JPH01265641A - 電話交換システムの増設ユニット - Google Patents
電話交換システムの増設ユニットInfo
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- JPH01265641A JPH01265641A JP9403488A JP9403488A JPH01265641A JP H01265641 A JPH01265641 A JP H01265641A JP 9403488 A JP9403488 A JP 9403488A JP 9403488 A JP9403488 A JP 9403488A JP H01265641 A JPH01265641 A JP H01265641A
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- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本発明は家庭等に用いる簡易型の電話交換システムの増
設ユニットに関するものである。 【従来の技術] 第4図はこの種の家庭用電話交換システムの構dt図を
示しており、主装置4は電話局1からの外線2と宅内の
複数の内線3.・・・と或いはドアホン子器5と内#I
3.・・・とを切換接続する機tm4、保留、保留転送
等の機能を持ち、導出した内#i3゜・・・と呼出報知
等の情報信号を送出するIIJIl−6,′・・・とに
は表示機能及び報知機能とともに内線3゜・・・に電話
機7・・・を接続するモジエラーコンセント8、・・・
を備えた電話機コン妥ント91・;を接続しである。 電話機コンセント9.・=・に接続する電話機7は通常
の電話機を使用し、外線着信は通常の電話機のように電
話8!7内蔵のベルが鳴動し、ドアホン子器5の呼び出
しや、内線呼び出し等は電話機コンセント91・・に設
けてあるスピーカより報知を行う。 第5図は主装置4の回路構成を示し、この回路では外A
I2からの着信を検出する着信検出部11と、外線2、
内#131・・・上に乗る音声信号を抽出□して授受す
る結合トランス21と、保留音発生部22と、各内線3
1・・・、外#12に対応させたブツシュボタンダイヤ
ル信号受信部10.・・・を設け、また外線2への接続
信号となる直流閉結を行う直流閉結部12を設け、又外
線着信中において外線2に内線31・・、電話コンセン
)9+”・・を通じで直接接続された電話機7で回線閉
結された際に流れる通話電流を検出するための通話電流
検出回路13と、外部の防犯、防災センサを接続するセ
キュリティ信号入力端子14と、このセキュリティ信号
入力端子14から入力する低周波信号からなるセキュリ
ティ信号の有無に応じたデジタル信号に変換するための
セキエリティ信号検出部15と、通話パスを設定するア
ナログスイッチからなるクロスポイントスイッチ16と
、外線発信音検出部17と、非常釦を接続する接続端子
18と、外線発呼を行うためのブツシュボタングイアラ
ー19及びダイヤルリレーRydと、ドアホン子器5を
接続する接続端子24゜242と、ドアホン子器5から
の呼び出し信号を検出する呼出信号検出部20、.20
2と、ドアホン子器5とクロスポイントスイッチ16と
を接続するドアホン通話回路23と、制御線6.・・・
を介して、或いは内線31・・を介して送出する各種情
報信号としての報知用音声信号を作成する音源発生部2
5と、各種情報信号を直流電圧信号として制御線61・
・に印加す□る電話コンセントI/Fドライブ部26と
、各自e7x、+。 ・・・に対応して設けられたフック・ダイヤルパルス検
出部27.・・・と、各自#!31・・・に通話電流を
供給するための電流供給源281・・・と、内線3:、
・・・と外線2との接続及び内線3I・・・とクロスポ
イントスイッチ16との接続を切り換える外線切り換え
リレーRy■・・・とを備えるとともに、ドアホン子器
5・・・と、ドアホン通話回路23との接続を行うスイ
ッチ素子S、、S、と、ブツシュボタングイアラ−19
と結合トランス21との接続を行)スイッチ索子S、と
、結合トランス21とブツシュボタンダイヤル信号受信
部10.との接続を行うスイッチ素子S4と、更に電話
フンセン)9+”・に報知用音声信号を制御J!6.・
・・或いは内#I31・・・を介して送るためのアンプ
A1・・と、これら回路、素子の制御情報信号の送出制
御、更には信号判定処理を行う中枢を構成する制御回路
29とを備えている。 また図中01・・・はデートである。 この土製fi4では電源投入が行なわれてシステムがス
タートするとまず1チツプのマイクロコンピュータから
なる制御回路29は初期設定を行った後、待機状態とな
り、7ツクオ7の判定、さらには外線着信の有無の判定
と外線通話処理、ドアホン呼出の有無の判定とドアホン
通話処理、内線呼出の有無の判定と内線通話処理、外線
発呼処理等を行う。 今電話コンセント9.に接続された電話1?17のハン
ドセットを上げると、このとき外線切換リレーRy、、
の切換接点r、がa接点側、つまりクロスポイントスイ
ッチ16側に接続されている状態にあるため、フック・
ダイヤルパルス検出′ffG27.がオフ7ツクを検出
して検出信号を制御回路29に入力する。制御回路29
はクロスポイントスイッチ16のXs、。をオンさせて
デートG、を通じて400Hzからなる疑似発信信号を
クロスポイントスイッチ16と当該電話コンセント9.
へ内線5を通じて送出する。又同時に制御回路29は電
話コンセン)I/F表示ドライブ部26を制御して各電
話コンセント91・・において外線話中表示用の発光ダ
イオードLaを点灯させる電圧信号を出力させる。この
時内線話中を示す発光ダイオードLbは消灯状態に制御
される。 この送出はダイヤル信号の入力まで継続し、1番目のダ
イヤル信号■がフック・ダイヤルパルス検出部271(
ブツシュダイヤル式であればブツシュダイヤル信号受信
部102)が検出すると、制御回路29は疑似発信信号
の出力を停止し、ダイヤルデータを内蔵バッファメモリ
に格納する。そして内蔵の3秒タイマを動作させる。こ
のタイマの動作中に2番目のダイヤル信号■が検出され
ると、外線発呼と判定する。この3秒以内に2番目のダ
イヤル信号■の入力が無ければ内線発信と判定し、内線
発信処理を行う、さて外線発呼の場合にはバッファメモ
リに引き続いて入力するダイヤル信号のデータを順次格
納するとともに直流閉結812を動作させる信号を出力
する。 そして回線閉結により外線発信音検出部17が外線発信
音を検出して検出信号が制御回路29に入力すると、制
御回路29はバッフ7/モリに格納したダイヤルデータ
を1番目から順次読み出して、スイッチ素子S、とブツ
シュボタンダイアラ−19を動作させるか或いはダイヤ
ルリレーRydを動作させて順次ダイヤル信号を外線2
に送出させる。同時に電話機7から入力するダイヤル信
号のデータをバッフ1メモリに格納して行く、このよう
にして外線2へのダイヤル信号の送出と同時に電話機7
からのダイヤルデータをバッファメモリを格納する。そ
してバッフ1メモリに格納されているダイヤルデータが
無くなって、一定時間経過すれば次に外線通話へ移行す
るのである。尚ダイヤル信号を外線2へ送出するときに
は回線閉結を中断させる。ブツシュボタンダイアラ−1
9を動作させるかダイヤルリレーRydを動作させるか
は回線の種別により設定されるのは勿論である。 而して通話は結合トランス21、ミュートスイッチ素子
S4、クロスポイントスイッチ16、切換接点r、・・
・、内線5を介して行なわれることになる。 次に内線呼び出し時の動作を説明する。 まずダイヤル信号が電話コンセン)9+に接続された電
話I!17から入力され、疑似発信信号が出力された後
に、次のダイヤル信号が3秒以内に入力されなければ、
入力したダイヤルデータを内線番号(例えば電話コンセ
ント92)と判定し、制御回路29はオフフックからオ
ンさせているクロスポイントスイッチ16のXs、、を
オフさせて外線2を切り離すとともに内線3.に通話パ
スを設定するようにX5lyをオンさせる。またオフフ
ックから点灯させていた各電話コンセント91・・・の
発光ダイオードLaを消灯させ、同時に内線話中を示す
発光ダイオードLbを点灯させる電圧信号を電話コンセ
ントI/F表示ドライブ部26より出力させる。さらに
制御回路29は音源発生部25を制御して内線呼出しの
音声信号を出力をさせる。 この音声信号は内J!3I・・・を通じて送出され、ま
たクロスポイントスイッチ16のX5osを通じて例え
ば電話コンセント92の制御線6に重畳送出される。尚
これらの送出は交互に行なわれる。さて音声信号が送ら
れてきた電話コンセント9□ではスピーカより呼び出し
音を発鳴する。この発鳴により当該電話コンセント9□
に接続された電話WR7のハンドセットが取り上げられ
ると、7ツク争ダイヤルパルス検出部272がこのオフ
7ツクを検出して制御回路29へ検出信号を送る。制御
回路29はこのオフ7ツクに基づいて上記音声信号の発
生を停止させるとともにクロスポイントスイッチ16の
X5ztをオンさせ、電話コンセント9、の内線3.と
電話コンセント92の内#132とを接続し通話状態と
する。 これ以後電話コンセント9.に接続された電話機7と、
電話コンセント9□に接続された電話機7との間の通話
が行えることになる。尚この時外線切換リレーRy、は
切換′接点r、をa接点側に接続したままに維持される
。 尚−斉呼出時には各電話コンセント9.・・・のスピー
カから呼び出し音を発鳴させる。 ところで外#!2より着信信号が入力すると、この着信
信号を着信検出部11が検出して、着信検出信号を制御
回路29に出力する。制御回路29はこの着信検出信号
が入力すると、各外線切換リレーRy、・・・の励磁を
停止させて各切換接点r、・・・をb接点側に切り換え
る。従って各電話コンセント9.・・・に接続された電
話機7は内線31・・・を通じて外線2に接続され、各
電話@7において内蔵ベルが鳴動することになる。この
鳴動により例えば電話コンセント9.に接続された電話
機7のハンドセットが上げられると、回線に通話電流が
流れることになる。この通話電流は通話電流検出回路1
3で検出され、この検出によりいずれかの電話機7がオ
フしたことを制御回路29が検出して、直流閉結部12
をオンさせ、同時に外線切換リレーR3j++・・・を
励磁して、各切換接点r、・・・をa接点側に切換える
。これによりフック・ダイヤルパルス検出部27+・・
・でオフ7ツクが検出可能となり、制御回路29は電話
コンセント9.に接続されている電話機7のハンドセッ
トが取り上げられたことを検出するとともに、この検出
と同時にりaスポイントスイッチ16のXsl。をオン
し、外線2と電話コンセント91の内#i 3+ ”・
・とを接続し、外−線通話を可能とするのである。 さて上述の外線通話中内線呼出を行いたい場合や、ドア
ホン通話を行いたい場合には保留を行うことができる。 まず外線通話中の当該電話Wi7のハンドセットがオン
フックされずに予め保留に対応するダイヤル信号例えば
θ″が当該電話fiTより送られて(ると、11161
回路29ではこのダイヤルデータを読み取って保留処理
と判断し、保留処理を行う、つまりクロスポイントスイ
ッチ16のXs+。をオフし、X s+ + t X
sltをオンする。そして保留音発生部22を動作させ
て結合トランス21を介して保留音メロディ信号を外H
2に送出させるとともに、直流閉結部12をオン状態に
維赫したまま呼出処理に移行する。 上記の保留状態になった後、入力するダイヤルデータが
ドアホン通話を指定する″7″以外であれば内線呼出と
して当該内線番号の電話コンセントへの接続を上述した
内線処理により行う、*た保留状態のままが一定時間以
上継続した場合には音源発生部25にて保留警報音の音
声信号を発生させで、各電話コンセント9.・・・へ制
御線61・・・を介して送出し、夫々のスピーカより鳴
動させるようになっている。保留解除を行う場合はオフ
フックじたいずれかの電話IR7より′0″″のダイヤ
ル信号を発信すれば良く、”θ″のダイヤルデータを検
出した制御回路29は保留音発生部22の動作を停止さ
せで、元の外線連語状態に各部を制御するのである。 さてドアホン通話の指定のダイヤルデータが保留後入力
されると、制御回路29はドアホン通話処理の制御を行
う、まず指定の10″のダイヤルデータが入力して、ク
ロスポイントスイッチ16の外線フィンに対応するXs
、、がオフさせられ、更に内線ラインに対応するX s
ly及び内S発信音うインに対応するXs、、がオフ
させられ、また保留音発生部22が動作されて保留音送
出が為される。 同時に電話コンセン) I/Fドライブ部26からは内
線話中を表示する発光ダイオードLbをも点灯させる電
圧信号を発生させて制御[6,・・・に印加し、発光ダ
イオードLa、Lbを夫々点灯させるのである。 ここまでが保留処理となり、ついで7”のダイヤルデー
タが入力すると、制御回路29はドアホン通話と判定し
てクロスポイントスイッチ16のXs、をオフし、同時
にドアホン通話ラインに対応するクロスポイントスイッ
チ16のXs、、をオンさせる。そして例えばスイッチ
素子S、をオンさせてドアホン5をドアホン通話回路2
3に接続してドアホン通話を可能とするのである。 直流閉結部12はオン状態が継続され回線閉結を維持す
る。又外線切換リレーR31z・・・は切換接点r、・
・・をa接点側に接続している状態を維持する。 [発明が解決しようとする課題J ところで上記システムでは電話コンセントに−殻の電話
機を接続できる特徴があるが電話コンセント側には電源
を持たないため主装置側の電m容量で定まる個数しか電
話コンセントを接続することが出来ないという問題があ
った。 本発明は上述の問題点に鑑みて為されたものでその目的
とするところは接続できる電話コンセントの台数を増や
すことができる電話交換システムの増設ユニットを提供
するにある。 併せて既製の埋め込み配線器具と同様に配設施工が可能
な電話交換システムの増設ユニットを提供するにある。 [課題を解決する手段1 本発明は電話局からの外線及び宅内の内線を接続し、外
線着信時や外線発呼時に外線と内線との間を接続し、内
線呼び出し時に内線同士を接続する手段と各種情報信号
を直流電圧信号及び音声信号として制御線を介して送出
する送出手段とを備えた主!1C1i!と、上記内線に
接続された電話機接続部と、上記内線に接続された電話
機接続部と上記制御線に接続され主装置からの情報信号
を受けて報知表示を行う報知表示機能とを持つ電話コン
セントとを基本構成とする電話交換システムに用いるも
のであって、主装置からの制御線及び内線を夫々接続す
る入力端子部と、増設される電話コンセントへの内線と
制御線とを接続する出力端子部とを備えるとともに、入
力端子部と出力端子部との間の制御線に挿入されて直流
電圧信号を増幅する電圧増幅回路及び音声信号を増幅す
る音声増幅回路と、これら両増幅回路に電源を供給する
電源回路と、音声信号が検出されると音声増幅回路の電
源供給をオンする音声受付回路と、電圧増幅回路から出
力される直流電圧信号のレベルを弁別してレベルに応じ
た表示を行う発光表示部と、音声増幅回路から出力され
る音声信号を再生報知するスピーカとを備えたものであ
る。 そして音声増幅回路と、電源回路と、電圧増幅回路と、
発光表示部と、スと一カとを内装するユニット本体を埋
め込み配線器具のモツェール寸法で形成して、埋め込み
配線器具の取付枠に係止取付るための係止手段をユニッ
ト本体に設けてある。 またユニット本体の寸法を埋め込み配線器具の2連モジ
ユ一ル寸法に設定しである。 [作用1 しかして主装置からの内線及び制御線を入力端子部に接
続し、出力端子部には増設する電話コンセントへの制御
線及び内線を接続するだけで本発明増設ユニツ、)の設
置が図れる。そして、主装置から音声信号が制御線を介
して送出されなると音声増幅回路で増幅して増設された
電話コンセントへ音声信号の中継送出を行い且つスピー
カでモニタすることができる。また直流電圧信号は電圧
信号増幅回路で増幅し、増設された電話シンセントへ中
継送出し且つ発光表示部でモニタ表示を行う。 施工配線を行う際には既製の配線器具に対応した埋め込
み配線器具用の埋め込みボックス乃至は埋め込み孔に取
り付ける。このとき使用する取付枠には2連モジユ一ル
寸法のものを使用する。 [実施例J 以下本発明を実施例により説明する。 第1図は本発明の実施例の回路を示し、入力端子部30
には主装置4からの内#I3を接続する端子30a、3
0bと、制御線6を接続する端子30c。 30dとを備え、出力端子部31には上記端子30a、
30bに接続され増設側の内線を接続する端子31m、
31bと、上記端子30c、30dに電圧増幅回路32
を介して接続され増幅側の制御線を接続、する端子31
e、31dとを備えている。また端子30c、30dに
入力する音声信号を直流カット用コンデンサC1を介し
て入力して増幅し、増幅出力を直流カット用コンデンサ
C2を介して端子31c、31d間に出力する音声増幅
回路33と、音声増幅回路33で増幅された音声信号を
再生報知するスピーカ35及び再生音の大きさを抵抗R
1・・・の切り換えにより調整する音量切換回路36と
、電圧増幅回路32で増幅された直流電性信号のレベル
を弁別してレベルに応じて発光ダイオードL E D
+ −L E D 2の点灯、消灯を制御する発光表示
部37と、上記電圧増幅回路32に駆動電源を供給する
とともに、音声増幅回路33に電源を供給する電源回路
38とから構成される。 電圧増幅回路32は2個の演算増幅器32a32b等か
ら構成され、制御線6を介して主装置4の電話コンセン
I/F表示ドライブ部26から印加送出されてくる直流
電圧信号の減衰を補償して所定の電圧信号に戻すように
なっている。 電源回路38は交流電源電圧をトランスTRにより6V
、24Vの電源に対応する電圧に降圧して整流器DB、
、DB、、コンデンサC31C4で整流平滑後、安定化
回路38a、38bで6V、24Vに安定化するように
なっている。 発光表示部37は制御線6に印加される直流電圧信号レ
ベル、例えば5 V、10 V、15 V、20Vの4
つのレベルを弁別して発光ダイオードLED、、LED
2の点灯を制御するようになっており、回路中のツェナ
ーダイオードZD、は電圧が10V以上で導通し、ツェ
ナーダイオードZ D tは20V以上で導通し、ツェ
ナーダイオードZD、は15V以上で導通するようにな
っており、待機時の電圧10Vではツェナーダイオード
Z D +が導通し、トランジスタQaのみがオンとな
るため、発光ダイオードLED、、LED、実発光電流
が流れず消灯状態に設定される。ついで電圧5vのとき
にはツェナーダイオードZD、が導通゛しないため、ト
ランジスタQaがオフとなるが、トランジスタQbにベ
ース電流が流れて該トランジスタQbがオンし、発光ダ
イオードLED、に発光電流が流れで発光ダイオードL
ED、が発光する0次に電圧15Vの時にはツェナーダ
イオードZD、及びZD3が導通するためトランジスタ
Qa、Qdに夫々ベース電流が流れてトランジスタQa
、Qdがオンする。従って発光ダイオードLED、は点
灯し、LEDtは消灯状態に設定される。また電圧2〇
−VのときにはツェナーダイオードZD、〜ZD、が共
に導通するのでトランジスタQaeQe=Qdが夫々オ
ンし、発光ダイオードLEDE、、LED、が共に発光
することになる。 従って主装置4Iにおいて外線話中、内線話中等に応じ
て直流電圧信号レベルを変化させることにより、本発明
増設ユニットにおいでも電話コンセント9と同様にシス
テムの状態を表示することができるのである。 第2図は本発明増設ユニットの分解斜視図を示しており
、ユニット本体はカバー39と、ボディ40とから構成
され、その大きさは既製の配線器具の2連モノニ一ル寸
法に形成されている。ボディ40は内部を両側に分け、
片側には第1図に示した血路中の弱電回路を配線せるプ
リント基板41aを内装し、他方側には電源回路38を
配線したプリント基板41bを内装しである。そしてボ
ディ40に被着するカバー39に設けた孔42m=42
5より上記発光ダイオードLEDIILED2のi先部
を露出し、また音量切換回路36の切換スイッチSWの
嫡子43を窓孔44より露出させている。 カバ−39裏面には音声を発鳴させるためのスピーカ3
5を取付け、カバー39に穿孔した音声発鳴用の孔45
に臨ましている。ボディ40の裏部には第3図(b)に
示すように上記の入力端子部30、出力端子部31の端
子金具62を配設し、また交流電源を接続するための連
結端子部58を設けてある。 カバー39とボディ40との結合はカバー9の両側に設
けた係止突起46をボディ40に設けた係止受は孔47
に$3図(b)に示すように係止することにより行なわ
れる。そしてカバー39とボディ40とが結合されて構
成されたユニット本体は埋め込みボックスに対応する合
成樹脂製取付枠48又は金属製取付枠に取り付けられる
。この場合カバー39は中央突部39aを取付枠48の
中央窓孔50に下方から嵌合して、両側面に設けた係止
爪51を取付枠48に設けた係止受け52に係止させで
取り付けるのである。この係止爪51、係止受け52は
既製の配線器具及び取付枠に設けられているもので、周
知の構成である。また金属製取付枠の場合にはカバー3
9の両側面に設けた係止凹部53に取付枠側の係止片を
かしめて係止させて取り付ける。 取付枠48に取り付けた後にはタッピング螺子54でボ
ディ40とカバー39とを固定するのである。 このようにして第3図に示すように取付枠48に取り付
けられた増設ユニットは既製の埋め込みボックス或いは
埋め込み孔に取り付けることができるのである。尚第3
図(a)中62は取付孔、60は取付金具用取付孔、6
1はプレート取付用螺子孔である。 又第2図中55は化粧プレート、56は化粧枠であって
埋め込みボックスに取り付ける際に壁面側に配設した化
粧枠56の両端片56a上に取付枠48の両端片48m
を重ねた状態で取付枠48を埋め込みボックス或いは埋
め込み孔に固定し、しかる後に化粧プレート55をユニ
ット本体の外周に嵌め込むようにして化粧枠56に結合
するのである。この結合は化粧枠56の係止孔57に化
粧プレート55側の係止爪(図示せず)を係止させるこ
とにより行う。 [発明の効果1 本発明は主装置からの制御線及び内線を夫々接続する入
力端子部と、増設される電話コンセントへの内線と制御
線とを接続する出力端子部とを備えるとともに、入力端
子部と出力端子部との間の制御線に挿入されて直流電圧
信号を増幅する電圧増幅回路及び音声信号を増幅する音
声増幅回路と、これら両増幅回路に電源を供給する電源
回路とを備えているから主装置の電源容量に制限される
ことな(電話コンセントを増設追加することができ、更
に電圧増幅回路から出力される直流電圧信号のレベルを
弁別してレベルに応じた表示を行う発光表示部と、音声
増幅回路から出力される音声信号を再生報知するスピー
カとを備えたので、電話コンセントと同様に音声信号の
モニタ及び情報信号の毫二夕が行えるという効果を奏す
る。 特に音声増幅回路と、電源回路8、電圧増幅回路と、発
光表示部と、スピーカとを内装するユニット本体を埋め
込み配線器具のモジュール寸法で形成して、埋め込み配
線器具の取付枠に係止取付るための係止手段をユニット
本体に設ければ、既製の埋め込みボックス等に取り付け
ることができ、先行配線等に対応できるという効果を奏
する。
設ユニットに関するものである。 【従来の技術] 第4図はこの種の家庭用電話交換システムの構dt図を
示しており、主装置4は電話局1からの外線2と宅内の
複数の内線3.・・・と或いはドアホン子器5と内#I
3.・・・とを切換接続する機tm4、保留、保留転送
等の機能を持ち、導出した内#i3゜・・・と呼出報知
等の情報信号を送出するIIJIl−6,′・・・とに
は表示機能及び報知機能とともに内線3゜・・・に電話
機7・・・を接続するモジエラーコンセント8、・・・
を備えた電話機コン妥ント91・;を接続しである。 電話機コンセント9.・=・に接続する電話機7は通常
の電話機を使用し、外線着信は通常の電話機のように電
話8!7内蔵のベルが鳴動し、ドアホン子器5の呼び出
しや、内線呼び出し等は電話機コンセント91・・に設
けてあるスピーカより報知を行う。 第5図は主装置4の回路構成を示し、この回路では外A
I2からの着信を検出する着信検出部11と、外線2、
内#131・・・上に乗る音声信号を抽出□して授受す
る結合トランス21と、保留音発生部22と、各内線3
1・・・、外#12に対応させたブツシュボタンダイヤ
ル信号受信部10.・・・を設け、また外線2への接続
信号となる直流閉結を行う直流閉結部12を設け、又外
線着信中において外線2に内線31・・、電話コンセン
)9+”・・を通じで直接接続された電話機7で回線閉
結された際に流れる通話電流を検出するための通話電流
検出回路13と、外部の防犯、防災センサを接続するセ
キュリティ信号入力端子14と、このセキュリティ信号
入力端子14から入力する低周波信号からなるセキュリ
ティ信号の有無に応じたデジタル信号に変換するための
セキエリティ信号検出部15と、通話パスを設定するア
ナログスイッチからなるクロスポイントスイッチ16と
、外線発信音検出部17と、非常釦を接続する接続端子
18と、外線発呼を行うためのブツシュボタングイアラ
ー19及びダイヤルリレーRydと、ドアホン子器5を
接続する接続端子24゜242と、ドアホン子器5から
の呼び出し信号を検出する呼出信号検出部20、.20
2と、ドアホン子器5とクロスポイントスイッチ16と
を接続するドアホン通話回路23と、制御線6.・・・
を介して、或いは内線31・・を介して送出する各種情
報信号としての報知用音声信号を作成する音源発生部2
5と、各種情報信号を直流電圧信号として制御線61・
・に印加す□る電話コンセントI/Fドライブ部26と
、各自e7x、+。 ・・・に対応して設けられたフック・ダイヤルパルス検
出部27.・・・と、各自#!31・・・に通話電流を
供給するための電流供給源281・・・と、内線3:、
・・・と外線2との接続及び内線3I・・・とクロスポ
イントスイッチ16との接続を切り換える外線切り換え
リレーRy■・・・とを備えるとともに、ドアホン子器
5・・・と、ドアホン通話回路23との接続を行うスイ
ッチ素子S、、S、と、ブツシュボタングイアラ−19
と結合トランス21との接続を行)スイッチ索子S、と
、結合トランス21とブツシュボタンダイヤル信号受信
部10.との接続を行うスイッチ素子S4と、更に電話
フンセン)9+”・に報知用音声信号を制御J!6.・
・・或いは内#I31・・・を介して送るためのアンプ
A1・・と、これら回路、素子の制御情報信号の送出制
御、更には信号判定処理を行う中枢を構成する制御回路
29とを備えている。 また図中01・・・はデートである。 この土製fi4では電源投入が行なわれてシステムがス
タートするとまず1チツプのマイクロコンピュータから
なる制御回路29は初期設定を行った後、待機状態とな
り、7ツクオ7の判定、さらには外線着信の有無の判定
と外線通話処理、ドアホン呼出の有無の判定とドアホン
通話処理、内線呼出の有無の判定と内線通話処理、外線
発呼処理等を行う。 今電話コンセント9.に接続された電話1?17のハン
ドセットを上げると、このとき外線切換リレーRy、、
の切換接点r、がa接点側、つまりクロスポイントスイ
ッチ16側に接続されている状態にあるため、フック・
ダイヤルパルス検出′ffG27.がオフ7ツクを検出
して検出信号を制御回路29に入力する。制御回路29
はクロスポイントスイッチ16のXs、。をオンさせて
デートG、を通じて400Hzからなる疑似発信信号を
クロスポイントスイッチ16と当該電話コンセント9.
へ内線5を通じて送出する。又同時に制御回路29は電
話コンセン)I/F表示ドライブ部26を制御して各電
話コンセント91・・において外線話中表示用の発光ダ
イオードLaを点灯させる電圧信号を出力させる。この
時内線話中を示す発光ダイオードLbは消灯状態に制御
される。 この送出はダイヤル信号の入力まで継続し、1番目のダ
イヤル信号■がフック・ダイヤルパルス検出部271(
ブツシュダイヤル式であればブツシュダイヤル信号受信
部102)が検出すると、制御回路29は疑似発信信号
の出力を停止し、ダイヤルデータを内蔵バッファメモリ
に格納する。そして内蔵の3秒タイマを動作させる。こ
のタイマの動作中に2番目のダイヤル信号■が検出され
ると、外線発呼と判定する。この3秒以内に2番目のダ
イヤル信号■の入力が無ければ内線発信と判定し、内線
発信処理を行う、さて外線発呼の場合にはバッファメモ
リに引き続いて入力するダイヤル信号のデータを順次格
納するとともに直流閉結812を動作させる信号を出力
する。 そして回線閉結により外線発信音検出部17が外線発信
音を検出して検出信号が制御回路29に入力すると、制
御回路29はバッフ7/モリに格納したダイヤルデータ
を1番目から順次読み出して、スイッチ素子S、とブツ
シュボタンダイアラ−19を動作させるか或いはダイヤ
ルリレーRydを動作させて順次ダイヤル信号を外線2
に送出させる。同時に電話機7から入力するダイヤル信
号のデータをバッフ1メモリに格納して行く、このよう
にして外線2へのダイヤル信号の送出と同時に電話機7
からのダイヤルデータをバッファメモリを格納する。そ
してバッフ1メモリに格納されているダイヤルデータが
無くなって、一定時間経過すれば次に外線通話へ移行す
るのである。尚ダイヤル信号を外線2へ送出するときに
は回線閉結を中断させる。ブツシュボタンダイアラ−1
9を動作させるかダイヤルリレーRydを動作させるか
は回線の種別により設定されるのは勿論である。 而して通話は結合トランス21、ミュートスイッチ素子
S4、クロスポイントスイッチ16、切換接点r、・・
・、内線5を介して行なわれることになる。 次に内線呼び出し時の動作を説明する。 まずダイヤル信号が電話コンセン)9+に接続された電
話I!17から入力され、疑似発信信号が出力された後
に、次のダイヤル信号が3秒以内に入力されなければ、
入力したダイヤルデータを内線番号(例えば電話コンセ
ント92)と判定し、制御回路29はオフフックからオ
ンさせているクロスポイントスイッチ16のXs、、を
オフさせて外線2を切り離すとともに内線3.に通話パ
スを設定するようにX5lyをオンさせる。またオフフ
ックから点灯させていた各電話コンセント91・・・の
発光ダイオードLaを消灯させ、同時に内線話中を示す
発光ダイオードLbを点灯させる電圧信号を電話コンセ
ントI/F表示ドライブ部26より出力させる。さらに
制御回路29は音源発生部25を制御して内線呼出しの
音声信号を出力をさせる。 この音声信号は内J!3I・・・を通じて送出され、ま
たクロスポイントスイッチ16のX5osを通じて例え
ば電話コンセント92の制御線6に重畳送出される。尚
これらの送出は交互に行なわれる。さて音声信号が送ら
れてきた電話コンセント9□ではスピーカより呼び出し
音を発鳴する。この発鳴により当該電話コンセント9□
に接続された電話WR7のハンドセットが取り上げられ
ると、7ツク争ダイヤルパルス検出部272がこのオフ
7ツクを検出して制御回路29へ検出信号を送る。制御
回路29はこのオフ7ツクに基づいて上記音声信号の発
生を停止させるとともにクロスポイントスイッチ16の
X5ztをオンさせ、電話コンセント9、の内線3.と
電話コンセント92の内#132とを接続し通話状態と
する。 これ以後電話コンセント9.に接続された電話機7と、
電話コンセント9□に接続された電話機7との間の通話
が行えることになる。尚この時外線切換リレーRy、は
切換′接点r、をa接点側に接続したままに維持される
。 尚−斉呼出時には各電話コンセント9.・・・のスピー
カから呼び出し音を発鳴させる。 ところで外#!2より着信信号が入力すると、この着信
信号を着信検出部11が検出して、着信検出信号を制御
回路29に出力する。制御回路29はこの着信検出信号
が入力すると、各外線切換リレーRy、・・・の励磁を
停止させて各切換接点r、・・・をb接点側に切り換え
る。従って各電話コンセント9.・・・に接続された電
話機7は内線31・・・を通じて外線2に接続され、各
電話@7において内蔵ベルが鳴動することになる。この
鳴動により例えば電話コンセント9.に接続された電話
機7のハンドセットが上げられると、回線に通話電流が
流れることになる。この通話電流は通話電流検出回路1
3で検出され、この検出によりいずれかの電話機7がオ
フしたことを制御回路29が検出して、直流閉結部12
をオンさせ、同時に外線切換リレーR3j++・・・を
励磁して、各切換接点r、・・・をa接点側に切換える
。これによりフック・ダイヤルパルス検出部27+・・
・でオフ7ツクが検出可能となり、制御回路29は電話
コンセント9.に接続されている電話機7のハンドセッ
トが取り上げられたことを検出するとともに、この検出
と同時にりaスポイントスイッチ16のXsl。をオン
し、外線2と電話コンセント91の内#i 3+ ”・
・とを接続し、外−線通話を可能とするのである。 さて上述の外線通話中内線呼出を行いたい場合や、ドア
ホン通話を行いたい場合には保留を行うことができる。 まず外線通話中の当該電話Wi7のハンドセットがオン
フックされずに予め保留に対応するダイヤル信号例えば
θ″が当該電話fiTより送られて(ると、11161
回路29ではこのダイヤルデータを読み取って保留処理
と判断し、保留処理を行う、つまりクロスポイントスイ
ッチ16のXs+。をオフし、X s+ + t X
sltをオンする。そして保留音発生部22を動作させ
て結合トランス21を介して保留音メロディ信号を外H
2に送出させるとともに、直流閉結部12をオン状態に
維赫したまま呼出処理に移行する。 上記の保留状態になった後、入力するダイヤルデータが
ドアホン通話を指定する″7″以外であれば内線呼出と
して当該内線番号の電話コンセントへの接続を上述した
内線処理により行う、*た保留状態のままが一定時間以
上継続した場合には音源発生部25にて保留警報音の音
声信号を発生させで、各電話コンセント9.・・・へ制
御線61・・・を介して送出し、夫々のスピーカより鳴
動させるようになっている。保留解除を行う場合はオフ
フックじたいずれかの電話IR7より′0″″のダイヤ
ル信号を発信すれば良く、”θ″のダイヤルデータを検
出した制御回路29は保留音発生部22の動作を停止さ
せで、元の外線連語状態に各部を制御するのである。 さてドアホン通話の指定のダイヤルデータが保留後入力
されると、制御回路29はドアホン通話処理の制御を行
う、まず指定の10″のダイヤルデータが入力して、ク
ロスポイントスイッチ16の外線フィンに対応するXs
、、がオフさせられ、更に内線ラインに対応するX s
ly及び内S発信音うインに対応するXs、、がオフ
させられ、また保留音発生部22が動作されて保留音送
出が為される。 同時に電話コンセン) I/Fドライブ部26からは内
線話中を表示する発光ダイオードLbをも点灯させる電
圧信号を発生させて制御[6,・・・に印加し、発光ダ
イオードLa、Lbを夫々点灯させるのである。 ここまでが保留処理となり、ついで7”のダイヤルデー
タが入力すると、制御回路29はドアホン通話と判定し
てクロスポイントスイッチ16のXs、をオフし、同時
にドアホン通話ラインに対応するクロスポイントスイッ
チ16のXs、、をオンさせる。そして例えばスイッチ
素子S、をオンさせてドアホン5をドアホン通話回路2
3に接続してドアホン通話を可能とするのである。 直流閉結部12はオン状態が継続され回線閉結を維持す
る。又外線切換リレーR31z・・・は切換接点r、・
・・をa接点側に接続している状態を維持する。 [発明が解決しようとする課題J ところで上記システムでは電話コンセントに−殻の電話
機を接続できる特徴があるが電話コンセント側には電源
を持たないため主装置側の電m容量で定まる個数しか電
話コンセントを接続することが出来ないという問題があ
った。 本発明は上述の問題点に鑑みて為されたものでその目的
とするところは接続できる電話コンセントの台数を増や
すことができる電話交換システムの増設ユニットを提供
するにある。 併せて既製の埋め込み配線器具と同様に配設施工が可能
な電話交換システムの増設ユニットを提供するにある。 [課題を解決する手段1 本発明は電話局からの外線及び宅内の内線を接続し、外
線着信時や外線発呼時に外線と内線との間を接続し、内
線呼び出し時に内線同士を接続する手段と各種情報信号
を直流電圧信号及び音声信号として制御線を介して送出
する送出手段とを備えた主!1C1i!と、上記内線に
接続された電話機接続部と、上記内線に接続された電話
機接続部と上記制御線に接続され主装置からの情報信号
を受けて報知表示を行う報知表示機能とを持つ電話コン
セントとを基本構成とする電話交換システムに用いるも
のであって、主装置からの制御線及び内線を夫々接続す
る入力端子部と、増設される電話コンセントへの内線と
制御線とを接続する出力端子部とを備えるとともに、入
力端子部と出力端子部との間の制御線に挿入されて直流
電圧信号を増幅する電圧増幅回路及び音声信号を増幅す
る音声増幅回路と、これら両増幅回路に電源を供給する
電源回路と、音声信号が検出されると音声増幅回路の電
源供給をオンする音声受付回路と、電圧増幅回路から出
力される直流電圧信号のレベルを弁別してレベルに応じ
た表示を行う発光表示部と、音声増幅回路から出力され
る音声信号を再生報知するスピーカとを備えたものであ
る。 そして音声増幅回路と、電源回路と、電圧増幅回路と、
発光表示部と、スと一カとを内装するユニット本体を埋
め込み配線器具のモツェール寸法で形成して、埋め込み
配線器具の取付枠に係止取付るための係止手段をユニッ
ト本体に設けてある。 またユニット本体の寸法を埋め込み配線器具の2連モジ
ユ一ル寸法に設定しである。 [作用1 しかして主装置からの内線及び制御線を入力端子部に接
続し、出力端子部には増設する電話コンセントへの制御
線及び内線を接続するだけで本発明増設ユニツ、)の設
置が図れる。そして、主装置から音声信号が制御線を介
して送出されなると音声増幅回路で増幅して増設された
電話コンセントへ音声信号の中継送出を行い且つスピー
カでモニタすることができる。また直流電圧信号は電圧
信号増幅回路で増幅し、増設された電話シンセントへ中
継送出し且つ発光表示部でモニタ表示を行う。 施工配線を行う際には既製の配線器具に対応した埋め込
み配線器具用の埋め込みボックス乃至は埋め込み孔に取
り付ける。このとき使用する取付枠には2連モジユ一ル
寸法のものを使用する。 [実施例J 以下本発明を実施例により説明する。 第1図は本発明の実施例の回路を示し、入力端子部30
には主装置4からの内#I3を接続する端子30a、3
0bと、制御線6を接続する端子30c。 30dとを備え、出力端子部31には上記端子30a、
30bに接続され増設側の内線を接続する端子31m、
31bと、上記端子30c、30dに電圧増幅回路32
を介して接続され増幅側の制御線を接続、する端子31
e、31dとを備えている。また端子30c、30dに
入力する音声信号を直流カット用コンデンサC1を介し
て入力して増幅し、増幅出力を直流カット用コンデンサ
C2を介して端子31c、31d間に出力する音声増幅
回路33と、音声増幅回路33で増幅された音声信号を
再生報知するスピーカ35及び再生音の大きさを抵抗R
1・・・の切り換えにより調整する音量切換回路36と
、電圧増幅回路32で増幅された直流電性信号のレベル
を弁別してレベルに応じて発光ダイオードL E D
+ −L E D 2の点灯、消灯を制御する発光表示
部37と、上記電圧増幅回路32に駆動電源を供給する
とともに、音声増幅回路33に電源を供給する電源回路
38とから構成される。 電圧増幅回路32は2個の演算増幅器32a32b等か
ら構成され、制御線6を介して主装置4の電話コンセン
I/F表示ドライブ部26から印加送出されてくる直流
電圧信号の減衰を補償して所定の電圧信号に戻すように
なっている。 電源回路38は交流電源電圧をトランスTRにより6V
、24Vの電源に対応する電圧に降圧して整流器DB、
、DB、、コンデンサC31C4で整流平滑後、安定化
回路38a、38bで6V、24Vに安定化するように
なっている。 発光表示部37は制御線6に印加される直流電圧信号レ
ベル、例えば5 V、10 V、15 V、20Vの4
つのレベルを弁別して発光ダイオードLED、、LED
2の点灯を制御するようになっており、回路中のツェナ
ーダイオードZD、は電圧が10V以上で導通し、ツェ
ナーダイオードZ D tは20V以上で導通し、ツェ
ナーダイオードZD、は15V以上で導通するようにな
っており、待機時の電圧10Vではツェナーダイオード
Z D +が導通し、トランジスタQaのみがオンとな
るため、発光ダイオードLED、、LED、実発光電流
が流れず消灯状態に設定される。ついで電圧5vのとき
にはツェナーダイオードZD、が導通゛しないため、ト
ランジスタQaがオフとなるが、トランジスタQbにベ
ース電流が流れて該トランジスタQbがオンし、発光ダ
イオードLED、に発光電流が流れで発光ダイオードL
ED、が発光する0次に電圧15Vの時にはツェナーダ
イオードZD、及びZD3が導通するためトランジスタ
Qa、Qdに夫々ベース電流が流れてトランジスタQa
、Qdがオンする。従って発光ダイオードLED、は点
灯し、LEDtは消灯状態に設定される。また電圧2〇
−VのときにはツェナーダイオードZD、〜ZD、が共
に導通するのでトランジスタQaeQe=Qdが夫々オ
ンし、発光ダイオードLEDE、、LED、が共に発光
することになる。 従って主装置4Iにおいて外線話中、内線話中等に応じ
て直流電圧信号レベルを変化させることにより、本発明
増設ユニットにおいでも電話コンセント9と同様にシス
テムの状態を表示することができるのである。 第2図は本発明増設ユニットの分解斜視図を示しており
、ユニット本体はカバー39と、ボディ40とから構成
され、その大きさは既製の配線器具の2連モノニ一ル寸
法に形成されている。ボディ40は内部を両側に分け、
片側には第1図に示した血路中の弱電回路を配線せるプ
リント基板41aを内装し、他方側には電源回路38を
配線したプリント基板41bを内装しである。そしてボ
ディ40に被着するカバー39に設けた孔42m=42
5より上記発光ダイオードLEDIILED2のi先部
を露出し、また音量切換回路36の切換スイッチSWの
嫡子43を窓孔44より露出させている。 カバ−39裏面には音声を発鳴させるためのスピーカ3
5を取付け、カバー39に穿孔した音声発鳴用の孔45
に臨ましている。ボディ40の裏部には第3図(b)に
示すように上記の入力端子部30、出力端子部31の端
子金具62を配設し、また交流電源を接続するための連
結端子部58を設けてある。 カバー39とボディ40との結合はカバー9の両側に設
けた係止突起46をボディ40に設けた係止受は孔47
に$3図(b)に示すように係止することにより行なわ
れる。そしてカバー39とボディ40とが結合されて構
成されたユニット本体は埋め込みボックスに対応する合
成樹脂製取付枠48又は金属製取付枠に取り付けられる
。この場合カバー39は中央突部39aを取付枠48の
中央窓孔50に下方から嵌合して、両側面に設けた係止
爪51を取付枠48に設けた係止受け52に係止させで
取り付けるのである。この係止爪51、係止受け52は
既製の配線器具及び取付枠に設けられているもので、周
知の構成である。また金属製取付枠の場合にはカバー3
9の両側面に設けた係止凹部53に取付枠側の係止片を
かしめて係止させて取り付ける。 取付枠48に取り付けた後にはタッピング螺子54でボ
ディ40とカバー39とを固定するのである。 このようにして第3図に示すように取付枠48に取り付
けられた増設ユニットは既製の埋め込みボックス或いは
埋め込み孔に取り付けることができるのである。尚第3
図(a)中62は取付孔、60は取付金具用取付孔、6
1はプレート取付用螺子孔である。 又第2図中55は化粧プレート、56は化粧枠であって
埋め込みボックスに取り付ける際に壁面側に配設した化
粧枠56の両端片56a上に取付枠48の両端片48m
を重ねた状態で取付枠48を埋め込みボックス或いは埋
め込み孔に固定し、しかる後に化粧プレート55をユニ
ット本体の外周に嵌め込むようにして化粧枠56に結合
するのである。この結合は化粧枠56の係止孔57に化
粧プレート55側の係止爪(図示せず)を係止させるこ
とにより行う。 [発明の効果1 本発明は主装置からの制御線及び内線を夫々接続する入
力端子部と、増設される電話コンセントへの内線と制御
線とを接続する出力端子部とを備えるとともに、入力端
子部と出力端子部との間の制御線に挿入されて直流電圧
信号を増幅する電圧増幅回路及び音声信号を増幅する音
声増幅回路と、これら両増幅回路に電源を供給する電源
回路とを備えているから主装置の電源容量に制限される
ことな(電話コンセントを増設追加することができ、更
に電圧増幅回路から出力される直流電圧信号のレベルを
弁別してレベルに応じた表示を行う発光表示部と、音声
増幅回路から出力される音声信号を再生報知するスピー
カとを備えたので、電話コンセントと同様に音声信号の
モニタ及び情報信号の毫二夕が行えるという効果を奏す
る。 特に音声増幅回路と、電源回路8、電圧増幅回路と、発
光表示部と、スピーカとを内装するユニット本体を埋め
込み配線器具のモジュール寸法で形成して、埋め込み配
線器具の取付枠に係止取付るための係止手段をユニット
本体に設ければ、既製の埋め込みボックス等に取り付け
ることができ、先行配線等に対応できるという効果を奏
する。
#41図は本発明の実施例の回路図、第2図は同上の分
解斜視図、第3図(a)(b)(c)は同上の正面図、
背面図、横断面図、ts4図は電話交換システムのシス
テム構成図、第5図1よ同上に使用せる主装置の回路構
成図である。 30は入力端子部、31は出力端子部、32は電圧増幅
回路、33は音声増幅回路、35はスピーカ、36は音
量切換回路、37は発光表示部、38は電源回路である
。 代理人 弁理士 石 1)艮 七
解斜視図、第3図(a)(b)(c)は同上の正面図、
背面図、横断面図、ts4図は電話交換システムのシス
テム構成図、第5図1よ同上に使用せる主装置の回路構
成図である。 30は入力端子部、31は出力端子部、32は電圧増幅
回路、33は音声増幅回路、35はスピーカ、36は音
量切換回路、37は発光表示部、38は電源回路である
。 代理人 弁理士 石 1)艮 七
Claims (3)
- (1)電話局からの外線及び宅内の内線を接続し、外線
着信時や外線発呼時に外線と内線との間を接続し、内線
呼び出し時に内線同士を接続する手段と各種情報信号を
直流電圧信号及び音声信号として制御線を介して送出す
る送出手段とを備えた主装置と、上記内線に接続された
電話機接続部と、上記内線に接続された電話機接続部と
上記制御線に接続され主装置からの情報信号を受けて報
知表示を行う報知表示機能とを持つ電話コンセントとを
基本構成とする電話交換システムに用いられ、主装置か
らの制御線及び内線を夫々接続する入力端子部と、増設
される電話コンセントへの内線と制御線とを接続する出
力端子部とを備えるとともに、入力端子部と出力端子部
との間の制御線に挿入されて直流電圧信号を増幅する電
圧増幅回路及び音声信号を増幅する音声増幅回路と、こ
れら両増幅回路に電源を供給する電源回路と、電圧増幅
回路から出力される直流電圧信号のレベルを弁別してレ
ベルに応じた表示を行う発光表示部と、音声増幅回路か
ら出力される音声信号を再生報知するスピーカとを備え
たことを特徴とする電話交換システムの増設ユニット。 - (2)電話局からの外線及び宅内の内線を接続し、外線
着信時や外線発呼時に外線と内線との間を接続し、内線
呼び出し時に内線同士を接続する手段と各種情報信号を
直流電圧信号及び音声信号として制御線を介して送出す
る送出手段とを備えた主装置と、上記内線に接続された
電話機接続部と、上記内線に接続された電話機接続部と
上記制御線に接続され主装置からの情報信号を受けて報
知表示を行う報知表示機能とを持つ電話コンセントとを
基本構成とする電話交換システムに用いられ、主装置か
らの制御線及び内線を夫々接続する入力端子部と、増設
される電話コンセントへの内線と制御線とを接続する出
力端子部とを備えるとともに、入力端子部と出力端子部
との間の制御線に挿入されて直流電圧信号を増幅する電
圧増幅回路及び音声信号を増幅する音声増幅回路と、こ
れら両増幅回路に電源を供給する電源回路と、電圧増幅
回路から出力される直流電圧信号のレベルを弁別してレ
ベルに応じた表示を行う発光表示部と、音声増幅回路か
ら出力される音声信号を再生報知するスピーカとを備え
、音声増幅回路と、電源回路と、電圧増幅回路と、発光
表示部と、スピーカとを内装するユニット本体を埋め込
み配線器具のモジュール寸法で形成して、埋め込み配線
器具の取付枠に係止取付るための係止手段をユニット本
体に設けて成ることを特徴とする電話交換システムの増
設ユニット。 - (3)ユニット本体の寸法を埋め込み配線器具の2連モ
ジュール寸法に設定して成ることを特徴とする請求項2
記載の電話交換システムの増設ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9403488A JP2607262B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 電話交換システムの増設ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9403488A JP2607262B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 電話交換システムの増設ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01265641A true JPH01265641A (ja) | 1989-10-23 |
JP2607262B2 JP2607262B2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=14099283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9403488A Expired - Fee Related JP2607262B2 (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | 電話交換システムの増設ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2607262B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03235493A (ja) * | 1990-02-10 | 1991-10-21 | Matsushita Electric Works Ltd | 電話システム |
-
1988
- 1988-04-15 JP JP9403488A patent/JP2607262B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03235493A (ja) * | 1990-02-10 | 1991-10-21 | Matsushita Electric Works Ltd | 電話システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2607262B2 (ja) | 1997-05-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |