JPH0333198Y2 - - Google Patents

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JPH0333198Y2
JPH0333198Y2 JP3458683U JP3458683U JPH0333198Y2 JP H0333198 Y2 JPH0333198 Y2 JP H0333198Y2 JP 3458683 U JP3458683 U JP 3458683U JP 3458683 U JP3458683 U JP 3458683U JP H0333198 Y2 JPH0333198 Y2 JP H0333198Y2
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JP
Japan
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switch
excitation
residual magnetism
induction generator
relay
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JP3458683U
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JPS59141500U (ja
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  • Protection Of Generators And Motors (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は誘導発電機の再投入時に電源系統に悪
影響を与えることのない再投入制御装置に関する
ものである。
誘導発電機は誘導電動機を同期速度以上で回転
させることによつて発電するものであり、励磁装
置が不要で同期化の手数が省け、保守運転が容易
であり、安価に得られるなどの特長を備えている
が、励磁装置を持たないため単独での使用は不可
能であり、また一般には始動時に誘導発電機とし
て作動させて駆動用エンジンを始動させるという
使い方がなされているため、商用電源や同期発電
機などの主電源との併用が必要であり、主電源と
は励磁開閉器を介して接続される。
ところで、この励磁開閉器を遮断して励磁電源
を一旦切つた後、励磁開閉器を再投入するという
操作が行なわれると、誘導発電機に残留磁気が残
つている場合には位相によつては過大な電流が流
れることがあり、同じ電源系統の他の設備に悪影
響を及ぼすという問題があつた。
本考案はこの点に着目し、再投入時の悪影響を
防止できる誘導発電機の再投入制御装置を提供す
ることを目的としてなされたものであつて、誘導
発電機を主電源回路に接続する励磁開閉器と、励
磁開閉器の遮断時における誘導発電機の残留磁気
をその端子電圧によつて検出する残留磁気検出手
段と、残留磁気検出手段によつて残留磁気が検出
されている時は励磁開閉器の投入用操作リレーを
消勢状態に維持して励磁開閉器の遮断状態を継続
させる開閉器制御装置、とを備えたことを特徴と
している。
すなわち、本考案によれば誘導発電機に残留磁
気が残つている間は開閉器制御装置の作用で励磁
開閉器の再投入ができなくなるので、不用意な再
投入によつて電源系統に悪影響を及ぼすことが自
動的に防止されるのである。
次に本考案の一実施例について図面にもとづい
て説明する。
図において、1は駆動用エンジン、2は駆動用
エンジン1によつて駆動される誘導発電機、3は
商用電源などから電力を供給されている主電源回
路、4は主電源回路3と誘導発電機2の間に設け
られた励磁開閉器、5は主電源回路3に接続され
た負荷であり、負荷5には主電源回路3と誘導発
電機2の双方から必要な電力が供給されるように
なつている。
6は操作回路7と保護回路8からなる開閉器制
御装置であり、操作回路7は手動式の投入スイツ
チ71と遮断スイツチ72及び励磁開閉器4を操
作する操作リレー73で構成され、操作リレー7
3には励磁開閉器4の操作コイル41を開閉する
接点74と自己保持用接点75,76が設けられ
ている。保護回路8は操作リレー73に直列にな
つた接点81を有するリレー82、リレー82に
直列なスイツチ素子83、スイツチ素子83のオ
ンオフ制御を行なう比較回路84から構成されて
いる。
9は残留磁気検出手段として用いられている電
圧変成器であり、1次コイル91は誘導発電機2
の端子電圧を検出するために励磁開閉器4の接点
42と誘導発電機2の間に接続され、2次コイル
92は比較回路84の比較信号入力端子85に接
続されている。
上記の構成において、励磁開閉器4の接点42
が開き、誘導発電機2の端子電圧が零となつてい
ると、電圧変成器9の2次コイル92の出力も零
で比較回路84の端子85には入力がなく、スイ
ツチ素子83はオフとなつてリレー82の接点8
1は閉じている。従つて、投入スイツチ71を押
すことによつて操作リレー73が励磁されてその
接点74がオンとなり、励磁開閉器4の接点42
が閉じて誘導発電機2は主電源回路3に接続され
る。これによつて電圧変成器9の1次コイル91
には電圧が印加され、2次コイル92の電圧が比
較回路84の端子85に入力され、比較回路84
の出力によりスイツチ素子83はオンとなり、リ
レー82の接点81が開くが、操作リレー73の
接点75,76が閉じているので操作リレー73
はそのまま自己保持される。
この状態において遮断スイツチ72が押される
と、操作リレー73はその回路が切れて消勢され
るので接点74がオフとなり、励磁開閉器4の接
点42が開いて誘導発電機2は主電源回路3から
遮断される。しかし誘導発電機2の端子電圧は残
留磁気によつてすぐには零にならないため、電圧
変成器9の2次コイル92の出力も零にならず、
接点81はオフのままとなつており、再び投入ス
イツチ71を押しても励磁開閉器4は投入しな
い。このような保護回路8の作用による励磁開閉
器4の投入不可能な状態は誘導発電機2に残留磁
気が残つている間は継続され、残留磁気がなくな
らないうちに誘導発電機2が再投入されることは
自動的に防止されるのである。
なお、開閉器制御装置6や残留磁気検出手段は
実施例に限定されるものではなく、他の構成のも
のを適宜採用可能である。
上述のように、本考案は残留磁気検出手段によ
つて残留磁気が検出されている時は励磁開閉器の
再投入を阻止するようにしたものであり、残留磁
気が残つているのに不用意に再投入し、電源系統
に悪影響を及ぼすことを未然に防止できるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例の結線図である。 2……誘導発電機、3……主電源回路、4……
励磁開閉器、6……開閉器制御装置、7……操作
回路、8……保護回路、9……電圧変成器(残留
磁気検出手段)、73……操作リレー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 投入スイツチ71の投入動作に応じて励磁状態
    に維持され、また遮断スイツチ72の遮断操作に
    応じて消勢される操作リレー73の励磁または消
    勢に応じて誘導発電機2を主電源回路3に接続ま
    たは遮断する励磁開閉器4と、励磁開閉器4の遮
    断時における誘導発電機2の残留磁気を該誘導発
    電機2の端子電圧によつて検出する残留磁気検出
    手段9と、残留磁気検出手段9の残留磁気検出出
    力により前記投入スイツチ71の投入動作に伴う
    操作リレー73の励磁を不能にして該操作リレー
    73を消勢状態に維持することにより、前記励磁
    開閉器4の遮断時においてその遮断状態を継続さ
    せる開閉器制御装置6、とを備えたことを特徴と
    する誘導発電機の再投入制御装置。
JP3458683U 1983-03-09 1983-03-09 誘導発電機の再投入制御装置 Granted JPS59141500U (ja)

Priority Applications (1)

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JP3458683U JPS59141500U (ja) 1983-03-09 1983-03-09 誘導発電機の再投入制御装置

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JP3458683U JPS59141500U (ja) 1983-03-09 1983-03-09 誘導発電機の再投入制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59141500U JPS59141500U (ja) 1984-09-21
JPH0333198Y2 true JPH0333198Y2 (ja) 1991-07-15

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JPS59141500U (ja) 1984-09-21

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