JPH11288652A - ブレーカの電気操作装置 - Google Patents

ブレーカの電気操作装置

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JPH11288652A
JPH11288652A JP8859198A JP8859198A JPH11288652A JP H11288652 A JPH11288652 A JP H11288652A JP 8859198 A JP8859198 A JP 8859198A JP 8859198 A JP8859198 A JP 8859198A JP H11288652 A JPH11288652 A JP H11288652A
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switches
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Hirohisa Kato
浩久 加藤
Hisanori Asaoka
久典 浅岡
Hiroyuki Okada
博之 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部入力信号の仕様を切り替えることがで
き、また自動再投入モードへの切り替えも可能なブレー
カの電気操作装置を提供する。 【解決手段】 ブレーカ1のハンドルをオンオフさせる
電気動力源3によりオンオフさせるブレーカの電気操作
装置。制御回路4とメインとサブの少なくとも2つの設
定スイッチ14とを備える。メイン設定スイッチ14a
は操作モードを自動再投入モードと遠隔操作モードとに
切り換える機能を持つ。サブ設定スイッチ14a〜14
dは自動再投入モードにおいてはタイマー設定機能を持
ち、また遠隔操作モードにおいては外部入力信号の仕様
設定機能を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブレーカのハンド
ルを外部の電気動力源によりオンオフさせるブレーカの
電気操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ブレーカのハンドルをモータやソレノイ
ド等の電気動力源により外部から操作することにより、
ブレーカを遠隔操作でオンオフさせることができるブレ
ーカの電気操作装置は、従来から知られている。図3は
従来のこの種の装置の構成を示す図であり、21は電源
回路、22は制御回路、23はモータ等の電気動力源、
24は操作回路である。また25は遠隔操作用の2個の
外部スイッチであり、図2ではオン、コモン、オフの3
個の入力端子26を介して操作回路24に外部入力信号
を入力している。
【0003】ところがこのような従来のブレーカの電気
操作装置は、ユーザーが下記のような使用法を取りたい
場合には、特別の回路を設けねばならないという問題が
あった。 1個の外部スイッチ25のみでブレーカのオンオフ
を行わせたいとき。 今日一般的な多重電送装置に効率よく配線するため
に、入力端子26の点数を少なくしたいとき。 照明用スイッチ、各種の電子装置に停電対策や省電
力を目的としてワンショットスイッチを用いることがあ
るが、これは、ブレーカの電気操作装置に停電が起こっ
たとき、スイッチが例えばシーソー式のものだと、オン
またはオフに操作したとしてもブレーカの電気操作装置
は作動しないので、スイッチをオンとしたままにしてし
まう場合があり、このような場合、復電した際にいきな
りブレーカの電気操作装置が作動してしまうため安全上
問題があるためである。このようにワンショットスイッ
チで瞬時信号によって操作を行いたいとき。 操作用配線が断線した場合、即時にブレーカの電源
を切る常時例示動作か、電源が維持される自己保持動作
かを任意に使い分けたいとき。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、外部入力信号の仕様を切り替えるこ
とができ、また自動再投入モードへの切り替えも可能な
ブレーカの電気操作装置を提供するためになされたもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、ブレーカのハンドルを外部の電
気動力源によりオンオフさせるブレーカの電気操作装置
において、この電気動力源を制御する制御回路と、この
制御回路に接続されたメインとサブの少なくとも2つの
設定スイッチとを備え、メイン設定スイッチは操作モー
ドを自動再投入モードと遠隔操作モードとに切り換える
機能を持ち、サブ設定スイッチは自動再投入モードにお
いてはタイマー設定機能を持ち、また遠隔操作モードに
おいては外部入力信号の仕様設定機能を持つように制御
回路により制御されることを特徴とするものである。
【0006】本発明によれば、メインとサブの設定スイ
ッチを切り換えることにより、操作モードを自動再投入
モードと遠隔操作モードとに切り換えることができ、ま
たサブ設定スイッチにより自動再投入モードにおけるタ
イマー設定や、遠隔操作モードにおける外部入力信号の
仕様設定を切り換えることができる。このため、ユーザ
ーが各種の使用法を取ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好ましい実施の形
態を示す。図1は本発明の装置の実施形態を示す図であ
り、1は漏電ブレーカ等のブレーカ、2はこのブレーカ
1に取り付けられる本発明の電気操作装置である。この
電気操作装置2はブレーカ1のハンドルを外部から駆動
するためのモータまたはソレノイドよりなる電気動力源
3を備えている。そしてこの電気動力源3により、ブレ
ーカ1をオンオフさせることができる。
【0008】4はこの電気動力源3を制御するマイコン
等の制御回路である。この実施形態では電気操作装置2
に7個の外部入力端子が設けられており、TB1 とTB2 に
はブレーカ1の警報接点出力が接続され、TB3 〜TB5 に
は遠隔操作用のオンオフの2個の外部スイッチ5、6が
接続され、TB6 とTB7 には交流電源7が接続されてい
る。8はトランス、9は電源部である。
【0009】このほか、制御回路4は装置内部の各種ス
イッチと接続されている。10はブレーカ1のハンドル
がオンになったことを検出するリミットスイッチ、11
はオフになったことを検出するリミットスイッチ、1
2、13は手元操作スイッチである。
【0010】また14は設定スイッチであり、少なくと
もメインとサブの2つのスイッチを備えている。図2に
示すように、この実施形態では設定スイッチ14は4個
のディップスイッチからなり、14aはメイン設定スイ
ッチと、14b〜14dは3個のサブ設定スイッチであ
る。なお、図1ではメイン設定スイッチ14aは独立に
図示されている。
【0011】これらの設定スイッチ14は全て制御回路
4に接続され、制御回路4は次のように各部を制御す
る。まず、メイン設定スイッチ14aを図2(A) のよう
にオンにすると、操作モードが自動再投入モードにな
る。この自動再投入モードは、ブレーカ1が雷や他のノ
イズ等により誤動作したときに、所定時間後に自動再投
入を行わせることができるモードである。メイン設定ス
イッチ14aがオンにされたときには、サブ設定スイッ
チ14b〜14dは再投入までの時間を設定するための
タイマー設定用スイッチとして機能する。例えばサブ設
定スイッチ14bは1秒、14cは10秒、14dは1
分等とし、どのサブ設定スイッチをオンとするかによっ
て再投入までのタイマー設定を行うことができる。
【0012】このほか、自動再投入モードでは上記の手
元操作スイッチ12、13が有効となり、作業員が手元
操作スイッチ12、13を操作することにより、ブレー
カ1をオンオフさせることができる。
【0013】またメイン設定スイッチ14aを図2(B),
(C),(D) のようにオフにすると、操作モードが遠隔操作
モードに切り替えられる。この遠隔操作モードでは手元
操作スイッチ12、13は無効になり、外部入力端子TB
3 〜TB5 からの入力が有効となる。この場合、前記した
ように外部入力信号の仕様を切り替えることができるよ
うにするため、本発明ではサブ設定スイッチ14b〜1
4dを例えば次のように用いる。
【0014】すなわち、図2(B) のようにサブ設定スイ
ッチ14dをオンとした場合には、従来と同様に外部入
力端子TB3 〜TB5 に接続されたオンとオフ用の2個の外
部スイッチ5、6を使用した遠隔操作が可能となる。
【0015】次に図2(C) のようにサブ設定スイッチ1
4cをオンとした場合には、外部入力端子TB3 、TB4 に
接続された瞬時スイッチ15による瞬時入力が可能とな
る。このため、ブレーカ1がオフのときに瞬時入力が入
るとブレーカ1はオンとなり、再度瞬時入力が入るとオ
フとなり、このように瞬時入力が入るごとにオンオフが
反転する。
【0016】次に図2(D) のようにサブ設定スイッチ1
4b をオンとした場合には、外部入力端子TB3 、TB4 に
接続されたオルタネートスイッチ16による外部入力が
可能となる。このオルタネートスイッチ16をオンオフ
させると、それに連れてブレーカ1はオンオフされる。
【0017】なおこの実施形態では、3個のサブ設定ス
イッチ14b〜14dにより外部入力信号の仕様を3通
りに切り替えることができるようにしたが、サブ設定ス
イッチの数は適宜増減することが可能である。また、こ
れらのメイン設定スイッチ14a及びサブ設定スイッチ
14b〜14dによる機能の切り替えは、マイコン等の
制御回路4により容易に行うことができるものであり、
その制御プログラム自体は本発明の要部ではないので、
詳細な説明を省略する。
【0018】
【発明の効果】上記したように、本発明の電気操作装置
はメインとサブの少なくとも2つの設定スイッチを切り
替えることにより、操作モードを自動再投入モードと遠
隔操作モードとに切り換えることができるとともに、自
動再投入モードにおいてはタイマー設定ができ、遠隔操
作モードにおいては外部入力信号の仕様設定ができるよ
うにしたものである。その結果、次のような具体的効果
を得ることができる。
【0019】 外部入力信号の仕様を瞬時スイッチや
オルタネートスイッチ用に切り替えておけば、操作信号
線を従来の3本から2本にすることができ、配線材料等
のコストダウンが可能となる。 多数の操作信号を扱う場合には多重電送装置を使用
するが、本発明によれば入力点数が少なくできるのでシ
ステムのコストダウンが可能となる。 小型の電子機器などで操作する場合には機器内蔵用
リレーの省電力化などの理由で瞬時信号で操作すること
があるが、本発明の装置はその場合にも容易に対応する
ことができる。 通常オン状態である電路が断線した場合に、電路を
オフとするかオン状態の保持を優先するかを用途に応じ
て選択できる。 以上のように、操作回路の用途が不特定であっても
任意に切り替えることができるので、装置を多品種化し
たり自己保持回路や常時励磁リレー回路などの特別な回
路を設ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す回路構成図である。
【図2】設定スイッチの切り替え状態を示す図である。
【図3】従来例を示す回路構成図である。
【符号の説明】
1 ブレーカ 2 本発明の電気操作装置 3 電気動力源 4 マイコン等の制御回路 5 オン用の外部スイッチ 6 オフ用の外部スイッチ 7 交流電源 8 トランス 9 電源部 10 リミットスイッチ 11 リミットスイッチ 12 手元操作スイッチ 13 手元操作スイッチ 14 設定スイッチ 14a メイン設定スイッチ 14b サブ設定スイッチ 14c サブ設定スイッチ 14d サブ設定スイッチ 15 瞬時スイッチ 16 オルタネートスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーカのハンドルを外部の電気動力源
    によりオンオフさせるブレーカの電気操作装置におい
    て、この電気動力源を制御する制御回路と、この制御回
    路に接続されたメインとサブの少なくとも2つの設定ス
    イッチとを備え、メイン設定スイッチは操作モードを自
    動再投入モードと遠隔操作モードとに切り換える機能を
    持ち、サブ設定スイッチは自動再投入モードにおいては
    タイマー設定機能を持ち、また遠隔操作モードにおいて
    は外部入力信号の仕様設定機能を持つように制御回路に
    より制御されることを特徴とするブレーカの電気操作装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006156071A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Tempearl Ind Co Ltd 再閉路機能付回路遮断器
JP2007005230A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Terasaki Electric Co Ltd 回路遮断器の電動操作装置

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