JPS6113250B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6113250B2
JPS6113250B2 JP51134593A JP13459376A JPS6113250B2 JP S6113250 B2 JPS6113250 B2 JP S6113250B2 JP 51134593 A JP51134593 A JP 51134593A JP 13459376 A JP13459376 A JP 13459376A JP S6113250 B2 JPS6113250 B2 JP S6113250B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
output
circuit
turned
logic circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP51134593A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5359330A (en
Inventor
Fumihiko Takezoe
Shigeru Oomori
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP13459376A priority Critical patent/JPS5359330A/ja
Publication of JPS5359330A publication Critical patent/JPS5359330A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電源の投入、遮断時の電圧の過渡変
動期間に於ける誤出力を防止する方式に関するも
のである。
電源の投入又は遮断時に於いては、電源電圧が
定常状態となるまでの過渡期間に次第に上昇又は
下降することになる。従つて論理回路等を動作さ
せる為に電源を投入した場合には、次第に電源電
圧が上昇して定常状態に達するまでの間に異常動
作を行なう虞れが多く、誤出力を発生することに
なる。
このような誤出力発生の原因を例示すると、(1)
フリツプフロツプ等の記憶素子の初期設定の不良
即ちリセツト動作不良、(2)ゲート素子の動作不
良、(3)出力駆動回路の動作不良がある。
電源投入又は遮断時の前述の如き誤出力発生の
防止の為に、従来は前記(1)の記憶素子の初期設定
不良を改善することに注意が払われていた。しか
し、論理回路や駆動回路を集積回路化した装置に
於いては、記憶素子のリセツト信号回路が正常で
あつても、ゲート素子や駆動素子が誤動作して外
部に誤出力を供給する場合がある。
又論理回路用の電源と出力回路用電源とを別電
源とした場合には、2電源の電圧の立上り、立下
り速度が異なつていた2電源間の協調が悪い為に
誤出力が発生する場合がある。例えば信号S1,
S2が或る時間間隔で且つ一部が重なるように並
列に出力されなければならない場合に、論理回路
だけが先に動作を開始し、出力駆動回が電源電圧
の立上りが遅い為に遅れて信号S1,S2の重な
り期間で動作を開始すると、信号S1,S2が同
時に出力される欠点がある。
このことを第7図に示す動作説明図を用いて説
明する。第7図aは論理回路用電源の電圧確立信
号、第7図bは出力回路用電源の電圧確立信号、
第7図c,dは第7図aに示す電圧確立信号に基
づいて論理回路が動作した場合に論理回路より出
力される信号S1,S2、第7図e,fは、第7図b
に示す電圧確立信号に基づいて出力回路が駆動さ
れた場合に第7図c,dに示される信号S1,S2
出力回路より出力されるときの信号S1,S2を示し
ている。第7図c,dに示すように信号S1,S2
所定の時間差をもつて出力されなければならない
ような場合に、第7図a,bに示すように電圧確
立信号にずれがあつて論理回路が先に動作を開始
すると第7図e,fに示すように信号S1,S2が出
力回路より同時に出力されてしまうのである。
本発明は、前述の如き従来の欠点を改善したも
ので、その目的は電源の投入、遮断時に於ける誤
出力を確実に防止することにある。以下実施例に
ついて詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例のブロツク線図であ
り、論理回路3の電源1と出力駆動回路6の電源
4とを有する場合についてのものであり、入力信
号が論理回路3に加えられて論理回路3の構成に
従つた信号処理が行なわれ、その結果出力駆動回
路6に信号が加えられて出力信号OUTが出力さ
れる。又電源1,4の電圧確立検出回路2,5が
設けられており、電圧確立検出回路2の検出信号
によつて接点7,9がオンとなり、又電圧確立検
出回路5の検出信号によつて接点8,10がオン
となる。即ち、電圧確立検出回路2,5の検出信
号のアンド条件で論理回路3には動作可能信号es
が加えられ、且つ出力駆動回路6に動作電圧が印
加される。
第2図は電圧確立検出回路2,5の一例を示す
もので、11は抵抗、12はツエナーダイオード
等の閾値素子、13はリレー、14はリレーの接
点である。電源の投入、遮断により第3図に示す
ような電圧の立上り及び立下り特性を示し、電圧
E2〜E3の範囲が動作保証範囲であるとすると、
t1のタイミングで電源投入を行なつたとき、t
2のタイミングで動作保証範囲の電圧E2に立上
るので、この電圧E2で閾値素子12がオン状態
となるように、抵抗11等を調整しておくことに
より、リレー13が動作し、接点14がオンとな
つて電圧確立検出信号が出力されることになる。
又定常状態では電圧E1で論理回路等が動作可
能状態となつており、t3のタイミングで電源を
遮断すると、電圧は図示の如く立下り、t4のタ
イミングで電圧E1からE2に低下するので、リレ
ー13は復旧し、接点14はオフとなる。
閾値素子12はリレー13の動作を電圧E2
上又は以下の状態のときに鋭敏に行なわせる為の
もので、リレー13自身がそのような鋭敏な動作
を行なうものであれば、閾値素子12は省略する
こともできる。
前述の如き電圧確立検出回路によりそれぞれ電
源1,4の投入による電圧確立を検出し、両検出
信号が得られた条件により論理回路3及び出力駆
動回路6が動作するので、電源投入時の過渡状態
に於ける誤出力を防止することができる。又電源
遮断時に於いても同様に誤出力を防止することが
できる。
第4図及び第5図は出力駆動回路の実施例を示
すもので、第6図は動作説明図である。各図に於
いて第1図と同一符号は同一部分を示し、Q1,
Q2はトランジスタ、R1は抵抗、D1はダイオ
ード、16はリレー、17は接点である。論理回
路3と出力駆動回路6との電源の立上り及び立下
り特性が第6図のa,cに示す場合、t1のタイ
ミングで投入すると、t2のタイミングで出力駆
動回路6の電源4の電圧が動作可能電圧に到達
し、電圧確立検出信号が第6図dに示すように得
られ、接点10がオンとなる。この状態では、第
4図の構成ではトランジスタQ1,Q2に電圧が
印加されず、又第5図の構成ではトランジスタQ
1に電圧が印加されないので、リレー16が動作
するようなことはない。
次にt3のタイミングで論理回路3の電源の電
圧確立信号が第6図bに示すように得られるの
で、接点9がオンとなる。従つてトランジスタQ
1,Q2は動作可能状態となり、論理回路3のト
ランジスタQ1が入力信号に応じてオフとなれ
ば、出力駆動回路6のトランジスタQ2がオンと
なつてリレー16が動作し、その接点17がオン
となつて出力信号OUTが外部出力として他の回
路又は装置に供給されることになる。
又t4のタイミングで電源を遮断すると、出力
駆動回路6の電源4の電圧がt5のタイミングで
動作可能電圧に低下するので、接点10がオフと
なり、t6のタイミングで論理回路3の電源の電
圧が動作可能電圧以下に低下する前であつても、
論理回路3と出力駆動回路6とは不動作状態とな
る。即ち第6図に於いては、eに示すように、t
3〜t5の間が動作期間となり、電源の過渡状態
の影響を除去することができることになる。
以上説明したように、本発明は、論理回路と出
力駆動回路との動作を各部の電源の電圧がそれぞ
れ確立した条件により可能とするものであり、従
つて複数電源間の協調を特に意識して動作させる
必要もなく、誤出力を防止することができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロツク線図、第2
図は電圧確立検出回路の一実施例、第3図は電源
の電圧の立上り及び立下り特性説明図、第4図及
び第5図は出力駆動回路のそれぞれ実施例、第6
図はその動作説明図、第7図は2電源間の協調が
悪い場合の誤動作を説明するための動作説明図を
示すものである。 1,4は電源、2,5は電圧確立検出回路、3
は論理回路、6は出力駆動回路、7〜10は接点
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 装置に使用する全電源のそれぞれに電圧確立
    検出回路を設けて各電源の電圧確立をそれぞれ独
    立に検出し、全電源の電圧確立が検出されたこと
    により、論理回路の動作と出力駆動回路の動作と
    を同時に可能とするように制御することを特徴と
    する誤出力防止方式。
JP13459376A 1976-11-09 1976-11-09 Mis-output preventing system Granted JPS5359330A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13459376A JPS5359330A (en) 1976-11-09 1976-11-09 Mis-output preventing system

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JP13459376A JPS5359330A (en) 1976-11-09 1976-11-09 Mis-output preventing system

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Publication Number Publication Date
JPS5359330A JPS5359330A (en) 1978-05-29
JPS6113250B2 true JPS6113250B2 (ja) 1986-04-12

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ID=15132003

Family Applications (1)

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JP13459376A Granted JPS5359330A (en) 1976-11-09 1976-11-09 Mis-output preventing system

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Families Citing this family (7)

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JPS5058936A (ja) * 1973-09-25 1975-05-22
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JPS5359330A (en) 1978-05-29

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