JPH07322667A - 駆動装置 - Google Patents

駆動装置

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Publication number
JPH07322667A
JPH07322667A JP6135013A JP13501394A JPH07322667A JP H07322667 A JPH07322667 A JP H07322667A JP 6135013 A JP6135013 A JP 6135013A JP 13501394 A JP13501394 A JP 13501394A JP H07322667 A JPH07322667 A JP H07322667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
control
power
timer
power amplifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP6135013A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Katsume
智弘 勝目
Norihiko Hara
典彦 原
Osamu Nakamura
修 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP6135013A priority Critical patent/JPH07322667A/ja
Publication of JPH07322667A publication Critical patent/JPH07322667A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、駆動装置について、モータ手段の誤
動作を防ぐ。 【構成】モータ駆動手段(6)とモータ手段(7)との
間にスイツチ手段(8)を設け、制御手段(5)が初期
設定されるまでの間モータ駆動手段(6)とモータ手段
(7)との間の接続をオフする。これにより、制御手段
(5)が初期設定されるまでの間に制御手段(5)から
出力される不安定な制御信号を増幅してモータへ出力さ
れる制御信号を遮断することができるので、モータ手段
(7)の誤動作を防ぐことができ、従つて駆動装置(1
0)を最適に動作させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は駆動装置に関し、例えば
コンピユータプログラムにより制御されるモータを有す
る駆動装置に適用し得る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばウエハを所定の場所に搬送
するウエハ搬送装置はモータを有する駆動装置によつて
駆動される。図2に示すように、駆動装置1において
は、電源スイツチ2によつて制御用電源3及びパワーア
ンプ用電源4が同時に通電され、これにより制御用電源
3を電源とする制御回路5及びパワーアンプ用電源4を
電源とするパワーアンプ6が作動し、制御回路5がパワ
ーアンプ6に制御信号を出力する。パワーアンプ6はこ
の制御信号を増幅してモータ7に出力し、モータ7によ
つてウエハ搬送装置を駆動する。すなわちモータ7は制
御回路5の出力に応じた命令により動作し、ウエハ搬送
装置を駆動するようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで駆動装置1に
おいて、電源スイツチ2によつて電源を投入すると、パ
ワーアンプ6は電源が投入されるとほぼ同時に作動する
が、制御回路5には通常コンピユータが使用されている
ため、電源が供給されてから実際に起動するまでの間、
すなわち制御回路5が初期設定されるまでには、数〔ms
ec〕〜数〔sec 〕の時間が必要となる。
【0004】ところが制御回路5が初期設定されていな
い状態であると、制御回路5からパワーアンプ6に出力
される制御信号は不安定になるため、モータ7は一時的
に制御されていない状態となり、ウエハ搬送装置が誤動
作してウエハを破損させるおそれがあるという問題があ
つた。また制御部を制御するマイクロプロセツサの制御
用プログラムを、さらに上位のコンピユータからダウン
ロードするような装置が考案されているが、この場合制
御部に電源を投入しても、制御用プログラムがダウンロ
ードされるまで制御部は駆動されず、従つてこの期間中
モータ7は制御されていない状態となり、モータ7によ
つて駆動される装置が誤動作するという問題があつた。
【0005】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、モータの誤動作を回避し得るようにした駆動装置を
提案しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、制御手段(2、3、4、5)と、
当該制御手段(5)より出力される制御信号をモータ駆
動電流に変換するモータ駆動手段(6)と、モータ駆動
電流によつて駆動されるモータ手段(7)とを有する駆
動装置(10)において、モータ駆動手段(6)とモー
タ手段(7)との間に設けられ、制御手段(5)の状態
に応じてモータ駆動手段(6)とモータ手段(7)との
間の接続をオンオフするスイツチ手段(8)を設け、電
源投入後、制御手段(5)が初期設定されるまでの間モ
ータ駆動手段(6)とモータ手段(7)との間の接続を
オフするようにした。
【0007】
【作用】モータ駆動手段(6)とモータ手段(7)との
間にスイツチ手段(8)を設け、電源投入後、制御手段
(5)が初期設定されるまでの間モータ駆動手段(6)
とモータ手段(7)との間の接続をオフする。これによ
り、制御手段(5)が初期設定されるまでの間に制御手
段(5)から出力される不安定な制御信号を増幅してモ
ータ(7)へ出力される制御信号を遮断することができ
るので、モータ手段(7)の誤動作を防ぐことができ、
従つて駆動装置(10)を最適に動作させることができ
る。
【0008】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0009】図2との対応部分に同一符号を付して示す
図1において、10は全体として本発明の実施例による
駆動装置を示し、パワーアンプ6からモータ7に出力さ
れる制御信号を電源投入時から遮断する遮断回路8がパ
ワーアンプ6とモータ7との間に設けられていると共
に、制御用電源3を電源とし電源投入時から一定時間後
に遮断回路8の動作を解除するタイマ9が制御用電源3
と遮断回路8との間に外付けに設けられている。
【0010】以上の構成において、電源スイツチ2によ
つて電源を投入すると、制御用電源3及びパワーアンプ
用電源4が同時に通電され、制御用電源3は制御回路5
に電源を供給し、パワーアンプ用電源4はパワーアンプ
6に電源を供給する。また制御用電源3からタイマ9に
電源が供給されると同時にタイマ9はカウントを開始
し、予め設定された時間が経過すると、タイマ9は遮断
回路8に信号を送出して遮断回路8の動作を解除する。
これによりパワーアンプ6とモータ7との間が接続され
てパワーアンプ6からモータ7に制御信号が出力され、
モータ7が駆動してウエハ搬送装置を駆動するようにな
されている。
【0011】ここでタイマ9がカウントする時間は、電
源スイツチ2に電源が投入されてから制御回路5が初期
設定されるまでの時間に設定される。これにより、電源
スイツチ2によつて電源が投入されてから制御回路5が
初期設定されるまでは、パワーアンプ6とモータ7との
間の接続は遮断されるので、パワーアンプ6からモータ
7に不安定な制御信号は出力されず、従つてモータ7が
誤動作することを防ぐことができる。
【0012】以上の構成によれば、パワーアンプ6とモ
ータ7との間に遮断回路8を設けると共に制御用電源3
を電源とするタイマ9を制御用電源3と遮断回路8との
間に外付けに設け、タイマ9のカウント時間を制御回路
5が初期設定されるまでの時間に設定し、タイマ9が当
該カウント時間をカウントし終わるまではパワーアンプ
6とモータ7との間を遮断し、カウント時間をカウント
し終わると、パワーアンプ6とモータ7との間が接続さ
れてモータ7を駆動させるようにしたことにより、制御
回路5が初期設定されるまでの間に制御回路5から出力
される不安定な制御信号を遮断することができるので、
モータ7の誤動作を防ぐことができ、従つて駆動装置1
0を最適に動作させることができる。
【0013】なお上述の実施例においては、タイマ9を
制御用電源3と遮断回路8との間に外付けに設けた場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、制御回路5
が初期設定中やプログラム実行中でない等の判断を行う
判別回路を制御回路5と遮断回路8との間に外付けに設
けるようにしてもよい。すなわち電源投入後、制御回路
5が初期設定されたと判別回路が判断すると、判別回路
は遮断回路8に切換え信号を送出して遮断回路8の動作
を解除し、これによりパワーアンプ6とモータ7との間
を接続してモータ7を駆動する。
【0014】また上述の実施例においては、制御回路5
とパワーアンプ6との双方が動作している場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、制御回路5が動作し
ていないときで、パワーアンプ6だけが動作中の場合に
おいても、遮断回路8によりパワーアンプ6とモータ7
との間の接続を制御することにより、モータ7の動作の
信頼性を一段と向上させることができ、誤動作を防ぐこ
とができる。
【0015】また上述の実施例においては、遮断回路8
及びタイマ9を設けてパワーアンプ6とモータ7との接
続を制御する場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、パワーアンプ6にタイマ9を内蔵させて、電源投
入後、制御回路5が初期設定されるまでパワーアンプ6
からモータ7に制御信号を出力しないようにしてもよ
い。
【0016】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、モータ駆
動手段とモータ手段との間にスイツチ手段を設け、電源
投入後、制御手段が初期設定されるまでの間モータ駆動
手段とモータ手段との間の接続をオフするようにしたこ
とにより、制御手段が初期設定されるまでの間に制御手
段から出力される不安定な制御信号を増幅してモータへ
出力される制御信号を遮断することができるので、モー
タ手段の誤動作を防ぐことができ、従つて駆動装置を最
適に動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による駆動装置を示すブロツク
図である。
【図2】従来の駆動装置を示すブロツク図である。
【符号の説明】
1、10……駆動装置、2……電源スイツチ、3……制
御用電源、4……パワーアンプ用電源、5……制御回
路、6……パワーアンプ、7……モータ、8……遮断回
路、9……タイマ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御手段と、当該制御手段より出力される
    制御信号をモータ駆動電流に変換するモータ駆動手段
    と、上記モータ駆動電流によつて駆動されるモータ手段
    とを有する駆動装置において、 上記モータ駆動手段と上記モータ手段との間に設けら
    れ、上記制御手段の状態に応じて上記モータ駆動手段と
    上記モータ手段との間の接続をオンオフするスイツチ手
    段を具え、電源投入後、上記制御手段が初期設定される
    までの間上記モータ駆動手段と上記モータ手段との間の
    接続をオフするようにしたことを特徴とする駆動装置。
  2. 【請求項2】上記制御手段と上記スイツチ手段との間に
    タイマを設け、当該タイマのカウント時間を上記制御手
    段が初期設定されるまでのカウント時間に設定し、上記
    タイマが上記カウント時間をカウントし終わると上記ス
    イツチ手段に切換え信号を送出し、上記スイツチ手段は
    当該切換え信号に基づいて上記モータ駆動手段と上記モ
    ータ手段との間の接続をオンするようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 【請求項3】上記制御手段と上記スイツチ手段との間に
    判別回路を設け、当該判別回路は上記制御手段が初期設
    定されたと判断すると上記スイツチ手段に切換え信号を
    送出し、上記スイツチ手段は当該切換え信号に基づいて
    上記モータ駆動手段と上記モータ手段との間の接続をオ
    ンするようにしたことを特徴とする請求項1に記載の駆
    動装置。
  4. 【請求項4】上記スイツチ手段はリレー手段でなること
    を特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の
    駆動装置。
JP6135013A 1994-05-25 1994-05-25 駆動装置 Pending JPH07322667A (ja)

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JP6135013A JPH07322667A (ja) 1994-05-25 1994-05-25 駆動装置

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JP6135013A JPH07322667A (ja) 1994-05-25 1994-05-25 駆動装置

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ID=15141897

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JP6135013A Pending JPH07322667A (ja) 1994-05-25 1994-05-25 駆動装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012100377A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Rohm Co Ltd センサレスファンモータの駆動装置、それを用いた冷却装置および電子機器、ならびにセンサレスファンモータの起動方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012100377A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Rohm Co Ltd センサレスファンモータの駆動装置、それを用いた冷却装置および電子機器、ならびにセンサレスファンモータの起動方法

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