JP4182633B2 - スイッチおよびそれを利用した電気機器の開閉ユニット - Google Patents

スイッチおよびそれを利用した電気機器の開閉ユニット Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はスイッチ、特に、冷蔵庫,電子レンジのドアの開閉に連動して電気回路を開閉するドアスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
従来、家庭用冷蔵庫では、冷蔵庫内を照明するランプの点滅および冷却用モータのオン,オフを行うドアスイッチが必要である。そして、ドアスイッチの取付位置の組立精度にバラツキがあっても、確実にオン,オフさせるために、長いストロークを必要としていた。このような問題点を解決するため、特開平6−111676号公報や特開平11−111105号公報が提案されている。
【0003】
しかし、従来のドアスイッチでは、内部構造が複雑であり、部品点数,生産工数が多く、コストアップの原因となっていた。
【0004】
一方、電子レンジ用ドアスイッチとしては、例えば、特開2000−156283号公報に記載のものがある。すなわち、主電源を開閉するラッチスイッチと、電子レンジのドアを開けたときに前記電源スイッチが短絡していた場合に電源回路を遮断するショートスイッチと、電子レンジを制御するマイコンに信号を送る信号スイッチとである。そして、ドアに取り付けたドアキーで前述の3個のスイッチを操作していた。
【0005】
しかしながら、前述のスイッチでは、各スイッチの動作タイミングを設定するのが難しく、タイミングがずれて動作不良を発生するおそれがある。このため、部品の寸法精度を上げたり、あるいは、動作特性を調整する必要があり、手間がかかった。さらに、3個の別体のスイッチが必要であるだけでなく、カム等で駆動するので、部品点数が多く、スイッチの開閉機構部自体の外形寸法が大きくなるという問題点がある。
【0006】
本発明は、前記問題点に鑑み、内部構造が簡単で、部品点数,組立工数が少なく、複数の回路をタイミング良く開閉できる小型のスイッチを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかるスイッチは、前記目的を達成すべく、ハウジングにスライド可能に取り付けられ、かつ、復帰バネで外方に付勢されている押ボタンと、矩形枠状の導電性板バネを2つに折り曲げて略V字形に屈曲し、その一端側の外側面を前記押ボタンの下端縁部で押圧される弾性舌片とする一方、その他端縁部から上下方向にそれぞれ突出するように延在した可動片部の上下端部に、可動接点をそれぞれ配置するとともに、前記可動片部の可動接点間の中間に前記ハウジングに支持された回動支点を有する可動接点バネと、からなり、スライドする前記押ボタンの下端縁部で前記可動接点バネの弾性舌片が押圧され、前記押ボタンの下端縁部が前記回動支点を越えることにより、前記可動片部が反転し、前記可動片部に配置した一対の可動接点が異なる固定接点に交互に接離して2つの電気回路を開閉する構成としてある。
【0008】
本発明によれば、反転バネとしての機能と可動接触片としての機能とが1つの可動接点バネで処理されている。このため、内部構造が簡単になり、部品点数,組立工数が少ない小型のスイッチが得られる。
また、1つのスイッチで2回路をタイミング良く開閉でき、より一層小型のスイッチが得られる。
【0009】
実施形態としては、電気機器の本体の開口縁部に請求項1に記載のスイッチを取り付ける一方、前記電気機器のドアに前記スイッチを駆動する駆動爪を備えたドアキーを取り付けた構成でもよい。
【0010】
この実施形態によれば、スイッチの取り付けスペースが小さくてもよいので、電気機器をスリムにできるだけでなく、誤動作のない電気機器が得られるというという効果がある。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明にかかる実施形態を図1ないし図25の添付図面に従って説明する。
本発明にかかる第1実施形態は、図1ないし図4に示すように、冷蔵庫用ドアスイッチに適用されるスイッチである。
【0012】
第1実施形態にかかるドアスイッチは、凹所11を有する箱形ケース10と、このケース10の側面開口を塞ぐカバー12とで形成されている。前記ケース10の凹所11の片側は仕切り壁13,14で上下3段に仕切られている。そして、仕切られた中央の空洞部11aおよび上下の空洞部11b,11cには、共通端子20、および、常閉固定接点端子21,常開固定接点端子22がそれぞれ係合固定されている。前記共通端子20の一端部には切り欠き受け部20aが形成され、可動接点バネ23が回動可能に係合されている。
【0013】
前記可動接点バネ23は、図2に示すように、導電性板バネを打ち抜いて略V字形に屈曲することにより、弾性舌片24を形成してある。さらに、可動接点バネ23は、その一端部に、上下に可動接点25,26をそれぞれ設けた可動片部27を形成してある一方、その他端部を小さく内方に折り曲げて当接部24aを形成してある。
そして、前記共通端子20の切り欠き受け部20aに可動接点バネ23を係合することにより、可動接点25,26が固定接点端子21,22の固定接点21a,22aにそれぞれ接離可能に対向する。
本実施形態によれば、反転バネとしての機能と可動接触片としての機能を1つの可動接点バネ23に持たせてあるので、部品点数,組立工数が減少するという利点がある。
【0014】
さらに、前記ケース10の凹所11に連通する平面矩形の筒部10aには押ボタン28がスライド可能に挿入されている。この押ボタン28は復帰バネ29を収納できる空洞部28aを有するとともに、その下方側に抜け止め用爪部28bを設けてある。
【0015】
したがって、無負荷時には、復帰バネ29のバネ力で押ボタン28が上方に付勢されている。このとき、押ボタン28の下端縁部は可動接点バネ23の弾性舌片24に接触しているだけであり、可動接点25は固定接点21aに接触して導通しているが、可動接点26は固定接点22aから開離している(図4(A))。
【0016】
そして、押ボタン28を復帰バネ29のバネ力に抗して押し下げると、押ボタン28の下端縁部が可動接点バネ23の弾性舌片24を押圧して撓ませる。さらに、押ボタン28を押し下げ、その下端縁部が共通端子20の切り欠き受け部20a(係合点)を通過すると、可動接点バネ23の可動片部27がスナップ動作で反転する。このため、可動接点25が固定接点21aから開離した後、可動接点26が固定接点22aに接触して導通する。さらに、押ボタン28を押し込むと、ケース10の内側面に接触して停止する。なお、このときの可動片部27の変位量は押ボタン28のストロークに関係なく、一定である。このため、可動接点26接触圧も一定である。
【0017】
ついで、押ボタン28の負荷を解除すると、復帰バネ29のバネ力で元の状態に復帰する。このため、可動片部27が反転し、可動接点バネ23も元の状態に復帰するので、可動接点26が固定接点22aから開離した後、可動接点25が固定接点21aに接触する。ただし、押ボタン28は、その抜け止め用爪部28bがケース10の内周面縁部に係止するので、脱落することはない。
【0018】
第2実施形態を図5ないし図13の添付図面に従って説明する。本実施形態にかかるスイッチは、例えば、電子レンジ等のドアスイッチに適用されるものである。
すなわち、本実施形態は、ケース30と、端子群40と、3本の可動接点バネ50,51,52と、押ボタン60と、復帰バネ66と、カバー70とで形成される。
【0019】
前記箱形ケース30は凹所31を有し、4本の脚部71を有するカバー70で塞がれる。さらに、前記ケース30は、その底面に突設した仕切り壁32,33(図7)で3つの凹部31a,31b,31cに仕切られている。前記凹部31aには固定接点42を有する固定接点端子41および中継端子43が配置されている。前記凹部31bには共通端子48の上方部および固定接点45を有する固定接点端子44が配置されている。前記凹部31cには固定接点47を有する固定接点端子46および共通端子48が配置されている。
【0020】
前記可動接点バネ50,51,52は、導電性板バネの一端側を曲げ起こして弾性舌片50a,51a,52aをそれぞれ形成し、略J字形状に形成したものである。また、可動接点バネ50,52は、その他端部に可動接点53,54を設けてある。さらに、可動接点バネ50,51,52の一端側縁部は後述する押ボタン60が係止せず、円滑にスライドするように折り曲げられている。
そして、前記可動接点バネ50の切り欠き部50bを前記中継端子43の切り欠き受部43aに係合することにより、可動接点53が固定接点42に接離可能に対向する。また、前記可動接点バネ51の切り欠き部51bを前記共通端子48の切り欠き受部48aに係合することにより、その弾性舌片51aの曲げ起こし部分が固定接点45に接離可能に対向する。さらに、前記可動接点バネ52の切り欠き部52bを前記共通端子48の切り欠き受部48bに係合することにより、可動接点54が固定接点47に接離可能に対向する。
【0021】
押ボタン60は、対向する側面から腕部61,61を同一軸心上に突出させた平面略十文字形状を有している。そして、押ボタン60は、その一端部に復帰バネ66を収納できる凹部62が形成されている。前記凹部62に復帰バネ66を収納し、前記ケース30に設けた切り欠き部34を介してスライド可能に組み込むことにより、押ボタン60は外方に付勢される。しかし、1対の前記腕部61,61がケース30の内側面に係止し、押ボタン60は抜け止めされる。さらに、前記ケース30に押ボタン60を組み込んだときには、その押ボタン60の下面に形成されたカム部63,64,65(図7)が可動接点バネ50,51,52の弾性舌片50a,51a,52aにそれぞれ当接している。ただし、前記カム部63,64,65の当接する位置は異なっている。
【0022】
したがって、押ボタン60が無負荷のときには、図8に示すように、押ボタン60は復帰バネ66に付勢され、外方に付勢されている。このとき、押ボタン60のカム部65が当接している可動接点バネ52の可動接点54は固定接点47から開離している。また、カム部64が当接している可動接点バネ51は可動接点45に接触して共通端子48と固定接点端子44とを導通させている。さらに、カム部63が当接している可動接点バネ50の可動接点53は固定接点42から開離している。
【0023】
そして、押ボタン60を押すと、図9(B)に示すように、カム部64が可動接点バネ51の弾性舌片51aを押し下げる。そして、カム部64が係合点を越えると、可動接点バネ51がスナップ動作で反転し、可動接点45から開離する。
【0024】
さらに、押ボタンを押すと、図10に示すように、カム部65,63が可動接点バネ52,50の係合点をそれぞれ越え、可動接点54,53が固定接点47,42にそれぞれ接触する(図10(A),(C))。このため、固定接点端子46と共通端子48とが導通し、固定接点端子41と中継端子43とが導通する。
【0025】
さらに、押ボタン60を押し込むと、図11に示すように、可動接点バネ52,50の弾性片部52a,50aが更に屈曲するので、可動接点54,53が固定接点47,42に所定の接点圧でそれぞれ接触する。
【0026】
押ボタン60の押圧を解除すると、復帰バネ66のバネ力で押ボタン60が押し戻され、図12に示すように、まず、カム部65,63がそれぞれ係合点を越える。このため、可動接点バネ52,50がそれぞれ反転し、可動接点54,53が固定接点47,42からそれぞれ開離する。
【0027】
さらに、押ボタン60が復帰すると、図13に示すように、カム部64が係合点を越え、可動接点バネ51が反転して可動接点45に接触し、共通端子48と固定接点端子44とを導通させる。
【0028】
次に、第3実施形態は、電子レンジのドアスイッチに使用されるスイッチであり、図14ないし図24を参照しながら説明する。第3実施形態は、ケース80,カバー90を除き、その内部構成部品が第2実施形態と同様であるので、同一部品には同一番号を附して説明を省略する。
【0029】
ケース80は、図14に示すように、前述の第2実施形態と同様に内部構成部品が組み込まれ、異なる点は後述するドアキー10の駆動爪101,102を挿入できるガイド口82が形成されている点である。他は前述の第2実施形態とほぼ同様であるので、説明を省略する。
【0030】
次に、電子レンジの開閉ユニットに適用した場合の動作について説明する。
すなわち、図16に示すように、図示しない電子レンジ本体に本願発明にかかる2個のスイッチを上下に取り付ける一方、電子レンジのドア(図示せず)に1対の駆動爪101,102を突設したドアキー100を取り付ける。ただし、下方側のスイッチだけで3回路を開閉できるので、上方側のスイッチは内部構成部品が組み込まれていないダミースイッチである。また、前記ドアキー100は、図示しないコイルバネで下方側に付勢されている。
【0031】
したがって、ドアが開いているときには、押ボタン60は無負荷である。このため、図18に示すように、押ボタン60は復帰バネ66に付勢され、外方に付勢されている。このとき、押ボタン60のカム部65が当接している可動接点バネ52の可動接点54は固定接点47から開離している。また、カム部64が当接している可動接点バネ51は可動接点45に接触して共通端子48と固定接点端子44とを導通させている。さらに、カム部63が当接している可動接点バネ50の可動接点53は固定接点42から開離している。
【0032】
そして、ドアを閉じると、図17に示すように、ドアキー100の駆動爪101,102がケース80のガイド口から滑り込んで押ボタン60を押し下げる。このため、図19(B)に示すように、カム部64が可動接点バネ51の弾性舌片51aを押し下げる。そして、カム部64が係合点を越えると、可動接点バネ51がスナップ動作で反転し、可動接点45から開離する。
【0033】
さらに、押ボタン60が駆動爪102に押し下げられると、図20に示すように、カム部65,63が可動接点バネ52,50の係合点をそれぞれ越える。このため、可動接点バネ52,50がスナップ動作でそれぞれ反転し、可動接点54,53が固定接点47,42にそれぞれ接触する。この結果、固定接点端子46と共通端子48とが導通し、固定接点端子41と中継端子43とが導通する。
【0034】
さらに、押ボタン60が押し込まれると、図21に示すように、可動接点バネ52,50の弾性舌片52a,50aが更に屈曲するので、可動接点54,53が固定接点47,42に所定の接点圧でそれぞれ接触し、導通させる。
【0035】
そして、ドアを開き、ドアキー100の駆動爪102をケース80から引き抜いて押ボタン60の押圧を解除すると、復帰バネ66のバネ力で押ボタン60が押し戻される。このため、図22に示すように、まず、カム部65,63がそれぞれ係合点を越え、可動接点バネ52,50がそれぞれ反転し、可動接点54,53が固定接点47,42からそれぞれ開離する。
【0036】
さらに、押ボタン60が復帰すると、図23に示すように、カム部64が係合点を越える。このため、可動接点バネ51が反転して可動接点45に接触し、共通端子48と固定接点端子44とを導通させ、初期状態に復帰する。前述の開閉動作を図示すると、図24に示したタイムチャートとなる。
なお、第3実施形態ではダミースイッチを使用する場合について説明したが、必ずしもこれに限らない。例えば、安全確保の見地より、複数個のスイッチを組み合せ、これらの接点機構の全部あるいは一部を組み合せて使用してもよい。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、反転バネとしての機能と可動接触片としての機能とが1つの可動接点バネで処理されている。このため、内部構造が簡単になり、部品点数,組立工数が少ない小型スイッチを得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態にかかる分解斜視図である。
【図2】 図1で示した復帰バネの拡大斜視図である。
【図3】 第1実施形態からカバーを外した状態を示す斜視図である。
【図4】 第1実施形態にかかる押ボタンの操作前、操作後を示す断面図である。
【図5】 本発明の第2実施形態にかかる分解斜視図である。
【図6】 図5で示した内部構成部品の組立斜視図である。
【図7】 図(A)は図5で示したスイッチの横面断面図、図(B)は図5で示したスイッチの縦面断面図である。
【図8】 第2実施形態にかかる押ボタンを操作した場合の異なる位置における動作を示す縦断面図である。
【図9】 第2実施形態にかかる押ボタンを操作した場合の異なる位置における動作を示す縦断面図である。
【図10】 第2実施形態にかかる押ボタンを操作した場合の異なる位置における動作を示す縦断面図である。
【図11】 第2実施形態にかかる押ボタンを操作した場合の異なる位置における動作を示す縦断面図である。
【図12】 第2実施形態にかかる押ボタンを操作した場合の異なる位置における動作を示す縦断面図である。
【図13】 第2実施形態にかかる押ボタンを操作した場合の異なる位置における動作を示す縦断面図である。
【図14】 本発明の第3実施形態にかかる分解斜視図である。
【図15】 図14で示した構成部品を組付けた状態を示し、図(A)は上方から見た斜視図、図(B)は下方から見た斜視図である。
【図16】 電子レンジのドアスイッチに適用した場合の動作前を示す斜視図である。
【図17】 電子レンジのドアスイッチに適用した場合の動作後を示す斜視図である。
【図18】 第3実施形態にかかる押ボタンを操作した場合の異なる位置における動作を示す縦断面図である。
【図19】 第3実施形態にかかる押ボタンを操作した場合の異なる位置における動作を示す縦断面図である。
【図20】 第3実施形態にかかる押ボタンを操作した場合の異なる位置における動作を示す縦断面図である。
【図21】 第3実施形態にかかる押ボタンを操作した場合の異なる位置における動作を示す縦断面図である。
【図22】 第3実施形態にかかる押ボタンを操作した場合の異なる位置における動作を示す縦断面図である。
【図23】 第3実施形態にかかる押ボタンを操作した場合の異なる位置における動作を示す縦断面図である。
【図24】 第3実施形態のタイムチャートである。
【符号の説明】
10…ケース、12…カバー、20…共通端子、21,22…固定接点端子、23…可動接点バネ、24…弾性舌片、25,26…可動接点、27…可動片部、28…押ボタン、29…復帰バネ、30…ケース、42,45,47…固定接点、50,51,52…可動接点バネ、50a,51a,52a…弾性舌片、53,54…可動接点、60…押ボタン、63,64,65…カム部、66…復帰バネ、70…カバー、80…ケース、90…カバー、100…ドアキー、101,102…駆動爪。

Claims (2)

  1. ハウジングにスライド可能に取り付けられ、かつ、復帰バネで外方に付勢されている押ボタンと、
    矩形枠状の導電性板バネを2つに折り曲げて略V字形に屈曲し、その一端側の外側面を前記押ボタンの下端縁部で押圧される弾性舌片とする一方、その他端縁部から上下方向にそれぞれ突出するように延在した可動片部の上下端部に、可動接点をそれぞれ配置するとともに、前記可動片部の可動接点間の中間に前記ハウジングに支持された回動支点を有する可動接点バネと、からなり、
    スライドする前記押ボタンの下端縁部で前記可動接点バネの弾性舌片が押圧され、前記押ボタンの下端縁部が前記回動支点を越えることにより、前記可動片部が反転し、前記可動片部に配置した一対の可動接点が異なる固定接点に交互に接離して2つの電気回路を開閉することを特徴とするスイッチ。
  2. 電気機器の本体の開口縁部に請求項1に記載のスイッチを取り付ける一方、前記電気機器のドアに前記スイッチを駆動する駆動爪を備えたドアキーを取り付けたことを特徴とする電気機器の開閉ユニット。
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