JPH07200431A - 設定パラメータ自動変更システム - Google Patents
設定パラメータ自動変更システムInfo
- Publication number
- JPH07200431A JPH07200431A JP5355499A JP35549993A JPH07200431A JP H07200431 A JPH07200431 A JP H07200431A JP 5355499 A JP5355499 A JP 5355499A JP 35549993 A JP35549993 A JP 35549993A JP H07200431 A JPH07200431 A JP H07200431A
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- JP
- Japan
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- initial setting
- modem
- cpu
- internal memory
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Abstract
(57)【要約】
【目的】オペレータの処理負担を低減化するとともに、
モデムのメーカーおよび機種に依存すること無く統一さ
れた通信手順でデータ通信処理を行う。 【構成】データ転送処理を行う通信制御部11と、通信
パラメータを表す初期設定情報14を記憶する不揮発性
メモリ13と、不揮発性メモリ13に対して読出し処理
あるいは書込み処理を行う読出し/書込み制御部12と
を含むATコマンド対応モデム1と、モデム1に対して
コマンドを発行してデータ通信処理を行うCPU21
と、データ転送処理を行う通信制御部22と、複数のモ
デムとそれぞれ対応する初期設定情報26ないし28お
よび標準化された初期パラメータ29を記憶する不揮発
性メモリ25と、不揮発性メモリ25に対して読出し処
理あるいは書込み処理を行う読出し/書込み制御部23
と、初期設定情報同志を比較してモデムの種別をCPU
21に認識させる設定パラメータ比較部24とを含む端
末装置2とを備えている。
モデムのメーカーおよび機種に依存すること無く統一さ
れた通信手順でデータ通信処理を行う。 【構成】データ転送処理を行う通信制御部11と、通信
パラメータを表す初期設定情報14を記憶する不揮発性
メモリ13と、不揮発性メモリ13に対して読出し処理
あるいは書込み処理を行う読出し/書込み制御部12と
を含むATコマンド対応モデム1と、モデム1に対して
コマンドを発行してデータ通信処理を行うCPU21
と、データ転送処理を行う通信制御部22と、複数のモ
デムとそれぞれ対応する初期設定情報26ないし28お
よび標準化された初期パラメータ29を記憶する不揮発
性メモリ25と、不揮発性メモリ25に対して読出し処
理あるいは書込み処理を行う読出し/書込み制御部23
と、初期設定情報同志を比較してモデムの種別をCPU
21に認識させる設定パラメータ比較部24とを含む端
末装置2とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はATコマンド対応モデム
に予め設定されていた初期設定情報を端末装置からのコ
マンド発行により標準化された初期パラメータに変更可
能な設定パラメータ自動変更システムに関する。
に予め設定されていた初期設定情報を端末装置からのコ
マンド発行により標準化された初期パラメータに変更可
能な設定パラメータ自動変更システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のATコマンド対応モデム
は、パーソナルコンピュータ等の端末装置とRS232
C回線を介して接続され、さらにホストコンピュータ等
の大型情報処理システムと公衆通信回線を介して接続さ
れ、データ通信処理機能に欠かせない1つの重要な機能
を果たすものとして用いられている。
は、パーソナルコンピュータ等の端末装置とRS232
C回線を介して接続され、さらにホストコンピュータ等
の大型情報処理システムと公衆通信回線を介して接続さ
れ、データ通信処理機能に欠かせない1つの重要な機能
を果たすものとして用いられている。
【0003】一般的に、この従来のモデムは、製造した
メーカーあるいは機種に応じて工場出荷時に予め設定さ
れている通信パラメータ等の初期設定情報が異なってい
る。
メーカーあるいは機種に応じて工場出荷時に予め設定さ
れている通信パラメータ等の初期設定情報が異なってい
る。
【0004】したがって、オペレータは端末装置にこの
従来のモデムを接続し、さらに大型情報処理システムと
公衆通信回線を介してこの従来のモデムを接続してオン
ライン動作によりデータ通信処理を実行する前に、この
従来のモデムに予め設定されている通信パラメータ(初
期設定情報)を端末装置側に予め用意されているローカ
ルプログラムを用いて各端末装置に最適な初期設定情報
に変更する処理を行っていた。
従来のモデムを接続し、さらに大型情報処理システムと
公衆通信回線を介してこの従来のモデムを接続してオン
ライン動作によりデータ通信処理を実行する前に、この
従来のモデムに予め設定されている通信パラメータ(初
期設定情報)を端末装置側に予め用意されているローカ
ルプログラムを用いて各端末装置に最適な初期設定情報
に変更する処理を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のATコマンド対応モデムを用いたシステムで
は、予め設定されている通信パラメータ等の初期設定情
報がメーカーあるいは機種毎に異なっているため、オペ
レータは複数の異なるモデムを使用する場合それぞれモ
デム毎に通信パラメータ等の初期設定情報を変更しなけ
ればならない。
た従来のATコマンド対応モデムを用いたシステムで
は、予め設定されている通信パラメータ等の初期設定情
報がメーカーあるいは機種毎に異なっているため、オペ
レータは複数の異なるモデムを使用する場合それぞれモ
デム毎に通信パラメータ等の初期設定情報を変更しなけ
ればならない。
【0006】すなわち、初期設定情報の変更が必要とな
った場合には、一旦大型情報処理システムとの回線を切
断してオンライン動作を終了させ、端末装置側に予め用
意されているローカルプログラムを実行して通信パラメ
ータ等の初期設定情報を変更した後再度回線を接続して
大型情報処理システムとのオンライン動作を開始しなけ
れば成らず、オペレータの負担が増大してしまうという
問題点を有している。
った場合には、一旦大型情報処理システムとの回線を切
断してオンライン動作を終了させ、端末装置側に予め用
意されているローカルプログラムを実行して通信パラメ
ータ等の初期設定情報を変更した後再度回線を接続して
大型情報処理システムとのオンライン動作を開始しなけ
れば成らず、オペレータの負担が増大してしまうという
問題点を有している。
【0007】本発明の主な目的は、上記問題点を解決
し、ATコマンド対応モデムにおける通信パラメータ等
の初期設定情報を標準化した初期パラメータに変更する
ことにより、モデムのメーカーおよび機種に依存するこ
と無く統一された通信手順でデータ通信処理を行う設定
パラメータ自動変更システムを提供することにある。
し、ATコマンド対応モデムにおける通信パラメータ等
の初期設定情報を標準化した初期パラメータに変更する
ことにより、モデムのメーカーおよび機種に依存するこ
と無く統一された通信手順でデータ通信処理を行う設定
パラメータ自動変更システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の設定パラメータ
自動変更システムは、公衆通信回線を介してホストコン
ピュータと接続され、データ転送処理を行う通信制御部
と、予め設定された通信パラメータを表す第1の初期設
定情報を記憶する第1の内部メモリと、前記通信制御部
により起動され、前記第1の内部メモリから前記第1の
前記初期設定情報を読出す処理あるいは外部から受信し
た別の初期設定情報を書込む処理を行う読出し/書込み
制御部とを含むATコマンド対応モデム装置と、前記モ
デム装置に対して各種コマンドを発行し、データ通信処
理を行うCPUと、RS232C回線を介して前記モデ
ム装置と接続され、前記CPUの制御によりデータ転送
処理を行う通信制御部と、少なくとも1つのモデム装置
に対応する第2の初期設定情報および標準化された初期
パラメータデータを記憶する第2の内部メモリと、前記
CPUにより起動され、前記第2の内部メモリから前記
第2の初期設定情報および前記初期パラメータデータを
読出す処理あるいは外部から受信した新しいモデム装置
に対応する初期設定情報を書込む処理を行う読出し/書
込み制御部と、初期設定情報同志を比較し、前記CPU
に対して前記モデム装置の種別を認識させる比較部とを
含む端末装置とを備えている。
自動変更システムは、公衆通信回線を介してホストコン
ピュータと接続され、データ転送処理を行う通信制御部
と、予め設定された通信パラメータを表す第1の初期設
定情報を記憶する第1の内部メモリと、前記通信制御部
により起動され、前記第1の内部メモリから前記第1の
前記初期設定情報を読出す処理あるいは外部から受信し
た別の初期設定情報を書込む処理を行う読出し/書込み
制御部とを含むATコマンド対応モデム装置と、前記モ
デム装置に対して各種コマンドを発行し、データ通信処
理を行うCPUと、RS232C回線を介して前記モデ
ム装置と接続され、前記CPUの制御によりデータ転送
処理を行う通信制御部と、少なくとも1つのモデム装置
に対応する第2の初期設定情報および標準化された初期
パラメータデータを記憶する第2の内部メモリと、前記
CPUにより起動され、前記第2の内部メモリから前記
第2の初期設定情報および前記初期パラメータデータを
読出す処理あるいは外部から受信した新しいモデム装置
に対応する初期設定情報を書込む処理を行う読出し/書
込み制御部と、初期設定情報同志を比較し、前記CPU
に対して前記モデム装置の種別を認識させる比較部とを
含む端末装置とを備えている。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例を表す機能ブロッ
ク図である。
ク図である。
【0011】図1を参照すると、本実施例の設定パラメ
ータ自動変更システムは、RS232C回線4と接続さ
れ、また公衆通信回線3を介してホストコンピュータ
(図示せず)と接続され、データ転送を行う通信制御部
11と、予め設定された通信パラメータ等の初期設定情
報14を記憶する不揮発性メモリ13と、この通信制御
部11により起動され、不揮発性メモリ13から初期設
定情報14を読み出す処理あるいは別の初期設定情報を
書き込む処理を行う読出し/書込み制御部12とを含む
ATコマンド対応モデム1と、モデム1およびホストコ
ンピュータ(図示せず)に各種コマンドを発行し、各種
データ通信処理を行うCPU21と、RS232C回線
4を介してATコマンド対応モデム1と接続され、CP
U21の制御によりデータ転送処理を行う通信制御部2
2と、予め複数のモデムに対応する初期設定情報26な
いし28および最適な初期パラメータ29を記憶する不
揮発性メモリ25と、CPU21の制御により不揮発性
メモリ25から初期設定情報26ないし28あるいは初
期パラメータ29を読み出す処理あるいは新たなモデム
に対応する初期設定情報を書き込む処理を行う読出し/
書込み制御部23と、モデム1から受信した初期設定情
報と不揮発性メモリ25から読み出した初期設定情報と
を比較し、種別(機種あるいはメーカー)を判定してC
PU21に通知する設定パラメータ比較部24とを含む
端末装置2とを備えている。
ータ自動変更システムは、RS232C回線4と接続さ
れ、また公衆通信回線3を介してホストコンピュータ
(図示せず)と接続され、データ転送を行う通信制御部
11と、予め設定された通信パラメータ等の初期設定情
報14を記憶する不揮発性メモリ13と、この通信制御
部11により起動され、不揮発性メモリ13から初期設
定情報14を読み出す処理あるいは別の初期設定情報を
書き込む処理を行う読出し/書込み制御部12とを含む
ATコマンド対応モデム1と、モデム1およびホストコ
ンピュータ(図示せず)に各種コマンドを発行し、各種
データ通信処理を行うCPU21と、RS232C回線
4を介してATコマンド対応モデム1と接続され、CP
U21の制御によりデータ転送処理を行う通信制御部2
2と、予め複数のモデムに対応する初期設定情報26な
いし28および最適な初期パラメータ29を記憶する不
揮発性メモリ25と、CPU21の制御により不揮発性
メモリ25から初期設定情報26ないし28あるいは初
期パラメータ29を読み出す処理あるいは新たなモデム
に対応する初期設定情報を書き込む処理を行う読出し/
書込み制御部23と、モデム1から受信した初期設定情
報と不揮発性メモリ25から読み出した初期設定情報と
を比較し、種別(機種あるいはメーカー)を判定してC
PU21に通知する設定パラメータ比較部24とを含む
端末装置2とを備えている。
【0012】ここで、初期設定情報14、26ないし2
8は、複数の設定情報フィールド(例えば、回線速度を
指定するフィールド、データビット長を指定するフィー
ルド、パリティチェックを指定するフィールド、ストッ
プビット長を指定するフィールド、通信方式を指定する
フィールド等)から構成された通信パラメータを表して
いる。
8は、複数の設定情報フィールド(例えば、回線速度を
指定するフィールド、データビット長を指定するフィー
ルド、パリティチェックを指定するフィールド、ストッ
プビット長を指定するフィールド、通信方式を指定する
フィールド等)から構成された通信パラメータを表して
いる。
【0013】また、初期パラメータ29は端末装置2に
最適な通信パラメータを表すもので、モデムのメーカー
あるいは機種に依存すること無く標準化した値を持って
いる。
最適な通信パラメータを表すもので、モデムのメーカー
あるいは機種に依存すること無く標準化した値を持って
いる。
【0014】次に、本実施例の動作について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0015】図2は、本実施例の動作を表すシーケンス
チャートである。
チャートである。
【0016】端末装置2がオペレータにより電源投入さ
れると、CPU21は初期起動プログラムによりRS2
32C回線4を介してATコマンド対応モデム1と通信
制御部22とを電気的に接続する。
れると、CPU21は初期起動プログラムによりRS2
32C回線4を介してATコマンド対応モデム1と通信
制御部22とを電気的に接続する。
【0017】続いて、CPU21はATコマンド対応モ
デム1に対して現在設定されている通信パラメータを表
す初期設定情報の内容を読み出すため、設定情報確認コ
マンドを発行し、通信制御部22を介してATコマンド
対応モデム1の通信制御部11に送信する。
デム1に対して現在設定されている通信パラメータを表
す初期設定情報の内容を読み出すため、設定情報確認コ
マンドを発行し、通信制御部22を介してATコマンド
対応モデム1の通信制御部11に送信する。
【0018】ATコマンド対応モデム1の通信制御部1
1は、端末装置2から設定情報確認コマンドを受信した
後、このコマンドを解析し、初期設定情報読み出し要求
であることを認識する。
1は、端末装置2から設定情報確認コマンドを受信した
後、このコマンドを解析し、初期設定情報読み出し要求
であることを認識する。
【0019】続いて、通信制御部11は、読出し/書込
み制御部12を起動して不揮発性メモリ13から工場出
荷時に設定された通信パラメータを表す初期設定情報1
4を読み出し、RS232C回線4を介して端末装置2
の通信制御部22に対して初期設定情報14を送信す
る。
み制御部12を起動して不揮発性メモリ13から工場出
荷時に設定された通信パラメータを表す初期設定情報1
4を読み出し、RS232C回線4を介して端末装置2
の通信制御部22に対して初期設定情報14を送信す
る。
【0020】端末装置2のCPU21は、ATコマンド
対応モデム1から受信した初期設定情報14を設定パラ
メータ比較部24に送出するとともに、読出し/書込み
制御部23を起動して不揮発性メモリ25から予め各モ
デムに対応して登録されている複数の初期設定情報26
ないし28を読み出し、設定パラメータ比較部24に送
出する。
対応モデム1から受信した初期設定情報14を設定パラ
メータ比較部24に送出するとともに、読出し/書込み
制御部23を起動して不揮発性メモリ25から予め各モ
デムに対応して登録されている複数の初期設定情報26
ないし28を読み出し、設定パラメータ比較部24に送
出する。
【0021】ここで、端末装置2の設定パラメータ比較
部24は、CPU21の制御の元でATコマンド対応モ
デム1の初期設定情報14と予め端末装置2に登録され
ている初期設定情報26ないし28とを順次比較し、一
致する初期設定情報があるか否かを判定する。
部24は、CPU21の制御の元でATコマンド対応モ
デム1の初期設定情報14と予め端末装置2に登録され
ている初期設定情報26ないし28とを順次比較し、一
致する初期設定情報があるか否かを判定する。
【0022】本実施例では、初期設定情報14と初期設
定情報26とが一致すると仮定して動作を説明する。
定情報26とが一致すると仮定して動作を説明する。
【0023】CPU21は、設定パラメータ比較部24
からの比較結果を解析し、ATコマンド対応モデム1か
らの初期設定情報14が予め不揮発性メモリ25に登録
されていた初期設定情報26と一致したと認識する。す
なわち、CPU21は、このATコマンド対応モデム1
のメーカーあるいは機種が既に不揮発性メモリ25に登
録済であると認識する。
からの比較結果を解析し、ATコマンド対応モデム1か
らの初期設定情報14が予め不揮発性メモリ25に登録
されていた初期設定情報26と一致したと認識する。す
なわち、CPU21は、このATコマンド対応モデム1
のメーカーあるいは機種が既に不揮発性メモリ25に登
録済であると認識する。
【0024】続いて、CPU21は読出し/書込み制御
部23を起動して予め不揮発性メモリ25に記憶されて
いる標準化した初期パラメータ29を読み出し、通信制
御部22およびRS232C回線を介してATコマンド
対応モデム1に送信する。
部23を起動して予め不揮発性メモリ25に記憶されて
いる標準化した初期パラメータ29を読み出し、通信制
御部22およびRS232C回線を介してATコマンド
対応モデム1に送信する。
【0025】ATコマンド対応モデム1の通信制御部1
1は、端末装置2から初期パラメータ29を受信した
後、読出し/書込み制御部12を起動して初期設定情報
14が記憶されていた不揮発性メモリ13の同一位置に
初期パラメータ29を書き込む。
1は、端末装置2から初期パラメータ29を受信した
後、読出し/書込み制御部12を起動して初期設定情報
14が記憶されていた不揮発性メモリ13の同一位置に
初期パラメータ29を書き込む。
【0026】通信制御部11は、初期パラメータ29を
不揮発性メモリ13に書き込んだ後、パラメータ書込み
処理終了を示す応答メッセージを作成し、端末装置2に
送信する。
不揮発性メモリ13に書き込んだ後、パラメータ書込み
処理終了を示す応答メッセージを作成し、端末装置2に
送信する。
【0027】端末装置2のCPU21は、このATコマ
ンド対応モデム1から受信した応答メッセージを解折
し、ATコマンド対応モデム1の初期設定情報14が初
期パラメータ29に変更され、新しい通信パラメータの
元で動作することを確認して初期起動プログラムを終了
する。
ンド対応モデム1から受信した応答メッセージを解折
し、ATコマンド対応モデム1の初期設定情報14が初
期パラメータ29に変更され、新しい通信パラメータの
元で動作することを確認して初期起動プログラムを終了
する。
【0028】この後、端末装置2はATコマンド対応モ
デム1を介してホストコンピュータ(図示せず)と通常
のデータ通信処理を行うことになる。
デム1を介してホストコンピュータ(図示せず)と通常
のデータ通信処理を行うことになる。
【0029】なお、端末装置2の不揮発性メモリ25に
登録された複数の初期設定情報26ないし28だけでは
足りない場合は、キーボード等の入力手段(図示せず)
を使用して新たに追加したり、既にある初期設定情報を
修正したりすればよい。また、標準化した初期パラメー
タ29についても同様である。
登録された複数の初期設定情報26ないし28だけでは
足りない場合は、キーボード等の入力手段(図示せず)
を使用して新たに追加したり、既にある初期設定情報を
修正したりすればよい。また、標準化した初期パラメー
タ29についても同様である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明の設定パラメ
ータ自動変更システムは、複数の異なる通信パラメータ
を表す初期設定情報がそれぞれ設定された複数のATコ
マンド対応モデムに対して、設定情報確認コマンドを発
行して自動的に新たに標準化した初期パラメータを登録
することにより、オペレータの処理負担を低減化すると
ともに、ATコマンド対応モデムのメーカーあるいは機
種に依存すること無く、統一された通信手順でデータ通
信処理を行うことができる。
ータ自動変更システムは、複数の異なる通信パラメータ
を表す初期設定情報がそれぞれ設定された複数のATコ
マンド対応モデムに対して、設定情報確認コマンドを発
行して自動的に新たに標準化した初期パラメータを登録
することにより、オペレータの処理負担を低減化すると
ともに、ATコマンド対応モデムのメーカーあるいは機
種に依存すること無く、統一された通信手順でデータ通
信処理を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例を表すブロック図である。
【図2】本実施例の動作を表すシーケンスチャートであ
る。
る。
1 ATコマンド対応モデム 11 通信制御部 12 読出し/書込み制御部 13 不揮発性メモリ 14 初期設定情報 2 端末装置 21 CPU 22 通信制御部 23 読出し/書込み制御部 24 設定パラメータ比較部 25 不揮発性メモリ 26ないし28 初期設定情報 29 初期パラメータ 3 公衆通信回線 4 RS232C回線
Claims (5)
- 【請求項1】 公衆通信回線を介してホストコンピュー
タと接続され、データ転送処理を行う通信制御部と、予
め設定された通信パラメータを表す第1の初期設定情報
を記憶する第1の内部メモリと、前記通信制御部により
起動され、前記第1の内部メモリから前記第1の前記初
期設定情報を読出す処理あるいは外部から受信した別の
初期設定情報を書込む処理を行う読出し/書込み制御部
とを含むATコマンド対応モデム装置と、 前記モデム装置に対して各種コマンドを発行し、データ
通信処理を行うCPUと、RS232C回線を介して前
記モデム装置と接続され、前記CPUの制御によりデー
タ転送処理を行う通信制御部と、少なくとも1つのモデ
ム装置に対応する第2の初期設定情報および標準化され
た初期パラメータデータを記憶する第2の内部メモリ
と、前記CPUにより起動され、前記第2の内部メモリ
から前記第2の初期設定情報および前記初期パラメータ
データを読出す処理あるいは外部から受信した新しいモ
デム装置に対応する初期設定情報を書込む処理を行う読
出し/書込み制御部と、初期設定情報同志を比較し、前
記CPUに対して前記モデム装置の種別を認識させる比
較部とを含む端末装置とを備えたことを特徴とする設定
パラメータ自動変更システム。 - 【請求項2】 前記比較部は、前記モデム装置の前記第
1の内部メモリに予め記憶された通信パラメータを表す
前記第1の初期設定情報と、前記第2の内部メモリに予
め記憶された少なくとも1つの前記第2の初期設定情報
とを順次比較して一致するか否かを判定し、一致した場
合は前記CPUに対してその旨を通知し、該当する前記
モデム装置の初期設定情報が既に前記第2の内部メモリ
に登録済であることを前記CPUに認識させることを特
徴とする請求項1記載の設定パラメータ自動変更システ
ム。 - 【請求項3】 前記CPUは、前記比較部の結果に応じ
て前記第2の内部メモリに記憶されていた前記初期パラ
メータを該当する前記モデム装置に対して送信し、前記
モデム装置の前記第1の内部メモリに新たに登録するこ
とを特徴とする請求項1記載の設定パラメータ自動変更
システム。 - 【請求項4】 前記第1の内部メモリは、工場出荷時に
予め設定された前記モデム装置毎に異なる初期設定情報
を記憶する不揮発性メモリであることを特徴とする請求
項1、2および3記載の設定パラメータ自動変更システ
ム。 - 【請求項5】 前記第2の内部メモリは、統一された通
信手順に対応する標準化された1つの初期パラメータデ
ータおよび複数のモデム装置とそれぞれ対応する初期設
定情報を複数個登録する不揮発性メモリであることを特
徴とする請求項1、2および3記載の設定パラメータ自
動変更システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5355499A JPH07200431A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 設定パラメータ自動変更システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5355499A JPH07200431A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 設定パラメータ自動変更システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07200431A true JPH07200431A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18444309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5355499A Pending JPH07200431A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 設定パラメータ自動変更システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07200431A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008258712A (ja) * | 2007-04-02 | 2008-10-23 | Hitachi Kokusai Electric Inc | データ通信装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01187663A (ja) * | 1988-01-21 | 1989-07-27 | Nec Corp | デバイスタイプ認識方式 |
JPH02133852A (ja) * | 1988-11-15 | 1990-05-23 | Hitachi Ltd | 情報処理システム |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP5355499A patent/JPH07200431A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01187663A (ja) * | 1988-01-21 | 1989-07-27 | Nec Corp | デバイスタイプ認識方式 |
JPH02133852A (ja) * | 1988-11-15 | 1990-05-23 | Hitachi Ltd | 情報処理システム |
Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
JP2008258712A (ja) * | 2007-04-02 | 2008-10-23 | Hitachi Kokusai Electric Inc | データ通信装置 |
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