JPS61210821A - トリツプ出力回路の監視回路 - Google Patents

トリツプ出力回路の監視回路

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JPS61210821A
JPS61210821A JP60048780A JP4878085A JPS61210821A JP S61210821 A JPS61210821 A JP S61210821A JP 60048780 A JP60048780 A JP 60048780A JP 4878085 A JP4878085 A JP 4878085A JP S61210821 A JPS61210821 A JP S61210821A
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JP
Japan
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circuit
photocoupler
trip
output
series
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JP60048780A
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English (en)
Inventor
篠崎 順彦
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、保護継電器の二重化トリップ出力回路の異常
?監視する監視回路に関するものである。
巳1発明の概要 本発明は、しゃ断器のトリップ回路の検出要素として半
導体素子を直列に接続して用い九本のにおいて、この半
導体素子の不完全オン、オフを検出するための検出手段
として、フォトカプラと定電圧素子を直列に接続した検
出部と、フォトカプラとを夫々各半導体素子に並列に接
続し、各フォトカプラの出力を点検アンサ−用としたも
のである。
と、従来の技術 保護継電器は、保護演算した結果の検出出力によってし
ゃ断器のトリップコイルに通電することでしゃ断動作さ
せるトリップ出力回路を備えている。このトリップ出力
回路の検出要素、すなわち継電器の出力信号を伝達する
スイッチ体として、トランジスタやサイリスタ等の半導
体素子が使用されている。半導体素子の場合、接点と比
べて接触不良による誤不動作等の欠点はないが、しかし
素子自体の故障またはドライバ回路の故障、更には検出
部の故障によってトリップ動f’et=必要とするとき
にトリップ出力が得られない場合がある。
特に二重化構成のトリップ出力回路においては、一方の
誤不動作でトリップ出力を得ることができなくなるし、
また一方の動作故障にもトリップ動作が起きないため誤
動作故障を検出できないことになる。
この問題を解決する方法として、m2図で示すようなも
のが提案されている。すなわち、保護継電器の各要素R
ya 、 Rybの出力によって動作する半導体素子(
ここではトランジスタ)Ea、Ebに、夫々電流制限抵
抗R+ 、 R2を直列に接続したフォトカプラPC+
 、 PCZを並列に接続し、各フォトカプラの出力を
端子TIL 、Tbに導出し、端子Taより要素A側の
オン、オフ確認信号を、また端子Tbより要素B (I
illのオン、オフ確認信号を得るように構成されてい
る。
なおCa # Cbは制御回路、ORはオア回路、Tは
タイマー、TCはトリップコイルである。
D1発明が解決しようとする問題点 IfIz図で示す回路においては二重化された各素子E
a、Ebのオン、オフ動作を検出する手段としては簡単
である等の利点を有するが、不完全導通状態は検出でき
ない。すなわち、スイッチ体として半導体素子を使用し
九場合、その不良モードとして完全なオン、オフ状態だ
けでなく、不完全な導通状態、あるいは不完全な不導通
状態があシうる0これを等価回路的にみふと、素子E 
a 、 gbのオン時に等価抵抗が0近くにならずにか
なりの抵抗値をもつ状態、あるいはオフ時には等価抵抗
がω近くにならずにかなシ低い値となる状態である。
このような状態の常時監視、あるいは動作点検は第2図
の回路ではできない。同図の場合、点イーロ間、あるい
は点ローハ間の電圧が所定値以上のとき、フォトカプラ
+PC+ 、 、PCze介して素子Ea。
Ebがオフしたことを検出して判定し、また電圧が所定
値以下となったときオンし念と判定し、この所定値は一
点にしか設定できない。この所定値を大きく設定すると
、オフ時に素子Ea、Ebが不完全なオフ状態となった
場合は検出〒きるが、オン−に素子Ea、Ebが不完全
導通状態となった場合には検出できない。
また、この逆に所定値を小さく設定すれば、オン時に素
子Ea、Kbが不完全導通状態になった場合は検出でき
るが、オフ時に素子1a 、 E bが不完全導通状態
となった場合にはこれを検出できない。
本発明は素子のオン、オフ時における不完全導通状態を
も検出できる監視装蓋を提供せんとするものである。
日1問題点を解決するための手段 夫々リレーの出力によって動作する半導体装置を複数個
トリップコイルと直列に接ピしたトリップ回路の異常を
検出するものにおいて、各半導体素子と並列に、この各
素子の両端電圧が非常に小さい値でも検出できるよう設
定された高感度のフォトカプラを夫々接続して各素子オ
ン時の不完全導通故障をも検出できるようにし、更に各
半導体素子と並列に高感度のフォトカプラと定電圧素子
および抵抗よりなる直列回路を夫々w続し、この直列回
路より半導体素子のオフ時の不完全導通故障をも検出で
きるように構成したものである。
F、実施例 第1図において、第2図と同符号のものは同一部分もし
くは相当部分を示し、その説明を省略する。
PCsは7オトカプラで、このフォトカプラPCsは抵
抗R3、定電圧素子としてのツェナーダイオードZI)
+と直列に接続され、この直列回路FiA要素の半導体
素子であるトランジスタEaと並列に接続される。PC
4ijフォトカブラで、このフォトカプラPC4n抵抗
R4、ツェナーダイオードZD2と直列に接続され、こ
の直列回路は要素の半導体素子であるトランジスタEb
と並列に接続される。ここでフォトカプラPCt −P
Ca Fi、できるだけ伝達率の高いものが選定され、
またツェナーダイオードZI)+ 、 Zn2はトラン
ジスタEa、Ebの不動作状態(常時の状態)での点イ
ーロ間、点ローへ間の最小電圧以下の定電圧特性のもの
が選定される。
フォトカプラPCs 、 PCaの出力は夫々オア回路
ORを通してタイ−r −Tに出力されるが、これとは
別に各フォトカプラP C+〜PC4の出力は夫々端子
T+〜T4に導出されて点検アンサ−用出力となる0以
上のように構成された本発明においてその動作を説明す
る。
保護継電器よりの演算出力がなく、シゃ断器が投入され
ている状態において、トリップ出力回路に故障がない通
常時では、半導体素子12 a * m bは夫々オフ
状態であり、トリップ出力口、路としては不動作状態と
なっている。この状態では、二重構成された要素入側と
B(ItIIの抵抗値の定数を同一に設計されているの
で、点イーロ間電圧と点ローへ間電圧は同一で電源(P
−N間)1!圧の略1/2が印加されている。このとき
フォトカプラPC1゜! PCgの各発光ダイードは、電流制限抵抗R1,R2に
より適当な光出力が得られるように調整され、且つフォ
トカプラPC+ −PCzの各ダイオードを流れる電流
によってはトリップコイルTCを動作させない微小電流
値となっている。
一方、フォトカプラPCsとツェナーダイオードzD1
の直列回路よりなる検出部においては、ツェナーダイオ
ードZDtのツェナー電圧(定電圧>’ftVaとすれ
ば、7オトカプラPCsの発光ダイオードを流れる電流
は(Vab−V a ) / Rsとなり(ただしVa
bは点イーロ間電圧)、PCsは高伝達率を有している
ことからこのPegはオン状態となっている。
ここで、半導体素子gaが故障し、不完全導通状態とな
って等価抵抗がほぼ■からRaK1化し九とすると、点
イーロ間と点ローへ間の分圧比Vab / VbOが変
化して(但しVbaは点ローハ間電圧) Vabが小さ
くVbcが大きくなってくる。そこでイーロ間電圧Va
bが定電圧V&とほとんど同じ値にまで低下してくると
、フォトカプラPCsの一次電流が急激に減少し、PC
sはオフ状態となる。
したがってフォトカプラPCsの二次側、すなわち受光
トランジスタの出力はハイレベルとなりオア回路0R1
−介してタイマーTに供給され、この状態が設定された
一定時間継続されるとタイマーTは常時監視異常を出力
する。この動作は要素B側においても同様で、この場合
にはフォトカプラPCaが出力を発する。
次に動作点検の場合について説明する。
全要素A側を点検する場合には、制御回路CILを通し
て素子Eaのペースに点検信号を印加して素子Eat−
オンさせる。素子Kaがオンしたか否かの確認は7オト
カプラPC+にて行う◎素子1aがオンすると1通常は
導通しているフォトカプラPC+はオフになり、端子T
2の出力レベルはローよりハイレベルに変化し、素子E
&がオンしたことが確認できる。この点検時において、
何等かの理由によって素子gaが完全にオンせずに電圧
が残るような不完全導通故障となっていたとすると、フ
ォトカプラPC+は高伝達率のものが使用され点イーロ
関電圧が少しでも残っていた場合、このPC+はオンす
るよう設定されているので、素子gaの不完全導通は直
ちにフォトカプラPC1によって検出され、端子T2の
出力レベルがローレベルであることで判断できる◎また
、素子gaに対する点検信号除去時の復帰確認はフォト
カプラPCaにて行う。すなわち素子gaに対するオフ
指令時に、もしもEaが不完全導通状態となり前述のよ
うにvab−i−Vaと、なった時点にて7オトカプラ
PCsがオフし、端子で1の出力がハイレベルとなった
ことで判断できる。したがって不完全復帰状態では復帰
とは判断・しないなめ誤って次のB要素の点検に移るよ
うなことがなくミストリップを起すようなことはない。
このf!Ih咋は要素B側おいても同様で、この場合は
PCaが出力を発生するう q1発明の効果 本発明によれば、A、B要素のトリップ出力用の半導体
素子を直列に接続し走電重化トリップ出力回路において
入、B各要素のオン、オフ確認用フォトカプラを設けた
ことによって、少なくとも一方の半導体素子に印加され
る正常なトリップ信号は勿論のこと、正常なトリップ動
作とは異なる不完全導通状態が一定時間継続したときに
は直ちに検出できるため、二重化トリップ出力用の半導
体素子の一方の異常を確実容易に検出でき、トリップ出
力回路の異常監視回路の信頼性が大巾に向上するもので
ある。また、半導体素子の完全なオン、オフ状態のみな
らず、素子へのオン信号印加時の不完全導通故障、およ
びオフ1!!号時側の不完全導通故障の何れの故障をも
検出でき、信頼性が更に向上した監視回路を得ることが
できる。また点検時には素子の不完全復帰状態では復帰
と判定しない九め、A要素とB要素の点検で確実にイン
ターロックがとれ、点検時のミストリップを防止できる
ものである。さらに本発明によれば、各要素の検出部を
夫々フォトカプラPC+ −PCa側と、P Cs 、
 P Ca1111に分けて各素子のオン移行側、オフ
移行佃の異常検出を分担させていることにより、夫々の
フォトカプラの温度変化や経年変化、感度のばらつきに
よる変化が無視できるものである0例えば素子のオン移
行時は、7オトカプラPC+ 。
PC2としてできるだけ高伝達率のものを使用し、抵抗
R+・、R2もトリップコイルに影響を与えない範囲で
低い抵抗値にすることによって、フォトカプラの伝達率
の多少の変化に対しても検出感度t−t’tとんど一定
にできる。またオフ移行時にもフォトカプラPCs、P
C4t−高伝達率のものとし、抵抗R4゜Rsをトリッ
プコイルに影響を与ない範囲で、できるかぎり低抵抗に
することによって伝達率変化に対しても検出感度を一定
にできる等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図1.第2図は従
来の二重化トリップ出力回路とその監視回路を示す回路
図であるり

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の要素リレーによつて夫々各別に動作される半導体
    素子を直列に接続し、この直列回路にトリップコイルを
    直列に接続するようにしたものに於て、前記各半導体素
    子と並列に該各素子のオン時の不完全導通を検出するフ
    ォトカプラを接続すると共に、前記各半導体素子と更に
    並列に該各素子のオフ時の不完全導通を検出するための
    フォトカプラと定電圧素子の直列回路よりなる検出部を
    接続したことを特徴とするトリップ出力回路の監視回路
JP60048780A 1985-03-12 1985-03-12 トリツプ出力回路の監視回路 Pending JPS61210821A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016513444A (ja) * 2013-02-01 2016-05-12 ピルツ ゲーエムベーハー アンド コー.カーゲー 安全電源ユニットを有する安全開閉装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61101228A (ja) * 1984-10-01 1986-05-20 Seibu Giken:Kk 湿気交換用素子の製造法
JPS61252497A (ja) * 1985-04-22 1986-11-10 Seibu Giken:Kk 湿気交換用または全熱交換用の吸着型素子の製造法

Patent Citations (2)

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