JPH07163011A - 自動車の制御装置 - Google Patents
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Abstract
現象を防止しながら、モータを駆動する自動車システム
の制御装置を提供することにある。 【構成】トルク指令τR を入力とする車両を模擬した車
両モデル15を用いて車両モデル速度を演算し、車両モ
デル速度とモータ速度を用いて、トルク補償回路16で
振動成分を含む補償トルクτVを算出する。この補償ト
ルクτVを用いてトルク指令τRを求め、トルク指令τR
により誘導モータ2を制御することで、電気自動車を駆
動するようにした。 【効果】車両速度センサなどを用いることなく、常に振
動を抑制しながら加減速でき、簡単なハードウェア構成
で運転性の優れた自動車の制御装置を提供できる効果が
ある。
Description
り、特にバッテリーで駆動する電気自動車制御装置及び
エンジンで駆動させる内燃機関制御装置で、運転性を向
上するに好適な自動車制御装置に関する。
動が発生することがある。この振動を抑制する方法とし
て、特開昭64−74005 号公報及び、日本機械学会論文集
(B編)53巻492号(昭62−8)論文No.86−0514A
に記載の方法等が知られている。前者は、車両の振動に
対して、モータ加速度を用いてトルク指令を制御して、
振動を低減する方法である。また、後者の技術は、ディ
ーゼル車両において同様の振動を抑制するため、実車両
速度とディーゼル機関の回転速度から換算した車両速度
との差を用いて、ディーゼル機関のガバナ(調速機)の
指令(速度指令)を補償する方法である。
タの加速度を検出する必要があり、検出時のノイズが問
題となる。例えば、モータ速度から加速度を検出する場
合には、モータ速度から微分処理を行わなければならな
いので、高精度で高速に検出できるモータ速度センサが
必要である。また、後者の方法では、モータ加速度を用
いる必要がないという特徴はあるものの、実車両速度を
検出する必要があり、制御装置に実車両速度を検出する
ための回路を追加しなければならない。変速機を使用し
た場合についての記載は後者で述べられているが、実車
両速度を使用しない場合にこれをどのように適用するか
については容易に推定することはできない。
て、モータ加速度,実車速度を検出することなく、モー
タ速度を用いるだけで車両の振動を抑制することができ
る自動車の制御装置を提供するにある。
車において、変速比が変化した場合にも、常に車両の振
動を防止することができる自動車の制御装置を提供する
にある。
動車を駆動するモータと、前記自動車の走行エネルギー
を蓄電する蓄電手段と、該蓄電手段のエネルギーを前記
モータを駆動するエネルギーに電力変換する電力変換手
段と、前記モータが発生すべきトルク指令により前記電
力変換手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段
において、前記モータのトルクに対する前記自動車の動
作を模擬した車両モデルの演算を行い、この車両モデル
で算出される車両モデル速度と前記モータのモータ速度
とを用いて前記トルク指令を演算する制御を行うことに
より達成される。
生するモータと、該モータの駆動力を前記自動車に変速
して伝達する変速手段と、前記自動車の走行エネルギー
を蓄電する蓄電手段と、該蓄電手段のエネルギーを前記
モータを駆動するエネルギーに電力変換する電力変換手
段と、前記モータが発生すべきトルク指令により前記電
力変換手段を制御する制御手段とを備え、前記制御手段
において、前記モータのトルクに対して、前記変速手段
の変速比により変化する前記自動車の動作を模擬した車
両モデルの演算を行うとともに、前記モータのモータ速
度と前記車両モデルで算出される車両モデル速度とを用
いて前記トルク指令を演算する制御を行うことにより達
成される。
駆動軸を介して車両重量を移動するトルクとなり、自動
車が発進する。ここで、駆動系は、細い駆動軸の両端に
モータ慣性と車両慣性を接続した共振系と考えることが
できる。そのため、大きなモータ駆動力を必要とする発
進時や追い抜き加速時などには、その共振系のため、車
両を駆動する軸トルクが振動することがある。
ルク指令を入力として前記自動車の動作を模擬した車両
モデルの演算を行う。この演算はモータ慣性とモータ側
に換算した車両慣性の和を車両モデルの慣性として、モ
ータのトルク指令に対する車両の速度を算出するもので
ある。一般に車両慣性はモータ慣性と比較して非常に大
きいので、モータ速度が振動しても、実際の車両速度は
ほとんど振動しない。そのため、車両モデルで演算した
車両モデル速度はほぼ車両速度と一致している。次に、
モータ速度を検出し、車両モデル速度とモータ速度との
差を演算する。この速度差に比例、あるいは、所定の伝
達関数を持つ演算を行い、振動補償トルクを算出する。
アクセル,ブレーキの踏み込み量などから演算される基
準トルクに振動補償トルクを加算することにより、モー
タのトルク指令を算出する。これによりモータを制御す
る。このように制御すると、モータ速度が車両速度より
も大きいときには、モータトルクを低減するように制御
される。また、モータ速度が車両速度よりも小さくなる
と、モータトルクを増加するように制御される。したが
って、モータ速度を車両速度に一致させる制御を行うこ
とになり、振動を抑制することができる。そのため、大
きなトルクを必要とする発進時等の場合でも、車両を振
動させることなく、スムーズに駆動することができる。
速比を用いて、車両慣性を変更した車両モデルの演算を
行うことで、車両モデル速度は実際の車両速度に応じた
値を得ることができる。この車両モデル速度とモータの
モータ速度を用いれば、車両の振動成分を得ることがで
きるので、これにより振動補償トルクを算出している。
このようにすることにより、変速機を有する自動車の場
合にも、車両の振動を抑制することができる。
る。図1が電気自動車1を走行用の誘導モータ2により
駆動するときの一実施例である。誘導モータ2を駆動す
ると、車軸3を介して電気自動車1の前輪4a,4bが
回転し、前進、あるいは、後進することができる。
表すと、図2のように記述することができる。この駆動
系は誘導モータ2のモータ慣性JM,車両慣性JV(車両
重量を誘導モータ2から見た回転方向の慣性に等価変換
したもの)、および、これらを接続する車軸3のねじり
剛性KL で構成されると考えられる。図2において、モ
ータトルクτM が発生すると、軸トルクτS との差によ
りモータ慣性JM が駆動され、モータ速度ωMが増加す
る。モータ速度ωMと車両速度ωV(前後方向の車速vを
回転方向のモータ速度ωMに等価変換したもの)との速度
差Δωを積分すると、車軸3のねじり角度に相当するの
で、これにねじり剛性KL を乗じたものが軸トルクτS
である。この軸トルクτS に負荷トルクτL を加算した
トルクにより、車両慣性JV が駆動され、車両速度ωV
が増加する。このとき、ねじり剛性KL の大きさによ
り、モータ慣性JMと車両慣性JVとの間で固有の共振周
波数が存在することになる。ねじり剛性KL が小さい
と、車軸3が大きくねじれたとき、軸トルクτS はモー
タ慣性JM と車両慣性JV に対してそれぞれ反対方向に
回転させるトルクとなる。これが自動車の発進時におけ
る前後方向の振動の原因となっている。この解決方法が
本発明の目的であるが、それについては後述する。図1
において、インバータ5は電流制御回路8から出力され
る3相のPWMパルスPU,PV,PW により制御され、
バッテリー7の直流電圧を誘導モータ2に印加する3相
の交流電圧に変換する。電流制御回路8では、制御装置
6から出力される3相の電流指令iUR,iVR,iWRに対
して、誘導モータ2に流れる各相の電流iU,iV,iW
を電流センサ17によりフィードバックして、電流フィ
ードバック制御を行い、3相のPWMパルスPU,PV,
PW を出力している。以上の制御により、モータを流れ
る各相の電流iU,iV,iW はそれぞれ電流指令どおり
となり、誘導モータ2は所定のトルクを発生することが
できる。
御演算を行う制御装置6について説明する。制御装置6
は基準トルク演算回路13,モータ制御回路14,車両
モデル15、および、トルク補償回路16から構成され
ている。基準トルク演算回路13では、アクセルペダル
9,ブレーキペダル10,シフトレバー11,速度検出
器12からそれぞれ出力される加速信号Xa,減速信号
Xb,シフト信号SDR,誘導モータのモータ速度ωM に
より、電気自動車1の加減速を行うための基準トルクτ
*を決定する。基準トルク演算回路13において、基準
トルクτ*は加速信号Xaの大きさにより増加し、減速信
号Xbの大きさにより減少する演算が行われる。なお、
シフト信号SDRは前進と後進を切替るための信号であ
り、後進の場合、基準トルクτ*の符号を変更する処理
を行う。また、モータ速度ωMが増加するに従い、基準
トルクτ* の絶対量を低減することで、一般的な自動車
の運転感覚に適した基準トルク演算を行っている。以上
の処理を行って得られた基準トルクτ*が基準トルク演
算回路13から出力されると、後述する補償トルクτV
との差が演算され、トルク指令τRを得る。このトルク
指令τRが入力されるモータ制御回路14では、トルク
指令τRとモータ速度ωMを用いて、一般的によく知られ
たベクトル制御演算が行われる。ベクトル制御とは、誘
導モータ等の交流モータに対して、トルク制御性を線形
化して制御性を向上する手法である。誘導モータ2を用
いる場合には、まず、トルク指令τRとモータ速度ωMか
ら、誘導モータ2の2次磁束を発生するための磁束電流
指令iM とそれに直交するトルク電流指令iT を演算す
る。次に、座標変換の演算により、磁束電流指令iM と
トルク電流指令iT から電流指令iUR,iVR,iWRを算
出する。ここで、ベクトル制御演算では、誘導モータ2
の2次磁束と磁束電流指令iM との回転座標系の角度を
一致させることが重要である。なお、後で用いるので、
この回転座標系の角度をここでは磁束角度θ0 と呼ぶこ
とにする。このベクトル制御を行うことにより、誘導モ
ータ2で発生するモータトルクτMは過渡時を含めて常
にトルク指令τRどおりの値とすることができる。
モデル15、および、トルク補償回路16について説明
する。車両モデル15はモータトルクτM に対する車両
の動作を模擬したものである。この実施例では、モータ
トルクτM の代わりに、トルク指令τRを用いて車両速
度ωVを模擬した車両モデル速度ωVMを算出している。
なお、この車両モデル速度ωVMも回転方向のモータ速度
ωM に等価変換したものである。次に、トルク補償回路
16では、モータ速度ωM と車両モデル速度ωVMを入力
し、車両の振動を抑制するための補償トルクτV を演算
している。また、負荷トルクτL を推定したモデル負荷
トルクτLMも演算し、車両モデル15に出力している。
16の演算内容をブロック図で示したものである。車両
モデル15では、トルク指令τR とトルク補償回路16
で算出したモデル負荷トルクτLMのトルク和を求める。
このトルク和を車両駆動の実質的なトルクとみなし、車
両モデル特性GVM(s)に応じて車両モデル速度ωVMを演
算する。ここで、車両モデル特性GVM(s)の選択方法は
種々考えられるが、最も簡易な特性として、
り剛性KL が非常に大きい場合の特性と一致する。な
お、車両モデル15は本来車両の動作を模擬するための
処理を行うもので、図2に示す共振系の動作まで模擬し
ても構わない。しかし、この実施例では、車両慣性JV
がモータ慣性JMと比べて大きいことを考慮して、車両
速度ωVを数1の特性で模擬することにした。
と車両モデル速度ωVMとの差からモデル速度差ΔωMを
算出する。このモデル速度差ΔωMは図2の速度差Δω
を模擬したものに相当する。次に、モデル速度差ΔωM
を用いて振動補償演算Gω(s)を行い、補償トルクτV
を算出する。この振動補償演算Gω(s)は比例,積
分、および、微分制御演算を組み合わせて算出すればよ
い。なお、比例制御演算だけでもほぼ振動を抑制するこ
とができる。それは次のような理由による。つまり、車
両モデル速度ωVMが車両速度ωV に一致していれば、車
両モデル15、及び、トルク補償回路16の演算によ
り、速度差Δωを検出できたことと等価になる。図2に
おいて、振動の原因となる軸トルクτS を減少すること
が、振動を抑制するために有効である。そこで、軸トル
クτS の振動はその微分要素となる速度差Δωを積分し
たものであり、速度差Δωを単純に比例演算を行い、フ
ィードバックすることで、振動の成分を初期段階で抑え
ることができるので、振動抑制に効果がある。
トルク補償演算Gτ(s)を行い、その演算結果をモデ
ル負荷トルクτLMとしている。モデル速度差ΔωM は振
動成分を除くと、負荷トルクτLの影響を反映している
ので、このモデル速度差ΔωMを入力して、負荷トルク
τL を模擬したモデル負荷トルクτLMを算出することが
できる。なお、負荷トルク補償演算Gτ(s)は比例演算
でモデル負荷トルクτLMを得ることができるが、積分,
微分演算を用いてもよい。このようにして得られたモデ
ル負荷トルクτLMを車両モデル15の演算に用いれば、
実際の車両をよりよく模擬することが可能になる。
接検出することなく、車両モデルを模擬することによ
り、車両速度ωV とほぼ一致した車両モデル速度ωVMを
得ることができるので、車両駆動系に機械的な共振があ
る場合でも、振動することなく、発進,加速を行うこと
ができる。そのため、運転者が快適に運転できる特長が
ある。
の出力であるモータトルクを用いる点が、図1と異なる
他の実施例である。以下、図4が図1と異なる点につい
て説明する。車両モデル15には、トルク指令τR の代
わりに、トルク演算回路20で算出されるモータトルク
τMを出力している。このモータトルクτMは電圧センサ
18,電流センサ19、および、トルク演算回路20を
用いることにより検出している。電圧センサ18と電流
センサ19はそれぞれバッテリー7のバッテリー電圧V
B ,バッテリー電流IB を検出している。次に、バッテ
リー電圧VB ,バッテリー電流IB はトルク演算回路2
0に入力されている。このトルク演算回路20には、そ
の他、モータ速度ωM,トルク指令τRを入力している。
5に示す。ステップ101で4つの信号を入力した後、
ステップ102においてモータ速度ωM が演算最小速度
ωMMIN以上か否かを判断する。モータ速度ωM が演算最
小速度ωMMIN以上のときにはステップ103に、それ以
外の時にはステップ104にジャンプする。ステップ1
03では、バッテリー電圧VBとバッテリー電流IBの積
を求め、さらに効率ηを乗じることにより、誘導モータ
2から出力されるモータ電力PM を算出している。VB
とIBの積はバッテリーから出力されるバッテリー電力
となり、この値とインバータ損失,モータ損失を考慮し
た効率ηとの積でモータ電力PM となる。次に、ステッ
プ105において、モータ電力PMをモータ速度ωMで割
る演算を行い、その商(PM/ωM)をモータトルクτM と
している。なお、効率ηは誘導モータ2の各動作点にお
ける値をテーブル化したものを使用する方法,一定値と
みなして用いる方法などがある。この結果得られるモー
タトルクτM をステップ106で車両モデル15に出力
している。
MMIN未満のときジャンプするステップ103では、トル
ク指令τRをモータトルクτMにしている。この値をステ
ップ106で出力している。モータ速度ωM が小さい場
合、(PM/ωM)の値の精度が悪化して正確なモータトル
クτMを得られないことがあるため、トルク指令τRを代
用するものである。
タ2が実際に出力しているモータトルクτM を用いて車
両モデル15の演算を行うので、精度よく車両を模擬で
き、車両モデル速度ωVMを車両速度ωV に一致させるこ
とができる。特に、モータトルクτMがトルク指令τRと
一致しない場合にも、振動抑制の効果を低下させること
なく、駆動制御を行える特徴がある。また、低速走行時
においても、モータトルクτMの検出精度の低下を考慮
してトルク指令τRに切り替えるので、この領域でも振
動抑制の効果が低下することがない利点もある。
4と異なる他の実施例である。図6において、車両モデ
ル15に入力しているモータトルクτM とモデル負荷ト
ルクτLMは次のようにして検出している。モータトルク
τM は座標変換回路21,トルク検出回路22を用いて
算出する。モータ制御回路14において、前述した磁束
角度θ0を出力して、座標変換回路21に入力してい
る。この磁束角度θ0を用いて、3相の電流iU,iV,
iW を静止座標系から磁束角度θ0 の回転座標系に座標
変換する演算を行う。これにより、2次磁束を発生する
ための磁束電流iMと誘導モータ2のモータトルクτMに
比例したトルク電流iTを得ることができる。次に、磁
束電流iMとトルク電流iTを入力するトルク検出回路2
2では、磁束電流iMとトルク電流iTの積によりモータ
トルクτMを演算している。
出器23とフィルタ24を用いて算出している。車軸3
に取り付けた軸トルク検出器23により軸トルクτS を
検出し、これをフィルタ24に入力している。このフィ
ルタ24は低周波領域の信号だけを通過するローパスフ
ィルタ特性にしておく。この演算により、軸トルクτSか
らモデル負荷トルクτLMを求める。
とモデル負荷トルクτLMを車両モデル15に入力するこ
とで、実際の車両の状態を用いて車両モデルの演算を行
うことになり、より正確な車両モデル速度ωVMを得られ
る。図4の実施例に対して、この実施例では、低速領域
でもモータトルクτM を精度良く検出できる長所があ
る。
性演算回路25を追加した実施例である。総慣性演算回
路25はトルク指令τR,モータ速度ωM、及び、モデル
負荷トルクτLMを入力し、総慣性JVMを演算し、車両モ
デル15に出力している。なお、総慣性JVMとは車両慣
性JVとモータ慣性JMの和である。そのため、車両モデ
ル15では、数1で示された演算方法により、車両モデ
ル速度ωVMを算出するときにこの総慣性JVMを用いる。
ここで、総慣性演算回路25の処理方法を図8に示す。
ステップ110でトルク指令τR,モータ速度ωM,及
び、モデル負荷トルクτLMを入力した後、ステップ11
1において、トルク指令τR とモデル負荷トルクτLMの
差を加速分トルク指令ΔτR とする。車両を加速させる
ためのトルクはモータトルクτMと負荷トルクτLの差と
考えられるので、車両モデル15からこれを求めたもの
が加速分トルク指令ΔτRである。次に、モータ速度ωM
から所定時間Tだけ以前のモータ速度ωM0を減算し、こ
の値を速度変化量ΔωM とする処理をステップ112で
行っている。ステップ113では、現時点から所定時間
Tだけ以前までの加速分トルク指令ΔτR を積分し、ト
ルク積分値Στとしている。ステップ114,ステップ
115は演算精度を確保するための判断を行っている。
つまり、ステップ114では、速度変化設定値ΔωMIN
より速度変化量ΔωM が小さい場合には、総慣性JVMを
演算しないように終了している。総慣性JVMを計測する
のには、車両速度がある程度変化する必要があるため、
このような判断を追加している。また、ステップ115
の処理は、トルク積分設定値ΣτMIN よりトルク積分値
Στが小さい場合にも、総慣性JVMを演算しないように
ジャンプすることになっている。ここをジャンプする意
味は、車両を加速させるためのトルク、つまり、加速分
トルク指令ΔτR が小さいにもかかわらず、車両の速度
が変化している場合を考慮したものである。例えば、下
り坂で車両が重力により加速された場合などがそれに該
当する。このようなときも、正確に総慣性JVMを算出す
ることはできないので、処理を行わないことにしてい
る。
化設定値ΔωMINより大きく、しかも、トルク積分値Σ
τがトルク積分設定値ΣτMIN より大きい場合には、ス
テップ116,ステップ117,ステップ118の演算
を続けて行う。ステップ116では、Στ/ΔωMの演
算を行い、これを総慣性計算値JVM0とする。所定時間
Tの期間において、加速するためのトルクの積分値を速
度変化量で除したものが総慣性JVMになるので、この演
算を行っている。次に、ステップ117では、前回計算
した総慣性JVMと今回計算した総慣性計算値JVM0 を所
定の重み係数m,nで重み付けして、総慣性JVMを算出
し直す。m>nとしておくことにより、徐々に総慣性J
VMの真値に収束させることができる。この値をステップ
118で出力してこの処理を終了する。
搭載荷重の変化に対しても、総慣性を得ることができる
ので、それに伴う振動抑制に対する制御性の低下を防止
することができる利点を持っている。
合の一実施例である。図9が図1と異なる点について説
明する。自動変速機26がある場合には、基準トルク演
算回路13において、モータ速度ωMと演算により求め
た基準トルクτ*とを用いて、最適な変速比NATを演算
する。この変速比NATにより、自動変速機26は自動的
にその変速比に切り替わり、誘導モータ2のモータトル
クτM を変換して、車軸3に伝達する。また、変速比N
ATは制御装置6内の車両モデル15に入力される。図1
0に示すように、車両モデル15では、車両モデル特性
GVM(s)を演算する際、変速比NATを用いて、
両速度ωVはあくまでもモータ軸上に換算した値であ
る。
る電気自動車でも、変速比を考慮した慣性で車両モデル
を模擬できるので、変速比の大小に関わらず、常に振動
を抑制しながら車両を駆動できる長所がある。
わりに、エンジン27を用いて自動車を駆動するときの
実施例である。図11が図9と異なる点は、車両を駆動
する装置として、誘導モータ2,インバータ5,電流制
御回路8,モータ制御回路14の代わりに、エンジン2
7,空燃比制御装置28,点火時期制御装置29を用い
ていることである。車両モデル15等を用いて得られた
トルク指令τR に対して、空燃比制御装置28では、空
気と燃料の割合、つまり、空燃比を制御するとともに、
燃料噴射量を調整している。また、点火時期制御装置2
9では、トルク指令τR に対して点火コイルの点火時期
を制御している。これらの制御により、エンジン27は
燃料消費量を最適化しながら、制御装置6で算出された
トルク指令τR どおりのトルクを発生することができ
る。これにより、自動変速機26を介して車両を駆動す
ることができる。このとき、車両モデル15で演算され
た車両モデル速度ωVMとエンジン27の速度ωM を用い
て振動成分を検出するので、補償トルクτV により、振
動を抑制することができる。
の内燃機関で加速時などに発生している振動を抑制する
ことが可能になる。
ータで駆動する場合について述べたが、同期式交流モー
タ,直流モータなどで駆動する場合にも適用できる。ま
た、車両モデルとして慣性と負荷トルクを模擬した場合
について述べているが、走行抵抗やモータ等の損失,機
械系の共振特性などを考慮して模擬してもよい。さら
に、エンジン以外の内燃機関を用いた自動車にも適用で
きる。
に発生する振動現象をモータ速度と車両を模擬した車両
モデルを用いて検出できるので、簡単な構成で常に振動
を抑制しながら加減速でき、簡単なハードウェア構成で
運転性の優れた自動車の制御装置を提供できる効果があ
る。
合の電気自動車の本発明の一実施例を示す構成図であ
る。
ロック図である。
を示すブロック図である。
演算されたモータトルクを用いた場合の図1とは異なる
他の実施例を示す構成図である。
チャートである。
検出したモータトルクを用いた場合の図4とは異なる他
の実施例を示す構成図である。
を推定する総慣性演算回路を追加した実施例を示すブロ
ック図である。
法を示すフローチャートである。
の実施例を示す構成図である。
を変更することを示したブロック図である。
デルを用いて駆動制御を行う場合の実施例を示す構成図
である。
b…前輪、5…インバータ、6…制御装置、7…バッテ
リー、8…電流制御回路、9…アクセルペダル、10…
ブレーキペダル、11…シフトレバー、12…速度検出
器、13…基準トルク演算回路、14…モータ制御回
路、15…車両モデル、16…トルク補償回路、17,
19…電流センサ、18…電圧センサ、20…トルク演
算回路、21…座標変換回路、22…トルク検出回路、
23…軸トルク検出器、24…フィルタ、25…総慣性
演算回路、26…自動変速機、27…エンジン、28…
空燃比制御装置、29…点火時期制御装置。
Claims (9)
- 【請求項1】自動車を駆動するモータと、前記自動車の
走行エネルギーを蓄電する蓄電手段と、該蓄電手段のエ
ネルギーを前記モータを駆動するエネルギーに電力変換
する電力変換手段と、前記モータが発生すべきトルク指
令により前記電力変換手段を制御する制御手段とを備え
た電気自動車制御装置において、前記制御手段は、前記
モータのトルクに対する前記自動車の動作を模擬した車
両モデルと、該車両モデルで算出される車両モデル速度
と前記モータのモータ速度とを用いて前記トルク指令を
演算するトルク指令演算手段と、を備えたことを特徴と
する自動車の制御装置。 - 【請求項2】請求項1において、上記車両モデルは上記
トルク指令を入力とすることを特徴とする自動車の制御
装置。 - 【請求項3】請求項1において、上記モータのトルクを
検出するトルク検出手段を設け、上記車両モデルは前記
トルク検出手段の出力を入力とすることを特徴とする自
動車の制御装置。 - 【請求項4】請求項3において、上記トルク検出手段は
上記電力変換手段の入力電力から検出することを特徴と
する自動車の制御装置。 - 【請求項5】請求項3において、上記トルク検出手段は
上記モータの磁束分電流とトルク分電流から検出するこ
とを特徴とする自動車の制御装置。 - 【請求項6】請求項1において、上記自動車の状態量か
ら上記自動車の負荷トルクを推定する負荷推定手段を設
け、該負荷推定手段から出力される推定負荷トルクによ
り上記車両モデルの動作を演算することを特徴とする自
動車の制御装置。 - 【請求項7】請求項1において、上記車両モデルで用い
る上記自動車の慣性を模擬したモデル慣性は上記トルク
指令と上記自動車の状態量から同定することを特徴とす
る自動車の制御装置。 - 【請求項8】自動車の駆動力を発生するモータと、該モ
ータの駆動力を前記自動車に変速して伝達する変速手段
と、前記自動車の走行エネルギーを蓄電する蓄電手段
と、該蓄電手段のエネルギーを前記モータを駆動するエ
ネルギーに電力変換する電力変換手段と、前記モータが
発生すべきトルク指令により前記電力変換手段を制御す
る制御手段とを備えた電気自動車制御装置において、前
記制御手段は、前記モータのトルクに対して、前記変速
手段の変速比により変化する前記自動車の動作を模擬し
た車両モデルと、前記車両モデルで算出される車両モデ
ル速度と前記モータのモータ速度とを用いて前記トルク
指令を演算するトルク指令演算手段と、を備えたことを
特徴とする自動車の制御装置。 - 【請求項9】自動車の駆動力を発生するエンジンと、該
エンジンの駆動力を前記自動車に変速して伝達する変速
手段と、前記エンジンのトルクを制御する制御手段とを
備えた内燃機関制御装置において、前記制御手段は、前
記エンジンのトルクに対して、前記変速手段の変速比に
より変化する前記自動車の動作を模擬した車両モデル
と、前記車両モデルで算出される車両モデル速度と前記
エンジンの回転速度とを用いて前記エンジンのトルクを
制御するトルク制御手段とを備えたことを特徴とする自
動車の制御装置。
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