JP2000243215A - Ａｃ出力ユニット - Google Patents
Ａｃ出力ユニットInfo
- Publication number
- JP2000243215A JP2000243215A JP11041685A JP4168599A JP2000243215A JP 2000243215 A JP2000243215 A JP 2000243215A JP 11041685 A JP11041685 A JP 11041685A JP 4168599 A JP4168599 A JP 4168599A JP 2000243215 A JP2000243215 A JP 2000243215A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- output signal
- power supply
- external
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Fuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 交流負荷電源のゼロクロスポイントを検出す
る回路と、ヒューズ溶断検出回路を含んだ安価なＡＣ出
力ユニットを提供する。 【解決手段】 ソリッドステートリレー６０１、６０
２、６０３の共通出力端子ＣＬと前記外部交流負荷電源
９との間に接続するヒューズ７と、前記交流電圧の周波
数に同期してオンまたはオフする交流入力回路２と、こ
の交流入力回路２の出力信号によってリトリガされる、
ある時定数に設定されたモノマルチ回路４と、上位ＣＰ
Ｕから指令される出力信号Ａ、Ｂ、Ｃを入力し、前記交
流入力回路２のオン／オフ出力信号３を条件として作動
するセット／リセット回路１０１、１０２、１０３と、
このセット／リセット回路１０１、１０２、１０３の出
力信号により前記ソリッドステートリレー６０１、６０
２、６０３を駆動するトランジスタ５１、５２、５３と
を備える。
る回路と、ヒューズ溶断検出回路を含んだ安価なＡＣ出
力ユニットを提供する。 【解決手段】 ソリッドステートリレー６０１、６０
２、６０３の共通出力端子ＣＬと前記外部交流負荷電源
９との間に接続するヒューズ７と、前記交流電圧の周波
数に同期してオンまたはオフする交流入力回路２と、こ
の交流入力回路２の出力信号によってリトリガされる、
ある時定数に設定されたモノマルチ回路４と、上位ＣＰ
Ｕから指令される出力信号Ａ、Ｂ、Ｃを入力し、前記交
流入力回路２のオン／オフ出力信号３を条件として作動
するセット／リセット回路１０１、１０２、１０３と、
このセット／リセット回路１０１、１０２、１０３の出
力信号により前記ソリッドステートリレー６０１、６０
２、６０３を駆動するトランジスタ５１、５２、５３と
を備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒューズの断線検
出回路と外部交流負荷電源のゼロクロスを検出する回路
を有するＡＣ出力ユニットに関する。
出回路と外部交流負荷電源のゼロクロスを検出する回路
を有するＡＣ出力ユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のＡＣ出力ユニットの、ヒューズ溶
断検出回路とゼロクロス検出方法について説明する。図
２は従来のヒューズ溶断検出とゼロクロス検出機能をも
つＡＣ出力ユニットの構成を示す図である。同図におい
て、５１、５２、５３はトランジスタで、それぞれ上位
のＣＰＵからの出力信号Ａ、Ｂ、Ｃがオンになるとオン
になり、これによってゼロクロス検出機能付きソリッド
ステートリレー６１、６２、６３をそれぞれオンするこ
とにより、外部の負荷８１、８２、８３を駆動する。７
はヒューズでゼロクロス検出機能付きソリッドステート
リレー６１、６２、６３の共通出力端子ＣＬと外部交流
負荷電源９との間に接続される。１０はＡＣ入力回路で
前記共通出力端子ＣＬと外部交流負荷電源９との間にＡ
Ｃコモン端子１２を介して接続され、このＡＣ入力回路
１０のオン／オフ出力信号をフィルタ回路１１を通過さ
せることにより、外部交流負荷電源９の極性が周期的に
変化しても、ヒューズ７の断線検出信号として、異常の
有無を上位装置に伝達する。
断検出回路とゼロクロス検出方法について説明する。図
２は従来のヒューズ溶断検出とゼロクロス検出機能をも
つＡＣ出力ユニットの構成を示す図である。同図におい
て、５１、５２、５３はトランジスタで、それぞれ上位
のＣＰＵからの出力信号Ａ、Ｂ、Ｃがオンになるとオン
になり、これによってゼロクロス検出機能付きソリッド
ステートリレー６１、６２、６３をそれぞれオンするこ
とにより、外部の負荷８１、８２、８３を駆動する。７
はヒューズでゼロクロス検出機能付きソリッドステート
リレー６１、６２、６３の共通出力端子ＣＬと外部交流
負荷電源９との間に接続される。１０はＡＣ入力回路で
前記共通出力端子ＣＬと外部交流負荷電源９との間にＡ
Ｃコモン端子１２を介して接続され、このＡＣ入力回路
１０のオン／オフ出力信号をフィルタ回路１１を通過さ
せることにより、外部交流負荷電源９の極性が周期的に
変化しても、ヒューズ７の断線検出信号として、異常の
有無を上位装置に伝達する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】以上の様にゼロクロス
検出機能付きソリッドステートリレーを使用するのが最
も単純な構成となる。しかしながら、ゼロクロス検出機
能付きソリッドステートリレーを使用するとＡＣ出力ユ
ニットのコストアップを招いてしまう。ゼロクロス検出
機能なしのソリッドステートリレーを用いて安価にＡＣ
出力ユニットを構成する従来の方法もあるが、この方法
の場合ソリッドステートリレーをオフからオンにスイッ
チングするときに、交流負荷電源０Ｖ付近でスイッチン
グしない場合が発生し、過渡的なサージ等により、瞬間
ではあるが負荷に定格以上の電圧が印加される場合があ
る。また容易にヒューズ断しやすくなることになり、十
分に余裕を持たせたヒューズの選定が必要になってく
る。それにより、ＡＣ出力ユニットの出力定格を遙かに
超えたヒューズ選定となり、ＪＩＳＢ３５０２で規定さ
れる保護付き出力の仕様を満たせなくなる可能性が高く
なる。本発明の目的は、交流負荷電源のゼロクロスポイ
ントを検出する回路と、ヒューズ溶断検出回路を含んだ
安価なＡＣ出力ユニットを提供することである。
検出機能付きソリッドステートリレーを使用するのが最
も単純な構成となる。しかしながら、ゼロクロス検出機
能付きソリッドステートリレーを使用するとＡＣ出力ユ
ニットのコストアップを招いてしまう。ゼロクロス検出
機能なしのソリッドステートリレーを用いて安価にＡＣ
出力ユニットを構成する従来の方法もあるが、この方法
の場合ソリッドステートリレーをオフからオンにスイッ
チングするときに、交流負荷電源０Ｖ付近でスイッチン
グしない場合が発生し、過渡的なサージ等により、瞬間
ではあるが負荷に定格以上の電圧が印加される場合があ
る。また容易にヒューズ断しやすくなることになり、十
分に余裕を持たせたヒューズの選定が必要になってく
る。それにより、ＡＣ出力ユニットの出力定格を遙かに
超えたヒューズ選定となり、ＪＩＳＢ３５０２で規定さ
れる保護付き出力の仕様を満たせなくなる可能性が高く
なる。本発明の目的は、交流負荷電源のゼロクロスポイ
ントを検出する回路と、ヒューズ溶断検出回路を含んだ
安価なＡＣ出力ユニットを提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、外部交流負荷電源電圧のゼロクロス点検
出およびヒューズ溶断検出機能を有するＡＣ出力ユニッ
トにおいて、外部交流負荷電源からの交流電圧が印加さ
れる外部負荷Ｌを駆動するソリッドステートリレーと、
このソリッドステートリレーの共通出力端子と前記外部
交流負荷電源との間に接続するヒューズと、前記交流電
圧の周波数に同期してオンまたはオフする交流入力回路
と、この交流入力回路の出力信号によってリトリガされ
る、ある時定数に設定されたモノマルチ回路と、上位Ｃ
ＰＵから指令される出力信号を入力し、前記交流入力回
路のオン／オフ出力信号を条件として作動するセット／
リセット回路と、このセット／リセット回路の出力信号
により前記ソリッドステートリレーを駆動するトランジ
スタとを備えたことを特徴とする。
め、本発明は、外部交流負荷電源電圧のゼロクロス点検
出およびヒューズ溶断検出機能を有するＡＣ出力ユニッ
トにおいて、外部交流負荷電源からの交流電圧が印加さ
れる外部負荷Ｌを駆動するソリッドステートリレーと、
このソリッドステートリレーの共通出力端子と前記外部
交流負荷電源との間に接続するヒューズと、前記交流電
圧の周波数に同期してオンまたはオフする交流入力回路
と、この交流入力回路の出力信号によってリトリガされ
る、ある時定数に設定されたモノマルチ回路と、上位Ｃ
ＰＵから指令される出力信号を入力し、前記交流入力回
路のオン／オフ出力信号を条件として作動するセット／
リセット回路と、このセット／リセット回路の出力信号
により前記ソリッドステートリレーを駆動するトランジ
スタとを備えたことを特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の具体的実施例を、図１に
おいて説明する。図２と同じ符号のものは説明を省略す
る。１０１、１０２、１０３はセット／リセット回路、
２は交流入力回路、３は交流入力回路２の出力信号、４
はモノマルチ回路、６０１、６０２、６０３はゼロクロ
ス検出機能のないソリッドステートリレーである。交流
入力回路２は、交流負荷電源９の周波数に同期してオン
／オフを繰り返すように、スイッチング応答性の良い回
路構成とする。すなわち、極性が変化しても問題ないよ
うに、使用するホトカプラは双方向タイプとする。この
ような回路仕様とすることにより、交流入力回路２の出
力信号３がＨ（ハイ）レベルの時が交流負荷電源９の電
圧が０Ｖ付近をクロスした点とすることができる。交流
入力回路２の出力信号３のレベルを条件としてセット、
リセットされるセット／リセット回路１０１、１０２、
１０３に上位ＣＰＵからの出力信号Ａ、Ｂ、Ｃを入力す
る。このセット／リセット回路１０１、１０２、１０３
は、上位ＣＰＵからの出力信号Ａ、Ｂ、Ｃがオンになっ
たとき、交流入力回路２の出力信号３がＨレベルのタイ
ミングで、トランジスタ５１、５２、５３をそれぞれス
イッチングするためのものである。セット／リセット回
路１０１、１０２、１０３の出力オンが一度セットされ
たら、上位ＣＰＵからの出力信号がオフにならない限
り、この状態は保持される。このセット／リセット回路
１０１、１０２、１０３の出力信号で、トランジスタ５
１、５２、５３をスイッチングしてゼロクロス検出機能
のないソリッドステートリレー６０１、６０２、６０３
を駆動すればゼロクロス検出機能つきのソリッドステー
トリレーと同様な動作が可能になる。また、交流入力回
路２の出力信号３を利用して、ある時定数に設定された
モノマルチ回路４をリトリガすることによって、モノマ
ルチ回路４の出力を、ヒューズ断線検出信号として利用
することが可能になる。
おいて説明する。図２と同じ符号のものは説明を省略す
る。１０１、１０２、１０３はセット／リセット回路、
２は交流入力回路、３は交流入力回路２の出力信号、４
はモノマルチ回路、６０１、６０２、６０３はゼロクロ
ス検出機能のないソリッドステートリレーである。交流
入力回路２は、交流負荷電源９の周波数に同期してオン
／オフを繰り返すように、スイッチング応答性の良い回
路構成とする。すなわち、極性が変化しても問題ないよ
うに、使用するホトカプラは双方向タイプとする。この
ような回路仕様とすることにより、交流入力回路２の出
力信号３がＨ（ハイ）レベルの時が交流負荷電源９の電
圧が０Ｖ付近をクロスした点とすることができる。交流
入力回路２の出力信号３のレベルを条件としてセット、
リセットされるセット／リセット回路１０１、１０２、
１０３に上位ＣＰＵからの出力信号Ａ、Ｂ、Ｃを入力す
る。このセット／リセット回路１０１、１０２、１０３
は、上位ＣＰＵからの出力信号Ａ、Ｂ、Ｃがオンになっ
たとき、交流入力回路２の出力信号３がＨレベルのタイ
ミングで、トランジスタ５１、５２、５３をそれぞれス
イッチングするためのものである。セット／リセット回
路１０１、１０２、１０３の出力オンが一度セットされ
たら、上位ＣＰＵからの出力信号がオフにならない限
り、この状態は保持される。このセット／リセット回路
１０１、１０２、１０３の出力信号で、トランジスタ５
１、５２、５３をスイッチングしてゼロクロス検出機能
のないソリッドステートリレー６０１、６０２、６０３
を駆動すればゼロクロス検出機能つきのソリッドステー
トリレーと同様な動作が可能になる。また、交流入力回
路２の出力信号３を利用して、ある時定数に設定された
モノマルチ回路４をリトリガすることによって、モノマ
ルチ回路４の出力を、ヒューズ断線検出信号として利用
することが可能になる。
【０００６】
【発明の効果】本発明により、ゼロクロス機能つきのソ
リッドステートリレーを使用することなく、安価なコス
トでゼロクロス検出回路、及びヒューズ溶断検出回路を
含んだＡＣ出力ユニットの構成が可能になる。
リッドステートリレーを使用することなく、安価なコス
トでゼロクロス検出回路、及びヒューズ溶断検出回路を
含んだＡＣ出力ユニットの構成が可能になる。
【図１】 本発明のＡＣ出力ユニットの実施例の構成図
【図２】 従来のＡＣ出力ユニットの実施例の構成図
１０１、１０２、１０３ セット／リセット回路 ２、１０ 交流入力回路 ３ 交流入力回路の出力信号 ４ モノマルチ回路 ５１、５２、５３ トランジスタ ６１、６２、６３ ゼロクロス検出機能つきソリッドス
テートリレー ６０１、６０２、６０３ゼロクロス検出機能なしソリッ
ドステートリレー ７ ヒューズ ８１、８２、８３ 外部負荷 ９ 外部交流負荷電源 １０ 交流入力回路 １１ フィルタ回路 １ ＡＣコモン端子
テートリレー ６０１、６０２、６０３ゼロクロス検出機能なしソリッ
ドステートリレー ７ ヒューズ ８１、８２、８３ 外部負荷 ９ 外部交流負荷電源 １０ 交流入力回路 １１ フィルタ回路 １ ＡＣコモン端子
Claims (1)
- 【請求項１】 外部交流負荷電源電圧のゼロクロス点検
出およびヒューズ溶断検出機能を有するＡＣ出力ユニッ
トにおいて、外部交流負荷電源からの交流電圧が印加さ
れる外部負荷Ｌを駆動するソリッドステートリレーと、
このソリッドステートリレーの共通出力端子と前記外部
交流負荷電源との間に接続するヒューズと、前記交流電
圧の周波数に同期してオンまたはオフする交流入力回路
と、この交流入力回路の出力信号によってリトリガされ
る、ある時定数に設定されたモノマルチ回路と、上位Ｃ
ＰＵから指令される出力信号を入力し、前記交流入力回
路のオン／オフ出力信号を条件として作動するセット／
リセット回路と、このセット／リセット回路の出力信号
により前記ソリッドステートリレーを駆動するトランジ
スタとを備えたことを特徴とするＡＣ出力ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11041685A JP2000243215A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | Ａｃ出力ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11041685A JP2000243215A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | Ａｃ出力ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000243215A true JP2000243215A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12615291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11041685A Pending JP2000243215A (ja) | 1999-02-19 | 1999-02-19 | Ａｃ出力ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000243215A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100507757C (zh) * | 2004-06-03 | 2009-07-01 | 三星电子株式会社 | 产生电源同步信号和检测电源电压的熔断器控制装置 |
| JP2017019576A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ信号伝送システム |
-
1999
- 1999-02-19 JP JP11041685A patent/JP2000243215A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100507757C (zh) * | 2004-06-03 | 2009-07-01 | 三星电子株式会社 | 产生电源同步信号和检测电源电压的熔断器控制装置 |
| JP2017019576A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ信号伝送システム |
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