JPH0523757Y2 - - Google Patents

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JPH0523757Y2
JPH0523757Y2 JP1986083948U JP8394886U JPH0523757Y2 JP H0523757 Y2 JPH0523757 Y2 JP H0523757Y2 JP 1986083948 U JP1986083948 U JP 1986083948U JP 8394886 U JP8394886 U JP 8394886U JP H0523757 Y2 JPH0523757 Y2 JP H0523757Y2
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switch
motor
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、電動シヤツターを開閉作動している
か否かを確認することができる電動シヤツターに
おける開閉スイツチ構造に関するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする問題点] 一般に、この種電動シヤツターにおいて、これ
が例えば雨戸シヤツターや窓シヤツターの如き軽
量シヤツターの場合にはモータトルクが小さいた
め、例えばリミツトスイツチの上下限位置が狂つ
ている時に、そのままの状態でシヤツターを開閉
すると、シヤツターは上限または下限位置で座板
がマグサや床面に当接したままの状態で停止して
しまうことになる。そしてこの場合に、モータ
は、リミツトスイツチが閉成した通電状態のまま
ロツクされることとなつて、モータに過大な負荷
が加わつてモータが焼損したり、その他の電気的
事故を誘発する惧れがある。
そこで、第2図に例示する如く、モータの電源
回路中にランプやブザー等の報知器を設け、モー
タ作動中は報知が成されるようにすることが提唱
されるが、このものは、電源とモータとの回路中
に専用の配線一本を新規に増設しなければならな
いことになつて、例えば、開閉スイツチと報知器
とを一つのキツトとして提供しても、専用回路の
配線と、その結線とを行う必要があつて、煩雑な
ものとならざるを得ないという新たなる欠点が生
じ問題がある。
[問題を解決する手段] 本考案は上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を
一掃することができる電動シヤツターにおける開
閉スイツチ構造を提供することを目的として創案
されたものであつて、単相交流電源にモータを接
続し、該モータの正逆駆動に基づいてシヤツター
カーテンの開閉を行うように構成してなる電動シ
ヤツターにおいて、前記電源回線のうちの一つを
開放用回線と閉鎖用回線とに開閉スイツチを介し
て選択自在に分岐させるにあたり、前記モータの
付加抵抗に比して充分小さい抵抗と発光ダイオー
ドとが並列接続されて構成される報知手段の一方
の端子を開閉スイツチに接続して、開閉スイツチ
と報知手段とをスイツチキツトにして組込み、該
スイツチキツトの開閉スイツチ側の一対のスイツ
チ端子を各対応する開閉用の回線側に接続し、報
知手段側の他方の端子を電源回線側に接続するよ
うに構成したことを特徴とするものである。
そして本考案は、この構成によつて、モータ作
動を報知する報知手段を設けるにあたり、これを
開閉スイツチと共にキツトとしながら専用の回路
を不用にして構造の簡略化が計れるようにしたも
のである。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。図面において、第1図は電動雨戸シヤツタ
ーの制御回路図を示し、LSU、LSDはそれぞれ
上下限用リミツトスイツチ、SWは開放、閉鎖用
に切換える開閉スイツチ、Mは電動雨戸シヤツタ
ーを駆動するモータで、またLEDは発光ダイオ
ードであり、この発光ダイオードLEDが本考案
の報知器に該当することになるが、発光ダイオー
ドLEDは、前記開閉スイツチSWと電源間の回路
中に設けられている。
ここで、モータMの電源回路は、交流電源
(AC100V)よりの回線aから開閉スイツチSWを
経て、コンデンサCによつて接続された開放用回
線bと閉鎖用回線cとに分岐されてモータMに至
り、さらに、モータMから電源に至る回線dによ
つて形成されている。そして開閉スイツチSWを
切換えることによつて回線a−d−c、あるいは
回線a−c−dの閉回路が形成され、これによつ
てモータMが正逆駆動をし、シヤツターカーテン
の開閉を行うことができるものであるが、前記回
線aに、報知手段Aを構成する発光ダイオード
LEDが抵抗体Rと並列接続の関係に配線されて
いる。
つまり、後述するようにモータMの付加抵抗に
比して充分小さい抵抗を有する抵抗体Rと発光ダ
イオードLEDとが並列接続されて報知手段Aが
構成されるが、この報知手段Aの一方の端子を開
閉スイツチSWに接続して、開閉スイツチSWと
報知手段Aとが一つのスイツチキツトNとして直
列接続で組込まれており、そして、該スイツチキ
ツトNは、開閉スイツチSW側の一対のスイツチ
端子を各対応する開閉用の回線b,c側に接続
し、報知手段A側の他方の端子を電源回線a側に
接続することで配線できるように構成されてい
る。
ここで、発光ダイオードには約2V位の電圧E
が印加されるようにすることが好ましく、そのた
めに抵抗体Rが抵抗値を適宜設定し発光ダイオー
ドLEDと並列せしめるとよい。この場合、モー
タ電流が0.25Aの開閉機を使用したとすると、モ
ータのコイル抵抗は約400オームであるから、こ
の抵抗値よりも充分小さくなるよう抵抗体Rの抵
抗を例えば10オームに設定すれば、警報手段Aに
印加される電圧Eは約2ボルトとなり、発光ダイ
オードLEDには約2V印加されて点灯するように
なる。
叙述の如く構成された本考案の実施例におい
て、例えば今、上限用リミツトスイツチLSUが
狂つていて遅れ位置、即ち、座板がマグサに接当
する上限位置に達しても上限用リミツトスイツチ
LSUが開成しない状態になつていたとする。こ
の状態で、開閉スイツチSWを操作して、全閉状
態の電動雨戸シヤツターを開放したときに(この
時発光ダイオードLEDは点灯する)、電動雨戸シ
ヤツターが全開状態となつて座板がマグサに当接
し、それ以上のシヤツターカーテンの上昇は停止
してしまうが、モータMは上限用リミツトスイツ
チLSUが未だ開成されないので、電源回路は閉
状態のままに維持されて、モータロツクされた状
態での通電が続くことになる。しかるに本考案に
おいては、モータMが通電状態となつている間は
報知手段Aを構成する発光ダイオードLEDが点
灯し続けることになつて、異常が直ちに発見でき
ることになり、これに基づいて開閉スイツチSW
を停止状態に切換え、リミツトスイツチの調整を
すればよい。
この様に本考案が実施されたものでは、シヤツ
ターが所定の上下限位置に達して停止状態になつ
ても、モータMが通電され続けている場合に、そ
れを発光ダイオードLEDの点灯により知ること
ができるものであるが、該発光ダイオードLED
を備えた通報手段Aは、開閉スイツチSWと直列
接続された状態で、スイツチキツトとして開閉ス
イツチSWと共に一つのキツトとして組込まれて
いる。この結果、該スイツチキツトNは、これを
モータMの電源回路に接続する場合に、従来の如
く報知器専用の配線を必要とする必要が全くな
く、開閉スイツチSW側の一対のスイツチ端子を
各対応する開閉用の回線b,c側に接続し、報知
手段A側の他方の端子を電源回線a側に接続する
ことで良いこととなつて、事実上、開閉スイツチ
SWのみを接続する場合と同様の配線で済む。こ
のため、施工現場においての配線工事が何ら負担
にならない許りでなく、既設のものについても、
開閉スイツチSWをそのまま置き換えるかたちで
取付けることができ、作業性のすこぶる良いもの
となる。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成したも
のであるから、シヤツターカーテンが停止してい
るのにかかわらず報知手段の報知がある場合に
は、モータが駆動状態であることが確認されるこ
ととなり、従つて認めた者がスイツチを切る等の
適切な手段を講じてモータの焼損等を確実に阻止
できることになる。
しかもこの報知手段は、開閉スイツチに直列接
続されたものとなつてスイツチキツトを構成し、
そして、このスイツチキツトに設けられる開閉ス
イツチ側の一対のスイツチ端子をモータの開閉用
の各回線に接続し、報知手段側の一つの端子を電
源回路側に接続することで良いことになつて、現
場での電気的な接続作業が、開閉スイツチのみを
接続する作業と全く同じになつて、報知手段の現
場での接続作業が不要で、著しい作業性の向上が
計れるうえ、既設のものについては開閉スイツチ
を取外した後、該開閉スイツチが接続されていた
各端子に、開閉スイツチに代えてスイツチキツト
の対応する各端子を接続するだけで良いことにな
つて、追加配線が全く必要なく、接続操作が簡単
で誤配線の惧れも回避できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る電動シヤツターにおける開
閉スイツチ構造の一実施例を示したものであつ
て、第1図は電動雨戸シヤツターの制御回路図、
第2図は従来の制御回路図である。 図中、LSUは上限用リミツトスイツチ、LSD
は下限用リミツトスイツチ、SWは開閉スイツ
チ、LEDは発光ダイオード、LPはランプ、Rは
抵抗体、Mはモータ、a,b,c,d,はそれぞ
れ回線である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 単相交流電源にモータを接続し、該モータの正
    逆駆動に基づいてシヤツターカーテンの開閉を行
    うように構成してなる電動シヤツターにおいて、
    前記電源回線のうちの一つを開放用回線と閉鎖用
    回線とに開閉スイツチを介して選択自在に分岐さ
    せるにあたり、前記モータの付加抵抗に比して充
    分小さい抵抗と発光ダイオードとが並列接続され
    て構成される報知手段の一方の端子を開閉スイツ
    チに接続して、開閉スイツチと報知手段とをスイ
    ツチキツトにして組込み、該スイツチキツトの開
    閉スイツチ側の一対のスイツチ端子を各対応する
    開閉用の回線側に接続し、報知手段側の他方の端
    子を電源回線側に接続するように構成したことを
    特徴とする電動シヤツターにおける開閉スイツチ
    構造。
JP1986083948U 1986-06-02 1986-06-02 Expired - Lifetime JPH0523757Y2 (ja)

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JP1986083948U JPH0523757Y2 (ja) 1986-06-02 1986-06-02

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JPS62194898U JPS62194898U (ja) 1987-12-11
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5913098B2 (ja) * 1979-04-06 1984-03-27 ア−ルシ−エ− コ−ポレ−ション レコ−ドプレ−ヤ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5913098U (ja) * 1982-07-14 1984-01-26 三和シヤツタ−工業株式会社 電動シヤツタ−の駆動表示装置

Patent Citations (1)

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JPS5913098B2 (ja) * 1979-04-06 1984-03-27 ア−ルシ−エ− コ−ポレ−ション レコ−ドプレ−ヤ

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