JPH03856Y2 - - Google Patents

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JPH03856Y2
JPH03856Y2 JP8955385U JP8955385U JPH03856Y2 JP H03856 Y2 JPH03856 Y2 JP H03856Y2 JP 8955385 U JP8955385 U JP 8955385U JP 8955385 U JP8955385 U JP 8955385U JP H03856 Y2 JPH03856 Y2 JP H03856Y2
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JP
Japan
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relay
time
closing
circuit
power
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JP8955385U
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JPS622328U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は停電復帰時再閉路回路に関する。特
に、停電復帰後の電圧が不安定な期間を避け電圧
が安定した後再閉路するようにする改良に関す
る。
〔従来の技術〕
停電とともに一旦開路したスイツチを、停電の
復帰とともに自動的に再閉路する停電復帰時再閉
路回路が各種知られている。かゝる停電復帰時再
閉路回路の一例として、第3図に示す回路があ
る。図において、1は閉路用押釦スイツチであ
り、継電器4によつて自己保持される。2は開路
用押釦スイツチである。3は再閉路選択スイツチ
であり、閉路用押釦スイツチ1が自己保持された
後投入されるターニングスイツチである。5は限
時継電器であり、停電復帰時に限時動作をなし、
停電復帰後一定の時間例えば3秒経過後は再閉路
選択スイツチ3の回路を開路する。継電器4のA
接点(コイル不動作時には開路しておりコイルの
動作時に閉路する接点)は、上記の自己保持の他
に、この停電復帰時再閉路回路の接続される電源
を次段に接続するスイツチとしても機能する。停
電復帰時再閉路の確認は、継電器4のA接点が動
作して次段の回路が閉路された後限時継電器5の
B接点(コイル不動作時には閉路しておりコイル
の動作時に開路する接点)が動作して開路するま
での期間になされる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
停電が復帰した場合、僅かな期間は、電源の電
圧や周波数が不可避的に不安定になる。ところ
が、上記の停電復帰時再閉路回路においては、停
電が復帰すると、たゞちに、限時継電器5のB接
点と再閉路選択スイツチ3とを介して、継電器4
が動作し、継電器4のA接点を介して次段回路が
閉路され、停電復帰時再閉路の確認は、継電器4
のA接点が動作して次段の回路が閉路された後限
時継電器5のB接点が動作して開路するまでの期
間になされるので、この確認動作が、不可避的
に、電圧や周波数が不安定の期間になされ、誤確
認がなされるおそれがあるという欠点がある。
本考案の目的は、上記の欠点を解消することに
あり、停電復帰再閉路の確認に誤のない停電復帰
時再閉路回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本考案が採つた手
段は、第1図に示すように、 イ 閉路用スイツチ1と開路用スイツチ2と継電
器4とが直列に接続された直列回路が電源に接
続され、 ロ 前記の閉路用スイツチ1は前記の継電器4の
A接点をもつて短絡され、 ハ 前記の閉路用スイツチ1は、さらに、再閉路
選択スイツチ3と前記の電源に接続された第1
の限時継電器5のB接点との直列回路によつて
短絡され、 ニ 前記の継電器4の接点は前記の電源を次段に
接続するスイツチとして機能する停電復帰時再
閉路回路において、 ホ 第2の限時継電器6が電源に接続され、この
第2の限時継電器6のA接点が前記の再閉路選
択スイツチ3と直列に接続され、 ヘ この第2の限時継電器6のA接点は、さら
に、前記の第1の限時継電器5と直列に接続さ
れてなり、 ト 前記の第2の限時継電器6が動作した後、前
記の第1の限時継電器5が動作するまでの期間
に停電復帰時再閉路の確認をなすことを特徴と
する停電復帰時再閉路回路にある。
〔作用〕
本考案は、従来の回路に使用されていた限時継
電器の前段に第2の限時継電器を設け、停電復帰
時再閉路の確認を、この第2の限時継電器が動作
した後(停電復帰後例えば6秒経過後)、第1の
限時継電器が動作するまでの期間(例えば3秒
間)になすこととして、停電復帰後の再閉路の確
認が、電圧・周波数が安定化した後になされるこ
ととしたものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本考案の一実施例に係る
停電復帰時再閉路回路のついてさらに説明する。
第2図参照 7は操作盤部であり、閉路用押釦スイツチ1と
開路用押釦スイツチ2と再閉路選択用ターニング
スイツチ3とが収容される。
8は電源制御盤部であり、限時継電器5,6
と、継電器4と各種の接点41,51,52,6
1,62等が収容される。
9は制御部であり、電源回路91と制御回路9
2とが収容され、第1の限時継電器のB接点52
が引き込まれる。
閉路用押釦スイツチ1が閉路されて閉路用押釦
スイツチ1が自己保持した後、継電器4のA接点
42,43を介して、次段回路である電源回路9
1、制御回路92が動作しているとき停電が発生
すると、一旦、すべての回路への給電が停止され
る。このとき、再閉路選択用ターニングスイツチ
3が閉路されているとき、その後停電が回復する
と、まず、第2の限時継電器6が限時動作を開始
する。限時動作が完了してこの限時継電器6が閉
路動作をすると、限時継電器5,6の接点51,
61と再閉路選択用ターニングスイツチ3とを介
して継電器4が給電されて閉路用押釦スイツチ1
が自己保持するとともに、次段回路である電源回
路91、制御回路92が給電される。それと同時
に第1の限時継電器5が限時し、これが動作して
そのB接点52が閉路する。そして、停電復帰時
再閉路の確認は、継電器4の接点42,43の閉
路後(第2の限時継電器6の動作後)、第1の限
時継電器5の動作までの期間になされる。本実施
例においては第2の限時継電器6は6秒程度に、
第1の限時継電器5は3秒程度に設定されている
から、停電復帰時再閉路の確認は、停電復帰後6
秒後9秒以前になされることになり、電圧・周波
数が安定になつてからなされ、誤動作のおそれは
ない。
〔考案の効果〕
以上説明せるとおり、本考案に係る停電復帰時
再閉路回路においては、従来の回路に使用されて
いた限時継電器の前段に第2の限時継電器を設
け、停電復帰再閉路の確認を、この第2の継電器
が動作した後(停電復帰後例えば6秒経過後)、
第1の限時継電器が動作するまでの期間(例えば
3秒間)になすこととされているので、停電復帰
後の再閉路の確認が、電圧・周波数が安定した後
なされ、誤確認のおそれはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る停電復帰時再閉路回路の
構成を示す回路図である。第2図は本考案の一実
施例に係る停電復帰時再閉路回路の回路図であ
る。第3図は従来技術に係る停電復帰時再閉路回
路の構成図である。 1……閉路用スイツチ、2……開路用スイツ
チ、3……再閉路選択スイツチ、4……継電器、
41,42,43……継電器のA接点、5……第
1の限時継電器、51,52……第1の限時継電
器のB接点、6……第2の限時継電器、61,6
2……第2の限時継電器のA接点、7……操作盤
部、8……電源制御盤部、9……制御部、91…
…電源回路、92……制御回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 閉路用スイツチ1と開路用スイツチ2と継電器
    4とが直列に接続された直列回路が電源に接続さ
    れ、 前記閉路用スイツチ1は前記継電器4のA接点
    をもつて短絡され、 前記閉路用スイツチ1は、さらに、再閉路選択
    スイツチ3と前記電源に接続された第1の限時継
    電器5のB接点との直列回路によつて短絡され、 前記継電器4のA接点は前記電源を次段に接続
    するスイツチとして機能する停電復帰時再閉路回
    路において、 第2の限時継電器6が電源に接続され、該第2
    の限時継電器6のA接点が前記再閉路選択スイツ
    チ3と直列に接続され、 該第2の限時継電器6のA接点は、さらに、前
    記第1の限時継電器5と直列に接続されてなり、
    前記第2の限時継電器6が動作した後、前記第1
    の限時継電器5が動作するまでの期間に停電復帰
    時再閉路の確認をなすことを特徴とする停電復帰
    時再閉路回路。
JP8955385U 1985-06-15 1985-06-15 Expired JPH03856Y2 (ja)

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JP8955385U JPH03856Y2 (ja) 1985-06-15 1985-06-15

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JPS622328U JPS622328U (ja) 1987-01-08
JPH03856Y2 true JPH03856Y2 (ja) 1991-01-11

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