JPH09122332A - パチンコ機における前面ガラス扉 - Google Patents

パチンコ機における前面ガラス扉

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JPH09122332A
JPH09122332A JP30820595A JP30820595A JPH09122332A JP H09122332 A JPH09122332 A JP H09122332A JP 30820595 A JP30820595 A JP 30820595A JP 30820595 A JP30820595 A JP 30820595A JP H09122332 A JPH09122332 A JP H09122332A
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JP
Japan
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frame
piece
glass
outer peripheral
plastic
Prior art date
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Abandoned
Application number
JP30820595A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Kondo
恵一 近藤
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Nitto Island Key KK
Original Assignee
Nitto Island Key KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガラス板を安定保持でき、前面に露呈する枠
体をプラスチック製としてその装着が簡単な前面ガラス
扉を提供する。 【解決手段】 金属製のガラス収容金枠1とプラスチッ
ク枠体2とから成り、ガラス収容金枠1には位置決め用
の係止孔13を透設し、プラスチック枠体2は、ガラス
収容枠1を被覆する枠本体20の内周にガラス収容枠1
の内周片111,113に当接する内周枠片21を突設
し、枠本体20の外周にガラス収容枠1の外周片11
0,114を被覆する外周枠片22を突設し、ガラス収
容枠1に透設した係止孔13に挿通できる係止片23を
突設し、該係止片23の後端に外向きの係止部230を
少し突設し、該内周枠片21の後端の一部に外向きの係
止片210を少し突設すると共に、外周枠片22の後端
の一部に内向きの係止片220を少し突設している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機におい
てガラス板を収容する前面ガラス扉に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来では、木枠に金属製の取付枠を固着
し、その取付枠に金属製のガラス扉枠を装着していたの
であるが、構成の簡略化及び外観上、さらに装着部品の
増加等によって取付枠が省かれ、ガラス扉枠をプラスチ
ック製とする等の試みがなされている。しかしながら、
ガラス扉枠をプラスチック製とするものは、その強度が
弱いため金属板を多く補強しているのが現状であり、複
雑でコスト高になる問題点が生じている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、ガラ
ス板の収容枠は金属製とし、前面に露呈する枠体をプラ
スチック製として強度に優れ、プラスチック枠体の装着
が簡単な前面ガラス扉を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、ガラ
ス板を保持するパチンコ機における前面ガラス扉におい
て、ガラス板を収容するガラス収容金枠とその前面に装
着するプラスチック枠体とから成り、該プラスチック枠
体をガラス収容金枠に押しつけることでガラス収容金枠
に係着する係止片をプラスチック枠体の裏側に形成した
構成のパチンコ機における前面ガラス扉である。なお、
該ガラス収容枠の前面部に係止孔又は係止溝を欠設し、
該係止孔又は係止溝に挿通してガラス収容金枠に係着す
る係止片をプラスチック枠体に形成してもよい。また、
該ガラス収容枠の前面部に位置決め用係合部を形成する
と共に、該係合部に係合する係合部をプラスチック枠体
の裏面に形成し、該ガラス収容枠の後向きの内周片或い
は後向きの外周片の後端面に係着する係止片をプラスチ
ック枠体に形成してもよい。この場合、位置決め用係合
部を係止孔として該ガラス収容枠の前面部に透設し、該
係止孔に挿通する突部を係合部としてプラスチック枠体
の裏面に形成してもよい。さらに、該ガラス収容枠の内
周片及び外周片を被覆する内周枠片及び外周枠片をプラ
スチック枠体に形成し、該内周枠片又は外周枠片の後端
の一部に係止片を形成してもよい。また、プラスチック
枠体を複数体に分割してもよい。
【0005】該プラスチック枠体をガラス収容金枠に押
し込むことで係止片がガラス収容金枠に係着して簡単に
前面ガラス扉に組立てできるのであり、該ガラス収容枠
の前面部に欠設した係止孔又は係止溝に係止片を挿通し
てプラスチック枠体をガラス収容金枠に係着するもので
は挿着時の位置決めができて装着操作が簡単となるので
ある。また、該ガラス収容枠の後向きの内周片或いは後
向きの外周片の後端縁に係着する係止片をプラスチック
枠体に形成するものでは、ガラス収容枠に係着のための
特別な構成を設ける必要がなく安価となり、該ガラス収
容枠の内周片及び外周片を被覆する内周枠片及び外周枠
片をプラスチック枠体に形成し、該内周枠片又は外周枠
片の後端の一部に係止片を形成したものでは、ガラス収
容枠を完全に被覆できるのである。さらに、プラスチッ
ク枠体を複数体に分割したものでは、その装着が一層容
易となるのである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示した形
態例によって説明する。図1はガラス板9を収容したメ
ッキ鋼板製のガラス収容金枠1の前面にプラスチック枠
体2を装着してガラス収容金枠1を被覆隠蔽した前面ガ
ラス扉である。
【0007】該ガラス収容金枠1は、図2及び図3のよ
うに、一側端に軸ピン10をかしめた屈曲外周片114
を形成すると共に、他の辺側には取付枠等の防犯溝に配
置し、或いは閉塞片に近接して重なる外周片110を後
向きに突設した四角枠状の前面枠部11と、二枚のガラ
ス板9を間隔をおいて収容する二つの収容溝を屈曲形成
した四角枠状のガラス収容枠部12とから成り、ガラス
収容枠部12の前面枠片120を前面枠部11の裏面に
当接させると共に、その内端を前面枠部11の後向きの
内周片111に当接して溶接している。
【0008】なお、ガラス収容枠部12の上枠片は、図
3のように、側部のガラス収容枠部12の間に固着した
ピン122に開閉片123を回動可能に取り付けて該開
閉片123の屈曲先端を前面枠部11の屈曲内周片11
3に係合可能として、ガラス板9を上からガラス収容枠
部12に差し込み収容する構成としている。
【0009】そして、上枠部を除く三辺の枠部には、前
面枠片120を固着した状態で散在して位置決め用の係
止孔13が透設してあり、上枠部には前面枠片120だ
けに係止孔13が透設してある。
【0010】またプラスチック枠体2は、ガラス収容枠
1を被覆する四角枠状の枠本体20の内周にガラス収容
枠1の内周片111,113に当接する内周枠片21を
後向きに突設すると共に、枠本体20の外周にガラス収
容枠1の外周片110,114を被覆する外周枠片22
を後向きに突設している。
【0011】また、ガラス収容枠1に透設した係止孔1
3に挿通できる係止片23を後向きに突設し、該係止片
23の後端に外向きの係止部230を少し突設してい
る。さらに該内周枠片21の後端の一部に外向きの係止
片210を少し突設すると共に、外周枠片22の後端の
一部に内向きの係止片220を少し突設している。な
お、ガラス収容枠1の屈曲内周片113及び屈曲外周片
114に当接する部位の内周枠片21及び外周枠片22
には係止片210,220を設けていない。これらはプ
ラスチックによって一体に形成してある。
【0012】次にその作用を説明すると、プラスチック
枠体2の係止片23をガラス収容枠1の対応する係止孔
13に挿入して位置決めをしながらプラスチック枠体2
を押し込めばよく、これによりその内周枠片21及び外
周枠片22が夫々ガラス収容枠1の内周片111,11
3及び外周片110,114に当接して被覆し、最後に
夫々の係止部230が係止孔13に係着し、係止片21
0,220が内周片111,113及び外周片110,
114の後端面に弾着係止するのである。
【0013】これにより、プラスチック枠体2がガラス
収容枠1に係止状態で簡単に被着されることになり、前
からはプラスチック枠体2だけが露呈すると共に、ガラ
ス板9の収容は金属製のガラス収容枠1によって安定保
持されるのである。なお、プラスチック枠体2に係止部
230、或いは係止片210,220が突設している
が、プラスチックの可撓性によってガラス収容枠1に容
易に押し込めるのである。なお、内外周に係止片21
0,220を突設しているが、いずれか一方だけに係止
片を突設してガラス収容枠1の内周片又は外周片に係止
させてもよい。
【0014】本例の形態は上記の構成としたが、本発明
においてはこれに限定されない。例えば、図4のよう
に、本例形態の係止片23に係止部230を突設するこ
となく、単にピン状としてもよく、プラスチック枠体2
の装着の際の位置決めにできるのである。プラスチック
枠体の装着の際に位置決め構成を用いる場合はとして
は、他にプラスチック枠体の裏面に突設した凸部をガラ
ス収容枠の前面に設けた凹部に嵌合させるようにしても
よい。
【0015】また、図5のように、本例形態の内周枠片
21及び外周枠片22に係止片210,220を突設さ
せることなく、プラスチック枠体2に突設した係止片2
3をガラス収容枠1の係止孔13に差し込んで係止部2
30で係着させる構成でもよい。この場合、係止孔13
に替えて係止溝をガラス収容枠1に欠設して係止片を係
着させるものでもよい。
【0016】さらに、プラスチック枠体の形状は適宜で
あり、図4のように、内側或いは外側に延長板部を連設
してもよい。また、プラスチック枠体を分割してもよ
く、図6及び図7のように構成してもよい。なお、ガラ
ス収容枠の形状、構成も限定されない。
【0017】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、プラスチッ
ク枠体を押し込むだけでガラス収容枠に係止状態で簡単
に被着されることになり、プラスチック枠体が前面に露
呈してガラス板は金属製のガラス収容金枠によって安定
保持されのであり、強い強度が得られて耐久性が向上す
るのである。また請求項2によると、位置決めと同時に
プラスチック枠体の挿着できて装着操作が簡単となる。
請求項3によると、プラスチック枠体の位置決めができ
るためプラスチック枠体の装着操作が簡単となると共
に、内周片或いは外周片の後端面での係着のため構成が
簡単となる。
【0018】請求項4によると、ガラス収容枠の内周面
及び外周面も被覆できて外観が良好となり、請求項5で
は、プラスチック枠体の位置決めが簡単にできるのであ
る。さらに、請求項6では、分割体によってプラスチッ
ク枠体の装着操作が簡単となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態例を示す一部切欠した正面図で
ある。
【図2】その一部切欠した拡大横断面図である。
【図3】その一部切欠した拡大縦断面図である。
【図4】別例の一部切欠した縦断面図である。
【図5】さらに別例の要部断面図である。
【図6】プラスチック枠体の別例の正面図である。
【図7】プラスチック枠体のさらに別例の正面図であ
る。
【符号の説明】
1 ガラス収容金枠 10 軸ピン 11 前面枠部 110 外周片 111 内周片 113 屈曲内周片 114 屈曲外周片 12 ガラス収容枠部 120 前面枠片 13 係止孔 2 プラスチック枠体 20 枠本体 21 内周枠片 22 外周枠片 210,220,23 係止片 230 係止部 9 ガラス板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス板を保持するパチンコ機における
    前面ガラス扉において、ガラス板を収容するガラス収容
    金枠とその前面に装着するプラスチック枠体とから成
    り、該プラスチック枠体をガラス収容金枠に押しつける
    ことでガラス収容金枠に係着する係止片をプラスチック
    枠体の裏側に形成したことを特徴とするパチンコ機にお
    ける前面ガラス扉。
  2. 【請求項2】 該ガラス収容枠の前面部に係止孔又は係
    止溝を欠設し、該窓孔又は係止溝に挿通してガラス収容
    金枠に係着する係止片をプラスチック枠体に形成した請
    求項1の前面ガラス扉。
  3. 【請求項3】 該ガラス収容枠の前面部に位置決め用係
    合部を形成すると共に、該係合部に係合する係合部をプ
    ラスチック枠体の裏面に形成し、該ガラス収容枠の後向
    きの内周片或いは後向きの外周片の後端面に係着する係
    止片をプラスチック枠体に形成した請求項1の前面ガラ
    ス扉。
  4. 【請求項4】 該ガラス収容枠の内周片及び外周片を被
    覆する内周枠片及び外周枠片をプラスチック枠体に形成
    し、該内周枠片又は外周枠片の後端の一部に係止片を形
    成した請求項3の前面ガラス扉。
  5. 【請求項5】 位置決め用係合部を係止孔として該ガラ
    ス収容枠の前面部に透設し、該係止孔に挿通する突部を
    係合部としてプラスチック枠体の裏面に形成した請求項
    3又は請求項4の前面ガラス扉。
  6. 【請求項6】 プラスチック枠体を分割した請求項1又
    は請求項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5の前
    面ガラス扉。
JP30820595A 1995-10-31 1995-10-31 パチンコ機における前面ガラス扉 Abandoned JPH09122332A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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