JP2637083B2 - 電話システムの主装置 - Google Patents

電話システムの主装置

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JP2637083B2
JP2637083B2 JP61273235A JP27323586A JP2637083B2 JP 2637083 B2 JP2637083 B2 JP 2637083B2 JP 61273235 A JP61273235 A JP 61273235A JP 27323586 A JP27323586 A JP 27323586A JP 2637083 B2 JP2637083 B2 JP 2637083B2
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豊 加藤
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は電話システムの主装置に関するものである。
[背景技術] 従来、外線と内線とを接続したり、あるいは内線同士
を接続する電話システムの主装置は載置台に載置した
り、或いは壁面に取り付けるもので、通常の配線器具の
ように埋込型のものは無かった。そのため主装置に接続
する電話線までの内線の配線が露出配線となり、見苦し
いものであった。また家屋の新築時には主装置の設置場
所について配慮しておく必要がある等の面倒があった。
[発明の目的] 本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、その
目的とするところは配線を露出させることがなく、美観
上や、安全上有効で、しかも他の配線器具との連設も可
能な電話システムの主装置を提供するにある。
[発明の開示] 本発明を実施例により説明する。
実施例 第1図は本発明の電話機システムの主装置を用いた実
施例の全体構成を示しており、この実施例は内線通話を
可能としたもので、主装置1には電話局からの外線2
と、ドアホン3を接続してある通話線4とを外部線とし
て接続し、更に内線5及び制御線6からなる内部線を複
数組接続してある。各内部線には電話コンセント101
が接続してある。
第2図は主装置1の実施例1の回路ブロック図を示し
ており、外線2を構成する線L1,L2には着信信号を検出
する着信検出部7と、保留回路8と、プシュボタン信号
を抽出するための結合トランス9とを接続し、更に内部
線と接続するために設けた4戦の電話コンセント101
に対して夫々に設けてある外線切換リレーRy11…の切換
接点2011…のb接点及びフック・ダイヤルパルス検出部
301…を介して接続してある。
又主装置1はドアホン31…の通話線4を接続する接続
端子121…を複数設けており、各接続端子121…には夫々
ドアホン31…の呼出信号検出部141…並びにバックトー
ン送出部151…を接続し且つドアホン切換リレーRy2の切
換接点16を介してドアホン通話回路13に接続している。
ドアホン通話回路13はドアホン通話接続リレーRy3のリ
レー接点17及び各電話コンセント101…に対応して設け
てある各内線接続リレーRy411,Ry412…のリレー接点18
11,1812…及び直流カット用コンデンサ191…を介して各
外線切換リレーRy11…の切換接点201…のa接点に接続
してある。上記リレー接点17とリレー接点1811…の接続
点には別の内線接続リレーRy51のリレー接点211と直流
カット用コンデンサ22を介して音源発生部23の出力を接
続してある。
更にこの音源発生部23の出力はコンデンサ22を介して
上記のバックトーン送出部151…、電話コンセントI/F音
声増幅部24に接続され、更に内線接続リレーRy52のリレ
ー接点212と各リレー接点1812…とを介して各リレー接
点1811…とコンデンサ191…の接続点に接続してある。
電話コンセントI/F音声増幅部24の出力は直流カット
用コンデンサ26と各電話コンセント101…に対応して設
けてある内線呼出リレーRy61…のリレー接点251…を介
して各電話コンセント101…の制御線6の線L3に対応す
るターミ接続端子に接続されている。制御線6の線L3
は音源信号遮断用コイル271…を介して電話コンセントI
/F表示ドライブ部28の出力が接続されている。
CPUからなる制御回路11は上記の各リレーのドライバ
用トランジスタの制御処理及び音源発生部23の音選択、
バックトーン送出部151…の制御、保留回路8及び保留
音発生部29の制御、更に着信検出部7の着信検出信号の
判定、呼出信号検出部141…の呼出信号の判定、更にフ
ック・ダイヤルパルス検出部301…或いはプッシュボタ
ンダイヤル信号受信部31の検出信号の判定等を行うよう
になっている。図中I1…は内線用電流供給源である。
而して上述のように回路構成した主装置1は第3図に
示したように中央部に上述の電子回路、リレーなど必要
な回路を納装する回路収納部を設け、片側裏部には外
線、内線、通話線等の小勢力線を接続する端子部32aを
露設し、反対の片側の裏部には低圧電源線等の接続する
低圧側端子部32bを設けた装置本体33と、この装置本体3
3の中央突出部33aを第4図に示すように中央開口窓34に
裏より嵌合して装置本体33を螺子等により固定した取付
枠35よりなり、取付枠35は第4図(a)(b)に示した
ように既製の配線器具の寸法モジュールにて形成された
もので、その大きさを例えば4連の大きさに設定し、取
付枠35からの奥行き寸法を第5図に示すように既製のス
イッチボックス36に収納できる寸法としてある。また配
線器具との連結手段、スイッチボックス36に対する取付
孔、はさみ金具の嵌合穴等通常の取付枠と同等の構成と
なっている。
第5図は主装置1を造営材37に穿孔した埋め込み穴38
内に配設したスイッチボックス36に取付た状態を示して
おり、スイッチボックス36内に装置本体33の後部を収納
すると、スイッチボックス36の底部より突設した絶縁セ
パレータ39を、回路収納部と低圧側端子部32bの境界部
に設けてある嵌合溝40に嵌合して低圧電源線41と内部線
及び外部線かなる小勢力線42とが混触するのを防止す
る。取付枠35は造営材37の表面に螺子固定するか或いは
スイッチボックス36に設けた螺子孔(図示せず)に螺子
固定され、又化粧プレート43を表面側に取り付けるよう
になっている。
第6図は他の配線器具との連結を行った場合を示して
おり、取付枠35には他の配線器具の取付枠35′が連結さ
れている。第7図はこの場合に使用する化粧プレート4
3′の斜視図を示し、装置本体33の中央突出部33aを突出
する開口44と、配線器具を露出するための開口44′とが
夫々開口してある。
電話コンセント101…は第8図に示すように内線5の
線L1,L2に接続されたモジュラージャック45と、制御線
6の線L3,L4の間に接続され、線間の直流電圧に応じて
オンする電圧レベル検出回路46a,46bと、線L3,L4間に接
続されたコンデンサ47とスピーカ48とスライド型の音量
調整用ボリューム49との直列回路と、電圧レベル検出回
路46a,46bに夫々対応して線L3と電圧レベル検出回路46
a,46bとの間に接続された外線話中表示用発光ダイオー
ドLEDa、内線話中表示用発光ダイオードLEDbを備えてい
る。電圧レベル検出回路46a,46bは主装置1からの電圧
信号に応じてオン動作し、話中を外線、内線に応じて赤
色発光ダイオードLEDa、緑色発光ダイオードLEDbの発光
で表示することができるようになっている。スピーカ48
は着信表示手段を構成するもので線L3,L4に主装置1か
ら重畳して送られてくる音源信号により鳴動し、ドアホ
ン31…からの着信及び内線5の呼出しを報知することが
できるようになっている。
第9図(a)(b)は電話コンセント101…の外観構
成図を示しており、この実施例では既製の配線器具の3
個モジュールに対応した器体50内に回路を内蔵し、器体
50の背面には内線5及び制御線6を接続する端子部51が
設けられ、器体50表面側にはモジュラージャック45と、
発光ダイオードLEDa,LEDbの表示部が露設され、又音量
調整用ボリューム49の操作摘子52が摺動自在に露設さ
れ、更にスピーカ48の音出し孔53が開孔されている。器
体50を取り付けた取付枠54は既製の埋め込みボックス
(図示せず)に取り付けられる通常の取付枠と同じ構成
で、電話コンセント101…を通常の配線器具と同じ様に
扱えることができるようになっている。
次に本実施例の電話システムの動作を更に詳説する。
第10図は主装置1の制御プログラムの構成を示してお
り、大きな処理としてはシステムの立ち上がり時の初期
化と、入力処理と、出力処理との3つのグループに分け
られ、そのメインフローチャートを第11図に示す。初期
化においては更にI/O・メモリ初期化と、割り込み・タ
イマ初期化の2つに分けられる。I/O・メモリ初期化は
制御回路11内部のメモリ内に初期値をセットする。つま
り制御回路11は各電話コンセント101…に接続される一
般単独電話機Tの状態を状態変数として管理するため、
各種状態変数を設定することが主なる動作となり、上記
メモリ内の初期値セットはこの変数を初期化ことであ
る。又I/O初期化は着信表示、話中表示及び各リレーの
制御を初期状態に設定することである。
割り込み・タイマ初期化は入力信号の定期的アクセ
ス、時間要素の制御のためのインターバル割り込みが使
用できるに制御回路11の関係機能を設定する。
入力処理は各種入力事象の発生に伴い、制御回路11の
メモリに保持している状態変数の制御を行う処理であ
り、そのフローチャートを第12図に示す。この入力処理
としては更に第13図(a)(b)に示すフックオン・オ
フ処理と、第14図に示すダイヤル入力処理と、第15図
(a)に示す外線着信処理と、第15図(b)に示すドア
ホン呼出処理とに類別される。
ここでまず入力処理では接続されている一般単独電話
機Tのフックオン・オフをフックダイヤルパルス検出部
301…(又はプッシュボタンダイヤル信号受信部31)に
て検出する。そして第16図(a)に示す検出信号の最初
の立ち上がりあるとフックオフと制御回路11は判定し、
第13図(a)のフックオフの処理を行う。つまりこの処
理では外線2からの着信中かどうかを判定し、着信中で
あれば外線2通話中の処理を、着信中でなければドアホ
ン31…の呼出中かどうかを判定し、呼出中であればドア
ホン31…との通話中の処理を、呼出中でなければ内線5
同士の呼出中かどうかを判定し、呼出中であれば内線5
同士の通話中の処理を、更に呼出中でなければ、外線2
使用可能かどうかを判定し、外線2が使用可能であれば
外線2の通話中の処理を、また使用不可能であれば内線
2同士の通話中の処理を行う。従って内線5呼出や、外
線着信或いはドアホン呼出しがなけれがフックオフと同
時に当該電話機Tに接続されている内線5は外線2と接
続されることになる。
そして上述の最終の立ち下がりがあると、フックオン
と判定し、この判定によって外線2の使用中か、どうか
を判定し、外線2の使用中であれば外線2の開放を、使
用中でなければ、内線5の使用中か、どうかを判定し、
内線5の使用中であれば内線5の開放を、使用中でなけ
ればドアホン31…の使用中か、どうかを判定し、ドアホ
ン31…の使用中であればドアホン31…の通話線4の開放
を、使用中でなければ接続されている一般単独電話機T
の休止状態の処理を行う。またフックオフからフックオ
ンまでの間でダイヤル操作が為されて、第16図(a)に
示すようダイヤルパルスPが検出されると、制御回路11
はこのダイヤルパルスPより第16図(c)に示すダイヤ
ルデータを検出し、このダイヤルデータに基づいて、保
留処理や、ドアホン呼出し等の処理を行うのである。つ
まり第14図に示すようにダイヤルデータより外線2に対
する発信かどうか判定し、外線2に対する発信中であれ
ばそのままのダイヤル発信を行い、外線2に対する発信
でなければダイヤルデータより内線呼び出しか、保留処
理か、保留解除か、ドアホン呼出しかを判定する。第16
図(b)はフックオフからフックオンされるまでの検出
期間を示す。
更に説明すると制御回路11は1番目のダイヤル操作か
ら2番目のダイヤル操作の間隔時間をカウントし、一定
時間内に2番目のダイヤル操作がなければ、外線発信で
ないと判定し、そのダイヤルデータに基づく処理を行う
のである。本実施例では“1"から“5"までダイヤルは主
装置1に接続される各内部線の電話コンセント101…に
1対1で対応させ、またダイヤル“7"はドアホン呼出し
であり、更には保留回路8が通話中を検出している最中
のダイヤル“0"は保留で、保留中のダイヤル“0"は保留
解除というように割り当てており、制御回路11はこの割
り当てに応じて入力処理を行うのである。
さてダイヤル入力が無い状態で電話局からの3秒間に
1秒間鳴る着信信号が着信検出部7で検出されると制御
回路11は着信処理を行う。この着信処理は第15図(a)
に示すように着信フラグを立てる。つまり第17図(a)
に示すように着信検出部7の最初の着信検出信号の立ち
下がりで着信フラグを第17図(b)に示すようにセット
し、最後の着信検出信号の立ち下がりから一定時間のオ
フディレータイムを経た後、フラグをリセットするので
ある。
このような着信検出が無ければドアホン31…からの呼
出しの有無を判定し、このドアホン31…からの呼出しが
有れば、第15図(b)に示すようにドアホン呼出フラグ
を立てるのである。つまり第18図(a)に示すようにド
アホン31…の押しボタンが操作されて呼出信号が呼出信
号検出部141…で検出されて検出信号が出力されると、
制御回路11はその検出信号の立ち上がりでドアホン呼出
フラグをセットし、その後更に接続されている一般単独
電話機Tのフックオフが第18図(c)に示すように検出
されるとフラグをリセットするのである。そしてこのフ
ックオフ検出が一定のタイムアウト時間を過ぎても無け
れば、フラグをやはりリセットする。このようにして入
力処理は第12図に示すように行なわれる。
さて一方出力処理は第19図に示すように接続処理と、
着信表示処理と、話中表示処理とがあり、接続処理は第
20図に示すように外線通話中かどうかを判定し、外線通
話中で無ければ外線切換リレーRy11…の切換接点201
をa接点側に接続して外線2より内線5を切り離し、外
線通話中であれば外線切換リレーRy11…の切換接点201
…をb接点側に接続し、外線2と内線5とを接続する。
そして更に内線通話中であるかどうかを判定し、内線
通話中でなければ内線接続リレーRy411,Ry412…のリレ
ー接点1811,1812…をオフし、通話中であればオンさせ
主装置1の内部回路と内線5との接続を可能とする。さ
て次に更にドアホン31…との通話中かどうかを判定し、
通話中でなければドアホン通話接続リレーRy3のリレー
接点17をオフし、通話中であればオンし、ドアホン通話
回路13の出力を内部回路及び内線2に接続可能とする。
次にドアホン通話中であれば通話中のドアホンが第1
のドアホン31かどうかを判定し、第1のドアホン31であ
ればドアホン切換リレーRy2の切換接点16をb接点側
に、第2のドアホン32側であればa接点側に接続する。
そして外線2との通話中であって保留中かどうかを次に
判定し、保留中であれば保留回路8をオンさせ、保留中
でなければ保留回路8をオフさせるのである。
着信表示制御は、第21図に示すように外線2からの着
信信号が検出されると、制御回路12は外線着信報知音セ
ットを行い、内線呼出リレーRy61…のリレー接点251
をオフし、内線接続リレーRy51のリレー接点211をオン
させる。着信信号の検出がなければドアホン31…の呼出
信号の検出があるか無いかを判定し、検出があればドア
ホン31…の着信報知音セットを行い、内線呼出リレーRy
a5…のリレー接点25a…をオンし、内線接続リレーRy51,
Ry52のリレー接点251,252をオフさせる。検出が無けれ
ば、内線呼出があるかどうかを判定し、内線呼出しが検
出されると、内線呼出音セットを行い、内線呼出リレー
Ry61…の内被呼び出し側の内線に対応するリレーを動作
させ、そのリレー接点251…をオンし、内線接続リレーR
y51,Ry52のリレー接点211,212をオフさせる。内線の呼
出し検出がなければ、保留中かどうかを検出し、保留中
であれば保留警報音をセットし、内線呼出リレーRy61
のリレー接点251…をオンし、内線接続リレーRy51,Ry52
のリレー接点251,252をオフさせる。また保留中でなけ
れば無音セットを行い内線呼出リレーRy61…のリレー接
点251…及び内線接続リレーRy51,Ry52のリレー接点251,
252をオフさせる。
このように着信制御処理のルーチンでは状態を判定し
て制御回路11は音源発生部23からの報知音のモードや、
接続した一般単独電話機Tの報知音のセットを行うので
ある。
次に話中表示処理ではまず第22図に示すように、外線
2との話中かどうかを判定し、話中であれば外線話中に
対応する発光ダイオードLEDaを点灯させる。また話中で
なければ保留中かどうかを判定し、保留中であれば発光
ダイオードLEDaを点灯させ、保留中でなければ発光ダイ
オードLEDaを消灯させ、またドアホン31…との話中であ
るかどうかを判定し、ドアホン31…と話中であれば内線
話中に対応する発光ダイオードLEDbを点灯させ、話中で
なければ内線同士中が話中であるかどうかを判定し、内
線同士が話中であれば発光ダイオードLEDbを点灯し、内
線同士も話中でなければ、発光ダイオードLEDbを消灯さ
せるのである。
このように話中表示処理では発光ダイオードLEDa,LED
bの点灯消灯を状態に応じて制御するのである。
而して、外線2から着信信号の受信があると、制御回
路11は着信検出部7からの着信検出信号により着信を判
定し、着信報知音セットを行い、内線呼出リレーRy61
のリレー接点251…をオフし、内線接続リレーRy51,Ry52
のリレー接点251,252をオンさせる。このとき外線切換
リレーRy11…は切換接点201…をb接点側に接続してい
るから、電話局からの呼出音は各電話コンセント101
に接続されている一般単独電話機Tより報知されること
になる。同時に着信信号の受信検出があると上記呼出と
ともに、外線話中であることを表示するために電話コン
セントI/F表示ドライブ部28からの直流出力電圧を発光
ダイオードLEDaを制御する電圧レベル検出回路46aの検
出電圧とするように制御を行う。従って各電話コンセン
ト101…の電圧レベル検出回路46aはオン動作して発光ダ
イオードLEDaを点灯し、外線話中を表示する。
ここである一般単独電話機Tのハンドセットが上げら
れてフックオフすると、このフックオフがフック・ダイ
ヤルパルス検出部30により検出されて制御回路11はこの
検出に基づいて外線2に対して通話状態になったことを
判定する。そしてこの状態から外線2に対して非通話状
態の電話コンセント101…に接続されている一般単独電
話機Tのハンドセットが取り上げられると、フックダイ
ヤルパルス検出部30がこのフックオフを検出し、内線通
話可能状態であれば当該電話コンセントに対応する外線
切換リレーRy11…の切換接点201…を内線側のa接点に
切換えるとともに当該内線接続リレーRy412…のリレー
接点1812,…をオンさせ、音源発生部23からの「プップ
ップ…」というような外線通話中で、内線使用可能な状
態を示す音源信号を、別の内線接続リレーRy51のリレー
接点211と、上記リレー接点1812…と、切換接点201…と
を通じて当該電話コンセントに対応する内線5へ送り、
接続されている一般単独電話機Tの受話器より発鳴させ
る。
次にドアホン31…の押しボタンが操作され、ドアホン
31…からの呼び出しがあると、この呼出信号が対応する
呼出信号検出部141…により検出され、制御回路11はド
アホン31…からの呼出があったことを判定する。この判
定により制御回路11はドアホン通話接続リレーRy3のリ
レー接点17をオンさせ且つドアホン切換リレーRy2の切
換接点16を呼出しを行ったドアホン31…側に切り換え
る。また内線接続リレーRy411…のリレー接点1811…を
オンさせ、ドアホン通話回路13を内線5に接続可能とす
るとともに、内部接続リレーRy52のリレー接点2112をオ
ンする。更に内線呼出リレーRy61…のリレー接点251
をオンさせ、制御線6に電話コンセントI/F増幅部24の
出力を接続する。又更に制御回路11は電話コンセントI/
F表示ドライブ部28の出力電圧信号の電圧レベルを内線
話中表示用発光ダイオードLEDbに対応する電圧レベル検
出回路46bをオン動作させる電圧レベルに設定する。ま
た音源発生部23の出力音源信号の種類を呼出操作がなさ
れたドアホン31…を識別可能なように割り当てた対応す
る音色や、メロディ等を持つ信号となるように制御回路
11は音源発生部23を制御する。
而して各電話コンセント101…のスピーカ48からドア
ホン31…からの着信があることを示す報知音が発鳴さ
れ、且つ内線話中であることが発光ダイオードLEDbの点
灯により表示されることになる。、一方呼出操作を行っ
たドアホン31…側には対応するバックトーン送出部15が
制御回路11によりオンされて音源発生部23からの音源信
号がバックトーンとして入力してドアホン31…のスピー
カ(図示せず)より発鳴されることになる。
さてドアホン31…の着信が報知され、いずれかの電話
コンセント101…に接続されている一般単独電話機Tの
ハンドセットが取り上げられると、この最初に取り上げ
た一般単独電話機Tが接続されている電話コンセント10
1…に対応する外線切換リレーRy11…の切換接点201…が
制御回路11の制御によりa接点側に切り換えられ、当該
ドアホンと内線5を通じて接続されることになる。同時
に音源発生部23は無音状態に設定される。尚呼出操作が
行なわれた後、例えば30秒経過してもいずれかの電話機
Tのフックオフがなければ、着信表示である報知並びに
発光ダイオードLEDbによる表示を自動的に停止させる。
この後他の電話コンセントに接続されている一般単独
電話機Tのハンドセットが取り上げられると、その他の
電話機Tが外線通話中であれば、外線接続リレーRy11
が内線側に切り換わり、同時に対応する内線接続リレー
Ry412のリレー接点1812…がオンし、音源発生部23の出
力が接続されるが、無音状態であるため受話器からは音
が聞こえない。つまり外線使用中であることが分かる。
この外線使用中は発光ダイオードLEDaの点灯でも表示さ
れている。また外線使用中でなければハンドセットを取
り上げた電話機Tを接続している電話コンセント101
に対応する外線切換リレーRy11…は制御回路11の制御の
下で、外線2側に切換接点201…を接続しているため当
該受話器からは外線発信音が聞こえ、外線使用可能状態
が分かる。勿論この場合発光ダイオードLEDaは消灯して
おり、その表示状態からも外線使用可能が分かる。
さて通話が終了して当該電話機Tのハンドセットがフ
ックオンされると、制御回路11の制御の下で通話以前の
状態に戻ることになる。
上述の場合にはドアホン31…からの呼出を想定して説
明したが、一旦通話を終了した後、電話機側からドアホ
ン31…を呼出す場合は、電話機Tのハンドセットを取り
上げ、ダイヤル操作を行って所定の番号、つまりドアホ
ン呼出に割り当てた番号、例えば“7"を送るとよい。つ
まりこのダイヤルデータに基づいて制御回路11が当該電
話機Tを接続している電話機コンセント101…をドアホ
ン通話回路13に接続し、ドアホン切換リレーRy2…の切
換接点16を一番最後に呼出操作がなされた当該ドアホン
側に接続し、ドアホンとの通話可能状態を設定し、再度
ドアホンとの通話が行えることになる。
次に内線同士の通話を行う場合には電話機Tのハンド
セットを取り上げ、相手の内線番号をダイヤルすればよ
い。制御回路11は外線2が開いている状態では、ハンド
セットが取り上げられて、所定時間内に内線呼出のダイ
ヤルデータしか検出されない場合には内線呼出と判断
し、当該電話機Tを接続している電話コンセント101
に対応する外線切換リレーRy11…の切換接点201…を内
線側のa接点側に接続し、同時に対応する内線接続リレ
ーRy412のリレー接点1812…をオンする。また呼び出さ
れた側の電話コンセント101…に対応する内線呼出リレ
ーRy61…のリレー接点251を制御回路11はオンし、又音
源発生部23の音源信号を内線呼出の種類に設定する。従
って電話コンセントI/F増幅部24で増幅された音源信号
は呼び出された電話コンセント101…のスピーカ48を駆
動し、内線呼出を例えば「ブーブー」という音で報知す
る。同時に制御回路11は電話コンセントI/Fドライブ部2
8を制御してその出力直流電圧を各電圧レベル検出回路4
6bをオンさせるレベルに設定し、各電話コンセント101
…の内線話中表示用の発光ダイオードLEDbを点灯させる
のである。
呼び出された内線番号の電話コンセント101…に接続
された電話機Tのハンドセットがフックオフされると、
制御回路11は当該電話コンセント101…の外線切換リレ
ーRy11…の切換接点201…を内線側のa接点側に接続
し、同時に対応する内線接続リレーRy412…のリレー接
点1812…をオンし、呼出側と、被呼出側との電話機T同
士を内線5を通じて接続する。同時に内線呼出リレーRy
61…のリレー接点251…をオフする。また音源発生部23
の音源信号を内線通話中の音源信号に設定し、その出力
を内線接続リレーRy51のリレー接点2111を通じて内線5
へ接続可能状態に接続する。さて外線2に対して話中で
なければ、内線5同士の話中に他の電話機Tがハンドセ
ットされると、制御回路11は当該電話コンセント101
に対応する外線リレーRy11…の切換接点201…を外線2
側に接続するから当該電話機Tの受話器からは外線発信
音が聞こえることになる。
また外線2に対して話中であれば、制御回路11は当該
電話コンセント101…に対応する外線リレーRy11…の切
換接点201…を内線5側に接続し、又対応する内線接続
リレーRy411のリレー接点1811…をオンするから当該電
話機Tの受話器には音源発生部23から出力される内線使
用中の音源信号による音が聞こえることになる。
さて外線非使用中において外線呼出を行う場合には電
話コンセント101…のいずれかに接続されている電話機
Tのハンドセットを取り上げ、ダイヤル操作をすればよ
い。まずフックオフが検出されると制御回路11は当該外
線切換リレーRy11…の切換接点201を外線2側に接続
し、更にダイヤル操作がなされ、最初のダイヤルデータ
が制御回路11にフック・ダイヤルパルス検出部301から
入力した後、第23図(b)に示すように一定時間、例え
ば3秒以内に次のダイヤルデータの入力が無ければ内線
或いはドアホンの呼出しであると制御回路11が判定する
のは上述の通りであるが、第23図(a)のように3秒以
内の間隔で次のダイヤルデータが入力すると外線呼出し
と制御回路11は判定し、内線側切換を行わず外線2と当
該電話機Tとの接続状態を保持する。ここでフックオフ
が検出されると同時に電話コンセントI/F表示ドライブ
部28の出力電圧信号の電圧レベルを電圧レベル検出回路
46aがオン動作するレベルに制御回路11が設定し、各電
話コンセント101…の発光ダイオードLEDaを点灯させ、
外線話中であることを表示する。
ところで外線2との接続中に保留を行いたい場合に
は、保留回路8を動作させればよい。
次にこの保留回路8の動作に付いて説明する。まず外
線2呼出に際して電話機Tのハンドセットが取り上げ、
第24図に示すようにダイヤル操作がなされると線L2に挿
入されたフック・ダイヤル検部30に設けてあるホトカプ
ラPH1の発光ダイオードLED1に電流が流れ、第25図
(a)に示すようにダイヤルパルスに応じた電流が流れ
る。このとき他方の線L1に挿入されたホトカプラPH2
発光ダイオードLED2には第25図(b)のように電流が流
れない。従って両ホトカプラPH1,PH2の出力を入力して
いる制御回路11は呼出時と判定する。そして被呼び出し
側の電話機のハンドセットが取り上げられると、外線2
の極性が反転し、線L1がH、線L2がLとなり、ホトカプ
ラPH2の発光ダイオードLED2に電流が流れ、他方のホト
カプラPH1の発光ダイオードLED1には電流が流れなくな
る。つまり通話状態となったことを示す。
また外線2からの着信時には着信信号により第26図
(a)(b)に示すように交互に発光ダイオードLED1,L
ED2に電流が流れる。このとき着信信号は16Hzの信号を
1秒送出、2秒休止を繰り返すので交互の発光ダイオー
ドLED1,LED2にパルス電流が1秒流れた後、2秒間両発
光ダイオードLED1、LED2共電流が流れない状態となる。
そしてこの状態が繰り返された後、電話機Tのハンドセ
ットが取り上げられると、その時点で線L2がH、線L1
Lとなり、発光ダイオードLED1に電流が流れ、発光ダイ
オードLED2には電流が流れなくなる。つまり通話状態と
なったことを示す。
ここで制御回路11が発信時及び着信時の両場合におい
て、通話状態と判定するために、第27図(a)又は第28
図(b)に示すようにホトカプラPH1又はホトカプラPH2
の出力が5msec以上継続して、Hとなると制御回路11は
夫々に対応してフラグを立てる。このフラグの有効期間
を3秒とし、3秒以内にその立てたフラグとは逆のホト
カプラPH1又はPH2の出力が第27図(b)又は第28図
(a)に示すようにHとなり、その状態が1秒間継続し
た場合に第27図(c)又は第28図(c)に示すように通
話中であると制御回路11は判定する。尚第27図と第28図
のように判定するため外線2の線L1,L2が逆接続されて
いる場合においも通話判定が行える。
さてこのように通話中と判定されている状態(第29図
(a)に示す)で保留を行う場合にはまず電話機Tのダ
イヤル操作により保留に割り当てている番号例えば“0"
を発信させる。このダイヤル操作が行なわれると、線L2
の電圧レベルがダイヤルパルスの間第29図(b)に示す
ようにLとなり、フック・ダイヤルパルス検出部301
のホトカプラPH1で検出され、ダイヤルデータとして制
御回路11に入力する。このダイヤルデータを入力した制
御回路11は保留操作と判定し、トランジスタQ1をオンさ
せ、リレーRy7を駆動し、そのリレー接点55をオンし、
抵抗Rを線L1,L2に接続して保留状態とする。この保留
状態で電話機Tを電話機コンセント101…から外すと、
ホトカプラPH1の出力がLとなる。そして電話機Tを再
び接続するとホトカプラPH1の出力がHとなる。そこで
保留解除のため、ダイヤル操作を行いフック・ダイヤル
検出部301…を通じて、“0"のダイヤルデータを制御回
路11に与えると、制御回路11は保留解除と判定し、トラ
ンジスタQ1をオフさせてリレーRy7を復帰させ、そのリ
レー接点55をオフし、抵抗Rを線L1,L2間より切り離す
のである。このとき既に電話機Tが外線2を捕捉してい
るから、通話の続行が可能となるのである。第29図
(c)はホトカプラPH2の出力を、又同図(d)は保留
状態を示す。
ところで保留が設定されると保留音発生部29から保留
音が発っせられ相手側の電話機に外線2を通じて送られ
る。
このときまた外線話中を表示する発光ダイオードLEDa
を点滅させるように制御回路11は電話コンセントI/Fド
ライブ部28の出力電圧信号のレベルを制御設定し、点滅
表示により保留中であることを表示する。
外線話中において、ドアホン31…からの呼出しがあっ
た場合に、話中の当該電話機Tからドアホン31…に対応
するダイヤル番号、例えば“7"を発信させると、対応す
るフック・ダイヤルパルス検出部301…からのダイヤル
データにより、制御回路11は保留回路8の動作させ、保
留状態とするとともに当該電話機Tを上述のドアホン呼
出しと同様にドアホン31…に接続する。
従ってダイヤル操作がドアホン接続のみの一回で済む
ことになる。
尚電話コンセントI/Fドライブ部28及び電圧レベル検
出回路46a,46bは第30図及び第31図に示すような回路か
らなり、電話コンセントI/Fドライブ部28からは例えば
4種類の電圧レベルの電圧信号を出力することができ、
例えばトランジスタQaをオンさせると、アンプAPの入力
がアースに落とされて例えば、アンプAPの出力により出
力トランジスタQe、Qfのバイアスが対応して制御され、
線L3,L4間の出力電圧を0Vとし、またトランジスタQbを
オンさせると電源電圧Vcを抵抗R1,R2で分圧した電圧が
アンプAPの入力に印加され、アンプAPの対応した出力に
よりトランジスタQe,Qfのバイアスが制御され、それに
応じて例えば5Vを線L3,L4間の出力電圧とする。同様に
してトランジスタQcをオンさせると抵抗R1とR3による電
圧をアンプAPの入力に印加し、それに対応した電圧、例
えば10Vを線L3,L4間に印加する。さらにトランジスタQd
をオンさせると抵抗R1とR3による電圧をアンプAPの入力
に印加し、それに対応した電圧、例えば15Vを線L3,L4
に印加する。
一方電圧レベル検出回路46aは線L3、L4間の電圧が13V
以上、つまり15Vの電圧信号が入力するとオンするトラ
ンジスタQ2と、3V以上つまり5V以上の電圧信号が入力す
るとオンするトランジスタQ3とを並列に接続し、その並
列回路を及びダイオードブリッジDBを介して発光ダイオ
ードLEDaを線L3,L4間に接続し、更に8V以上つまり10V以
上の電圧信号が入力するとオンしてトランジスタQ3のベ
ース電流をバイパスするトランジスタQ4を備えている。
また一方電圧レベル検出回路46bは8V以上、つまり10V以
上の電圧信号が入力するとオンするトランジスタQ5とダ
イオードブリッジDBを介して発光ダイオードLEDbを線
L3,L4間に接続している。
従って電圧信号が0VのときにはトランジスタQ2〜Q5
オフで、発光ダイオードLEDa,LEDbは共に消灯状態にあ
る。電圧信号が5VのときにはトランジスタQ3のみがオン
となるから、発光ダイオードLEDaが点灯する。つまりこ
の場合は外線話中を表示することができる。
次に電圧信号が10Vのとき、トランジスタQ4がオンと
なるため、トランジスタQ3がオフし、発光ダイオードLE
Daは消灯となる。一方トランジスタQ5がオンとなるため
発光ダイオードLEDbが点灯する。つまりこの場合には内
線話中を表示することができる。
又電圧信号を15VにするとトランジスタQ2がオンする
ため、発光ダイオードLEDaも点灯し、両発光ダイオード
LEDa,LEDbの点灯により内線及び外線話中であることを
表示することができる。
第32図は5段階の直流電圧信号を発生させる場合の電
話コンセントI/Fドライバ部28の回路例を示し、この場
合第30図回路の15V用のトランジスタQd回路に加え20V用
のトランジスタQg回路を追加したものであり、基本的な
動作は第30図回路と同じである。これに対応して電圧レ
ベル検出回路46a,46bを第33図に示すように構成した。
つまり電圧レベル検出回路46aでは3V以上で13V以下つま
り5V又は10V電圧信号が入力すると、トランジスタQ6
みがオン動作して発光ダイオードLEDaを点灯させ、13V
以上、つまり15V又は20Vの電圧信号が入力すると、トラ
ンジスタQ7がオンしてトランジスタQ6のベース電流をバ
イパスさせトランジスタQ6をオフし、発光ダイオードLE
Daを消灯させるようになっている。一方、電圧検出レベ
ル回路46bは8V以上で18V以下、つまり10V又は15V電圧信
号が入力すると、トランジスタQ8がオン動作して発光ダ
イオードLEDbを点灯させ、18V以上、つまり20V電圧信号
の入力時には、トランジスタQ9がオンしてトランジスタ
Q8のベース電流をバイパスさせ、トランジスタQ8をオフ
し、発光ダイオードLEDbを消灯させるようにしたもので
ある。
つまりこの回路例では0V又は20V電圧信号では両発光
ダイオードLEDa,LEDbを消灯、5V電圧信号では発光ダイ
オードLEDaを点灯、発光ダイオードLEDbを消灯、10V電
圧信号では両発光ダイオードLEDa,LEDbを点灯、15V電圧
信号では発光ダイオードLEDaを消灯、発光ダイオードLE
Dbを点灯させる。従って0V電圧信号と5V電圧信号とを交
互に加えれば、発光ダイオードLEDbを消灯させた状態で
発光ダイオードLEDaを点滅させ、また10V電圧信号と15V
電圧信号とを交互に加えれば、発光ダイオードLEDbを点
灯させた状態で発光ダイオードLEDbを点滅させ、15V電
圧信号と20V電圧信号とを交互に加えれば、発光ダイオ
ードLEDaを消灯させた状態で発光ダイオードLEDbを点滅
させ、5V電圧信号と10V電圧信号とを交互に加えれば発
光ダイオードLEDaを点灯させた状態で発光ダイオードLE
Dbを点滅させることができるのである。
又保留中であることを表示するばあいには0Vと5Vの電
圧信号、或いは10Vと15Vの電圧信号を交互に電話コンセ
ントI/Fドライブ部28より発生させれば、発光ダイオー
ドLEDbを消灯或いは点灯させた状態で、発光ダイオード
LEDaを点滅させることができる。
[発明の効果] 本発明は上述のように構成してあるから、既製のスイ
ッチボックスに取り付けることができるものであって、
埋込配設するため、外線、内線及び電源線を埋込配線に
より接続することができ、美観上に優れ、しかも断線事
故の恐れもなく安全であり、更にスイッチボックスに配
設した際にセパレータにより、電源線と、小勢力線であ
る外線、内線との混触を防止することができ、更に又上
述のように埋込配線と既製のスイッチボックスを使用す
るものであるから新築時等では電気配線設計段階で設置
場所が設定でき、またその設置場所も壁面内となって特
に場所を取らないという効果があり、また既製の配線器
具との連設や、化粧プレートの選択が行なえるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1の全体回路構成図、第2図は
同上の主装置の回路構成図、第3図は同上の主装置の斜
視図、第4図(a)(b)は同上の主装置の縮小正面
図、縮小側面図、第5図は同上の主装置の取付説明用の
断面図、第6図は同上の主装置の応用例の正面図、第7
図は同上の主装置の使用する化粧パネルの斜視図、第8
図は同上の電話コンセントの回路構成図、第9図(a)
(b)は同上の電話コンセントの正面図、背面図、第10
図乃至第15図は同上の動作説明用のフローチャート、第
16図、第17図、第18図は同上の動作説明用のタイムチャ
ート、第19図乃至第22図は同上の動作説明用のフローチ
ャート、第23図は同上の動作説明用のタイムチャート、
第24図は同上の保留回路の回路構成図、第25図乃至第29
図は同上の保留回路の動作説明用のタイムチャート、第
30図は同上の電話コンセントI/F表示ドライブ部の具体
回路図、第31図は同上の電圧レベル検出回路の具体回路
図、第32図は同上の電話コンセントI/F表示ドライブ部
の別例の具体回路図、第33図は同上の電圧レベル検出回
路の別例の具体回路図である。 T……一般単独電話機、1……主装置、2……外線、31
……ドアホン、4……通話線、5……内線、33……装置
本体、101……電話コンセント、34……中央開口窓、35
……取付枠、36……スイッチボックス、37……造営材、
38……埋込み穴、39……絶縁セパレータ、40……嵌合溝
である。
フロントページの続き (72)発明者 田中 章三 門真市大字門真1048番地 松下電工株式 会社内 (72)発明者 濱田 昭彦 門真市大字門真1048番地 松下電工株式 会社内 (56)参考文献 実開 昭53−78489(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外線及び内線を接続するターミナル部と、
    内部回路用電話線を接続する低圧電源線接続用の端子部
    と装置本体の裏部両側に設け、装置本体の表部に形成し
    た中央突出部を既製のスイッチボックスに取り付け可能
    な配線器具の取付モジュール寸法で形成された取付枠の
    中央開口窓に裏側から表側に嵌合して取付枠に装置本体
    を装着し、取付枠をスイッチボックスを内設した埋込穴
    の開口部に取り付けて装置本体をスイッチボックス内に
    納装した際にスイッチボックス内に設けた絶縁セパレー
    タが嵌合されて絶縁セパレータでターミナル部と端子部
    とを分離する嵌合溝をターミナル部と端子部との間の装
    置本体裏部に形成したことを特徴とする電話システムの
    主装置。
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