JPH0714062U - スイッチ付きロック及び解除装置 - Google Patents

スイッチ付きロック及び解除装置

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JPH0714062U
JPH0714062U JP5017293U JP5017293U JPH0714062U JP H0714062 U JPH0714062 U JP H0714062U JP 5017293 U JP5017293 U JP 5017293U JP 5017293 U JP5017293 U JP 5017293U JP H0714062 U JPH0714062 U JP H0714062U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
lock
opening
release device
closing member
Prior art date
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Pending
Application number
JP5017293U
Other languages
English (en)
Inventor
一光 塩沢
真美 中川
仁宣 中村
Original Assignee
株式会社テーケィアール
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社テーケィアール filed Critical 株式会社テーケィアール
Priority to JP5017293U priority Critical patent/JPH0714062U/ja
Publication of JPH0714062U publication Critical patent/JPH0714062U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、開閉部材を、その閉時にロックし
たり、開時にそのロックを解除したりするロック及び解
除装置に、ON、OFF切換スイッチを組み付けて、機
器に対する組り付けを容易にすると共にコストダウンを
図ったものである。 【構成】 本考案は、上記ロック及び解除装置に、該ロ
ック及び解除装置のロック及び解除の各動に連動してO
N、OFFの切換動作が行なわれるようにスイッチを組
み付けたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、開閉部材側の突部をロックしたり解除したりするロック及び解除装 置にスイッチを組み付けて、上記突部のロック時、即ち、開閉部材の閉時に同ス イッチをON(又はOFF)し、上記突部の解除時、即ち、開閉部材の開時に同 スイッチをOFF(又はON)する、スイッチ付きロック及び解除装置に関する 。従って、木考案は、開閉部材の開位置及び閉位置を機械的にロックしたり、そ のロックを解除したりすると共に、上記ロック及びその解除時にスイッチをON したり、OFFしたりする機能を必要とするもの全てに適要することができる。
【0002】
【従来の技術】
従来は、上記機械的なロック及び解除手段と、電気的なスイッチ手段とが各別 に製作された別体構造であった為に、これらを異なる場所に別々に取付けて使用 していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来例によれば、コスト高となる問題のほかに、これらを取り付けるに際 し、両者間の同調動作、即ち、ロック及び解除機構のロック、解除の各動作と、 スイッチ機構のON、OFFの各動作との最適関連動作が得られるように留意し なければならないと云う問題があった。
【0004】 そこで、本考案は、上記従来例の問題点を解決する為に、上記開閉部材の突部 を、その開閉動作に対応して、ロックしたり、このロックを解除したりするロッ ク及び解除装置にスイッチを組み付けて、ロック及び解除装置の可動、即ち、往 動に伴なってスイッチがON(又はOFF)したり、復動に伴なって同スイッチ がOFF(又はON)したりするようにしたスイッチ付きロック及び解除装置を 提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、開閉部材側に突成した突部を、該開閉部材の閉時にロックし、開時 に解除する機構を備えたロック及び解除装置において、上記機構にスイッチを組 み付けて、上記ロック時にON(又はOFF)し、上記解除時にOFF(又は ON)するように構成したスイッチ付きロック及び解除装置を請求項1とし、上 記スイッチは押釦スイッチ、タクトスイッチ、リーフスイッチ、スライドスイッ チ及びその他のON、OFF切換え可のスイッチとしたスイッチ付きロック及び 解除装置を請求項2としたものである。
【0006】
【作用】
本考案は、開閉部材の突部を、該開閉部材の閉時にロックしたり、開時にその ロックを解除したりするロック及び解除装置にスイッチを組み付けて、該装置の 可動により上記スイッチをON、OFF(又はOFF、ON)するようにしたも のであるから、従来のように、ロック及び解除装置とスイッチとを各別に取付け る必要はなく、従って、両者の関連動作の同調性を考料することなく取り付ける ことができる。即ち、取り付け時にロック及び解除装置の上記突部に対する動作 のみに留意すれば良く、スイッチに対するそのような留意は全く不要であるから 、従来例に比して極めて容易に取り付けることができる。
【0007】
【実施例】
図面は本考案の一実施例を示す。 各図において、1はケースで、このケース1は例えば合成樹脂にて概略中空状 の長方体に形成されており、そして、その一端側と背面側とには開口部2、3が 夫々開設されており、更に、正面側の過半後部には窓4が開設されている。
【0008】 10は上記ケース1の蓋で、この蓋10は合成樹脂にて形成されており、上記 ケース1の背面側に関設した開口部3の縁部に組み付けられて、該開口部3を閉 口する。同蓋10の裏面側の長手方向中心部の過半前部11には仕切用突部12 が突成されており、この仕切用突部の両側には固定端子部材20の接片21が組 み付けられていると共に、同仕切用突部により両固定端子部材20は電気的に絶 縁されている。
【0009】 30は合成樹脂よりなる可動部材で、この可動部材30の一端両端部にはロッ ク及び解除爪(以下爪と云う)31が一体成形により互いに対設されており、こ れらの爪31の連設部には開閉方向に可動する為のヒンジ32が形成されている 。
【0010】 この可動部材30は上記ケース1内に各図において、左右方向に可動自在に収 容される。この収容された状態下において、該可動部材30の上記固定端子部材 20側に相当する面には同固定端子部材20の接片21に接離して電気的にON 、OFF状態を形成する可動接片40が組み付けられている。
【0011】 上記可動部材30の上記面とは反対側の面には例えばハートカム溝33が形成 されており。このハートカム溝33は上記爪31にロック位置及び解除位置を得 る為のものである。
【0012】 上記可動部材30の端面と上記ケースの底内面との間には該可動部材30を解 除位置へ復帰する為のバネ部材50が弾設されている。
【0013】 上記可動部材30を上記ケース1内に収容した後に、該可動部材30のハート カム溝33には一端部を上記ケース1に支承されたロックピン60の他端部が臨 まされており、このロックピン60とハートカム溝33との協動作用により上記 可動部材30のロック位置及び解除位置が確保される。
【0014】 70は上記窓を覆うように上記ケース1に組み付けられたロックピン60の押 え部材で、この押え部材70の作用により上記ロックピン60の上記他端部をハ ートカム溝33の底面に圧接して、ロックピン60の機能を確実なものとする。
【0015】 上記蓋10及び上記押さえ部材70のケース1に対する取り付けは図示した取 付用突起と取付用孔とよりなる手段に限定されることなく、他の任意の取付手段 を実施することができる。
【0016】 又、スイッチを構成する固定端子部材20と可動接片40との形状及び取付手 段は上記に限定されることなく、他の仕意の形状及び取付手段を実施することが できる。
【0017】 上記スイッチは例えば、スライドスイッチ、押釦スイッチ、タクトスイッチ、 リーフスイッチ、その他のON、OFF切換え可のスイッチであれば、実施する ことができる。
【0018】 図6乃至図9は本考案の動作図を示し、図6及び図7は開閉部材の突部80が 開状態にある爪31間に進入された状態(解除状態)を示す。即ち、この状態で は、ハートカム溝33に対するロックピン60の位置は可動部材30の解除位置 にあると共に、可動接片40は固定端子部材20の接片21に対して、非接触状 態にある。即ち、スイッチはOFF状態にある。
【0019】 この状態下において、上記突部80を更に、矢印方向に押し進めると、最終的 には図8及び図9に示すロック状態が得られる。即ち、この状態では、ハートカ ム溝33に対するロックピン60の位置は可動部材30をロックする位置にあり 、従って、突部80は爪31でロックされる。この状態下で可動接片40は固定 端子部材20の接片21に対して接触状態にある。即ち、スイッチはON状態に ある。
【0020】 このロック状態から前述した解除状態を得るには、突部80を若干押し進めた 後に、この押下を開放すると、ハートカム溝33とロックピン60との作用によ りそのロック位置が解除されて、再び図6及び図7に示すように、爪31により 突部80のロックが解除され、同時にスイッチがONからOFFに切換えられて 、次回の動作に備える。
【0021】
【考案の効果】
本考案は、開閉部材の突部を、該開閉部材の閉時にロックしたり、開時にその ロックを解除したりするロック及び解除装置にスイッチを組み付けて、該装置の 可動によりL記スイッチをON、0FF(又はOFF、ON)するようにしたも のであるから、従来のように、ロック及び解除装置とスイッチとを各別に取付け る必要はなく、従って、両者の関連動作の同調性を考料することなく取り付ける ことができる。即ち、取り付け時にロック及び解除装置の上記突部に対する動作 のみに留意すれば良く、スイッチに対するそのような留意は全く不要であるから 、従来例に比して極めて容易に取り付けることができる等の数々の利点を有する 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のスイッチ付きロック及び解除装置の解
除状態の正面図である。
【図2】本考案のスイッチ付きロック及び解除装置の解
除状態の側面図である。
【図3】木考案のスイッチ付きロック及び解除装置の解
除状態の背面図である。
【図4】本考案のスイッチ付きロック及び解除装置の解
除状態の一端面図である。
【図5】本考案のスイッチ付きロック及び解除装置の解
除状態の他端面図である。
【図6】可動部材及び爪の解除とスイッチのOFFとの
関係を示す説明図である。
【図7】ハートカム溝及びロックピンと爪の解除との関
係を示す説明図である。
【図8】可動部材及び爪のロックとスイッチのONとの
関係を示す説明図である。
【図9】ハートカム溝及びロックピンと爪のロックとの
関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ケース 2.3 開口部 4 窓 10 蓋 12 仕切用突部 20 固定端子部材 21 接片 30 可動部材 31 爪 32 ヒンジ 33 ハートカム溝 40 可動接片 60 ロックピン 70 押え部材 80 開閉部材の突部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉部材側に突成した突部を、該開閉部
    材の閉時にロックし、開時に解除する機構を備えたロッ
    ク及び解除装置において、上記機構にスイッチを組み付
    けて、上記ロック時にON(又はOFF)し、上記解除
    時にOFF(又はON)するように構成したことを特徴
    とするスイッチ付きロック及び解除装置。
  2. 【請求項2】 上記スイッチは押釦スイッチ、タクトス
    イッチ、リーフスイッチ、スライドスイッチ及びその他
    のON、OFF切換え可のスイッチであることを特徴と
    する上記請求項1記載のスイッチ付きロック及び解除装
    置。
JP5017293U 1993-08-06 1993-08-06 スイッチ付きロック及び解除装置 Pending JPH0714062U (ja)

Priority Applications (1)

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JP5017293U JPH0714062U (ja) 1993-08-06 1993-08-06 スイッチ付きロック及び解除装置

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JPH0714062U true JPH0714062U (ja) 1995-03-10

Family

ID=12851790

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JP5017293U Pending JPH0714062U (ja) 1993-08-06 1993-08-06 スイッチ付きロック及び解除装置

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JP (1) JPH0714062U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005008005A1 (ja) * 2003-07-23 2005-01-27 Nifco Inc. スイッチ付ラッチ
KR100782057B1 (ko) * 2005-12-05 2007-12-04 (주)카마다코리아 푸시락 스위치
JP2011214276A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Miwa Lock Co Ltd 錠前

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