JPH0367729A - 車速自動制御装置 - Google Patents
車速自動制御装置Info
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- JPH0367729A JPH0367729A JP1205179A JP20517989A JPH0367729A JP H0367729 A JPH0367729 A JP H0367729A JP 1205179 A JP1205179 A JP 1205179A JP 20517989 A JP20517989 A JP 20517989A JP H0367729 A JPH0367729 A JP H0367729A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 15
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims abstract description 10
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000005281 excited state Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K31/00—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator
- B60K31/02—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically
- B60K31/04—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically and means for comparing one electrical quantity, e.g. voltage, pulse, waveform, flux, or the like, with another quantity of a like kind, which comparison means is involved in the development of an electrical signal which is fed into the controlling means
- B60K31/042—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically and means for comparing one electrical quantity, e.g. voltage, pulse, waveform, flux, or the like, with another quantity of a like kind, which comparison means is involved in the development of an electrical signal which is fed into the controlling means where at least one electrical quantity is set by the vehicle operator
- B60K31/045—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically and means for comparing one electrical quantity, e.g. voltage, pulse, waveform, flux, or the like, with another quantity of a like kind, which comparison means is involved in the development of an electrical signal which is fed into the controlling means where at least one electrical quantity is set by the vehicle operator in a memory, e.g. a capacitor
- B60K31/047—Vehicle fittings, acting on a single sub-unit only, for automatically controlling vehicle speed, i.e. preventing speed from exceeding an arbitrarily established velocity or maintaining speed at a particular velocity, as selected by the vehicle operator including electrically actuated servomechanism including an electric control system or a servomechanism in which the vehicle velocity affecting element is actuated electrically and means for comparing one electrical quantity, e.g. voltage, pulse, waveform, flux, or the like, with another quantity of a like kind, which comparison means is involved in the development of an electrical signal which is fed into the controlling means where at least one electrical quantity is set by the vehicle operator in a memory, e.g. a capacitor the memory being digital
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野)
この発明は、車両の走行速度をある設定した速度に自動
的に制御するのに利用される車速自動制御装置に関する
ものである。 (従来の技術) 上記のような車速自動制御装置としては、従来より種々
の構成をもつものがあるが、そのなかには実車速に比例
した車速データを出力する車速センサーと、スロットル
バルブを駆動し且つ前記スロットルバルブの全開・全開
位置を検出する全開位置リミットスイッチおよび全閉位
置リミットスイッチを有したモータ駆動方式のアクチュ
エータと、クルーズ指令信号を出力するコマンドスイッ
チとをマイクロコンピュータの外部に備えると共に、前
記マイクロコンピュータに前記コマンドスイッチの操作
に応答して前記車速センサーの車速データを記憶する車
速記憶手段と、実車速と記憶車速との差に対応して前記
アクチュエータに指令を送る制御手段とを内蔵した車速
自動制御装置があった。 前記車速自動制御装置では、コマンドスイッチをON操
作したのちOFF操作することにより、前記OFF操作
時の車速がマイクロコンピュータ内の車速記憶手段に記
憶され、この車速記憶手段の記憶車速と車速センサーか
らの実車速との差に対応して前記マイクロコンピュータ
内の制御手段がアクチュエータに指令を送り、このアク
チュエータの作動によってスロットルバルブを駆動して
、実車速を上記記憶車速に調整して定速走行を行なう、
また、上記の定速走行中において、アクチュエータの各
リミットスイッチの導通状態によってモータをスロット
ル開方向またはスロットル閉方向に駆動し、前記スロッ
トルバルブが全開位置または全閉位置に達すると、アク
チュエータのそれぞれのリミットスイッチが開放状態に
なってモータへの通電を遮断して当該モータが焼損に至
るのを防止していた。 (発明が解決しようとする課題) ところが、上記した従来の車速自動制御装置では、スロ
ットルバルブが全閉位置にあると、アクチュエータ内の
全閉位置リミットスイッチが開放状態にあるので、スロ
ットルバルブが全閉位置にあるときに前記全閉位置リミ
ットスイッチの導通確認を行なうことができない、その
ため、制御手段がスロットルバルブを開方向に駆動して
前記全閉位置リミットスイッチの導通確認を行なうが、
この状態で全閉位置リミットスイッチに故障が生じてい
て導通状態にならなかった場合には、スロットルバルブ
をアクチュエータによってバルブ閉方向に駆動すること
ができないという課題を有していた。 (発明の目的) そこでこの発明は、スロットルバルブを駆動しない状態
で、アクチュエータの全閉位置リミットスイッチの導通
確認を行なうことができる車速自動制御装置を提供する
ことを目的としている。
的に制御するのに利用される車速自動制御装置に関する
ものである。 (従来の技術) 上記のような車速自動制御装置としては、従来より種々
の構成をもつものがあるが、そのなかには実車速に比例
した車速データを出力する車速センサーと、スロットル
バルブを駆動し且つ前記スロットルバルブの全開・全開
位置を検出する全開位置リミットスイッチおよび全閉位
置リミットスイッチを有したモータ駆動方式のアクチュ
エータと、クルーズ指令信号を出力するコマンドスイッ
チとをマイクロコンピュータの外部に備えると共に、前
記マイクロコンピュータに前記コマンドスイッチの操作
に応答して前記車速センサーの車速データを記憶する車
速記憶手段と、実車速と記憶車速との差に対応して前記
アクチュエータに指令を送る制御手段とを内蔵した車速
自動制御装置があった。 前記車速自動制御装置では、コマンドスイッチをON操
作したのちOFF操作することにより、前記OFF操作
時の車速がマイクロコンピュータ内の車速記憶手段に記
憶され、この車速記憶手段の記憶車速と車速センサーか
らの実車速との差に対応して前記マイクロコンピュータ
内の制御手段がアクチュエータに指令を送り、このアク
チュエータの作動によってスロットルバルブを駆動して
、実車速を上記記憶車速に調整して定速走行を行なう、
また、上記の定速走行中において、アクチュエータの各
リミットスイッチの導通状態によってモータをスロット
ル開方向またはスロットル閉方向に駆動し、前記スロッ
トルバルブが全開位置または全閉位置に達すると、アク
チュエータのそれぞれのリミットスイッチが開放状態に
なってモータへの通電を遮断して当該モータが焼損に至
るのを防止していた。 (発明が解決しようとする課題) ところが、上記した従来の車速自動制御装置では、スロ
ットルバルブが全閉位置にあると、アクチュエータ内の
全閉位置リミットスイッチが開放状態にあるので、スロ
ットルバルブが全閉位置にあるときに前記全閉位置リミ
ットスイッチの導通確認を行なうことができない、その
ため、制御手段がスロットルバルブを開方向に駆動して
前記全閉位置リミットスイッチの導通確認を行なうが、
この状態で全閉位置リミットスイッチに故障が生じてい
て導通状態にならなかった場合には、スロットルバルブ
をアクチュエータによってバルブ閉方向に駆動すること
ができないという課題を有していた。 (発明の目的) そこでこの発明は、スロットルバルブを駆動しない状態
で、アクチュエータの全閉位置リミットスイッチの導通
確認を行なうことができる車速自動制御装置を提供する
ことを目的としている。
(課題を解決するための手段)
この発明に係る車速自動制御装置の基本構成を、@1図
に示す機能ブロック図を用いて説明すると、実車速に比
例した車速データを出力する車速センサー1と、クルー
ズ指令信号を出力するコマンドスイッチ2と、前記コマ
ンドスイッチ2の操作に応答して前記車速センサー1の
車速データを記憶する車速記憶手段3と、駆動用モータ
4aを備え前記駆動用モータ4aの回転により電磁クラ
ッチ4bを介してスロットルバルブ5を駆動し且つ前記
スロットルバルブ5の全開・全閉位置を検出する全開位
置リミットスイッチ4cおよび全開位置リミットスイッ
チ4dを備えていて前記各リミットスイッチ4c 、4
dのそれぞれの検出によって駆動用モータ4aへの通電
を遮断するモータ駆動方式のアクチュエータ4と、実車
速と記憶車速との差に応じて前記アクチュエータ4に指
令を送る制御手段6とを備えた車速自動制御装置におい
て、前記スロットルバルブ5を回動させない状態まで前
記アクチュエータを駆動して全閉位置リミットスイッチ
4dに異常があるか否かを検出する判別手段7を備えた
構成としたことを特徴としており、このような構成を従
来の課題を解決するための手段としたものである。 (作用) この発明に係る車速自動制御装置は、第1図に示すよう
な基本構成としたことより、スロットルバルブ5とアク
チュエータ4との間を繋ぐスロットルワイヤ等に取付は
誤差などによって撓みなどが生じるので、アクチュエー
タ4を若干駆動させてもスロットルバルブ5は回動する
ことはない、そのため、制御手段6によってスロットル
バルブ5を回動させない状態までアクチュエータ4を駆
動させ、このとき、アクチュエータ4の全閉位置リミッ
トスイッチ4dは開放状態から導通状態に移行するため
、その状態を判別手段7によって検出し、前記全閉位置
リミットスイッチ4dの導通確認を行なうことになる。 (実施例) 以下、この発明を図面に基づいて説明する。 第2図〜第5図は、この発明に係る車速自動制御装置の
一実施例を示す図であって、第2図は車速自動制御装置
の回路構成を示す図である。 第2図において、11は車速自動制御装置である。この
車速自動制御装置11は、実車速に比例した車速データ
をパルス状の信号で出力する車速センサー12(第1図
に示す車速センサー1に対応)と、クルーズ指令信号を
出力するコマンドスイッチ13(第1図に示すコマンド
スイッチ2に対応)と、車両のスロットルバルブ14(
第1図に示すスロットルバルブ5に対応)を駆動するモ
ータ駆動方式のアクチュエータ15(第1図に示すアク
チュエータ4に対応)と、図示しないブレーキペダルの
踏込み操作に連動するブレーキスイッチ16とを備える
と共に、コントローラ20内において、前記車速センサ
ー12.コマンドスイッチ13およびブレーキスイッチ
16の各作動信号がそれぞれのインターフェース回路2
1゜22.23を介して入力されるマイクロコンピュー
タ24と、前記マイクロコンピュータ24によりアクチ
ュエータ15の後述する駆動用モータ15aをバルブ開
方向およびバルブ閉方向(すなわち、正逆転方向)に駆
動する駆動回路25と、前記マイクロコンピュータ24
によりアクチュエータ15の後述する電磁クラッチ15
bの断続を行なう起動回路26と、前記マイクロコンピ
ュータ24によりアクチュエータ15の状態を検出する
第1検出回路27aおよび第2検出回路27bと、リセ
ット回路28および定電圧回路29とを備えた回路構成
をもつものである。 なお、前記車速自動制御装置11は、メインスイッチ3
0.車載用のバッテリー31.ブレーキランプ32およ
びクル−ズランプ33をコントローラ20の外部に備え
ている。また、前記コマンドスイッチ13には、セット
スイッチ、リジュームスイッチおよびアクセルスイッチ
などが含まれる。 前記アクチュエータ15には、前記駆動回路25により
正逆転方向に駆動される駆動用モータ15a(第1図に
示す駆動用モータ4aに対応)と、前記起動回路26に
より前記駆動用モータ15aの回転を図示しない減速機
構を介してスロットルバルブ14に伝達する電磁クラッ
チ15b(第1図に示す電磁クラッチ4bに対応)と、
前記スロットルバルブ14の全開状態を当該アクチュエ
ータ15内の対応する位置で検出する全開位置リミット
インチ15C(第1図に示す全開位置リミットスイッチ
4Cに対応)と、前記スロットルバルブ14の全開状態
を当該アクチュエータ15の対応する位置で検出する全
閉位置リミットスイッチ15d(第1図に示す全開位置
リミットスイッチ4dに対応)と、前記全開位置リミッ
トスイッチ15cをバイパスするダイオードD1と、前
記全閉位置リミットスイッチ15dをバイパスするダイ
オードD2とを備えている。 なお、アクチュエータ15とスロットルバルブ14の連
結は、出力リンクなどを介して行なわれる。 前記ブレーキスイッチ16は、常閉状態の第1スイツチ
16aと、常開状態の第2スイツチ16bとを備え、図
示しないブレーキペダルの踏込み操作に連動して第1ス
イツチ16aが開状態になって起動回路26にキャンセ
ル信号を出力すると共に、第2スイツチ16bが閉状態
になってインターフェース回路23を介してマイクロコ
ンピュータ24および起動回路26にキャンセル信号を
入力させる。 前記マイクロコンピュータ24には、前記コマンドスイ
ッチ13のうちセットスイッチをON操作したのちOF
F操作したときに前記OFF操作時の車速を記憶する車
速記憶手段(第1図に示す車速記憶手段3に対応するが
、ON操作時の車速を記憶することでも可)と、メイン
スイッチ30のON操作時に前記起動回路26を介して
アクチュエータ15の電磁クラッチ15bを励磁状態に
し且つ駆動用モータ15aを前記スロットルバルブ14
が回動しない状態まで駆動させて第1検出回路27aを
介して全閉位置リミットスイッチ15dが開放状態から
通電状態に移行したか否かを検出して当該全閉位置リミ
ットスイッチ15dに異常があるか否かを判別する判別
手段(第1図に示す判断手段7に対応)と、前記車速記
憶手段の記憶車速と車速センサー12からの実車速とを
比較してその差により駆動回路25および起動回路26
を作動させて実車速を記憶車速に一致させる制御を行な
い且つ前記判別手段において前記全閉位置リミットスイ
ッチ15dに異常があると判断した際に前記アクチュエ
ータ15を非作動状態にする制御手段(!81図に示す
制御手段6に対応)とを内蔵している。 前記第1検出回路27aは、wIJ3図にも示すように
、NPN形トランジスタTrlと、抵抗R1−R5と、
ダイオードD1と、ツェナーダイオードZDIとを備え
、マイクロコンピュータ24より端子Aを介してトラン
ジスタTrlを作動させ、Hブリッジ型に配置して等価
回路で表わした前記マイクロコンピュータ24で作動さ
せる駆動回路25の正回転電流供給用スイッチング部Q
l、逆回転接地用スイッチング部Q2およびアクチュエ
ータ15の全閉位置リミットスイッチ15dの作動確認
を点aのレベルから端子Bを介してマイクロコンピュー
タ24に認識させる。 前記第2検出回路27bは、第3図にも示すように、N
PN形トランジスタTr2と、抵抗R6〜RIGと、ダ
イオードD1と、ツェナーダイオードZD2とを備え、
マイクロコンピュータ24より端子Cを介してトランジ
スタTr2を作動させ、前記駆動回路25の逆回転電流
供給用スイッチング部Q3および正回転接地用スイッチ
ング部Q4の作動確認を点すのレベルから端子りを介し
てマイクロコンピュータ24に認識させる。 次に、上記の構成をもつ車速自動制御装置11の動作に
ついて、第3図〜第5図を含めて説明する。 まず、車速自動制御装置11を作動させるにはメインス
イッチ30をON状態にする。このとき、車速センサー
12は実車速に比例した車速データであるパルス信号を
出力し、このパルス信号をコントローラ20内のマイク
ロコンピュータ24に入力して一定時間内でサンプリン
グし、車速に比例したパルス数をマイクロコンピュータ
24に認識させている。 また、上記のようにメインスイッチ30をON状態にす
ると、!@4図に示すプログラムが作動を開始する。 第4図のステップ101において、アクチュエータ15
の電磁クラッチ15bに異常があるか否かを判別してお
り、前記電磁クラッチ15bに異常がないと判別された
場合(YES)には、次のステップ102において、駆
動回路25の各スイッチング部Q1〜Q4の作動確認を
行なう。 そして、前記ステップ101,102において、それぞ
れ異常があると判断された場合(NO)には、ステップ
104において、電磁クラッチ15bを非励磁状態にし
、次のステップ105において、コマンドスイッチ13
の各スイッチの受付を禁止させる。 また、前記ステップ102において、各スイッチング部
Q1〜Q4に異常がないと判別された場合(YES)に
は、ステップ105において、電磁クラッチ15bを励
磁状態にすると共に駆動用モータ15aをスロットルバ
ルブ開方向に回転させる。 そして、ステップ106において、所定時間が経過した
か否かを判別している。すなわち、アクチュエータ15
とスロットルバルブ14との間を繋ぐスロットルワイヤ
には取付けの誤差などによって撓みが生じており、第5
図に示すように、スロットルワイヤの撓みをとる時間を
所定時間としている。 そのため、前記ステップ106において、前記所定時間
が経過していないと判別された場合(No)には、所定
時間が経過するまで計時し。 所定時間が経過したと判別された場合(YES)には、
スロットルバルブ14を回動させない状態で全閉位置リ
ミットスイッチ15dを導通状態にしたとして、ステッ
プ107において、駆動用モータ15aに電磁制動をか
けた後、駆動回路25の各スイッチング部Q1〜Q4を
ストップモードにする。 さらに、ステップ108において、第1検出回路27a
の端子Aを″H″レベルにすると共に。 第2検出回路27bの端子CをL”レベルにし、ステッ
プ109において、第1検出回路27bの端子Bが“H
”レベルか否かを判別しており、前記ステップ109に
おいて、第1検出回路27bの端子Bが″H″レベルで
はないと判別された場合(NO)には、全閉位置リミッ
トスイッチ15dが開放状態での故障または全開位置リ
ミットスイッチ15C,ダイオードD1が同時開放状態
での故障であるとして、前述したステップ103および
ステップ104を実行する。 また、前記ステップ109において、第1検出回路27
aの端子Bが“H”レベルであると判別された場合(Y
ES)には、全閉位置リミットスイッチ15dが導通状
態にあるとして、ステップ110において、電磁クラッ
チ15bを非励磁状態にし、次のステップ111におい
て、第1検出回路27aの端子Bが“l L Nレベル
になったか否かを判別している。 さらに、前記ステップ111において、端子Bが“L”
レベルではないと判別された場合(No)には、全閉位
置リミットスイッチ15dが開放状態にはないとして、
前記端子Bが“L”レベルになるまで待機し、前記端子
Bが“L”レベルになった場合(YES)には、通常制
御に移行する。 そして、上記のようにアクチュエータ15の作動確認が
終了すると、上記の状態において、コマンドスイッチ1
3のうちセットスイッチによりセット信号がマイクロコ
ンピュータ24の制御手段に入力された後にセット信号
が解除された時点でクルーズランプ33が点灯し、その
ときの車速に応じたパルス数をマイクロコンピュータ2
4内の車速記憶手段に記憶させると共に、マイクロコン
ピュータ24内の制御手段により起動回路26を作動さ
せてアクチュエータ15の電磁クラッチ15bを励磁状
態にし、駆動用モータ15aでスロットルバルブ14を
開閉可能な状態にする。 そして、この状態において、前記マイクロコンピュータ
24の制御手段から、車速記憶手段に記憶しであるパル
ス数に応じたモータ駆動信号が出力され、そのモータ駆
動信号によって駆動回路25がアクチュエータ15の駆
動用モータ15aを回転させ、電磁クラッチ15bおよ
び図示しない出力リンクを介してスロットルバルブ14
を所定位置で保持する。この後は、アクセルペダルを離
してもスロットルバルブ14は所定位置で保持されるた
め定速走行が行なわれる。 このときの車速自動制御は、設定した車速を維持するた
めにマイクロコンピュータ24の制御手段が、車速セン
サー12の実車速に比例したパルス数と、マイクロコン
ピュータ24の車速記憶手段に記憶されたパルス数(記
憶車速)とを比較し、その差に対応したモータ駆動信号
を駆動回路25へ出力し、アクチュエータ15の駆動用
モータ15aをスロットルバルブ開方向またはスロット
ルバルブ閉方向に回転させて車速を一定に保つ。 したがって、アクチュエータ15の全閉位置リミットス
イッチ15dが開放状態のままになるという故障が生じ
ても、その故障を検出して車速制御中にスロットルバル
ブ14をパルプ閉方向に戻すことができなくなるという
状況になるのを防止する。
に示す機能ブロック図を用いて説明すると、実車速に比
例した車速データを出力する車速センサー1と、クルー
ズ指令信号を出力するコマンドスイッチ2と、前記コマ
ンドスイッチ2の操作に応答して前記車速センサー1の
車速データを記憶する車速記憶手段3と、駆動用モータ
4aを備え前記駆動用モータ4aの回転により電磁クラ
ッチ4bを介してスロットルバルブ5を駆動し且つ前記
スロットルバルブ5の全開・全閉位置を検出する全開位
置リミットスイッチ4cおよび全開位置リミットスイッ
チ4dを備えていて前記各リミットスイッチ4c 、4
dのそれぞれの検出によって駆動用モータ4aへの通電
を遮断するモータ駆動方式のアクチュエータ4と、実車
速と記憶車速との差に応じて前記アクチュエータ4に指
令を送る制御手段6とを備えた車速自動制御装置におい
て、前記スロットルバルブ5を回動させない状態まで前
記アクチュエータを駆動して全閉位置リミットスイッチ
4dに異常があるか否かを検出する判別手段7を備えた
構成としたことを特徴としており、このような構成を従
来の課題を解決するための手段としたものである。 (作用) この発明に係る車速自動制御装置は、第1図に示すよう
な基本構成としたことより、スロットルバルブ5とアク
チュエータ4との間を繋ぐスロットルワイヤ等に取付は
誤差などによって撓みなどが生じるので、アクチュエー
タ4を若干駆動させてもスロットルバルブ5は回動する
ことはない、そのため、制御手段6によってスロットル
バルブ5を回動させない状態までアクチュエータ4を駆
動させ、このとき、アクチュエータ4の全閉位置リミッ
トスイッチ4dは開放状態から導通状態に移行するため
、その状態を判別手段7によって検出し、前記全閉位置
リミットスイッチ4dの導通確認を行なうことになる。 (実施例) 以下、この発明を図面に基づいて説明する。 第2図〜第5図は、この発明に係る車速自動制御装置の
一実施例を示す図であって、第2図は車速自動制御装置
の回路構成を示す図である。 第2図において、11は車速自動制御装置である。この
車速自動制御装置11は、実車速に比例した車速データ
をパルス状の信号で出力する車速センサー12(第1図
に示す車速センサー1に対応)と、クルーズ指令信号を
出力するコマンドスイッチ13(第1図に示すコマンド
スイッチ2に対応)と、車両のスロットルバルブ14(
第1図に示すスロットルバルブ5に対応)を駆動するモ
ータ駆動方式のアクチュエータ15(第1図に示すアク
チュエータ4に対応)と、図示しないブレーキペダルの
踏込み操作に連動するブレーキスイッチ16とを備える
と共に、コントローラ20内において、前記車速センサ
ー12.コマンドスイッチ13およびブレーキスイッチ
16の各作動信号がそれぞれのインターフェース回路2
1゜22.23を介して入力されるマイクロコンピュー
タ24と、前記マイクロコンピュータ24によりアクチ
ュエータ15の後述する駆動用モータ15aをバルブ開
方向およびバルブ閉方向(すなわち、正逆転方向)に駆
動する駆動回路25と、前記マイクロコンピュータ24
によりアクチュエータ15の後述する電磁クラッチ15
bの断続を行なう起動回路26と、前記マイクロコンピ
ュータ24によりアクチュエータ15の状態を検出する
第1検出回路27aおよび第2検出回路27bと、リセ
ット回路28および定電圧回路29とを備えた回路構成
をもつものである。 なお、前記車速自動制御装置11は、メインスイッチ3
0.車載用のバッテリー31.ブレーキランプ32およ
びクル−ズランプ33をコントローラ20の外部に備え
ている。また、前記コマンドスイッチ13には、セット
スイッチ、リジュームスイッチおよびアクセルスイッチ
などが含まれる。 前記アクチュエータ15には、前記駆動回路25により
正逆転方向に駆動される駆動用モータ15a(第1図に
示す駆動用モータ4aに対応)と、前記起動回路26に
より前記駆動用モータ15aの回転を図示しない減速機
構を介してスロットルバルブ14に伝達する電磁クラッ
チ15b(第1図に示す電磁クラッチ4bに対応)と、
前記スロットルバルブ14の全開状態を当該アクチュエ
ータ15内の対応する位置で検出する全開位置リミット
インチ15C(第1図に示す全開位置リミットスイッチ
4Cに対応)と、前記スロットルバルブ14の全開状態
を当該アクチュエータ15の対応する位置で検出する全
閉位置リミットスイッチ15d(第1図に示す全開位置
リミットスイッチ4dに対応)と、前記全開位置リミッ
トスイッチ15cをバイパスするダイオードD1と、前
記全閉位置リミットスイッチ15dをバイパスするダイ
オードD2とを備えている。 なお、アクチュエータ15とスロットルバルブ14の連
結は、出力リンクなどを介して行なわれる。 前記ブレーキスイッチ16は、常閉状態の第1スイツチ
16aと、常開状態の第2スイツチ16bとを備え、図
示しないブレーキペダルの踏込み操作に連動して第1ス
イツチ16aが開状態になって起動回路26にキャンセ
ル信号を出力すると共に、第2スイツチ16bが閉状態
になってインターフェース回路23を介してマイクロコ
ンピュータ24および起動回路26にキャンセル信号を
入力させる。 前記マイクロコンピュータ24には、前記コマンドスイ
ッチ13のうちセットスイッチをON操作したのちOF
F操作したときに前記OFF操作時の車速を記憶する車
速記憶手段(第1図に示す車速記憶手段3に対応するが
、ON操作時の車速を記憶することでも可)と、メイン
スイッチ30のON操作時に前記起動回路26を介して
アクチュエータ15の電磁クラッチ15bを励磁状態に
し且つ駆動用モータ15aを前記スロットルバルブ14
が回動しない状態まで駆動させて第1検出回路27aを
介して全閉位置リミットスイッチ15dが開放状態から
通電状態に移行したか否かを検出して当該全閉位置リミ
ットスイッチ15dに異常があるか否かを判別する判別
手段(第1図に示す判断手段7に対応)と、前記車速記
憶手段の記憶車速と車速センサー12からの実車速とを
比較してその差により駆動回路25および起動回路26
を作動させて実車速を記憶車速に一致させる制御を行な
い且つ前記判別手段において前記全閉位置リミットスイ
ッチ15dに異常があると判断した際に前記アクチュエ
ータ15を非作動状態にする制御手段(!81図に示す
制御手段6に対応)とを内蔵している。 前記第1検出回路27aは、wIJ3図にも示すように
、NPN形トランジスタTrlと、抵抗R1−R5と、
ダイオードD1と、ツェナーダイオードZDIとを備え
、マイクロコンピュータ24より端子Aを介してトラン
ジスタTrlを作動させ、Hブリッジ型に配置して等価
回路で表わした前記マイクロコンピュータ24で作動さ
せる駆動回路25の正回転電流供給用スイッチング部Q
l、逆回転接地用スイッチング部Q2およびアクチュエ
ータ15の全閉位置リミットスイッチ15dの作動確認
を点aのレベルから端子Bを介してマイクロコンピュー
タ24に認識させる。 前記第2検出回路27bは、第3図にも示すように、N
PN形トランジスタTr2と、抵抗R6〜RIGと、ダ
イオードD1と、ツェナーダイオードZD2とを備え、
マイクロコンピュータ24より端子Cを介してトランジ
スタTr2を作動させ、前記駆動回路25の逆回転電流
供給用スイッチング部Q3および正回転接地用スイッチ
ング部Q4の作動確認を点すのレベルから端子りを介し
てマイクロコンピュータ24に認識させる。 次に、上記の構成をもつ車速自動制御装置11の動作に
ついて、第3図〜第5図を含めて説明する。 まず、車速自動制御装置11を作動させるにはメインス
イッチ30をON状態にする。このとき、車速センサー
12は実車速に比例した車速データであるパルス信号を
出力し、このパルス信号をコントローラ20内のマイク
ロコンピュータ24に入力して一定時間内でサンプリン
グし、車速に比例したパルス数をマイクロコンピュータ
24に認識させている。 また、上記のようにメインスイッチ30をON状態にす
ると、!@4図に示すプログラムが作動を開始する。 第4図のステップ101において、アクチュエータ15
の電磁クラッチ15bに異常があるか否かを判別してお
り、前記電磁クラッチ15bに異常がないと判別された
場合(YES)には、次のステップ102において、駆
動回路25の各スイッチング部Q1〜Q4の作動確認を
行なう。 そして、前記ステップ101,102において、それぞ
れ異常があると判断された場合(NO)には、ステップ
104において、電磁クラッチ15bを非励磁状態にし
、次のステップ105において、コマンドスイッチ13
の各スイッチの受付を禁止させる。 また、前記ステップ102において、各スイッチング部
Q1〜Q4に異常がないと判別された場合(YES)に
は、ステップ105において、電磁クラッチ15bを励
磁状態にすると共に駆動用モータ15aをスロットルバ
ルブ開方向に回転させる。 そして、ステップ106において、所定時間が経過した
か否かを判別している。すなわち、アクチュエータ15
とスロットルバルブ14との間を繋ぐスロットルワイヤ
には取付けの誤差などによって撓みが生じており、第5
図に示すように、スロットルワイヤの撓みをとる時間を
所定時間としている。 そのため、前記ステップ106において、前記所定時間
が経過していないと判別された場合(No)には、所定
時間が経過するまで計時し。 所定時間が経過したと判別された場合(YES)には、
スロットルバルブ14を回動させない状態で全閉位置リ
ミットスイッチ15dを導通状態にしたとして、ステッ
プ107において、駆動用モータ15aに電磁制動をか
けた後、駆動回路25の各スイッチング部Q1〜Q4を
ストップモードにする。 さらに、ステップ108において、第1検出回路27a
の端子Aを″H″レベルにすると共に。 第2検出回路27bの端子CをL”レベルにし、ステッ
プ109において、第1検出回路27bの端子Bが“H
”レベルか否かを判別しており、前記ステップ109に
おいて、第1検出回路27bの端子Bが″H″レベルで
はないと判別された場合(NO)には、全閉位置リミッ
トスイッチ15dが開放状態での故障または全開位置リ
ミットスイッチ15C,ダイオードD1が同時開放状態
での故障であるとして、前述したステップ103および
ステップ104を実行する。 また、前記ステップ109において、第1検出回路27
aの端子Bが“H”レベルであると判別された場合(Y
ES)には、全閉位置リミットスイッチ15dが導通状
態にあるとして、ステップ110において、電磁クラッ
チ15bを非励磁状態にし、次のステップ111におい
て、第1検出回路27aの端子Bが“l L Nレベル
になったか否かを判別している。 さらに、前記ステップ111において、端子Bが“L”
レベルではないと判別された場合(No)には、全閉位
置リミットスイッチ15dが開放状態にはないとして、
前記端子Bが“L”レベルになるまで待機し、前記端子
Bが“L”レベルになった場合(YES)には、通常制
御に移行する。 そして、上記のようにアクチュエータ15の作動確認が
終了すると、上記の状態において、コマンドスイッチ1
3のうちセットスイッチによりセット信号がマイクロコ
ンピュータ24の制御手段に入力された後にセット信号
が解除された時点でクルーズランプ33が点灯し、その
ときの車速に応じたパルス数をマイクロコンピュータ2
4内の車速記憶手段に記憶させると共に、マイクロコン
ピュータ24内の制御手段により起動回路26を作動さ
せてアクチュエータ15の電磁クラッチ15bを励磁状
態にし、駆動用モータ15aでスロットルバルブ14を
開閉可能な状態にする。 そして、この状態において、前記マイクロコンピュータ
24の制御手段から、車速記憶手段に記憶しであるパル
ス数に応じたモータ駆動信号が出力され、そのモータ駆
動信号によって駆動回路25がアクチュエータ15の駆
動用モータ15aを回転させ、電磁クラッチ15bおよ
び図示しない出力リンクを介してスロットルバルブ14
を所定位置で保持する。この後は、アクセルペダルを離
してもスロットルバルブ14は所定位置で保持されるた
め定速走行が行なわれる。 このときの車速自動制御は、設定した車速を維持するた
めにマイクロコンピュータ24の制御手段が、車速セン
サー12の実車速に比例したパルス数と、マイクロコン
ピュータ24の車速記憶手段に記憶されたパルス数(記
憶車速)とを比較し、その差に対応したモータ駆動信号
を駆動回路25へ出力し、アクチュエータ15の駆動用
モータ15aをスロットルバルブ開方向またはスロット
ルバルブ閉方向に回転させて車速を一定に保つ。 したがって、アクチュエータ15の全閉位置リミットス
イッチ15dが開放状態のままになるという故障が生じ
ても、その故障を検出して車速制御中にスロットルバル
ブ14をパルプ閉方向に戻すことができなくなるという
状況になるのを防止する。
以上説明してきたように、この発明に係る車速自動制御
装置によれば、実車速に比例した車速データを出力する
車速センサーと、クルーズ指令信号を出力するコマンド
にスイッチと、前記コマンドスイッチの操作に応答して
前記車速センサーの車速データを記憶する車速記憶手段
と、駆動用モータを備え前記駆動用モータの回転により
電磁クラッチを介してスロットルバルブを駆動し且つ前
記スロットルバルブの全開・全閉位置を検出する全開位
置リミットスイッチおよび全閉位置リミットスイッチを
備えていて前記各リミットスィッチのそれぞれの検出に
よって駆動用モータへの通電を遮断するモータ駆動方式
のアクチュエータと、実車速と記憶車速との差に応じて
前記アクチュエータに指令を送る制御手段とを備えた車
速自動制御装置において、前記スロットルバルブを回動
させない状態まで前記アクチュエータを駆動して全閉位
置リミットスイッチに異常があるか否かを検出する判別
手段を備えた構成としたことにより、アクチュエータの
全閉位置リミットスイッチが開放状態のままになるとい
う故障が生じても、その故障をスロットルバルブを回動
させない状態で検出するため、車速制御中にスロットル
バルブをバルブ閉方向に戻すことができなくなるという
状態になるのを防止することができ、システムの信頼性
を高めることができるという優れた効果が得られる。
装置によれば、実車速に比例した車速データを出力する
車速センサーと、クルーズ指令信号を出力するコマンド
にスイッチと、前記コマンドスイッチの操作に応答して
前記車速センサーの車速データを記憶する車速記憶手段
と、駆動用モータを備え前記駆動用モータの回転により
電磁クラッチを介してスロットルバルブを駆動し且つ前
記スロットルバルブの全開・全閉位置を検出する全開位
置リミットスイッチおよび全閉位置リミットスイッチを
備えていて前記各リミットスィッチのそれぞれの検出に
よって駆動用モータへの通電を遮断するモータ駆動方式
のアクチュエータと、実車速と記憶車速との差に応じて
前記アクチュエータに指令を送る制御手段とを備えた車
速自動制御装置において、前記スロットルバルブを回動
させない状態まで前記アクチュエータを駆動して全閉位
置リミットスイッチに異常があるか否かを検出する判別
手段を備えた構成としたことにより、アクチュエータの
全閉位置リミットスイッチが開放状態のままになるとい
う故障が生じても、その故障をスロットルバルブを回動
させない状態で検出するため、車速制御中にスロットル
バルブをバルブ閉方向に戻すことができなくなるという
状態になるのを防止することができ、システムの信頼性
を高めることができるという優れた効果が得られる。
第1図はこの発明に係る車速自動制御装置の基本構成を
示す機能ブロック図、第2図はこの発明に係る車速自動
制御装置の一実施例による回路構成を示す説明図、第3
図は第2図のアクチュエータ、駆動回路、第1および第
2検出回路の概略回路構成を示す説明図、第4図は第2
図のマイクロコンピュータのプログラムを示すフローチ
ャート、第5図はアクチュエータおよびスロットルバル
ブの関係を示す説明図である。 1.12・・・車速センサー 2.13・・・コマンドスイッチ、 3.24・・・車速記憶手段、 4.15・・・アクチュエータ、 4a、15a・・・駆動用モータ、 4b、15b・・・電磁クラッチ、 4c、15c・・・全開位置リミットスイッチ、4d、
15d・・・全閉位置リミットスイッチ、6.24・・
・制御手段。 7.24・・・判別手段。
示す機能ブロック図、第2図はこの発明に係る車速自動
制御装置の一実施例による回路構成を示す説明図、第3
図は第2図のアクチュエータ、駆動回路、第1および第
2検出回路の概略回路構成を示す説明図、第4図は第2
図のマイクロコンピュータのプログラムを示すフローチ
ャート、第5図はアクチュエータおよびスロットルバル
ブの関係を示す説明図である。 1.12・・・車速センサー 2.13・・・コマンドスイッチ、 3.24・・・車速記憶手段、 4.15・・・アクチュエータ、 4a、15a・・・駆動用モータ、 4b、15b・・・電磁クラッチ、 4c、15c・・・全開位置リミットスイッチ、4d、
15d・・・全閉位置リミットスイッチ、6.24・・
・制御手段。 7.24・・・判別手段。
Claims (1)
- (1)実車速に比例した車速データを出力する車速セン
サーと、クルーズ指令信号を出力するコマンドスイッチ
と、前記コマンドスイッチの操作に応答して前記車速セ
ンサーの車速データを記憶する車速記憶手段と、駆動用
モータを備え前記駆動用モータの回転により電磁クラッ
チを介してスロットルバルブを駆動し且つ前記スロット
ルバルブの全開・全閉位置を検出する全開位置リミット
スイッチおよび全閉位置リミットスイッチを備えていて
前記各リミットスイッチのそれぞれの検出によって駆動
用モータへの通電を遮断するモータ駆動方式のアクチュ
エータと、実車速と記憶車速との差に応じて前記アクチ
ュエータに指令を送る制御手段とを備えた車速自動制御
装置において、前記スロットルバルブを回動させない状
態まで前記アクチュエータを駆動して全閉位置リミット
スイッチに異常があるか否かを検出する判別手段を備え
たことを特徴とする車速自動制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1205179A JP2763927B2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 車速自動制御装置 |
US07/563,644 US5125471A (en) | 1989-08-08 | 1990-08-07 | Automatic car-speed controller |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1205179A JP2763927B2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 車速自動制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0367729A true JPH0367729A (ja) | 1991-03-22 |
JP2763927B2 JP2763927B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=16502729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1205179A Expired - Lifetime JP2763927B2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 車速自動制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5125471A (ja) |
JP (1) | JP2763927B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100428152B1 (ko) * | 2001-10-05 | 2004-04-28 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 서브프레임 리어부의 마운팅구조 |
JP2009058056A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Kurashiki Kako Co Ltd | 防振装置用筒状部材及び防振装置 |
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DE4337338A1 (de) * | 1993-11-02 | 1995-05-04 | Vdo Schindling | Einrichtung zur Regelung der Geschwindigkeit eines Kraftfahrzeugs |
US5624005A (en) * | 1994-05-23 | 1997-04-29 | Nippondenso Co., Ltd. | Running speed control device for a vehicle |
JP2776271B2 (ja) * | 1994-10-27 | 1998-07-16 | 株式会社デンソー | 定速走行制御時のモータロック検出装置 |
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CA2629445A1 (en) * | 2008-04-08 | 2009-10-08 | Jacob K. The | Third party speed control device |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1989
- 1989-08-08 JP JP1205179A patent/JP2763927B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-08-07 US US07/563,644 patent/US5125471A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5125471A (en) | 1992-06-30 |
JP2763927B2 (ja) | 1998-06-11 |
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