。デー
タラッチ回路1から出力される第1アドレスと第2アド
レスを、コンパレータ21および23により比較して、
第1アドレスが第2アドレスより小さい場合(後方への
ジャンプを示している)、または、第1アドレスと第2
アドレスとの差分がXよりも大きい場合(前方へのジャ
ンプを示している)に、1ショットマルチバイブレータ
24、25を通して後方分岐信号,前方分岐信号を出力
する。
タラッチ回路1から出力される第1アドレスと第2アド
レスを、コンパレータ21および23により比較して、
第1アドレスが第2アドレスより小さい場合(後方への
ジャンプを示している)、または、第1アドレスと第2
アドレスとの差分がXよりも大きい場合(前方へのジャ
ンプを示している)に、1ショットマルチバイブレータ
24、25を通して後方分岐信号,前方分岐信号を出力
する。
【0011】次に分岐アドレス保持回路3を図4に示す
。この回路では、データラッチ回路1から出力される第
1アドレスと第2アドレスをデータ比較回路2からの前
方分岐信号、後方分岐信号によりレジスタに取り込む。 分岐レジスタ31、32には第1分岐元アドレスと第2
分岐元アドレスを保持し、ジャンプ先レジスタ33、3
4では第1分岐先アドレスと第2分岐先アドレスを保持
する。レジスタ31及び33に入っている内容は、次の
前方、後方分岐信号が入ってくると、それぞれレジスタ
32、34へシフトされる。
。この回路では、データラッチ回路1から出力される第
1アドレスと第2アドレスをデータ比較回路2からの前
方分岐信号、後方分岐信号によりレジスタに取り込む。 分岐レジスタ31、32には第1分岐元アドレスと第2
分岐元アドレスを保持し、ジャンプ先レジスタ33、3
4では第1分岐先アドレスと第2分岐先アドレスを保持
する。レジスタ31及び33に入っている内容は、次の
前方、後方分岐信号が入ってくると、それぞれレジスタ
32、34へシフトされる。
【0012】分岐アドレス保持回路3によって保持され
ているアドレスデータは図5に示す分岐データ比較回路
4に送られ、比較される。コンパレータ41及び42は
、第1分岐元アドレスと第2分岐元アドレスを比較し、
かつ第1分岐先アドレスと第2分岐先アドレスをそれぞ
れ比較し、一致しているかを判定する。仮に両方共に一
致すれば、データ消去信号を発生する。一致するという
ことは、同じ場所において分岐命令があり、分岐先のア
ドレスも同じであることから、この部分でループを形成
していることを示す。
ているアドレスデータは図5に示す分岐データ比較回路
4に送られ、比較される。コンパレータ41及び42は
、第1分岐元アドレスと第2分岐元アドレスを比較し、
かつ第1分岐先アドレスと第2分岐先アドレスをそれぞ
れ比較し、一致しているかを判定する。仮に両方共に一
致すれば、データ消去信号を発生する。一致するという
ことは、同じ場所において分岐命令があり、分岐先のア
ドレスも同じであることから、この部分でループを形成
していることを示す。
【0013】トレーサメインメモリ5では、データ比較
回路2からの前方、後方分岐信号により第2分岐元アド
レス及び第2分岐先アドレスを取り込む。ただし、分岐
アドレス比較回路4よりデータ消去信号が出力されてい
る場合は、その時点で、分岐アドレス保持回路3より出
力された第2分岐元アドレス及び第2分岐先アドレスは
トレーサメインメモリ5には取り込まれない。従ってト
レーサメインメモリ5ではループ時の分岐元のアドレス
及び分岐先アドレスを除いて他の全ての分岐命令元のア
ドレス及び分岐先アドレスを取り込む。
回路2からの前方、後方分岐信号により第2分岐元アド
レス及び第2分岐先アドレスを取り込む。ただし、分岐
アドレス比較回路4よりデータ消去信号が出力されてい
る場合は、その時点で、分岐アドレス保持回路3より出
力された第2分岐元アドレス及び第2分岐先アドレスは
トレーサメインメモリ5には取り込まれない。従ってト
レーサメインメモリ5ではループ時の分岐元のアドレス
及び分岐先アドレスを除いて他の全ての分岐命令元のア
ドレス及び分岐先アドレスを取り込む。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は分岐する場
合の分岐命令のアドレスを検出し、また分岐先のアドレ
スを検出し、記録することにより、プログラム中の分岐
アドレスと分岐先アドレスのみを取り出し記録すること
が可能である。これによりサブルーチン等にジャンプし
た場合、ただちにトレースすることが可能である。また
記録するデータは分岐元と分岐先のアドレスのみである
ため従来の方法に比べて非常に多くのプロセスを記録す
ることが可能となる。言い換えれば、より長時間のアド
レスのトレースが可能となる効果がある。
合の分岐命令のアドレスを検出し、また分岐先のアドレ
スを検出し、記録することにより、プログラム中の分岐
アドレスと分岐先アドレスのみを取り出し記録すること
が可能である。これによりサブルーチン等にジャンプし
た場合、ただちにトレースすることが可能である。また
記録するデータは分岐元と分岐先のアドレスのみである
ため従来の方法に比べて非常に多くのプロセスを記録す
ることが可能となる。言い換えれば、より長時間のアド
レスのトレースが可能となる効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1中のデータラッチ回路の構成図である。
【図3】図1中のデータ比較回路の構成図である。
【図4】図1中の分岐アドレス保持回路の構成図である
。
。
【図5】図1中の分岐データ比較回路の構成図である。
1 データラッチ回路
2 データ比較回路
3 分岐アドレス保持回路
4 分岐データ比較回路
5 トレーサメインメモリ
11 データレジスタ
12 データレジスタ
21 コンパレータ
23 コンパレータ
24 1ショットバイブレータ
25 1ショットバイブレータ
31 分岐レジスタ
32 分岐レジスタ
33 ジャンプ先レジスタ
34 ジャンプ先レジスタ
41 コンパレータ
42 コンパレータ
Claims (1)
- 【請求項1】 制御記憶装置に格納された命令を実行
することにより動作を制御している情報処理装置の命令
実行履歴を記憶する履歴情報記憶装置において、現在処
理中の命令語のアドレスを第1アドレスとして保持する
第1アドレス保持手段と、現在処理中の命令語の1命令
前の命令語のアドレスを第2アドレスとして保持する第
2アドレス保持手段と、前記第1アドレスと前記第2ア
ドレスとを比較し、両アドレスの差分を検出するアドレ
ス比較手段と、前記アドレス比較手段により検出された
アドレスの差分と、予め設定されたアドレス差分とが一
致しない場合、第2アドレスに分岐命令があると判断す
る分岐命令検出手段と、前記第2アドレスを第1分岐先
のアドレスとして保持する第1分岐先アドレス保持手段
と、前記第1アドレスを第1分岐元のアドレスとして保
持する第1分岐元アドレス保持手段と、前記分岐命令検
出手段の指示により、前回の分岐命令検出時の分岐先の
アドレスを保持する第2分岐先アドレス保持手段と、前
回の分岐命令検出時の分岐元のアドレスを、保持する第
2分岐元アドレス保持手段と、前記第1分岐先アドレス
と前記第2分岐先アドレスとを比較する分岐先アドレス
比較手段と、前記第1分岐元アドレスと前記第2分岐元
アドレスとを比較する分岐元アドレス比較手段と、前記
分岐先アドレス比較手段と前記分岐元アドレス比較手段
とにより、前記第1分岐先アドレスと前記第2分岐先ア
ドレスとが一致し、かつ前記第1分岐元アドレスと前記
第2分岐元アドレスとが一致した場合、この間で命令実
行がル−プしていると判断する命令ル−プ検出手段と、
前記第1分岐元アドレス及び前記第1分岐先アドレスを
取り込み、現在までの分岐命令アドレスの履歴を保存す
る分岐命令アドレス履歴保存手段とを具備し、前記命令
ループ検出手段の指示により、命令ループ中の分岐命令
アドレスの前記分岐命令アドレス履歴保存手段への書き
込みを抑止するように構成したこと特徴とする履歴情報
記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3051990A JPH04287242A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 履歴情報記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3051990A JPH04287242A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 履歴情報記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04287242A true JPH04287242A (ja) | 1992-10-12 |
Family
ID=12902298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3051990A Pending JPH04287242A (ja) | 1991-03-18 | 1991-03-18 | 履歴情報記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04287242A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08314765A (ja) * | 1995-05-15 | 1996-11-29 | Nec Corp | デバッグ情報収集方式 |
US6594782B1 (en) | 1998-12-28 | 2003-07-15 | Fujitsu Limited | Information processing apparatus |
-
1991
- 1991-03-18 JP JP3051990A patent/JPH04287242A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08314765A (ja) * | 1995-05-15 | 1996-11-29 | Nec Corp | デバッグ情報収集方式 |
US6594782B1 (en) | 1998-12-28 | 2003-07-15 | Fujitsu Limited | Information processing apparatus |
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