JP2503902Y2 - 動作確認付き設備機器の制御装置 - Google Patents

動作確認付き設備機器の制御装置

Info

Publication number
JP2503902Y2
JP2503902Y2 JP1988116835U JP11683588U JP2503902Y2 JP 2503902 Y2 JP2503902 Y2 JP 2503902Y2 JP 1988116835 U JP1988116835 U JP 1988116835U JP 11683588 U JP11683588 U JP 11683588U JP 2503902 Y2 JP2503902 Y2 JP 2503902Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
equipment
confirmation
control
relay
electromagnetic switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988116835U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0238887U (ja
Inventor
公二 本田
Original Assignee
セコム 株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セコム 株式会社 filed Critical セコム 株式会社
Priority to JP1988116835U priority Critical patent/JP2503902Y2/ja
Publication of JPH0238887U publication Critical patent/JPH0238887U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2503902Y2 publication Critical patent/JP2503902Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、設備機器等を制御する制御装置に関するも
のであり、特に、設備機器又は設備制御盤の動作状態を
確認する動作確認付き設備機器の制御システムに関す
る。
〔従来の技術、および考案が解決しようとする課題〕
従来から、ビル内設備機器(操作対象)を制御する制
御装置は数多く実施されている。しかし、これらの制御
装置は、制御信号に基づいて設備機器を駆動するリレー
の制御動作のみオープンループ的に行なっており、設備
制御盤や設備機器の実駆動信号がフィードバックされて
いない。従って、実際に設備制御盤や設備機器が正常に
動作しているか否か確認することができなかった。この
ため、設備機器の誤動作が検出できず障害に対する対応
が迅速にできないという問題点がある。
従って、制御信号に基づいて末端の設備機器まで正確
に動作したか否か確認できることが望まれている。
〔課題を解決するための手段、および作用〕
本考案によれば、電力供給により起動され、該起動を
確認する確認信号を発生する設備機器と、前記電力供給
を制御する電磁開閉器と、該電磁開閉器に並列に接続さ
れたリレーとを備え、該リレーが動作、非動作すること
で、前記電磁開閉器の動作、非動作を確認する確認信号
を発生する設備制御盤と、上位装置からの前記設備機器
を起動、停止する制御信号、又は記憶手段に格納された
運転制御スケジュールに基づき前記設備機器を起動、停
止する制御信号に基づいて、前記電磁開閉器の動作、非
動作を制御する制御手段と、前記設備機器からの確認信
号を入力すると共に、前記設備制御盤からの確認信号を
入力する確認手段とからなる確認付き制御装置と、を備
えた制御装置において、前記確認付き制御装置からの制
御信号に基づいて、前記設備制御盤の前記電磁開閉器を
動作させて前記設備機器を起動させると共に、該設備制
御盤及び該設備機器からの双方の確認信号をそれぞれ独
立に入力して、該設備制御盤の動作及び該設備機器の起
動との双方の確認を確認付き制御装置で行うことを特徴
とする制御装置が提供される。
〔実施例〕
本考案の実施例について、添付図面を参照し詳細に説
明する。
図面は、本考案の一実施例の確認付き制御装置1と設
備制御盤2と設備機器3との接続状態を示す制御システ
ム構成図である。
確認付き制御装置1は、マイクロコンピュータで構成
され、上位装置(図示せず)に接続され、マイクロコン
ピュータCPU(μCPU)15と、上位装置からの信号を受信
し、また、異常状態信号など上位装置へ送出するローカ
ル監視バス11と、本装置1を駆動する為のプログラムを
格納したROM12、一旦データを格納するRAM13、本装置1
の装置コードを設定するためのアドレススイッチ14を有
している。また確認付き制御装置1は、μCPU15に結合
されたリレーインターフェイス160、該リレーインター
フェースを介して駆動される停止用リレー161および起
動用リレー162、停止用リレー161の接点rl3を含む停止
用制御端子163、および起動用リレー162の接点rl4を含
む起動用制御端子164とから構成される制御手段16を有
している。さらに確認付き制御装置1は、μCPU15と結
合され駆動確認の信号を検出する確認インターフェイス
170、設備制御盤12への起動を確認する起動確認端子17
1、停止を確認する停止確認端子172、および設備機器3
と結合され、設備機器の起動又は停止を確認する設備起
動停止端子173とから構成される確認手段17を有してい
る。また、本装置1の駆動電源である電源18とが設けら
れている。
設備制御盤2は、遠方手元切替スイッチ21、該遠方手
元切替スイッチの手動接点Mに接続された手動押釦スイ
ッチ22、該手動押釦スイッチ22と直列に接続された電磁
開閉器(MC)23、該電磁開閉器23を並列に接続されたリ
レー(R1)241、該リレー24の接点242を含む駆動手段24
とを具備して構成される。
設備機器3は、設備制御盤2内の電磁開閉器23の接点
MC1,MC2を介してAC電源と接続され該当設備を駆動する
モーター31、該モーター31に接続する電源線と接続する
リレー(R2)321、該リレー321の接点322を含む駆動手
段32とを具備して構成される。
次に動作について説明する。
先ず、図示しない上位装置から設備機器3に対する駆
動信号がローカル監視バス11を経由して確認付き制御装
置1へ送出されるか、またはRAM13内に格納された運転
制御スケジュールに基づいて設備機器3を動作する信号
がμCPU15に取り込まれる。μCPU15は、リレーインター
フェイス160へ駆動信号を送出し、リレーインターフェ
イス160が起動リレー162を動作させる。その結果、起動
リレー162の接点164が図示破線に示すように切換わり、
「AC100V−遠方手元切替スイッチ21の遠隔接点R−起動
リレー接点164−電磁開閉器MC23−AC100V」の経路が形
成され、電磁開閉器23がオンし、その3接点MC1,MC2,MC
3が閉成する。これにより、設備機器3内のモータ31に
電磁開閉器23の接点MC1,MC2を介しAC電源が印加され、
モータ31が動作し、設備機器3が起動する。又、設備制
御盤2は、電磁開閉器23の接点MC3が閉成されることに
より、交流リレー241が付勢され、その接点242が閉成す
る。この閉成により、起動確認端子171を介して確認イ
ンターフェイス170へ設備制御盤2の動作信号が入力さ
れ、μCPU15に入力される。一方、上記モータ31の駆動
と共に設備機器3内の交流リレー321が付勢され、その
接点322が閉成され、設備起動停止端子173を介して、前
述と同様に、確認インターフェイス170を経由してμCPU
15にモータ動作信号が入力される。
次に、停止信号がμCPU15からリレーインターフェイ
ス160に入力される場合について述べる。この場合に
は、停止リレー161を付勢させ、且つ起動リレー162を消
勢させる。これにより、停止リレー接点163が図示破線
の如く切り換わり起動リレー接点16は図示実線の如く切
り換わる。その結果、上述した電磁開閉器23を含む閉ル
ープが消滅し、電磁開閉器23がオフとなり、その接点MC
1,MC2が開となって設備機器3のモータ31が停止すると
共に、交流リレー321が消勢する。一方、電磁開閉器23
の接点MC3の開に伴ってリレー241も消勢され、ノーマリ
オープン接点242が開になる一方、ノーマリィクローズ
接点243が閉となり、停止確認端子172を介して、電磁開
閉器23の動作信号が、また設備起動停止端子173を介し
てモータ31の動作信号が確認インターフェイス170に入
力され、μCPU15にこれらの信号が入力される。ここ
で、もし、リレーインターフェイス160を介して、起動
リレー162に対する起動信号が送出されているにも拘わ
らず、起動確認端子171を介して、電磁開閉器23の動作
信号をμCPU15で受信できなければ、設備制御盤2の機
器異常、もしくは接続線の断線のどちらかであると判断
し、μCPU15においては、ローカル監視バス11を介し
て、異常信号を上位装置へ送出する。一方、設備起動停
止端子173を介してモータ31の動作信号が入力されない
場合、設備機器3の異常と判断する。このようにして、
設備制御盤2又は設備機器3の異常が迅速に検出でき障
害対応が早くなる。
尚、モータ31の動作を直接検出するため、交流リレー
321に代えて、モータ31の回転数が所定の値以上になっ
たとき「閉」、所定の値以下になったとき「開」の接点
出力を出力する近接スイッチを設けることができる。
〔本考案の効果〕
本考案によれば、設備機器又は設備制御盤の動作の確
認を必ずとることができ、制御装置としての制御の信頼
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の設備機器の制御システムの構成図であ
る。 (符号の説明) 1…確認付制御装置、2…設備制御盤、3…設備機器。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電力供給により起動され、該起動を確認す
    る確認信号を発生する設備機器と、前記電力供給を制御
    する電磁開閉器と、該電磁開閉器に並列に接続されたリ
    レーとを備え、該リレーが動作、非動作することで、前
    記電磁開閉器の動作、非動作を確認する確認信号を発生
    する設備制御盤と、 上位装置からの前記設備機器を起動、停止する制御信
    号、又は記憶手段に格納された運転制御スケジュールに
    基づき前記設備機器を起動、停止する制御信号に基づい
    て、前記電磁開閉器の動作、非動作を制御する制御手段
    と、前記設備機器からの確認信号を入力すると共に、前
    記設備制御盤からの確認信号を入力する確認手段とから
    なる確認付き制御装置と、 を備えた制御装置において、 前記確認付き制御装置からの制御信号に基づいて、前記
    設備制御盤の前記電磁開閉器を動作させて前記設備機器
    を起動させると共に、該設備制御盤及び該設備機器から
    の双方の確認信号をそれぞれ独立に入力して、該設備制
    御盤の動作及び該設備機器の起動との双方の確認を確認
    付き制御装置で行うことを特徴とする制御装置。
JP1988116835U 1988-09-07 1988-09-07 動作確認付き設備機器の制御装置 Expired - Lifetime JP2503902Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988116835U JP2503902Y2 (ja) 1988-09-07 1988-09-07 動作確認付き設備機器の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988116835U JP2503902Y2 (ja) 1988-09-07 1988-09-07 動作確認付き設備機器の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0238887U JPH0238887U (ja) 1990-03-15
JP2503902Y2 true JP2503902Y2 (ja) 1996-07-03

Family

ID=31359739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988116835U Expired - Lifetime JP2503902Y2 (ja) 1988-09-07 1988-09-07 動作確認付き設備機器の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2503902Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5997296A (ja) * 1982-11-26 1984-06-05 Fujitsu Ltd 遠方制御方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5997296A (ja) * 1982-11-26 1984-06-05 Fujitsu Ltd 遠方制御方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0238887U (ja) 1990-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4951567A (en) Electronic safety system for a printing machine
JPH10217180A (ja) ロボットの安全装置
RU2137171C1 (ru) Предохранительное тормозное устройство с выдержкой времени для системы управления серводвигателем
JP2503902Y2 (ja) 動作確認付き設備機器の制御装置
JP3211068B2 (ja) 制御システムの状態表示方法
JPH0367729A (ja) 車速自動制御装置
US5751918A (en) Safety circuit for teaching operation of robot
JPH0315878B2 (ja)
JPH0114647B2 (ja)
JPH0799504B2 (ja) 電源制御装置
JP2841956B2 (ja) インバ−タ制御給水システムの断水防止回路
JP3509984B2 (ja) 負荷時タップ切換器付き変圧器の電圧調整盤
JPS61285084A (ja) 電気機器の起動制御装置
JPH0226286A (ja) 再起動遅延制御装置
JP2593279Y2 (ja) 集中監視装置
JPH0225656A (ja) 空気調和機の制御装置
JPS5921154A (ja) 電源制御装置
JP2576279B2 (ja) リレーを用いた制御装置
JPS5840Y2 (ja) 空気調和機の制御回路
JPH09120305A (ja) プロセス制御動作監視装置
JPS6129924A (ja) 電子計算機システムの電源切断監視方式
JPH06233550A (ja) インバータ装置の指令入力方式
JPH06197996A (ja) 防排煙制御装置
JPH02197716A (ja) 機器の運転制御装置
JPH07322667A (ja) 駆動装置