JPH0715522A - ホーム用電話交換設備 - Google Patents

ホーム用電話交換設備

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JPH0715522A
JPH0715522A JP15591693A JP15591693A JPH0715522A JP H0715522 A JPH0715522 A JP H0715522A JP 15591693 A JP15591693 A JP 15591693A JP 15591693 A JP15591693 A JP 15591693A JP H0715522 A JPH0715522 A JP H0715522A
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JP
Japan
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call
telephone
line
intercom
doorphone
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JP15591693A
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English (en)
Inventor
Shingo Nozaki
真吾 野崎
Shozo Tanaka
章三 田中
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ドアホン呼出時とドアホン呼出に対する応答時
とを識別可能とする。 【構成】交換装置本体Aの外線と内線及び内線と通線線
の間の接続制御で市販の電話機Cで外線通話及びドアホ
ン通話を可能とする。電話コンセントBのドアホン通話
を表示する表示器の表示をドアホン呼出時とドアホン呼
出に対する応答時とで異ならせる表示制御回路15を設
ける。ドアホン呼出時とドアホン呼出に対する応答時と
で、電話コンセントのドアホン通話を表示する表示器の
表示を異ならせ、夫々の状態を識別可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、市販の電話機で外線通
話及びドアホン通話を可能とするホーム用電話交換設備
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、公衆電話回線である外線に接
続された交換装置本体と、この交換装置本体に内線を介
して接続され、市販の電話機が着脱自在に接続される電
話コンセントと、上記交換装置本体に通話線を介して接
続されたドアホンとを備え、外線と内線及び内線と通線
線の間の接続制御を行うことにより、市販の電話機で外
線通話及びドアホン通話を可能とするホーム用電話交換
設備が提供されている。
【0003】この種のホーム用電話交換設備では、電話
コンセントに、通話状態を表示する表示器やドアホン呼
出などの呼出音を報知するスピーカを設け、電話コンセ
ントで通話表示を行うようにしてある。例えば、ドアホ
ン呼出が行われると、表示器が点灯され、その表示器は
通話が継続している間点灯し続けるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記表示器の
表示では、ドアホン呼出中であるのか、ドアホン呼出に
対して応答しているのかを判別することができないとい
う欠点があった。本発明は上述の点に鑑みて為されたも
のであり、その第1の目的とするところは、電話コンセ
ントのドアホン用の表示器で、ドアホン呼出状態と応答
状態とを識別可能としたホーム用電話交換設備を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、電話コンセントのドアホン通話
を表示する表示器の表示をドアホン呼出時とドアホン呼
出に対する応答時とで異ならせる表示制御手段を設けて
ある。なお、請求項2に示すように、交換装置本体のハ
ウジング寸法を、規格化された既製の埋込型配線器具を
4連モジュール寸法に形成し、交換装置本体を既製の配
線器具と同様にして容易に壁面などに埋設できるように
することが望ましい。
【0006】また、ドアホン通話中に家族に対して連絡
を行うことができるようにするために、請求項3に示す
ように、交換装置本体に、ドアホン呼出に応答する応答
釦と、ドアホン応答時にドアホンとの間で通話を行うハ
ンズフリー通話部と、ドアホン応答に対して一斉放送を
行う場合に操作される一斉放送釦と、一斉放送釦の操作
時にハンズフリー通話部で入力した音声を制御線を介し
て電話コンセントのスピーカから音声を出力する経路を
形成する放送経路形成手段とを設けてもよい。
【0007】なお、請求項4に示すように、交換装置本
体のハウジング寸法を、規格化された既製の埋込型配線
器具を5連モジュール寸法に形成し、交換装置本体を既
製の配線器具と同様にして容易に壁面などに埋設できる
ようにすることが望ましい。
【0008】
【作用】請求項1の発明は上述のように構成することに
より、ドアホン呼出時とドアホン呼出に対する応答時と
で、電話コンセントのドアホン通話を表示する表示器の
表示を異ならせ、夫々の状態を識別可能とする。請求項
3の発明は上述のように構成することにより、ドアホン
通話時に一斉放送釦を押し、ハンズフリー通話部から音
声を入力することで、電話コンセントにスピーカから家
族への連絡を行うことを可能とする。
【0009】
【実施例】本実施例のホーム用電話交換設備は、基本的
には、図2に示すように、公衆電話回線である外線L1
に接続される交換装置本体Aと、この交換装置本体Aに
通話線としての内線L2 び制御信号の伝送線としての制
御線L3 介して並列的に接続された複数の電話コンセン
トBと、これら電話コンセントBに着脱自在に接続され
る市販の電話機Cと、交換装置本体Aに通話線L4 接続
されたドアホンDとで構成されている。
【0010】上記各電話コンセントBは内線L2 接続さ
れたモジュラジャックMを一体に備えると共に、制御線
3 接続されたスピーカ及び表示器を備え、モジュラジ
ャックMにより電話機Cが着脱自在に接続され、ドアホ
ン呼出時等にスピーカから呼出音を発すると共に,表示
器で通話状態の表示を行う。但し、必ずしも電話機Cは
電話コンセントBに接続必要はなく、モジュラジャック
Mに接続することもできる。なお、本実施例のホーム用
電話交換設備では、増設ユニットDにより、電話コンセ
ントBや報知装置Eをさらに増設することを可能として
ある。また、本実施例の交換装置本体Aには図3(a)
に示すようにモジュラジャックMを設け、交換装置本体
Aにも市販の電話機Cを着脱自在に接続可能としてあ
る。
【0011】図1に交換装置本体Aの概略的な回路構成
を示す。この交換装置本体Aは、基本的には、外線L1
に接続され外線着信を検出する着信検出回路11と、内
線L 2 接続された電話機Cのフック状態を検出するフッ
ク検出回路12と、ドアホンD1 ,D2 と電話機Cとの
双方向での通話を制御するドアホン通話回路13と、ド
アホンDからの呼出を検出するドアホン呼出検出回路1
4と、電話コンセントBに制御線L3 を介して電圧信号
である表示信号を送り電話コンセントBの備える表示器
LD1 ,LD2 の表示制御を行う表示制御回路15と、
ドアホン呼出音等の音声信号を発生する音発生回路16
と、呼出信号を増幅する増幅回路17,18、電話コン
セントBとは別に交換装置本体A側でも呼出音を発する
ために設けられたスピーカSP’と、接点rの切換によ
り外線L1 あるいは通話線L4 と内線L2 との間に通話
路を切換形成するリレーRyを用いた切換回路22と、
この切換回路22により内線L2 と通話線L4 との間に
通話路が形成された際に電話機Cに通話電流を供給する
給電回路19と、上記各回路の動作制御及び検出出力に
基づく信号処理を行うCPUで構成された制御回路20
と、制御回路20によりオン,オフ制御されるスイッチ
回路S1 〜S6 と、上記各部の電源を商用電源ACから
作成する電源回路21とを備えている。なお、上記スイ
ッチ回路S1はドアホン通話回路13への電源の供給を
制御するもので、スイッチ回路S2 はドアホンDへのバ
ックトーンの送出制御、スイッチ回路S3 はドアホン通
話中の外線着信音の電話機Cへの送出制御、スイッチ回
路S4 は増幅回路17,18の動作制御、スイッチ回路
5 は音発生回路16からの音声信号の出力制御を行う
ものである。
【0012】本実施例の基本動作を説明する。このホー
ム用電話交換設備では、待機時には切換回路22のリレ
ーRyの接点rは外線L1 側に接続されているので、通
常の電話機と同じ操作で、外線発信が行えると共に外線
着信を受けることができる。つまり、外線発信を行う場
合には、受話器を取り上げて(電話機Cをオフフック
し)、外線発信音を確認した後に、相手の電話番号をダ
イヤルすれば良い。なお、外線発信のために電話機Cを
オフフックしたことはフック検出回路12で検出され、
その検出出力を受けた制御回路20は表示制御回路15
を制御して各電話コンセントBの表示器LD1 で外線発
信状態にあることを表示させ、また受話器をおいて(電
話機Cをオンフックして)外線通話を終了すると、フッ
ク検出回路12の検出出力を受けた制御回路20が表示
制御回路15の動作を停止させ、電話コンセントBの表
示器の外線通話表示を消す。
【0013】外線着信時には、着信信号が内線L2 を通
じて電話機Cに送られて各電話機Cの内蔵ベルが鳴動す
るので、それに応じて受話器を取り上げれば(電話機C
をオフフックすれば)、以下線通話を行うことができ
る。上記着信信号は同時に着信検出回路11で検出さ
れ、着信検出信号を受けた制御回路20は表示制御回路
15を制御して電話コンセントBの表示器で外線呼出が
あることを表示させ、また電話機Cをオンフックして外
線通話終了した時点で電話コンセントBの外線通話中の
表示を消す。つまり、電話コンセントBの表示器の表示
を見ると、他の電話機Cで外線通話(外線発信状態を含
む)を行っているかどうかを確認できると共に、外線着
信があることを確認できるようになっている。
【0014】ドアホンDで呼出操作が行われると、これ
をドアホン呼出検出回路14が検出し、その検出信号を
受けた制御回路20は音発生回路16を動作させてドア
ホン呼出音を発生させ、そのドアホン呼出音をスイッチ
回路S5 をオンとして増幅回路17,18に出力させ、
スイッチ回路S4 をオンすることにより、増幅回路17
から制御線L3 を通じて電話コンセントBにドアホン呼
出音(ピンポン)を送り、スピーカから呼出音を鳴動さ
せ、増幅回路18の出力により交換装置本体Aに設けて
あるスピーカSPからドアホン呼出音を鳴動させる。ま
た、このとき制御回路20はスイッチ回路S2 をオンす
ることにより、ドアホン呼出信号をバックトーンとして
ドアホンD側に送る。そして、上記呼出動作と同時に制
御回路20は表示制御回路15を動作させ、電話コンセ
ントBの表示器によりドアホン呼出があることを示す表
示を行わせる。
【0015】ここで、本実施例の場合には、表示制御回
路15は直流電圧を制御線L3 に印加することにより電
話コンセントBの表示器の表示制御を行う。上記ドアホ
ン呼出の際には、上記直流電圧を断続的に供給すること
で、表示を点滅させ、ドアホン呼出中であることを表示
する。このようにドアホン呼出があった場合には、切換
回路22により30秒間だけ内線L2 と通話線L4 との
間に通話路が形成され、いずれかの電話機Cをオフフッ
クするだけで、その他の何等の操作も必要なく自動的に
ドアホン通話が行える。
【0016】本実施例の場合には、このドアホン呼出に
対する応答があると、表示制御回路15は連続的に直流
電圧を制御線L3 に印加することにより、電話コンセン
トBの表示器を連続点灯させる。このようにドアホン呼
出中と応答後では表示器の表示を見るだけで識別でき、
電話機Cの受話器を取り上げて通話中か否かを確認する
必要がない。
【0017】なお、外線通話中にドアホン呼出があった
場合には、ドアホン呼出音の鳴動及びドアホン呼出表示
は為されるが、上述のように内線L2 と通話線L4 の間
には通話路は形成されないようにしてある。ところで、
本実施例では着信検出回路11を切換回路22のリレー
Ryの接点rよりも外線L1 の入力側に設け、交換装置
本体Aの通話路の形成状態に関係なく、常に着信信号の
検出が行えるようにしてあるので、ドアホン通話中に外
線着信があった場合には外線着信があることを使用者に
知らせることができる。つまり、ドアホン通話中に着信
信号が着信検出回路11で検出されると、制御回路20
は音発生回路16により擬似着信音(プルプル音)を発
生させ、この擬似着信音をスイッチ回路S3 を通して内
線L2 に送って電話機Cから外線着信状態を使用者に知
らせる。なお、これと同時に外線着信を示す表示器を点
灯して、外線着信があることを示す。この擬似着信音を
聞いた使用者が電話機Cを一旦オンフックしてドアホン
通話を終了してから、再度電話機Cをオフフックする
と、リレーRyの接点rが外線L1 側に切り換わり、外
線通話が可能となる。但し、制御回路20はオンフック
状態が2秒以上継続しないと電話機Cがオンフックされ
たと判断しないようにしてあるので、上述のオンフック
期間は2秒以上でなければならない。
【0018】さらに、上記ホーム用電話交換設備では上
述した通話機能の他に非常押釦やセンサ等の出力(但
し、無電圧オン接点である必要がある)を受けて、交換
装置本体AのスピーカSP及び電話コンセントBのスピ
ーカから警報音(ピーポー音)を発するようにする場合
もある。つまり、非常押釦が押された場合に、制御回路
20が音発生回路16から警報音を発生させ、この警報
音を増幅回路18を通してスピーカSPに与えて交換装
置本体Aから警報音を鳴動させると共に、制御線L3
通して電話コンセントBに送って電話コンセントBのス
ピーカからも警報音を鳴動させるようにしてある。
【0019】外線通話中にドアホン呼出があった場合に
外線L1 を保留してドアホン通話を行う場合の動作を説
明する。今、外線通話中にドアホン呼出があると、上述
したようにして交換装置本体AのスピーカSP及び電話
コンセントBのスピーカからドアホン呼出音が発せられ
る。そして、このドアホン呼出音を聞いた使用者が電話
機Cでフッキングを行えば、外線L1 を保留してドアホ
ン通話が行える。なお、ドアホン通話可能期間内にドア
ホン通話から外線通話に切り換える場合には、再度上述
したと同様にフッキング信号を電話機Cから入力すれば
良い。
【0020】なお、上述したように外線L1 を保留して
ドアホン通話を行うのではなく、外線通話を終了してか
らドアホン通話を行う場合は、電話機Cをオンフック
(2秒以上)した後にオフフックを行えば、外線通話を
終了してからドアホン通話を行うことができる。本実施
例のホーム用電話交換設備には、上記構成に加えてマイ
クMCと、そのマイクMCから入力された音声を増幅す
る増幅回路23と、上記マイクMC及び増幅回路23と
上記スピーカSP及び増幅回路18とでハンズフリー通
話を可能とする音声スイッチ回路24と、音声スイッチ
回路24と内線L2 の間に通話路を形成するスイッチ回
路S6 と、ドアホン応答する場合に操作される応答釦S
1 と、ドアホン通話時に家族に連絡を行う場合に操作
される一斉放送釦SW2 と、家族への連絡のためにマイ
クMCから入力され音声スイッチ回路24から出力され
る音声を増幅して増幅回路17に入力する増幅回路25
とを設けてある。
【0021】上述のようにいわゆるハンズフリー通話装
置としての機能を組み込むことにより、ドアホン応答を
電話機Cの受話器を持たずに行えるようにしてある。例
えば、この種の交換装置本体Aが主に台所などに設置さ
れることが多く、家事を行っている状態では電話機Cの
受話器を持てない状況がある。そこで、ハンズフリー通
話機能を設けることにより、使い勝手を良くしてある。
ここで、ドアホン呼出に応答する場合には、応答釦SW
1 を押せばよく、通話を終了するときには、再度応答釦
SW1 を押せばよい。
【0022】さらに、本実施例では上記ドアホン通話中
において、家族への連絡を行えるように、一斉放送釦S
2 を設けてある。この一斉放送釦SW2 を押すと、増
幅回路25を介して、音声スイッチ安芸路24と制御線
3 との間の通話路が形成され、これにより各電話コン
セントBのスピーカから一斉に音声出力を行うことがで
きる。このようにドアホン通話中に交換装置本体Aから
電話コンセントB側に音声出力を行えるようにしておけ
ば、ドアホン通話を終了させることなく、家族への連絡
あるいは呼出を行うことができる。なお、上記一斉方法
中にはドアホン通話回路13の動作をスイッチ回路S1
を用いて停止させ、ドアホンDから連絡内容が漏れるこ
とがないようにしてある。
【0023】図3は本実施例の交換装置本体Aの外観を
示し、本実施例の交換装置本体Aのケーシング40は、
規格化された既製の埋込型配線器具を5連モジュール寸
法(1個モジュールの配線器具を縦3個,横に5個連設
した大きさ)に形成してある。このように既製の配線器
具と同様の形状に形成することにより、その配線器具を
壁面に埋設する場合に用いる取付枠を用いて壁面などに
埋設することができる。なお、ケーシング40に合成樹
脂製の取付枠50を取り付けるための係止爪54及び金
属製の取付枠を取り付けるための係止孔55とを形成し
てある。
【0024】交換装置本体Aのケーシング40は、図5
に示すように、上面が開口する箱状で内部が3区画に分
けられたボディ41と、下面が開口する箱状でボディ4
1の開口する上面に被嵌されるカバー42とからなり、
このケーシング40内には上述した回路を構成する回路
部品が実装された2枚のプリント基板431 ,432
収納される。これらプリント基板431 ,432 はフラ
ットケーブル44で接続され、プリント基板431 はカ
バー42に、プリント基板432 はボディ41に夫々ね
じで固定される。ボディ41の一端部には、図4(b)
に示すように、外線L1 や内線L2 を接続する速結端子
部52を収納し、他端部には電源線を接続する速結端子
部53を設けてある。
【0025】ところで、上述の場合には表示制御回路1
5を交換装置本体Aに設ける場合について説明したが、
制御回路20からドアホン呼出とドアホン通話状態とを
示す信号を電話コンセントBに送り、電話コンセントB
側に表示器の表示状態を切り換える回路を設けてもよ
い。なお、ドアホン呼出とドアホン通話状態とは、例え
ば制御線L3 に印加する電圧レベルを可変して示すよう
にすればよい。
【0026】また、上述の場合には、ドアホン呼出を行
うスピーカSPを設け、ドアホン呼出にハンズフリーで
対応可能とし、一斉放送機能を設けたものであったが、
それら機能は設置箇所やコストの面から削除する場合も
考えられる。このように上記機能を削除した場合には、
交換装置本体Aの形状を小型にできる。この場合には、
交換装置本体Aのケーシング40を、規格化された既製
の配線器具の4連モジュール寸法に形成することが可能
である。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明は、上記目的を達成する
ために、電話コンセントのドアホン通話を表示する表示
器の表示をドアホン呼出時とドアホン呼出に対する応答
時とで異ならせる表示制御手段を設けているので、ドア
ホン呼出時とドアホン呼出に対する応答時とで、電話コ
ンセントのドアホン通話を表示する表示器の表示を異な
らせ、夫々の状態を識別することができる。
【0028】請求項3の発明では、交換装置本体に、ド
アホン呼出に応答する応答釦と、ドアホン応答時にドア
ホンとの間で通話を行うハンズフリー通話部と、ドアホ
ン応答に対して一斉放送を行う場合に操作される一斉放
送釦と、一斉放送釦の操作時にハンズフリー通話部で入
力した音声を制御線を介して電話コンセントのスピーカ
から音声を出力する経路を形成する放送経路形成手段と
を設けることにより、ドアホン通話時に一斉放送釦を押
し、ハンズフリー通話部から音声を入力することで、電
話コンセントにスピーカから家族への連絡を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の交換装置本体の回路図であ
る。
【図2】ホーム用電話交換システムのシステム構成図で
ある。
【図3】(a),(b)は交換装置本体の平面図及び正
面図である。
【図4】(a),(b)は交換装置本体の側面図及び底
面図である。
【図5】同上の交換装置本体の分解斜視図である。
【符号の説明】
A 交換装置本体 B 電話コンセント C 電話機 D ドアホン L1 外線 L2 内線 L3 制御線 L4 通話線 SP スピーカ MC マイク SW1 応答釦 SW2 一斉放送釦 14 音声スイッチ回路 15 表示制御回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆電話回線である外線に接続された交
    換装置本体と、この交換装置本体に内線を介して接続さ
    れる複数の電話コンセントと、これら電話コンセントに
    着脱自在に接続される市販の電話機と、上記交換装置本
    体に通話線を介して接続されたドアホンとを備え、外線
    と内線及び内線と通線線の間の接続制御を行うことによ
    り、市販の電話機で外線通話及びドアホン通話を可能と
    し、電話コンセントにドアホン通話を表示する表示器を
    備えるホーム用電話交換設備において、上記表示器の表
    示をドアホン呼出時とドアホン呼出に対する応答時とで
    異ならせる表示制御手段を設けて成ることを特徴とする
    ホーム用電話交換設備。
  2. 【請求項2】 上記交換装置本体のハウジング寸法を、
    規格化された既製の埋込型配線器具を4連モジュール寸
    法に形成して成ることを特徴とする請求項1記載のホー
    ム用電話交換設備。
  3. 【請求項3】 公衆電話回線である外線に接続された交
    換装置本体と、この交換装置本体に内線を介して接続さ
    れる複数の電話コンセントと、これら電話コンセントに
    着脱自在に接続される市販の電話機と、上記交換装置本
    体に通話線を介して接続されたドアホンとを備え、外線
    と内線及び内線と通線線の間の接続制御を行うことによ
    り、市販の電話機で外線通話及びドアホン通話を可能と
    し、電話コンセントにドアホン呼出音を報知するスピー
    カを備えるホーム用電話交換設備において、上記交換装
    置本体に、ドアホン呼出に応答する応答釦と、ドアホン
    応答時にドアホンとの間で通話を行うハンズフリー通話
    部と、ドアホン応答に対して一斉放送を行う場合に操作
    される一斉放送釦と、一斉放送釦の操作時にハンズフリ
    ー通話部で入力した音声を制御線を介して電話コンセン
    トのスピーカから音声を出力する経路を形成する放送経
    路形成手段とを設けて成ることを特徴とするホーム用電
    話交換設備。
  4. 【請求項4】 上記交換装置本体のハウジング寸法を、
    規格化された既製の埋込型配線器具を5連モジュール寸
    法に形成して成ることを特徴とする請求項1記載のホー
    ム用電話交換設備。
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