JPH0714588U - 中間接続端子 - Google Patents

中間接続端子

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JPH0714588U
JPH0714588U JP048309U JP4830993U JPH0714588U JP H0714588 U JPH0714588 U JP H0714588U JP 048309 U JP048309 U JP 048309U JP 4830993 U JP4830993 U JP 4830993U JP H0714588 U JPH0714588 U JP H0714588U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
contactor
connection terminal
spring force
auxiliary
Prior art date
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Pending
Application number
JP048309U
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English (en)
Inventor
義之 加治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Original Assignee
THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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Filing date
Publication date
Application filed by THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD. filed Critical THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
Priority to JP048309U priority Critical patent/JPH0714588U/ja
Publication of JPH0714588U publication Critical patent/JPH0714588U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 導電性金属板を矩形状に折り曲げて形成した
接触板面(1)と相対向する中間接触子(3)と、該中
間接触子(3)の下面(3c)に対向させて短尺の接触
子(5)を設けると共に、該接触子(5)の遊端部(5
b)を支持しバネ力を増強する補助接触子(6)を設け
て中間接続端子を構成した。 【効果】 保持力に優れ、しかも、経年安定した電気特
性を有する中間接続端子を提供し得る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電気接続箱に使用する中間接続端子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電気接続箱に使用する中間接続端子は図5に示すように、先端部に打抜 き形成した突出舌片を内方に折り曲げて弾性接触子21を形成した導電性金属板 の左右両側部を、上記弾性接触子21が内方に位置するように角筒状に折り曲げ て、弾性接触子21の固定部22、固定接触部23、側壁部24を形成して構成 されていた。(実公昭59−34063号公報参照)
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述のように構成された中間接続端子においては、該中間接続端子に差し込み 接続されるブレード型ヒューズ等の栓刃端子の巾が5mm以上であれば弾性接触 子21の巾もこれに合わせて広く取ることができるので必要とする保持力が得ら れる。
【0004】 しかしながら、近年、ブレード型ヒューズの小型化が進み、栓刃端子の巾は1 mm〜3mm程度と極めて小さくなっている。これに追随して弾性接触子21の 巾も小さくしなければならないが、従来の中間接続端子においては、弾性接触子 21の巾を小さくすると所定の保持力が得られず、各種電気的事故を引き起こす 原因となる等の問題点があった。
【0005】 本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、保持力に優れ、しかも、経年安定 した電気特性を有する中間接続端子を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、中間接触子の上方に、該中間接触子と対向させて接触板面を設け、 また、中間接触子の下方に該中間接触子と対向させて先端が自由端となっている 短尺の接触子を設けると共に、該接触子の自由端を支持しバネ力を増強する補助 接触子を設けて中間接続端子を構成し、従来の問題点を解消したものである。
【0007】
【作用】
導電性金属板を矩形状に折り曲げて形成した接触板面と中間接触子との間に、 例えば、バスバーのタブを差し込み接続し、中間接触子の下方に該中間接触子と 対向させて設けた短尺の接触子との間にブレード型ヒューズの栓刃端子を差し込 み接続する。この際、短尺の接触子は下方に撓み、その遊端部は補助接触子の先 端部に当接し、該接触子はその折り曲げ基部端と補助接触子の折り曲げ基部端と で支持され、且つ、短尺の接触子のバネ力に補助接触子のバネ力が付与される。 従って、バスバーのタブとブレード型ヒューズの栓刃端子は、中間接触子のバネ 力と接触子のバネ力及び補助接触子のバネ力により電気的に確実に保持される。 また、前述したように接触子はその折り曲げ基部端と補助接触子の折り曲げ基部 端とで支持された両持梁構造となっているので、使用中に塑性変形するおそれは なく、経年安定した電気特性を有する中間接続端子が得られる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面により説明する。図1は本考案の一実施例を示す 斜視図、図2は縦断面図、図3は展開図で、図において1は接触板面で、該接触 板面1は銅合金等からなる導電性金属板を矩形状に折り曲げてその上面を接触面 に形成したもので、図2及び図4に示すように、該接触板面1の下面1bと後述 する中間接触子3との間で例えばバスバーのタブBを圧接保持するようになって いる。2は上記接触板面1の先端を斜め上方に折り曲げて形成したガイド部、3 は中間接触子で、該中間接触子3は図3の展開図に示すように、導電性金属板A の中央板面に打抜き形成した突出舌片3aを内方にU状に折り返すと共に、先端 部を斜め上方に折り曲げてガイド部4を設けて形成されている。5、6は上記中 間接触子3の下面3cと相対向する短尺の接触子と、該接触子5の遊端部5bを 支持する補助接触子で、接触子5は図3の展開図に示すように導電性金属板Aの 中央板面に穿設した2条平行のスリットC、C間に位置する板面を所定の位置で 分割した長尺の接触片5aを図2に示すように上方に湾曲させて形成され、補助 接触子6は2条平行のスリットC、C間に位置する板面を所定の位置で分割した 短尺の接触片6aの先端部を所定長さ圧延して斜め上方に折り曲げ、図2に示す ように圧延先端部6bを接触子5の遊端部5bの下面に位置させて形成されてい る。
【0009】 上述のように構成した本考案の中間接続端子に、例えば、バスバーのタブとブ レード型ヒューズの栓刃端子を差し込み接続するには、図4に示すように接触板 面1の下面1bと中間接触子3の上面3bとの間にバスバーのタブBを差し込み 接続し、中間接触子3の下面3cと接触子5の上面5dとの間にブレード型ヒュ ーズの栓刃端子Fを差し込み接続する。この際、接触子5の遊端部5bは補助接 触子6の先端部6bに当接し、接触子5は折り曲げ基部端5cと補助接触子6の 折り曲げ基部端6cとで支持され、しかも、接触子5のバネ力に補助接触子6の バネ力が付与される。従って、バスバーのタブBとブレード型ヒューズの栓刃端 子Fは、中間接触子3のバネ力と接触子5のバネ力及び補助接触子6のバネ力に より電気的に確実に保持される。また、上述したように接触子5は折り曲げ基部 端5cと補助接触子6の折り曲げ基部端6cとで支持された両持梁構造となって いるので、使用中に塑性変形するおそれはなく、経年安定した電気特性を有する 中間接続端子が得られる。
【0010】
【考案の効果】
本考案によれば上述のように、保持力に優れ、しかも、経年安定した電気特性 を有する中間接続端子を提供し得るという優れた利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図
【図2】図1の縦断面図
【図3】展開図
【図4】使用状態を示す縦断面図
【図5】従来の中間接続端子を示す断面図
【符号の説明】
1 接触板面 3
中間接触子 5 接触子 6
補助接触子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中間接触子の上方に、該中間接触子と対
    向させて接触板面を設け、また、中間接触子の下方に該
    中間接触子と対向させて先端が自由端となっている短尺
    の接触子を設けると共に、該接触子の自由端を支持しバ
    ネ力を増強する補助接触子を設けたことを特徴とする中
    間接続端子。
JP048309U 1993-08-12 1993-08-12 中間接続端子 Pending JPH0714588U (ja)

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JP048309U JPH0714588U (ja) 1993-08-12 1993-08-12 中間接続端子

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JP048309U JPH0714588U (ja) 1993-08-12 1993-08-12 中間接続端子

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JPH0714588U true JPH0714588U (ja) 1995-03-10

Family

ID=12799824

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JP048309U Pending JPH0714588U (ja) 1993-08-12 1993-08-12 中間接続端子

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0252545U (ja) * 1988-10-08 1990-04-16

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4133389B2 (ja) * 2003-02-03 2008-08-13 シナノケンシ株式会社 カード供給機構

Patent Citations (1)

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