JPS6132439Y2 - - Google Patents

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JPS6132439Y2
JPS6132439Y2 JP12439481U JP12439481U JPS6132439Y2 JP S6132439 Y2 JPS6132439 Y2 JP S6132439Y2 JP 12439481 U JP12439481 U JP 12439481U JP 12439481 U JP12439481 U JP 12439481U JP S6132439 Y2 JPS6132439 Y2 JP S6132439Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はバツクアツプ切換装置に関するもの
で、さらに詳しくいえば、非励磁時接点がオフで
あるリレーを使う場合のオープンコレクタ出力の
切換装置に関するものである。
バツクアツプ切換の原理を第1図によつて説明
すると、図において、PRIは主装置、RESはバツ
クアツプ装置で、これらの各出力は共にデイジタ
ル出力信号である。そして、主装置PRIのエミツ
タが共通電位(接地)に接続された出力トランジ
スタQ1のコレクタはリレーRL1の常閉接点rl1
負荷LDを直列に介して電源Vに接続され、ま
た、バツクアツプ装置RESのエミツタが共通電
位(接地)に接続された出力トランジスタQ2
コレクタはリレーRL2の常開接点rl2と負荷LDを
直列に介して電源Vに接続されている。
このように構成された装置において、主装置
PRIが正常時にはリレーRL1の常閉接点は閉成
し、リレーRL2の常開接点r12は開放している。そ
して、まず、この正常の場合には主装置PRIの出
力トランジスタQ1がオンし、負荷LDには電源V
から 電源V−負荷LD……リレーRL1の常閉接点rl1
−出力トランジスタQ1−接地 の経路を通して負荷LDに電流が流れ、主装置
PRIから負荷LDに出力が送出される。つぎに、
主装置PRIが故障時にはバツクアツプ装置RESが
代つて負荷LDに出力を送出すべく切換わり、リ
レーRL2が励磁されその常開接点rl2が閉成される
ので、 電源V−負荷LD……リレーRL2の常開接点rl2
−出力トランジスタQ2−接地 の経路を介して負荷LDに電流が流れる。なお、
このときにはリレーRI2が作動し、その常閉接点
rl2は開放している。
しかしながら、このようなバツクアツプ切換に
おいては、リレーの故障、接点の接触不良を考慮
した場合、正常時は接点を介さずに出力端を負荷
に接続し、バツクアツプ時その接続が切離される
ものが望まれる。また、リレーRL2の常閉接点
rl1、リレーRL2の常開接点rl2の如く、オン・オフ
が異なるリレーが必要になるという不都合をも
つ。
本考案は以上の点に鑑み、このような問題を解
決すべくなされたバツクアツプ切換装置を提供す
るもので、主装置の出力端と負荷との間に電流制
限回路と逆流防止ダイオードを直列接続して設
け、この電流制限回路と逆流防止ダイオードの接
続点にバツクアツプ時のみオンする第1のスイツ
チを介してバイアスを与えると共に、上記第1の
スイツチのオンと同時にバツクアツプ時のみオン
する第2のスイツチを介してバツクアツプ装置の
出力端を上記負荷に接続するようになし、上記第
1および第2の両スイツチはバツクアツプ時のみ
励磁されるリレーによりオンするように開閉制御
されるようにしたものである。
以下、図面に基づき本考案の実施例を詳細に説
明する。
第2図は本考案によるバツクアツプ切換装置の
一実施例を示す回路図である。第2図において第
1図と同一符号のものは相当部分を示し、ICは
電流制限回路、Dは逆流防止ダイオードで、これ
らは主装置PRIの出力端と負荷LDとの間に直列
接続されている。そして、この電流制限回路IC
と逆流防止ダイオードDの接続点はバツクアツプ
時のみ作動するリレーRLの常開接点rlaと抵抗R
を直列に介して電源V1に接続され、バイアス電
圧が与えられるように構成されている。また、バ
ツクアツプ装置RESの出力トランジスタQ2のコ
レクタはリレーRLの常開接点rlbを介して負荷
LDに接続され、上記常開接点rlaのオンと同時に
バツクアツプ時のみオンするリレーRLの常開接
点rlbを介してバツクアツプ装置RESの出力端を
負荷LDに接続するように構成されている。
そして、リレーRLのコイルの一端はエミツタ
が電源+V1に接続されたベースがドライブ回路
DR1に接続されたトランジスタQ3のコレクタに接
続され、リレーRLのコイルの他端はベースがド
ライブ回路DR2に接続されエミツタが共通電位
(接地)に接続されたトランジスタQ4のコレクタ
に接続されている。TP1,TP2はリレーRLのコイ
ルの両端に接続された自己診断用電圧モニタ・ポ
イントである。ここで、ドライブ回路DR1,DR2
は正常時オフ(非励磁)し、バツクアツプ時には
オン(励磁)するように構成されている。
つぎにこの第2図に示す実施例の動作を説明す
る。まず、正常時においては、リレーRLの常開
接点rl1,rl2は共に開放(オフ)で、電流制限回
路ICは低インピーダンスである。そして、主装
置PRIの出力端の出力、すなわちオープンコレク
タ出力に応じて負荷LDの入力信号は2値信号
“1”,“0”で与えられる。
つぎに、バツクアツプ時においては、ドライブ
回路DR1,DR2のオン駆動出力によりリレーRLは
励磁され、その常開接点rla,rlbは共に閉成(オ
ン)される。そして、電流制限回路ICはリレー
RLの常開接点rlaの閉成(オン)でバイアス電圧
がかけられると、インピーダンスは高くなり、主
装置PRIの出力トランジスタQ1の破壊を防止する
ことができる。ここで、この電流制限回路ICは
横軸に電流I、縦軸にドロツプ電圧Vをとつて表
わした第3図に示すような特性を有し、もし、こ
の電流制限回路ICがないと逆流防止ダイオード
Dを逆バイアスするために、リレーRLの常開接
点rlaを介して与えられる電源V1からの電流によ
り主装置PRIの出力トランジスタQ1は熱波壊され
る。
また、非励磁(正常時、すなわち、主装置PRI
における出力送出)時に、自己診断用電圧モニ
タ・ポイントTP1,TP2の電圧はオープン、励磁
時(バツクアツプ時)にはドライブ回路DR1
DR2の出力によつて制御されるトランジスタQ3
Q4は共にオンし、自己診断用電圧モニタ・ポイ
ントTP1はTP1=V1,TP2=共通電位にあるか、
否かによりチエツクすることができる。そして、
このリレーRLとしてはリードリレーがあり、一
般に非励磁で接点オフで長時間励磁していると、
非励磁にしても接点オフとならない故障が発生し
易い。
このように、正常時リレーRLは非励磁で主装
置PRIの出力は有接点のスイツチを介さないた
め、正常時バツクアツプ切換装置の誤動作による
不具合はない。また、この第2図に示す実施例の
ように、リレーRLのコイルの両端にそれぞれ個
別のコントロールのドライバ回路DR1,DR2をそ
れぞれ設け、それぞれのドライバの状態をモニタ
するようにすれば、更に、正常時の誤バツクアツ
プ動作を防止することができると共に、異常時の
確実なバツクアツプが可能となる。
したがつて、バツクアツプ切換が確実に行え、
信頼性が向上する。また、リレーRLの常開接点
rla,rlbのオ・オフは同一である。
以上説明したように、本考案によれば、正常時
リレーは非励磁で主装置の出力は有接点のスイツ
チを介さないため、正常時切換装置の誤動作によ
る不具合はなく、また、正常時の誤バツクアツプ
の動作を防止することができると共に、異常時の
確実なバツクアツプを行うことができ、切換が確
実に行え、信頼性が向上するので、実用上の効果
は適めて大である。また、リレーの接点のオン・
オフは同一であるという点においても極めて有効
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の説明に供するバツクアツプ切
換の一例を示す回路図、第2図は本考案によるバ
ツクアツプ切換装置の一実施例を示す回路図、第
3図は第2図の実施例における電流制限回路の特
性図である。 PRI……主装置、RES……バツクアツプ装置、
LD……負荷、IC……電流制限回路、D……逆流
防止ダイオード、RL……リレー、rla,rlb……リ
レー接点、R……抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 出力がデイジタル出力信号である主装置の故障
    時に出力がデイジタル出力信号であるバツクアツ
    プ装置が代つて負荷に出力を送出すべく切換える
    ためのバツクアツプ切換装置において、前記主装
    置の出力端と前記負荷との間に電流制限回路と逆
    流防止ダイオードを直列接続して設け、この電流
    制限回路と逆流防止ダイオードの接続点にバツク
    アツプ時のみオンする第1のスイツチを介してバ
    イアスを与えると共に、前記第1のスイツチのオ
    ンと同時にバツクアツプ時のみオンする第2のス
    イツチを介して前記バツクアツプ装置の出力端を
    前記負荷に接続するようになし、前記第1および
    第2の両スイツチはバツクアツプ時のみ励磁され
    るリレーによりオンするように開閉制御されるこ
    とを特徴とするバツクアツプ切換装置。
JP12439481U 1981-08-22 1981-08-22 バツクアツプ切換装置 Granted JPS5832541U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12439481U JPS5832541U (ja) 1981-08-22 1981-08-22 バツクアツプ切換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12439481U JPS5832541U (ja) 1981-08-22 1981-08-22 バツクアツプ切換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5832541U JPS5832541U (ja) 1983-03-03
JPS6132439Y2 true JPS6132439Y2 (ja) 1986-09-20

Family

ID=29918260

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JP12439481U Granted JPS5832541U (ja) 1981-08-22 1981-08-22 バツクアツプ切換装置

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JPS5832541U (ja) 1983-03-03

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