JPH038619B2 - - Google Patents

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JPH038619B2
JPH038619B2 JP58236809A JP23680983A JPH038619B2 JP H038619 B2 JPH038619 B2 JP H038619B2 JP 58236809 A JP58236809 A JP 58236809A JP 23680983 A JP23680983 A JP 23680983A JP H038619 B2 JPH038619 B2 JP H038619B2
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JP
Japan
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counter
interrupt signal
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JP58236809A
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Inventor
Tadashi Kishida
Etsuko Umezawa
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 発明の技術分野 本発明は双方向チヤンネルを2チヤンネル用い
たデータ伝送通信システムにおける系間データ伝
送方式に関する。
(b) 技術の背景 従来、データ伝送通信システムにおいて、主中
央制御処理装置と従制御処理装置間、又は主制御
処理装置と従データ端末装置間等における主装置
系より従装置系に又従装置系より主装置系に情報
データを伝送する伝送ルートは、公衆通信回線又
は特定通信回線を使用して行なわれている。これ
等装置系間のデータ伝送は、情報データを主装置
系のデータ送信部より伝送ルートのチヤンネルを
介して従装置系のデータ受信部に送信し、従装置
系のデータ送信部より主装置系のデータ受信部に
情報データを送るようにして行なわれている。こ
のデータの流れを両方向とも送受信可能とする一
方法が双方向チヤンネルの半二重化データ伝送通
信方式である。また、この半二重化データ伝送通
信方式において、伝送ルートの障害による伝送不
能を避けるため、データを伝送するチヤンネルを
二重に設け、1チヤンネルを現用チヤンネルと
し、他の1チヤンネルを予備チヤンネルとして伝
送ルートの信頼性を高めた半二重化イメージの、
現用−予備データ伝送通信方式がある。更に、こ
のデータの流れを同時に両方向から送受信可能と
するため、伝送ルートを2チヤンネル設けたの
が、双方向チヤンネルの全二重化データ伝送通信
方式である。これ等の各データ伝送通信方式はシ
ステムの規模や信頼性、コスト等を勘案し、種々
選択され運用されている。
(c) 従来技術と問題点 従来の、この種の双方向チヤンネルデータ伝送
通信方式について以下説明する。第1図aは従来
の半二重化イメージの現用−予備データ伝送通信
方式の構成図を示し、1はデータを送受信する主
装置系を示し、主装置系1より伝送ルートの現用
チヤンネル2を介して従装置系3にデータを送信
する。又従装置系3からも現用チヤンネル2を介
してデータを主装置系1に送ることができ、この
場合双方向のデータ伝送通信方式である。若し、
何等かの原因により障害が発生し現用チヤンネル
2に異常が生じた場合、伝送ルートは現用チヤン
ネル2より予備チヤンネル4に切替えられ、デー
タ伝送不能が回避される。これが第1図bであ
る。第1図bは、現用チヤンネル2の異常により
主装置系1と従装置系3間の伝送ルートを、予備
チヤンネル4に切替えた図であり、以降予備チヤ
ンネル4を使用してデータ伝送が行なわれる。
第2図cは従来の全二重化データ伝送通信方式
の構成図を示す。5は主装置系であり、主装置系
5より伝送ルートの第1チヤンネル6を介して従
装置系7にデータを送信する。又従装置系7から
は伝送ルートの第2チヤンネル8を介してデータ
を主装置系に送るので2チヤンネル持つた片方向
伝送通信方式である。若し、何等かの原因により
障害が発生し、第1チヤンネル6に異常が生じた
場合、第1チヤンネル6が使用不能となり、第2
チヤンネル8を使用し、1チヤンネルによる双方
向の半二重化データ伝送通信方式とし、情報デー
タの伝送不能を回避する切替処理が行なわれる。
これが第2図dである。この第2図dは第1チヤ
ンネル6の異常により主装置系5と従装置系7間
の伝送ルートを第2チヤンネル8に切替えた図で
あり、以降第2チヤンネル8を使用して半二重化
イメージのデータ伝送が行なわれる。
第3図は第2図の全二重化データ伝送通信方式
における主装置系と従装置系の回路構成ブロツク
図を示し、全図を通し、同一対象物は同一符号で
示す。9は主装置系5の伝送データ振り分け部を
示し、どのチヤンネルでデータを伝送するかを決
定する振り分け回路である。10は主装置系5の
回線状態監視回路で第1チヤンネル6と第2チヤ
ンネル8の回線状態を監視し、チヤンネル状態監
視信号を送信データ振り分け部9に送出する回路
である。11は主装置系5の第1送受信部であ
り、第1送信部11−aと第1受信部11−bを
有し、第1チヤンネル6へ送信データを第1送信
部11−aより送信し、第1チヤンネル6より入
力される受信データを第1受信部11−bで受信
する。12は第2送受信部であり、第2送信部1
2−aと第2受信部12−bを有し、第2チヤン
ネル8へ送信データを第2送信部12−aより送
信し、第2チヤンネル8より入力される受信デー
タを第2受信部12−bで受信する。従装置系7
も同様構成となつていて、13は送信データ振り
分け部、14は回線状態監視回路、15は第1送
信部、15−aは第1受信部、15−bは第1送
信部、16は第2送受信部、16−aは第2受信
部、16−bは第2送信部であり、第1送受信部
15は第1チヤンネル6に対し送受信し、第2送
受信部16は第2チヤンネル8と送受信を行い、
各々主装置系5と同様の機能を果たしている。
第3図において、正常時のデータ伝送は第2図
で説明した内容から理解できるように、第1チヤ
ンネル6を主装置系より従装置系への送信ルー
ト、第2チヤンネル8を従装置系より主装置系へ
の送信ルートとした場合、伝送するデータは第1
送受信部11の第1送信部11−aから、第1チ
ヤンネル6を介して第1送受信部15の第1受信
部15−aに送信し、従装置系より主装置系への
データを第2送受信部16の第2送信部16−b
から、第2チヤンネル8を介して第2送受信部1
2の第2受信部12−bに送信する。また、第1
チヤンネル6を従装置系より主装置系への送信ル
ート、第2チヤンネル8を主装置系より従装置系
への送信ルートとした場合は、各々の送受信部の
送信部及び受信部は切替えられる。これ等の切替
えは主装置系5は回線状態監視回路10のチヤン
ネル状態監視信号により送信データ振り分け部9
で振り分け指定される。従装置系7は回線状態監
視回路14のチヤンネル状態監視信号により送信
データ振り子け部13で振り分け指定される。若
し、何等かの原因により障害が発生し、2ルート
のチヤンネル中1ルートのチヤンネルが故障した
場合、全二重化双方向データ伝送通信方式から半
二重化データ伝送通信方式への異常変更処理が行
なわれる。仮に第1チヤンネル6が故障したと仮
定すると、主装置系5の回線状態監視回路10で
第1チヤンネル6の故障を監視検出し、第1チヤ
ンネル6の故障状態監視信号を送信データ振り分
け部9に送り、送信データ振り分け部9は第2送
受信部12より送信データを送信するよう指定す
る。又、同様に従装置7も第2送受信部16より
送信データを送信するように指定する。
これ等、従来のデータ伝送通信システムの異常
時のデータ伝送は、双方向の同一チヤンネルによ
る半二重化イメージのデータ伝送となるため、同
時に両装置系より相手装置系へのデータ送信を行
なわんとすると双方のデータリンク確立動作の衝
突、競合が生じ、所謂コンテンシヨン現象が発生
するという欠点を有していた。更に、全二重化デ
ータ伝送通信方式においては、正常時の全二重化
処理と異常時の半二重化処理の変更が必要で、伝
送ルートの選択方法がより複雑な制御方式となら
ざるを得ない欠点を有していた。
(d) 発明の目的 本発明は、この従来の欠点を解決することを目
的としている。
(e) 発明の構成 上記目的は本発明によれば互いに2チヤンネル
で結合され、夫々データ送受を行なう主装置系と
従装置系には、チヤンネル端部に接続された送受
信部11,12,15,16、チヤンネル状態の
監視用回線状態監視回路10,14、チヤンネル
接続の振り分け制御のための送信データ振り分け
部9,13のほか、振り分け論理選択回路25,
28とカウンタ24,27が設けられ、更に一方
の装置系には割込信号発生回路23を有し、割込
信号発生回路よりの割込信号は両装置系のカウン
タを0値にリセツト後夫々より一定時間t毎のカ
ウンタ信号を発生せしめ、このカウンタ値と回線
状態監視回路の監視信号にもとずき、振り分け論
理選択回路は接続されるべきチヤンネルの選択を
行い、この選択信号による送信データの振り分け
部の制御により、両チヤンネルの正常時において
送信のため各装置系はカウント値の奇数、偶数に
応じて2チヤンネルに交互に、しかも重複しなよ
うに接続され、一方のチヤンネルの障害の際に
は、送信のため他方のチヤンネルに交互接続され
ることを特徴とする系間データ伝送方式によつて
達成される。
即ち双方向の2チヤンネルを用いたデータ伝送
通信システムにおいて、何れかの1チヤンネルの
選択を、例えば主装置系の割込信号発生回路から
一定周期で割込信号を主装置系と従装置系の各カ
ウンターに送出し、各カウンターが一定時間毎に
歩進するカウンター値により、各論理選択回路で
2チヤンネルのうち何れかの1チヤンネルを交互
に選択するよう構成することにより、1チヤンネ
ルが使用不能となつても、半二重化イメージのチ
ヤンネルを、恰も、全二重化イメージのチヤンネ
ルのように使用することができるため、コンテン
シヨン現象を防止すると共に、チヤンネル選択処
理は正常時の処理と変わらないというシンプルな
処理方式で済むことになる。
(f) 発明の実施例 以下本発明の一実施例について説明する。第4
図は本発明による半二重化データ伝送通信方式の
回路構成ブロツク図を示す。21は主装置系、2
2は従装置系、23は割込信号発生回路、24は
カウンター、25は振り分け論理選択回路、26
は割込信号受信回路、27はカウンター、28は
振り分け論理選択回路を示す。例えば主装置系に
設けられた割込信号発生回路23は一定周期のタ
イミングで割込信号を発生し、割込信号を自系の
カウンター24と従装置系22の割込信号発生回
路26に送信する回路であり、カウンター24は
割込信号発生回路23からの割込信号により0値
にリセツトされ、以後は一定時間毎に歩進するカ
ウンター、振り分け論理選択回路25はカウンタ
ー24のカウンター値と、回線状態監視回路10
のチヤンネル状態監視信号によりチヤンネルを指
定する振り分け論理テーブル、割込信号受信回路
26は主装置系21の割込信号発生回路23から
の割込信号を受信し、カウンター27に割込信号
を送出する回路、カウンター27は割込信号受信
回路26からの割込信号により0値にリセツトさ
れ、以後は一定時間毎に歩進するカウンター、振
り分け論理選択回路28はカウンター27のカウ
ンター値と回線状態監視回路14のチヤンネル状
態監視信号によりチヤンネルを指定する振り分け
論理テーブルである。
第5図に主装置系21及び従装置系22の振り
分け論理選択回路25及び28の振り分け論理テ
ーブルによるチヤンネルの指定方法を示す。Aは
カウンターの値の偶数、奇数によつて分けられて
いる。即ち括弧の付されていない偶数、奇数は主
装置系21のカウンター24の出力を示し、括弧
の付された偶数、奇数は従装置系22のカウンタ
ー27の出力を示す。Bは監視用回線状態監視回
路10及び14の監視信号を示し、Cはチヤンネ
ルの選択を示す。
即ち主装置系21においてカウンター24のカ
ウンター値が偶数で、かつ回線状態監視回路10
からのチヤンネル状態監視信号Bが第1チヤンネ
ル6(CH−1)の使用可(OK)を示している
場合、主装置系はチヤンネル選択CでCH−1を
指定される。これはこのときCH−1を使用する
ことが出来、同様にカウンター24のカウンター
値が奇数であり、第2チヤンネル8(CH−2)
がOKの場合、主装置系はチヤンネルCH−2を
指定される。これはこの時にCH−2を使用する
ことが出来ることを示している。
一方従装置系22ではカウンター27のカウン
ター値が偶数で回線状態監視回路14からのチヤ
ンネル状態監視信号Bが第2チヤンネル8(CH
−2)の使用可(OK)を示していれば、CH−
2を指定される。これはこのときCH−2を使用
することが出来、カウンター27のカウンター値
が奇数で、第1チヤンネル6(CH−1)がOK
であれば、CH−1を指定され、これはこのとき
CH−1を使用出来ることを示している。
しかしながら主装置系でカウンター24が偶数
で回線状態監視回路10からの状態監視信号Bが
チヤンネルCH−1の異常(NG)を示している
場合、主装置はCH−2を指定される。しかしこ
れはカウンター24が偶数の時にCH−2の使用
を認めるのでなく、CH−2の使用を指定される
のみであり、従つて主装置系がCH−2を使用し
うるのはカウンター24が奇数の時である。同時
にカウンター24が奇数でCH−2が障害(NG)
の時、主装置系に対しCH−1の使用が指定さ
れ、従つて主装置系はカウンター24が偶数の時
CH−1を使用することになる。
このことは第6図によつて明らかとなる。即ち
第6図は本発明による割込信号とカウンターのタ
イミングチヤート図を示す。(A系)は主装置系
21のタイミングを、(B系)は従装置系22の
タイミングを示し、(A系)より割込信号を、0
→0′の位置で(B系)へ送出し、両系のカウンタ
ーが0値にリセツトされ、以後t時間間隔でカウ
ンターアツプが行なわれる。割込信号0→0′位置
よりt時間後の1→1′において起動され、(A系)
と(B系)間データ伝送が行なわれ、この場合カ
ウンタ値は1であるので主装置系→従装置系へは
第2チヤンネル8(CH−2)が、又従装置系→
主装置系へは第1チヤンネル6(CH−1)が使
用される。t時間後にカウンタ値が偶数に変わる
ことにより、伝送ルートが切り替わり2→2′位置
では主装置系→従装置系へはチヤンネルCH−1
が、従装置系→主装置系へはCH−2が使用され
る。以下同様に3−3′…とカウンターアツプに伴
いt時間周期で交互に起動され、データ伝送が行
われる。従つて1つの送信部に限つては、2t時間
周期毎に送信することになる。つまり、t時間周
期でチヤンネルを交互に使用し、他系に情報デー
タを送信するわけである。1チヤンネルが伝送不
可の時、例えば第1チヤンネル6(CH−1)に
障害が生じた際、第2チヤンネル8(CH−2)
のみが使用されるが、この場合第5図から明らか
な如く、主装置系→従装置系はカウンタ値が奇数
の場合のみ、従装置系→主装置系はカウンタ値が
偶数の場合のみ第2チヤンネル8(CH−2)に
よつてデータの伝送が可能となる。各系共にデー
タ送信は2t時間周期になる。次に(A系)の割込
信号が1定周期T時間後に再送出されるので、こ
の再割込信号によつて両系のカウンターリセツト
され最初の状態に戻り、再び0→0′より1→1′…
と交互に起動しデータ伝送が行なわれる。この機
能は(A系)と(B系)のカウンターのカウンタ
ー歩進が同一でなく、相互間に多少の誤差が生じ
るため、ある期間内にその累積誤差を補正するも
ので、(A系)と(B系)における時間tの誤差
を△tとし、(A系)の割込信号の一定周期T時
間内において一定時間tのカウンターアツプを繰
り返す回数をnとすれば、 △t×n<t となるnにおいて、 t×n=T となるT、t、nをそれぞれ設定すればよい。
第4図において、上記の動作をまとめると次の
如くになる。即ち主装置系21の割込信号発生回
路23よりT周期で従装置系22の割込信号発生
回路26に割込信号を送出する。主装置系21は
この時同時に自カウンターのカウンター24を0
値にリセツトする。従装置系22では、主装置系
21から割込信号発生回路26を介してカウンタ
ー27が割込信号を受けて0値にリセツトされ
る。以後は主装置系21と従装置系22の両系に
おいて、t時間毎の周期でカウンターアツプが行
なわれる。送信データはまず、送信データ振り分
け部9において、カウンター24のカウンター値
と回線状態監視回路10のチヤンネル状態監視信
号により、振り分け論理選択回路25の振り分け
論理テーブルに従つて、どのチヤンネルでデータ
を伝送するかを決定する。この決定は前述のよう
にカウンター値の論理を、主装置系21と従装置
系22においては逆にし、同時期に同一チヤンネ
ルを使用することがないようになつている。ま
た、カウンター値に従つたチヤンネルが伝送不可
の時は、残りの1チヤンネルを指定する。即ち第
5図に示すように、カウンター値が偶数で、第1
チヤンネル6と第2チヤンネル8共に正常の場合
は、主装置系21より従装置系22へのデータ送
信は第1チヤンネル6を使用し、従装置系22よ
り主装置系21へのデータ送信は第2チヤンネル
8を使用するように指定する。この場合データは
該当チヤンネルの送信部のバツフアに格納して置
き、指定されたチヤンネルを介して受信部側に送
信される。
1チヤンネルの伝送不可の時でも、振り分け論
理選択回路25や振り分け論理選択回路28の振
り分け論理ケーブルによつてチヤンネルを選択で
き、送信データ振り分け部においては通常と同じ
処理でよいこととなり、処理方式がシンプルな系
間データ伝送方式となる。
(g) 発明の効果 以上説明したように、双方向の2チヤンネルを
用いたデータ伝送通信システムにおいて、何れか
の1チヤンネルの選択を、主装置系の発生回路か
ら一定周期で割込信号を主装置系と従装置系の各
カウンターに送出し、各カウンターが一定時間毎
に歩進するカウンター値により、各論理選択回路
で2チヤンネルのうち何れかの1チヤンネルを交
互に選択する本発明の回路構成とすることによ
り、1チヤンネルが使用可能となつても、コンテ
ンシヨン現象を防止すると共に、チヤンネル選択
処理は正常時の処理と変わらないというシンプル
な処理効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は従来のデータ伝送通信方式の
構成図、第3図は従来の全二重化データ伝送通信
方式における回路構成ブロツク図、第4図は本発
明による全二重化データ伝送通信方式における回
路構成ブロツク図、第5図は本発明による振り分
け論理テーブル図、第6図は本発明によるデータ
伝送のタイミングチヤート図を示す。 図面において、6は第1チヤンネル、8は第2
チヤンネル、9と13は送信データ振り分け部、
10と14は回線状態監視回路、11と15は第
1送受信部、12と16は第2送受信部、21は
主装置系、22は従装置系、23は割込信号発生
回路、24と27はカウンター、25と28は振
り分け論理選択回路、26は割込信号受信回路を
それぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 互いに2チヤンネルで結合され、夫々データ
    送受を行なう主装置系と従装置系には、チヤンネ
    ル端部に接続された送受信部11,12,15,
    16、チヤンネル状態の監視用回線状態監視回路
    10,14、チヤンネル接続の振り分け制御のた
    めの送信データ振り分け部9,13のほか、振り
    分け論理選択回路25,28とカウンタ24,2
    7が設けられ、更に一方の装置系には割込信号発
    生回路23を有し、割込信号発生回路よりの割込
    信号は両装置系のカウンタを0値にリセツト後
    夫々より一定時間t毎のカウンタ信号を発生せし
    め、このカウンタ値と回線状態監視回路の監視信
    号にもとずき、振り分け論理選択回路は接続され
    るべきチヤンネルの選択を行ない、この選択信号
    による送信データ振り分け部の制御により、両チ
    ヤンネルの正常時において送信のため各装置系は
    カウント値の奇数、偶数に応じて2チヤンネルに
    交互に、しかも重複しないように接続され、一方
    のチヤンネルの障害の際には、送信のため他方の
    チヤンネルに交互接続されることを特徴とする系
    間データ伝送方式。
JP58236809A 1983-12-15 1983-12-15 系間デ−タ伝送方式 Granted JPS60127847A (ja)

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