JPH0758207B2 - 診断機能付センサスイッチ - Google Patents

診断機能付センサスイッチ

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JPH0758207B2
JPH0758207B2 JP4161680A JP16168092A JPH0758207B2 JP H0758207 B2 JPH0758207 B2 JP H0758207B2 JP 4161680 A JP4161680 A JP 4161680A JP 16168092 A JP16168092 A JP 16168092A JP H0758207 B2 JPH0758207 B2 JP H0758207B2
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switch
diagnostic
coil
diagnosis
sensor
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崎 誠 一 宮
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  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセンサ信号によって動作
するセンサスイッチの故障を、使用状態で診断検出す
る、診断機能付センサスイッチに関し、とくに安全、防
災、防犯などに用いられ、異常を検出する目的のセンサ
スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】物体の変位、近接、接触などを検出して
動作(オン・オフ)するスイッチ、圧力センサによって
検出した圧力が所定の圧力よりも高いか低いかによって
動作するスイッチ、その他各種のセンサ信号によって動
作するスイッチを総称して、センサスイッチと呼ぶこと
にする。
【0003】センサスイッチは、多くの用途に利用され
ている。制御用などに使用され、頻繁に動作するセンサ
スイッチは、センサスイッチの誤動作を、比較的速やか
に、かつ容易に、診断検出することができる。すなわ
ち、定められた時間になっても動作しない、動作する筈
の条件で動作しない、などの事象によって、誤動作、し
たがって故障を診断検出することができる。
【0004】安全、防災、防犯などにおいて、異常発生
時に動作して異常を検出するセンサスイッチは、常時は
動作しない。異常が発生したときに、センサスイッチが
動作しないという故障は、極めて重大な結果を招く。し
かも、常時は動作しないセンサスイッチは、積極的に診
断を行なわないと、故障を発見することが困難である。
定期的に故障診断を行うなどの方法によって、故障のな
いことを確認しておく必要がある。
【0005】しかし、センサスイッチの故障診断を行な
うためには、実際にセンサスイッチを、動作させなけれ
ばならない。
【0006】センサスイッチが、多数、しかも広い地域
に散在して取り付けられているときは、センサスイッチ
の動作は、伝送システムによって収集され集中管理され
ていることが多い。センサスイッチが動作したたときに
は、集中管理を行なっている場所で、即時に、それを検
知することができる。
【0007】しかし故障診断を行なう場合には、センサ
スイッチが設置されている場所に行って、実際にセンサ
スイッチを動作させて、診断しなければならない。この
ためには、多大な人手と時間とを必要とする。人手と時
間を省くために、故障診断の時間間隔を長くすると、故
障発見が遅れ、システムの信頼性を低下させることにな
る。
【0008】また、故障診断のために、実際にセンサス
イッチを動作させることは、必ずしも容易ではない。予
め診断のための設備や回路を用意して置かなければ、実
施できないことも多い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、センサスイ
ッチを遠隔から動作させることによって、故障診断を容
易にし、故障診断に要する人手と時間を大幅に軽減する
ことを目的とする。
【0010】ただしセンサスイッチを、遠隔から真に動
作させるためには、一般に大掛かりな装置や回路を必要
とする。費用が多大となり、経済的に引き合わない。し
たがって、センサスイッチを、模擬的に動作させること
によって、簡単に安く診断する方式が望ましい。また模
擬的な動作を遠隔に行なうことができれば、さらに望ま
しい。
【0011】しかし、模擬的な動作による診断では、セ
ンサスイッチの全ての故障を検出することはできない。
故障の種類によっては、実際は故障しているにも関わら
ず、診断によっては、故障を発見することができないも
のがある。
【0012】一方では、模擬的な動作による診断によら
ないでも、容易に検出できる故障もある。当然、この種
の故障は、診断によって発見する必要はない。また、診
断によらないと発見することができない故障であって
も、発生確率が相対的に非常に小さい故障もある。発生
確率が大きい故障を、確実に発見できるならば、発生確
率が小さい故障を発見することができなくても、実用上
は十分な故障診断と考えることができる。
【0013】本発明は、センサスッチを動作させる、適
切な模擬的動作によって、実用性が高く、しかも遠隔、
簡単かつ安価に、故障診断を行なうことができる、セン
サスイッチを、実現することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上述した
課題を解決するために、開閉する接点と、該接点を開又
は閉動作させることが可能な磁性片と、診断用コイルと
を有しており、該診断用コイルに通電することによって
前記磁性片を介して前記接点を開又は閉動作させて診断
を行う診断機能付センサスイッチであって、前記接点の
開又は閉動作を一時的に記憶する例えばフリップフロッ
プ等の記憶手段を備えた診断機能付センサスイッチが提
供される。また、前記センサスイッチの正常使用状態に
おいて前記接点が常時はである場合に、前記センサス
イッチと前記診断用コイルとを直列に接続して直列回路
を形成し直列回路に流す電流の値を、非診断時には
前記診断用コイルに流れる電流によって前記接点が開又
は閉動作しない値とし、診断時には前記診断用コイルに
流れる電流によって前記接点が開又は閉動作する値とす
ることによって、2線式配線を行なうようにしてもよ
さらに、前記センサスイッチの正常使用状態におい
前記接点が常時はとなるように、永久磁石または通
電したコイルを付加してもよい
【0015】実施例1 以下に本発明を実施例1によって説明する。この実施例
1は、センサスイッチは磁気形の近接スイッチであり、
これに本発明を適用した例である。ただし本発明は、近
接スイッチに限定されるものではなく、広くセンサスイ
ッチ一般に適用される。本発明の実施対象であるセンサ
スイッチは多種多様であるから、まず本発明の実施対象
について例示する。
【0016】図1は本実施例の実施対象(実施対象1)
である近接スイッチの構成を示す。1は物体の近接を検
出する近接スイッチであり、2は近接スイッチによって
近接が検出される物体である。近接スイッチ1は、スイ
ッチ部であるリード・スイッチ3と、診断用コイル5か
らなる。リード・スイッチ3は、スイッチのリード線4
それ自体が磁性体で作られており、リード線が、磁気に
感応して動作する磁性片を兼ねている。
【0017】近接を検出すべき物体2の中には、永久磁
石6が埋め込まれている。物体2が、近接スイッチ1に
近接すると、永久磁石6の磁束がリード線4を励磁し
て、スイッチ3はオンとなる。物体2が近接スイッチ1
から遠く離れると、リード線4は励磁されなくなり、ス
イッチ3はオフとなる。
【0018】一方、診断用コイル5に通電すると、診断
用コイル5は励磁され、磁束を発生する。
【0019】まず、物体2が、近接スイッチ1から遠く
離れているときを考える。このときは、リード線4は非
励磁状態であり、スイッチ3はオフである。診断用コイ
ル5に通電すると、電流の向きが、どちらであっても、
電流によって発生する磁束によってリード線4は励磁さ
れ、スイッチ3はオンとなる。すなわち、診断用コイル
5に通電することによって、スイッチ3がオフからオン
に動作する。もし、診断用コイル5に通電しても、スイ
ッチ3がオフからオンに動作しなければ、故障と判定さ
れる。
【0020】物体2が近接スイッチ1に近接していると
きは、リード線4は永久磁石6によって励磁されてお
り、スイッチ3はオンの状態にある。この状態におい
て、診断用コイル5に通電する場合を考える。このとき
は、電流の向きによって、動作が異なる。
【0021】リード線4のところで、電流によって発生
する磁束が、永久磁石6による磁束と同じ方向であれ
ば、両方の磁束は加算され、スイッチ3はオンの状態を
保ったままである。
【0022】リード線4のところで、電流によって発生
する磁束が、永久磁石6による磁束と逆方向のときは、
リード線4のところで、両方の磁束の大きさがほぼ等し
ければ、磁束は互いに打ち消す。すなわち、リード線4
は励磁されず、スイッチ3はオフとなる。診断用コイル
に通電しても、この動作が行なわれないならば、故障と
判定される。
【0023】以上のことから、リード線4のところで、
診断用コイル5に通電することによって発生する磁束
が、永久磁石6による磁束を打ち消すような向きと大き
さに、電流を選ぶことによって、適切な診断を行なうこ
とができることが分かる。この場合には、近接スイッチ
1に物体2が近接しているときでも、遠く離れていると
きでも、故障でなければ、診断用コイル5に通電するこ
とによって、スイッチ3が動作する。したがってスイッ
チ3が動作しななければ、故障であることを診断検出す
ることができる。
【0024】以上は、永久磁石とリード・スイッチを使
用した近接スイッチを例として、説明を行なった。
【0025】スイッチ3がリード・スイッチ以外のとき
は、スイッチ3に、接点と連動する磁性片を設ける。診
断用コイル5に通電して、磁性片を励磁することによっ
て、スイッチ3の接点を動作させるようにすれば、本実
対象と同様に働く。診断用コイル5と、磁性片および
スイッチ3の接点は、一般のリレーと類似の構造とする
ことによって、容易に本発明を実施することができる。
なお一般のリレーにおいては、コイルに通電するパワー
を節約し、動作の信頼性を高めるために、磁性片に永久
磁石を組み込んだ有極リレーが使用されている。本実施
対象の磁性片においても、同様なものを使用することが
できる。
【0026】センサによりスイッチ3の接点を動作させ
る原理が、永久磁石によるもの以外であっても、センサ
によりスイッチ3を動作させる力と、診断用コイル5に
通電することによりスイッチ3を動作させる力との関係
を、本実施対象と同様な関係にすることができれば、本
発明を実施することができる。
【0027】たとえば、変位によってスイッチを動作さ
せるセンサスイッチでは、変位によって強制的にスイッ
チを動作させる原理のときは、本発明を適用することが
できない。しかし、変位をバネを介してスイッチに伝
え、バネの力でスイッチ3を動作させる原理であれば、
本発明を適用することができる。すなわち、センサスイ
ッチとしての変位によって働く力と、診断用コイル5に
よって働く力とを、上記の実施対象1と同様に、スイッ
チ3(この場合にはリードスイッチではない)において
バランスさせることができる。
【0028】以上の実施対象1において診断を行なうに
は、診断用コイル5に通電し、スイッチ3の動作を調
だけでよい。いずれも、配線を延長することによっ
て、簡単に遠隔から診断を行なうことができる。スイッ
チ3の配線は、もともとセンサスイッチの配線そのもの
である。したがって、診断用コイルに通電する配線を追
加するだけで、遠隔に診断を行なうことができる。
【0029】なお、診断を行なうことによって、スイッ
チ3が動作する。したがって、診断時におけるスイッチ
3の動作によって、警報を発したり、制御装置が動作し
たりしないように、回路を付加するなどの処置を、必要
に応じて行なう。これら処置は、簡単に行なうことがで
きる。
【0030】センサの原理によっては、センサによるス
イッチ3の動作にも、コイルを使用する場合がある。こ
の場合にも、実施対象1の方法で本発明を実施すること
ができる。しかし以下に示す実施対象2による方が簡便
である。
【0031】図2において、11はセンサである。たと
えば圧電素子を使用した圧力スイッチのように、センサ
の出力パワーが微弱で、直接接点を動作させることがで
きないときは、センサの出力信号を増幅する必要があ
る。センサ11の出力信号は、スイッチ12を経て、ア
ンプ13に入力され、アンプ13で増幅された出力は、
コイル14を駆動する。センサ11の出力値によって、
コイル14は通電/非通電に切り替わり、磁性片付の接
点15を動作させる。以上のセンサ11から磁性片付接
点15までで、センサスイッチを構成している。
【0032】一方スイッチ12の他端はスイッチ16に
接続され、スイッチ16の他端は、模擬入力17および
模擬入力18に接続されている。模擬入力17は、コイ
ル14の非通電に対応するセンサ11の出力値を作る。
模擬入力18はコイル14の通電に対応するセンサ11
の出力値を作る。
【0033】スイッチ12をスイッチ16側に倒すと、
診断状態になる。そのときスイッチ16によって、コイ
ル14の通電/非通電が制御される。診断状態における
コイル14の通電/非通電を、センサスイッチとして動
作していたときのコイル14通電/非通電と逆にするこ
とにより、診断を行なうことができる。スイッチ12と
スイッチ16は、接点のスイッチである必要はない。半
導体スイッチを使用してもよい。
【0034】この実施対象2においては、コイル14
が、センサスイッチ本来の動作用コイルと、診断用コイ
ルとを兼用している。また結果として、コイル14と、
磁性片付接点15とで、通常のリレーを構成する。
【0035】なお、実施対象2においては、スイッチ1
2は、アンプ13の入力側に入っているが、アンプ13
の出力側入れてもよい。しかしアンプ13の入力側
入したことによって、アンプ13の故障を含めて診断す
ることができる。
【0036】以上に例示した実施対象に、本発明を実施
した例を以下説明する。より正確な診断のためには、セ
ンサスイッチ全体を動作させて診断を行なうことが必要
である。しかし一般的には、診断によって、スイッチ部
分が動作すべきときに動作しないとき、それを故障と判
定できれば十分であることが多い。とくに実施対象1に
おける磁気形近接スイッチのように、単純な構成のセン
サスイッチでは、スイッチの接点が正常に動作するか否
かを診断すれば十分である。
【0037】スイッチがオンのとき発生する故障は、接
点の溶着などに起因して、接点がオフになるべきときに
オフにならないことが主である。またスイッチがオフの
ときの故障は、接点の接触不良などによって接点がオン
になるべきときにオンにならないことが主な原因であ
る。したがって、これをら確認できれば主な目的は達成
できたと考えることができる。
【0038】診断時においては、接点がオンのときは、
一時的に接点がオフに動作することが確認できれば十分
であり、持続してオフ状態であることを確認する必要は
ない。また接点がオフのときは、一時的に接点がオンに
動作することが確認できれば良く、オン状態の継続を確
認する必要はない。
【0039】本実施例は、以上の考え方に基づいてい
る。その構成を図3に示す。1は、実施対象1に示した
近接スイッチ1である。その構成は実施対象1とおなじ
であるから、内部は図示しない。近接を検出すべき物体
も、実施対象1の物体2と同じであるから、図示しな
い。22は、診断用コイルに通電するための入力であ
る。23は、近接スイッチの接点の出力に接続された、
フリップフロップであって、接点の動作を記憶する。2
4は、フリップフロップ23の記憶出力であり、25は
フリップフロップをリセットするリセット入力である。
【0040】実施対象1においては、診断が正しく行な
われるためには、リード線4の場所において、永久磁石
6による磁束と、診断用コイルに通電したときの通電に
よる磁束とは、向きが逆で、大きさはほぼ等しいことが
必要である。
【0041】しかし、近接スイッチ1すなわちリード線
4と、物体2すなわち永久磁石6との距離は、連続的に
変化する。近接スイッチ1と物体2との距離がある範囲
内にあるとき、スイッチ3がオンとなる。このスイッチ
3がオンなる距離の範囲が広い機種では、スイッチ3が
オンとなるべき、永久磁石6によるリード線4の場所に
おける磁束密度の範囲変化も、かなり大きい。
【0042】このような状況においては、物体2が近接
しスイッチ3がオンのときに、診断用コイル5に通電し
ても、スイッチ3は不安定な動作をし、安定してオフに
することが困難なことがある。しかし、診断用コイル5
に流す電流値を十分に大きくすることによって、少なく
とも一時的には、スイッチ3をオフにすることが可能で
ある。したがって、スイッチ3が少なくとも一時的には
オフとなったことをもって、正常に動作すると診断して
差し支えない。その他の原因によって、スイッチ3が一
時的にはオフになるが、安定してオフにならない場合に
ついても、同様である。
【0043】以下に診断の手順を示す。診断の開始に先
立って、まずフリップフロップを、リセット入力25に
よってリセットする。次いで入力22によって、診断用
コイルに通電する。スイッチ3が一時的にでもオフにな
れば、フリップフロップ23がセットされる。フリップ
フロップの出力24をチェックすることによって、診断
を行なうことができる。
【0044】スイッチ3がオフの状態の場合に、診断用
コイル5に通電したとき、スイッチ3の動作が不安定に
なるときも、同様の方法によって、スイッチ3が一時的
にオンになることを、フリップフロップ23に記憶させ
るようにすればよい。
【0045】両方の動作を診断する必要がある場合に
は、フリップフロップ23を2組用意すればよい。
【0046】なお、フリップフロップ23およびその周
辺回路は、センサスイッチのケースに内蔵されている必
要はない。遠隔の所、たとえば集中管理を行なう装置側
に設置してもよい。
【0047】実施例2] 実施例は、センサスイッチと診断用コイルとの関係
で、スイッチ3の動作が不安定となるために、スイッチ
3の一時的な動作を記憶することによって、診断を確実
に行なうものである。これに対して、診断時におけるス
イッチ3の動作を、故意に一時的な動作にしたい場合が
ある。この例を実施例2に示す。センサスイッチの出力
は、一般に伝送によって収集し、集中管理することが多
い。この伝送は、個別の配線による場合もあるが、多重
伝送を利用することも多い。多重伝送の方式には各種あ
る。
【0048】信号の伝送と、伝送装置用の電源の供給と
を共通の配線によって兼用することができる、多重伝送
がある。この多重伝送を利用するとき、伝送装置の電源
だけでなく、伝送装置に接続されるセンサなどの電源供
給をも兼ねるならば、さらに効果的である。この場合、
伝送装置に接続されるセンサなどの消費電流は、できる
だけ少ないことが、望ましい。
【0049】本発明による診断機能付センサスイッチに
おいては、診断用コイル5に流す電流は、診断時だけの
短時間でよい。しかしスイッチ3の動作が一時的でよけ
れば、さらに通電時間を大幅に短縮することができる。
すなわちスイッチ3の動作が一時的になるように、故意
に短い診断診断時間を設定する。
【0050】また、診断用コイル5に通電する電流値
は、かなり大きい。この電流値を減少させることが有効
である。実施例は、診断用コイルの通電時間を短く
し、かつ電流のピーク値を減少するのに有効な方法であ
る。
【0051】実施例の構成を図4に示す。1は近接ス
イッチであり、実施例と同様に、その内部は図示しな
い。同様に物体2も図示しない。22乃至25は実施例
と同じであるから、説明を省略する。
【0052】31は、診断用コイルの電源であり、たと
えば伝送装置から供給される。電源31は、抵抗32を
介して、コンデンサ33に接続される。コンデンサの他
端はグランドに接続されている。コンデンサは、抵抗3
2を介して常時充電されているが、抵抗32は高抵抗で
あり、充電電流は微少である。充電完了時は、コンデン
サの充電電圧は、ほぼ電源31の電圧と等しい。コンデ
ンサ33の出力は、トランジスタ34を介して診断用コ
イル5への電源供給22に接続されている。トランジス
タ34は、常時はオフであり、診断時に、診断用コイル
5に通電するときだけ、短時間オンとなる。なおこのト
ランジスタは、他の種類のスイッチでも差し支えない。
【0053】トランジスタがオンとなることによって、
コンデンサ33に充電されていた電荷が、診断用コイル
に流れる。この電流によりコンデンサ33が放電され電
圧が下がるので、電流は一時的なパルスとなる。電流パ
ルスの時間幅は、スイッチ3が一時的に動作するのに十
分な時間幅を持ってていればよい。コンデンサ33の容
量は、これを満足されるように選定する。トランジスタ
がオンの期間は、この電流パルスの時間幅に見合ったも
のにする。
【0054】診断用コイルに所定の電流が継続して流れ
たときに、スイッチ3が安定して動作するものであって
も、電流がパルスであるために、この実施例では、ス
イッチ3の動作は一時的となる。また実施例に示すよ
うに、スイッチ3の動作が、もともと不安定なものに対
しても、この実施例を組み合わせて適用することがで
きる。何れにしても、スイッチ3の動作は一時的であ
る。実施例と同様に、スイッチ3の動作は、フリップ
プロップ23に記憶される。
【0055】診断の手順は、実施例と同じである。た
だし、診断実施後は、コンデンサ33は放電され、電圧
が低下している。抵抗32を介した充電によって、電圧
が回復するまでの時間を置いてから、次の診断を行なう
ことが必要である。この充電時間は、抵抗32の値によ
って決まる。一般に診断の時間間隔は十分に長くするこ
とが可能である。したがって抵抗32の抵抗値は大きく
取ることができ、充電電流を微小に押えることが可能で
ある。仮に診断時の電流パルス時間幅が、100m秒、
電流パルスの平均電流値が50mAとし、診断の時間間
隔を10分とすれば、平均充電電流は、10μA以下で
ある。
【0056】実施例3] 多重伝送などの伝送システムを使用しないときは、セン
サスイッチの配線は、個別配線となる。また多重伝送な
どの伝送システムを使用するときでも、図5に示すよう
に、近接する複数のセンサスイッチを個別配線で集め、
それらを伝送システムに乗せることも多い。51は伝送
システムの伝送路、52は伝送システムの伝送装置であ
る。複数のセンサスッチ1は、伝送装置までは、個別配
線53によって接続されている。
【0057】いずれにしても、個別配線を簡単化できる
ことが望ましい。実施例によれば、本発明において、
センサスイッチの動作信号と、診断用コイルへの通電と
を、2線式の配線で実現することができる。
【0058】本発明によらないときの一般的な個別配線
の例を、図6に示す。センサスイッチ1は、配線(4
7、48および49)によって、中央装置7に接続され
ている。中央装置7は、センサスッチの動作を利用する
装置であって、集中管理を行なっているときは、集中管
理装置である。図5に示す伝送装置52などであっても
よい。
【0059】電源41は、スイッチ43、配線47、診
断用コイル5、戻り配線48を経由して、グランドに接
続されている。診断時には、スイッチ43をオンにする
ことによって、診断用コイルに電流を流す。また、電源
41から、抵抗45、配線49、スイッチ3、戻り配線
48を経由してグランドに接続される回路がある。抵抗
45の出力側46の電圧をチェックすることによって、
スイッチ3のン/オフを調べることができる。戻り配線
48を共通にしているが、それでも配線は3本必要であ
る。また、結線を間違えれば、動作しない。
【0060】実施例の構成を図7に示す。電源41は
抵抗42を介して、スイッチ43の切り替え端子に接続
されており、その間の電圧を44から取り出している。
一方電源41は、抵抗45を介してスイッチのもう一つ
の切り替え端子に接続されており、その間の電圧を46
から取り出している。この電圧はフリップフロップ23
に入力される。このフリップフロップ23は、実施例
に示したものであり、24、25も実施例と同じであ
る。
【0061】スイッチ43の他端は、配線47、診断用
コイル5、スイッチ3、戻り配線48を経由して、グラ
ンド49に接続されている。配線は2本であり、図から
明らかなように、結線を逆にしても動作には影響しな
い。したがって配線の本数が少なくなるだけでなく、配
線工事が容易となる。
【0062】次に動作を説明する。スイッチ43を、抵
抗42の側に倒すと、診断用コイル5とスイッチ3に
は、抵抗42を通った電流が流れる。スイッチ3がオン
のときに、診断用コイルに流れる電流によって、スイッ
チ3が動作しないように、電流値を十分小さくする。抵
抗42の抵抗値はこの条件から求める。この状態は、非
診断時であって、かつセンサスッチが、正常な状態にあ
る時である。抵抗42には電流が流れており、44のの
電圧は、電源電圧よりも低い値である。このときセンサ
スイッチ働いて、スイッチ3がオフになると、抵抗4
2には電流が流れない。したがって44の電圧は、電源
電圧に等しくなり、スイッチ3がオフになったことを、
判定することができる。
【0063】スイッチ43を、抵抗45の側に倒すと、
診断用コイル5とスイッチ3には、抵抗45を通った電
流が流れる。抵抗45の値を、スイッチ3がオンのとき
に、診断用コイル5に、スイッチ3が動作するのに十分
な電流が流れるような値とする。スイッチ43を、抵抗
45の側に倒すことは、診断の開始を意味する。診断
は、センサスッチが正常な状態で行なう。すなわちスイ
ッチ3は、オンの状態である。
【0064】したがって診断用コイル5には、スイッチ
3が動作するのに十分な電流が流れる。そうすると、ス
イッチ3はオフとなり、電流はゼロとなる。診断用コイ
ル5の電流もゼロとなるからスイッチ3は再びオンとな
る。すなわちスイッチ3は、一時的にオフとなる。以上
の電流のオン/オフにともなって、46の電圧も変化す
る。非診断状態では 電流は流れないから、電圧は高
い。スイッチ43を抵抗45側に倒すと、電流が流れ電
圧が下がる。ここでスイッチ3がオフになると電圧が上
り、スイッチ3が再びオンで電圧がさがる。この46の
電圧の一時的上昇を、フリップフロップ23によって、
実施例と同様に記憶させる。
【0065】もし故障によって、スイッチ3が動作しな
ければ、46の電圧は、診断開始時に電低が下するだけ
で、一時的な上昇はない。これにより故障の診断が可能
である。
【0066】なお、スイッチ3が動作したときは、スイ
ッチ43を、抵抗45の側に倒し続けると、発振をおこ
すから、スイッチ3が動作したときは、スイッチ43を
速やかに抵抗42の側に戻して、非診断状態にする必要
がある。
【0067】ここで、スイッチ43は、半導体スイッチ
であってもよい。また、この例では電源41は共通の電
源であるが、抵抗42と抵抗45は、別の電源を供給し
ても差し支えない。
【0068】この実施例の変形として、診断/非診断
の切り替え回路を、たとえば図8のようにすることもで
きる。図7においては、スイッチ43は切り替えスイッ
チであり、抵抗42と抵抗45は並列である。これに対
して図8では、スイッチ43は、抵抗42をショートす
るように動作する。また抵抗42と抵抗45とは、直列
に接続されている。抵抗42と抵抗45の値は図7と同
様である。スイッチ43がオフのときは、非診断時であ
り、スイッチ43をオンしたときが診断時である。ス
イッチ43がオフのときは、抵抗42によって電流が制
限され、診断用コイルによってはスイッチ3は動作しな
い。スイッチ43がオンのときは、抵抗42はショート
され、抵抗45だけによる大きな電流が流れるので、診
断用コイル5によってスイッチ3が動作する。その他の
動作は、図7と同じである。スイッチ3のオン/オフの
検出は、非診断時は44または46の電圧によって行な
うことができる。診断時には、46の電圧で検出するこ
とができる。
【0069】なお図7、図8何れに場合にも、抵抗42
と抵抗43の位置は、電源側でなく、グランド側にする
ことができる。図8のときは、さらに抵抗42(したが
ってスイッチ43も)と抵抗45とは、片方を電源側
に、片方をグランド側に置くことも可能である。
【0070】また、この実施例では、診断用コイル5に
流れる電流値を、抵抗42および抵抗45の抵抗値によ
って作りだしている。電流値は他の方法で作りだしても
よい。またスイッチ3のオン/オフに伴う電流のオン/
オフを、抵抗42および抵抗45の電圧降下によって検
出している。この電流のオン/オフの検出も、他の方法
であってもよい。たとえば、抵抗45の代りにフォトカ
プラを使用し、フォトカプラの発光ダイオードを電源と
スイッチ43に接続し、電源の電圧によって規定の電流
値を得るようにし、フォトカプラのフォトトランジスタ
側から、電流のオン/オフを検出するようにしてもよ
い。
【0071】この実施例は、センサスイッチの使い方
が、常時はスイッチ3がオンでないと適用できない。す
なわち、常時はスイッチ3がオフのときには、診断用コ
イルに診断のために電流を流すことができないからであ
る。したがってまた、スイッチ3が、オンからオフにな
る方向の診断だけしかできない。
【0072】しかしこの制約は、実用上は障害にならな
いことが多い。一般に異常の検出においては、フェイル
セーフの設計を行なう。すなわち、センサスイッチ部分
の電源のダウンや配線の断線時などでも、異常状態にな
るように設計を行なう。このためには、センサスイッチ
の接点が、常時オン異常時オフとなるように選ぶ。実施
は、これと一致している。またこのときは、スイッ
チ3の接点がオンになるべきときにオンにならないとい
う故障は、異常発生と同じ状態であるから、本発明によ
る診断を行なわなくても、検知することができる。
【0073】実施例4] 実施例は、センサスイッチのスイッチ3が、常時はオ
ンでないと実施することができない。また実施対象1な
どにおいても、フェールセーフ設計の立場から、スイッ
チ3は、常時はオンであることが望ましい。一般には、
スイッチ3が常時はオンであるセンサスイッチを選定す
ることができる。
【0074】しかし実施対象1に示した磁気式の近接ス
イッチにおいては、構成上、近接時にスイッチ3がオ
ン、非近接時にスイッチ3がオフになり、逆の動作とす
ることができない。したがって、常時が非近接時で、異
常時が近接時の使い方をするときは、常時はスイッチ3
がオンにすることができない。
【0075】実施例は、このような問題を解決する。
構成を図9に示す。1は近接スイッチであり、リードス
イッチ3、リード線4および診断用コイル5は、実施
1の近接スイッチ1と同じである。8は、永久磁石で
ある。近接を検出すべき物体2は実施対象1と同じであ
り図示しない。物体2が近接したとき、リード線4のと
ころで、物体2に内蔵された永久磁石6による磁束と、
永久磁石8による磁束とが互いに打ち消すように、永久
磁石8を設定する。
【0076】したがって、物体2が近接したときは、リ
ード線4は励磁されず、スイッチ3はオフとなる。物体
2が非近接のときは、リード線4は永久磁石8によって
励磁され、スイッチ3はオンとなる。
【0077】この例では、永久磁石8を使用している
が、永久磁石8の代りに通電したコイルを使用しても同
じであり、通電したコイルを使用することができる。
【0078】さらに、永久磁石8の代りに通電したコイ
ル使用するときは、このコイルを、診断用コイル5が兼
用することができる。このときは、近接スイッチの構成
は実施対象1の図1と同じになる。実施対象1において
は、非診断時に診断用コイル5は非通電、診断時に診断
用コイル5は通電である。この実施例においては、逆に
非診断時に診断用コイルを通電とし、診断時に診断用コ
イルを非通電とすればよい。その他は、実施対象1と同
様である。
【0079】以上の永久磁石8を使用するとき、永久磁
石8の代りに通電したコイルを使用するとき、さらには
このコイルを診断用コイル5が兼用するとき、何れの場
合においても、実施対象または実施例1ないし実施例
と組み合わせて使用することができる。
【0080】また、磁気式近接スイッチ以外のセンサス
イッチにも適用することができる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
断用コイルに通電することによって磁性片を介してその
接点を開又は閉動作させて診断を行う診断機能付センサ
スイッチが、その接点の開又は閉動作を一時的に記憶す
る記憶手段を備えているため、接点の開又は閉の閾値範
囲が広くその開又は閉動作状態にバラツキがあって診断
用コイルに連続的に通電しても接点が一時的に開又は閉
動作するが安定した動作が望めないような場合、及び診
断用コイルの通電が一時的であるために接点が一時的に
しか開又は閉動作を行わない場合にも確実な故障診断を
行うことができる。もちろん、センサスイッチの故障診
断を、センサスイッチを実際に動作させることなく、遠
隔、簡単かつ安価に行なうことができしかも個別配線
するとき、配線を安価かつ容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施対象である近接スイッチの構成を
示す。
【図2】本発明の実施対象の別の構成を示す。
【図3】本発明の実施例1の構成を示す。
【図4】本発明の実施例2の構成を示す。
【図5】本発明の実施例3の実施対象の例を示す。
【図6】本発明を実施しないときの個別配線の例を示
す。
【図7】本発明の実施例3の構成を示す。
【図8】本発明の実施例3の別の構成を示す。
【図9】本発明の実施例4の構成を示す。
【符号の説明】
1 近接スイッチ 2 近接が検出される物体 3 リードスイッチ 4 リード線 5 診断用コイル 6 永久磁石 11 センサ 12 スイッチ 13 アンプ 14 コイル 15 磁性片付の接点 16 スイッチ 17,18 模擬入力22 診断用コイル通電入力 23 フリップフロップ 24 フリップフロップ記憶出力 25 フリップフロップ・リセット入力 31 診断用コイル電源 32 抵抗 33 コンデンサ 34 トランジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉する接点と、該接点を開又は閉動作
    させることが可能な磁性片と、診断用コイルとを有して
    おり、該診断用コイルに通電することによって前記磁性
    片を介して前記接点を開又は閉動作させて診断を行う診
    断機能付センサスイッチであって、 前記接点の開又は閉
    動作を一時的に記憶する記憶手段を備えたことを特徴と
    する診断機能付センサスイッチ。
  2. 【請求項2】 前記センサスイッチの正常使用状態にお
    いて前記接点が常時はである場合に前記センサスイ
    ッチと前記診断用コイルとを直列に接続して直列回路を
    形成し直列回路に流す電流の値を、非診断時には
    診断用コイルに流れる電流によって前記接点が開又は
    動作しない値とし、診断時には前記診断用コイルに流
    れる電流によって前記接点が開又は閉動作する値とする
    ことによって、2線式配線を行なうことを特徴とする請
    求項1に記載の診断機能付センサスイッチ。
  3. 【請求項3】 前記センサスイッチの正常使用状態にお
    いて前記接点が常時はとなるように、永久磁石または
    通電したコイルを付加したことを特徴とする請求項1
    たは2に記載の診断機能付センサスイッチ。
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JPH05333041A JPH05333041A (ja) 1993-12-17
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