JPS601335Y2 - 電動バルブ制御回路 - Google Patents

電動バルブ制御回路

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JPS601335Y2
JPS601335Y2 JP1212278U JP1212278U JPS601335Y2 JP S601335 Y2 JPS601335 Y2 JP S601335Y2 JP 1212278 U JP1212278 U JP 1212278U JP 1212278 U JP1212278 U JP 1212278U JP S601335 Y2 JPS601335 Y2 JP S601335Y2
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JP
Japan
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electric valve
fully
contact
limit switch
open
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Expired
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JP1212278U
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English (en)
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JPS54115627U (ja
Inventor
豈良 祢津
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Priority to JP1212278U priority Critical patent/JPS601335Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、たとえばパイプ内を流通する流体の流通、
閉止操作を行なう電動バルブの制御回路の改良に関する
もので、特にこの考案は電動バルブの全開位置と全閉位
置を複数の表示ランプによって表示して電動バルブの開
閉位置を離れた場所でも確認し得られるようにした電動
バルブ制御回路を提供しようとするものである。
第1図〜第3図は従来のこの種電動バルブ制御回路を示
すもので、1は正逆回転可能なるたとえば直流直巻モー
タ等からなる駆動モータの開側界磁巻線、2は上記駆動
モータの閉側界磁巻線、3はその電機子、4は電動バル
ブが全開位置になったとき、その駆動モータへの電源を
しゃ断する開側リミットスイッチで、4aはその常閉接
点(以下NC接点と記す)、4bは常開接点(以下No
接点と記す)、5は電動バルブが全閉位置になったとき
、その駆動モータへの電源をしゃ断する閉側リミットス
イッチで、5aはそのNC接点、5bはNO接点、6は
リレーで、その励磁巻線6aの一端は上記開側リミット
スイッチ4のNO接点4bと上記閉側リミットスイッチ
5のNO接点5bの両者に続されている。
6bは上記リレー6のNC接点、6cは上記リレー6の
NO接点で、上記励磁巻線6aが励磁されると上記NC
接点6bが開くように構成されている。
7は上記駆動モータに誤電圧が印加されるのを防止する
ためのダイオード、8は電源コネクタで、上記各構成部
材1〜8は電動バルブ内に組込まれるようになされてい
る。
9は電動バルブの外部に配設された表示ランプで、上記
電源コネクタ8の端子rCヨに接続されている。
従来の電動バルブ制御回路は上記のように構成されてい
るので、第1図に示すように、電動パルブが全開位置に
あるときには、開側リミットスイッチ4のNC接点4a
が開くため、表示ランプ9は点灯しない。
また、電動バルブが全開位置になると、リレー6の励磁
巻線6aが励磁され、そのNC接点6bが開く。
さらに電動バルブが全開位置にあるとき、電圧は電源コ
ネクタ8の端子1Aヨに印加されており、そのNC接点
6bは開いたままであるため、電動バルブの全開位置で
、第1図に破線で示すように端子rDヨ (反対側運転
回路)に万一電圧が誤って印加されてもこの誤動作防止
回路によって電動バルブは誤動作しない。
また、この場合には表示ランプ9が点灯するための端子
rDJ (反対側運転回路)に万一電圧が印加されても
この誤電圧検出回路によってこれを検出することができ
る。
次に、第2図は電源コネクタ8の端子Dヨに電圧が印加
され電動バルブが開から閉に運転されている状態を示し
、表示ランプ9はこの運転中の間だけ点灯することはい
うまでもない。
次に第3図は閉側リミットスイッチ5のNC接点5aが
開き、電動バルブが全閉位置になった状態を示しており
、表示ランプ9は全開位置(第1図)の場合と同様に点
灯しない。
また、この全閉位置において端子rAヨ (反対側運転
回路)に電圧が誤って印加されても電動バルブは誤動作
せず、しかも表示ランプ9の点灯によって電圧が誤って
印加されていることを検出することができるものである
なお、電動バルブが閉位置から開位置に運転中の運転回
路は、電圧が端子rDヨの代りに端子”AJに印加され
る以外は、上述した第2図の場合と全く同様のためその
説明を省略する。
上述した従来の電動バルブ制御回路における表示ランプ
9は、電動バルブの全開位置および全閉位置では点灯せ
ず、電動バルブの運転中、もしくは全開または全閉位置
でその反対側運転回路に誤って電圧が印加された場合に
のみ点灯するため、電動バルブが現在全開位置にあるか
、また全閉位置にあるかを確認することができず、電動
バルブを遠隔操作する場合にきわめて不向きであり、し
かも電動バルブに機能上の故障が生じた場合、これを早
期に発見することが困難であった。
この考案はかかる点に着目してなされたもので、電動バ
ルブの全開位置、および全閉位置を表示ランプの点灯に
より遠隔的に確認し得るようにするとともに、電動バル
ブが全開位置にあるときに反対側運転回路に万一電圧が
印加されても誤動作せず、またこの誤電圧の印加を表示
ランプによって表示するようにした電動バルブ制御回路
を提供しようとするものである。
すなわち、第4図〜第6図は何れもこの考案の一実施例
を示すものであるが、上述した従来のもの(第1図〜第
3図)と同一符号は同−構成部材につきその説明を省略
する。
10は上記電源コネクタ8の端子rBJを介して上記開
側リミットスイッチ4のNo接点4bに接続された開位
置表示ランプ、11は上記電源コネクタ8の端子1F、
を介して閉側リミットスイッチ5のNo接点5bに接続
された閉位置表示ランプで、これら開位置表示ランプ1
0、および閉位置表示ランプ11は電動バルブの外部に
配設されていることはいうまでもない。
なお、この考案の一実施例におけるリレー6の励磁巻線
6aは、開側リミットスイッチ4のNo接点4bにのみ
接続されている。
また、第5図は電動バルブが開位置から閉位置への運転
中の状態を示腰第6図は電動バルブが全閉位置にあると
きの状態を示している。
さらに、電動バルブが閉位置から開位置へ運転中の場合
は、電圧が端子1DJの代りに端子”AJに印加される
以外は上述した第5図に示す状態と同様につきその説明
を省略する。
この考案によれば、上述したように、電動バルブが全開
位置にあるときには開位置表示ランプ10が点灯(第4
図)し、また電動バルブが全閉位置にあるときには閉位
置表示ランプ11が点灯(第6図)するとともに、電動
バルブが全開位置において万一反対側運転回路に誤って
電圧が印加されても、電動バルブ誤動作せず(誤動作防
止回路)しかもこの誤電圧の印加は表示ランプ9の点灯
によって検出(誤電圧検出回路)することができるもの
である。
なお、電動バルブの全閉位置においては、リレー6の励
磁巻線6aが励磁されないため、誤動作防止機能は持た
ないが、誤電圧の印加は表示ランプ9の点灯で検出する
ことができることはいうまでもない。
また、上述した一実施例は、通常は全開位置で使用され
、緊急時のみ全閉位置まで運転される電動バルブについ
て述べたがこれと反対の場合でも容易に実施し得られる
ことはいうまでもない。
さらに、駆動モータとしては、上記一実施例のように直
流直巻式でなく、直流複巻式のものでもよい。
さらにまた、この考案は、電動バルブに限定されるもの
ではなく、たとえば、一定のストローク間を往復動する
電動アクチュエータ等にも利用し得るものである。
この考案の電動バルブ制御回路は上述したように、電動
バルブの全開位置および全閉位置を表示ランプの点灯に
よって確認し得るようにしたから、電動バルブの遠隔操
作が可能となる効果があるばかりでなく、電動バルブの
異常または故障が早期に発見し得られ、流体制御システ
ムの信頼性が著しく向上する効果がある。
また、この考案によれば電動バルブ自体には何等手を加
えず、内部配線の一部変更と、外部に表示ランプを配設
するのみでよいから安価に実施し得られる優れた効果を
有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電動バルブ制御回路図、第2図および第
3図はその動作説明図、第4図はこの考案の一実施例を
示す電動バルブ制御回路、第5図および第6図はその動
作説明図である。 図面中、4,5はリミットスイッチ、6はリレー、7は
ダイオード、8は電源コネクタ、9,10.11は表示
ラップである。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電動バルブを駆動する正逆回転可能な駆動モータと、上
    記電動バルブの全開位置で開となる常閉接点及び上記全
    開位置で閉となる常開接点を有し、上記全開位置で上記
    モータへの給電をしゃ断する開側リミットスイッチと、
    上記電動バルブの全閉位置で開となる常閉接点及び上記
    全閉位置で閉となる常開接点を有し、上記全閉位置で上
    記モータへの給電をしゃ断する閉側リミットスイッチと
    、上記全開位置又は上記全閉位置で励磁されて上記モー
    タの電機子回路を開とするリレーと、上記全開位置又は
    上記全閉位置にあるとき反対側運転回路に誤電圧が印加
    されたことを検出する誤電圧検出回路とを備えた電動バ
    ルブ制御回路において、上記リレーを上記開側リミット
    スイッチの常開接点又は上記閉側リミットスイッチの常
    開接点の何れか一方のみに接続し、上記開側リミットス
    イッチの常開接点に上記全開位置で点灯する開位置表示
    ランプを接続し、上記閉側リミットスイッチの常開接点
    に上記全閉位置で点灯する閉位置表示ランプを接続した
    ことを特徴とする電動バルブ制御回路。
JP1212278U 1978-02-02 1978-02-02 電動バルブ制御回路 Expired JPS601335Y2 (ja)

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JP1212278U JPS601335Y2 (ja) 1978-02-02 1978-02-02 電動バルブ制御回路

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JP1212278U JPS601335Y2 (ja) 1978-02-02 1978-02-02 電動バルブ制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54115627U JPS54115627U (ja) 1979-08-14
JPS601335Y2 true JPS601335Y2 (ja) 1985-01-16

Family

ID=28827812

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1212278U Expired JPS601335Y2 (ja) 1978-02-02 1978-02-02 電動バルブ制御回路

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JP6448740B1 (ja) * 2017-10-13 2019-01-09 株式会社シー・オー・シー 艦船用バルブコントロールシステム

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JPS54115627U (ja) 1979-08-14

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