JPH0714355B2 - L−カルニチンの調製方法 - Google Patents

L−カルニチンの調製方法

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JPH0714355B2
JPH0714355B2 JP60501876A JP50187685A JPH0714355B2 JP H0714355 B2 JPH0714355 B2 JP H0714355B2 JP 60501876 A JP60501876 A JP 60501876A JP 50187685 A JP50187685 A JP 50187685A JP H0714355 B2 JPH0714355 B2 JP H0714355B2
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ジエイ シー,チヤールズ
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はL−カルニチンの調製方法に関する。
より詳しくは、本発明は発酵法によるL−カルニチンの
調製方法に関する。さらに詳しくは、本発明はDL−カル
ニチンの微生物学的分割方法に関する。
また、DL−カルニチンの分割に使用することができる新
規な微生物も開示される。
背景技術 各種の微生物がL−カルニチンを単独炭素源として利用
する能力を持っていることは十分立証されていることで
ある。例えば、汚染された河床から分離された一種の細
菌(試験的にシュードモナス科に属するとして分類学的
に同定された)はDL−混合カルニチンからL−カルニチ
ンを使用してD−カルニチンを高光学的収率で生産する
ことが報告されている(G.フランケル、S.フリードマン
Vitam Horm.N.Y.1957 16,73)。続いて、シュードモ
ナスプチダ(Pseudmonasu putida)およびアシネトバク
ターカルコアセチカス(Acinetobacter calcoaceticu
s)の静止細胞(resting cells)によるD−カルニチン
およびL−カルニチンの物質代謝の研究が行なわれた。
DL−カルニチン上に生育したPs.プチダの細胞はL−カ
ルニチンのみを分解してグリシンベタインを化学量論的
に蓄積した(J.ミウラフラボニイ、S.エンゲラードFEMS
Microbiology Lett.18(1983)113)。A.カルコアセ
チカスによるカルニチンの物質代謝については若干の明
白な論争がある。ある報文はこの生物がL−カルニチン
の上にのみ成長してトリメチルアミンを生成すると報告
している(H.P.クレバーら Arch.Microbiol.112(197
7)201)。もし、培養混合物中にL−カルニチンの如き
付加的な炭素源が存在するならば、あるいはもしその細
菌がL−カルニチンまたはDL−カルニチンで予め培養さ
れたならば、D−カルニチンが代謝作用を受けるが、D
−カルニチンが単独炭素源となる場合には成長は観察さ
れなかった。他方、J.ミウラフラボニイとS.エンゲラー
ドはA.カルコアセチカスは炭素源としてカルニチンの
D、L異性体のどちらもその生育のために利用し、化学
量論的にトリメチルアミンを生成すると報告している。
しかし、これまでのところ、DL−カルニチンを含有する
培養混合液中で非天然型のカルニチン、すなわち、D−
カルニチンを優先的に分解して、その培地中に所望の天
然型のL−カルニチンを蓄積する微生物についての報告
は全くない。
また興味を引くものとしては、オギノらは米国特許第4,
209,507において、それを適当な培地中で、培養した培
養物からある種の抗腫瘍活性を示す物質を得ることがで
きる変種系アシネトバクターカルコアセチカス変種ミク
ロフォーミスSC−1714(ATCC−31299)を報告してい
る。
出願人は、オギノらの特許の変種は本発明の方法におい
てL−カルニチンを生産する場合に効果的でないことを
見い出した。
発明の開示 ここに、DL−カルニチンラセミ混合物の分割が、その中
に含まれる非天然型のD−カルニチンを優先的に代謝
し、それにより所望の天然型のL−カルニチンを容易に
取り出すことができるように反応培地中に蓄積すること
ができる独特の能力により特徴づけられた微生物産出酵
素の発酵作用に付することにより可能であることが発見
された。この方法は図式的には次のように表わされる。
上に述べたような独特の特性を持つA.カルコアセチカス
の野生菌株は下水から単離された。既知のカルニチンを
代謝する微生物菌株はD−およびL−カルニチンを同速
度で代謝するから、DL−カルニチンを分割する機能を持
っていないが、ATCC39648という識別番号を持つこの野
生菌株は液体培地または固形培地中でD−カルニチンを
L−カルニチンよりも速い速度で代謝するという能力に
より特徴づけられる。従って、この菌種は本発明の工程
用としての微生物規準に適合するものであり、DL−カル
ニチンを分割して所望の天然型のカルニチン、すなわち
L−カルニチンの回収を可能にするという独特の能力を
有している。
上述した野生菌株に加えて、その菌の突然変異株ATCC39
647が作り出された。この変異株は発酵作用によるDL−
カルニチンの分割に付した時にその反応液中に野生菌株
の場合よりも多量のL−カルニチンを蓄積する能力を有
していることで野生菌株よりも優れている。
突然変異株ATCC39647はA.カルコアセチカスATCC39648を
DL−カルニチン含有の適当な培地上で成長させ、ニトロ
ソグアニジン(NTG)突然変異化法(mutagenisis)処理
することにより得られる。この突然変異株は、次いで、
単独炭素源としてD−カルニチンまたはL−カルニチン
を含有する寒天プレート上で選別される。目的の突然変
異株A.カルコアセチカスATCC39647は単独炭素源として
L−カルニチンを含有する媒体上で僅かしか成長しない
が、単独炭素源としてD−カルニチンを含有するプレー
ト上では急速に成長する。この選別はレプリカ平板法
(D.F.スプーナー、G.サイケスMethods in Microbiolog
y Vol.7B p.244 1972)により行なわれた。本発明方法
に好適な突然変異株の生産に上記以外の突然変異誘導法
が十分利用できることは当業者には明白であろう。すな
わち、突然変異誘導用薬品として上記ニトロソグアニジ
ンの他に、例えば、亜硝酸ナトリウム、エチレンイミ
ン、8−アザグアニジン、N−メチルN′−ニトロソグ
アニジン、ナイトロ ジエンマスタードなどの薬品を選
択使用することができよう。その外、紫外線およびX
線、ガンマ線、電子ビームなどを用いるイオン化法また
は高エネルギー照射法などの物理的突然変異誘導法も適
用できよう。また、最近の分子生物学技術の適切なも
の、すなわち、形質導入(transduction)、形質転換
(transformation)、接合(conjugation)、細胞融
合、DNA組換え技術なども新しい微生物菌株を作る突然
変異誘導法として用いることができよう。
発明を実施するための最良の形態 本発明における好ましい方法は識別番号としてA.カルコ
アセチカスATCC39647を有する微生物を水性栄養化培地
中で単独炭素源としてDL−カルニチンを含有するミネラ
ル塩培地中の好気条件下で培養することよりなる。別法
として、この微生物を栄養化培地上で成長させた後、DL
−カルニチンを加えて培養することもできる。
DL−カルニチンの好ましい濃度(塩化水素塩として)
は、培地中のDL−カルニチンのアンモニアの濃度比に応
じて約0.1から約100g/の範囲にある。DL−カルニチン
塩化物の濃度が増すと、D−異性体の最適代謝速度を維
持するため、より多くのアンモニウムイオンが必要にな
ることが理解されるであろう。また、DL−カルニンチン
およびDL−カルニチン塩化物という二つの用語は本発明
において、特に指定しない限り、互換性に用いられるか
ら、本発明の明細書および請求の範囲項目中において互
換的に使用されていると理解すべきである。また、同様
な互換性はD−カルニチンまたはL−カルニチンそれぞ
れとその塩化物の間にも適用される。
培養時間は24時間から5日間またはそれ以上の範囲にあ
る。温度は通常25℃から37℃である。微生物の成長を促
進しプロセスの効率を向上させるため、内容物は滅菌空
気による適切な通気および撹拌をうける。
発酵工程完了後、所望のL−カルニチンは当業者周知の
方法により取り出される。例えば、発酵液と細胞の分別
は通常の方法、すなわち濾過または遠心分離により行わ
れ、その後発酵液は減圧蒸留により乾固される。所望の
L−カルニチンを含有する残留固型物は無水エタノール
により抽出され、エタノール抽出物は減圧蒸発乾固さ
れ、その残留物を6NHClで処理することによりL−カル
ニチンはその塩化水素塩に転換される。この水溶液を蒸
発乾固した後、L−カルニチン塩化物が無水エタノール
−アセトン混液中で結晶分離される。これに代る方法と
して、L−カルニチン内塩はダウエックス(Dowex)−
1−OHイオン交換カラム上でエタノール抽出物の残留物
をクロマトグラフィーすることによっても得ることがで
きる(F.ストラック、I.ローレンツ、Z.Physiol.Chemie
318,1960,129)。
もし所望ならば、この方法を連続的な処理法として実施
できるように微生物細胞を固定化する(S.福井、A.田
中、Ann.Rev.of Microbiol.1982,Vol.36、p.145)こと
も考えられよう。また立体選択性を高めるため、生育培
地を修正するか、もしくはさらに突然変異株を突然変異
誘導処理しうることも明白であろう。
〔実施例〕 下記の実施例は本発明の内容を明らかにするためのみの
ものであり、本発明を限定するものと解すべきではな
い。特に指定しない限り、パーセントは重量パーセン
ト、溶剤の混合比は容積比である。分離されたL−カル
ニチンは陽子磁気共鳴スペクトル、融点、薄層クロマト
グラフおよび旋光性により特定した。
参考例1 アシネトバクターカルコアセチカス野生株(df−2)AT
CC39648の単離 A.カルコアセチカスATCC39648は、下記の操作により、
スキムタンクより採取した下水試料から選択培地を用い
単離された。
下水スキムタンク(ナインスプリングス下水処理プラン
ト、マジソン、ウィスコンシン州)から油状(qreasy)
表面水10mlを捕集し、その1mlを修正ジョンソン培地
(培地A)50mlを含有する250ml容エルレンマイヤーフ
ラスコに加えた。
DL−カルニチンHCl(シグマ)(10g/)を加え、121
℃、20分間の滅菌処理前に4N NaOHを用いてpHを6.8に
調整した。接種フラスコは回転振とう機を用いて培養し
た(250rpm、2インチストローク、27℃)。16時間後、
濁ったスープ状液(turbid broth)1mlを同じ培地含有
の別のフラスコに移し、再び回転振とう機を用いて16時
間培養を続けた。この操作を3回繰返した後、濁ったス
ープ状液をpH7.4のM/15リン酸塩緩衝液を用いて順次希
釈した。各希釈液のアリコート量(0.1ml)を修正ジョ
ンソン培地A中に1%のDL−カルニチン塩化物と2%の
寒天を含有したペトリプレートの寒天表面上に均一に拡
げた。30〜300コロニーを有するプレートから種々のタ
イプのコロニーを選び出し、1%DL−カルニチン塩化物
修正ジョンソン培地寒天上に筋つけ接種し、その純度を
チェックした。純化単離された菌は0.5%のD−カルニ
チンまたはL−カルニチンのどちらかを含有する修正ジ
ョンソン培地上で単独炭素源としてD−カルニチンを利
用するかL−カルニチンを利用するかの能力試験に供さ
れた。単離体「df−2」はL−カルニチンよりもD−カ
ルニチン上でかなり急速に成長することが観察された。
かくして、この野生菌株が下記の突然変異誘導法研究用
に選ばれた。
参考例2 A.カルコアセチカス野生株「df−2」ATCC39648からの
A.カルコアセチカス突然変異株ATCC39647の調製 a)ニトロソグアニジン突然変異誘導法 アシネトバクターカルコアセチカスと識別(大学病院ク
リニカル微生物研究所−University Hospital Clinical
Microbiology Laboratory、マジソン、ウイスコンシン
州)された野生菌株「df−2」は1%DL−カルニチン塩
化物修正ジョンソン寒天培地スラント上で保持し、4℃
で貯蔵した。このスラントから1%DLカルニチン塩化物
修正ジョンソン培地50mlを入れた250ml容エルレンマイ
ヤーフラスコへの接種を行い、回転振とう機上で16時間
の培養を行った(250rpm、2インチストローク、27
℃)。この1夜培養成長物へN−エチル−N′−ニトロ
−N−ニトロソグアニジン(アルドリッチ)(NTG)を
最終濃度として300μg/培地1mlになるよう添加した。フ
ラスコを回転振とう機上にもどし、正確に30分間培養を
行った。NTG300μg/培地1ml添加30分処理により生存細
胞の約99.9%が死滅することは事前に確認されていた。
NTG30分間処理後細胞は遠心分離(10,000rpm、15分間)
された。ペレット状になった細胞を1%DL−カルニチン
塩化物修正ジョンソン培地5ml中に再度懸濁させ、その
懸濁液2mlを1%DL−カルニチン塩化物修正ジョンソン
培地50mlを入れた250ml容エルレンマイヤーフラスコに
接種するのに用いた。このフラスコを回転振とう機上
(200rpm、27℃)で16時間培養した後、液の濁度をギル
フォード(Gilford)紫外可視分光々度計(モデル240)
の600nm吸光度モニターにより測定した。このデータに
より接種および突然変異種選定に使用する希釈率計算が
可能となった。
b) A.カルコアセチカス突然変異株ATCC39467の選
択、単離 上述した突然変異処理細胞はpH7.4のM/15リン酸塩緩衝
液を用いて順次希釈し、それを1%DL−カルニチン塩化
物修正ジョンソン培地寒天上に拡げた。28℃で約4日間
培養後、得られたコロニーを0.5%のL−カルニチンま
たは0.5%のD−カルニチンを含有した修正ジョンソン
培地寒天上で複製した。
D−カルニチンプレート上ではよく成長するが、L−カ
ルニチンプレート上で殆ど成長しなかったコロニーは0.
5%D−カルニチン修正ジョンソン培地(A培地)寒天
プレートに筋つけ接種することにより純化した。28℃で
の成長を行わせた後、寒天上の個々のコロニーをスラン
ト上に採取し、振とうフラスコ中で評価した。
C)振とうフラスコ評価 1%DL−カルニチン塩化物修正ジョンソン培地A50mlを
入れた250ml容フラスコに寒天スラントから採取した数
環の細胞群を接種した。回転振とう機上で24時間処理
後、その濁ったスープ状液50mlを同じ培地液500ml含有
の別の2容エルレンマイヤーフラスコへの接種液とし
て使用した。回転振とう機(250rom、2インチストロー
ク)上で27℃、44時間培養後、フラスコ内容物100mlを
減圧蒸発により乾固し、残留物を無水エタノールで抽出
した。このエタノール抽出液を再び減圧蒸発により乾固
し、その残留物を6NHCl10mlに溶解してカルニチンをカ
ルニチン塩化物に変換した。その水溶液試料は減圧下で
乾固し、残留するL−カルニチン塩化物を無水エタノー
ル−アセトン溶媒中で結晶化した。その製品の高度な負
の旋光(▲[α]25 D▼−23.07℃(C、3.5H2O))によ
りA.カルコアセチカス野生株ATCC39648から製作された
新規な突然変異株によりD−カルニチンが選択的に分解
されたことが確認された。
ATCC39647、ATCC39648として識別されたアシネトバクタ
ーカルコアセチカスおよびその菌株は以下に述べる特性
を有している。
形態学的性質 培地−ディフコ栄養化寒天(ディフコ研究所、デトロイ
ト、ミシガン州) 細胞の形状および大きさ−直径1〜1.6μm、長さ1.5〜
2.2μmの桿状。
成長静止期に達すると球状(球状桿)になる。
しばしば対になったり、種々の長さの鎖状となる。
鞭毛なし。
胞子なし。
グラム陰性。
抗酸性なし。
培養成長条件 培地−ディフコ栄養化寒天(ディフコ研究所、デトロイ
ト、ミシガン州) コロニーは比較的大きく(24時間で2〜3mm)、不透明
で、着色していない。
例えばエタノール、酢酸塩、乳酸塩、ピルピン酸塩、リ
ンゴ酸塩またはアルファケトグルタル酸塩などの単独炭
素エネルギー源を含有する簡単なミネラル塩培地中で成
長可能である。
アンモニウム塩を窒素源として使用する。
ゼラチン培地中でゼラチンを液化せず、成長は培地の表
面から3mmの深さまでに限定される。
リトマスミルク中でアルカリ反応を示し、凝集、液化を
生じないが、成長は非常に緩慢。
生理学的性質 硝酸塩還元−陰性。
脱窒反応−陰性。
MRテスト−陰性。
インドール生産−陰性。
VPテスト−陰性。
硫化水素生産−極々弱い。
でんぷん加水分解−陰性。
クエン酸塩消費−陽性。
アンモニウム塩使用可能。
色素生産−自己分解で2〜3日後に培地中へ溶出する黄
色の細胞内水溶姓色素を有する。
ウエアーゼ−陽性。
オキシダーゼ−陽性。
カタラーゼ陽性 成長条件−pH5〜8.5。
温度5゜〜35℃ どんな培地中でも嫌気的では成長しないであろう。
その他の性質 エチルアルコールを酸化する。
塩化ナトリウム許容限は高い(2〜3%NaCl)。
33℃で成長可能。
フェニルアラニンを脱アミノ化しない。
リシンを脱カルボキシル化しない。
オルニチンを脱カルボキシル化しない。
寄託番号ATCC39647およびATCC39648として識別される菌
株はアメリカンタイプチュアコレクション(the Americ
an Type Culture Collection)(12301 パークローン
ドライブ、ロックビル、メリーランド州 20852−177
6)に1984年4月2日に寄託された。
実施例1 A.カルコアセチカスATCC39648によるD−カルニチンの
優先的利用 一週間培養したA.カルコアセチカスATCC39648スラント
から表面成長部を採取し、塩水(0.85%)5ml中に懸濁
させた。この懸濁液2mlを1%DL−カルニチン塩化物修
正ジョンソン培地A50mlを入れた250ml容のエルレンマイ
ヤーフラスコの接種に使用した(f−1段階)。このフ
ラスコは回転振とう機(250rpm/min 2インチ径)上25℃
で24時間培養した後その容積10%相当分を同じ培地500m
lを入れた2容エルレンマイヤーフラスコに移した
(F−2段階)。これを回転振とう機上で12時間培養し
た後その100mlをとり出し、遠心分離し、分離液を減圧
蒸発により乾固した。残留物を熱エタノールで抽出し、
抽出液を減圧下で乾固した。その残留物を6NHCl10ml中
に溶解しこの液を濃縮乾固した。この残留物の無水エタ
ノール・アセトン溶液からの結晶化により光学対掌体過
剰値(enantiomeric excess)(ee)0.51を示すカルニ
チン塩化物(216mg、収率43%)(▲〔α〕25 D▼−12.0
゜)(C、7.2H2Oの試料を与えた。
実施例2 一週間培養したA.カルコアセチカスATCC39647スラント
の表面成長部を5mlの培地Aに懸濁した。この液の4mlを
1%DL−カルニチン修正ジョンソン培地A50mlを入れた2
50mlエルレンマイヤーフラスコの接種に使用した(F−
1段階)。フラスコを回転振とう機(250rpm/min.2イン
チ径)上25℃で24時間培養した後、その容積10%相当分
を下記の培地(培地B)500mlを入れた2容エルレン
マイヤーフラスコに移した(F−2段階)。
DL−カルニチン(シグマ)(20g/)を加え、pHを4N
NaOHにより6.8に調整し、121℃で20分間の滅菌を行なっ
た。
回転振とう機上で25℃、44時間培養した後、内容物50ml
を遠心分離により細胞除去し、上澄液を蒸発乾固した。
実施例1に記載した方法によりL−カルニチン塩化物
(196mg,収率38%)を単離した。▲〔α〕25 D▼−22.9
゜(C、2.65H2O)の値から光学的純度は96.5%ee以上
と評価された。
実施例3 実施例2とF−2段階でのDL−カルニチン塩化物濃度が
同じ培地50mlを入れた250mlエルレンマイヤーフラスコ
中で50g/であることの他は同じ操作を行った。F−2
段階を68時間経過して、発酵液17mlから同じ操作(実施
例1)によりL−カルニチン塩化物を単離した(180mg,
収率42%)。この試料の光学的純度は▲〔α〕25 D▼−2
0.43゜(C.2.36H2O)という値から明らかなように86%e
e以上であった。
実施例4 参考例2Cと培地A中に0.3%L−カルニチン塩化物と0.7
%D−カルニチン塩化物の混合物よりなる1%DL−カル
ニチン塩化物を用いることのほかは同じ操作を行った。
発酵はA.カルコアセチカスATCC39647を用い培地A250ml
を入れた2容エルレンマイヤーフラスコで行った。F
−2段階を44時間経過してから100mlの発酵液を採り、
L−カルニチン塩化物〔36mg,収率12%、▲〔α〕25 D
−21.2゜、C、3.6、H2O〕を単離した。
実施例5 参考例2CとA.カルコアセチカスATCC39647を用い培地A
中に1.6%L−カルニチン塩化物と0.4%D−カルニチン
塩化物の混合物よりなる2%DL−カルニチン塩化物を用
いることのほかは同じ操作を行った。F−2段階を44時
間経過してから100mlの発酵液を採り、L−カルニチン
塩化物〔551mg,収率34%、▲〔α〕25 D▼−23.05゜、
C、2.6、H2O〕を単離した。
実施例6 参考例2CとDL−カルニチン塩化物濃度が2容エルレン
マイヤーフラスコ中に保持された培地B250ml中でL−カ
ルニチン塩化物3部とD−カルニチン塩化物7部よりな
る混合物が50g/であることのほかは同じ操作を行っ
た。A.カルコアセチカスATCC39647を用いる69時間の培
養(F−2段階)後、50mlの発酵液を遠心分離(9000×
6、20分間)して細胞を除去した。この上澄液を減圧乾
固し、その残留物を無水エタノールで抽出した。エタノ
ール抽出液を乾固し、その残留物を蒸留水中に溶解し、
ドウエックス(Dowex)1−X−4OHカラム(5×22cm)
上のクロマトグラフィーでL−カルニチンを得た〔140m
g、収率23%、▲〔α〕25 D▼−29.2゜、C、1.5、H
2O〕。
実施例7 実施例6とF−2段階のDL−カルニチン塩化物濃度がL
−カルニチン塩化物8部とD−カルニチン塩化物2部よ
りなる50g/であることのほかは同じ操作を行った。発
酵液(F−2段階、69時間)50mlから前述の方法でL−
カルニチン内塩を単離した。〔1.216g、収率75%、▲
〔α〕25 D▼−30.4゜、C=2.8、H2O〕。
実施例8 実施例6とF−2段階のDL−カルニチン塩化物濃度が50
g/であることのほかは同じ操作を行った。F−2段階
を90時間経過した後、発酵液40mlを採り、遠心分離し
た。前述の方法でL−カルニチン内塩を単離した。(1.
062g、収率75%、▲〔α〕25 D▼−27.0゜、C=4.4、H2
O)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 (C12N 1/20 C12R 1:01)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】DL−カルニチンラセミ混合物をそれに含ま
    れる非天然型のD−カルニチンを優先的に分解し、所望
    の天然型のL−カルニチンを反応培地中に蓄積する独特
    の能力により特徴づけられたアシネトバクター(Acinet
    obacter)属から選ばれた微生物により作出された酵素
    の発酵作用に付し、かつその反応培地からL−カルニチ
    ンを取り出すことよりなるL−カルニチンおよび同塩を
    調製する方法。
  2. 【請求項2】微生物がアシネトバクターの突然変異株で
    ある特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】微生物がアシネトバクターカルコアセチカ
    ス(Acinetobacter calcoaceticus)ATCC39648の特性を
    有するものである特許請求の範囲第1項記載の方法。
  4. 【請求項4】微生物がアシネトバクターカルコアセチカ
    スATCC39648の突然変異株である特許請求の範囲第1項
    記載の方法。
  5. 【請求項5】微生物がアシネトバクターカルコアセチカ
    スATCC39647の特性を有するものである特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
  6. 【請求項6】水性栄養化培地中、好気条件下での微生物
    成長培養液中で行われる特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
  7. 【請求項7】微生物の固定細胞によって行う特許請求の
    範囲第1項記載の方法。
  8. 【請求項8】連続的である特許請求の範囲第7項記載の
    方法。
  9. 【請求項9】微生物により作り出された酵素を含有し、
    微生物を含有しない培地中で行われる特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
  10. 【請求項10】約25゜から約37℃までの範囲の温度で行
    われる特許請求の範囲第1項記載の方法。
  11. 【請求項11】ミネラル塩、ミネラルイオンおよび単独
    炭素源としてのDL−カルニチンよりなる培地中で行われ
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。
  12. 【請求項12】ミネラル塩培地がジョンソン培地A(Jo
    hnson's Medium A)である特許請求の範囲第11項記載の
    方法。
  13. 【請求項13】ミネラル塩培地がジョンソン培地B(Jo
    hnson's Medium B)である特許請求の範囲第11項記載の
    方法。
  14. 【請求項14】DL−カルニチン濃度が増大するに従って
    反応培地中のアンモニウムイオン濃度を増大させること
    によってカルニチンのD−異性体の代謝速度を最適化す
    る特許請求の範囲第11項記載の方法。
  15. 【請求項15】微生物アシネトバクターカルコアセチカ
    ス(ATCC39648)を水性栄養化培地中で単独炭素源とし
    てのDL−カルニチンラセミ混合物の存在下、好気条件下
    でそのラセミ混合物中のD−カルニチンを優先的に分解
    するように培養し、次いでその培地から蓄積されたL−
    カルニチンを取り出すことよりなるDL−カルニチンのラ
    セミ混合物を分割する特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
  16. 【請求項16】微生物がアシネトバクターカルコアセチ
    カス(ATCC39647)である特許請求の範囲第15項記載の
    方法。
  17. 【請求項17】DL−カルニチン自体を非天然型のD−カ
    ルチニンを優先的に分解する独特な能力によって特徴づ
    けられるアシネトバクター(Acinetobacter)属から選
    ばれた微生物によって作出された酵素の発酵作用に付
    し、その反応培地からL−カルニチンを取り出すことよ
    りなる誘導体を予め調製するという必要条件なしでDL−
    カルニチンを分割する特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
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