JPS627268Y2 - - Google Patents

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JPS627268Y2
JPS627268Y2 JP1981073673U JP7367381U JPS627268Y2 JP S627268 Y2 JPS627268 Y2 JP S627268Y2 JP 1981073673 U JP1981073673 U JP 1981073673U JP 7367381 U JP7367381 U JP 7367381U JP S627268 Y2 JPS627268 Y2 JP S627268Y2
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JP
Japan
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relay
thyristor
zero point
water supply
microcomputer
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JP1981073673U
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JPS57187181U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はマイクロコンピユータ(以下マイコ
ン)を利用した洗たく機の制御装置の特にモー
タ、脱水用ソレノイドおよび給水弁等を駆動する
駆動回路に関する。
近年、1チツプマイコンの出現により家電品に
マイコンを使用した新製品の発売が相次いでい
る。全自動洗たく機においても、機能の向上及び
高級化への指向が強く、従来の機械式タイマーか
らマイコンを搭載した製品が実用化されている。
しかし、マイコン自身は低価格であるが、その周
辺、特にモーター、給水弁を駆動する駆動回路の
コストが高くなるため、そのコストをできるだけ
下げる工夫がされている。
従来、この種の装置として第1図に示すものが
あつた。第1図において、1はマイコン、2はマ
イコン1からの指令で作動するドライバー回路、
3は給水弁リレーでその接点3aには給水弁7が
接続されている。また、同様に4はモーターリレ
ーでその接点4aにはモーター8が接続されてい
る。5はソレノイドリレーでその接点5aにはソ
レノイドがそれぞれ接続されている。6は電源で
各リレーの接点を介して給水弁7等の負荷に接続
されている。マイコン1はあらかじめ設定された
プログラム通りドライバー回路2に指令を与え
る。例えば、給水工程では、給水弁リレー3がオ
ンとなる様、また脱水工程においては、モーター
リレー4およびソレノイドリレー5がオンとなる
様に出力する。そして、給水工程では、給水弁リ
レー接点3aが閉じて電源6が給水弁7に供給さ
れ、脱水工程では同様にモーター8およびソレノ
イド9に電源6が供給される。このように第1図
に示す回路では、負荷を比較的価格の安いリレー
を用い駆動している。しかし、周知のごとく、リ
レーはその接点を開閉することにより電流を通電
したり遮断するものであり、その接点の開閉時、
特に接点を閉じる時にはサージが発生する。この
サージがマイコンの電源に乗つてマイコンに悪影
響を与え、そのサージが大きい時にはプログラム
が暴走したりマイコンが破壊されることもある。
このようなサージの発生を少なくするには、リレ
ーのような接点を持たないサイリスタ等の半導体
を利用し、そのサイリスタを電源の零点で点弧駆
動すれば良いが、サイリスタはリレーに比較し数
倍コストが高く敬遠されていた。
この考案は、上述の点に鑑みなされたもので、
コストを比較的低く押え、しかもサージの発生も
少ない洗たく機の制御装置を提供することを目的
とする。
第2図はこの考案の一実施例を示す回路図であ
る。第2図において、10は電源6の両端に接続
されその電源6の零点を検出する零点検出回路、
11は各負荷の共通点と電源6の一端に接続され
たサイリスタである。零点検出回路10の出力は
サイリスタ11に送出されるようになつている。
以下、第1図と同一符号は同一又は相当部分を示
す。
給水工程開始時にマイコン1はドライバー回路
2に給水弁リレー3を駆動する指令を与え、その
接点3aが閉じる。しかし、この時、給水弁7に
はサイリスタ11がオフのままであるので電源6
が供給されず、その後零点検出回路10が電源6
の零点を検出すれば、その出力がサイリスタ11
を点弧し、給水弁7に始めて電源6が供給され
る。また、他の工程も同じであるが、工程と工程
切り替え、即ち、駆動する負荷が替わる時は、全
てのリレーをオフし、再度必要なリレーを駆動し
なければならないが、洗たく工程を進行していく
上で問題はない。
なお、上記実施例では零点検出回路10の出力
を直接サイリスタ11に送出しているが、この零
点検出回路10で得られた信号をマイコン1に入
力し、またサイリスタ11もマイコン1からの信
号で駆動しても、上記実施例と同様の効果が得ら
れることは言うまでもなく、この構成において
は、リレーをオフする以前にサイリスタ11への
信号を停止すれば、リレーの接点は通電中は開閉
されないため、より一層の効果が得られる。
以上詳述したように本考案によれば、給水弁等
の負荷とそれを駆動するリレーに供給する電源を
サイリスタ1つで制御することによつて、比較的
安価に洗たく機の制御装置を構成することがで
き、また、リレー開閉時に発生するサージを低減
することが可能であるため、マイコンのプログラ
ムの暴走やマイコンチツプの破壊がない洗たく機
の制御装置を供給できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は洗たく機の制御装置の回路図、第2図
は本考案による洗たく機の制御装置の回路図であ
る。 1……マイコン、2……ドライバー回路、3…
…給水弁リレー、4……モーターリレー、5……
ソレノイドリレー、3a……給水弁リレー接点、
4a……モーターリレー接点、5a……ソレノイ
ドリレー接点、6……電源、7……給水弁、8…
…モーター、9……ソレノイド、10……零点検
出回路、11……サイリスタ。図中、同一または
相当部分は同一記号を用いて示してある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータ、脱水用ソレノイド、給水弁等を制御す
    るリレー群、前記リレー群をあらかじめ設定され
    たプログラムに対応して駆動するマイクロコンピ
    ユータから成る洗たく機の制御装置において、前
    記リレー群の接点の共通端にサイリスタを介して
    電源を接続し、前記リレー群を駆動した後に電源
    の零点を検出する零点検出回路の出力に基づき前
    記サイリスタをゼロ点点弧することを特徴とする
    洗たく機の制御装置。
JP1981073673U 1981-05-21 1981-05-21 Expired JPS627268Y2 (ja)

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JPS57187181U JPS57187181U (ja) 1982-11-27
JPS627268Y2 true JPS627268Y2 (ja) 1987-02-19

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52147756A (en) * 1976-06-04 1977-12-08 Ricoh Co Ltd Zero volt trigger method in ac load
JPS54119769A (en) * 1978-03-10 1979-09-17 Toshiba Corp Water flow strength controller for washing machine
JPS5524379A (en) * 1978-08-10 1980-02-21 Matsushita Electric Works Ltd Polar relay

Family Cites Families (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54183982U (ja) * 1978-06-19 1979-12-27

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