JPH04505Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH04505Y2 JPH04505Y2 JP1983076629U JP7662983U JPH04505Y2 JP H04505 Y2 JPH04505 Y2 JP H04505Y2 JP 1983076629 U JP1983076629 U JP 1983076629U JP 7662983 U JP7662983 U JP 7662983U JP H04505 Y2 JPH04505 Y2 JP H04505Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- button switch
- housing
- lock pin
- push
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は押釦スイツチに関する。特に複数個の
押釦スイツチを１つの筐体内に収納してなる押釦
スイツチに関するものである。
押釦スイツチを１つの筐体内に収納してなる押釦
スイツチに関するものである。
従来、この種の押釦スイツチは第１図、第２図
に示すように複数の押釦スイツチロ，ハのケース
内に挿入されたボデイト，チがフレームイより突
出され、その突出端に押釦ホ，ヘがそれぞれ係止
片ニによつて取付けられる。そのボデイト，チの
突出した部分に復帰用コイルばねリ，ヌがそれぞ
れ巻かれている。このボデイの突出端部の一端側
にフツク棒ルの一端が係止されこのフツク棒ルの
他端がフレームの位置におけるケースに形成され
た窓オを通じてその内部にほぼ直角に折曲げ挿入
され、その内端はボデイに形成されたハート形の
溝（図示せず）内に挿入されている。そのフツク
棒ルはハート形溝内に板状のばねワによつて押圧
され、板ばねワの一端はほぼ直角に折曲げられて
ケースの端面に固定される。
に示すように複数の押釦スイツチロ，ハのケース
内に挿入されたボデイト，チがフレームイより突
出され、その突出端に押釦ホ，ヘがそれぞれ係止
片ニによつて取付けられる。そのボデイト，チの
突出した部分に復帰用コイルばねリ，ヌがそれぞ
れ巻かれている。このボデイの突出端部の一端側
にフツク棒ルの一端が係止されこのフツク棒ルの
他端がフレームの位置におけるケースに形成され
た窓オを通じてその内部にほぼ直角に折曲げ挿入
され、その内端はボデイに形成されたハート形の
溝（図示せず）内に挿入されている。そのフツク
棒ルはハート形溝内に板状のばねワによつて押圧
され、板ばねワの一端はほぼ直角に折曲げられて
ケースの端面に固定される。
このような従来例にあつては、複数の押釦スイ
ツチを各々独立してフレームに配設しているため
構造が大きくなるばかりか、押釦はすべて同一の
構成を有するため構造上複雑であつた。
ツチを各々独立してフレームに配設しているため
構造が大きくなるばかりか、押釦はすべて同一の
構成を有するため構造上複雑であつた。
上記事情に鑑み、本考案は複数の押釦スイツチ
を１つの筐体に収納するとともに隣接する押釦同
士の構造の一部を共用化することによつて部品点
数を減らし構造の簡素化を成した押釦スイツチを
提供するものである。
を１つの筐体に収納するとともに隣接する押釦同
士の構造の一部を共用化することによつて部品点
数を減らし構造の簡素化を成した押釦スイツチを
提供するものである。
以下、本考案の一実施例を添付図面について詳
細に説明する。
細に説明する。
第３図は本考案の押釦スイツチの断面図、第４
図は分解斜視図である。
図は分解斜視図である。
本考案の押釦スイツチＳは第１押釦スイツチS1
と第２押釦スイツチS2と各々の押釦スイツチS1，
S2のスライダー３，４とそのスライダー３，４を
収納する収納部１１，１２を有する本体部分１３
と、その本体部分１３の下側開放部１４を蓋する
接点６，７を有するベース１５とを備えた筐体１
と、スライダー３，４の貫通孔５１，５２を有す
るカバー５とコイルスプリング８，９によつて付
勢されたノブ１０，２０とより構成されている。
と第２押釦スイツチS2と各々の押釦スイツチS1，
S2のスライダー３，４とそのスライダー３，４を
収納する収納部１１，１２を有する本体部分１３
と、その本体部分１３の下側開放部１４を蓋する
接点６，７を有するベース１５とを備えた筐体１
と、スライダー３，４の貫通孔５１，５２を有す
るカバー５とコイルスプリング８，９によつて付
勢されたノブ１０，２０とより構成されている。
以下、具体的に詳述すると、筐体１は矩形の箱
状を成し本体部分１３には内部中央にロツクピン
２の嵌合溝１６ａを凹設した隔壁１６を形成し、
その隔壁１６によつて第１押釦スイツチS1と第２
押釦スイツチS2のスライダー３，４の収納部１
１，１２を形成している。そして各々の収納部１
１，１２はその前壁１１ａ，１２ａと後壁１１
ｂ，１２ｂには各々の収納部１１，１２の内側に
ガイド突起１１ｃ，１２ｃが対抗して上方から下
方にかけて突設されて、かつそのガイド突起１１
ｃ，１２ｃと反対側（外側方向）上部には、カバ
ー５の係合突起１１ｄ，１２ｄが形成されてい
る。又前記本体部分１３の下側開放部１４を蓋す
るベース１５には、湾曲した接片６１，６２，７
１，７２を対抗配設した第１、第２押釦スイツチ
S1，S2の接点６，７が設けられている。その接点
６，７を形成する接片６１，６２あるいは７１，
７２は常時互に接触するように内側に付勢するよ
うに形成され、押釦スイツチＳの非導通時にはス
ライダー３，４の遮断片３１，４１によつて遮断
される。更にベース１５の側壁１５ａには前記筐
体１の本体部分１３の下側開放部１４側に前壁１
３ａ、後壁１３ｂに穿孔された嵌合孔１３ｃ，１
３ｄに係合する突起１５ｂが突設している。従つ
て突設１５ｂを嵌合孔１３ｃ，１３ｄにパツチン
嵌合することによつて本体部分１３とベース１５
とを結合し筐体１を構成している。
状を成し本体部分１３には内部中央にロツクピン
２の嵌合溝１６ａを凹設した隔壁１６を形成し、
その隔壁１６によつて第１押釦スイツチS1と第２
押釦スイツチS2のスライダー３，４の収納部１
１，１２を形成している。そして各々の収納部１
１，１２はその前壁１１ａ，１２ａと後壁１１
ｂ，１２ｂには各々の収納部１１，１２の内側に
ガイド突起１１ｃ，１２ｃが対抗して上方から下
方にかけて突設されて、かつそのガイド突起１１
ｃ，１２ｃと反対側（外側方向）上部には、カバ
ー５の係合突起１１ｄ，１２ｄが形成されてい
る。又前記本体部分１３の下側開放部１４を蓋す
るベース１５には、湾曲した接片６１，６２，７
１，７２を対抗配設した第１、第２押釦スイツチ
S1，S2の接点６，７が設けられている。その接点
６，７を形成する接片６１，６２あるいは７１，
７２は常時互に接触するように内側に付勢するよ
うに形成され、押釦スイツチＳの非導通時にはス
ライダー３，４の遮断片３１，４１によつて遮断
される。更にベース１５の側壁１５ａには前記筐
体１の本体部分１３の下側開放部１４側に前壁１
３ａ、後壁１３ｂに穿孔された嵌合孔１３ｃ，１
３ｄに係合する突起１５ｂが突設している。従つ
て突設１５ｂを嵌合孔１３ｃ，１３ｄにパツチン
嵌合することによつて本体部分１３とベース１５
とを結合し筐体１を構成している。
ロツクピン２はコの字形状をなし、その開放端
を外側に折曲してカギ状部２ｂを形成するととも
に連結部中央に前記筐体１の隔壁１６に形成した
嵌合溝１６ａに嵌合される平坦部２ａを設けてい
る。
を外側に折曲してカギ状部２ｂを形成するととも
に連結部中央に前記筐体１の隔壁１６に形成した
嵌合溝１６ａに嵌合される平坦部２ａを設けてい
る。
スライダー３，４は各々押釦スイツチS1，S2に
対応して設けられており、カバー５の貫通孔５
１，５２より外部に貫通する軸部３２，４２と筐
体１の収納部１１，１２内に摺動可能に配設され
る。前記スライダー３，４には、摺動体３３，４
３が形成され、この摺動体３３，４３の前後には
前記収納部１１，１２の前壁１１ａ，１２ａ、後
壁１１ｂ，１２ｂに突設したガイド突起１１ｃ，
１２ｃに嵌合する長溝が凹設され、かつ側壁には
前記接点６，７の通伝を遮断する遮断片３１，４
１が突設されている。又内側壁３６，４６には前
記ロツクピン２のカギ状部２ｂを嵌合する溝３６
ａ，４６ａと頂部にロツク部３６ｃ，４６ｃを有
するハート形カム３６ｂ，４６ｂが形成されてい
る。
対応して設けられており、カバー５の貫通孔５
１，５２より外部に貫通する軸部３２，４２と筐
体１の収納部１１，１２内に摺動可能に配設され
る。前記スライダー３，４には、摺動体３３，４
３が形成され、この摺動体３３，４３の前後には
前記収納部１１，１２の前壁１１ａ，１２ａ、後
壁１１ｂ，１２ｂに突設したガイド突起１１ｃ，
１２ｃに嵌合する長溝が凹設され、かつ側壁には
前記接点６，７の通伝を遮断する遮断片３１，４
１が突設されている。又内側壁３６，４６には前
記ロツクピン２のカギ状部２ｂを嵌合する溝３６
ａ，４６ａと頂部にロツク部３６ｃ，４６ｃを有
するハート形カム３６ｂ，４６ｂが形成されてい
る。
カバー５は矩形の蓋状をなし前記スライダー
３，４の軸部３２，４２を貫通する貫通孔５１，
５２と前壁、後壁に各々筐体１の係合突起１１
ｄ，１２ｄに係合する係合孔が設けられている。
３，４の軸部３２，４２を貫通する貫通孔５１，
５２と前壁、後壁に各々筐体１の係合突起１１
ｄ，１２ｄに係合する係合孔が設けられている。
本考案の押釦スイツチＳは上記の構成体を次の
ように組付けることによつて構成される。
ように組付けることによつて構成される。
先ず筐体１の本体部分１３にベース１５を該突
起１５ｂを嵌合孔１３ｃ，１３ｄにパツチン嵌合
することによつて組付けられ筐体１を構成する。
次いでロツクピン２をその平坦部２ａを隔壁１６
の嵌合溝１６ａに嵌合しカギ状部が各々外方に向
くように収納部１１，１２内に配設するスライダ
ー３，４を各々筐体１の収納部１１ｃ，１２ｃに
前記カバー５の長溝を収納部１１，１２のガイド
突起１１ｃ，１２ｃに嵌合させつつ挿入する。こ
の時にスライダー３，４のハート形カム３６ｂ，
４６ｂのロツク部３６ｃ，４６ｃにロツクピン２
のカギ状部２ｂがセツトされ、かつ遮断片３１，
４１が接点６，７を遮断する位置にセツトされ
る。その後にカバー５をスライダー３，４の軸部
３２，４２を該貫通孔５１，５２に嵌通させ、係
合孔を筐体１の係合突起１１ｄ，１２ｄに嵌合さ
せて筐体１に固着する。最後に軸部３２，４２に
コイルスプリング８，９を巻装させノブ１０，２
０を取付けることによつて構成される。
起１５ｂを嵌合孔１３ｃ，１３ｄにパツチン嵌合
することによつて組付けられ筐体１を構成する。
次いでロツクピン２をその平坦部２ａを隔壁１６
の嵌合溝１６ａに嵌合しカギ状部が各々外方に向
くように収納部１１，１２内に配設するスライダ
ー３，４を各々筐体１の収納部１１ｃ，１２ｃに
前記カバー５の長溝を収納部１１，１２のガイド
突起１１ｃ，１２ｃに嵌合させつつ挿入する。こ
の時にスライダー３，４のハート形カム３６ｂ，
４６ｂのロツク部３６ｃ，４６ｃにロツクピン２
のカギ状部２ｂがセツトされ、かつ遮断片３１，
４１が接点６，７を遮断する位置にセツトされ
る。その後にカバー５をスライダー３，４の軸部
３２，４２を該貫通孔５１，５２に嵌通させ、係
合孔を筐体１の係合突起１１ｄ，１２ｄに嵌合さ
せて筐体１に固着する。最後に軸部３２，４２に
コイルスプリング８，９を巻装させノブ１０，２
０を取付けることによつて構成される。
従つて複数の押釦スイツチS1，S2を１つの筐体
Ｌに収納することによつて外観的に美成を増加さ
せるとともに押釦スイツチＳの固定部（図示しな
い）への組付も筐体１を組付けることによつて簡
単に行われるとともに隣接する押釦スイツチS1，
S2のロツクピンを共用化することによつて部品点
数も減り組付も簡単となる。
Ｌに収納することによつて外観的に美成を増加さ
せるとともに押釦スイツチＳの固定部（図示しな
い）への組付も筐体１を組付けることによつて簡
単に行われるとともに隣接する押釦スイツチS1，
S2のロツクピンを共用化することによつて部品点
数も減り組付も簡単となる。
上述の如く本考案はカム溝を設けた摺動体の該
カム溝のロツクピンを係合させ、押釦の押下げに
よつて前記ロツクピンがカム溝に沿つて摺動する
ことによつてロツク及びその解除を行う押釦スイ
ツチであつて、前記押釦スイツチを複数個設ける
とともに該複数個の押釦スイツチを１つの筐体に
収納せしめて隣接する押釦スイツチのロツクピン
を共用化してなることを特徴とするものであるか
ら美成上で、また固定部への組付性においても優
れ、かつ押釦スイツチの部品点数も減り組付上に
おいても更に有利である押釦スイツチを提供する
ものである。
カム溝のロツクピンを係合させ、押釦の押下げに
よつて前記ロツクピンがカム溝に沿つて摺動する
ことによつてロツク及びその解除を行う押釦スイ
ツチであつて、前記押釦スイツチを複数個設ける
とともに該複数個の押釦スイツチを１つの筐体に
収納せしめて隣接する押釦スイツチのロツクピン
を共用化してなることを特徴とするものであるか
ら美成上で、また固定部への組付性においても優
れ、かつ押釦スイツチの部品点数も減り組付上に
おいても更に有利である押釦スイツチを提供する
ものである。
第１図、及び第２図は従来の押釦スイツチを示
し、第１図は平面図、第２図は側面図、第３図は
本考案の押釦スイツチを示した断面図、第４図は
分解斜視図である。 Ｓ……押釦スイツチ、S1……第１押釦スイツ
チ、S2……第２押釦スイツチ、１……筐体、１
１，１２……収納部、１５……ベース、２……ロ
ツクピン、３，４……スライダー、５……カバ
ー、６，７……接点、８，９……コイルバネ。
し、第１図は平面図、第２図は側面図、第３図は
本考案の押釦スイツチを示した断面図、第４図は
分解斜視図である。 Ｓ……押釦スイツチ、S1……第１押釦スイツ
チ、S2……第２押釦スイツチ、１……筐体、１
１，１２……収納部、１５……ベース、２……ロ
ツクピン、３，４……スライダー、５……カバ
ー、６，７……接点、８，９……コイルバネ。
Claims (1)
- カム溝を設けた摺動体の該カム溝にロツクピン
を係合させ、押釦の押し下げによつて前記ロツク
ピンがカム溝に沿つて摺動することによつて、ロ
ツク及び解除を行う押釦スイツチであつて、前記
押釦スイツチを複数個設けるとともに、該複数個
の押釦スイツチを一つの筐体に収納せしめて隣接
する各押釦スイツチのロツクピンを共用化し、各
押釦スイツチが個別にオンオフせしめるようにし
たことを特徴とする押釦スイツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7662983U JPS59181530U (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 押釦スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7662983U JPS59181530U (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 押釦スイツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59181530U JPS59181530U (ja) | 1984-12-04 |
| JPH04505Y2 true JPH04505Y2 (ja) | 1992-01-09 |
Family
ID=30206676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7662983U Granted JPS59181530U (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 押釦スイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59181530U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4202214A1 (de) * | 1992-01-28 | 1993-07-29 | Marquardt Gmbh | Elektrischer schalter |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5026914U (ja) * | 1973-07-07 | 1975-03-28 |
-
1983
- 1983-05-20 JP JP7662983U patent/JPS59181530U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5026914U (ja) * | 1973-07-07 | 1975-03-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59181530U (ja) | 1984-12-04 |
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