JPH05242590A - 光磁気ディスク装置 - Google Patents

光磁気ディスク装置

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Publication number
JPH05242590A
JPH05242590A JP12738491A JP12738491A JPH05242590A JP H05242590 A JPH05242590 A JP H05242590A JP 12738491 A JP12738491 A JP 12738491A JP 12738491 A JP12738491 A JP 12738491A JP H05242590 A JPH05242590 A JP H05242590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
control
driver circuit
cpu
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP12738491A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Katae
善暢 片江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源オン/オフの際の不安定時にも確実なア
クチュエータの動作が実現できる光磁気ディスク装置を
実現する。 【構成】 フォーカス制御,トラッキング制御若しくは
スライダ制御用のアクチュエータと、アクチュエータに
駆動用の電流を電源から供給するドライバ回路と、ドラ
イバ回路を制御する制御回路と、各部を統括制御する統
括制御手段とを有する光磁気ディスク装置において、統
括制御手段は、制御回路に供給する電源が確立したこと
を電源投入からの時間及び電源電圧により検出した時点
で、ドライバ回路に電源を供給する。また、統括制御手
段は、第一の電圧検出手段により電源の電圧が低下した
ことを検出した時点でドライバ回路への電源供給を停止
し、第二の電圧検出手段によりドライバ回路に供給され
る電圧が遮断されたことを検出してから制御回路への電
源の供給を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気ディスク装置に
関し、特に光磁気ディスク装置で使用されるアクチュエ
ータの駆動コイルの保護に関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスクにおいて、光学ヘッドの
トラッキング制御,フォーカス制御,スライダ制御のた
めにアクチュエータを備えている。また、このアクチュ
エータと各部を制御するための制御回路とは、同一の電
源回路から電源の供給を受けていた。
【0003】この場合の電源としては、ロジック回路用
の+5V,アナログオペアンプ用の+12V,パワード
ライバ用の+12V等である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような場合、電源
オン/オフの際にロジック回路用の+5Vが一時的に不
安定になり、制御回路からドライバへの指示が不安定に
なり、アクチュエータの駆動コイルに過大な電流が流れ
ることがある。
【0005】この結果、極細なコイルの寿命低下やスラ
イダのオーバランにより機械的な損傷を引き起こす不具
合があった。
【0006】以上のような不具合を防止するために、ロ
ジック回路用の+5Vを先に立ち上げてから+12Vを
供給するような電源回路も存在する。この場合、専用の
ロジックが必要となり、電源回路の構成が複雑になる問
題がある。
【0007】また、電源の立ち下げ時は依然として不安
定であり、安定した動作を行なうことはできなかった。
例えば、電源電圧の低下に伴って制御が不安定になり、
アクチュエータの駆動コイルに過大な電流が流れること
がある。
【0008】本発明はこのような点に着目してなされた
ものであり、その目的は、電源オン/オフの際の不安定
時にも確実なアクチュエータの動作が実現できる光磁気
ディスク装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第一
の手段は、フォーカス制御,トラッキング制御若しくは
スライダ制御用のアクチュエータと、アクチュエータに
駆動用の電流を電源から供給するドライバ回路と、ドラ
イバ回路を制御する制御回路と、各部を統括制御する統
括制御手段とを有する光磁気ディスク装置において、統
括制御手段は、制御回路に供給する電源が確立したこと
を電源投入からの時間及び電源電圧により検出した時点
で、ドライバ回路に電源を供給することを特徴とするも
のである。
【0010】上記課題を解決する第二の手段は、フォー
カス制御,トラッキング制御若しくはスライダ制御用の
アクチュエータと、アクチュエータに駆動用の電流を電
源から供給するドライバ回路と、ドライバ回路を制御す
る制御回路と、各部を統括制御する統括制御手段とを有
する光磁気ディスク装置において、電源の電圧を検出す
る第一の電圧検出手段と、ドライバ回路に供給される電
源の電圧を検出する第二の電圧検出手段とを備え、統括
制御手段は、第一の電圧検出手段により電源の電圧が低
下したことを検出した時点でドライバ回路への電源供給
を停止し、第二の電圧検出手段によりドライバ回路に供
給される電圧が遮断されたことを検出してから制御回路
への電源の供給を停止することを特徴とするものであ
る。
【0011】
【作用】本発明の第一の手段において、制御回路への電
源が確立されたことを統括制御手段が検知してから、ド
ライバ回路への電源が供給されるため、アクチュエータ
の駆動が安定して行なわれる。
【0012】本発明の第二の手段において、電源の電圧
が低下したことが検出された時点で、ドライバ回路への
電源供給が停止され、ドライバ回路への電源供給が遮断
されたことが検出されてから制御回路への電源の供給が
停止されるので、アクチュエータの動作の停止が安定し
て行なわれる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。この図において、1は商用電源2(交流100V
等)から所定のロジック回路用の電圧(+5V)と制御
回路並びにアクチュエータ駆動用の電圧(+12V)を
生成する電源回路である。3は光磁気ディスク装置の各
部を統括制御する統括制御手段としてのCPU、4はロ
ジック回路用の電圧の状態によりCPU3をリセットす
るリセット回路、5は駆動用の+12Vの状態を監視す
るための第一オペアンプ、6はドライバ回路7からアク
チュエータ8に供給する電流値等を制御する制御回路、
SW1はCPU3の指示によりスイッチング制御され制
御回路6に電力を供給するスイッチ、7は後述するアク
チュエータに駆動電流を供給するドライバ回路、SW2
はCPU3の指示によりスイッチング制御されドライバ
回路7に電力を供給するスイッチ、8はドライバ回路7
からの電流により駆動される光学ヘッドのアクチュエー
タ、9はドライバ回路7に供給されている+12Vの状
態を監視するための第二オペアンプである。
【0015】尚、スイッチSW1,SW2は通常はオフ
状態であり、CPU3の指示によりオン状態になるもの
である。また、CPU3は光磁気ディスク装置全体を統
括制御するためのものを利用する。
【0016】このように構成された本実施例装置の動作
は以下の通りである。まず、電源投入時の動作について
説明する。
【0017】電源スイッチ1bが手動により操作され、
電源回路1が+5V及び+12Vを発生すると、+5V
がリセット回路及びCPU3に供給される。この状態で
は、スイッチSW1,2がオフ状態であるので、ドライ
バ回路7並びに制御回路6には+12Vは供給されてい
ない。
【0018】電源回路1からの+5Vが立ち上がると、
リセット回路4によりCPU3がリセットされ、CPU
3は処理を開始する。
【0019】CPU3が処理を開始した時点では+12
Vも立ち上がっており、CPU3はスイッチSW1をオ
ン側に切り換える。これにより制御回路6は+12Vを
受け、動作を開始する。
【0020】このとき、CPU3はコンパレータ5の出
力により+12Vを監視しており、+12Vが安定した
時点でSW2をオンにする。従って、SW2がオンにな
ってドライバ回路7に+12Vが供給された時点では、
制御回路6の動作も安定している。従って、制御回路6
からの指示も安定しており、ドライバ回路7がアクチュ
エータに供給する電流も安定する。すなわち、制御回路
6の以上動作によるアクチュエータのオーバーランや過
大電流によるコイルの過熱等を確実に防止できる。尚、
スイッチSW2をオンするために、+12Vラインの電
圧を監視したが、スイッチSW1をオンした時刻から所
定の時間が経過した時点でスイッチSW2をオンするよ
うに制御しても問題はない。
【0021】次に、電源断の場合について説明する。C
PU3はコンパレータ5の出力により+12Vを監視し
ている。+12Vの電源ラインの電圧がある規定値以下
になるとコンパレータ5の出力が反転するため、CPU
3は電源回路1のパワーダウンと判断しスイッチSW2
をオフにしてドライバ回路7への電源供給を断つ。そし
て、コンパレータ9の出力の反転により+12Vの電源
ラインが切断されたことをCPU3が検知すると、CP
U3はスイッチSW1をオフにして制御回路6への+1
2Vラインを切断する。尚、コンパレータ9による電圧
の検出によりスイッチSW1をオフするように制御して
いるが、スイッチSW2をオフした時刻から所定の時間
が経過した時点でスイッチSW1をオフするように制御
しても問題はない。
【0022】このようなシーケンスにしたことにより、
電源電圧低下により制御回路が異常な動作をした場合で
あってもアクチュエータのオーバランやコイルの過熱を
確実に防止できる。尚、CPU3に低消費電力のCPU
(例えばCMOSタイプ)を使用すれば、+12Vより
も先に+5Vがダウンすることはなく、CPU3はスイ
ッチSW1,2のオン/オフ指示を行える。そして、光
磁気ディスク装置を統括制御するCPUを利用するの
で、専用のロジックが不用になり、構成が簡単になり、
信頼性も向上する。
【0023】また、スイッチSW2をドライバ回路7の
電源供給側に設けたが、例えばアクチュエータ8側に設
けることも可能であり、同様な効果が得られる。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1に
記載した発明によれば、電源オンの際の不安定時にも確
実なアクチュエータの動作が実現できる光磁気ディスク
装置が実現できる。また、請求項2に記載した発明によ
れば、電源オフの際の不安定時にも確実な動作が実現で
きる。従って、アクチュエータの異常動作,コイルの過
熱を有効に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1 電源回路 2 商用電源 3 CPU 4 リセット回路 5 コンパレータ 6 制御回路 7 ドライバ回路 8 アクチュエータ 9 コンパレータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォーカス制御,トラッキング制御若し
    くはスライダ制御用のアクチュエータと、アクチュエー
    タに駆動用の電流を電源から供給するドライバ回路と、
    ドライバ回路を制御する制御回路と、各部を統括制御す
    る統括制御手段とを有する光磁気ディスク装置におい
    て、 統括制御手段は、制御回路に供給する電源が確立したこ
    とを電源投入からの時間及び電源電圧により検出した時
    点で、ドライバ回路に電源を供給することを特徴とする
    光磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 フォーカス制御,トラッキング制御若し
    くはスライダ制御用のアクチュエータと、アクチュエー
    タに駆動用の電流を電源から供給するドライバ回路と、
    ドライバ回路を制御する制御回路と、各部を統括制御す
    る統括制御手段とを有する光磁気ディスク装置におい
    て、 電源の電圧を検出する第一の電圧検出手段と、 ドライバ回路に供給される電源の電圧を検出する第二の
    電圧検出手段とを備え、 統括制御手段は、第一の電圧検出手段により電源の電圧
    が低下したことを検出した時点でドライバ回路への電源
    供給を停止し、第二の電圧検出手段によりドライバ回路
    に供給される電圧が遮断されたことを検出してから制御
    回路への電源の供給を停止することを特徴とする光磁気
    ディスク装置。
JP12738491A 1991-05-30 1991-05-30 光磁気ディスク装置 Pending JPH05242590A (ja)

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JPH05242590A true JPH05242590A (ja) 1993-09-21

Family

ID=14958662

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JP12738491A Pending JPH05242590A (ja) 1991-05-30 1991-05-30 光磁気ディスク装置

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JP (1) JPH05242590A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7773467B2 (en) 2005-09-27 2010-08-10 Funai Electric Co., Ltd. Optical disk device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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