JPH11122710A - ハイブリッド車両の発電制御装置 - Google Patents

ハイブリッド車両の発電制御装置

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JPH11122710A
JPH11122710A JP9279995A JP27999597A JPH11122710A JP H11122710 A JPH11122710 A JP H11122710A JP 9279995 A JP9279995 A JP 9279995A JP 27999597 A JP27999597 A JP 27999597A JP H11122710 A JPH11122710 A JP H11122710A
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JP
Japan
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torque
engine
generator
torque command
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JP9279995A
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Kazuma Okura
一真 大蔵
Yasuhiko Kitajima
康彦 北島
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】回転センサ113のみを用いてエンジン108
と同期発電機109との協調運転を行う。 【解決手段】発電出力演算手段115により演算された
要求発電量に基づいて出力された回転数指令値207に
フィルタ演算が施されて回転数目標値206が演算され
る。この演算は、エンジントルク制御系の応答性と比較
して、ゆっくりした応答性を実現するような演算であ
る。この回転数目標値206と回転センサ113によっ
て検出された実際の回転数とから第2の発電機トルク指
令値205が演算され、この第2の発電機トルク指令値
205に基づいて同期発電機109が制御される。ま
た、この第2の発電機トルク指令値205はトルク制御
手段118にもフィードバックされ、エンジン108
は、第1の発電機トルク指令値208及び第2の発電機
トルク指令値205に基づいて制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリを電源と
すると共に、バッテリに電力を給電する走行用電動発電
機を備えたハイブリッド車両の発電制御装置に関し、特
に発電機とエンジンとの協調運転を、回転数を検出する
だけで行う技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、環境保護等の観点から、バッテリ
を電源として走行用電動機を駆動し、その走行用電動機
の駆動力を駆動輪に伝達して走行する電気自動車の実用
化が図られている。電気自動車の課題は、バッテリの容
量不足による一充電走行距離の短さであり、一つの解決
策としてハイブリッド車両が提案されている。これは、
電気自動車に発電機とその発電機を駆動するためのエン
ジンとを備えた発電装置を車両に搭載し、この発電機の
発電電力をバッテリに充電し、あるいは、走行用電動機
に給電するものである。
【0003】通常のエンジンのみの車両では、車両の走
行状態によってエンジンの運転状態が変化するため、過
渡時の燃費や排気ガスの性能が低下するが、ハイブリッ
ド車両では、発電電力の変化は走行状態の変化ほど大き
くなく、エンジンを比較的一定の状態で運転すればよい
ので、過渡時の問題は少なくなる。このように、ハイブ
リッド車両は、エンジン車両の燃費、排気の課題と電気
自動車の一充電走行距離、バッテリ重量の課題の両者の
解決を同時に図ろうとするものである。
【0004】ところで、ハイブリッド車両においての発
電電力量は、車両の走行状態やバッテリの充放電状態等
によって決定される。例えば、駆動トルクや車速の大き
な場合、つまり、バッテリの消費電力が大きな場合は発
電電力量を増加させたり、あるいは、バッテリの残存容
量に応じて発電電力量を変化させたりするわけである。
要は、バッテリの充電と放電のバランスをとることによ
り、バッテリの状態を所定の範囲の中に保つ制御を行う
のである。
【0005】車両用ハイブリッド電気自動車の発電機の
発電は、まず、車両の車速等の運転状態に応じて、発電
機の目標発電出力を予め定めたデータテーブル等を用い
て求めることにより行われる。そして、求めた目標発電
出力に対応したエンジンの出力(発電機を駆動する駆動
力)が得られるように、エンジンのスロットル弁(吸入
空気制御弁)の開度を目標発電出力に対応した開度にア
クチュエータ等を介して制御する。更に、発電機の発電
出力が前記目標発電出力になるように、例えば発電機の
出力電流をインバータ回路等を用いて制御することで、
発電機の出力を増減制御する。
【0006】ところで、このような発電制御を行うと、
エンジンにあっては目標発電出力が求められてから、そ
れに対応した出力が得られるまでに、スロットルの機械
的要因や空気量の要因により、発電機自体の電気的な出
力制御に比べて遅れを生じ易い。従って、このような時
間的な遅れが生じると、発電機の電気的な出力制御が行
われた後、エンジンの実際の出力が変化後の目標発電出
力に対応した出力になるまでの間は、エンジンの実際の
出力に対して不適合な発電が行われることになるため、
エンジの不要な負荷変動を生じ、エンジンの稼働状態が
不安点なものとなり易い。
【0007】そこで、特開平8−65813号公報で
は、吸入空気制御の変更を開始してから目標発電出力の
対応したエンジン出力が得られるまでの遅れ時間を、エ
ンジン回転数に応じて定められた遅れ時間とエンジン回
転数との相関関係に従って推定し、吸入空気制御弁の開
度を変更してから遅れ時間の経過後に、発電機の出力を
目標発電出力に基づき制御することで、上記課題を解決
する技術が提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ハイブリッド車両の発電制御装置では、上記の制御を行
うため、回転数、発電出力等、多くの運転状態を検出し
なければならず、多くのセンサが必要となってくる。ま
た、エンジン出力の遅れ時間はエンジンの回転数や回転
数の偏差及びその極性(正であるか負であるか)等によ
って変わってくるため、エンジン出力の遅れ時間を実験
等によって調整する必要があり、調整しなければならな
い条件数が多い。このため、エンジンと発電機とを協調
運転するための調整作業が煩雑である。
【0009】本発明はこのような従来の課題に鑑みてな
されたもので、発電出力を制御するためのセンサとして
回転数センサのみを用い、かつ、安定して制御するため
の調整作業を大幅に低減し、エンジンと発電機を協調し
て制御することが可能なハイブリッド車両の発電制御装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1の発
明にかかるハイブリッド車両の発電制御装置は、バッテ
リと、該バッテリを電源とすると共に、バッテリに電力
を給電する走行用電動発電機と、該電動発電機を駆動す
るエンジンと、を備えたハイブリッド車両において、前
記エンジン及び電動発電機に与える第1のトルク指令値
を演算する第1のトルク指令値演算手段と、前記トルク
指令値演算手段により演算された第1のトルク指令値に
基づいて、前記電動発電機へ与える回転数を演算する回
転数演算手段と、前記第1のトルク指令値から前記エン
ジンへ与える第2のトルク指令値を演算する第2のトル
ク指令値演算手段と、前記第2のトルク指令値演算手段
により演算された第2のトルク指令値に基づいて、エン
ジンの駆動力を指令するエンジン駆動力指令値を演算す
るエンジン駆動力指令値演算手段と、該エンジン駆動力
指令値に基づいて、エンジンを制御するエンジン制御手
段と、前記電動発電機の回転数を検出する回転数検出手
段と、前記回転数演算手段により演算された回転数及び
回転数検出手段により検出された回転数に応じて、前記
第1のトルク指令値を補正するトルク指令値補正手段
と、を備えた。
【0011】かかる構成によれば、エンジン及び電動発
電機に与える第1のトルク指令値は、第1のトルク指令
値演算手段により演算される。電動発電機の回転数とト
ルクとの積が電動発電機の発電量になるので、この第1
のトルク指令値に基づいて電動発電機へ与える回転数が
回転数演算手段により演算され、第1のトルク指令値か
ら前記エンジンへ与える第2のトルク指令値が第2のト
ルク指令値演算手段により演算される。この第2のトル
ク指令値に基づいてエンジン駆動力指令値がエンジン駆
動力指令値演算手段により演算され、エンジンは、エン
ジン駆動力指令値に基づいてエンジン制御手段により制
御される。また、前記電動発電機へ与える回転数は、第
1のトルク指令値に基づいて回転数演算手段により演算
され、第1のトルク指令値は、演算された回転数及び検
出された回転数に応じてトルク指令値補正手段により補
正される。
【0012】このようにして、電動発電機の回転数をフ
ィードバックするだけでエンジンと電動発電機との協調
運転が行われる。請求項2の発明にかかるハイブリッド
車両の発電制御装置では、前記第1のトルク指令値演算
手段は、所定のフィルタ演算を施して第1のトルク指令
値を演算するように構成されている。
【0013】かかる構成によれば、エンジン及び電動発
電機に適した第1のトルク指令値の演算が可能となる。
請求項3の発明にかかるハイブリッド車両の発電制御装
置では、前記第1のトルク指令値演算手段は、エンジン
のトルク応答性及び電動発電機のトルク応答性の差異が
吸収されるように前記フィルタ演算を施すようにしてい
る。
【0014】かかる構成によれば、第1のトルク指令値
は、エンジンのトルク応答性及び電動発電機のトルク応
答性の差異に応じて演算され、この第1のトルク指令値
に基づいてエンジン及び電動発電機のトルクが調整さ
れ、エンジン及び電動発電機のトルク応答性が略一致す
るようになる。請求項4の発明にかかるハイブリッド車
両の発電制御装置では、前記第1のトルク指令値演算手
段は、電動発電機のトルク応答性が第2のトルク指令値
の応答性よりも遅くなるように前記フィルタ演算を施す
ようにしている。
【0015】かかる構成によれば、電動発電機のトルク
応答性が遅くなり、エンジンのトルクが電動発電機のト
ルクに追従するようになる。請求項5の発明にかかるハ
イブリッド車両の発電制御装置では、前記回転数演算手
段は、所定のフィルタ演算を施して回転数目標値を演算
するようにしている。
【0016】かかる構成によれば、エンジン及び電動発
電機に適した回転数目標値の演算が可能となる。請求項
6の発明にかかるハイブリッド車両の発電制御装置で
は、前記回転数演算手段は、エンジンのトルク応答性及
び電動発電機のトルク応答性の差異が吸収されるように
前記フィルタ演算を施すようにしている。
【0017】かかる構成によれば、エンジンのトルク応
答性と電動発電機のトルク応答性との差異に応じて、回
転数演算手段により演算される回転数指令値が演算され
る。この回転数指令値に基づいてエンジン及び電動発電
機の回転数が調整され、エンジン及び電動発電機のトル
ク応答性が略一致するようになる。請求項7の発明にか
かるハイブリッド車両の発電制御装置では、前記回転数
演算手段は、電動発電機のトルク応答性がエンジンのト
ルク応答性よりも遅くなるように前記フィルタ演算を施
すようにしている。
【0018】かかる構成によれば、回転数がフィルタ演
算されて電動発電機のトルク応答性がエンジンのトルク
応答性よりもゆっくりとなる。
【0019】
【発明の効果】請求項1の発明にかかるハイブリッド車
両の発電制御装置によれば、回転数をフィードバックす
るのみで、過渡状態も含めてエンジンと電動発電機を協
調して制御することができる。従って、ハイブリッド車
両の運転状態に応じて設定される発電要求が変更された
とき、エンジン出力を制御する際の応答性が運転条件に
よって異なるにもかかわらず、制御系の構成における調
整パラメータがほとんどなく、本作用を達成するための
調整作業を著しく低減することができる。また、エンジ
ンの不安定な緩衝状態も発生せず、発電出力を変化させ
る際の不要な排気や振動を防止することができる。
【0020】請求項2の発明にかかるハイブリッド車両
の発電制御装置によれば、エンジン及び電動発電機に適
した第1のトルク指令値に変換することが可能となる。
請求項3の発明にかかるハイブリッド車両の発電制御装
置によれば、電動発電機及びエンジンのトルク応答性を
一致させることができ、エンジンのトルクが電動発電機
のトルクによく追従するようになる。
【0021】請求項4の発明にかかるハイブリッド車両
の発電制御装置によれば、エンジンのトルクが電動発電
機のトルクにさらによく追従するようになり、発電出力
が変更されたときでも、電動発電機出力のオーバーシュ
ートもなく発電出力を安定制御することができる。請求
項5の発明にかかるハイブリッド車両の発電制御装置に
よれば、エンジン及び電動発電機に与えるのに適した回
転数目標値にすることが可能となる。
【0022】請求項6の発明にかかるハイブリッド車両
の発電制御装置によれば、エンジンのトルクが電動発電
機のトルクにさらによく追従するようになる。請求項7
の発明にかかるハイブリッド車両の発電制御装置によれ
ば、電動発電機のトルク応答性の方がエンジンのトルク
応答性よりもゆっくりとなるので、無理のないエンジン
制御を行うことができ、電動発電機の制御よりも遅れる
ことなくエンジン制御を行うことができ、しかも、発電
出力を変化させる際の不要な排気や振動をさらに防止す
ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図5に基づいて説明する。まず、第1の実施の形態に
ついて説明する。図1は第1の実施の形態の構成を示す
ブロック図である。バッテリ101は、同期電動機10
2の電源である。
【0024】同期電動機102には、同期電動機102
の回転を検出する回転センサ105と、同期電動機10
2に流れる電流を検出する電流センサ106と、が備え
られている。そして、各センサ信号は、電流制御インバ
ータ103に入力される。電流制御インバータ103
は、これらのセンサ信号及び電動機電流指令値201に
基づいてバッテリ101の直流電力を交流電力に変換し
て同期電動機102へ供給する。
【0025】ベクトル演算手段104は、電動機トルク
指令値202から同期電動機102の各種パラメータを
用いて電動機電流指令値201を演算する手段である。
車両制御装置107は、図示しないアクセルセンサやブ
レーキセンサ、車速センサ等から得られる車両状態信号
203を用いて電動機トルク指令値202を演算する装
置である。
【0026】同期発電機109は交流電力を発生する交
流発電機であり、バッテリ101の電力供給源である。
そして、エンジン108に連結されて駆動される。エン
ジン108には、エンジン108の回転を検出する回転
センサ113、そして、図示しない吸入空気量センサや
排気センサ、水温センサ等の各種センサが備えられてい
る。
【0027】尚、同期発電機109はエンジン108に
回転数比が1:1で連結されているときは、エンジン1
08の回転数は同期発電機109の回転数と等しくな
り、回転センサ113により検出された回転数を1とし
て回転数比1:nのときはn倍した値が同期発電機10
9の回転数となる。この回転センサ113が回転数検出
手段に相当する。
【0028】これらのセンサ信号は、エンジン制御装置
110に入力される。エンジン制御装置110は、これ
らのセンサ信号に基づいて燃料供給装置や点火コイル等
の各種アクチュエータとの間でエンジン制御信号210
を入出力することによりエンジン108を制御する。同
期発電機109には、同期発電機109に流れる電流を
検出する電流センサ114が備えられている。
【0029】電流制御インバータ111は、回転センサ
113からの信号と電流センサ114からの信号とに基
づいて、同期発電機109に流れる電流を発電機電流指
令値204に制御し、同期発電機109からの交流電力
をバッテリ101へ供給する直流電力に変換する。ベク
トル演算手段112は、第2の発電機トルク指令値20
5から同期発電機109の各種パラメータを用いて発電
機電流指令値204を演算する手段である。
【0030】発電出力演算手段115は、バッテリの充
放電状態や車両の走行状態等の情報を用いて要求発電量
を演算し、さらに、それを達成するためのエンジン10
8および同期発電機109の回転数指令値207と同期
発電機109が出力するべき第1の発電機トルク指令値
208を演算する手段である。目標回転数演算手段11
6は、回転数指令値から所定の演算に従って回転数目標
値206を演算する手段である。
【0031】回転数制御手段117は、回転数目標値2
06と回転センサ113から得られる実際の回転数とか
ら同期発電機109の回転数が回転数目標値206にな
るような第2の発電機トルク指令値205を演算する手
段である。トルク制御手段118は、第2の発電機トル
ク指令値205が第1の発電機トルク指令値208にな
るようなスロットル開度指令値209を演算する手段で
ある。
【0032】スロットル開度制御手段119は、エンジ
ン108の吸入空気制御弁であるスロットルバルブ12
0の開度がスロットル開度指令値209となるようなス
ロットル駆動信号をエンジン制御信号210として出力
する手段である。尚、この車両制御装置107が第1の
トルク指令値演算手段に相当し、電流制御インバータ1
03、ベクトル演算手段104、電流制御インタータ1
11及びベクトル演算手段112が回転数演算手段とト
ルク指令値補正手段とに相当し、発電出力演算手段11
5が第2のトルク指令値演算手段に相当し、トルク制御
手段118が駆動力指令値演算手段に相当し、スロット
ル開度制御手段119がエンジン制御手段に相当し、回
転センサ113が回転数検出手段に相当する。
【0033】また、本実施の形態では、電動機、発電機
に、夫々、同期電動機102、同期発電機109を用い
たが、これに限らず、インバータによってトルク制御可
能なものであれば、例えば、それぞれ誘導電動機、誘導
発電機のような交流機を用いることもできる。次に動作
を説明する。
【0034】まず、車両走行系の動作について説明す
る。車両制御装置107には、アクセルセンサやブレー
キセンサ、車速センサ等から得られる車両状態信号20
3が入力され、電動機トルク指令値202が演算され、
ベクトル演算手段104に出力される。ベクトル演算手
段104では、電動機トルク指令値202に基づいて同
期電動機102の各種パラメータを用いて電動機電流指
令値201が演算され、電流制御インバータ103で
は、回転センサ105と電流センサ106に基づいて通
電電流が電動機電流指令値201になるような制御が行
われ、バッテリ101の直流電力は交流電力に変換され
て同期電動機102へ供給される。
【0035】次に、発電制御装置の動作について説明す
る。まず、発電出力演算手段115では、要求発電量P
req が演算される。この要求発電量Preq は、車両の走
行状態やバッテリの充放電状態を考慮して決定される。
図2は、本実施の形態における動作の一例を示す。
【0036】この例では、時刻t1 において、発電出力
演算手段115の演算する要求発電量Preq が、P1か
らP2に変化し、時刻t2においてP1に戻る場合を示
している。尚、P1、P2は、夫々、効率を無視した発
電量であり、効率を考慮した実際の発電量P1'、P2'
は、以下の式によって表される。
【0037】P1'=P1×η1 P2'=P2×η2 但し、η1:回転数N1、出力トルク−T1のときの発
電効率 η2:回転数N2、出力トルク−T2のときの発電効率 となる。効率を考慮せずに説明すると、 発電電力量=(発電機の回転数)×(出力トルク) となり、P1,P2は以下のように表される。
【0038】P1=N1×T1 P2=N2×T2 但し、N1、N2:回転数 T1、T2:夫々、回転数N1、N2のときの出力トル
ク この式に基づいて発電出力演算手段115から目標回転
数演算手段116には、回転数指令値207が出力さ
れ、トルク制御手段118には、第1の発電機トルク指
令値208が出力される。
【0039】時刻t1 において要求発電量Preq がP1
からP2に変化したとき、発電出力演算手段115から
出力される回転数指令値207は図2(A)に示すよう
にN1からN2に変化し、第1の発電機トルク指令値2
08は図2(B)に示すように−T1から−T2に変化
する。また、時刻t2では、同様に、要求発電量Preq
がP2からP1に変化するのに伴って、回転数指令値2
07は図2(A)に示すようにN2からN1に、第1の
発電機トルク指令値208は図2(B)に示すように−
T2から−T1に変化する。
【0040】目標回転数演算手段116では、回転数指
令値207に所定の演算処理が施され、図2(A)に示
すような回転数目標値206が演算される。所定の演算
とは、例えばエンジントルク制御系の応答性と比較し
て、ゆっくりした応答性を実現するような演算である。
本実施の形態では、例えば、以下のような2次フィルタ
を用いて演算を行う。
【0041】T(s)=1/(s+2ζωs+ω) 但し、T(s):伝達関数 ζ:ダンピング係数 ω:カットオフ周波数 尚、ダンピング係数ζ、カットオフ周波数ωは、エンジ
ン108のトルク制御遅れと回転数の遅れ要素(慣性)
を考慮して決定される。
【0042】回転数制御手段117には、演算された回
転数目標値206と回転センサ113からの実際の回転
数Nact とが入力され、この回転数目標値206及び実
際の回転数Nact に基づいて例えば、比例積分制御等を
用いて第2の発電機トルク指令値205が演算される。
第2の発電機トルク指令値205はベクトル演算手段1
12に入力される。
【0043】同期発電機109の出力トルクは、この第
2の発電機トルク指令値205に基づいてベクトル演算
手段112及び電流制御インタータ111により制御さ
れる。このトルク制御系の応答速度は、電気的な出力制
御であるので非常に速く、したがって、回転制御のフィ
ードバックゲインも高く設定できるため、実際の回転数
act は、図2に示すように回転数目標値206によく
追従する。
【0044】ベクトル演算手段112では、同期発電機
109のパラメータを用いて、発電機電流指令値204
が演算される。例えば、回転子とともに回転するd−q
座標系を考え、q軸電流指令値lq*、d軸電流指令値
id*を、夫々、 lq*=T/(p×Φ) id*=0 但し、T:同期発電機の出力トルク p:同期発電機の極対数 Φ:同期発電機の電気子巻線鎖交磁束数 とすれば、動機電動機109の出力トルクを制御でき
る。
【0045】また、同期発電機109の回転数およびバ
ッテリ101の直流電源電圧に応じてd軸電流指令値i
d*を負の値に設定することにより、弱め界磁の効果を
達成することができる。尚、誘導発電機を使用したとき
は、よく知られた誘導機のベクトル制御法を用いれば、
同様に誘導機のトルクを制御するための電流指令値が求
められる。
【0046】さらに、電流制御インバータ111では、
電流センサ114から得られる実際の発電機電流値が発
電機電流指令値204になるように、同期発電機109
に印加する電圧が制御される。その際、回転センサ11
3から得られる同期発電機109の回転子の回転位置を
用いて、三相交流とd−q座標との変換が行われる。こ
のように、既知の発電機パラメータを用いて得られる発
電機電流指令値204に発電機電流を制御することによ
って、発電機トルクを制御することが可能となり、同期
発電機109は第2の発電機トルク指令値205に基づ
いて制御される。そして、図2(B)に示すごとく、第
2の発電機トルク指令値205に実際の発電機トルクT
Gactは精度よく制御される。
【0047】一方、第2の発電機トルク指令値205は
トルク制御手段118にも入力され、第2の発電機トル
ク指令値205が第1の発電機トルク指令値208にな
るようにスロットル開度指令値209が演算される。す
なわち、図2に示すように、時刻t1においては、第1
の発電機トルク指令値208が−T1から−T2に変化
するのに応じて、スロットル開度指令値209をα1か
らα2に増大させ、それとともに、実際のスロットル開
度αact がスロットル開度制御手段119によりα1か
らα2に制御される。その結果、スロットルバルブ12
0の開度に応じた吸入空気量がエンジン108に供給さ
れ、その吸入空気量に応じた燃料噴射制御および点火時
期制御等がエンジン制御装置110により行われる。
【0048】これにより、エンジン108の出力トルク
E は、図2(D)に示すように、T3からT4に制御
される。この時点で、エンジン108の出力トルクT4
と、同期発電機109の出力トルク−T2および摩擦等
の負荷トルクの合計とが釣り合って回転数NはN2に維
持される。
【0049】また、エンジン108のトルク制御系が、
スロットル開度の制御系のダイナミクスと吸入空気系の
ダイナミクスのため、フィードバックゲインを高く設定
することができないので、トルク指令値に対する応答性
が低下するが、そのエンジン108の出力トルクに応
じ、実際の回転数Nact が回転数目標値206となるよ
うに、同期発電機109の出力トルクTG が制御される
ので、過渡状態でもエンジン108の稼働状態は安定す
る。
【0050】このように、同期発電機109の回転数N
および出力トルクTG が、過渡も含めて良好に制御され
る結果、これらの積として得られる発電出力PもP1か
らP2へ良好に制御されることになる。同様に、図2
(A),(B)に示すように、時刻t2では、要求発電
量Preqの変化に応じて回転数はN2からN1へ、発電
機トルクは−T2から−T1へ、発電出力はP2からP
1に良好に制御される(ただし、実際の発電出力は、P
2’およびP1’)。
【0051】かかる構成によれば、第2の発電機トルク
指令値205は、検出されたエンジン108(同期発電
機109)の回転数に基づいて演算され、その第2の発
電機トルク指令値に基づいてエンジン108が制御され
るため、過渡状態も含めてエンジン108の回転数をフ
ィードバックするだけでエンジン108と発電機109
とを協調運転することができる。従って、制御系の構成
における調整パラメータがほとんどなく、本作用を達成
するための調整作業を著しく低減することができ、ま
た、エンジンの不安定な緩衝状態も発生せず、発電出力
を変化させる際の不要な排気や振動を防止することがで
きる。
【0052】また、本実施の形態では、回転数指令値2
07にフィルタ演算を施して回転数目標値206を演算
し、その回転数目標値206に対して回転数制御を行っ
ているが、回転数指令値207に対して回転数制御を行
うことで定数的な発電出力の制御を達成している。回転
数目標値206を用いることで、エンジン108の応答
遅れに対する過渡的な排気や燃費への影響を防ぐことが
でき、発電出力の過渡的なズレを防ぐこともできる。
【0053】そして、要求されるトルクに対してゆっく
りした応答性を有する第2の発電機トルク208及び回
転数目標値206を演算してエンジン108を制御する
ようにしたので、発電出力を安定制御することができ
る。尚、本実施の形態では、目標回転数を演算するのに
2次フィルタを用いたが、これに限らず、以下のような
1次フィルタ、あるいは高次フィルタを用いることもで
きる。
【0054】T(s)=1/(τs+1) 但し、τ:フィルタの時定数 フィルタの時定数Tは、エンジン108の遅れ時間の最
大値を考慮して決定される。また、高次フィルタでは、
エンジンによる回転数制御系のダイナミクスを考慮して
決定される。回転数の制定時間は次数が増えるに従って
短くなるが、フィルタの演算時間も増加する。
【0055】次に第2の実施の形態について説明する。
このものは、要求されるトルクに対してゆっくりした応
答性を有する発電機トルク目標値を演算してから、エン
ジンのトルク制御を行うようにしたものである。図3は
第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。尚、
図1と同じ機能を有するブロックについては、同一符号
を付して説明は省略する。
【0056】第2の実施の形態では、発電出力演算手段
115とトルク制御手段118との間に目標トルク演算
手段121が備えられている。この目標トルク演算手段
121により、第1の発電機トルク指令値208に基づ
いて発電機トルク目標値211が演算される。図4に、
本実施の形態における動作の波形図を示す。
【0057】この例では、第1の実施の形態と同様に、
発電出力演算手段115の演算する要求発電量P
req が、時刻t1においてP1からP2に変化し、時刻
t2においてP1に戻る場合を示している。それに伴っ
て、時刻t1では、発電出力演算手段115から出力さ
れる回転数指令値207がN1からN2に変化し、第1
の発電機トルク指令値208が−T1から−T2にそれ
ぞれ変化する。
【0058】また、時刻t2では、回転数指令値207
がN2からN1に、第1の発電機トルク指令値208が
−T2から−T1にそれぞれ戻る。目標トルク演算手段
121では、第1の発電機トルク指令値208に第1の
実施の形態と同じような演算が施され、図4(B)に示
すような発電機トルク目標値211が出力される。
【0059】尚、このフィルタの応答性については、こ
の応答性とエンジントルクの応答性とを含めた第1の発
電機トルク指令値208に対する実際のエンジントルク
Eの応答性が、回転数目標値206の応答性と比較し
て速くなるように設定される。つまり、回転数目標値2
06の応答性を発電機トルク目標値211の応答性より
も遅くする。
【0060】この回転数指令値207と発電機トルク目
標値211とに従って、トルク制御手段118では、ス
ロットル開度指令値209が演算され、実際の発電機ト
ルクPが発電機トルク目標値211に追従するように、
すなわち、実際の発電機トルクPおよび摩擦等の負荷ト
ルクと釣り合うように、エンジントルクTE に必要なス
ロットル開度指令値209が演算される。それととも
に、スロットル開度制御手段119およびエンジン制御
手段110によって、スロットル開度指令値209に応
じたエンジン108の出力が制御される。
【0061】ただし、スロットル開度の制御系と吸入空
気系のダイナミクスの影響で、エンジントルクTE の過
渡時の制御精度が発電機トルクTG に比較して低下する
ため、発電機トルク目標値211に対する実際の発電機
トルクTG の追従性は低下する。このように、第2の実
施の形態では、第1の発電機トルク指令値208に基づ
いて、ゆっくりした応答性を有する発電機トルク目標値
211を演算し、この発電機トルク目標値211に基づ
いてエンジンを制御するようにしている。
【0062】第1の実施の形態では、発電要求が変化し
た際に実際の発電機トルクTG のオーバーシュートが若
干見られるが、第2の実施の形態では、このようなオー
バーシュートは見られない。また、回転数目標値206
の時定数(応答性)を発電機トルク目標値211の時定
数よりも大きくしているため、エンジントルクと発電機
トルクとを協調して制御することが可能となっている。
即ち、回転数目標値206の時定数を発電機トルク目標
値211の時定数より小さければ、図5(B)に示すよ
うに、要求発電量Preq が変化した際のある時間、実際
の発電機トルクTGactが、発電機トルク目標値211と
逆の方向に制御され、その結果、実際の発電出力Pが要
求発電量Preq に対して逆方向に制御されるのが分か
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図。
【図2】図1の動作を示す波形図。
【図3】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図。
【図4】図3の動作を示す波形図。
【図5】図3のトルク応答性を説明するための波形図。
【符号の説明】
101 バッテリ 102 同期電動機 105、113 回転センサ 116 目標回転数演算手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バッテリと、 該バッテリを電源とすると共に、バッテリに電力を給電
    する走行用電動発電機と、 該電動発電機を駆動するエンジンと、 を備えたハイブリッド車両において、 前記エンジン及び電動発電機に与える第1のトルク指令
    値を演算する第1のトルク指令値演算手段と、 前記トルク指令値演算手段により演算された第1のトル
    ク指令値に基づいて、前記電動発電機へ与える回転数を
    演算する回転数演算手段と、 前記第1のトルク指令値から前記エンジンへ与える第2
    のトルク指令値を演算する第2のトルク指令値演算手段
    と、 前記第2のトルク指令値演算手段により演算された第2
    のトルク指令値に基づいて、エンジンの駆動力を指令す
    るエンジン駆動力指令値を演算するエンジン駆動力指令
    値演算手段と、 該エンジン駆動力指令値に基づいて、エンジンを制御す
    るエンジン制御手段と、 前記電動発電機の回転数を検出する回転数検出手段と、 前記回転数演算手段により演算された回転数及び回転数
    検出手段により検出された回転数に応じて、前記第1の
    トルク指令値を補正するトルク指令値補正手段と、を備
    えたことを特徴とするハイブリッド車両の発電制御装
    置。
  2. 【請求項2】前記第1のトルク指令値演算手段は、所定
    のフィルタ演算を施して第1のトルク指令値を演算する
    ことを特徴とする請求項1に記載のハイブリッド車両の
    発電制御装置。
  3. 【請求項3】前記第1のトルク指令値演算手段は、エン
    ジンのトルク応答性及び電動発電機のトルク応答性の差
    異が吸収されるように前記フィルタ演算を施すことを特
    徴とする請求項2に記載のハイブリッド車両の発電制御
    装置。
  4. 【請求項4】前記第1のトルク指令値演算手段は、電動
    発電機のトルク応答性が第2のトルク指令値の応答性よ
    りも遅くなるように前記フィルタ演算を施すことを特徴
    とする請求項2に記載のハイブリッド車両の発電制御装
    置。
  5. 【請求項5】前記回転数演算手段は、所定のフィルタ演
    算を施して回転数目標値を演算することを特徴とする請
    求項1〜請求項4のいずれか1つに記載のハイブリッド
    車両の発電制御装置。
  6. 【請求項6】前記回転数演算手段は、エンジンのトルク
    応答性及び電動発電機のトルク応答性の差異が吸収され
    るように前記フィルタ演算を施すことを特徴とする請求
    項5に記載のハイブリッド車両の発電制御装置。
  7. 【請求項7】前記回転数演算手段は、電動発電機のトル
    ク応答性がエンジンのトルク応答性よりも遅くなるよう
    に前記フィルタ演算を施すことを特徴とする請求項5に
    記載のハイブリッド車両の発電制御装置。
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