JPS5942706Y2 - 回路要素の故障検出装置 - Google Patents

回路要素の故障検出装置

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JPS5942706Y2
JPS5942706Y2 JP15651478U JP15651478U JPS5942706Y2 JP S5942706 Y2 JPS5942706 Y2 JP S5942706Y2 JP 15651478 U JP15651478 U JP 15651478U JP 15651478 U JP15651478 U JP 15651478U JP S5942706 Y2 JPS5942706 Y2 JP S5942706Y2
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JP15651478U
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JPS5572173U (ja
Inventor
宏明 加賀
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三菱電機株式会社
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  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電流路に挿入されたリレー等の回路要素の
故障を検出する故障検出装置に関するものである。
第1図はシーケンスコントローラともいわれ、プロセス
制御等に使用されるプログラマフル・ロジック・コント
ローラのプロセス入力カードを示す接続図である。
図において、1は電源装置、21゜22は電源装置1に
並列に接続されたそれぞれのプロセス側の入力接点であ
り、プロセス側のリミットスイッチ等に内蔵され、開閉
動作する。
31は入力接点21に直列に接続され、電源装置1との
間に閉回路を構成した入力リレー素子であり、ここでは
電磁リレーコイル、31aは入力リレー素子の出力素子
であり、ここでは電磁リレーコイル31のメイク接点、
32.32aは入力接点22に対応するそれぞれの電磁
リレーコイル及びそのメイク接点である。
上記21.31.31aによって一つのリレー系統が構
成され、22 、32 。
32aによって別の系統が構成されている。
4はこれら複数個の電磁リレーコイル31.32及び接
点31a、32aが装備されたプロセス入力カード、5
は上記2系統からの出力信号がリレー接点31a、32
aを介して入力される入力コントロール装置であり、マ
ルチプレクサ等で構成され、図示しない中央演算処理装
置と接続されている。
なお、プロセス入力カード4は、通常、多数の系統を有
しているが、ここでは便宜上、2系統に要約して説明す
る。
また、上記リレー接点31a。32a、入力コントロー
ル装置5側には、図示しない電源装置からICレベルの
電力が供給される。
例えば、入力側の電源装置10回路がDC100Vであ
れば、接点31a、32a側の電圧は5v程度の低レベ
ルである。
次に動作について説明する。
プロセス側の一つの系統の入力接点21を閉じると、電
磁リレーコイル31が励磁されて、そのメイク接点31
aが閉成されて、その接点回路は入力コントロール装置
5と接続される。
このようにして、入力接点21からの信号が、ICレベ
ルの微小電力に変換されて入力コントロール装置5に伝
えられる。
もう一つのリレー系統についても同様な動作が行われる
従来のプロセス入力カード4は以上のように構成され、
ディジタル的操作が行われるので、カード中に装備され
たリレーコイル31.32や、接点31a、32a、配
線等が一つが故障しても、その故障が運転中に外部から
れからなかった。
例えば、一つの接点31aが故障した場合、入力接点2
1がオンになっても接点31aがオン、オフ動作をしな
いが、それが外部からは、故障なのか。
信号が入力されないのか検知できないままで、中央演算
処理装置で演算が続行され、プロセスの誤動作を招いて
いた。
この考案は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたものである。
以下、この考案の一実施例を第2図について説明する。
なお、便宜上、従来例と全く同様の、リレーコイル31
.32をそれぞれ第1のリレーコイル、メイク接点31
a、32aをそれぞれ第1の接点と称する。
図において、61は第1のリレーコイル31に並列に接
続された第2のリレーコイルであり、例えば、第1のリ
レーコイル31と同種のもので構成される。
61aは第2のリレーコイル61のメイク接点、即ち、
第2の接点であり、第1の接点31aと同種のもので構
成される。
71は2個の入力端子を有する排他的論理和要素であり
、第1の入力端子は第2の接点61aを介して第1の接
点31aの入力側Aに接続され、第2の入力端子は第1
の接点31aの出力側Bに接続されている。
同様に、もう一つの系統にも対応する符号のものが設け
られている。
、8は2系統の排他的論理和要素71t72の出力がそ
れぞれ入力される論理和要素、9はこの論理和要素8の
出力を受けて動作する発光素子の表示手段である。
なお、その他の構成は従来例と同様であるから説明を省
略する。
次に、上記実施例の動作を説明する。
なお、排他的論理和要素の説明は正論理で行う。
一つの系統において、第1.第□のリレーコイル31,
61及び接点31 a 、61 aが正常であれば、入
力接点210オン、オフに応じて両接点31 a 、6
1a共、オン、オフの状態となり、両接点31 a t
61 aから排他的論理和要素71への出力値は、い
ずれも1又はOとなり、同一の信号が両入力端子に入力
される。
この結果、排他的論理和要素T1からの出力はOであり
、表示手段9は故障表示を出さない。
よって、プロセス入力カード4は正常であると判定され
る。
次に、上記系統のリレーコイル又は接点のいずれか一つ
が故障した場合について説明する。
例えば、第1のりレコイル31が断線すれば、これに対
応する第1の接点31aはオフ状態を続けるので、入力
接点21を閉じても第2の接点61aのみが閉じる。
そのため、排他的論理和要素71には第1の接点31a
からOが入力し、第2の接点61aから1が入力する。
また、第1の接点31aが短絡すれば、入力接点21を
開いても第2の接点61aのみがオフとなるので、第1
の接点31aがlを、第2の接点61aがOを出力する
上述のように両接点31at61aのいずれかが故障す
れば、一方が導通状態、他方が不導通状態となるので、
排他的論理和要素71へは1とOが入力され、その出力
端子からは1が出力される。
また、もう一つの系統に故障があっても、その系統の排
他的論理和要素72からの出力が1となる。
この結果、どの系統に故障が生じても、上記出力信号1
を受けて論理和要素8から1が出力され、これにより表
示手段9は点灯、警報等の故障表示をする。
また、2つのリレーコイル31,61のいずれかが故障
しても、それに対応する接点31a。
61aの動作が異常となって、接点の故障と同様にして
、その故障が検出される。
なお、この考案の構成では、例えば第1.第2のメイク
接点31a、61aの双方が同時に故障した場合は、そ
の検出ができないが、そのようなことは非常に稀であり
、双方が共に故障する場合でも、通常は、どちらか一方
が先に故障するので、その検出は可能である。
なお、このような場合、表示手段9に自己保持手段を設
けておき、表示手段9が動作した際、その動作を自己保
持するようにすれば、両接点31 a t 61 aの
一方が先に故障して動作した後、他方が後で故障しても
、発光等の表示動作が消えることがない。
上述のように構成すれば、プロセス入力カード4を組込
んだ状態でオンラインで運転中であって、も、上記入力
カード4内の要素の故障を発見できるので、その入力カ
ードを取替えればよく、保守が楽になりプロセスを誤動
作させることがない。
即ち、プロセス入力カード4のようなブラックボックス
内の故障検出が容易になる。
なお、上記実施例では有接点リレーで説明しているが、
接点を半導体で形成して無接点化してもよいことはいう
までもない。
第3図はこの考案の他の実施例を示すもので、11は電
源装置1に接続された電磁リレーコイル、12はこのリ
レーコイル11に比較される所定抵抗値を有する抵抗体
である。
これらリレーコイル11及び抵抗体12を並列に接続し
、電流の流れに対し、上記リレーコイル11.抵抗体1
2の各出力側の排他的論理和要素71のそれぞれの入力
端子を接続し、更にその出力側に表示手段9を接続する
上述のような構成にして、電源装置1から電流を通ずる
と、リレーコイル11等の故障は簡単に検出でき、かつ
、比較される要素も抵抗体12のような故障の少々いも
のを使用できる。
第4図は更に他の実施例を示すものである。
この図は第2図の実施例のものにダイオードを付加した
ものである。
この場合、両接点31a、61a共、同一品を使用し、
両接点31a、61aの出力側B、Cと入力コントロー
ル装置50入力側りとの間を、各ダイオード13.14
を介して接続する。
なお、ダイオード13.14は各接点31a。61a側
が陽極側となるように接続される。
また、図面されてない他の構成は第2図と同様である。
このように構成すれば、例えば、第1の接点31aが断
線等の故障を生じても、その故障が表示手段9により表
示されると共に、第2の接点61aを介してリレー動作
が入力コントロール装置5に伝えられる。
また、2個のダイオード13.14によって各接点31
a、61aからの信号が排他的論理和要素71へ重複し
て送られることはないので、表示手段9が誤動作するこ
とはない。
なお、第4図のように、それぞれの排他的論理和要素7
1の出力側に個別に表示手段9を接続しておけば、どの
系統が故障したかわかって便利である。
なお、第2図、第4図のように故障検出が必要な第1の
接点31aのような回路要素に対し、この回路要素に比
較される要素は第2の接点61aのような、同時に開閉
動作するリレー要素カ適している。
また、第3図のように回路要素が電磁リレーコイル11
の場合は、比較される要素は抵抗体12のようなインピ
ーダンス要素であってもよく、電磁リレーコイル11の
抵抗値によっては、上記インピーダンス要素は単に導線
であってもよい。
なお、接a61aの場合においても、接点間のときイン
ピーダンスが無限大、接点間のときインピーダンスが無
限小と考えれば、接点のようなり一要素もインピーダン
ス要素とすることができる。
以上のようにこの考案によれば、故障検出が必要な回路
要素の入力側にインピーダンス要素を介し排他的論理和
要素の第1の入力端子を接続し、上記回路要素の出力側
に上記排他的論理和要素の第2の入力端子を接続して、
上記回路要素とインピーダンス要素の出力値間に所定の
相対的な差が生じた場合、例えば、一方が導通で他方が
不導通のような場合に、上記排他的論理和要素が出力し
、この出力を受けて表示手段が動作するようにしたので
、回路要素やインピーダンス要素、あるいはそれらの配
線のいずれか一方に、断線、短絡等による故障が発生す
れば、発光素子等の表示手段が動作して故障の発生を容
易に検出することができる。
このため、上述のような回路要素を使った回路装置、特
に回路要素がプロセス制衝等に使用されるプログラマブ
ル・ロジックOコントローラのプロセス入力カードであ
り、入力カードと中央処理装置及び出力カードとを備え
ているプロセスにおいて入力カードの故障を検出する場
合、入力カード自体を判別してその故障を容易に検出す
ることができ、したがってその保守が容易になり、誤動
作が防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のプログラマブル・ロジック・コントロー
ラのプロセス入力カードの接続図、第2図はこの考案の
一実施例によるプロセス入力カードに適用した回路要素
の故障検出装置の接続図、第3図、第4図はこの考案の
それぞれ他の実施例を示す接続図である。 図において、4はプロセス入力カード、9は表示手段、
11は電磁リレーコイルからなる回路要素、12は抵抗
体からなるインピーダンス要素、31a、32aはメイ
ク接点からなる回路要素、61at62aはメイク接点
からなるインピーダンス要素、71.72は排他的論理
和要素である。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 電流路に挿入された回路要素、この回路要素
    と同一要素により構成されたインピーダンス要素、前記
    回路要素の入力側に前記インピーダンス要素を介して接
    続された第1の入力側端子と、上記回路要素の出力側に
    接続された第2の入力側端子とを有する排他的論理和要
    素、この排他的論理和要素からの出力を受けて動作する
    表示手段を備えた回路要素の故障検出装置。
  2. (2)回路要素及びインピーダンス要素はリレー要素で
    ある実用新案登録請求の範囲第1項記載の回路要素の故
    障検出装置。
  3. (3)排他的論理和要素は、回路要素又はインピーダン
    ス要素のいずれか一方が導通で他方が不導通の場合に出
    力するように構成された実用新案登録請求の範囲第1項
    または第2項に記載の回路要素の故障検出装置。
  4. (4)表示手段は発光素子である実用新案登録請求の範
    囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の回路要素の故
    障検出装置。
  5. (5)表示手段は排他的論理和要素からの出力を受けて
    動作し、その動作を自己保持するように構成された実用
    新案登録請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記
    載の回路要素の故障検出装置。
JP15651478U 1978-11-13 1978-11-13 回路要素の故障検出装置 Expired JPS5942706Y2 (ja)

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JPS5572173U JPS5572173U (ja) 1980-05-17
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