JPH07127759A - バルブ用アクチュエータにおける通電表示装置 - Google Patents

バルブ用アクチュエータにおける通電表示装置

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JPH07127759A
JPH07127759A JP29422893A JP29422893A JPH07127759A JP H07127759 A JPH07127759 A JP H07127759A JP 29422893 A JP29422893 A JP 29422893A JP 29422893 A JP29422893 A JP 29422893A JP H07127759 A JPH07127759 A JP H07127759A
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JP
Japan
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valve
closed
diode
current
motor
Prior art date
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Application number
JP29422893A
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English (en)
Inventor
Makoto Uchiyama
眞 内山
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TECHNO BATSUGU KK
Original Assignee
TECHNO BATSUGU KK
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Publication date
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  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 アクチュエータ側にモータへの通電時点灯す
る表示ランプを設け、断線等による通電不能状態を監視
することができるようにする。 【構成】 共通の動力線a以外の二本の動力線b、cそ
れぞれに、バルブが開放したときに閉路するリミットス
イッチLS1のメイク接点LS11と、バルブが閉鎖し
たときに閉路するリミットスイッチLS2のメイク接点
LS21にダイオードD1、D2を極性が相互に逆とな
るように接続して二つの送信回路を形成し、同回路の他
方を閉路して一本の信号線Lに纏め、動力線b、cに
開、閉表示ランプLa1、La2を接続して形成した二
つの受信回路の一方に信号線L接続し、受信回路の他方
を動力線aに接続すると共に、モータへの通電状態を監
視する二個の通電表示ランプLa3、La4を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単相交流用可逆回転モ
ータの駆動により弁体の開閉制御を行うバルブ用アクチ
ュエータにおいて、二本の動力線と一本の信号線により
バルブの開閉状態を制御盤側において表示することがで
き、かつモータへの通電状態をアクチュエータ側におい
て表示することができるバルブ用アクチュエータにおけ
るの通電表示装置に関するものである。
【0002】
【従来技術及びその問題点】電動バルブの開閉状態を動
力線と一本の信号線で表示するようにしたバルブの開閉
表示装置は、先の特願平5−171249号によって提
案されたが、これはバルブが開放或いは閉鎖状態のとき
に開、閉表示ランプが点灯するもので、モータへの通電
時には両表示ランプは消灯しており、制御盤側の電源の
投入ランプが点灯していることと両表示ランプの消灯に
よりモータへの通電がなされているものと推測するもの
であった。
【0003】然しながら、アクチュエータ側のモータへ
の通電時アクチュエータに向かう動力線の断線等の何ら
かの事故により通電が遮断された場合、一定時間経過後
も表示ランプが点灯しないときには表示ランプが切れて
いるものと誤認し、開、閉動作がなされていないにも拘
わらず動作が完了したものと誤認して不測の事態を招く
虞があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記従来技術の問題点を解決
するために、アクチュエータ側にモータへの通電時点灯
する表示ランプを設け、断線等による通電不能状態を監
視することができるバルブ用アクチュエータにおける通
電表示装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【発明の開示】本発明に係るバルブ用アクチュエータに
おける通電表示装置は、制御盤からの励磁コイルへの通
電方向を切り換えて単相交流用可逆回転モータを正、逆
回転させてバルブを開、閉するようにしたバルブ用アク
チュエータにおいて、アクチュエータ側において、共通
の動力線a以外の二本の動力線b、cそれぞれに、バル
ブが開放したときに蹴られて閉路するリミットスイッチ
LS1のメイク接点LS11とバルブが閉鎖したときに
蹴られて閉路するリミットスイッチLS2のメイク接点
LS21のそれぞれにダイオードD1、D2をそれぞれ
極性が相互に逆となるように接続して形成した二つの送
信回路を形成し、同回路の他方を閉路して一本の信号線
Lに纏め、制御盤側において動力線の上記二線b、cに
開、閉表示ランプLa1、La2を極性が相互に逆とな
ったダイオードD1、D2を介して接続して形成した二
つの受信回路の一方に前記信号線Lを共通して接続し、
同受信回路の他方を共通の動力線aに接続すると共に、
アクチュエータ側においてはモータへの通電状態を監視
する二個の通電表示ランプLa3、La4をそれぞれ設
けたことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の作用】二本の動力線間に流れる電流から極性の
異なる二種類の信号を取り出し、この信号を一本の信号
線と動力線で送信し、制御盤の受信側でそれぞれの信号
を選択してバルブ開放または閉鎖を表示するランプを点
灯させ、アクチュエータ側でモータへの通電状態を表示
するランプを点灯させる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明装置を内蔵するアクチュエー
タとバルブの側面図、図2は、バルブ開放状態における
本発明装置の電気回路図、図3は、バルブ閉鎖途中の状
態における本発明装置の電気回路図、図4は、バルブ閉
鎖状態における本発明装置の電気回路図である。1は、
アクチュエータ2のモータMへ単相交流の電流を供給す
る制御盤で、動力線aを共通として切替スイッチSでモ
ータMへ正回転方向に通電する動力線bと逆回転方向へ
通電する動力線cを選択する。3は、動力線a、b、c
と後述の信号線を纏めたケーブル線である。
【0008】アクチュエータ側においては、モータMの
回転によりバルブVが開放乃至閉鎖したときカムV1に
よってそれぞれ接点が蹴られて閉路するリミットスイッ
チLS1、LS2のメイク接点LS11、LS21が動
力線a以外の二線b、cにそれぞれ接続され、メイク接
点LS11にはダイオードD1が、メイク接点LS21
にはダイオードD2がそれぞれ極性が逆となるように接
続され、ダイオードD1、D2の他端側は纏められて一
本の信号線Lに接続されている。また、リミットスイッ
チLS1、LS2はバルブVが開放乃至閉鎖したときモ
ータMの励磁コイルへの通電を断って回転を停止させる
第2接点たるブレーク接点LS12、LS22を有し、
この励磁コイルへの通電状態を監視する通電表示ランプ
La1、La2が設けられている。
【0009】制御盤1側においては、前記共通の動力線
aにバルブの開、閉表示ランプLa3、La4が並列に
接続され、ランプLa3には前記ダイオードD1と同極
のダイオードD3が、ランプLa4にはダイオードD2
と同極のダイオードD4がそれぞれ接続され、ダイオー
ドD3、D4の他端側は纏められて前記信号線Lに接続
されている。
【0010】図2の状態はバルブVが開放している状態
であって、切替スイッチSの接点は動力線c側にあり、
リミットスイッチLS1の接点がカムV1に蹴られてブ
レーク接点LS12が開路しているため、モータMの励
磁コイルへの通電が断たれている。このとき、メイク接
点LS11は閉路しているので、信号線Lには動力線c
からダイオードD1を通って動力線aへ向かう信号電流
が流れるが、この電流はダイオードD1で整流された直
流電流で、このダイオードD1と同極のダイオードD3
にしか流れないので、表示ランプLa3が点灯してバル
ブVが開放したことを表示する。
【0011】図2のバルブの開放状態において切替スイ
ッチSの接点を図3の如く動力線b側に切り換えると、
リミットスイッチLS2のブレーク接点LS22は閉路
しているので、電源Eからの電流は動力線a、bを介し
て正回転方向の励磁コイルに流れ、モータMは閉鎖方向
に回転し、バルブVの弁体は閉鎖方向に回転するから、
カムV1はリミットスイッチLS1の接点から離れ、メ
イク接点LS11が開路し、表示ランプLa3が消灯す
ると同時に通電表示ランプLa1が点灯してモータMへ
通電されていることを表示する。
【0012】モータMの回転によりバルブVが閉鎖し、
カムV1がリミットスイッチLS2の接点を蹴ると、ブ
レーク接点LS22が開路するから、励磁コイルへの通
電が断たれ、モータの回転が停止し、前記通電表示ラン
プLa1は消灯する。同時にメイク接点LS21が閉路
するため、信号線Lには動力線aからダイオードD2を
通って動力線bへ向かう信号電流が流れるが、この電流
はダイオードD2で整流された直流電流で、このダイオ
ードD2と同極のダイオードD4にしか流れないので、
表示ランプLa4が点灯してバルブVが閉鎖したことを
表示する。
【0013】図4のバルブの閉鎖状態において切替スイ
ッチSの接点を動力線c側に切り換えると、リミットス
イッチLS1のブレーク接点LS12は閉路しているの
で、電源Eからの電流は動力線a、cを介して逆回転方
向の励磁コイルに流れ、モータMは開放方向に回転し、
バルブVの弁体は開放方向に回転するから、カムV1は
リミットスイッチLS2の接点から離れ、メイク接点L
S21が開路し、表示ランプLa4が消灯すると同時に
通電表示ランプLa2が点灯してモータMへ通電されて
いることを表示し、バルブが開放すると、図2の状態に
復帰する。爾後、切替スイッチSを操作することによっ
てバルブVを開閉制御すると共に、モータへの通電状態
及びバルブの開閉状態が表示されるものである。
【0014】
【発明の効果】本発明に係る通電表示装置によれば、ア
クチュエータ側の二本の動力線間に流れる電流から極性
の異なる二種類の信号を取り出し、この信号を一本の信
号線と動力線で送信し、受信側の制御盤においてそれぞ
れの信号を選択してバルブの開放または閉鎖を表示する
ランプを点灯させるようにし、かつ、アクチュエータの
動作中はモータへの通電状態を表示するランプを点灯さ
せるようにしたもので、アクチュエータ側のモータへの
通電時アクチュエータに向かう動力線の断線等の何らか
の事故により通電が遮断された場合には通電表示ランプ
が点灯しないため、バルブの開閉表示ランプが切れてい
るものと誤認し、開、閉動作がなされていないにも拘わ
らず動作が完了したものと誤認して不測の事態を招く虞
はなく、電源を投入したときいずれのランプも点灯しな
い場合には開閉表示または通電表示のいずれかのランプ
が切れていることが判断できるものである。
【0015】尚、リミットスイッチLS1、LS2の第
2のメイク接点LS13、LS23を利用して別のラン
プLa5、La6を点灯させるようにすれば、アクチュ
エータ側においてバルブの開閉状態を表示することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置を内蔵するアクチュエータとバルブ
の側面図である。
【図2】バルブ開放状態における本発明装置の電気回路
図である。
【図3】バルブ閉鎖途中の状態における本発明装置の電
気回路図である。
【図4】バルブ閉鎖状態における本発明装置の電気回路
図である。
【符号の説明】
1 制御盤 2 アクチュエータ 3 ケーブル線 M モータ V バルブ V1 カム a 動力線 b 動力線 c 動力線 S 切替スイッチ L 信号線 D1 ダイオード D2 ダイオード D3 ダイオード D4 ダイオード La1 通電表示ランプ La2 通電表示ランプ La3 開表示ランプ La4 閉表示ランプ La5 開表示ランプ La6 閉表示ランプ LS1 リミットスイッチ LS2 リミットスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御盤からの励磁コイルへの通電方向を
    切り換えて単相交流用可逆回転モータMを正、逆回転さ
    せてバルブVを開、閉するようにしたバルブ用アクチュ
    エータにおいて、アクチュエータ側において、共通の動
    力線a以外の二本の動力線b、cそれぞれに、バルブが
    開放したときに蹴られて閉路するリミットスイッチLS
    1のメイク接点LS11とバルブが閉鎖したときに蹴ら
    れて閉路するリミットスイッチLS2のメイク接点LS
    21のそれぞれにダイオードD1、D2をそれぞれ極性
    が相互に逆となるように接続して形成した二つの送信回
    路を形成し、同回路の他方を閉路して一本の信号線Lに
    纏め、制御盤側において動力線の上記二線b、cに開、
    閉表示ランプLa1、La2を極性が相互に逆となった
    ダイオードD1、D2を介して接続して形成した二つの
    受信回路の一方に前記信号線Lを共通して接続し、同受
    信回路の他方を共通の動力線aに接続すると共に、アク
    チュエータ側においてはモータへの通電状態を監視する
    二個の通電表示ランプLa3、La4をそれぞれ設けた
    ことを特徴とするバルブ用アクチュエータにおける通電
    表示装置。
JP29422893A 1993-10-28 1993-10-28 バルブ用アクチュエータにおける通電表示装置 Pending JPH07127759A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005273857A (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Tomoe Tech Res Co バルブ用ポジショナ
JP2005273834A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Tomoe Tech Res Co バルブ用ポジショナ
JP2005337371A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Tomoe Tech Res Co バルブ駆動用アクチュエータ
JP2017015185A (ja) * 2015-07-01 2017-01-19 株式会社カワデン 電動弁の開閉制御装置
CN107219073A (zh) * 2017-08-07 2017-09-29 成都秦川物联网科技股份有限公司 阀到位检测装置与阀到位检测系统

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