JPH0714132A - 回転磁気ヘッド装置及びその製造方法並びにその製造装置 - Google Patents

回転磁気ヘッド装置及びその製造方法並びにその製造装置

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JPH0714132A
JPH0714132A JP5157364A JP15736493A JPH0714132A JP H0714132 A JPH0714132 A JP H0714132A JP 5157364 A JP5157364 A JP 5157364A JP 15736493 A JP15736493 A JP 15736493A JP H0714132 A JPH0714132 A JP H0714132A
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rotary
magnetic
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base
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Masaharu Ono
正治 小野
Noriaki Masuda
憲明 益田
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Hitachi Ltd
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    • G11B5/531Disposition of more than one recording or reproducing head on support rotating cyclically around an axis

Abstract

(57)【要約】 【目的】 民生用ディジタルVTRなどに好適な、小型
にして多チャンネルに対応できる回転磁気ヘッド装置を
提供する。 【構成】 モータの回転軸2に取り付けられた回転ドラ
ム4及びヘッドベース9と、該ヘッドベース上に搭載さ
れた複数個の磁気ヘッド10a〜10dと、前記回転ド
ラム及びヘッドベースと同心状に配置された固定ドラム
とから回転磁気ヘッド装置を構成する。ヘッドベースの
下面に磁気ヘッドを取り付けると共に、回転ドラムに螺
合された段差調整用ねじ16をヘッドベースの上面に当
接することによって、各磁気ヘッド間の段差調整を行
う。ヘッドベース自体に、段差調整用ねじ16を設定す
ることもできる。また、段差調整用ねじ16に加えて、
相隣接する磁気ヘッド間の距離を調整するねじを設ける
こともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転磁気ヘッド装置及
びその製造方法並びにその製造装置に係り、特に、小径
の回転ドラムに4個以上の磁気ヘッドを高精度に取り付
けるための回転磁気ヘッド装置の構成、及びかかる回転
磁気ヘッド装置を製造するに好適な製造方法並びにその
製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、民生用のディジタルVTRの開発
が進められている。民生用ディジタルVTRを実用化す
るためには、装置の小型化及び記録時間の長時間化が必
要であり、そのためには、ドラムの小径化、ドラム
への磁気ヘッド搭載数の増加、記録トラック幅の狭幅
化が不可欠である。
【0003】通常の民生用VTRにおいては、例えば特
開昭59−79422号公報に記載されているように、
磁気ヘッドが搭載された複数個の基板(ヘッドベース)
を回転ドラムに取り付けるといった構造になっている
が、民生用ディジタルVTRにおいては前記したように
ドラムの小径化及び磁気ヘッド搭載数の増加が不可欠で
あるところから、スペース的にかかる構造をとることが
困難である。そこで、例えば特開平2−257415号
公報及び特開平4−186513号公報に記載されてい
るように、1個のヘッドベースに所要数の磁気ヘッドを
搭載し、所要数の磁気ヘッドが搭載された1個のヘッド
ベースを回転ドラムと一体化する構成、並びに例えば特
開平4−205810号公報に記載されているように、
1個のヘッドベースに所要数の磁気ヘッドをこれと一体
に形成し、所要数の磁気ヘッドが一体に形成された1個
のヘッドベースを回転ドラムと一体化する構成が従来よ
り提案されている。
【0004】なお、前出の特開昭59−79422号公
報には、ヘッドベースにスリットを形成することによっ
て磁気ヘッドの搭載部を弾性変形容易に構成し、回転ド
ラムに取り付け後、回転ドラムに螺合されたテーパビス
を磁気ヘッド搭載部に当接することによって各磁気ヘッ
ドの面方向位置及びヘッド間距離を調整する技術が記載
されている。これによれば、各磁気ヘッド間の面方向位
置を高精度に揃えることができ、記録トラック幅を狭幅
化することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前出の公知
例のうち、特開平2−257415号公報、特開平4−
186513号公報、並びに特開平4−205810号
公報に記載の磁気ヘッド装置には、ヘッドベースに搭載
された磁気ヘッドの面方向位置及びヘッド間距離を調整
するための手段が何ら設けられておらず、搭載後にヘッ
ドベースあるいは回転ドラムに対する磁気ヘッドの姿勢
を調整することができない。もちろん、各構成部品の精
度を高めることによってもヘッドベースあるいは回転ド
ラムに対する磁気ヘッドの取り付け精度を向上すること
はできるが、部品コストが上昇し、組立作業の能率が低
下し、かつ良品の歩留まりが低下することから、VTR
の製造コストが上昇するという不都合がある。
【0006】一方、特開昭59−79422号公報に記
載の技術は、テーパビスのテーパ面をヘッドベースの磁
気ヘッド搭載部の側面に当接し、テーパビスのねじ込み
量に応じて磁気ヘッド搭載部を弾性変形する構成である
ので、テーパビスを回動すると、ヘッド間距離のみなら
ず磁気ヘッドの面方向位置も同時に変動してしまい、ヘ
ッド間距離と磁気ヘッドの面方向位置とを単独で調整で
きないという不都合がある。
【0007】また、前記各公知例から明らかなように、
従来の回転磁気ヘッド装置は、いずれもヘッドベースの
回転ドラム対向面に磁気ヘッドが搭載されているので、
小径の回転ドラムを備えた回転磁気ヘッド装置に応用す
る場合、回転ドラムに螺合されたビスの先端部をヘッド
ベースの磁気ヘッド搭載部に当接し、ヘッドベースに搭
載された各磁気ヘッドの面方向位置を調節するといった
手段をとることが、スペース的に難しいという問題があ
る。すなわち、大径の回転ドラムを備えた回転磁気ヘッ
ド装置においては、図14(a)に示すようにヘッドベ
ース30の磁気ヘッド搭載部30aも大きくすることが
できるので、磁気ヘッド31の設定部を避けたとして
も、支点Aとビス32の当接点Bとの距離Dを大きくす
ることができ、小さな力で磁気ヘッド31の面方向位置
を調節できる。ところが、回転ドラム径が小径化される
と、図14(b)に示すようにヘッドベース30の磁気
ヘッド搭載部30aが小さくなるため、支点Aとビス3
2の当接点Bとの距離Dも小さくなり、磁気ヘッド31
の面方向位置を調節するのに大きな力が必要になると共
に、ビス32の回転角に対するヘッドベース1の変形率
が大きくなるために、微妙な面方向位置の調節が難しく
なる。特に、民生用ディジタルVTRに適用される回転
磁気ヘッド装置では、距離Dがほとんどとれなくなる。
【0008】本発明の課題は、上記従来技術の問題点を
解決し、小径で磁気ヘッドの搭載数を多くしても磁気ヘ
ッド間の位置決めが容易に得られる回転磁気ヘッド装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の課題を達
成するため、回転磁気ヘッド装置に関しては、まず第1
に、モータと、該モータの回転軸に取り付けられた回転
ドラム及びヘッドベースと、該ヘッドベース上に搭載さ
れた複数個の磁気ヘッドと、前記回転ドラム及びヘッド
ベースと同心状に配置された固定ドラムとを備えた回転
磁気ヘッド装置において、前記ヘッドベースの下面に前
記磁気ヘッドを取り付けると共に、前記回転ドラムとヘ
ッドベースの上面との間に、前記各磁気ヘッド間の面方
向位置を調整する段差調整手段を設ける構成にした。第
2に、前記の回転磁気ヘッド装置において、前記ヘッド
ベース自体に、前記各磁気ヘッド間の面方向位置を調整
する段差調整手段を設ける構成にした。第3に、前記段
差調整手段を備えた回転磁気ヘッド装置において、前記
回転ドラム又はヘッドベースに、相隣接する磁気ヘッド
間の距離を調整する距離調整手段を設ける構成にした。
【0010】また、回転磁気ヘッド装置の製造方法に関
しては、回転テーブル上にヘッドベースを同心に取り付
けた後、前記回転テーブルを回動して当該ヘッドベース
上の特定位置を予め定められた特定の方向に向ける工程
と、当該ヘッドベース上に磁気ヘッドを仮搭載する工程
と、前記特定の方向に光軸が設定されたヘッド位置検出
手段にてヘッドギャップの光軸に対する偏位並びに前記
回転テーブルの回転中心からヘッドギャップまでの距離
の所定値からの偏位を光学的に検出する工程と、該ヘッ
ド位置検出手段にて検出された偏位信号が最小になるよ
うに前記仮搭載された磁気ヘッドの姿勢を補正する工程
と、偏位信号が最小になった段階で前記ヘッドベース上
に前記磁気ヘッドを固定する工程とを繰り返して、前記
ヘッドベース上に所要数の磁気ヘッドを搭載するという
構成にした。
【0011】さらに、回転磁気ヘッド装置の製造装置に
関しては、ヘッドベースを同心に取り付け可能な回転テ
ーブルと、該回転テーブルの回転位相を検出する回転位
相検出手段と、該回転テーブルの半径方向に光軸が設定
され、光軸に対するヘッドギャップの偏位並びに前記回
転テーブルの回転中心からヘッドギャップまでの距離の
予め定められた所定値からの偏位を光学的に検出するヘ
ッド位置検出手段と、該ヘッド位置検出手段にて検出さ
れた偏位信号が最小になるように前記ヘッドベース上に
磁気ヘッドを設定するヘッド搭載手段とを備える構成に
した。
【0012】
【作用】ヘッドベースの下面に磁気ヘッドを取り付ける
と共に、回転ドラムとヘッドベースの上面との間に段差
調整手段を設けると、磁気ヘッドに段差調整手段、例え
ばねじの先端部が当接するということがないので、段差
調整手段を磁気ヘッド取付部上の任意の位置に設定する
ことができる。よって、磁気ヘッド取付部が小型化して
も、磁気ヘッド取付部の支点から段差調整手段設定部ま
での距離を大きくすることができ、小さな力で磁気ヘッ
ドの面方向位置を調節できると共に、微妙な面方向位置
の調節も容易になる。
【0013】ヘッドベース自体に段差調整手段を設けた
場合にも、当該段差調整手段が当接されない面に磁気ヘ
ッドを搭載することによって、前記と同様の作用効果を
奏することができる。この場合には、段差調整手段の設
定位置に応じて、磁気ヘッドをヘッドベースの下面側に
取り付けることもできるし、上面側に取り付けることも
できる。
【0014】段差調整手段と距離調整手段とを並設する
と、搭載された複数個の磁気ヘッド相互間のヘッド間距
離と面方向位置とを別個に調整できるので、それぞれの
調整が極めて容易になる。
【0015】また、前記の製造装置及び製造方法による
と、ヘッドギャップの光軸に対する偏位並びに前記回転
テーブルの回転中心からヘッドギャップまでの距離の所
定値からの偏位を光学的に検出しつつ、ヘッドベース上
に所要数の磁気ヘッドを搭載するので、ヘッドベースに
対して磁気ヘッドを高精度に搭載できる。尚、回転テー
ブルとヘッドベースとの心出しは、例えば回転テーブル
の中心部に立設された軸体にヘッドベースの中心部に開
設された基準穴を嵌合することによって高精度に行うこ
とができ、回転ドラムとヘッドベースとの心出しは、回
転ドラムの中心に開設されたセンタ穴及び前記ヘッドベ
ースの中心部に開設された基準穴にモータの回転軸を嵌
入することによって高精度に行うことができる。したが
って、前記の製造装置及び製造方法によれば、回転ドラ
ムに対して磁気ヘッドを高精度に設定できる。
【0016】
【実施例】図2に、本発明に係る回転磁気ヘッド装置の
断面図を示す。同図に示すように、本例の回転磁気ヘッ
ド装置は、モータ1と、該モータ1の回転軸2と、軸受
3a,3bを介して回転軸2と同心に取り付けられた固
定ドラム4と、回転軸2に固着された受け台5と、前記
固定ドラム4と受け台5との間に設けられたロータリト
ランス6a,6bと、受け台5に取り付けられた回転ド
ラム装置7とから主に構成されている。回転ドラム装置
7は、前記回転軸2に固着された回転ドラム8と、該回
転ドラム8に取り付けられたヘッドベース9と、該ヘッ
ドベース9に搭載された磁気ヘッド10a〜10dとか
らなる。なお、図中の符号11は磁気テープ、符号12
は前記固定ドラム4の外周面に形成された磁気テープ案
内用のリード、符号13は前記固定ドラム4と回転ドラ
ム8との間に設けられた隙間、符号14は回転ドラム8
に開設されたセンタ穴、符号15はヘッドベース9に開
設された基準穴、符号16は前記磁気ヘッド10a〜1
0dの段差調整用のねじを示している。
【0017】磁気テープ11は、前記固定ドラム4の外
周面に形成されたリード12に沿って巻回され、巻回部
分の一部が前記固定ドラム4及び回転ドラム8の双方に
またがった状態で走行する。固定ドラム4と回転ドラム
8との対向端部間にできる隙間13からは、磁気ヘッド
10a〜10dの先端部がわずかに突出しており、これ
によって磁気テープ11との間で良好なヘッドコンタク
トが得られるようになっている。信号の読出し時には、
磁気ヘッド10a〜10dにて読みだされた信号が、受
け台5に固定されたロータリトランス6a及び固定ドラ
ム4に固定されたロータリトランス6bを介して回転磁
気ヘッド装置外に備えられた信号処理回路(図示せず)
に送られ、所定の再生信号処理が行われる。また、信号
の書込み時には、逆の流れで信号伝送が行われる。な
お、民生用ディジタルVTR等においては、小型化の要
請からドラム径を20mm程度にする必要がある。
【0018】図1に、第1実施例に係る回転ドラム装置
7の分解斜視図を示す。同図から明らかなように本例の
ヘッドベース9は、略矩形に形成され、中央部に前記回
転軸2に圧入可能な直径の基準穴15が開設されるとと
もに、該基準穴15を介してその両側に、当該ヘッドベ
ース9を前記受け台5に固定するためのねじ(図示せ
ず)の挿通孔17が開設されている。また、相対向する
2辺からそれぞれ2本、合計4本のヘッド搭載部9a〜
9dが、スリット18,19を介して突設されており、
各ヘッド搭載部9a〜9dの下面に磁気ヘッド10a〜
10dが取り付けられている。各磁気ヘッド10a〜1
0dは、磁気テープ11との接触を良好にするために磁
気ギャップが最外周になるように、また、回転ドラム3
からの突出量が予め定められた所定の値となるようにし
て、ヘッドベース9に取り付けられる。
【0019】回転ドラム8には、その中心部に、前記基
準穴15と同径のセンタ穴14が開設されると共に、前
記ヘッドベース9を同心に組み合わせたときに前記各ヘ
ッド搭載部9a〜9dと対向する位置に、段差調整用ね
じ16を螺合するねじ孔20が開設されている。
【0020】その他、前記モータ1、回転軸2、軸受3
a,3b、受け台5、ロータリトランス6については、
公知に属する技術であり、かつ本願発明の要旨でもない
ので説明を省略する。
【0021】本例の回転ドラム装置7は、回転ドラム8
に開設されたねじ孔20にヘッドベース9に形成された
ヘッド搭載部9a〜9dをそれぞれ対向させ、図2に示
すように、モータ1の回転軸2を回転ドラム8に開設さ
れたセンタ穴14及びヘッドベース9に開設された基準
穴15に圧入することによって組み立てられる。また、
しかる後に、前記ねじ孔20に段差調整用のねじ16を
螺合し、該ねじ16の先端部をヘッドベース9のヘッド
搭載部9a〜9dに当接し、ヘッド搭載部9a〜9dを
適宜弾性変形させることによって、前記磁気ヘッド10
a〜10dのギャップ部が同一平面上に配置されるよう
に段差調整が行われる。
【0022】本例の回転磁気ヘッド装置は、ヘッドベー
ス9の下面に磁気ヘッド10a〜10dを取り付けると
共に、ヘッドベース9の上面を段差調整用のねじ16で
押圧することによって各磁気ヘッド10a〜10d間の
段差を調整するようにしたので、ヘッドベースの上面に
磁気ヘッドを取り付けた場合のように磁気ヘッドとねじ
16とが干渉するということがなく、ねじ16をヘッド
搭載部9a〜9d上の任意の位置に設定することができ
る。よって、ヘッド搭載部9a〜9dが小型化しても、
図3に示すようにヘッド搭載部9a〜9dの支点Aから
ねじ16の当接部までの距離を充分に大きくすることが
でき、小さな力で磁気ヘッドの面方向位置を調節できる
と共に、微妙な面方向位置の調節も容易になる。また、
スリット18,19を介して各ヘッド搭載部9a〜9d
を互いに分離したので、各ヘッド搭載部9a〜9dを容
易に弾性変形できると共に個々の磁気ヘッドの段差調整
を独立して行うことができ、各磁気ヘッド間の段差調整
を極めて容易に行うことができる。
【0023】次に、ヘッドベース9上に磁気ヘッド10
a〜10dを設定する装置の構成と、これを用いたヘッ
ドベース9上への磁気ヘッド10a〜10dの設定方法
を、図4に基づいて説明する。
【0024】図4に示すように、本例のヘッド搭載装置
は、ヘッドベース9の基準穴15にやや密に嵌合可能な
突起21が上面に突設された回転テーブル22と、該回
転テーブル22の回転位相を検出する例えばロータリー
エンコーダなどの回転位相検出手段23と、該回転テー
ブル22の半径方向に光軸が設定され、光軸に対するヘ
ッドギャップの偏位並びに前記回転テーブル22の回転
中心からヘッドギャップまでの距離の予め定められた所
定値からの偏位を光学的に検出する例えば干渉顕微鏡な
どのヘッド位置検出手段24と、該ヘッド位置検出手段
24にて検出された偏位信号が最小になるようにヘッド
ベース9上に磁気ヘッド10a〜10dを設定する例え
ばマニュプレータなどのヘッド搭載手段25を備えてい
る。
【0025】ヘッドベース9上への磁気ヘッド10a〜
10dの搭載に際しては、ヘッドベース9及び磁気ヘッ
ド10a〜10dとも完全に加工を完了しておき、組立
後の加工が不要な状態にしておく。そして、回転テーブ
ル22に突設された突起21にヘッドベース9に開設さ
れた基準穴15を嵌入し、ヘッドベース9の回転ドラム
対向面(上面)を回転テーブル22上に載置する。回転
位相検出手段23の出力信号を監視しつつ回転テーブル
22を回動し、ヘッドベース9上の特定位置、例えば1
のヘッド搭載部(図4の場合、ヘッド搭載部)のギャッ
プ設定部をヘッド位置検出手段24の光軸方向に向け
る。次いで、ヘッド搭載手段25を駆動して当該1のヘ
ッド搭載部9a上に磁気ヘッド10aを仮搭載した後、
ヘッド位置検出手段24にてヘッドギャップの光軸に対
する偏位並びに回転テーブル22の回転中心からヘッド
ギャップまでの距離の所定値からの偏位を光学的に検出
し、該ヘッド位置検出手段24にて検出された偏位信号
が最小になるように仮搭載された磁気ヘッド10aの姿
勢をヘッド搭載手段25にて補正する。偏位信号が最小
になった段階で、ヘッドベース9に対して磁気ヘッド1
0aを接着又はねじ止めなどで固定する。以下、同様の
工程を各ヘッド搭載部について繰り返し、ヘッドベース
9上に所要数の磁気ヘッドを搭載する。その後、各磁気
ヘッド10a〜10dについて巻き線処理及び巻き線の
端末処理を行う。
【0026】上記装置及び方法によれば、ヘッドベース
9を回転ドラム4に搭載する前に、ギャップ間隔L及び
突出量Gを所定値から数μm以内の精度で取り付けるこ
とができる。
【0027】図5に、他の実施例に係る一体型ヘッドベ
ース1の構造を示す。本例のヘッドベース9は、略円形
に形成されており、基準穴15を介してその直径方向に
それぞれ2個ずつ、合計4個のヘッド搭載部9a〜9d
が外向きに突設されている。各ヘッド搭載部9a,9b
と9c,9dとは、略「ト」の字形のスリット18,1
9によって分割され、容易変形性が付与されている。そ
の他、前出の図1と同一の部分には、同一の符号を表示
して説明を省略する。本例のヘッドベース9は、略
「ト」の字形のスリット18,19によって各ヘッド搭
載部9a〜9dを分割したので、各ヘッド搭載部9a〜
9dの弾性変形率がより低くかつ均一になり、各磁気ヘ
ッド10a〜10dの段差調整及びギャップ感距離の調
整をより容易にできる。
【0028】図6及び図7により、図5の一体型ヘッド
ベース9を回転ドラム4に搭載する方法を説明する。ま
ず、回転軸2に受け台5を嵌着する。次いで、この回転
軸2に磁気ヘッド10a〜10dを下向きにして一体型
ヘッドベース9を嵌着し、ねじ26でこれら受け台5と
一体型ヘッドベース9とを固着する。さらに、回転軸2
の先端部に回転ドラム4を取り付ける。しかる後に、回
転ドラム4に螺合された段差調整ねじ16により一体型
ヘッドベース9を弾性変形させ、ヘッド搭載部9a〜9
dに搭載された各ヘッド搭載部9a〜9dの段差調整を
行う。回転ドラム4の外周面とヘッドベース取り付け面
とは、直角度が厳密に管理されている。また、一体型ヘ
ッドベース9の磁気ヘッド貼り付け面と対向面との平面
度及び平行度も、数μm以内に規制されている。したが
って、前記のようにして回転ドラム4と受け台5と一体
型ヘッドベース9とを一体化すると、回転ドラム4の外
周面の振れを抑えることができる。
【0029】図8〜図12に、本発明に係る回転ドラム
装置のさらに他の実施例を示す。図8の回転ドラム装置
は、受け台5の上面に回転ドラム4の下面及びヘッドベ
ース9の下面を直接当接すると共に、回転ドラム4の下
面に突設された円形の突出部4aの外周面にてヘッドベ
ース9の心出しを行う構造になっている。その他の部分
については、前出の図6及び図7と同じであるので、対
応する部分に同一の符号を付して説明を省略する。
【0030】図9の回転ドラム装置は、受け台5にヘッ
ドベース9を搭載する第1の基準面5aと回転ドラム4
を搭載する第2の基準面5bとを形成すると共に、第1
の基準面5aの内周端に起立された段部5cにてヘッド
ベース9の心出しを行う構造になっている。その他の部
分については、前出の図6及び図7と同じであるので、
対応する部分に同一の符号を付して説明を省略する。
【0031】前記図8及び図9の回転ドラム装置は、前
記第1実施例に係る回転ドラム装置と同様の効果を奏す
るほか、受け台5にヘッドベース9と回転ドラム4とを
独立に取り付けるため、ヘッドベース9の平行度を厳密
に管理する必要がないという利点がある。
【0032】図10の回転ドラム装置は、受け台5の上
面に回転ドラム4の下面を直接当接すると共に、回転ド
ラム4の下面にヘッドベース9の上面を直接当接し、か
つ受け台5の上面に突設された円形の突出部5dの外周
面にてヘッドベース9の心出しを行う構造になってい
る。その他の部分については、前出の図6及び図7と同
じであるので、対応する部分に同一の符号を付して説明
を省略する。
【0033】図11の回転ドラム装置は、受け台5の上
面に回転ドラム4の下面を直接当接すると共に、回転ド
ラム4の下面にヘッドベース9の上面を直接当接し、か
つ回転ドラム4の下面に突設された円形の突出部4aの
外周面にてヘッドベース9の心出しを行う構造になって
いる。その他の部分については、前出の図6及び図7と
同じであるので、対応する部分に同一の符号を付して説
明を省略する。
【0034】図10及び図11の回転ドラム装置は、第
1実施例の回転ドラム装置と同様の効果を奏するほか、
ヘッドベース9を回転ドラム4に取り付けた後に該回転
ドラム4を受け台5に取り付けるので、回転ドラム4を
交換することによってヘッド交換を行うことができ、ヘ
ッド交換を容易に行えるという利点がある。
【0035】図12に、前記「ト」の字形のスリット1
8,19を有するヘッドベース9のギャップ間隔L及び
ヘッド突出量Gの調整方法を示す。同図に示すように、
ヘッドベース9の外周面のヘッド搭載部9a〜9dと隣
接する部分よりギャップ間隔調整用のねじ27を螺合し
て、その先端部をスリット18,19の内面に当接し、
弾性変形部28を中心としてヘッド搭載部9a〜9dを
回動させる。ねじ27のねじ込み量を調整することによ
って、ギャップ間隔Lを適宜調整することができる。勿
論、前記各実施例にて説明した段差調整用のねじ16と
組み合わせることによって、磁気ヘッド10a〜10d
の段差調整とギャップ間隔L及びヘッド突出量Gの調整
とを並行して行うようにすることもできる。本例の方法
によると、各ヘッド搭載部9a〜9dについて、磁気ヘ
ッド10a〜10dの段差調整とギャップ間隔L及びヘ
ッド突出量Gの調整とを独立して行うことができるの
で、各部の調整を極めて容易に行うことができる。
【0036】図13に、本発明に係るヘッドベースのさ
らに他の実施例を示す。本例のヘッドベースは、ヘッド
ベース自体に、各磁気ヘッド間の面方向位置を調整する
段差調整手段を設けたことを特徴とする。すなわち、図
13に示すように、本例のヘッドベース9は、その厚み
方向の略中央部にスリット29を形成し、該スリット2
9によって形成される2つの容易変形部の一方30aに
磁気ヘッド10a〜10dを搭載し、他方30bに取り
付けられた調整ねじ16の先端部で前記一方の容易変形
部を押圧し、前記ヘッドベースを局部的に弾性変形する
ことによって前記各磁気ヘッド間の面方向位置を調整す
る。
【0037】なお、前記各実施例においては、4個の磁
気ヘッドを搭載する回転ドラム装置を例にとって説明し
たが、さらに多くの磁気ヘッドを搭載するシステムにつ
いても同様に実現できる。
【0038】また、多くの磁気ヘッドを1個のヘッドベ
ースに搭載したときには、磁気ヘッドに巻かれる巻線と
回転側ロータリトランス6aを結ぶ配線処理が繁雑にな
るので、これを解消するため、ヘッドベース9に配線パ
ターンを印刷することによって端末処理を容易にするこ
ともできる。
【0039】さらに、前記各実施例においては、ヘッド
ベース9を弾性変形させることによって磁気ヘッドの段
差調整とギャップ間距離調整を行ったが、ヘッドベース
9を塑性変形させて同様の調整を行う方法もある。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ヘッドベースの下面に磁気ヘッドを取り付けると共に回
転ドラムとヘッドベースの上面との間に段差調整手段を
設けるか、あるいはヘッドベース自体に段差調整手段を
設けたので、ヘッドベースの上面に磁気ヘッドを取り付
けると共に回転ドラムとヘッドベースの上面との間に段
差調整手段を設けた場合のように、磁気ヘッドに段差調
整手段が当接するということがない。よって、段差調整
手段を磁気ヘッド取付部上の任意の位置に設定すること
ができるので、磁気ヘッド取付部が小型化しても磁気ヘ
ッド取付部の支点から段差調整手段設定部までの距離を
大きくすることができ、小さな力で磁気ヘッドの面方向
位置を調節できると共に、微妙な面方向位置の調節も容
易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る回転ドラム装置の分解斜視図であ
る。
【図2】本発明の対象である回転磁気ヘッド装置を例示
する断面図である。
【図3】本発明の効果を示す一体型ヘッドベースの側面
図である。
【図4】本発明に係るヘッドベース組立装置の斜視図で
ある。
【図5】他の実施例に係る一体型ヘッドベースの下面図
である。
【図6】実施例に係る回転ドラム装置の断面図である。
【図7】図6の下面図である。
【図8】他の実施例に係る回転ドラム装置の断面図であ
る。
【図9】さらに他の実施例に係る回転ドラム装置の断面
図である。
【図10】さらに他の実施例に係る回転ドラム装置の断
面図である。
【図11】さらに他の実施例に係る回転ドラム装置の断
面図である。
【図12】さらに他の実施例に係る回転ドラム装置の断
面図である。
【図13】他の実施例に係る一体型ヘッドベースの要部
断面図である。
【図14】従来技術の不都合を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 モータ 2 回転軸 4 固定ドラム 7 回転ドラム装置 8 回転ドラム 9 ヘッドベース 9a〜9d ヘッド搭載部 10a〜10d 磁気ヘッド 15 基準穴 16 段差調整用ねじ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータと、該モータの回転軸に取り付け
    られた回転ドラム及びヘッドベースと、該ヘッドベース
    上に搭載された複数個の磁気ヘッドと、前記回転ドラム
    及びヘッドベースと同心状に配置された固定ドラムとを
    備えた回転磁気ヘッド装置において、前記ヘッドベース
    の下面に前記磁気ヘッドを取り付けると共に、前記回転
    ドラムとヘッドベースの上面との間に、前記各磁気ヘッ
    ド間の面方向位置を調整する段差調整手段を設けたこと
    を特徴とする回転磁気ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 モータと、該モータの回転軸に取り付け
    られた回転ドラム及びヘッドベースと、該ヘッドベース
    上に搭載された複数個の磁気ヘッドと、前記回転ドラム
    及びヘッドベースと同心状に配置された固定ドラムとを
    備えた回転磁気ヘッド装置において、前記ヘッドベース
    に、前記各磁気ヘッド間の面方向位置を調整する段差調
    整手段を設けたことを特徴とする回転磁気ヘッド装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の回転磁気ヘッド装
    置において、前記固定ドラム又はヘッドベースに、相隣
    接する磁気ヘッド間の距離を調整する距離調整手段を設
    けたことを特徴とする回転磁気ヘッド装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の回転磁
    気ヘッド装置において、前記ヘッドベースに容易に弾性
    変形するヘッド搭載部を形成して、該ヘッド搭載部上に
    前記磁気ヘッドを搭載し、前記段差調整手段及び/又は
    距離調整手段にて該ヘッド搭載部を負荷することによっ
    て、前記各磁気ヘッド間の面方向位置及び/又は相隣接
    する磁気ヘッド間の距離を調整することを特徴とする回
    転磁気ヘッド装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の回転磁
    気ヘッド装置において、前記ヘッドベースの中心部に、
    前記回転軸を嵌合可能な基準穴を開設したことを特徴と
    する回転磁気ヘッド装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の回転磁気ヘッド装置にお
    いて、前記ヘッドベースの下面に前記磁気ヘッドを搭載
    し、該ヘッドベースの上面を前記回転ドラムに取り付け
    られた調整ねじの先端部で押圧し、前記ヘッドベースを
    局部的に変形することを特徴とする回転磁気ヘッド装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項2記載の回転磁気ヘッド装置にお
    いて、前記ヘッドベースの厚み方向の略中央部にスリッ
    トを形成し、該スリットによって形成される容易変形部
    の一方に前記磁気ヘッドを搭載し、他方に取り付けられ
    た調整ねじの先端部で前記一方の容易変形部を押圧し、
    前記ヘッドベースを局部的に変形することによって前記
    各磁気ヘッド間の面方向位置を調整することを特徴とす
    る回転磁気ヘッド装置。
  8. 【請求項8】 回転テーブル上にヘッドベースを同心に
    取り付けた後、前記回転テーブルを回動して当該ヘッド
    ベース上の特定位置を予め定められた特定の方向に向け
    る工程と、当該ヘッドベース上に磁気ヘッドを仮搭載す
    る工程と、前記特定の方向に光軸が設定されたヘッド位
    置検出手段にてヘッドギャップの光軸に対する偏位並び
    に前記回転テーブルの回転中心からヘッドギャップまで
    の距離の所定値からの偏位を光学的に検出する工程と、
    該ヘッド位置検出手段にて検出された偏位信号が最小に
    なるように前記仮搭載された磁気ヘッドの姿勢を補正す
    る工程と、偏位信号が最小になった段階で前記ヘッドベ
    ース上に前記磁気ヘッドを固定する工程とを繰り返し
    て、前記ヘッドベース上に所要数の磁気ヘッドを搭載す
    る工程を含むことを特徴とする回転磁気ヘッド装置の製
    造方法。
  9. 【請求項9】 ヘッドベースを同心に取り付け可能な回
    転テーブルと、該回転テーブルの回転位相を検出する回
    転位相検出手段と、該回転テーブルの半径方向に光軸が
    設定され、光軸に対するヘッドギャップの偏位並びに前
    記回転テーブルの回転中心からヘッドギャップまでの距
    離の予め定められた所定値からの偏位を光学的に検出す
    るヘッド位置検出手段と、該ヘッド位置検出手段にて検
    出された偏位信号が最小になるように前記ヘッドベース
    上に磁気ヘッドを設定するヘッド搭載手段とを備えたこ
    とを特徴とする回転磁気ヘッド装置の製造装置。
JP5157364A 1993-06-28 1993-06-28 回転磁気ヘッド装置及びその製造方法並びにその製造装置 Pending JPH0714132A (ja)

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JP5157364A JPH0714132A (ja) 1993-06-28 1993-06-28 回転磁気ヘッド装置及びその製造方法並びにその製造装置
EP94109799A EP0633561A3 (en) 1993-06-28 1994-06-24 Multi-channel rotating magnetic head device.
KR1019940014590A KR950001624A (ko) 1993-06-28 1994-06-24 다중채널 회전자기헤드 장치
CN94107711A CN1101153A (zh) 1993-06-28 1994-06-28 多路旋转磁头装置

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JP (1) JPH0714132A (ja)
KR (1) KR950001624A (ja)
CN (1) CN1101153A (ja)

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Publication number Publication date
EP0633561A3 (en) 1996-10-23
EP0633561A2 (en) 1995-01-11
KR950001624A (ko) 1995-01-03
CN1101153A (zh) 1995-04-05

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