JP2613393B2 - 防排煙連動操作盤 - Google Patents

防排煙連動操作盤

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JP2613393B2 JP12859087A JP12859087A JP2613393B2 JP 2613393 B2 JP2613393 B2 JP 2613393B2 JP 12859087 A JP12859087 A JP 12859087A JP 12859087 A JP12859087 A JP 12859087A JP 2613393 B2 JP2613393 B2 JP 2613393B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、防排煙連動操作盤の改良に関する。
〔背景技術〕
この種の防排煙連動操作盤は、第3図に示したよう
に、火災受信機100の連動制御の対象となる回線毎に設
けた制御端子Dと1つの共通端子DCとの間に、制御線l
と共通線lcを図示のように渡り接続して防火扉,排煙口
などの複数の防排煙端末器に対応したソレノイドSOL1〜
SOLnを並列に接続するとともに、これらのソレノイドSO
L1〜SOLnの各々に対応して端末器の作動を確認する作動
確認手段としてのリミットスイッチLS1〜LS2を監視端子
DAと共通端子DC間に監視線l′と共通線lcを介して図示
のように直列に接続しており、火災受信機100が監視す
るいずれかの回線に設けた火災感知器(不図示)が発報
すると、受信機100内の制御線lに介挿させた制御リレ
ーの接点rlが閉じて制御端子Dから制御電源がソレノイ
ドSOL1〜SOLnに供給されて連動制御される。そして、ソ
レノイドSOL1〜SOLnの通電により、対応した端末器が動
作するとこれに対応して監視線l′・・・側に接続した
リミットスイッチLS1〜LSnも順次対応して動作し、すべ
てのリミットスイッチLS1〜LSnの接点が閉じると、火災
受信機100側に設けた動作表示灯Lnが点灯して制御の完
了を知らせる構成とされている。
第3図の例では、端末器に対応して設けたソレノイド
SOL1〜SOLnを常閉スイッチSW1〜SWnを介して通電するこ
とにより端末器を順次駆動させ、このソレノイドSOL1〜
SOLnの通電時に常閉スイッチSW1〜SWnを開くと同時にリ
ミットスイッチSOL1〜SOLn(常開スイッチ)を閉じて、
すべての端末器に対応して設けたリミットスイッチLS1
〜LSnが閉じたときに、監視線l′側に設けた動作確認
灯Lnを点灯させて、連動制御動作の完了を確認してい
る。
また、このような構成のものでは、最終段の端末器に
並列に抵抗を接続して終端器103を構成し、制御線lに
試験電圧を供給することにより制御線lの断線を検出で
きる構成とされているが、監視線l′の断線は検出する
ことができず、この点からの信頼性は十分なものとはい
えなかった。
〔発明の目的〕
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、制御線
とともに、監視線の断線検出をも可能にした断線事故に
対して信頼性の高い防排煙連動操作盤を提供することを
目的としている。
〔発明の開示〕
上記目的を達成するため提案される本発明は、火災受
信機の制御端子と共通端子との間に、制御線と共通線を
渡り接続して複数の防排煙端末器の駆動装置を並列に接
続するとともに、これらの駆動装置の各々に対応してそ
れぞれの動作を確認する作動確認手段を監視端子と共通
端子との間に監視線と共通線を介して直列に接続した防
排煙連動操作盤の改良に係り、時に上記制御線,監視線
に対応して通電判別回路を火災受信機内に設けるととも
に、上記共通線,制御線,監視線の各々に、相互に連動
して切換動作する第1,第2,第3の接点手段を設けて成
り、上記第1の接点手段は上記共通線を試験電源側とグ
ランド側に切換接続することにより、試験モードと制御
モードを選択設定する構成とされ、上記第2の接点手段
は試験モードの選択時には制御線を上記通電判別回路側
に、制御モードの選択時には制御リレーの接点側に切換
接続する構成とされ、上記第3の接点手段は試験モード
の選択時には監視線を上記通電判別回路側に、制御モー
ドの選択時には動作確認灯側に切換接続する構成とされ
たことを特徴とする。
〔実施例〕
以下に、添付図を参照して本発明の実施例を説明す
る。
第1図は、本発明の第一の実施例を示しており、この
実施例の特徴は、制御線,監視線の各々に対応して個別
の通電判別回路を設けた点にある。防排煙連動操作盤の
制御端子Dと共通端子DC間には、制御線l・・・,共通
線lc・・・を図示のように渡り接続して防排煙端末器の
駆動装置となるソレノイドSOL1〜SOLnを並列に接続して
おり、監視端子DAと共通端子DC間には、監視線l′,共
通線lcを図のように接続して動作確認手段となるリミッ
トスイッチLS1〜LSnを直列に接続している。そして、最
終段の端末器に対応したソレノイドSOLnには、ダイオー
ドD5(その接続方向は試験電源投入時の電流のみを流す
ようにしている)と抵抗Rを直列に接続して構成した終
端器5が並列に接続されている。また、ソレノイドSOL1
〜SOLnの各々には直列にダイオードD11〜D1nが付加接続
され、動作確認手段を構成するリミットスイッチLS1〜L
Snの各々の接点には、並列にダイオードD21〜D2nを接続
付加して、試験電源の投入時、制御電源の投入時におけ
る逆流を防止できる構成となっている。
一方、受信機A内の、共通端子DC側には、第1の接点
手段1が設けられており、この接点手段は、その接点rl
1をグランド側と試験電源側に切換接続できる構成とな
っており、グランド側の接点が閉じたときには制御モー
ドとなって、後述するように、実火災時には制御端子D
側から各ソレノイドSOL1〜SOLnへの電源供給を可能に
し、試験電源側が閉じたときには試験モードとなって共
通線lc側への試験電源の投入を可能にする。
また、制御端子D側には、第2の接点手段2が設けら
れており、その接点rl2を後述する構成の通電判別回路4
1の入力端子側,制御リレーの接点rlを介して制御電源
側に切換接続される構成となっており、この第2の接点
手段2は、上記した第1の接点手段1と連動してその接
点rl2が切換えられ、上記した第1の接点手段1により
制御モードが選択されたときには、制御リレーの接点rl
側が閉じられ、試験モードが選択されたときには、通電
判別回路41の入力端子側が閉じられて通電判別回路41に
接続される。
通電判別回路41は、トランジスタTR1のベースを入力
端子としており、入力端子より電流が流入したときには
トランジスタTR1をONさせて、トランジスタTR1のコレク
タ側に接続した表示灯L1に制御電源を通電させて点灯さ
せる構成とされている。
また、監視端子DA側には、第3の接点手段3が設けら
れており、その接点rl3を別の通電判別回路42の入力端
子側,動作確認灯Lnを介して制御電源側に切換接続され
る構成とされており、この第3の接点手段3も、上記し
た第2の接点手段2と同様に、上記した第1の接点手段
1と連動して接点rl3が切換られ、第1の接点手段1に
より制御モードが選択されたときには、動作確認灯Ln側
が閉じられ、試験モードが選択されたときには、通電判
別回路42の入力端子側が閉じられて通電判別回路42に接
続される。通電判別回路42の構成も上記した通電判別回
路41と略同様になっており、トランジスタTR2のベース
を入力端子としており、入力端子より電流が流入したと
きにはトランジスタTR2をONさせて、トランジスタTR2の
コレクタ側に接続した表示灯L2に制御電源を通電させて
点灯させる構成とされている。
このような第一の実施例における動作は次の通りであ
る。
a)制御モード時の動作 第1の接点手段1の接点rl1は、グランド側が閉じら
れ、制御線lに制御電源を供給可能にする。第2,第3の
接点手段2,3の接点rl2,l3は、第1の接点手段1の接点r
l1の動作に連動してそれぞれが制御リレーの接点rl側、
動作確認灯Ln側に接続される。
この場合において、制御線l・・・,監視線l′・・
・に断線がなく正常な場合は、実火災が発生し、感知器
が発報すると、制御リレーの接点rlが閉じ、これによっ
て制御線l・・・と共通線lc・・・間には通電ループが
形成される。この結果、各端末器に対応して設けたソレ
ノイドSOL1〜SOLnは通電され、その接点SW1〜SWnを開
き、これにともなってリミットスイッチLS1〜LSnも順次
閉じられ、すべてのリミットスイッチLS1〜LSnが閉じる
と、監視線l′にも制御電源が供給され、動作確認灯Ln
が点灯して連動制御の完了が知らされる。なお、制御線
l・・・の一部に断線がある場合は,ソレノイドSOL1〜
SOLnのいずれも動作せず、したがって動作確認灯Lnも点
灯されない。また、制御線l・・・に断線がない場合
は、端末器の連動制御に支障はないが、監視線l′・・
・の一部に断線があると動作確認Lnは点灯しないことは
いうまでもない。
b)試験モード時の動作 第1の接点手段1の接点rl1は、試験電源側が閉じ、
第2,第3の接点手段2,3は、第1の手段1の動作に連動
して、それぞれが通電判別回路41,42の入力端子側に接
続される。
この場合において、制御線l・・・に断線がなく正常
な場合は、試験電流の投入によって電流は、接点rl1→
共通端子DC→共通線lc・・・→終端器5→制御線l・・
・→制御端子D→接点rl2→通電判別回路41となる閉ル
ープを流れるので、通電判別回路41内のトランジスタTR
1がONとなり、確認灯L1が点灯して正常なことを知らせ
る。
また、監視線lc・・・に断線がなく正常な場合は、す
べてのソレノイドSOL1〜SOLnが通電されると試験電源の
投入による電流は、接点rl1→共通端子DC→共通線lc・
・・→最終段のリミットスイッチLSn→l′→・・・→
初段のリミットスイッチLS1→監視端子DA→接点rl3→通
電判別回路42となる閉ループを流れるので、通電判別回
路42内のトランジスタTR2がONとなり、確認灯L2が点灯
して正常なことを知らせる。このとき、ソレノイドSOL1
〜SOLnへの電流はダイオードD21〜D2nによって阻止され
る。
一方、制御線l・・・,監視線l′・・・のいずれも
が正常な場合は、通電判別回路41,42の入力端子には、
いずれも試験電源の投入による電流が流入して確認灯L
1,L2を同時に点灯させるが、制御線l・・・,監視線
l′・・・のいずれかに断線がある場合は、それに対応
した回路41,42への流入電源はなくなるので、対応した
確認灯L1,L2のいずれかの点灯は阻止される。
第2図は、本発明の第二の実施例を示している。
この実施例のものは、通電判別回路を1つの回路4で
構成したもので入力端子を2つ有した構成となってい
る。それぞれの入力端子に直列接続された2つのトラン
ジスタTR1,TR2のベースを対応させている構成以外は、
第一の実施例と同様な構成とされているので、対応する
部分には同一の符号を付して説明を省略する。
動作を説明すると、制御線l・・・,監視線l′・・
・のいずれにも断線がない場合に初めてリレ−RYが駆動
されて、これに対応してベルを鳴動させたり、表示灯を
点灯させて正常なことを判別するものである。なお、以
上の実施例では制御線、監視線のいずれかあるいは双方
が正常な時に表示灯を点灯したり、ブザーを鳴動させる
構成としたが、逆に異常時に警報を表示、発生する構成
としてもよい。
〔発明の効果〕
以上の説明より理解されるように、本発明によれば、
制御線のみならず、監視線の断線検出も可能なために、
防排煙連動操作盤の信頼性を一層向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示す回路構成図、第2
図は第二の実施例を示す回路構成図、第3図は従来の防
排煙連動操作盤を示す回路構成図を示す。 (符号の説明) A……火災受信機 l……第1の接点手段 rl1……その接点 2……第2の接点手段 rl2……その接点 3……第3の接点手段 rl3……その接点 4,41,42……通電判別回路 5……終端器 SOL1〜SOLn……ソレノイド(防排煙端末器駆動装置) LS1〜LSn……リミットスイッチ(動作確認手段) D……制御端子 DA……監視端子 DC……共通端子 l……制御線 l′……監視線 lc……共通線 rl……制御リレー接点

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】火災受信機の制御端子と共通端子との間
    に、制御線と共通線を渡り接続して複数の防排煙端末器
    の駆動装置を並列に接続するとともに、これらの駆動装
    置の各々に対応してそれぞれの動作を確認する作動確認
    手段を監視端子と共通端子との間に監視線と共通線を介
    して直列に接続した防排煙連動操作盤において、 上記制御線,監視線に対応して通電判別回路を火災受信
    機内に設けるとともに、上記共通線,制御線,監視線の
    各々に、相互に連動して切換動作する第1,第2,第3の接
    点手段を設けて成り、上記第1の接点手段は上記共通線
    を試験電源側とグランド側に切換接続することにより、
    試験モードと制御モードを選択設定する構成とされ、上
    記第2の接点手段は試験モードの選択時には制御線を上
    記通電判別回路側に、制御モードの選択時には制御リレ
    ーの接点側に切換接続する構成とされ、上記第3の接点
    手段は試験モードの選択時には監視線を上記通電判別回
    路側に、制御モードの選択時には動作確認灯側に切換接
    続する構成とされたことを特徴とする防排煙連動操作
    盤。
  2. 【請求項2】上記通電判別回路は、制御線,監視線の各
    々の一端に接続される2つの入力端子を有した1つの回
    路で構成され、試験モード時に、これらの2つの入力端
    子より電流が流入されないときには断線異常と判別する
    ようにされた防排煙連動操作盤。
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