JPH057602Y2 - - Google Patents

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JPH057602Y2
JPH057602Y2 JP1984115772U JP11577284U JPH057602Y2 JP H057602 Y2 JPH057602 Y2 JP H057602Y2 JP 1984115772 U JP1984115772 U JP 1984115772U JP 11577284 U JP11577284 U JP 11577284U JP H057602 Y2 JPH057602 Y2 JP H057602Y2
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signal
microcomputer
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reset
output terminal
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JP1984115772U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、給湯器等のマイクロコンピユータ制
御装置のウオツチドツグシステムに関する。
(従来の技術) 従来、給湯器等のマイクロコンピユータ制御装
置において、マイクロコンピユータ(以下、マイ
コンという)の故障による暴走を防止するため
に、マイコンが正常に動作しているこきに出力す
る監視用信号を入力し、該監視用信号が所定の期
間以上途絶えた場合に前記マイコンをリセツトす
るウオツチドツグ回路を備えるウオツチドツグシ
ステムがある。ところが、このようなウオツチド
ツグシステムを備えていても、現実には、マイコ
ンがリセツトされたにもかかわらず暴走が停止し
ないことが考え得る。そこで、前記ウオツチドツ
グ回路の出力をラツチさせてマイコンをリセツト
することが考えられる。しかし、このウオツチド
ツグ回路をパワーオンリセツト機能、電源低下監
視機能などの種々の機能を兼備する集積回路
(IC)で構成する場合には、単純のその出力をラ
ツチすることは、例えば、パワーオンリセツトで
ラツチがかかればシステムを再起動できなくなる
等の不都合を伴うことになる。
(考案の目的) 本考案はこのような事情のもとで考えられたも
ので、その目的は、少ない部品の追加で前述の諸
機能をすべて満足に行えるウオツチドツグシステ
ムを提供することにある。
(考案の構成) 本考案は、上記した目的を達成するために、マ
イクロコンピユータと、マイクロコンピユータの
リセツト時高値信号を出力すると共に燃焼信号入
力時低値信号を出力する負荷電源スイツチ制御信
号出力端に接続する負荷電源スイツチ回路と、マ
イクロコンピユータのリセツト時高値信号を出力
すると共に燃焼信号入力時低値信号を出力する負
荷制御信号出力端に接続すると共に上記負荷電源
スイツチ回路を介して電源が供給される負荷と、
マイクロコンピユータのリセツト時高値信号を出
力すると共に燃焼信号入力時パルス状の監視信号
を出力する監視信号出力端に接続する監視信号入
力端を有して監視信号の非入力時にリセツト信号
を出力するウオツチドツグ回路と、マイクロコン
ピユータの上記負荷制御信号出力端を一方の入力
端に接続すると共にウオツチドツグ回路のリセツ
ト信号出力端を遅延回路を介して他方の入力端に
接続したNOR論理回路と、該NOR論理回路の出
力で作動するラツチ回路とを備え、ウオツチドツ
グ回路の上記リセツト信号出力端をマイクロコン
ピユータのリセツト信号入力端に接続し、ラツチ
回路の出力端をマイクロコンピユータの前記負荷
電源スイツチ制御信号出力端と並列に上記負荷電
源スイツチ回路に接続した構成としてある。
(実施例) 以下、図例に基づき本考案を詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例に係わる、給湯器等
のマイクロコンピユータ制御装置のウオツチドツ
グシステムのブロツク回路図である。図中、1は
マイコン、2……は各バツフアアンプ、3はIC
回路よりなるウオツチドツグ回路、4はソレノイ
ドバルブ駆動用のリレーよりなる負荷、5は負荷
保護用のダイオード、6は負荷電源スイツチ回
路、7は負荷制御信号検出用のダイオード、8は
NOR論理回路、9は遅延回路、10はラツチ回
路、11,12,13はインバータである。又、
Qは負荷電源スイツチ回路6のスイツチングトラ
ンジスタである。前記マイコン1には、電源入力
端VCC、負荷電源スイツチ制御信号端P0、負荷制
御信号出力端P1、監視信号出力端P2、リセツト
信号入力端RS及び接地端GNDが設けられる。
又、前記ウオツチドツグ回路3には、電源入力端
VCC、タイミング信号入力端TC、監視信号入力端
CK、リセツト信号出力端R及び接地端GNDが設
けられる。VDDは負荷駆動用の電源であり、マイ
コン1並びにウオツチドツグ回路3には5Vの定
電圧電源が接続される。又、マイコン1の負荷電
源スイツチ制御信号出力端P0からは、リセツト
時に高値信号を出力すると共に燃焼信号入力時に
低値信号を出力するように、負荷制御信号出力端
P1からは、リセツト時に高値信号を出力すると
共に燃焼信号入力時に低値信号を出力するよう
に、監視信号出力端P2からは、リセツト時に高
値信号を出力すると共に燃焼信号入力時に低値信
号並びにパルス状の監視信号Pを所定の周期で出
力するように構成されている。一方、ウオツチド
ツグ回路3は一般的な構成であつて、監視信号入
力端CKの入力信号が低値に変化すると、タイミ
ング信号入力端TCに接続されたコンデンサ14
の放電路を遮断すると共に高値に変化すれば該放
電路を形成するように構成され、タイミング信号
入力端TCの電位がスレツシユホールド電圧以上
になれば、リセツト信号出力端Rから低値のリセ
ツト信号を出力するよう構成されたものを用いて
いる。
尚、第2図はマイコン1並びにウオツチドツグ
回路3の入力端並びに要所の信号値の変化を示す
タイミングチヤートである。
次に、このように構成された本考案の動作を第
2図を参照しつつ説明する。
先ず、電源が投入される(第2図a)と、ウオ
ツチドツグ回路3に備わつているパワーオンリセ
ツト機能が作動して、リセツト信号出力端Rから
低値のリセツト信号が出力され、かかるリセツト
信号がマイコン1のリセツト信号入力端RSに入
力されて、マイコン1がリセツトされる。マイコ
ン1がリセツトされると負荷電源スイツチ制御信
号出力端P0、負荷制御信号出力端P1、監視信号
出力端P2の出力信号は共に高値に設定され、イ
ンバータ12の出力端は低値でかつインバータ1
1の出力端は高値となつて、負荷電源スイツチ回
路6のスイツチングトランジスタQは遮断状態に
あり、一方負荷制御信号出力端P1からの出力回
路が高値となるからNOR論理回路8の一方の入
力端Aは高値となるので、NOR論理回路8の出
力端Cは低値となり、ラツチ回路10は作動しな
い。そして又、上記パワーオンリセツト時、
NOR論理回路8の他方の入力端Bに接続したウ
オツチドツグ回路3のリセツト信号出力端Rから
は前述した通り、低値のリセツト信号が出力され
るが、遅延回路9により、マイコン1がリセツト
されて後その負荷制御信号出力端P1から高値信
号が出力される迄の期間、NOR論理回路8の他
方の入力端Bへのリセツト信号の出力を遅延させ
るので、当該リセツト時間内に過渡的に負荷制御
信号出力端P1の出力信号が低値となつても、
NOR論理回路8の出力端Cは高値となることが
なく、ラツチ回路10が作動することもない。
次に、マイコン1に燃焼信号が入力される(第
2図b)と、マイコン1の各出力端P0,P1,P2
の出力信号は低値に変化し、負荷電源スイツチ制
御信号出力端P0からの出力が低値に変化するこ
とにより、インバータ12の出力端は高値となり
かつインバータ11の出力端は低値となつて、負
荷電源スイツチ回路6のスイツチングトランジス
タQは導通し、また負荷制御信号出力端P1の出
力が低値に変化することにより、負荷4にスイツ
チングトランジスタQを通じて駆動電流が流れて
作動し、例えば燃焼ガス供給制御用のソレノイド
バルブが開いて給湯器が出湯を開始し、さらに監
視信号出力端P2の出力が低値となることにより、
ウオツチドツグ回路3内のコンデンサ14の放電
路が遮断され、タイミング信号入力端TCの電位
は上昇する。しかるにウオツチドツグ回路3の監
視信号入力端CKには、所定の周期で監視信号P
が入力されるので、この監視信号Pが入力される
毎に上記放電路が形成され、従つて、マイコン1
が正常に機能している場合には、タイミング信号
出力端TCの電位はスレツシユホールド電圧V0
上にはならず、NOR論理回路8の他方の入力端
Bは高値のままであるからその出力端Cは低値の
ままであり、ラツチ回路10が作動することはな
い。
そして、上記の状態でマイコン1が異常とな
り、監視信号出力端P2から監視信号Pが出力さ
れない(第2図のc)場合には、上述したウオツ
チドツグ回路3の放電路が形成されないので、タ
イミング信号入力端TCの電位はスレツシユホー
ルド電圧V0以上となり(第2図のd)、リセツト
信号出力端Rから低値のリセツト信号がマイコン
1のリセツト信号入力端RSに出力される。かか
るリセツト信号の入力によつて、マイコン1が正
常に復帰する場合は、各出力端P0,P1,P2の出
力が高値に変化して、初期状態に復帰する。しか
るに、マイコン1がリセツト信号の入力を受けて
も正常に復帰せず、負荷制御信号出力端P1から
の出力が引き続き低値である場合には、NOR論
理回路8の他方の入力端Bにウオツチドツグ回路
3からのリセツト信号が入力された時点(第2図
のe)で、NOR論理回路8の出力端Cは高値に
変化して、ラツチ回路10が作動し、インバータ
13の出力端が低値でかつインバータ11の出力
端が高値となつて、負荷電源スイツチ回路6のス
イツチングトランジスタQが遮断して負荷4の作
動は停止せしめられる。尚、この場合のラツチ回
路10のラツチ状態の解除は、電源リセツトによ
つて可能となり、電源リセツトを行うことによ
り、前述した初期状態に復帰する。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案は、マイコンの負
荷制御信号と同期する信号を一方の入力端に入力
し、その他方の入力端にウオツチドツグ回路が出
力するリセツト信号を遅延回路を介して入力する
NOR論理回路と、該NOR論理回路の出力で遮断
状態に切換えられる負荷電源スイツチ回路とを設
けるので、パワーオンリセツト時や電源低下の際
には負荷電源スイツチを遮断状態にラツチするこ
となく、マイコンをリセツトして、パワーオンリ
セツト機能や電源低下監視機能を満足に行うこと
ができる。又、マイコンの故障時には、一旦マイ
コンがリセツトされ、同時に負荷電源スイツチ回
路が遮断されると、この状態がラツチされ、電源
リセツト操作を行わない限り、負荷が動作させら
れることはなく、確実なウオツチドツグ機能が得
られる。このように、本考案によれば、ウオツチ
ドツグ回路を構成するICのパワーオンリセツト、
電源低下監視、ウオツチドツグなどの機能をフル
に発揮できるうえ、追加される部品点数も少ない
等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク回路
図、第2図は同例における信号値の変化を示すタ
イミングチヤートである。 1……マイクロコンピユータ、3……ウオツチ
ドツグ回路、4……負荷、6……負荷電源スイツ
チ回路、8……NOR論理回路、10……ラツチ
回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マイクロコンピユータと、マイクロコンピユー
    タのリセツト時高値信号を出力すると共に燃焼信
    号入力時低値信号を出力する負荷電源スイツチ制
    御信号出力端に接続する負荷電源スイツチ回路
    と、マイクロコンピユータのリセツト時高値信号
    を出力すると共に燃焼信号入力時低値信号を出力
    する負荷制御信号出力端に接続すると共に上記負
    荷電源スイツチ回路を介して電源が供給される負
    荷と、マイクロコンピユータのリセツト時高値信
    号を出力すると共に燃焼信号入力時パルス状の監
    視信号を出力する監視信号出力端に接続する監視
    信号入力端を有して監視信号の非入力時にリセツ
    ト信号を出力するウオツチドツグ回路と、マイク
    ロコンピユータの上記負荷制御信号出力端を一方
    の入力端に接続すると共にウオツチドツグ回路の
    リセツト信号出力端を遅延回路を介して他方の入
    力端に接続したNOR論理回路と、該NOR論理回
    路の出力で作動するラツチ回路とを備え、ウオツ
    チドツグ回路の上記リセツト信号出力端をマイク
    ロコンピユータのリセツト信号入力端に接続し、
    ラツチ回路の出力端をマイクロコンピユータの前
    記負荷電源スイツチ制御信号出力端と並列に上記
    負荷電源スイツチ回路に接続したことを特徴とす
    る給湯器等の制御装置。
JP11577284U 1984-07-27 1984-07-27 給湯器等の制御装置 Granted JPS6130102U (ja)

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JPS6130102U JPS6130102U (ja) 1986-02-22
JPH057602Y2 true JPH057602Y2 (ja) 1993-02-25

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5851356B2 (ja) * 1977-12-12 1983-11-16 インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション 光学的デ−タ記憶装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5851356U (ja) * 1981-09-30 1983-04-07 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 マイクロコンピユ−タのフエイルセ−フ制御回路

Patent Citations (1)

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JPS5851356B2 (ja) * 1977-12-12 1983-11-16 インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション 光学的デ−タ記憶装置

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