JPS62101788A - 電動開閉装置の信号状態検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、電動開閉装置の信号状態検出装置に関する。

し従来の技術］ 従来、電動モータによって開閉戸を開閉駆動する電動開
閉装置としては、例えば特開昭５６−１０８４８５号公
報に記・成されるものかある。この装置は、′１電動モ
ータによって開閉戸としてのシャッタ一本体を開閉駆動
可能とし、シャッタ一本体の開閉を自動化させてなる。

さらに通常、この種の装置は、開閉戸の開閉操作、言い
換えれば電動モータの駆動操作を開閉戸から敲れた位置
に設置される操作盤部にて行なうようにしている。すな
わち、操作盤部と電動モータの間には、信号線が配線さ
れ、該操作盤部のスイッチ操作により、必要な駆動制御
信号を信号線を介して電動モータに送信するようにして
いる。これにより、心動モータの駆動が操作盤部のスイ
ッチ操作で制御され、ひいては開閉戸の開閉操作が制御
されることとなる。

し発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、−１−記従来の電動開閉装置にあっては
、操作盤部と電動モータの間におけるそれぞれ対応する
信号の状態が確認できず、例えば装置に故障が生じた場
合に、具体的にどこの箇所に毘常があるのか容易には判
断できない。

本発明は、操作Ｉｇ：部と電動モータの間における信号
の状態を確実かつ容易に検出することを目的としている
。

［問題点を解決するための手段］ 一上記目的を達成するために、本発明は、開閉戸を開閉
駆動する電動モータと、開閉戸の閉および開指令信号を
出力する操作盤部と、上記各信号が導かれ電動モータを
正逆転および停止制御する開閉制御部と、を有してなる
電動開閉装置の信号状態検出装置であって、開閉制御部
と上記操作盤部もしくは電動モータとの間に配線される
信号線に、該信号線を流れる信号電流によって発光する
発光表示部を備えることとしている。

［作用］ 本発明によれば、操作盤部と電動モータとの間に配線さ
れるそれぞれの信号線における信号の状態が、該信号線
に備えられる発光表示部の発光状態で確実かつ容易に検
出可能となる。これにより、例えば装置に故障が生じた
場合においても、各発光表示部のうちのどの表示部が発
光されていないかによって故障の箇所、例えば信号線の
断線や内部回路の故障箇所が速やかに特定されることと
なる。

［実施例］ 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。

第１図は本発明を実施した電動シャッターの制御装置を
示すブロック図である。同図においては、■は電動シャ
ッター、２は電動シャッターのシャッタ一本体（開閉戸
）であって、その上端が天井３のＥ部に配設されたシャ
ッターケース４内に横架された巻取シャフト５に巻取ら
れるように取付けられるとともに、両側に配設されたガ
イドレール６に案内されて上下方向に昇降するように構
成されている。巻取シャフト５はチェノホイール７およ
びチェノ８を介して電動モータ９により駆動される。

１０はシャッター閉検知スイッチ（例えば、リミットス
イッチ）であって、シャッタ一本体２の完全閉時にシャ
ッタ一本体２に固着された駆動子１１によりオン駆動さ
れてシャッター閉検知信号ＬＣ（信号電流）を送出する
。１２はシャッター開検知スイッチ（例えば、リミット
スイッチ）であって、シャッタ一本体２の完全開時にシ
ャッタ一本体２に固着された駆動子１３によりオン駆動
されてシャッター開検知信号ＬＯ（信号電流）を送出す
る。

１４はシャッター開閉制御部、１５は遠隔操作スイッチ
としての操作盤部であって、該操作盤部１５はシャッタ
一本体２の設置場所に対し、離れた位置に設置される。

操作盤部１５は開押ぼたんスイッチ１５Ｃ１開押ぼたん
スイッチ１５０、停止押ぼたんスイッチ１５Ｓを有して
おり、開押ぼたんスイッチ１５ｃが押圧されるとシャッ
ター閉指令信号Ｃ（信号電流）を、間挿ぼたんスイッチ
１５０を押□圧されるとシャッター開指令信号０（信号
電流）を、停止Ｆ押ぼたんスイッチ１５Ｓが押圧される
とシャッター停止ト指令信号Ｓ（信号電流）をシャッタ
ー開閉制御部１４に送出する。

シャッター開閉制御部１４は、マイクロコンピュータに
より構成されており、図面では機能ブロックで示しであ
る。上記シャッター閉指令信号Ｃは正回転指令回路部１
６に、シャッター開指令信号０は逆回転指令回路部１７
に導かれる。すなわち、シャッター閉指令信号Ｃは開押
ぼたんスイッチ１５Ｃと正回転指令回路部１６の間に配
線される信号線１８により、またシャッター開指令信号
０は間挿ぼたんスイッチ１５０と逆回転指令回路部１７
の間に配線される信号線１９によりそれぞれ導かれるこ
ととなる。さらに、シャッター停止指令信号Ｓは、停止
Ｆ押ぼたんスイッチ１５Ｓと正回転指令回路部１６およ
び逆回転指令回路部１７の間に配線される信号線２０に
より各回路部１６．１７に送出される。

正回転指令回路部１６はシャッター閉指令信号Ｃを受け
ると、電動モータ９の駆動回路部２１に正回転指令信号
（信号電流）を送出し、シャッター閉検知信号ＬＣを受
けると正回転停止ト指令信号（信号電流）を送出する。

正回転指令信号および正回転指令信号の送出は、正回転
指令回路部１６と駆動回路部１８の間に配線される信号
線２２を介して行なわれる。またシャ、ター閉検知信号
ＬＣは、シャッター閉検知スイッチ１０と正回転指令回
路１６の間に配線される信号線２３により、該正回転指
令回路部１６に送信される。駆動回路部２１は正回転指
令信号を受けると、交流電源２４から電動モータ９に対
し、正回転を行なうための駆動電流ｉａを供給するよう
にしている。駆動電流ｉａの供給は、供給線２５ａを介
して行なわれる。電動モータ９に対して駆動電流ｉａが
供給されると、シャッタ一本体２は巻下方向に駆動され
る。これに対し駆動回路部２１が正回転停止指令信号を
受けると、該駆動回路２１は電動モータ９への駆動電流
ｉａの供給を遮断することとなる。駆動電流ｉａの供給
が遮断されると電動モータ９は直ちに停止トされる。

一方、逆回転指令回路部１７はシャッター開指令信号′
Ｃを受けると、駆動モータ９の駆動回路部２１に逆回転
指令信号（信号電流）を送出し、シャッター開検知信号
ＬＯを受けると逆回転停止指令信号（信号電流）を送出
する。逆回転指令信号および逆回転停止指令信号の送出
は、逆回転指令回路部１７と駆動回路部１８の間に配線
される信号線２６を介して行なわれる。また、シャンタ
ー開検知信号ＬＯは、シャッター開検知スイッチ１２と
逆回転指令回路部１７の間に配線される信号線２７によ
り、該逆回転指令回路部１７に送信される。駆動回路部
２１は、この逆回転指令信号を受けると、交流電源２４
から電動モータ９に対し、逆回転を行なうための駆動電
流ｉｂを供給するようにしている。駆動電流ｉｂの供給
は、供給線２５ｂを介して行なわれる。電動モータ９に
対して駆動電流ｉｂが供給されると、シャッタ一本体２
は巻上方向に駆動される。これに対し駆動回路部２１が
逆回転停止指令信号を受けると、該駆動回路部２１は電
動モータ９への駆動電流ｉｂの供給を遮断することとな
る。駆動電流ｉｂの供給が遮断されると電動モータ９は
直ちに停止上する。

さらに、正回転指令回路部１６と逆回転指令回路部１７
には、シャッター停止ヒ指令信号Ｓが導かれ、この信号
Ｓを受けるとそれぞれ正回転停止信号および逆回転停止
指令信号を発生する。これにより、駆動回路部２１は、
電動モータ９への駆動電流ｉａまたはｉｂの供給を遮断
可能としている。

しかして、上記電動開閉装置としての電動シャッターｌ
は、それぞれ対応する信号線１８．１９．２０．２２．
２３．２６．２７に、発光表示部としての発光ダイオー
ドを介装させてなる。

すなわち、第１発光ダイオード２８は信号線１８に、第
２発光タイオード２９は信号線１９に、第３発光ダイオ
−１”　３０は信号Ｖｊ２０に、第４発光ダイオード３
１は信号線２２に、第５発光ダイオード３２は信号線２
３に、第６発光ダイオード３３は信号線２６に、第７発
光ダイオード３４は信号線２７に設けてなる。各発光タ
イオード２８〜３４は、対応する各信号線に対して並列
状態で配設され、各発光ダイオード２８〜３４には、抵
抗３５が直列状態で接続される。この発光表示部として
の各発光ダイオード２８〜３４は、各信号線を流れる信
号、すなわち信号電流により発光可能とされる。

さらに駆動回路部２■と電動モータ９の間に配線される
各供給線２５ａ、２５ｂにもそれぞれ発光ダイオードが
介装される。すなわち、第８発光ダイオード３６は供給
線２５ａに、第９発光ダイオード３７は供給線２５ｂに
それぞれ設けられる。第８および第９発光ダイオード３
６．３７もそれぞれ対応する供給線２５ａ、２５ｂに対
して並列状態で配設され、されに各発光ダイオード３６
．３７にもそれぞれ抵抗３５が直列状態で接続される。

この発光タイオード３６．３７は対応する供給線２５ａ
、２５ｂを流れる駆動電流ｉａ、ｉｂにより発光可使と
される。

第１〜第９の各発光ダイオード２８〜３４．３６．３７
は、操作盤部１５の設置場所と同じ位置に配設され、こ
れにより、操作盤部１５の各スイッチを操作する場合に
おいて、対応する信号の送信状態および対応する駆動型
７Ｑｉａ、ｉｂの供給状ｍが、それぞれの発光タイオー
ド２８〜３４．３６．３７の発光状態で確認１３丁能と
なる。

次に、上記実施例の作用を説明する。

」二足実施例によれば、第１〜第９の各発光ダイオード
２８〜３４．３６．３７の発光状態で各信号の送信状態
および各駆動電流の供給状態が直ちに視認でき、例えば
、装置に故障が生じた場合においても容易に対処するこ
とができる。すなわち、電動シャッターに故障が生じた
場合において、具体的にどの発光ダイオードが発光され
ていないかにより、故障の箇所、例えば信号線の断線箇
所や内部回路の故障箇所が速やかに特定できることとな
る。この結果、電動シャッターｌのメンテナンスや取付
は時および出荷時に行なう検査に対しても容易に対処す
ることが可能となる。

なお、上記実施例においては、各発光表示部に発光タイ
オードを用いるようにしているが、その他の発光素子や
またパイロットランプ等を用いるようにしてもよい。

また、実施例は本発明を電動シャッターに適用した場合
について説明しているが、電動雨戸、′心動ブラインド
等についても同様に適用可撤とされる。

［発明の効果］ 以−４二のように、本発明は開閉戸を開閉駆動する電動
モータと、開閉戸の閉および開指令信号を出力する操作
盤部と、」二足各信号が導かれ電動モータを正逆転およ
び停止制御する開閉制御部と、を有してなる電動開閉装
置の信号状態検出装置であって、開閉制御部と上記操作
盤部もしくは電動モータとの間に配線される信号線に、
該信号線を流れる信号電流によって発光する発光表示部
を備えることとしたため、操作盤部と電動モータの間に
おける信号の状態を確実かつ容易に検出することができ
るという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施した電動シャッターの制御装置を
示す回路図である。 １・・・電動シャッター、２・・・シャッタ一本体（開
閉戸）、９・・・電動モータ、１４・・・シャッター開
閉制御部、１５・・・操作盤部、１８．１９．２０．２
２．２３．２６．２７・・・信号線、２８〜３４．３６
．３７・・・発光ダイオード（発光表示部）。 特許出願人　　積水化学玉業株式会社 代表者　　廣　１）　坊

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）開閉戸を開閉駆動する電動モータと、開閉戸の閉
   および開指令信号を出力する操作盤部と、上記各信号が
   導かれ電動モータを正逆転および停止制御する開閉制御
   部と、を有してなる電動開閉装置の信号状態検出装置で
   あって、開閉制御部と上記操作盤部もしくは電動モータ
   との間に配線される信号線に、該信号線を流れる信号電
   流によって発光する発光表示部を備えてなる電動開閉装
   置の信号状態検出装置。