JP2593279Y2 - 集中監視装置 - Google Patents

集中監視装置

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JP2593279Y2
JP2593279Y2 JP1992065533U JP6553392U JP2593279Y2 JP 2593279 Y2 JP2593279 Y2 JP 2593279Y2 JP 1992065533 U JP1992065533 U JP 1992065533U JP 6553392 U JP6553392 U JP 6553392U JP 2593279 Y2 JP2593279 Y2 JP 2593279Y2
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昌則 北口
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神鋼電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、駅の自動券売機や自動
精算機等を監視する集中監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3において、10は集中監視装置、2
1、22、23・・・・Nは端末装置(例えば、駅の自
動券売機)であって、その1例を図4に示す。40は電
源遠隔制御ライン、50はマルチドロップ方式のデータ
伝送ラインである。
【0003】図4において、31は交流電源、32は電
源装置であって、制御用電力を生成し端末装置の制御部
33に供給する。33Aは制御部33の伝送インターフ
ェースである。34はスイッチ装置であって、リモート
側スイツチ35A、端末側スイツチ35B、リモート側
接点aと端末側接点b、リレーRyN を備え、当該リレ
ーRyN は電源制御ラインLRNを通して集中監視装置1
0から付勢される。なお,N=1、2、3、・・・。ま
た、制御部33は伝送インターフェース33A、データ
伝送ライン40の分岐ラインLD 、データ伝送ライン4
0を通して集中監視装置10と双方向通信する。
【0004】図4において、Aは集中監視装置10の操
作部であって、電源ON/OFFを制御する端末装置の
キー入力による指定、電源1のON/OFF指定等のた
めに設けられている。2はCPU、3は伝送インターフ
ェースI/F、4はバス、5はリレー制御回路、6はリ
レー電力供給線であり、電源制御ラインLRNはリレー
(ラッチングリレー)ryN の接点ryNaを介してリレ
ー電力供給線6に接続されている。リレーryN はリレ
ー制御回路5に設けられているリレー駆動アンプAry
N を通して付勢される。
【0005】この構成において、今、端末装置21、2
2、23・・・・Nのスイッチ35Aがリモート側接点
aに投入されているものとする。集中監視装置10の操
作部のキーを操作して、端末電源投入モードを指定した
上、例えば、端末装置Nの端末ナンバー(端末コード)
を指定すると、CPU2は伝送インターフェースI/F
3、バス4を通してリレー制御回路5のリレー駆動アン
プAryN にON指令を与える。リレー駆動アンプAr
N はこのON指令を受けると、リレーryNに付勢指
令を与え、リレーryN の接点接点ryNaが閉する。こ
れにより、端末装置NのリレーRyN が付勢されてその
接点RyNaが閉し、電源装置32が交流電源31に接続
される(電源装置ON)。
【0006】電源装置32を、集中監視装置10側から
OFFさせる場合は、操作部のキーを操作して、端末電
源解放モードを指定した上、例えば、端末装置Nの端末
ナンバー(端末コード)を指定する。これにより、CP
U2は端末装置Nと交信して当該端末装置Nが動作中で
ないことを確認し、券売機の場合、貨幣の投入が発生す
る恐れがあるため、発売中止(貨幣投入口を閉じる)の
指令を更に送ったのち、伝送インターフェースI/F
3、バス4を通してリレー制御回路5のリレー駆動アン
プAryN にOFF指令を与える。リレー駆動アンプA
ryN はこのOFF指令を受けると、リレーryN に消
勢指令を与え、リレーryN の接点接点ryNaが開す
る。これにより、端末装置NのリレーRyN が消勢され
てその接点RyNaが開し、電源装置32は交流電源31
から切り離される(電源装置OFF)。
【0007】CPU2はデータ伝送ライン50、分岐ラ
インLD を通して端末装置21、22、23・・・・N
と順次交信し、端末装置21、22、23・・・・N側
から所望のデータを収集する。端末装置21、22、2
3・・・・Nは、CPU2が伝送する信号を解読して、
各々に割当られているポーリングアドレスを宛先とする
信号が来ると当該信号に応答し、所要のデータを返送す
る。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】集中監視装置10は電
源ONの端末装置21、22、23・・・・Nと上記の
ように交信するので、電源ONの端末装置に付与されて
いる端末ナンバーとポーリングアドレスとは対応してい
る必要があり、このため、端末ナンバー/ポーリングア
ドレス対照テーブルをCPUに持たせているが、従来
は、オペレータが、端末ナンバーとポーリングアドレス
の両者をキー操作等によりテーブルメモリに書き込んで
作成していたので、面倒である上、誤設定が生じるとい
う問題があった。
【0009】本考案はこの問題を解消するためになされ
たもので、端末に付与されたコード(端末ナンバー)を
指定するだけで、コード/ポーリングアドレス対照テー
ブルを自動的に作成することができ、従来に比し、テー
ブル作成の手間を省き、正確に対照テーブルを作成する
ことができる集中監視装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するため、複数の端末、これら複数の端末とポーリング
方式による双方向通信を行なうCPUを備えるとともに
これら複数の端末の電源ON/OFFを各端末に付与さ
れるコードを指定して個別にリモートコントロールし、
コード/ポーリングアドレス対照テーブルに基づき電源
ONの端末と通信する集中監視装置において、上記CP
Uは、対照テーブル自動作成モードに切換え可能であっ
て、当該モードでは、上記端末に付与されたコードが指
定される毎に、当該コードにポーリングアドレスを順次
対照させて該当するポーリングアドレスを所定の対照テ
ーブルメモリに書き込む動作を、上記端末毎に順次実行
する構成とした。
【0011】請求項2では、複数のポーリングアドレス
のうちの対照テーブルに未登録のポーリングアドレスの
1を選択してコード指定された端末に送信し、当該端末
からの応答を待って対照テーブルメモリに書き込む構成
とした。
【0012】
【作用】本考案では、端末の端末ナンバーが指定される
と、CPUは端末ナンバー/ポーリングアドレス対照テ
ーブルを自動的に作成する。
【0013】
【実施例】以下、本考案の1実施例を図面を参照して説
明する。
【0014】図1は、図2に示す対照テーブル自動作成
プログラムのフローを示したもので、CPU2が実行す
る。
【0015】(1)操作部Aに設けた対照テーブル自動
作成用設定スイツチ(図示しない)をON側にすると、
CPU2は対照テーブル自動作成モードとなり、下記ス
テップを実行する。
【0016】(2)端末開始ナンバー(例えば)をプロ
グラムしておき、CPU2は、これから実行する(テー
ブルの先頭を指示してもよい)。
【0017】(3)CPU2は、テーブルメモリ内の対
照テーブルの左欄にこの端末ナンバーを書き込むととも
に、リレー制御回路5のリレー駆動アンプAry1 にO
N指令を与える。
【0018】(4)指定された端末装置21が前記した
ような手順で電源ONとなる。
【0019】(5)CPU2が、ポーリングアドレス
1、2、・・・nのうちのポーリングアドレス5を読み
出したとすると、このポーリングアドレス5が対照テー
ブルに登録されているか否かをチェックする。
【0020】(6)今、ポーリングアドレス5が対照テ
ーブルに登録されていないとすると、このポーリングア
ドレス5を端末装置21を宛先として送信する。
【0021】(7)電源ONとなっている端末装置21
はCPU2からのこの信号に応答する。
【0022】(8)CPU2はこの応答信号を受けたこ
とを条件として、上記テーブルの右欄の上記端末ナンバ
ー1に対照させて、ポーリングアドレス5を書き込み、
次のステップに進む。
【0023】(9)指定した端末装置からの応答がない
場合は、指定した端末ナンバーの端末装置は系内に存在
しないものと判定して次のステップに進む。
【0024】CPU2はこのフローを端末装置21〜N
について実行する。
【0025】
【考案の効果】本考案は以上説明した通り、端末に割り
当てる端末ナンバーを指定するだけで、指定された端末
の電源投入が行なわれるとともに端末ナンバー/ポーリ
ングアドレス対照テーブルが自動作成されるので、従来
に比し、テーブル作成の手間を省き、正確に対照テーブ
ルを作成することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す流れ図である。
【図2】上記実施例における端末ナンバー/ポーリング
アドレス対照テーブルの例を示す図である。
【図3】本考案を実施する集中監視システムの1例を示
す図である。
【図4】上記集中監視システムの具体的構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
2 CPU 10 集中監視装置 21〜N 端末装置 32 電源装置 33 制御部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末、これら複数の端末とポーリ
    ング方式による双方向通信を行なう中央演算処理装置を
    備えるとともにこれら複数の端末の電源ON/OFFを
    各端末に付与されるコードを指定して個別にリモートコ
    ントロールし、コード/ポーリングアドレス対照テーブ
    ルに基づき電源ONの端末と通信する集中監視装置にお
    いて、 上記中央演算処理装置は、対照テーブル自動作成モード
    に切換え可能であって、当該モードでは、上記端末に付
    与されたコードが指定される毎に、当該コードにポーリ
    ングアドレスを順次対照させて該当するポーリングアド
    レスを所定の対照テーブルメモリに書き込む動作を、実
    行することを特徴とする集中監視装置。
  2. 【請求項2】 複数のポーリングアドレスのうちの対照
    テーブルに未登録のポーリングアドレスの1を選択して
    コード指定された端末に送信し、当該端末からの応答を
    待って対照テーブルメモリに書き込むことを特徴とする
    請求項1記載の集中監視装置。
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JPH0630840U JPH0630840U (ja) 1994-04-22
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