JP3074411B2 - 1対多数間の双方向伝送装置 - Google Patents

1対多数間の双方向伝送装置

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JP3074411B2
JP3074411B2 JP03344624A JP34462491A JP3074411B2 JP 3074411 B2 JP3074411 B2 JP 3074411B2 JP 03344624 A JP03344624 A JP 03344624A JP 34462491 A JP34462491 A JP 34462491A JP 3074411 B2 JP3074411 B2 JP 3074411B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つの中央装置から離
れた場所に分散している複数の制御対象毎に設けられた
複数の端末装置に制御対象の制御信号を伝送すると共
に、端末装置から制御対象の動作状態情報を中央装置に
伝送する1対多数間の双方向伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、鉄道構内等に分散設置される複
数の転てつ機の制御等は、1つの中央装置により各転て
つ機毎に設置した複数の端末装置を介して遠隔制御し、
また、その動作状態を監視するようになっている。この
ような、1つの中央装置と複数の端末装置を接続して中
央装置により複数の制御対象を遠隔制御し且つ監視する
システム、即ち、中央側から端末側に制御信号を伝送
し、更に端末側が前記中央側からの制御信号に基づいて
制御対象を遠隔制御すると共に、制御対象の状態を監視
する信号を端末側が受信し、これに基づいて中央側に状
態信号を返送する遠隔監視を行うシステムのための1対
多数間の双方向伝送装置の形態としては、従来、図4の
実線で示すように中央装置に複数の端末装置を個別に星
状に接続するものや、図4に破線で示すよう前記星状接
続形態において更に端末同士を接続した網状に接続した
もの等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、星状の接続
形態のものでは、中央を介さずに端末同士で情報を交換
すれば足りる場合でもかならず中央装置を通して端末装
置間の情報伝送を行わなければならず、中央装置の負荷
が重くなるという欠点がある。また、網状の接続形態の
ものでは、伝送路の本数が多く経済的でないという問題
がある。
【0004】これらの問題を解消するものとしては、中
央装置と複数の端末装置をループ状に接続することが考
えられ、従来のループ伝送方式としてトークンリング方
式がある。このものは、中央装置と複数の端末装置を1
つの伝送路でループ状に接続し、伝送路を巡回するトー
クンが自分の位置に来たときに送信要求があれば、この
トークンを捕獲することで情報の送信権を獲得し情報を
送信できるシステムである。しかし、かかるシステムで
は、中央装置も端末装置も関係なくトークンを獲得した
ものが優先的に送信権を持つもので、中央装置と端末装
置は全く対等の関係である。
【0005】ところで、前述の転てつ機の制御のよう
に、制御する側と制御される側がはっきり決まっている
システムでは、制御する側、即ち中央装置側が常に情報
の送信権を掌握している方が都合がよいが、前記トーク
ンリングのように中央装置や端末装置の区別なくトーク
ンを捕獲したものが送信権を持つ方式では、例えば中央
装置が情報を送信したいときに即座に送信できない不都
合がある。また、端末装置側に異常が発生した時に、当
該端末装置を切り離すための機能を各端末装置側に設け
る必要がある。
【0006】また、従来のトークンリング方式では、端
末装置側から緊急の非常送信要求が発生した場合に、ト
ークンを獲得するまで送信することができない不都合が
ある。本発明は上記従来の問題を解消した1対多数間の
双方向伝送装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、1つ
の中央装置と複数の端末装置との間で情報を双方向伝送
する構成の1対多数間の双方向伝送装置において、前
央装置と複数の端末装置とを、互いに反対方向に情報
を伝送する一対の第1及び第2伝送路でループ状に接続
すると共に、第1及び第2伝送路のいずれか一方を中央
装置の情報送信路とし、他方を端末装置の情報送信路
する構成であって、各端末装置は、第1伝送路の入力側
と出力側との間に、第1伝送路出力側を、第1伝送路入
力側と端末装置送信出力端側に切換え接続可能な第1切
換手段と、第2伝送路の入力側と出力側との間に、第2
伝送路出力側を、第2伝送路入力側と端末装置送信出力
端側に切換え接続可能な第2切換手段とを有し、中央装
置から一方の伝送路を介して送信許可信号を受信した時
に、他方の伝送路側の切換手段の伝送路出力側を端末装
置送信出力端側に切換えて端末装置の情報を送信し、端
末装置側から非常送信要求が発生した時に前記一方の伝
送路側の切換手段の伝送路出力側を端末装置送信出力端
側に切換えて前記非常送信要求信号を送信する構成とし
た。
【0008】また、前記第1切換手段が、第1伝送路の
出力側と第2伝送路の入力側とを直接接続可能なループ
バック用スイッチを有し、第2切換手段が第2伝送路の
出力側と第1伝送路の入力側とを直接接続可能なループ
バック用スイッチを有する構成とした。
【0009】
【作用】かかる構成において、中央装置が端末装置に送
信したい時には、第1伝送路と第2伝送路のどちらか一
方の伝送路によっていつでも送信することが可能であ
る。また、端末装置側から情報を得たい時には、対応す
る端末装置に対して一方の伝送路から送信許可信号を送
信することによって、送信許可信号を受信した対応する
端末装置側では、他方の伝送路側切換手段の伝送路出力
側を端末装置送信出力端側に切換接続する。その他の端
末装置では送信許可信号があるまでは、他方の伝送路側
切換手段は、伝送路出力側と伝送路入力側とが接続状態
にあるので、送信許可信号が与えられた端末装置からの
情報は、他方の伝送路を介して他の端末装置を通過し
て、要求後即座に中央装置に取り込むことができる。
【0010】また、端末装置側で非常送信要求が発生し
た時には、中央装置の送信路側に使用されている伝送路
の切換手段の端末装置送信出力端側を伝送路出力側に接
続切換えすることで、中央装置の情報伝送を中断して非
常送信要求信号を即座に中央装置側へ送信することでき
る。更に、ループバック用スイッチを設けることで、端
末装置の追加工事等がシステムを停止させることなく稼
働状態のまま行うことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。第1実施例を示す図1及び図2において、1つの
中央装置Aと複数の端末装置B1 〜Bn は、互い相反す
る方向に情報を伝送する一対の2本の第1伝送路L1
第2伝送路L2 とによりループ状に接続されている。前
記第1伝送路L1 は、通常は中央装置Aが情報送信側と
なり各端末装置B1 〜Bn が情報受信側となる。第2伝
送路L2 は、通常は端末装置B1 〜Bn のうちの1つが
情報送信側となり中央装置A及びその他の端末装置が情
報受信側となる。尚、第2伝送路L2 は、第1伝送路L
1 が飽和状態の時等は中央装置Aからの情報を送信する
ことも可能になっている。各端末装置B1 〜Bn には、
制御対象C1 〜Cn がそれぞれ接続されており、中央装
置Aからの制御信号により対応する端末装置B1 〜Bn
を介して制御され、一方、制御対象C1 〜Cn の動作状
態情報は、端末装置B1 〜Bn を介して中央装置A側に
伝送することにより、中央装置A側で各制御対象C 1
n の動作状態を監視できるようになっている。
【0012】前記各端末装置B1 〜Bn は、中継器と端
末信号処理回路とで構成されており、その詳細を図2に
示す。尚、図2では端末装置Bi について説明するが、
その他の端末装置も同様の構成である。図2において、
端末装置Bi は、端末信号処理装置10と中継器20とで構
成される。
【0013】端末信号処理装置10は、マイクロコンピュ
ータにより構成され、制御対象Ci に設けられるセンサ
等からの信号に基づく動作状態情報を第2伝送路L2
介して中央装置A側に伝送すると共に、端末装置Bi
ら伝送された動作状態情報に基づいて中央装置A側から
第1伝送路L1 を介して伝送される制御情報を受信して
制御対象Ci に制御信号を伝送する。また、緊急に中央
装置A側に情報を送信する必要が生じた時に非常送信要
求信号を発生する。尚、前記非常送信要求信号は、端末
装置の管理者等、人間が操作して発生させるようにして
もよい。
【0014】中継器20は、第1伝送路L1 の入力側から
出力側に、受信器21、レベル補正器22、第1切換手段と
しての第1切換スイッチ23及び送信器24が順次接続され
ている。また、第2伝送路L2 の入力側から出力側に
も、同じようにして受信器25、レベル補正器26、第2切
換手段としての第2切換スイッチ27及び送信器28が順次
接続されている。更に、第1伝送路L1 から信号を入力
して端末装置Bi に対する送信許可の有無を判定する送
信許可判定器29が設けられている。
【0015】各受信器21,25は、第1及び第2伝送路L
1 ,L2 から送信される信号を端末信号処理装置10に入
力できる信号に変換する機能を有し、例えば伝送路が光
ケーブルの場合は光信号を電気信号に変換する光電変換
器である。レベル補正器22,26は、受信した信号レベル
の減衰分を補正して次段の端末装置Bi+1 又はBi-1
十分なレベルの信号を送信できるようにするものであ
る。各送信器24,28は、受信器21,25とは逆に端末信号
処理回路10からの信号を第1及び第2伝送路L1 ,L2
で伝送できる信号に変換する機能を有し、第1及び第2
伝送路L1 ,L2 が光ケーブルの時は電気信号を光信号
に変換する電光変換器で構成される。第1切換スイッチ
23は、第1伝送路L1 の出力側を第1伝送路L1 の入力
側に直接接続して次段の端末装置Bi+1 側に中央装置A
側の信号を伝送するための中継用スイッチ23aと、第1
伝送路L1 の出力側を端末信号処理回路10の送信出力端
に接続して端末信号処理回路10からの送信を可能とする
ための送信用スイッチ23bとを有し、通常時は、第1伝
送路L1 の出力側を前記中継用スイッチ23aに接続して
おり、端末信号処理回路10から非常送信要求信号が発生
した時に前記送信用スイッチ23b側に切換接続するよう
になっている。一方、第2切換スイッチ27は、第2伝送
路L2 の出力側を第2伝送路L2 の入力側に直接接続し
て次段の端末装置Bi-1 側に信号を伝送するための中継
用スイッチ27aと、第2伝送路L2 の出力側を端末信号
処理回路10の送信出力端に接続して端末信号処理回路10
からの送信を可能とするための送信用スイッチ27bとを
有し、通常時は、第2伝送路L2 の出力側を前記中継用
スイッチ27aに接続しており、送信許可判定器29からの
送信許可信号有りの判定信号により前記送信用スイッチ
27b側に切換接続するようになっている。
【0016】次に動作を説明する。例えば、中央装置A
が制御対象Ci の動作状態を知りたい時、第1伝送路L
1を介して端末装置Bi に対する送信許可信号を伝送す
る。この送信許可信号が受信器21、レベル補正器22を介
して送信許可判定器29が受信すると、送信許可判定器29
は、第2切換スイッチ27に対して送信許可有りの判定信
号を出力する。この信号を受けて、第2切換スイッチ27
は第2伝送路L2 の出力側を送信用スイッチ27bに切換
接続する。これにより、端末信号処理回路10の送信出力
端が第2伝送路L2 の出力に接続され、レベル補正器
22を介して受信した中央装置Aからの指令に基づいて制
御対象Ci の動作状態の情報第2切換スイッチ27を介
して送信器28で光信号に変換された後、第2伝送路L2
から中央装置A側に伝送される。
【0017】また、端末信号処理回路10から非常送信要
求信号が発生した場合は、第1切換スイッチ23が送信用
スイッチ23b側に切換接続される。これにより、中央装
置A側の情報の伝送が一時的に中断され、第1切換スイ
ッチ23から送信器24を介して第1伝送路L1 で中央装置
A側に非常送信要求信号が送信される。中央装置A側
は、この非常送信要求信号を受けて非常送信要求のあっ
た端末装置Bi に対して送信許可信号を送信すること
より、前述のようにして端末信号処理回路10は中央装置
Aに対して即座に第2伝送路L 2 により送信することが
できる。
【0018】このように、中央装置A側に各端末装置B
1 〜Bn の送信権を掌握させることによって、中央装置
A側は、各制御対象C1 〜Cn の動作状態情報が得たい
時に得ることができる。また、端末装置B1 〜Bn 側か
ら非常送信要求が発生した時にも直ちに中央装置Aに対
して送信要求信号を送信でき、中央装置A側は、これを
受信して端末装置B 1 〜B n 側に対して送信許可信号を
送信することで即座に送信要求のあった情報を受けるこ
とができる。更に、端末装置B1 〜Bn 側で異常が発生
した時は、異常が発生した端末装置の送信を直ちに打切
ることができる。更に加えて、一方の第1伝送路L1
中央装置Aから各端末装置B1 〜Bn への送信路として
確保されており、常に中央装置Aから各端末装置B1
n 側に信号を伝送できるので、第2伝送路L2 で端末
装置が送信している時に、この送信を中央装置Aが監視
することで他の端末装置に対して送信されている端末装
置の情報の受信許可を第1伝送路L1 を介して伝送する
ことでき、各端末装置B1 〜Bn 間の受信管理も行う
ことができる。
【0019】次に図3に示す第2実施例について説明す
る。尚、第1実施例と同一要素には同一符号を付して説
明を省略する。図において、この実施例の第1切換スイ
ッチ23及び第2切換スイッチ27には、前述の中継用スイ
ッチ23a,27aと送信用スイッチ23b,27bの他に、
2伝送路L 2 の入力側と第1伝送路L 1 の出力側とを直
接接続可能なループバック用スイッチ23cと第1伝送路
1 の入力側と第2伝送路L 2 の出力側とを直接接続可
能なループバック用スイッチ27cがそれぞれ設けられて
いる。
【0020】また、一定の周期で中央装置Aから送信さ
れる受信可能を示す受付信号と端末信号処理回路10から
の非常送信要求信号との論理積で出力を発生する第1論
理積回路30と第2論理積回路31と、中央装置Aからの送
信許可信号、ループバック指令信号又は前記各論理積回
路30,31の出力に基づいて前記第1切換スイッチ23,27
のスイッチ切換を制御する第1及び第2中継制御器32,
33が設けられている。
【0021】次に中央装置Aからの情報が第1伝送路L
1 を介して送信されている場合の動作について説明す
る。端末装置Bi に通常の送信をさせる場合、第1伝送
路L1 から送信許可信号を送信すると、第1中継制御器
32がこれを判定して第2切換スイッチ27を送信用スイッ
27b側に切換接続する。これにより、端末信号処理回
路10からの情報が第2伝送路L2 を介して中央装置A側
に伝送される。
【0022】また、非常送信要求が発生した場合は、第
1伝送路L1 に一定周期で送信されている受信可能を示
す受付信号が受信された時点で第1論理積回路30から第
2中継制御器33に出力が発せられ、第2中継制御器33に
よって第2切換スイッチ23が送信用スイッチ23b側に切
換接続される。これにより、端末装置Bi の非常送信要
求信号が即座に第1伝送路L1 を介して中央装置A側に
送信される。
【0023】更に、ループバックする場合は、中央装置
A側から第1伝送路L 1 を介してループバック指令信号
を送信すると、第1中継制御器32がこれを判定して第2
切換スイッチ27をループバック用スイッチ27c側に切換
接続する。これにより、第1伝送路L1 の入力側と第2
伝送路L2 の出力側が第2切換スイッチ27を介して直接
に接続され、第1伝送路L1 の信号は、第2伝送路L2
側にループバックされて送り返される。
【0024】尚、第2伝送路L2 で中央装置Aからの送
信が行われている場合は、前述の第1中継制御器32と第
2中継制御器33の動作が逆となり、第1論理積回路30の
作用を第2論理積回路31が行うことになる。このよう
に、各切換スイッチ23,27にループバック用スイッチ23
c,27cを付加すれば、端末装置の追加又は修理のため
の工事を、システムの稼働を停止させることなく行うこ
とができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、一
方の伝送路を中央装置からの送信用として設けると共
に、端末装置側に中央装置側の信号に基づいて伝送路の
接続状態を切換える切換手段を設け、端末装置の送信を
中央装置側が管理できるようにしたので、中央装置側が
得たい端末情報をいつでも得ることができ、また、非常
送信要求が発生した時に中央装置からの送信許可を待た
ずに即座に送信要求を中央装置側に送信でき、伝送能率
を格段に向上できる。また、端末装置側に異常が発生し
た時には、中央装置側においてその端末装置を切り離す
ことが可能であり、このような端末切離し機能を各端末
装置毎に設置する必要がない。
【0026】更に、切換手段にループバック用スイッチ
を設ければ、システムの稼働を停止させることなく端末
の追加及び補修工事を行うことができ、システムの稼働
率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す全体構成図
【図2】同上第1実施例の端末装置の構成図
【図3】本発明の第2実施例の端末装置の構成図
【図4】従来の伝送装置を説明する図
【符号の説明】
10 端末信号処理回路 20 中継器 21,25 受信器 23 第1切換スイッチ 24,28 送信器 27 第2切換スイッチ 29 送信許可判定器 30 第1論理積回路 31 第2論理積回路 32 第1中継制御器 33 第2中継制御器 A 中央装置 B1 〜Bn 端末装置 C1 〜Cn 制御対象 L1 第1伝送路 L2 第2伝送路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/42

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの中央装置と複数の端末装置との間で
    情報を双方向伝送する構成の1対多数間の双方向伝送装
    置において、前記中央装置と複数の端末装置とを、互い
    反対方向に情報を伝送する一対の第1及び第2伝送路
    でループ状に接続すると共に、第1及び第2伝送路のい
    ずれか一方を中央装置の情報送信路とし、他方を端末装
    置の情報送信路とする構成であって、各端末装置は、第
    1伝送路の入力側と出力側との間に、第1伝送路出力側
    を、第1伝送路入力側と端末装置送信出力端側に切換え
    接続可能な第1切換手段と、第2伝送路の入力側と出力
    側との間に、第2伝送路出力側を、第2伝送路入力側と
    端末装置送信出力端側に切換え接続可能な第2切換手段
    とを有し、中央装置から一方の伝送路を介して送信許可
    信号を受信した時に、他方の伝送路側の切換手段の伝送
    路出力側を端末装置送信出力端側に切換えて端末装置の
    情報を送信し、端末装置側から非常送信要求が発生した
    時に前記一方の伝送路側の切換手段の伝送路出力側を端
    末装置送信出力端側に切換えて前記非常送信要求信号を
    送信する構成としたことを特徴とする1対多数間の双方
    向伝送装置。
  2. 【請求項2】前記第1切換手段が、第1伝送路の出力側
    と第2伝送路の入力側とを直接接続可能なループバック
    用スイッチを有し、第2切換手段が第2伝送路の出力側
    と第1伝送路の入力側とを直接接続可能なループバック
    用スイッチを有する構成である請求項1記載の1対多数
    間の双方向伝送装置。
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