JPH0715778A - 時分割同期多重バス回路 - Google Patents

時分割同期多重バス回路

Info

Publication number
JPH0715778A
JPH0715778A JP15511193A JP15511193A JPH0715778A JP H0715778 A JPH0715778 A JP H0715778A JP 15511193 A JP15511193 A JP 15511193A JP 15511193 A JP15511193 A JP 15511193A JP H0715778 A JPH0715778 A JP H0715778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time slot
bus
circuit
transmission
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15511193A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2580952B2 (ja
Inventor
Tsunetoshi Mizusawa
常利 水澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5155111A priority Critical patent/JP2580952B2/ja
Publication of JPH0715778A publication Critical patent/JPH0715778A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2580952B2 publication Critical patent/JP2580952B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 時分割同期多重バス上のタイムスロットどう
しのぶつかりを発見し、障害箇所の特定を容易にし、保
守性が良く信頼性を高くする。 【構成】 現在と次の送受するタイムスロットを保持す
るふたつのタイムスロットテーブル12−0,12−1
と、このタイムスロットテーブルで指定されたタイムス
ロットに信号源11からの信号をタイムスロット変換す
る送信バッファ13と、バスの信号を受信するためのバ
スレシーバ15と、現在のタイムスロットの使用状態を
示すステータスバス5−aと、ステータスバスのタイム
スロット使用状態と次のタイムスロット使用状態を比較
する比較回路16と、比較回路で次のタイムスロットの
アサインのバス上のぶつかりがあると警報を出力する警
報回路20とにより構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気通信網を構成する
時分割多重化装置および時分割交換機における、装置内
接続用時分割同期多重バス回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バス上のタイムスロットアサイン
を制御部で集中的に制御する時分割同期多重バスにおい
ては、タイムスロットぶつかりによる信号エラーに対す
る保護は特に行われていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、制御部におけ
るタイムスロットアサイン計算ミスあるいはバスに接続
されている送受信部のハードウェア障害の発生により、
バス上のぶつかりが発生すると該当信号のエラーが発生
するだけでなく、障害箇所の特定が難しく、障害復旧に
時間がかかるという欠点があった。
【0004】本発明の目的は、このような問題を解決し
た時分割同期多重バス回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、主信号バス
と、現在のタイムスロットの使用状態を示すステータス
バスとに接続され、これらバスを介して通信を行う送受
信部の時分割同期多重バス回路において、現在のタイム
スロットと次の送受するタイムスロットとを保持する2
つのタイムスロットテーブルと、このタイムスロットテ
ーブルで指定されたタイムスロットへ信号源からの信号
をタイムスロット変換する送信バッファと、ステータス
バスのタイムスロット使用状態と次のタイムスロット使
用状態とを比較する比較回路と、比較回路の出力により
警報を出力する警報回路とを具備することを特徴とす
る。
【0006】
【実施例】次に、本発明の時分割同期多重バス回路の実
施例について、図面を参照して説明する。
【0007】図1は、本発明を実施した4つの送受信部
1−1,1−2,1−3,1−4がバス接続された実施
例である。各送受信部は、主信号バス5とステータスバ
ス5−aを介して接続され、任意の送受信部間で通信を
行うことができる構成となっている。
【0008】代表的に、送受信部1−1の構成を説明す
る。送受信部1−1は、信号源11と、現在のタイムス
ロットと次の送受するタイムスロットを保持する2つの
タイムスロットテーブル12−0,12−1と、これら
テーブルのタイムスロットを選択する選択回路19−
0,19−1と、タイムスロットテーブルで指定された
タイムスロットへ信号源11からの信号をタイムスロッ
ト変換する送信バッファ13と、バスの信号を受信する
ためのバスレシーバ15と、バスへ信号を送信するため
バスドライバ14と、ステータスバス5−aの現在のタ
イムスロット使用状態と次のタイムスロット使用状態を
比較する比較回路16と、比較回路16の出力により選
択回路19−0,19−1を制御する制御回路17と、
比較回路16の出力により警報を出力する警報回路20
と、受信バッファ18とを備えている。
【0009】次に、本実施例の動作を説明する。
【0010】現在の通信状態は、信号源11からの送信
信号が、タイムスロットテーブル12−0に設定された
現在のタイムスロットアサインが選択回路19−0で選
択された後、現在の送信タイムスロット指定信号22に
従って送信バッファ13でタイムスロット変換され、バ
スドライバ14を経由してバス5に出力される。
【0011】また、ステータスバス5−aへは、現在の
送信タイムスロット指定信号22で指定されるタイムス
ロットへ“1”がバスドライバ14を経由して出力され
る。
【0012】次に、送信タイムスロットを変更する場合
には、まず、使用しなくなったタイムスロットを削除し
た後、タイムスロットテーブル12−1へ次の送信タイ
ムスロットアサインを入力する。この、次のタイムスロ
ット指定信号23は、選択回路19−1により選択され
て比較回路16に入力される。
【0013】比較回路16では、ステータスバス5−a
から入力される現在のタイムスロットアサイン信号24
と、次のタイムスロット指定信号23と、現在の送信タ
イムスロット指定信号22とを比較する。
【0014】比較の結果、タイムスロットのぶつかりが
無かった場合には、制御回路17が選択回路19−0お
よび19−1を制御し、バスへの送信を現在のタイムス
ロットアサインから次のタイムスロットアサインへ切り
替える。もし、ぶつかりがあった場合には警報回路20
が警報25を送出する。
【0015】図2は、送受信部1−1における次の送信
タイムスロットアサインのぶつかりが無い場合を説明し
た図である。2−1は現在のバス上のタイムスロットア
サイン、2−2は送受信部1−1における現在の送信タ
イムスロット指定信号、2−3は次の送信タイムスロッ
ト指定信号、2−4がステータスバス5−a上の信号、
2−5が比較回路16の出力である。
【0016】この図では、現在のタイムスロットアサイ
ンと次の送信タイムスロットアサインのぶつかりは無い
ため、比較回路からは正常な状態が出力されている。
【0017】図3は、送受信部1−1における次の送信
タイムスロットアサインのぶつかりがある場合を説明し
た図である。3−1は現在のバス上のタイムスロットア
サイン、3−2は送受信部1−1における現在の送信タ
イムスロット指定信号、3−3は次の送信タイムスロッ
ト指定信号、3−4がステータスバス5−a上の信号、
3−5が比較回路16の出力である。次の送信タイムス
ロット指定信号と、現在のタイムスロットアサインを示
すステータスバス上の信号と、現在の送信タイムスロッ
ト指定信号とを比較することにより、次の送信タイムス
ロット指定は、バス上で他の送受信信号とぶつかること
が判り、警報を発することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のタイムスロットアサインのバス上のぶつかりを発見
し警報を発することにより、信頼性が高く、保守性が良
い時分割同期多重バスを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の時分割同期多重バス回路の一実施例の
ブロック図である。
【図2】比較器においてタイムスロットのぶつかりの無
い場合の説明図である。
【図3】比較器においてタイムスロットのぶつかりのあ
る場合の説明図である。
【符号の説明】
1−1,1−2,1−3,1−4 送受信部 5 主信号バス 5−a ステータスバス 11 信号源 12−0,12−1 タイムスロットテーブル 13 送信バッファ 14 バスドライバ 15 バスレシーバ 16 比較回路 17 制御回路 18 受信バッファ 19−0,19−1 選択回路 20 警報回路 21 比較器出力信号 22 現在の送信タイムスロット指定信号 23 次の送信タイムスロット指定信号 24 現在のタイムスロットアサイン信号 2−1,3−1 現在のバス上のタイムスロットアサイ
ン 2−2,3−2 現在の送信タイムスロット指定信号 2−3,3−3 次の送信タイムスロット指定信号 2−4,3−4 ステータスバス上の信号 2−5,3−5 比較回路の出力信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主信号バスと、現在のタイムスロットの使
    用状態を示すステータスバスとに接続され、これらバス
    を介して通信を行う送受信部の時分割同期多重バス回路
    において、 現在のタイムスロットと次の送受するタイムスロットと
    を保持する2つのタイムスロットテーブルと、 このタイムスロットテーブルで指定されたタイムスロッ
    トへ信号源からの信号をタイムスロット変換する送信バ
    ッファと、 ステータスバスのタイムスロット使用状態と次のタイム
    スロット使用状態とを比較する比較回路と、 比較回路の出力により警報を出力する警報回路とを具備
    することを特徴とする時分割同期多重バス回路。
  2. 【請求項2】前記2つのタイムスロットテーブルからタ
    イムスロットを選択する選択回路と、 前記比較回路の出力により前記選択回路を制御する制御
    回路とをさらに具備することを特徴とする請求項1記載
    の時分割同期多重バス回路。
JP5155111A 1993-06-25 1993-06-25 時分割同期多重バス回路 Expired - Lifetime JP2580952B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5155111A JP2580952B2 (ja) 1993-06-25 1993-06-25 時分割同期多重バス回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5155111A JP2580952B2 (ja) 1993-06-25 1993-06-25 時分割同期多重バス回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0715778A true JPH0715778A (ja) 1995-01-17
JP2580952B2 JP2580952B2 (ja) 1997-02-12

Family

ID=15598838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5155111A Expired - Lifetime JP2580952B2 (ja) 1993-06-25 1993-06-25 時分割同期多重バス回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2580952B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62127957A (ja) * 1985-11-29 1987-06-10 Nec Corp 時分割共通バスの制御方式
JPS6437147A (en) * 1987-07-31 1989-02-07 Nec Corp Trouble supervisory system
JPS6448530A (en) * 1987-08-19 1989-02-23 Hitachi Ltd Satellite line access system
JPH02132933A (ja) * 1988-11-14 1990-05-22 Toshiba Corp 多元接続通信方式
JPH02214240A (ja) * 1989-02-14 1990-08-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 多元パケット通信方式
JPH0334742A (ja) * 1989-06-30 1991-02-14 Toshiba Corp ループ式通信システムのループ分離時のタイムスロット割当て方法
JPH0421052A (ja) * 1990-05-15 1992-01-24 Nec Corp バス競合制御回路
JPH04130837A (ja) * 1990-09-21 1992-05-01 Nec Corp Lan通信方式
JPH0514981A (ja) * 1991-07-04 1993-01-22 Toshiba Corp 時分割交換装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62127957A (ja) * 1985-11-29 1987-06-10 Nec Corp 時分割共通バスの制御方式
JPS6437147A (en) * 1987-07-31 1989-02-07 Nec Corp Trouble supervisory system
JPS6448530A (en) * 1987-08-19 1989-02-23 Hitachi Ltd Satellite line access system
JPH02132933A (ja) * 1988-11-14 1990-05-22 Toshiba Corp 多元接続通信方式
JPH02214240A (ja) * 1989-02-14 1990-08-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 多元パケット通信方式
JPH0334742A (ja) * 1989-06-30 1991-02-14 Toshiba Corp ループ式通信システムのループ分離時のタイムスロット割当て方法
JPH0421052A (ja) * 1990-05-15 1992-01-24 Nec Corp バス競合制御回路
JPH04130837A (ja) * 1990-09-21 1992-05-01 Nec Corp Lan通信方式
JPH0514981A (ja) * 1991-07-04 1993-01-22 Toshiba Corp 時分割交換装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2580952B2 (ja) 1997-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5105188A (en) Method for initiating configuration of a communication network after the interruption of at least two-ring shaped networks arranged in parallel
EP0266151B1 (en) Method and apparatus for coupling computer work stations
GB2166328A (en) In-house distribution facility for a broadband communication system
WO1983000238A1 (en) Connecting unit for a ring bus
JPH0715778A (ja) 時分割同期多重バス回路
US6510449B1 (en) Data transmission system
JPS585057A (ja) ル−プ伝送路切替方式
JP2867865B2 (ja) 予備回線切替制御方式
KR20100027794A (ko) 차량 네트워크 시스템
JP2616457B2 (ja) 双方向通信システムにおける無瞬断切替方式
JP3338197B2 (ja) インタフェース変換装置
JPS62147834A (ja) 時分割多重伝送システム
JPH0286391A (ja) Isdnローカル通信方式
KR0131858B1 (ko) 공통선 신호방식 메시지 전달부의 버스 정합장치
KR100266794B1 (ko) 무선교환시스템의기지국에서동기클럭을선택하는회로
JP2559214B2 (ja) デ−タ伝送制御回路
JPH01284039A (ja) 多重化伝送システムの受信伝送路選択装置
JPH06141050A (ja) 光トランシーバ
JPS63266998A (ja) 遠方監視制御装置
JPH038619B2 (ja)
JPH04167843A (ja) 回線切替方式
JPS63189027A (ja) 冗長構成回路
JPS62254548A (ja) 切換制御装置
JPH0364144A (ja) データバスシステムにおける信号補強装置
JPH07123481A (ja) 遠方監視方式