JPS5918257Y2 - 空気調和機の制御回路 - Google Patents

空気調和機の制御回路

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JPS5918257Y2
JPS5918257Y2 JP11930479U JP11930479U JPS5918257Y2 JP S5918257 Y2 JPS5918257 Y2 JP S5918257Y2 JP 11930479 U JP11930479 U JP 11930479U JP 11930479 U JP11930479 U JP 11930479U JP S5918257 Y2 JPS5918257 Y2 JP S5918257Y2
Authority
JP
Japan
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switch
blower
air conditioner
control relay
relay
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Expired
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JP11930479U
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JPS5636034U (ja
Inventor
哲郎 岸本
Original Assignee
三洋電機株式会社
東京三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空気調和機の制御回路に関するものである。
従来の空気調和機の制御回路は運転スイッチのみが操作
され、送風機が運転していない状態にて圧縮機が始動す
ることがないように送風スイッチと運転スイッチとの間
にいわゆるインターロック回路が構成されている。
この場合でも運転スイッチを先に押してから送風スイッ
チを押すと、送風機と圧縮機とが同時始動を起こすこと
になり、好ましい状況でない。
そこで送風機が始動してから圧縮等が始動できるように
遅延回路を設けたものがあるが、コストが高くなる欠点
を有していた。
本考案は上述の事実に鑑みてなされたものであり、空気
調和機に何らかの異常が発生した際に作動する警報装置
を利用して操作順序の誤まりがあった時に警報を発する
ことができるようになした空気調和機の制御回路を提供
することを目的とする。
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図に於いて、11,12は交流電源電圧が供給され
る母線であり、該母線間に常閉の停止スイッチ1と、常
開の送風スイッチ2と、送風機オーバロードリレー3及
び圧縮機オーバロードリレー4などからなる保護装置5
と、送風機制御リレー6とが直列に接続されている。
又、保護装置5及び送風機制御リレー6の並列に常開の
運転スイッチ7と圧縮機制御リレー8が直列に接続され
ている。
61は制御リレー6のリレースイッチであり、常開接点
61 aが送風スイッチ2と並列に接続され、常閉接点
61 bと、運転スイッチ7と連動する常閉の補助スイ
ッチ9と、警報装置10の直列回路が送風スイッチ2、
保護装置5及び送風機制御リレー6の直列回路と並列に
接続されている。
尚、送風機制御ル−6は送風機を制御すると共にリレー
スイッチ61を制御しているが、制御リレー6をリレー
スイッチ61を制御するものとし、送風機を制御する別
の送風機制御リレー(図示しない)を制御リレー6と並
列に設けても良い。
停止スイッチ1は第2図に示す停止釦SW1を押圧操作
した時のみ開路し、送風スイッチ2は送風釦SW2を押
圧操作した時のみ閉路し、運転スイッチ7及び補助スイ
ッチ9は運転釦SW3の1回目の押圧操作で閉路し、運
転釦SW3の2回目の押圧操作で開路する。
又、停止釦SWIを押圧操作すると、送風スイッチ2、
運転スイッチ7及び補助スイッチ9は強制的に開路され
る。
このように各スイッチは3連式押釦スイッチで構成され
ている。
今、送風釦SW2を押圧操作すると、送風スイツチ2が
閉路して停止スイッチ1、送風スイッチ2及び保護装置
5を介して送風機制御リレー6が通電され、送風機(図
示しない)が作動して空気調和機は送風運転を行なう。
これと同時にリレースイッチ61が常開接点61 aに
投入されるので、送風釦SW2の押圧を解いて送風スイ
ッチ2が開路した後も送風機制御リレー6は自己保持さ
れる。
然るのち、運転釦SW3を押圧操作すると、運転スイッ
チ7及び補助スイッチ9が閉路され、圧縮機制御リレー
8は停止スイッチ1、常開接点61a、運転スイッチ7
を介して通電され、圧縮機(図示しない)を始動させる
ので、空気調和機は冷房又は暖房の空調運転を開始する
この空調運転から送風運転に戻すには運転釦SW3を押
圧操作して運転スイッチ7及び補助スイッチ9を開路さ
せれば良く、停止させるには停止釦SW1を押せば良い
この場合、送風機制御リレー6の自己保持が解がれ、送
風機制御リレー6及び圧縮機制御リレー8が通電されな
くなる。
又、運転スイッチ7とともに補助スイッチ9も開路する
ので、警報装置10は空気調和機の停止中並びに送風運
転中に作動することはない。
上述の空調運転中に送風機或いは圧縮機に異常があると
、保護装置5が作動して送風機制御リレー6の自己保持
を解く。
従って圧縮機制御リレー8も通電されなくなり、空気調
和機は運転を停止する。
この時、補助スイッチ9は運転スイッチ7とともに閉路
したままであるので、警報装置10は停止スイッチ1、
常閉接点61 b及び補助スイッチ9を介して通電され
る。
警報装置10はランプ或いはブザーであっても良く、報
知手段を作動させるリレーでも良い。
このように空気調和機の空調運転中に保護装置5が作動
すると、速やかに運転が停止されるとともに警報装置1
0が作動して異常のあることを知らせる。
空気調和機と空調運転を行なう際に、送風釦SW2より
先に運転釦SW3を押した場合も、警報装置10′は停
止スイッチ1、常閉接点61 b及び補助スイッチ9を
今して通電され、操作ミスのあったことを知らせること
ができる。
この場合、操作者は運転釦SW3或いは停止釦SWIを
押して警報装置10の作動を停止させ、最初から操作を
やり直せば良い。
本考案は上述の如く、共通の警報装置を用いて空調運転
中の機器の異常と操作順序の誤まりとを報知できるばか
りでなく、複雑な遅延回路を用いることなく送風機と圧
縮機のインターロック制御を行ない、順序始動操作を可
能にしている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気回路図、第2図は
第1図の各スイッチの動作説明図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源電圧が供給される母線間に送風スイッチと、保護装
    置と、制御リレーの直列回路が接続され、前記制御リレ
    ーの常開接点が前記送風スイッチと並列に接続され、前
    記制御リレーの常閉接点と、運転スイッチと連動する補
    助スイッチと、警報装置の直列回路が前記直列回路と並
    列に接続された空気調和機の制御回路。
JP11930479U 1979-08-29 1979-08-29 空気調和機の制御回路 Expired JPS5918257Y2 (ja)

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JP11930479U JPS5918257Y2 (ja) 1979-08-29 1979-08-29 空気調和機の制御回路

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JPS5636034U JPS5636034U (ja) 1981-04-07
JPS5918257Y2 true JPS5918257Y2 (ja) 1984-05-26

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JPS59152649U (ja) * 1983-03-31 1984-10-13 三菱電機株式会社 継電器のリセツト装置

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JPS5636034U (ja) 1981-04-07

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