JPS5840Y2 - 空気調和機の制御回路 - Google Patents

空気調和機の制御回路

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JPS5840Y2
JPS5840Y2 JP1977162449U JP16244977U JPS5840Y2 JP S5840 Y2 JPS5840 Y2 JP S5840Y2 JP 1977162449 U JP1977162449 U JP 1977162449U JP 16244977 U JP16244977 U JP 16244977U JP S5840 Y2 JPS5840 Y2 JP S5840Y2
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JP
Japan
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relay
blower
compressor
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JP1977162449U
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JPS5486846U (ja
Inventor
哲郎 岸本
富雄 茂木
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空気調和機の制御回路に係り、特に遠隔操作に
適した空気調和機の制御回路に関するものである。
従来の此種の空気調和機は実開昭51−99457号公
報に記載されているように本体に送風用と圧縮機運転用
の両操作スイッチとタイマ一手段とを設け、運転開始時
には先づ送風機が起動しさらにタイマ一手段により所定
時間経過後に圧縮機を起動して起動電流の低減を図ると
共に起動時における圧縮機の保護を行ない、停止時に送
風機と圧縮機とが同時に停止するようにしているが上述
の制御を有線又は無線の遠隔操作により行なおうとする
と、有線の場合、操作線が操作スイッチの数と見合うだ
けの本数が必要となり配線工事が面倒であると共に安全
上にも問題がある。
又無線の場合でも送信機と受信機が複雑化しコストが高
くなる欠点を有していた。
本考案は上述の事実に鑑みてなされたもので、遠隔操作
盤からの運転、停止指令により開閉する発停スイッチの
閉路時には自動的に送風機及び圧縮機が順次起動して冷
房運転が行なわれるようにし、開路時には送風機及び圧
縮機が停止して冷房運転が停止するようにして、発停ス
イッチに操作信号を与えるだけで空気調和機の操作が可
能な空気調和機の制御回路を提供することを目的とし、
特に有線や無線による遠隔操作を容易に行なわしめるも
のである。
以下本考案の一実施例を図面に基づき説明すると、図に
於いて11,12は交流電源が供給される母線、1は図
示しない遠隔操作盤からの運転指令により閉路、停止指
令により開路する発停スイッチ、2及び3は発停スイッ
チ1を介して夫々母線11゜12間に接続された補助リ
レー及び第1タイマー4.5及び6は手元操作指令によ
りb接点に、又遠方操作指令によりa接点に投入される
第1、第2及び第3切換スイツチ、7,8及び9は空気
調和機本体に設置される操作スイッチ10を構成する送
風スイッチ、運転スイッチ及び停止スイッチである。
第1切換スイツチ4は母線llに接続されそのa接点と
母線12との間には常開の補助リレー第1接点21.常
閉の第1タイマー接点31.停止スイッチ9、圧縮機保
護装置11.及び送風機用リレー12が直列に接続され
ている。
13は停止スイッチ9、圧縮機保護装置11及び送風機
用リレー12に並列に接続された第2タイマーであり、
第2タイマー13に並列に常開の第2タイマー接点13
1.第2切換スイッチ5のa接点及び圧縮機用リレー1
4が直列に接続されている。
第1切換スイツチ4のb接点と前2切換スイッチ5のb
接点との間に送風スイッチ7及び運転スイッチ8が直列
に接続され、両スイッチ7.8は接続点は第1タイマー
接点31と停止スイッチ9の接続点に接続されている。
又第1切換スイツチ4のb接点、補助リレー第1接点2
1及び第1タイマー接点31に並列に常開の送風機用リ
レー接点121.第3切換スイツチ6のa接点及び常開
の補助リレー第2接点22が直列に接続されると共に送
風機用リレー接点121及び第3切換スイツチ6のb接
点が直列に接続されている。
尚、第1タイマー3及び第2タイマー13はいわゆる遅
延オンリレーを使用することができ、通電開始から短時
間で動作するものである。
−例として第1タイマー3は通電開始から3秒後に動作
して第1タイマー接点31を開路し、第2タイマー13
は5秒後に動作して第2タイマー接点131を閉路する
又切換スイッチ4,5.6も直接又は間接的に操作でき
る。
まず切換スイッチ4,5.6が手元操作指令により夫々
b接点に投入されている場合について説明する。
送風スイッチ7を閉路すると、送風機用リレー12が第
1切換スイツチ4のb接点、送風スイッチ7、停止スイ
ッチ9、及び圧縮機保護装置11を介して通電され、送
風機(図示せず)が駆動されて送風運転が行なわれると
共に送風機用リレー12は送風スイッチ7が開路した後
も送風機リレー接点121及び第3切換スイツチ6のb
接点を介して自己保持される。
次いで運転スイッチ8を閉路すると、圧縮機用リレー1
4は送風機用リレー接点121、第3切換スイツチ6の
b接点、運転スイッチ8を介して通電され、圧縮機(図
示せず)を駆動するので空気調和機は冷房運転を行なう
冷房運転を停止するには停止スイッチ9を開路すれば良
い。
この時送風機用リレー12は通電が切られて自己保持を
解かれ、送風機用リレー接点121が開路するため、圧
縮機用リレー14も消磁して送風機及び圧縮機が停止す
る。
尚冷房運転中に圧縮機保護装置11が作動した場合にも
空気調和機は同様に運転を停止する。
次に切換スイッチ4,5.6が夫々a接点に投入された
場合について説明する。
遠隔操作盤(図示せず)から運転信号が入ると、発停ス
イッチ1が閉路する。
これにより補助リレー2及び第1タイマー3が通電され
、補助リレー第1、第2接点21.22が閉路する。
従って送風機用リレー12は第1切換スイツチ4のa接
点、補助リレー第1接点21.第1タイマー接点31.
停止スイッチ9及び圧縮機保護装置11を介して通電さ
れ、送風運転を開始すると共に送風機用リレー接点12
1.第3切換スイツチ6のa接点及び補助リレー第2接
点22を介して通電される自己保持回路を形成する。
この結果発停スイッチ1の閉路による第1タイマー3の
通電開始から3秒が経過して第1タイマー接点31が開
路しても送風機用リレー12の通電は続行する。
一方送風機用リレー12の通電と併行して第2タイマー
13も通電され、通電開始から5秒が経過すると、第2
タイマー接点131が閉路する。
このため圧縮機用リレー14は送風機用リレー接点12
1.第3切換スイツチ6のa接点、補助リレー第2接点
22、第2タイマー接点131及び第2切換スイツチ5
のa接点を介して通電され、空気調和機は冷房運転を行
なう。
遠隔操作盤から停止信号がでると、発停スイッチ1は開
路し、補助リレー2及び第1タイマー3の通電を切る。
このため、補助リレー第1、第2接点21.22が開路
して送風機用リレー12は自己保持を解かれ、送風機用
リレー接点121を開路する。
又圧縮機用リレー12及び第2タイマー13も通電を切
られ、空気調和機は冷房運転を停止する。
第1、第2タイマー接点31,131は第1、第2タイ
マー3゜13の通電停止と同時に図示の状態に戻り、次
の運転に備える。
また、冷房運転中に圧縮機保護装置11が作動して、送
風機用リレー12と該接点121とから形成される自己
保持回路が解除され図示しない送風機及び圧縮機が停止
し冷房運転を停止する。
然る後、圧縮機保護装置11が復帰しても第1タイマー
接点31が開いているので送風機用リレー12が通電さ
れず冷房運転は再開されない。
本考案は上述の如く、遠隔操作盤からの運転、停止の操
作指令により開閉する発停スイッチの閉路時には、発停
スイッチに接続された補助リレー及び第1タイマーの各
接点を介して通電される送風機用リレー自己保持回路が
形成されると共に第2タイマーが通電されるようにし、
第2タイマーの動作時間だけ遅れて圧縮機用リレーが通
電されるようにしたので送風機及び圧縮機の順次起動を
自動的に行なうことができ、第1タイマーの接点が短時
間にて開放した後、送風機用リレー、第2タイマー及を
圧縮機用リレーが送風機用リレーの自己保持接点と補助
リレーの第2の接点を介して通電されるようにしたので
発停スイッチを開路すると補助リレー接点が開放して送
風機及び圧縮機を同時に停止せしめることができるもの
であり、また、圧縮機保護装置が作動した場合には速や
かに空気調和機の運転を停止し、保護装置が復帰しても
空気調和機が再起動することはなく保守点検を速やかに
行なうことができ圧縮機等の破損を防止することができ
る。
また、発停スイッチの開閉のみで空気調和機の運転、停
止、および保護を確実に行なうことができるなど遠隔操
作においては極めて効果の大きいものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示す電気回路図である。 1・・・・・・発停スイッチ、2・・・・・・補助リレ
ー、21゜22・・・・・・補助リレー接点、3・・・
・・・第1タイマー31・・・・・・第1タイマー接点
、12・・・・・・送風機用リレー、121・・・・・
・送風機用リレー接点、13・・・・・・第2タイマー
、131・・・・・・第2タイマー接点、14・・・・
・・圧縮機用リレー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 遠隔操作盤からの運転、停止指令により開閉する発停ス
    イッチと、該発停スイッチに接続される補助リレー及び
    第1タイマーと、常開の補助リレー第1接点、常閉の第
    1タイマー接点及び送風機用リレーの直列回路と、送風
    機用リレーに並列接続される第2タイマーと、該第2タ
    イマーに並列接続される常開の第2タイマー接点及び圧
    縮機用リレーの直列回路と、前記補助リレー第1接点及
    び第1タイマー接点に並列接続される常開の送風機用リ
    レー接点及び常開の補助リレー第2接点と、前記送風機
    用リレーに直列接続される圧縮機保護装置とから成り、
    第1タイマー及び第2タイマーは夫々通電開始から短時
    間にて作動することを特徴とする空気調和機の制御回路
JP1977162449U 1977-11-30 1977-11-30 空気調和機の制御回路 Expired JPS5840Y2 (ja)

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JP1977162449U JPS5840Y2 (ja) 1977-11-30 1977-11-30 空気調和機の制御回路

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Publication Number Publication Date
JPS5486846U JPS5486846U (ja) 1979-06-19
JPS5840Y2 true JPS5840Y2 (ja) 1983-01-05

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ID=29158178

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JP1977162449U Expired JPS5840Y2 (ja) 1977-11-30 1977-11-30 空気調和機の制御回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5199457U (ja) * 1975-02-06 1976-08-10

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JPS5486846U (ja) 1979-06-19

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