JPS5850409Y2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPS5850409Y2
JPS5850409Y2 JP2937179U JP2937179U JPS5850409Y2 JP S5850409 Y2 JPS5850409 Y2 JP S5850409Y2 JP 2937179 U JP2937179 U JP 2937179U JP 2937179 U JP2937179 U JP 2937179U JP S5850409 Y2 JPS5850409 Y2 JP S5850409Y2
Authority
JP
Japan
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signal
power supply
circuit
information processing
output
Prior art date
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Expired
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JP2937179U
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English (en)
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JPS55131533U (ja
Inventor
隆 豊福
Original Assignee
日本電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は情報処理装置、特に電源投入を検出できる情報
処理装置に関するものである。
従来第1図に示すように、単一集積回路(lチップ)か
らなる情報処理装置l(以下シングルチップMPという
)は、外部メモリ群2、周辺装置4及びこの周辺装置と
シングルチップMP1とのデータ転送バス6で相互に接
続され、共通の電源5からの供給電力でプログラム処理
を実行していた。
しかしながら、共通電源5に急激な電源変動(停電を含
む)が生じた時、各部に過度的な電流が流れたり、要部
が短絡したりして、シングルチップMP1の内部メモリ
あるいは外部メモリ2に保持されている記憶内容がこわ
されてしまったり、メモリのアドレス指定を行なうプロ
グラムカランのの指示内容が変化したり、レジスタに格
納したデータが変化したりして、その後、電源電圧が正
常に戻ったときには、シングルチップMP1が誤ったメ
モリデータにより暴走してしまい誤動作を起こすことが
あった。
又、短時間で発生する電圧変動に対しては、この変動を
操作者が感知することができなかった。
本考案の目的は、電源電圧に変動が生じても、誤動作を
起すことのない情報処理装置を提供することにある。
本考案の情報処理装置は、電源から動作電圧が供給され
たことを検出する手段と、この検出手段からの出力によ
り装置を初期状態に設定する手段と、この初期状態を解
除して装置を動作状態にする手段とを有し、装置が初期
状態であるか動作状態であるかを外部へ認識せしめるこ
とを可能にすることを特徴とする。
本考案の情報処理装置によれば、電源を投入すると、動
作電圧が供給されたことが検知され、初期値設定手段(
例えばフリップ・フロップ)から装置をリセットする信
号が出力される。
このリセット信号により装置が初期状態に設定されると
、外部信号によりこのリセット信号の出力を禁止シ装置
を動作状態にする。
この後、電源電圧に変動が生じ動作電圧以下となっても
、この電源が正常状態に復帰した時点では装置は必ず初
期状態に設定されており、外部信号が供給されなげれば
そのまま初期状態を保持しているので、電源復帰時にプ
ログラムの暴走が起こることはない。
又、一度電源変動が起こり、供給電圧が動作電圧板下に
なった場合には、電圧が正常状態に戻った時点では装置
は常にリセット状態となり、操作者は電源変動があった
ことを認識することができるので、単時間の電圧変動で
あっても、装置を誤操作することはない。
更に、電源電圧の変動が生じたとき、装置をリセット状
態にするとともに、電源変動があったことを示す信号を
外部に出力することにより、電源変動を容易に認識する
こともできる。
以下、図面を参照して本考案の一実施例を説明する。
第2図はシングルチッププロセッサ10内に本考案を適
用した場合のリセット制御部を示すブロック図である。
プロセッサ10は他の周辺装置(キーボード、プリンタ
等)や周辺メモリと共通の電源VCCから動作電圧が供
給されたことを検出する検出部11と、この検出信号A
により装置内にリセット信号を出力するフリップフロッ
プ12と、装置の状態を示す信号を外部へ出力したり、
装置を動作状態にする信号を入力したりする入出力端子
16とを含む。
ここで、検出部11は、ゲートとツースを夫々電源Vc
e及び接地に接続されたエンハンスメン)型MO8)ラ
ンジスタT1、ディプレッション型MOSトランジスタ
T4と、夫々のソースを電源VCC及び接地に接続され
たディプレッションWMOS ) ランジスタT5とエ
ンハンスメント型MO8)ランジスタT2とを有し、ト
ランジスタT、とT4のドレインはトランジスタT2の
ゲートに接続され、トランジスタT5のゲートとドレイ
ンは共通に接続され、フリップ・フロップ12への検出
出力信号線Aとなる。
一方、フリップ・フロップ12は2個のNORゲート1
3,14からなり、NORゲート13の1人力には検出
部11からの検出信号Aが又NORゲート14の1人力
には端子16からの信号がインバータ15を介して入力
される。
更にNORゲート13の出力Sはエンハンスメント型M
O8)ランジスタT3ノケートに入力され、このトラン
ジスタのソースは接地にドレインはディプレッション型
MO8)ランジスタT3のドレインと入出力端子16と
に接続される。
又、トランジスタT6のソースは電源VCCに、ゲート
はドレインに接続される。
NORゲート14の出力端からはリセット信号あるいは
動作状態設定信号(出力R)が出力される。
今、シングルチッププロセッサ10内に、電源電圧VC
Cから動作電圧以上の電圧が供給されると、検出部11
トランジスタTl 、T4からは次段のEDインバータ
回路のT2をしゃ断する電圧が一時的に供給される。
従って、検出信号Aは、電源Vccから動作電圧が供給
されてからトランジスタT2のゲートの電圧レベルが閾
値電圧を越える。
このHレベル信号は、フリップフロップ12に入力され
、フリップフロップ12のS出力はLレベルとなる。
また、このとき、入出力端子16には、トランジスタT
3とT6よりなるEDインバータ回路からHレベル信号
が出力されており、この信号はインバータ15を介して
NORゲート14に入力される。
従って、フリップ70ツブ12の出力状態は出力SがL
レベル、出力RがHレベルを保持し続け、この出力Rの
Hレベル信号をプロセッサ内部のプログラムカウンタや
その他のレジスタ等初期値設定を必要とする回路をリセ
ットする信号として使えば、フリップフロップ12から
このリセット信号(Hレベル)が出力されている限り、
プロセッサは動作を停止しており、端子16にはプロセ
ッサが初期状態に設定されていることを示すHレベル信
号が出力され続ける。
その後、プロセッサを動作させるためには、端子16か
らLレベルのパルスを印加してやればよい。
即ち、端子16へ、Lレベル信号が加わると、フリップ
フロップ12の出力信号は反転し、S出力はHレベル、
R出力はLレベルになるため、プロセッサの内部はリセ
ット状態から解放され動作を始める。
この時端子16には、動作状態であることを示す信号L
レベルが出力される。
ここで、プロセッサの動作中に、電源電圧Vccに変動
が生じると、プロセッサ内部のレジスタ、カウンタ等に
保持されていたデータは、でたらめな値になる。
従って、通常はこの後電圧が正常に戻るとこれらでたら
めなデータに基いた処理が開始され、誤動作を起こす本
実施例では、電源電圧が正常値(動作電圧値)に戻った
ときには、必ず検出部11から一定期間Hレベルの信号
が出力され、フリップフロップ12からプロセッサ内の
初期設定部ヘリセット信号が供給され、フロセッサは強
制的に初期状態に設定されるとともに端子16には、リ
セット状態であることを示す信号Hレベルが出力され続
けるため電源電圧が正常に回復しても、プロセッサが誤
動作することがなく、同時に電源電圧の変動があったこ
とを端子16から外部へランプ表示、あるいはブザー等
により知らしめることが可能であるため、操作者はたと
え単時間の電源変動でも容易に認識することができ、電
子式キャッシュレジスタ等への応用が期待される。
尚、本実施例では、電源電圧が正常な動作電圧に戻った
時に、それを検出してプロセッサをリセットする構成を
示したが、検出部11として電圧変動を検出できる回路
構成とすれば電圧変動が生じた時点からプロセッサをリ
セットすることができることは明らかである。
更に本考案はCPUのみならず、メモリ等に用いて、デ
ータ入出力部のゲートを閉じることにより電圧変動後に
はCPUからアドレス指定があってもデータの転送を行
なわないようにしてもよい。
尚、BINDインバータ回路の変わりに、通常の相補型
MO8回路によるインバータあるいは負荷として抵抗性
素子を用いた通常のインバータ等を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は情報処理装置の構成を示すブロック図、第2図
は本考案の一実施例をCPU内部に適用した場合の主要
部を示す回路図である。 1・・・CPU、2・・・メモリ、3・・・I / o
コントローラ、4・・・入出力装置、5・・・電源、6
・・・バス、信号線群、7・・・電力供給線、10・・
・プロセッサ(CPU)、11・・・検出部、12・・
・フリップフロップ、13,14・・・NORゲート、
15・・・インバータ、16・・・端子、T1〜T6・
・・トランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 情報処理回路を含む集積回路チップと、電源投入後の電
    源電圧の変動を検出する検出回路と、該検出回路の検出
    出力に応答して前記情報処理回路を初期状態にセットす
    る信号を発生し、かつ前記集積回路チップの外へ当該集
    積回路チップの電源電圧が変動したことを知らせる指示
    信号を発生する制御回路と、前記集積回路チップの外か
    ら入力される解除信号によって前記セット信号および前
    記指示信号の発生を停止する解除回路とを有し、前記検
    出回路、前記制御回路および前記解除回路はいずれも前
    記集積回路チップ上に形成されていることを特徴とする
    情報処理装置。
JP2937179U 1979-03-08 1979-03-08 情報処理装置 Expired JPS5850409Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2937179U JPS5850409Y2 (ja) 1979-03-08 1979-03-08 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2937179U JPS5850409Y2 (ja) 1979-03-08 1979-03-08 情報処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55131533U JPS55131533U (ja) 1980-09-17
JPS5850409Y2 true JPS5850409Y2 (ja) 1983-11-17

Family

ID=28877048

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JP2937179U Expired JPS5850409Y2 (ja) 1979-03-08 1979-03-08 情報処理装置

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